やぎさんゆうびん
太田省吾さんの脚本「棲家」の中で、面白いセリフがありました。
老夫婦が、童謡の「やぎさんゆうびん」の歌詞について議論するパートがあるのです。
「やぎさんゆうびん」は、”しろやぎさんからお手紙ついた”で始まるお馴染みの歌です。
この歌の内容が喜劇なのか悲劇なのかで、軽い言い合いになるのです。
結論として、「やぎさんゆうびん」は喜劇なのだそうです。
しろやぎさんに手紙が届いたシーンから始まるのが、その根拠になります。
もし、しろやぎさんが手紙を書くところから始まっていれば、これは立派な悲劇になるんですって。
なるほど、太田さんのおっしゃるとおりです。
悲劇と喜劇の違いを、実に的確に指摘した名セリフだと思いました。
2009年5月 6日 08:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリ:演劇
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