根強い人気
おととい、牛久まで一緒に小旅行した道すがら、劇団時代の同期だったT君と色々な話が出来ました。
T君には、劇団ぷにぷにパイレーツの東京での本公演を、ほとんどご覧頂いています。
元劇団員のT君は、演劇には厳しい目を持っている筈です。
率直な、忌憚のない意見を、聞かせて貰いました。
T君は、ぷにぷにパイレーツの舞台を、かなり気に入ってくれているようです。
やはり、「ベリーダンス社長」などのコント系作品が、大好きなようでした。
話しながら、具体的なシーンを思い出して、ニヤニヤしていました。
特に、「時事風刺コントが最高!」と強調していました。
これは、他の劇団ではあまり見ることの出来ない、ぷにぷにパイレーツならではの作風です。
「では、一番好きだった作品は?」とT君に尋ねると、意外な答えが返ってきました。
「ひまわり」なんですって!
ううむ、やはりT君は、ロマンチストだったんですね。
上演後、1年以上経過しているにもかかわらず、「ひまわり」のお話をされる方が多いんですよ。
よほど、印象に残ったんでしょうか。
本当にありがたいことですね。
後々まで心に残る作品を作れるように、今後も努力していきます。
しかし、改めて思います。
演劇活動で一番難しいのは、作品のコンセプト設定だと!
「ひまわり」は、軽い甘酸っぱい青春の一コマを、夏の海辺の町を舞台に描くというものでした。
大作でもないし、強いテーマ性があるものでもありません。
セリフも静かで、動きもほとんどありません。
それでも、強い印象が残るというのは、コンセプト設定が間違っていなかったのだと思います。
一方、強いインパクトを残すと思って作った「夢で会えたら」は、パフォーマーの方々からはご好評いただきましたが、一般のお客様の中には「テーマが重過ぎる」と敬遠された方もいらっしゃいました。
実に、難しいですね!
万人が満足する作品はありえないわけですから、何を目的に公演を行うか、そのイメージを明確にして作品作りに臨まないといけないのです。
誰もが気分良く楽しめる作品にすべきなのか、一部の方に限られても深い感動を残す作品にすべきなのか、自分の本当にやりたいことにすべきなのか、悩むところです。
とりあえず、次回公演「ぷにぷに冬のパン祭り」は、どなたにでもお楽しみ頂ける気軽な作品を揃えるつもりです。
安心してご来場頂ければと思っています。
ただし、毒気の方は、「初笑い!ぷにぷにコント祭り」以上のものになりそうですよ!
2009年8月11日 11:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリ:演劇
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