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みたま

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昨日は、「にぎわい爆発!あつぎ国際大道芸」の中継のお仕事でした。

午前9時に集合し、正午から放送開始。

途中、休憩を挟みながら、夕方5時40分までの長丁場でした。

「究極のロハス・スタイル」の熱演でお馴染みの、池戸美香さんとご一緒出来たので、とても楽しいお仕事となりました。

池戸さんの面白さ、最高です(阿部選手風に)!

 

立冬にもかかわらず、好天にも恵まれ、とても暖かい一日となりました。

それに誘われて、沢山の観客が各地から訪れ、イベントは大いに盛り上がっていましたよ。

国内外から44組のアーティストが集結し、多種多彩な芸を展開しました。

やはり人気は、プチ・サーカスのような、ダイナミックで大きさを感じさせるもののようでした。

ジャグリングも大好評です。

ウォーキング・アクトは子ども達に人気で、まるで「ハメルンの笛吹き」のように大勢の子どもが後を追いかけていました。

 

しかし、そんな中、パントマイムも健闘していましたよ。

今回のイベントで最大のステージとなる厚木公園に、夕方5時前後、パントマイマーの加納真実さんが出演されました。

気温が下がってきているにもかかわらず、十重二十重の人、人、人!

大ヒットした歌謡曲にのせて、青いジャージ姿で、ストーカーまがいに迫ってくるという芸が、大爆笑を巻き起こしていました。

その他、ジャグリングやアクロバットなどを交えたパントマイム・ユニットも幾つか出演し、好評を博していました。

 

今、大道芸は、全国で地域興しの起爆剤として期待されているようですね。

大道が舞台なので、沢山の観光客が、元気を失った中心市街地を散策してくれるわけです。

商店街も活性化しますし、その街の認知度も多いにアップします。

劇場のように閉鎖された空間ではないので、偶然パフォーマンスに触れ合い、そのファンになってしまう可能性も秘めているのです。

(しかも、ここだけの話、大道芸は、コストが非常に安く済むんですね。アーティストさえ招聘してしまえば、後はPRさえしっかりしておけば大丈夫!特別に施設を建設する必要もなく、音響等も芸人自身で用意することがほとんどです。観客数は、どんな劇場イベントより多いわけですから、費用対効果は最高ですよ)

街全体が、ワクワク出来る劇場になる‥、素晴らしいことではありませんか!

今、不景気で、地域イベントを削減していく動きが活発なようですが、大道芸フェスティバルだけはむしろ増加の一途を辿っています。

今後益々、全国各地で大道芸に出会うチャンスが増えていくのではないでしょうか?

昨日一日を通して、痛切に感じました。

パントマイマーにも、十分チャンスはありますね。

 

上の写真は、ウォーキング・アクト中の「みたま」さんです。

江戸時代に男を求めてさまよい続けた「みたま」。

誰か私を愛してくれる男はいないのか?

諦めきれない魂が実体化して21世紀に現れた!

あなたは、「みたま」さんを愛せますか?

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