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「さくパンフェス」Aプロ 2日目

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昨日、無事「さくパンフェス」初日を終えてきました。

いやー、大いに盛り上がりましたね。

 

午前10時に劇場に入り、早速、場当たりを行いました。

立ち位置を確認したり、照明を作ったり、音量を調整したり、実際に劇場に入らないと出来ない確認作業を行いました。

アトリエ無現よりかなり舞台面が小さいので驚きましたが、最初から移動を小さめの設計にしてあったので、全然平気です。

どこまで動けるかを確認し、歩数等を計って、場当たりは終了しました。

 

僕の仕事は、自分の作品を上演するだけではありません。

共演者の小道具の出し入れ等、スタッフ的な役割も担うことになります。

人の作品だけに失敗は許されないので、自分の出番以上に緊張しますね。

 

午後3時からゲネプロです。

本番同様に、オープニングからラストまで完全に通していく稽古です。

特に大きな問題もなく、時間も予定通りジャスト90分。

実に快調です。

 

2時間ほど時間が出来たので、チラシの折込を手伝ったり、客席を整備したりしました。

6時半に開場。

普段、ぷにぷにパイレーツでは、自分で受付などをやっていますが、昨日はスタッフさんが沢山いらっしゃったので、楽屋でのんびり出来ました。

 

午後7時に開演。

僕は、トップバッターでの登場です。

「風船男」という10分ほどの作品を上演しました。

冒頭部分、僕は異常に緊張感を高めます。

その時点で客席は戸惑い、驚き、異様な雰囲気に包まれて、一気に会場の温度がヒートアップしたように思いました。

パントマイムパートを終えると、僕は強烈なキャラクターで喋り始まるのですが、そこでも客席が揺らいだような印象を受けました。

マイムではあまり見られない展開が続いたからでしょう。

その後は快調に進行していきましたが、会場がグルーヴしているような心地よい一体感を感じました。

思わぬ所で笑い声が起きたりして、皆さん、しっかり作品の世界を楽しんで下さっていたように思います。

衝撃のラスト・シーンでは、笑う人、ビックリする人、考え込む人、様々な反応があったように思います。

いずれにしても、とても良いフィーリングで、上演することが出来ました。

あっという間の10分間でしたが、僕自身、とても楽しめました。

 

終演後のお客様の反応を見る限り、自分で言うのも何ですが、とても好評だったようです。

皆さん、感想を熱く熱く語って下さいました。

初対面の方からも沢山話し掛けられご意見を聞かせて頂きました。

本当に有難いことです。

 

さあ、今日は2日目。

そして、僕にとっては千秋楽です。

気を緩めることなく、今日も集中して臨みたいと思っています。

お席に十分余裕がございますので、是非、劇場に足をお運び下さい。

よろしくお願いします。

 

●「さくっとパントマイム・フェスティバル」Aプロ

日時:2009年11月27日(金)19:00開演

会場:MAKOTOシアター銀座

    地図 http://www.makototheater.com/map.html

出演:石崎一気、シルヴプレ、高橋素子、平川知秀、月出裕司

    (ミニレクチャー シスターひろみ)

料金:当日2500円

公演詳細:http://pantomimeweek.blog44.fc2.com/

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