モニク・アース

昨日、自由が丘の山野楽器に行きました。
今後の作品の発想の源となる、ピアノ曲のCDを探すためです。
このお店なら、置いてあるCDのほとんどが試聴出来ます。
ですから、ここに来れば、未知の曲と出会えるのです。
昨日も、ゆっくり時間を掛けて色々試聴しました.
様々な作曲家の曲を沢山聞きましたが、どれもピンときません。
例えば、リストもラフマニノフは、セリフ劇には馴染まないように感じました。
ましてや、バッハやモーツァルトは、僕には、コントにしか使えそうもありません。
ついつい、大好きなドビュッシーのCDを試聴し始めたら、これはしっくりきましたね。
実に演劇的で、やはり舞台には最適です。
結局、ドビュッシーのCDを試聴しまくってしまいました。
ドビュッシーのピアノ曲を、何人かのピアニストで聞き比べてみましたけど、実に面白いです。
同じ曲とは思えない程、テンポも音色もアタックの付け方も違います。
なかでも、モニク・アースというピアニストの演奏は魅力的でしたね。
アースの演奏は、強烈に個性的なのです。
こんな解釈で演奏しているピアニストは、他にいないのではないでしょうか?
特に、あの「ロマンチックなワルツ」!
どうやったら、こんな発想が浮かぶんでしょう?
「これは凄い!」と感動した僕は、すぐに、アースの「ドビュッシー・ピアノ作品全集」を持って、レジに向かっていました。
それぐらいインパクトのある演奏だったのです。
モニク・アースは、生粋のパリジェンヌです。
ドビュッシー以降の近代フランス音楽の演奏で名声を得ています。
現代的な要素を打ち出した、情緒に溺れない解釈が特長とされています。
実は、「ぷにぷに印象派祭り」を一人で稽古する際、ラヴェルの曲はアースのCDを使っていました。
「マ・メール・ロワ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」などがそうです。
なんだか、僕の生理に合うといいますか、演技しやすいように感じたんですよね。
凄く演劇的な演奏だと思います。
皆さん、ドビュッシーやラヴェルの曲がお好きでしたら、是非、モニク・アースの演奏で聞いてみて下さい。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、絶対に強烈な印象を受ける筈です。
これで、我が家に、ドビュッシーのピアノ曲全集が3つ揃いました。
ううん、ドビュッシーばっかり…。
どなたか、ぷにぷにパイレーツの芝居に使えそうなピアノ曲があれば、教えて頂けませんか?
2010年7月16日 07:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリ:演劇, 音楽
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