I.T.杯ビリヤード大会
一昨日の話で失礼します。
日曜日、久々に、ナインボールのビリヤードの試合に出場しました。
ごくごく内輪の大会ではありますが、実はこの試合、スポーツ・ファンなら誰でもご存じの"球界のスーパースター"のお名前が、冠に付いています。
その方から直接ご招待を受けたので、練習不足ではありますが、参加させて頂きました。
出場者は、全部で32名。
ダブル・エルミネーション方式でベスト8を決め、そこからはシングルになっていきます。
ビギナーが2、C級が3、B級が4、A級が5、プロとSAは6というハンディ戦です。
僕は、誰はばかることないB級なので、先に4マス取れば勝ち上がることになります。
まったく練習なしで、いきなり試合がスタート!
さすがに、球が全然入りません。
信じられないミスを連発しましたが、運が味方をしてくれて、何とか1回戦を勝ち上がりました。
2回戦はビギナーの方が相手だったのですが、僕がハイボールでスクラッチを繰り返し、あえなく敗戦!
死の裏街道を、突き進むことになりました。
3戦目は、女性のプレイヤーがお相手でした。
この頃になって、ようやくフォームのチェック・ポイントを思い出しました。
それを意識しながら撞くようにすると、結構な難球も入るようになってきました。
連続ポケットで、無事、勝利を収めました。
4戦目では、元3Cの世界ランカーと対戦!(ただし、500位以下だったそうですが...)
かなりのテクニシャンでしたが、相手の調子が出る前に何とか逃げ切ることに成功しました。
ベスト16の試合で待っていたのは、なんと、プロ選手です!
それも、相当な強豪です!
バンキングで敗れた僕には、なかなかターンが回ってきません。
プロの素晴らしいプレーを見ているしかありませんでした。
しかし、なぜだか理由は分からないのですが、どんどん僕にポイントが入っていきます。
ほとんどキューを持つことなく、僕はプロに対し4-1で勝利を収め、ベスト8進出を決めました。
きっと、プロの方が、僕に花を持たせてくれたのでしょう!
準々決勝の相手は、勢いのあるA級の選手でした。
かなり上手い人なんですが、ブレイクが決まりません。
その隙に乗じて、僕は地道に得点を重ね、ついに準決勝まで勝ち上がりました。
さすがにベスト4まで来ると、実力あるプレーヤーが残っています(僕はまぐれです)。
準決勝は、テクニック豊富なベテラン選手との対戦となりました。
入れは強い!
出しは正確!
キュー切れも凄い!
思い切りも良い!
セーフティも上手い!
すべてにおいて僕を上回る対戦相手は、あっという間にリーチを掛けてしまいました。
もう後がなくなった僕は、出しは度外視して、ひたすら"入れイチ"を続けていく作戦に変更!
そうすると、とんでもない難球が、奇跡のようにポケットに吸い込まれていくようになりました。
1球1球に集中して、とにかく入れ続けた結果、ふと気が付けば、ヒルヒルにまで追いついていたのです。
しかし、僕はファイナル・ラックで、やらかしてしまいました。
(僕の記憶によりますと)土手撞きのロングの微妙な厚みの4番を無理やりねじ込んだところ、キューボールもほぼ同時に、別のポケットにイン!
残り球をフリーボールから相手に取り切られ、残念ながら、僕はベスト4で終わってしまいました。
しかし、最近、ほとんど練習出来ていないのに、3位タイなら十分でしょう!
ちょっと出来過ぎなぐらいです。
賞金まで頂戴してしまいました。
嬉しいーーー!
ところが、ギャラリーの皆さんは、さる理由から、僕が準決勝で負けることを真剣に祈っていらっしゃったようです。
実は、メンバーの皆さんは、決勝戦で僕が喋るのを楽しみにされていたそうなんです。
もし、僕が決勝を撞いてたら、どれだけ顰蹙をかっていたことでしょうね!
負けておいて、良かった良かった(言い訳ですが...)!
大会終了後、打ち上げにもお誘い頂きました。
ゲスト参加にもかかわらず、皆さん、僕を凄く歓迎して下さって、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
メンバーの皆さんは、全員明るくフレンドリーで、素敵な方ばかりでした。
僕を誘って下さったI.T.さんと、JAMN CLUBの皆さんに、とても感謝しております。
最高に楽しい休日を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。
ただ、一昨日のプレーには、まったく納得出来ません。
もっと、真面目に練習しなくては...。
2012年1月17日 08:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリ:ビリヤード
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