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感謝の誓い

 

昨日、第84回選抜高校野球大会が開幕しました。
その開会式で、21世紀枠で選出された石巻工(宮城)の阿部翔人主将(3年)が、選手宣誓を行いました。
津波で石巻市の自宅が全壊するなどの厳しい経験を踏まえながら、2分15秒のスピーチに思いを込めていました。

阿部主将の自宅も、1メートル90センチ浸水しました。
家の片付けを終えると、今度は、グラウンドのヘドロ除去が始まりました。
避難所に行けば、我先にと、物資をかき集める人を見てしまいました。
家族を思っての行動と分かるだけに「それを見るのが、つらかった」そうです。
そんな中での救いは、全国からの支援でした。
「今まで、ここまで頑張って来られたのも、周りの方の支援があったから。その感謝の気持ちを込めて、自分なりに、一生懸命言ったつもりです」
宣誓を終えた阿部主将は、こう語っていました。

今日は、「感謝」をテーマに被災地の思いを綴った選手宣誓の全文を、ご紹介させて頂きたいと思います。


宣誓。
東日本大震災から1年。
日本は復興の真っ最中です。
被災された方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も当時のことや亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。
人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは、苦しくてつらいことです。
しかし、日本が1つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。
だからこそ、日本中に届けます。
感動、勇気、そして笑顔。見せましょう、日本の底力、絆を。
我々、高校球児ができること。
それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。
今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。


石巻工は、今日22日の1回戦で、神村学園(鹿児島)と対戦します。 

 

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