「ぷにぷに!没作品供養祭」のコンセプト
劇団ぷにぷにパイレーツは、旗揚げ以来、50本を超えるオリジナル作品を上演してきました。
いずれも、座長の僕が書き下ろし、演出したものです。
しかし、皆様にご覧頂いた作品の陰には、その数倍もの"没作品"が存在しています。
難産の末、ようやく生まれてはきたものの、舞台で上演されることもなく、すっかり忘れ去られてしまっている不幸な脚本の数々が、今や、僕のPCの"マイ・ドキュメント"を占拠してしまっているのです。
たまに"マイ・ドキュメント"を開くと、没作品たちが、作者の僕に向かって、悲痛な叫びをあげてきます。
「うぉー!苦しい...。こんな狭くて暗い所に、押し込めないでくれ!」
「なんで私を上演してくれないの?私、何か、悪いことをした?」
「どうして僕を生んだの?こんな目に遭うんだったら、いっそ、僕を書かないで欲しかった...」
「そりゃあ、俺は、出来が悪いかもしれない。でも、俺のような出来の悪い作品を書いたのは、お前なんだからな!責任を取って貰うぞ!」
「恨んでやる...、地の底から...、貴様を...、恨んでやる...!」
こんな没作品たちの怒りを放置しておいたら、僕はいずれ、呪い殺されてしまうことでしょう!
没作品の積年の恨みを晴らす為には、やはり、舞台で上演するしかありません。
実際にお客様にお見せして、腹を抱えて笑って頂くことで、没作品たちを供養して、呪いを解く以外、僕が生き残る術はないのです。
(自分で言うのも何ですが)これまで没にしてきた作品の中には、実際に舞台に掛けた脚本よりも出来の良いモノが少なくありません。
ただ"ご縁がなかった"という理由だけで、相当数の戯曲が、没にされてきたのです。
例えば、「その役に相応しい俳優がいない...」
「大勢モノの台本を書いたけど、劇団員が足りない...」
「公演全体の流れに合わないので、毎回、上演候補から弾き出されてしまう...」
「お客様を選ぶ作品なので、なかなか上演を決断できない...」
「決して古くならないお話なので、今回、無理して上演する必要はない...」
「壮大なスケールの作品だから、尺が長すぎる...」などなど、さまざまな事情で放置せざるを得なかった脚本が、少なく見積もっても、数十本あるのです。
「ぷにぷに!没作品供養祭」では、そんな作品を、まとめて6本(劇中劇を含めると全9本)上演いたしました。
公演に"通しテーマ"がない分、逆に、社会風刺コントやサスペンス劇、不条理劇など、バラエティに富んだ内容となりました。
当然、相当過激な内容になりましたが、ほとんどのお客様に受け入れて貰って、本当に良かったです。
実は、まだまだ没作品が眠っています。
いつか機会を見つけて、「没作品供養祭」の第2弾を開催してみたいと思っています。
この記事の更新日:2013年1月31日 08:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
"亀戸ハードコア"が...
「ぷにぷに!没作品供養祭」では、"亀戸ハードコア"をお借りしました。
ここは、パンクロックのライブハウスです。
お芝居用の劇場ではないので、使い勝手の悪い面もありましたが、様々優れた点もあって気に入っていました。
最寄駅からのアクセスが良い、音響や照明の設備が充実している、スタッフの対応が素晴らしい等、料金から考えれば抜群の条件だったんですね。
しかし、"亀戸ハードコア"は、今月で店じまいしてしまうそうなんです。
うーん、残念ですね。
社会風刺コントを上演するにはぴったりだっただけに、惜しまれます。
また、手頃な小劇場を探さなくてはなりません。
皆さん!お薦めの劇場があれば、教えて下さいね!
この記事の更新日:2013年1月30日 07:36 | コメント(0) | トラックバック(0)
パッキャオ式トレーニング
マニー・パッキャオのドキュメンタリーを見て、僕は大変刺激を受けました。
そこで、昨夜は、パッキャオ式トレーニングを試してみました。
しかし、僕の場合、30秒も持ちません。
あのスピードでは、すぐに息が上がって、苦しくて仕方ないのです。
凄いぜ、マニー!
あの動きを12ラウンドも続けるんだから!
これが世界か...。
僕とマニーを比較してもしょうがないのですが、問題は練習の内容です。
これまで僕がやってきた練習って、何だったんでしょう?
すでに出来ることを、ダラダラやっていたに過ぎません。
これでは、能力がアップする筈がありませんね。
今は、映像等で世界トップレベルの練習を垣間見ることが出来る時代です。
そういったものも活用しながら、中味が濃く、意味のある練習をしていきたいと思います。
勿論、スポーツだけでなく、演劇もそうなんです。
回数を多くしたり、時間を長くするばかりではダメなのです。
ポイントは、本番で生かすことの出来る練習をするかどうかです。
この記事の更新日:2013年1月29日 08:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
最も評判の良い公演
劇団ぷにぷにパイレーツは、これまで17回の公演を行って参りました。
その中で、「ぷにぷに!没作品供養祭」は、最も評判の良い公演のひとつとなりました。
これだけ笑いが多く、沢山のお客様に無条件に絶賛されたことはありません。
その原因を考えてみると、やはり公演コンセプトの設定が適切だったことが大きいと思います。
今回は、舞台初挑戦の人を含めて、演劇のキャリアの浅いメンバーが中心でした。
ですから、演技力や演出で勝負する訳にはいきません。
また、内容的にも凝り過ぎず、分かりやすいものにする必要がありました。
(難解な作品を上演するには、役者に相当な力が必要です)
僕は、いつも、演劇として先鋭的な作品を上演するように心掛けています。
でも、「ぷにぷに!没作品供養祭」は、いつもの力みは少し抑えて7分ぐらいでやってみた感じです。
そのリラックスした感じが、お客様から好評頂いたのだと思います。
お客様だって、演劇通の方ばかりではありません。
人生で、"ぷにぷにパイレーツ"のお芝居しか見たことがない方が、大勢いらっしゃるのです。
そういう方々にとって、先進的な演劇は難し過ぎるのかもしれません。
今回ぐらいの脚本が、丁度良いんですね。
大変勉強になりました。
演劇作品を作る上で、脚本を書く力、演出をする力が必要なのは当然のことです。
でも、もっと大切なのは、ご来場されるお客様を想定し、それに合わせて作品作りをしていくことです。
そのマーケッティングを失敗すると、どんなに素晴らしい作品を作っても、評価は上がらないように思います。
結局、プロデュース力の有無が、公演の評価を決定しているように思います。
今後、冬の公演では、その辺りにこだわって、制作をしていくつもりです。
でも、申し訳ありません。
夏の本公演では、お客様のことは度外視して、僕のやりたいことをやらせて頂きます。
せっかくインディーズでやっているのですから、赤字覚悟の公演を実施したって良いではありませんか!
演劇通の方を唸らせる作品を作り上げていきたいと思っています。
この記事の更新日:2013年1月28日 09:04 | コメント(0) | トラックバック(0)
思わぬ後遺症
「ぷにぷに!没作品供養祭」から、もう1週間経ちました。
早いですね。
昨日、出演者の池戸美香さんにお会いしました。
感想を色々聞きましたが、面白かったですね。
池戸さんは、いまだに、公演の余韻に浸っているそうです。
夢と現の狭間と言いますか、舞台上の虚構と日常生活の境目が曖昧になっているようなんですね。
それだけ、公演に打ち込んでくれたのだと思います。
公演に出演すると、思わぬ後遺症が残るものです。
精神状態がハイになって、なかなか普通に戻らないのは当たり前のことです。
「ぷにぷに!没作品供養祭」の出演者の一人は、公演から数日経って、ぎっくり腰になってしまったそうです。
自分では気付いていませんが、みんな相当無理をしていたんですよね。
これからしばらくは、劇団員のみんなに、病気、怪我、事故等に十分注意して貰いたいと思います。
この記事の更新日:2013年1月27日 07:52 | コメント(0) | トラックバック(0)
音響&照明
「ぷにぷに!没作品供養祭」の感想を見ていますと、音響と照明の出来の良さを指摘する方が目立ちます。
今回の会場は、"亀戸ハードコア"というライブハウスでした。
ですから、音が良いんですよね。
低音の伸びや、高音の切れは、やはり音楽専用の箱だけのことはあります。
また、照明も、ライブ用の派手なモノがセットされています。
「ヘビーローテーション」や「城所暁子歌謡ショー」など華やかな演出の上演では、その照明が実力を発揮します。
しかも、今回は、小屋付きのスタッフの方に、照明をお手伝いして頂きました。
やはり、プロは違います。
タイミング良く、センス抜群の灯りを作ってくれました。
あのクオリティは、普通の小劇場では望めないでしょうね。
音響&照明の力で、作品が実力以上に良く見えたのではないでしょうか?
お金があれば、毎公演、照明等に力を入れたいのですが、なかなかそうもいきません。
(満席でも、赤字になることが多いのです)
いつの日か、そういった部分にもお金を掛けられるようになるべく、頑張っていきたいと思います。
この記事の更新日:2013年1月26日 07:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
残務処理が...
「ぷにぷに!没作品供養祭」が終わって、5日目の朝を迎えています。
しかし、依然、忙しい日々が続いております。
あの程度の公演でも、残務処理が沢山あるものなんです。
特に、経理に関しては、きっちりやらなくてはいけません。
それが一段落したら、公演写真や動画の整理に取り掛かります。
劇団HPも、大幅に改訂しなくてはなりません。
毎度思うのですが、公演は、本番を終えてからの方が忙しいんですよね。
公演準備ほどワクワクした気持ちになれない分、本当に大変だと感じます。
でも、地道に頑張ります!
それより何より、3月2日の次回公演の準備を始めなくては...。
この記事の更新日:2013年1月25日 07:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
あだおろそかに
出演者の元へ、「ぷにぷに!没作品供養祭」の感想が続々届いているようです。
その一部を拝見させて頂きましたが、皆さん、熱い思いをお持ちですね。
凄い長文を寄せて下さる方が、少なくありません。
僕が風刺したテーマについて、論文のような文章をお書きになった方もいらっしゃいます。
こういうリアクションを見ると、「あだおろそかにコントを書いてはならない!」という気持ちになります。
多くのお客様がお気づきになっているようですが、僕はコントを書く前に、結構調べ物をします。
かなりの量の資料や書籍に当たって、その中から信憑性のあるものを選び出します。
そして、自分なりの見解を持つように心がけています。
たとえ、お客様から批判を受けても、きちんと説明できるように、準備をしておくのです。
その手間を掛けるからこそ、自信をもって、どす黒いコントを発信出来る訳です。
とは言え、僕の意見が絶対に正しいとは限りません。
僕の考え方を押しつけるつもりも、毛頭ありません。
コントをご覧になった方が、その人なりに考えるきっかけを作れれば良いと思っています。
その為にも、絶対に、コントは面白くなくてはいけません。
きちんとした情報と、圧倒的な可笑しさを共存させていくことこそ、僕が目指す社会風刺コントです。
厳しい道のりですが、心して、頑張っていきたいと考えています。
この記事の更新日:2013年1月24日 07:48 | コメント(0) | トラックバック(0)
やはりお客様!
「ぷにぷに!没作品供養祭」が大成功裏に終わったのは、やはりお客様の力が大きかったように思います。
実際、客席は、立錐の余地もないほどの大混雑!
それが一種の連帯感を生んで、劇場全体がグルーヴしたように感じました。
小さな笑いが渦を巻き始め、どんどんその勢いを増していき、最後にはすべてのお客様を巻き込む大きなうねりになっていきました。
雪だるまが、転がっていくにつれて、巨大化していくような感じですね。
あれだけの爆笑は、なかなか取れるものではありません。
また、笑いだけでなく、お客様には、とても暖かい雰囲気も作って頂きました。
『ヘビーローテーション』のラストのダンス・シーンなど、下手をすると寒い空気になりかねない演出なのですが、皆さん優しい目でご覧頂きました。
しかも、とても勘の良いお客様も多く、落ちを予感して出演者と同時にギャグを大声でおっしゃって下さったりしていました。
2時間15分の長丁場にもかかわらず、ずっと高い集中力を持ってご覧いただいたようなんですね。
素晴らしいお客様のお陰で、実力以上の上演が出来ました。
本当にありがとうございました。
やっぱり、演劇は、お客様次第ですね。
それに、客席は、絶対に混んでいなくてはいけません。
動員を頑張るのは、劇団員にとっては、自分を守る活動なのです。
良い作品を作るのは当然のことですが、沢山のお客様にお越し頂けるよう努力するのは、劇団員の使命なんですね。
この記事の更新日:2013年1月23日 07:48 | コメント(0) | トラックバック(0)
絶賛して頂きました!
昨日、「ぷにぷに!没作品供養祭」にご来場頂いた方々とお会いしました。
お陰さまで、大変評判が良いですね。
普段、辛口な評価を下しがちな方も、今回は絶賛して下さいました。
内容がバラエティに富んでいたこと、役者たちの演技のクオリティが高かったこと、音響&照明の完成度等、細かい点までお褒め頂きました。
特に、脚本の良さを指摘して下さる方が多かったのは嬉しかったですね。
「なんで、あれだけの作品を、これまで"没"にしていたんですか?」と尋ねる方も少なくありませんでした。
社会風刺の鋭さ、ギャグの質、落ちの切れなど、様々なポイントを激賞して頂きました。
やはり、"笑い"が多いと、お客様の満足度が違いますね。
今回は、面白い程ギャグがはまり、用意した笑いのツボすべてで爆笑が巻き起こりました。
クスクスから、ゲラゲラへ!
笑いが新たなる笑いを呼び、最後には笑いが客席全体で渦巻くようになっていきました。
『まぼろし』というサスペンス作品以外は、全部、バカ受けでした。
すべての作品の落ちで、爆笑が起こったのは、作者の僕としては嬉しいことです。
実験的な作品も幾つかあったんですが、問題なく笑って貰えたのは、大きな収穫です。
今後、ますます新しい"笑い"の形を求めて、勉強していきたいと思っています。
この記事の更新日:2013年1月22日 08:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
「ぷにぷに!没作品供養祭」大成功!
昨日、無事、「ぷにぷに!没作品供養祭」を終えました。
マチネ、ソワレともに超満員のお客様の前で、イメージ通りの公演を行うことが出来ました。
開演から終演までの2時間15分、一瞬もダレることなく、皆様に集中してご覧頂けました。
特に、コントはどれもバカ受けで、場内が爆笑に包まれっぱなしでした。
(「あんなに長時間笑い続けて、よく疲れないなあ...」なんて思ったぐらいですから!)
また、サスペンス作品では、客席が異様な緊張感に覆われていたように思います。
様々なタイプの作品を取り交ぜてみましたので、「1本ぐらいスベるかなあ...」なんて思っていましたが、まったくの杞憂でした。
ちょっと前衛的な不条理劇も、十分お楽しみ頂けたようです。
不謹慎なコントに気分を害して途中で帰ってしまったお客様もお一人いらっしゃいましたが、それが持ち味の劇団ですのでご容赦下さい。
(「風刺が甘過ぎる!」との批判も沢山頂戴しましたから、どちらに転んでも、観客全員が満足することはありえないのです)
とにかく、あれだけ大勢のお客様にお越し頂き、あれだけ爆笑が取れたということは、大成功と見て間違いないでしょう。
これも、すべて、ご来場頂いたお客様のお陰です。
暖かい雰囲気を作って下さり、熱いリアクションをして頂いた為、上手く上演することが出来ました。
お客様には、いくら感謝しても、全然足りません。
また、公演に協力して下さった関係者やスタッフの皆さんのことも忘れてはいけません。
本当にありがとうございました。
この公演については、明日以降も、詳しく振り返っていきたいと思っています。
この記事の更新日:2013年1月21日 08:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
本日、「ぷにぷに!没作品供養祭」開催!
いよいよ、本日、「ぷにぷに!没作品供養祭」を開催します。
昨日の最終稽古で全編通してみましたが、かなり面白く仕上がっていますよ。
笑える作品も沢山あると思います。
それから、女優陣が、みんなcuteでgood!
是非、ご期待下さい。
なお、昼・夜公演ともに、全席完売しております!
全席自由席ですので、皆様、余裕をもってお越し下さいね。
では、劇場でお会いしましょう!
●「ぷにぷに!没作品供養祭」
*公演日:2013年1月20日(日)
*開演時間:14:30(マチネ)&18:30(ソワレ)
*開場時間:開演の30分前
*会場: 亀戸ハードコア (江東区亀戸1-39-6 アオキビル3F)
*料金: 予約1500円 当日2000円(ワン・ドリンク付き)
*作・演出: 石崎一気
*出演: 城所暁子、伊東かおり、池戸美香、立川獅子丸、脇坂浩司、石崎一気
*上演作品:「没作品供養祭」「長宗我部君」「まぼろし」「電力大喜利」「ヘビー・ローテーション」ほか
*内容:劇団ぷにぷにパイレーツ第17回公演です。様々な事情でこれまで没になっていた傑作戯曲を一挙に上演し、お客様に笑って頂くことで供養していこうという催しです。どぎつい社会風刺コントのほか、サスペンス作品、不条理劇を上演いたします。なお、未就学児の入場はお断りさせて頂きます。皆様のご来場を、心よりお待ちしています。
この記事の更新日:2013年1月20日 07:13 | コメント(0) | トラックバック(0)
全席完売
1月20日に開催する「ぷにぷに!没作品供養祭」は、マチネ、ソワレ公演ともに、全席完売いたしました。
当日券をお出しする予定はございません。
残念ながら、今回ご予約頂けなかった皆様!
次回公演には、是非是非、お越し下さいね。
夏の公演は、毎度、客席がガラガラですので...。

さてさて、明日の「ぷにぷに!没作品供養祭」の会場は、"亀戸ハードコア"です。
いつもの"アトリエ無現"ではありません。
くれぐれも、お間違えのないようにお願いします。
今回の"亀戸ハードコア"は、JR総武線の亀戸駅から歩いて3分の所にあります。
劇団HPに詳しい地図を掲載していますので、そちらをご参照頂ければ、すぐに分かると思います。
ポイントは、改札の裏側の大通り(京葉道路)に出ることです。
そうしますと、(上から見ると)四角形の歩道橋があります。
その歩道橋を渡り、みずほ銀行の京葉道路沿いの並び(錦糸町方向)を見て貰うと、3階に"亀戸ハードコア"を見つけられます。
ちょうど、"ドンキホーテ"の真向かいになります。
1階の入り口前には、ご案内の黒板が出ている筈です。
エレベーターで、3階までお上がり下さい。
3階のロビーが受付になっています。
受付で、お客様のお名前をおっしゃって下さいね。
大変分かりやすい場所なんですが、必ず、迷ってしまう方がいらっしゃいます。
少し早めに、ご来場下されば幸いです。
定刻になりますと、開演してしまいますので...。
ご予約頂いた皆様!
ご来場を、心よりお待ちしています。
この記事の更新日:2013年1月19日 08:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
絶対に前!
「ぷにぷに!没作品供養祭」をご覧になる皆様に、一言アドバイスがあります。
会場の"亀戸ハードコア"は、縦長の箱です。
一番後ろに座ると、舞台が遠く感じられると思います。
全席自由ですので、なるべく前の方のお席にお座りになることをお薦めいたします。
端であっても、前が絶対良いです。
前と後ろでは、面白さが全然違ってきますよ。
その前の席を確保する為にも、是非、お早めにご来場下さい。
開場時間は、開演の30分前です。
さてさて、「ぷにぷに!没作品供養祭」のソワレ公演も、残りあと1席のみとなりました。
完売間近ですよ!
この記事の更新日:2013年1月18日 08:09 | コメント(0) | トラックバック(0)
群衆シーン
「ぷにぷに!没作品供養祭」には、6人もの役者が出演します。
これは、劇団ぷにぷにパイレーツとしては、最多タイとなる大所帯です。
せっかくですから、オープニング・コントに、群衆シーンを入れてみました。
零細劇団にとって、群衆シーンをやるのは夢なんですよね。
さすがに6人だけだと、"南河内万歳一座"のような迫力満点の群衆シーンは作れません。
でも、それなりに、ガヤガヤした楽しい場面が作れているのではないでしょうか?
こんなに大勢が出るシーンをやることは、今後も滅多にないでしょう。
ぷにぷにファンの皆さん!
楽しみにしていて下さいね。
この記事の更新日:2013年1月17日 08:47 | コメント(0) | トラックバック(0)
印刷してきました!
昨日、「ぷにぷに!没作品供養祭」のパンフレットとアンケートを印刷してきました。
今回はお客様が沢山いらっしゃるので、印刷枚数も多いので、思いの外時間が掛かりました。
毎公演、本番数日前に印刷を行っていますが、「ああ、いよいよだなあ...」と感慨深いものです。
こんなことを、もう17回もやってきたんですね。
今回の公演は、その中で、どのような意味を持つモノになるのでしょうか?
さてさて、ソワレ公演は、残り2席となりました。
観劇ご希望の方は、ご予約をお急ぎ下さいね。
この記事の更新日:2013年1月16日 08:20 | コメント(0) | トラックバック(0)
残り3席
1月20日の「ぷにぷに!没作品供養祭」のチケット情報です。
14:30開演のマチネは、売り切れ!
18:30開演のソワレは、残り3席となっています。
夢の昼・夜全席完売まであと一息です!
全作品、かなり面白く仕上がっています。
演劇に馴染みのない方でも、十分お楽しみ頂ける筈です。
しかも、ワン・ドリンク付きで1500円は格安!
是非、遊びにいらして下さいね。
この記事の更新日:2013年1月15日 08:51 | コメント(0) | トラックバック(0)
準備の最終段階
「ぷにぷに!没作品供養祭」本番まで1週間を切りました。
いよいよ準備の最終段階です。
やることが沢山あるぞ!
さて、昨日、仕上げともいえる稽古を行いました。
出演者6人全員が初めて揃い、実のある稽古を行うことが出来ました。
作品や個人ごとに凸凹はありますが、総じて面白く出来上がっているように思います。
はっきり言って、相当面白い!
バリエーションも豊かで飽きませんし、ギャグのレベルも様々なので、どれか気に入る作品が見つかる筈です。
稽古を見学していたメンバーも、思わず笑いを漏らしていました。
あとは、小道具を完成させたり、衣装を整えたりといった、本番仕様の準備となります。
各自、残された時間を有意義に使って貰いたいと思います。
この記事の更新日:2013年1月14日 10:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
アンコール作品について
「ぷにぷに!没作品供養祭」の終演後、お客様からリクエストがあれば、アンコール作品を上演いたします。
現在の政局をパロディにしたもので、非常にナンセンスなコントになっています。
出演は、城所暁子と脇坂浩司を予定しています。
ちなみに、脇坂君のセリフは、3つしかありません。
それだけに、演技が難しい筈です。
果たして、この二人は、どんなお芝居を見せてくれるのでしょうか?
この記事の更新日:2013年1月13日 08:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
『ヘビーローテーション』のご紹介
「ぷにぷに!没作品」のフィナーレに上演するのが、『ヘビー・ローテーション』です。
この作品のみ、純粋なる新作になります。
あまり話題にはなっていませんが、今の日本を象徴するあるニュースを素材にコントを仕立ててみました。
我が国の現状を知るだけでも、かなり面白いと思いますよ。
しかも、この作品は、音楽劇になっています。
ラストに相応しく、賑々しくお送りいたします。
出演は、立川志獅丸と脇坂浩司。
ユニークな衣装にも、ご注目下さい。
この記事の更新日:2013年1月12日 08:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
『電力大喜利』のご紹介
「ぷにぷに!没作品供養祭」の4本目は、『電力大喜利』です。
タイトルでお分かりのように、非常に危ない内容です。
インターネット上で、詳細を明らかにすることは出来ません。
劇団員の身の安全を保つためにも、極秘とさせて頂きます。
出演者は4人。
私と...、いや、言えません。
劇団員を巻き添えにする訳にはいきませんので。
もし、我々に何か起こったら、どこかから圧力が掛かったと思って下さい。
何事もなく1月20日が迎えられるか、不安でなりません...。
この記事の更新日:2013年1月11日 07:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
Kindleについて
Kindle購入をお考えの方に、簡単なレクチャーを!
Kindleの最新機種には、電子ペーパーを採用したKindle Paperwhiteと、アンドロイドOSがベースとなったKindle Fireの2種類があります。
さらに、Kindle Paperwhiteには、Wi-Fi(無線LAN)モデルと3G(第3世代携帯電話)モデルがあります。
Kindle Fireには、通常モデルとHD(ハイビジョン)モデルがあって、どれを買えば良いのか分かりませんよね。
僕は、Kindle paperwhiteのWi-Fi版を選びました。
価格が7980円というのが魅力でした。
また、我が家に無線ルーターがあったのも、幸いでした。
でも、皆さんには、Wi-Fi環境がない場所でも使えるので、1万2980円の3G版をお薦めします。
携帯電話会社の3Gネットワークで通信できるため、いつでも場所を選ばずに本が購入できるのです。
しかも、3G回線の使用料は無料です。
カラー画面で読書を楽しみたいなら、Kindle Fireをチョイスして下さい。
通常モデルとHDモデルの2種類がありますが、最大の違いは、画面の解像度だそうです。
また、内蔵メモリーは、通常モデルが8GBで、HDモデルが16GBと32GBの2タイプがあります。
HDモデルでは、ドルビー対応のステレオスピーカーが搭載されていて、音楽や映像を迫力ある音で楽しめます。
音楽や動画などのAVコンテンツを楽しみたい方は、32GBを選ぶべきでしょう。
読書をする場合、どうすれば良いかを説明しましょう。
Kindle Paperwhiteでは、起動画面から本の表紙をタッチするか、読みたい本を検索してタイトルをタッチします。
ページをめくる時も、画面をタッチするだけです。
(右隅をタッチすれば、ページが戻ります)
ディスプレイは、独自の内蔵ライトで照らされています。
コントラスト比も高めに設定されていますので、文字は、とても読みやすいです。
画面の明るさ、文字の大きさ、行間、周りの余白など、細かい変更が可能です。
長時間に渡って読書をしても、電子ペーパーだと、あまり目は疲れません。
パソコンの画面を見つめているのとは、全然感覚が違います。
明るい所で、紙の本を読んでいるのと、ほとんど変わりません。
意味の分からない単語が出てきたら、それを、少し長めにタッチして下さい。
小さい辞書が立ち上がり、解説してくれます。
読書のペースを計時しており、読み終わるまであと何分掛かるかも、小さく表示されます。
凄いと思ったのは、本で人と人をつなぐソーシャルリーディング機能が充実している点です。
FacebookやTwitterのアカウントをKindle端末に設定しておけば、今読んでいる本についての情報を簡単な操作で投稿できるんです。
自分の気に入った文章をハイライトさせ、他のKindleユーザーとシェアすることも可能です。
要は、必要な部分をタッチすれば、その文章がメモ化され、様々な使い方が出来るんです。
長くなったので、続きは、またいつか!
この記事の更新日:2013年1月10日 07:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
『まぼろし』のご紹介
「ぷにぷに!没作品供養祭」の3本目に、『まぼろし』という心理サスペンス劇を上演します。
この作品は、2010年8月、同じく亀戸ハードコアで上演したモノです。
この時は、僕と立川志獅丸(当時は、立川らく太)君と2人で上演しました。
作品そのものは大好評だったのですが、いかんせん、ご覧になった方が少ない!
ほとんど誰の目にも触れていない状態です。
あまりに勿体ないので、僕は、再演の機会をずっと狙っていました。
しかし、本来は3人芝居であるこの劇を上演出来る人数が、全然集まりません。
その結果、この脚本は、約2年半に渡って、塩漬けにされてきました。
このほど、劇団に6名ものメンバーが集いました。
この機会に上演しないと、また、"没"状態が続いてしまいます。
そこで、脚本を現在のメンバーに合わせて少し改訂して、上演に踏み切ることにしました。
出演は、池戸美香、伊東かおり、城所暁子。
女性3人による『まぼろし』は、不気味で禍々しくて、とても良いですよ!
3者3様のキャラクターを作り出し、非常に面白く仕上がってきています。
しかも、3人とも、芝居がとても綺麗です。
美と恐怖を、同時に楽しめることは間違いありません。
僕の作品の特長は、"どんでん返し"です。
ほとんどの作品に、ラストでアッと言わせる強烈な落ちを付けています。
その中でも、『まぼろし』は、最も"どんでん返し"が生きている作品だと思います。
まさに、"どんでん返し"に次ぐ"どんでん返し"!
劇が終わっても、「まだ何か裏があるのではないか?」と、疑いたくなる筈です。
2回、3回と繰り返しご覧になると、伏線の細かさや、緻密な構成をより一層お楽しみ頂けることと存じます。
(今回の公演でも、昼・夜と2回ご覧になるお客様が数名いらっしゃいます)
また、ご覧になっても違和感は感じられないと思いますが、非常に実験的な演出になっています。
演劇をお作りになっている方なら絶対に驚かれるような、画期的な演出です。
それが、ストーリーと巧みに絡み合って、かつてない舞台になっていることと思います。
見逃す手はありません。
今回の公演の白眉とも言えるこの作品!
是非、楽しみにしていて下さいね。
この記事の更新日:2013年1月 9日 07:36 | コメント(0) | トラックバック(0)
Kindleは買い!
先日を購入をお伝えして以来、僕に問い合わせが相次いでいます。
今日は、その評価を、はっきりお伝えします。
ずばり、"Kindle"は買いです!
僕はもう、Kindleでしか本を買おうとは思いません。
実際に手にするまで、こんなに良いとは思っていませんでした。
「これまで紙の本を読んでいたのは何だったんだろう?」と思うぐらいです。
従来の本とは比べ物になりません。
紙の書籍が電子書籍に取って代わられるのは、時間の問題です。
LPがCDに、FAXが電子メールに、フィルム式カメラがデジカメに移行していったのと同じです。
この流れを止めることは、絶対に出来ません。
慣れやノスタルジーの問題等ありますが、一度"Kindle"を手にとって見て下さい。
その良さが分かりますから...。
kindleについては、また、より詳しくお伝えします。
この記事の更新日:2013年1月 8日 07:09 | コメント(0) | トラックバック(0)
『長宗我部君』のご紹介
「ぷにぷに!没作品供養祭」の2本目に上演するのは、『長宗我部君』です。
これは、いわゆる不条理劇に分類される作品です。
テイストで言えば、ベケットやイヨネスコ、アラバールの作品に近いと思います。
論理的な整合性はなく、摩訶不思議に展開していく物語です。
相当な演劇通の方以外は、こういった味わいの作品に接したことはないのではないでしょうか?
かなり前衛的な作風です。
でも、どなたにでも楽しんで頂けるよう工夫は凝らしているつもりです。
劇団員の中では、最も評判の良い作品です。
(特に、池戸さんと城所さんは気に入っているようですね)
ただ、不条理な展開を観客に納得させるためには、かなりの演技力が必要になるんですよね。
出演は、脇坂浩司君と立川志獅丸君。
この二人は、果たして、この作品の本質を上手く描き出してくれるんでしょうか?
この記事の更新日:2013年1月 7日 06:46 | コメント(0) | トラックバック(0)
花道
1月20日の「ぷにぷに!没作品供養祭」でお借りする"亀戸ハードコア"は、本来、劇場ではありません。
主にパンクロックなどを演奏するライブハウスです。
一般の劇場に比べると舞台は小さめですが、出演人数の少ない"ぷにぷにパイレーツ"の場合、特に問題はありません。
むしろ、照明や音響機器が充実していますので、普通の小劇場より面白いことが出来そうです。
ただ、舞台袖に楽屋がないんですよ。
そもそも、舞台袖がありません。
つまり、役者が隠れる場所がないんですね。
出演者の出掃けは、客席間の通路を通るしかありません。
丁度、歌舞伎の花道のような感じになります。
ですから、通路側にお座り頂くと、凄い臨場感で芝居をお楽しみ頂けるという訳です。
ただ、一部役者は、客いじりをしかねませんので、注意も必要です。
(一部役者とは、すなわち、僕のことですが...)
今回は、どこにお座りになるかで、公演の印象が全然変わってくる可能性がありますね。
この記事の更新日:2013年1月 6日 09:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
『没作品供養祭』のご紹介
今日から、不定期で、「ぷにぷに!没作品供養祭」の各作品のご紹介をしていきますね。
この公演では、全部で6作品上演することになっています。
まずは、公演の冒頭で上演する社会風刺コント『没作品供養祭』です。
没にされてしまった作品たちの葬儀を、劇団員全員(6名)で、しめやかに執り行います。
不本意にも没にされてしまった作品たちの無念を晴らすために、しっかり読経をし、霊を慰めます。
また、没作品とゆかりの深かった人から弔辞を頂戴し、参列者の涙を誘います。
皆様とともにご供養することで、きっと没作品たちも浮かばれることだろうと信じています。
なお、没作品の怨念は非常に強いので、ご参列頂かないと、悪霊があなたに憑り付いてしまうかもしれません。
なんとか都合をつけて、ご来場されることをお薦めいたします。
(14:30開演のマチネ公演は、完売しております)
皆様におかれましては、是非、平服でお越し下さい。
会場の都合上、献花は固くお断りさせて頂きます。
没作品たちが安らかに眠ることを願っていますが、果たして...。
この記事の更新日:2013年1月 5日 08:01 | コメント(0) | トラックバック(0)
佐藤寿人選手トークショー

昨日、西武池袋本店で、サンフレッチェ広島3選手によるトークショーが行われました。
出演は、佐藤寿人選手、山岸選手、石川選手です。
勿論、僕は、行ってきましたよ!
予想外の盛り上がりに、僕は大興奮いたしました。
午前10時から観覧整理券を配布するというので、僕は少し早めの午前8:30に西武池袋に到着しました。
しかし、そんなにのんびり出掛けていてはいけなかったのです。
物凄い人数が、すでに大行列を作っていました。
観覧整理券を貰うための行列に並ぶ整理券を貰いましたが、ギリギリ入場できるかどうかの瀬戸際でした。
9時に着いていたのでは、危なかったでしょう。
なんでも、一番乗りをしたのは若い女性で、前日の午後7時から並んでいたそうです。
この寒い時期に、徹夜で並ぶなんて!
座ってトークショーを見たり、選手のサインを貰ったりした人は、全員、徹夜組みでした。
さすがに優勝した直後とあって、凄い人気です。
トークショーは16時開始でした。
僕は、並び疲れて、クタクタになっていました。
しかし、選手たちが登場すると、一気に疲れが吹っ飛びますね!
いやー、楽しかった。
記者会見やインタビューなどでは聞けない本音トークが炸裂し、爆笑と感動が交互に訪れました。
抽選会なども行われ、2時間のトークショーはあっという間に終わってしまった感じでした。
間近で、選手たちの私服姿を見られて、僕は大満足です。
それにしても、サンフレッチェ・サポーターは熱いですね。
優勝を決めたC大阪戦には、関東在住の人も、大挙ビッグアーチを訪れたんですってね。
その他、様々な面で、熱狂的な人が本当に多いんようなんです。
特に、女性は熱い!
僕の応援ぶりなんて、全然甘かったんですね。
心を入れ替えて、今季は、もっと熱心に応援します!
今年は、連覇がかかっています。
ACLもあります。
主力選手の移籍もありましたが、サンフレッチェ広島には、是非、頑張って頂きたいと思います!

この記事の更新日:2013年1月 4日 08:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
残り10席ほど
1月20日開催の「ぷにぷに!没作品供養祭」の残席が、本当に残り少なくなりました。
14:30開演のマチネ公演は、すでに完売!
18:30開演のソワレ公演も、あと10席ほどしか残っていません。
劇場の構造上、追加のお席をお出しすることが出来ません。
ですから、あとは早い者勝ちです!
観劇ご希望の方は、ご予約をお急ぎ下さい。
この記事の更新日:2013年1月 3日 06:54 | コメント(0) | トラックバック(0)
劇団員の正月は?
お正月になっても、年が改まった気がしないのは、僕だけでしょうか?
1月20日の「ぷにぷに!没作品供養祭」の公演に向けて稽古を続けていると、余計そう思います。
劇団員にとっての正月は、やはり、公演の初日です。
あんなに晴れがましい気分は、他では味わえません。
その感覚が、少しでもお客様に伝わると良いのですが...。
劇団員全員が自信を持って1月20日を迎えられるよう、稽古を頑張りますね。
この記事の更新日:2013年1月 2日 08:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
巳年
明けましておめでとうございます。
本年も、劇団ぷにぷにパイレーツ、ならびに私・石崎一気をよろしくお願いします。

今年は巳年です。
ヘビの年です。
昔から、「巳年生まれの人は執念深い」と言いますよね。
逆に考えれば、思ったことは必ず成し遂げるということです。
執念がなければ、大願は成就しないのです。
"執念深い"、大いに結構ではありませんか!
僕自身、綺麗事のマニュフェストばかり並べていないで、執念を持ってきちんと成し遂げられる人間でありたいですね。
そこで、元日の今日は、僕の今年のマニュフェストを発表したいと思います。
①公演を5回開催します!
1月20日に「ぷにぷに!没作品供養祭」、3月2日に品川区立図書館主催の朗読会を開催すること、すでに確定しています。
その他、夏や年末に公演を複数行います。
毎年目標に掲げながら、しばらく実現出来ていない、地方公演の可能性も探っていきたいと思っています。
②新しい演劇スタイルを確立します!
これまで誰も見たことのない、画期的な演劇作品を作ります。
去年「ぷにぷに!愛の劇場」で上演した『でぶっちょ人形』や『貝殻』も、相当、革命的な演出だった筈です。
僕自身、あんな挑戦的な、ある意味無謀なパフォーマンスを見たことはありませんからね。
でも、ご覧になったお客様から演出についてのコメントはほとんどなく、ストーリーや主人公の心情についての感想しか聞かれませんでした。
恐らく、僕の施した斬新な演出に、違和感がなかったんでしょうね。
ならば!もっと過激な演出を試してみたいですよね。
まだまだいける!
今年は、お客様から「訳が分からなかった...」と言われるぐらい、攻める演出にトライしたいと思っています。
やり過ぎぐらいを狙って、演劇の可能性を拡大していきます。
③恒常的な赤字を減らします!
昨年末、株価が多少上昇したようですが、今年、景気が良くなるとはとても思えません。
お客様の財布の紐が、より一層固くなることが予想されます。
それをこじ開けられるような方策が、演劇界に求められています。
特に、普段演劇を見ない人を劇場に誘い込むことを考えていかなくてはなりません。
僕は、毎年、冬の公演を、誰が見ても楽しめる公演にするように心掛けています。
また、他の劇団が絶対にやらないような、ユニークな企画を実行しています。
どこの劇団が、こんな過激な社会風刺コントをやるでしょう?
どこの劇団が、没作品ばかり上演したりするでしょう?
僕が観客だったら、絶対見に行きたいと思うようなコンセプトだと思うんですよ。
しかし、一向に観客動員が伸びていかないんですよね。
良い作品を上演しても、それは観客増にはつながらないことは、はっきりしているのです。
公演の内容以外の要素を考えていかない限り、慢性的な赤字は解消していかないのです。
凄いスターやアイドルが出演するとか、自治体の後援を受ける等、特別な何かがあれば別ですが、普通に真面目に劇団を続けていけば、必ず誰かが負担を背負うことになります。
赤字は仕方ないとして、その負荷が少しでも軽くなるように、今年は方策を練っていきたいと思います。
良いアイディアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えて下さいね!
④新しい才能との出会いが、劇団を変えます!
世の中には、凄い才能を持ちながら、それを上手く生かし切れていない方が大勢いらっしゃいます。
そういった方と出会うことで、また新たなる可能性を求めていきたいと思っています。
個人では発表する機会がなくても、劇団と組めば、人前で披露する機会が生まれます。
劇団側も、そういった才能とコラボすることで、新たな発想が生まれ、キャパシティが広がっていくのです。
ですから、ぷにぷにパイレーツに少しでも興味のあるアーティストの方とは、どんどんアクセスしてきて下さい。
一緒に、面白いことをやりましょうよ!
前へ進めましょうよ!
この他、色々な目標がありますが、キリがないので今日はこれぐらいにしておきます。
とにかく、今の短期的目標は、1月20日の「ぷにぷに!没作品供養祭」を成功させることです。
執念を持って、稽古に励まなくては...。
改めまして、2013年も、創立7年目に突入した劇団ぷにぷにパイレーツをよろしくお願いいたします!
この記事の更新日:2013年1月 1日 11:00 | コメント(0) | トラックバック(0)