ぷにぷにパイレーツ

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ギアを上げて


昨日は、新人公演に向けての稽古でした。
13時から17時までの4時間、休憩なし!
2名の参加者が、各2時間づつ、みっちり稽古を行いました。

2人とも、前回の稽古より、相当レベルを上げてきましたね。
かなり、自分でやりこんでいるのが分かりました。
そこで、僕もギアをグッと上げて、より難しいことを伝えていきました。
若い2人ではありますが、集中力を要求する稽古だっただけに、さすがにヘトヘトになってしまったようです。
見た目にも、はっきり疲れが出ていました。
ひょっとしたら、今日あたり、筋肉痛になっているかもしれません。
でも、それでいい!
それでいいんです!
じゃないと、レベルアップは望めません。
2人が上手くなればなるほど、より負荷をかけていきたいと思っています。

ただ、稽古終了後にお茶に誘っても、劇団員はすぐに帰ってしまいます。
燃え尽きてしまっているのか?
座長は、雨の中、一人寂しく帰宅したのでありました...。

汗だく


公言通り、昨日ついに、次回公演に向けた立ち稽古を始めました。
しかし、あえなく撃沈!
気温は低いのに、汗がとめどなく流れます。
激しい動きは一切ないのに、なぜ、こんなに汗が出るのでしょう?
(それは、体幹に非常に負荷がかかる演技をしようと思っているからです)
昨日だけで、結構なダイエットになったと思いますよ。
また、すぐに足が痛くなるんです!
なんで、こんなに痛いんでしょう?
あまりの痛さに、途中で椅子に座って休まざるをえませんでした。

でも、立ち稽古初日でこんなに苦しい稽古が出来るのは、かなり調子が良い証拠!
演技プランをしっかり持っているから、ここまで突っ込んだ稽古ができるのです。
と、ポジティブ・シンキングをしております!

そして、夜は再びマイムの練習で、汗だくになりました。
今からこんなに汗が出ていたら、夏はどうなっちゃうんでしょうね?

一体いつなんですか?


「次の公演は、一体いつなんですか?」
この1週間で、何人の方に、こんな質問を受けたか分かりません。
なかには、「ちゃんと稽古しているんですか?」と、厳しく詰問してくる方もいらっしゃいましたよ。
皆様に期待されていると受け取ってよろしいでしょうか?

はい!
自分なりにやっているつもりなのですが、いかんせん、能力がないもので...。
覚えてはセリフを直し、覚えてはセリフを直し、その繰り返しが続いておりました。
さらに、昼夜が逆転したW杯がらみの仕事もあるものですから、なかなかペースが上がりません。

現状をお伝えします。
セリフは、頭に入ったといって良いでしょう。
ただ、引っ掛かったり、詰まってしまったり、間違えたりすることが頻繁にあるといった状態です。
セリフも、ほぼ確定というところまでこぎつけました。

ここまできたら、もう立ち稽古を始めてみますかね。
大まかな演技プランは出来上がっているので、形にするのは案外早いと思っています。
ただ、これを機に、演技をこれまで以上に緻密にしていきたいと思っています。
自分のレベル向上のために、たっぷり時間をかけていきたいのです。
今回の上演作品の稽古をするのではなく、本質的にもっと上手くなるための稽古を行うつもりです。

そんなわけで、次回公演がいつになるかは、自分でもさっぱり分かりません。
もう少々お待ち下さい。

トカレフ


何かを創造しようと思っている僕は、常に、新しい何かをものをインプットするよう努めています。
特に、作家性の強い作品は、見逃せません。
(ハリウッドの大作は最大公約数で作りますから、外れが少ない代わりに発見もありません)

先日、僕は高い期待をもって「トカレフ」という映画を見てきました。
ニコラス・ケイジが主演を務めるサスペンス作品です。
警察官役にダニー・グローヴァー、ギャングのボスをピーター・ストーメアが演じています。

犯罪に手を染めていた過去を清算し、妻と娘と幸せな生活を送っていたポール。
しかし、幸せな人生は、一瞬にして地獄と化す。
たった一発のソビエト製トカレフの銃弾で、最愛の娘が何者かに殺害されたのだ。
途方もない哀しみは歯止めがきかない怒りへと変わり、復讐心に燃えるポールは昔のギャング仲間と共に、娘を殺害した犯人を探し始める。
ロシア・マフィアが娘の殺害に関与していることを聞きつけたポールたちは、壮絶な復讐劇を開始する。
トカレフに秘められた謎、張り巡らされた罠、躍動する狂気。
娘の死の背後に潜む驚愕の真実が明らかになった時、闇に葬り去ったはずの悪が甦る。

こんなストーリーだと、壮絶なアクションを想像するでしょ?
でも、実際は、意外などんでん返しを楽しむ為の作品です。
そのどんでん返しのための伏線を張りまくっているので、アクションは案外控え目なんです。
演劇界の"どんでん返しの魔術師"を自負する僕としては、大満足の映画でした。

ここからは、自戒を込めながら、ちょっと厳しい意見を!
どんでん返しは見事なんですが、ディテールが雑な印象があります。
例えば、ポールがどれだけ残虐な犯罪を犯しても、巡査は必ず見逃してあげます。
このほか、ストーリーを前に進める為に、不自然なことが起こり過ぎるんですよね。
「ええ!そんなこと、ありえないでしょう!」と思った途端に、観客は集中力を失います。
意識が作品の中から外に出ていってしまい、客観的に批評を始めてしまうんですね。
「神は細部に宿る」といわれますけど、まさに、その意味が良く分かる映画となっていました。
僕も、気を付けなくては!

とはいえ、どんでん返しが好きな方なら、お楽しみ頂けるはずです。
もうすぐ上映は終わってしまうと思うので、見たい方はお急ぎ下さい。

リスク


日本代表がコロンビアに敗れた昨日、NIKEがまた素晴らしい広告を出しました。
そのコピーをご紹介します。


結果がすべてだ。
しかし敗北はすべてを否定するものではない。

今日もピッチに立て。

リスクを冒せ。明日も冒せ。
リスク‎上等‬


凄いコピーだと思いませんか?
試合終了後に書いた文句なのか?
はたまた、用意してあった内容が実状に合致してしまったのか?
見た瞬間、鳥肌が立ちました。

それ以上に、文の内容が圧倒的です。
僕自身、座右の銘にしたいぐらいです。
スポーツをプレイする人だけでなく、表現を行っている人にも、是非、味わって頂きたいですね。
そうです!
リスクを冒さなくては!

大敗


ブラジルワールドカップ1次リーグC組の日本は、日本時間の今朝、コロンビアと対戦し4-1で大敗しました。
日本1-1で前半を折り返しましたが、後半にマルティネスに2ゴール、ロドリゲスにトドメの4点目を奪われ惨敗!
1勝も出来ずに、グループリーグ敗退が決まりました。

この試合の詳しい解説は、専門家の皆さんにお任せします。
ただ、問題は、今日の試合にあるわけではありません。
本番の試合は発表会です。
これまで、どんな準備をしてきたかを形にして見せるだけです。
ここまでの4年間をどう使い、どう過ごしてきたかを、見つめ直さなくてはいけません。

これは、演劇も同様です。
本番が上手くいかないのは、稽古に問題があるからです。
演出家がどんな準備をするか?
俳優たちに、どう意識付けするか?
リスクマネジメントをどう考えるか?
ありとあらゆる可能性を考え、様々なプランをトレーニングしておく必要があります。

サッカーの場合、相手のあることですから、必ずしも自分たちが準備したプランが実行できるわけではありません。
でも、どんなチームであっても、演劇の観客ほど強くはありません。
演劇の観客は、寝たり、よそ見をしたり、他のことを考えたりするので、ディフェンスすることは不可能です。
演劇を準備する時には、ブラジルに打ち勝つ覚悟を固めて取り組まなくてはいけません。

にわかファン


「W杯が始まって、にわかサッカーファンが増えた」という批判があります。
ずっとサッカーを見続けている方からすると、そういう気持ちになるかもしれませんね。

でも、劇団の主宰者の視点からすれば、"にわかファン"大歓迎です!
一人でも多くの方に、にわかファンになって頂きたい!
にわかファンが増えなければ、真のファンは増えていきません。
にわかファンのうち、1割でも2割でも残ってくれたら有難いのです。
むしろ、長年のファンの皆さんは、にわかファンを真のファンに誘導するよう努めなくてはなりません。
否定して切り捨てていると、底辺を支えるファンは増えていかないのです。
真のファンが増えると、チームの収益が増えて、良い選手を獲得できたり、育成したり出来るようになるのです。

その点、劇団ぷにぷにパイレーツは、にわかファンが付きませんね。
熱心なファンの方は若干いらっしゃるんですけど、数が増えていかないんですよね。
まずは、一度、公演を見に来ていただきたい。
その中で、1割から2割で良いので、ファンとして残っていただきたい!
どうしたら、にわかファンがうまれるんでしょうね?
話題性のある突飛なことをしないといけないのかなあ...。

頭痛


昨日、新人公演に向けて、稽古を行いました。
今回チョイスされた作品は、非常に難しいものばかりです。
新人さんたちは、大変苦労していましたね。
体力と集中力の限界に挑戦するような稽古となりました。
ある新人さんは、途中で力尽きて、ダウンしてしまいました。
聞けば、頭が痛くなってしまったそうです。
稽古場に向かう途中も、ストレスで帰りたくなったようですよ。
僕はすごく優しく接しているつもりなんですが、まだ厳しかったのか...。
でも、お客様の目は、僕なんかより何倍も厳しいのです。
自己を鍛錬する意味もありますから、耐えぬいて貰いたいと思います。

演出家の責任


今日は、若手公演の稽古です。
演劇の楽しさを伝えられるように、頑張ります。

それにしても、演出家の責任って、重いですよね。
上演作品を仕上げていくのは当然のこと!
役者の成長も促さなくてはなりません。
ひいては、役者の人生観さえ左右してしまいます。
生半可な気持ちで演出は出来ません。
まずは、自分の生き方に責任を持つところからスタートしなくては! 

ギリシャ戦


昨日は、もやもやした気分で一日を過ごした方が多かったのでは?
サッカーのワールドカップブラジル大会、1次リーググループCの日本は第2戦でギリシャと対戦しました。
0対0で引き分けて1次リーグ突破は厳しくなりましたが、かろうじて望みはつなぎました。
試合内容については、web上に専門家の解説が飛び交っていますので、そちらをご覧下さい。
監督批判が渦巻いていますよ。

大会が始まる前、ザック・ジャパンを批判する記事はほとんど見られませんでした。
それなのに、ギリシャに引き分けたことで、急に否定的な評論が増えてきたのはどういうことなんでしょう?
結果論でモノを言うのは、誰にでも出来ます。
(セルジオ越後さんのように、ずっと厳しい視点からコメントを出してきた解説者もいらっしゃいますが...)
日本のスポーツジャーナリズムは、まだまだ熟成していないようです。
イタリアのメディアだったら、恐らく、4年間ずっとザック・ジャパンを批判し続けた筈です。
少なくとも、W杯アジア最終予選以降は、厳しい意見が紙面の大半を占めたことでしょう。

マスメディアは、何かが起きる前や起きた直後は、褒めて褒めて褒めまくります。
その対象者の本業だけでなく、生い立ちや暮らしぶりまで絶賛します。
しかし、ひとたび問題が発生したら、こんどはボロクソにけなし批判します。
自分たちが持ち上げたことなど一切忘れて、叩きつぶしにかかります。
それは、スポーツ界だけの話ではなく、科学の研究者でも、作曲家でもそうなんです。
マスコミは、絶対に悪者にはならないのです。

「ザック・ジャパンはベスト8に行ける!」
「最も楽なグループCに入った!」
「ザック・ジャパンは史上最強!」
こんなことを言っていた人が、今では「ザッケローニのブレブレ采配」と批判的な態度を示しています。
あなたの評論の方が、ブレブレです!

マスメディアは、視聴率を上げたり販売部数を伸ばす為に、真実を捻じ曲げることがあります。
それにまんまと乗せられないことも重要だと思います。
マスコミの片棒を担いでいる僕も、反省をしなくてはいけませんね。

雨乞い


間もなく、W杯日本対ギリシャ戦が始まります。
この結果で、僕の仕事の中身がガラッと変わってしまいます。
応援しなくちゃね!

さて、アフリカの雨の少ない地域のお話をいたしましょう。
様々な部族が雨乞いを行いますが、上手くいったり、いかなかったり...。
でも、一つの部族だけは、毎回必ず雨乞いを成功させています。
どうして、その部族は、100%雨を降らせることが出来るのでしょうか?

正解は...。

その部族は、雨がふるまで雨乞いを続ける!
...でした。

「なんだ、トンチじゃないか!」と怒らないで下さい。
このクイズには、重要な考え方が含まれています。

やりたいことがあれば、それが実現するまで思い続ける...。
そうすれば、必ず、その思いは現実になる...。

そういうことだと思います。
自分で夢を信じていなければ、その夢が叶うはずがありません。
途方もない夢であればあるほど思い続ける!
忘れてはいけません。

ホルモン


せっかく茅ヶ崎に行ったので、美味しいものを食べようと思いました。
茅ヶ崎は海が近いので、海鮮料理を考えましたが、案外そんな店はありません。
その代わり、なぜか「ホルモン焼き」など、焼き肉店が多いんです。
そこで、僕は、珍しく肉料理を食べにいきました。

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うーん!
茅ヶ崎の肉店は凄い!
とにかく安くて、量が多いんです。
特に、ホルモン系の充実は凄いものがありました。

現地の文化は、そこに行ってみないと分からないものなんですね。
これからも、機会があれば、これまで行ったことのない街を散策してみたいと思います。

 

サザン神社


茅ヶ崎の「サザン通り商店街」の一角で、妙なものを発見しました。
いわゆる空き店舗で、休憩所になっているスペースがあるじゃないですか?
そんな雰囲気なんですけど、入り口には手作り感いっぱいの鳥居が立っています。
スペースの床には玉砂利が敷き詰めてあり、踏み石もあります。
そして、奥には神社が...。
と思って良く見たら、神社の写真が貼ってあるだけでした。
横の壁面には、願い事を書いたポストイットのようなシールが沢山貼りつけてありました。
絵馬の代わりでしょうか?

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ここは「サザン神社」という場所です。
商店街の方々が、サザンオールスターズ(SAS)結成30周年を記念して、洒落で作ったものだそうです。
全国からSASのファンが参拝に訪れる、茅ヶ崎の人気スポットです。

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はっきり言って、しょぼいです。
でも、そのしょぼい感じがパロディ感いっぱいでSASらしいんですよね。
こん為だけにわざわざ出かけるほどのものではありません。
でも、もし茅ヶ崎に行くことがあれば、是非、立ち寄ってみて下さいね。

 

 

サザン通り商店街


先日、生まれて初めて、茅ヶ崎駅で降りました。
そして、茅ヶ崎の街を散策してみました。
以前から行ってみたかった「サザン通り商店街」を訪れてみたのです。

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茅ヶ崎といえば、サザンオールスターズの桑田佳祐さんの出身地です。
桑田さんゆかりのお店が並ぶことから、「サザン通り商店街」になったそうです。
立地は、茅ヶ崎駅西側のツインウェーブから国道134号線サザンビーチまで続く道沿いになります。

そぞろ歩きしてみると、なかなかに楽しかったですね。
海水浴場に続く道なので、海をイメージさせるお店が多かったんです。
「サザン通り商店街」には約70のお店があり、「サザン」の名にちなんだ商品がいくつかあります。
例えば、「サザンロール」という名前のケーキ!
「サザンビーチ」という名前のお酒!
「茶山(サザン)」というお茶もあります。
洋菓子店には「いとしのジェリー」というゼリーも売っていました。
その他にも商店街で作った携帯ストラップや、シール、Tシャツも人気だそうです。
また、午前10時から午後4時まで、商店街のスピーカーでサザンオールスターズの曲を流して通る人の耳を楽しませています。

この「サザン通り商店街」で、衝撃のスポットを見つけました。
詳しくは、また明日!

 

敗戦


ザック・ジャパン、敗れましたね。
しかし、そんなことで騒いでも仕方ありません。
スペインも、イングランドも、ウルグアイも初戦で負けています。
実は、スペインは、前回・南アフリカ大会の初戦で敗れながら、最終的に優勝しています。
日本も、ここで切り替えて、2連勝を狙いましょう!
カープも連敗をようやくストップしたことですし...。

さて、僕は、昨日新人劇団員たちと稽古を行いました。
実際に作品の稽古をしていますが、実際には、基本の考え方を理解して貰っているところです。
かなり地味な段階ではありますが、これが出来なければ、何も表現出来ません。
丁寧に丁寧に、ゆっくり進めていきたいと思っています。

でも、新人さんたちは、稽古を楽しんでくれたみたいですよ。
演劇の可能性や本当の楽しさを、知って貰えたようです。
大変であればあるほど、上手くいった時の嬉しさは大きいものです。
自分が成長していく喜びを、存分に味わって頂きましょう! 

イタリア


W杯が開幕して3日目。
仕事でW杯に関わっているせいもあって、気忙しい日々を過ごしております。

今日は、午前10時から、日本対コートジボワール戦が行われます。
そして、現在、(日本がラウンド16に進出した際にどちらかと対戦するであろう)イングランド対イタリアの試合が行われています。
(僕はイタリアと見ていますが、どうでしょう...?)
これから、正午過ぎまで、TVで観戦・取材しなくてはいけません。

しかし、今日は、午後1時から新人劇団員たちのお稽古が待っています。
果たして、1時に間に合うのか?
日本戦を見ないわけにはいかないし...。
遅刻したら、ごめん!

PIRATE


海賊をイメージさせる洋服を探しています。
しかし、いざ探すと、なかなか見つかりませんね。

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実は、これまでに紹介させて頂いたモノ以外に、もう1枚、海賊を描いたTシャツを持っております。
今から、5年ぐらい前に買ったものです。
とても可愛い海賊が描かれていますが、キャラクターがみんなとても小さいんですね。
近付いて見ないと、海賊だか何だか良く分かりません。
迫力もないので、滅多に着ることはありませんでした。
とは言え、着ないのは勿体ないので、今後は普段着として活用していきたいと思っています。
そして、恐ろしい海賊のTシャツを探し続けますね。

 

ゆだねて束ねる


ついに、日本時間の今朝、W杯ブラジル大会が開幕しました。
全32チームが世界一の頂点を目指す戦いが、約1カ月間に渡って繰り広げられます。
開幕戦をTV観戦しましたが、凄い試合でした。
本当に面白かった!
これじゃあ、当分、眠れない日々が続きそうですね。
なお、日本の初戦、コートジボワール戦は、あさって(15日)午前10時キックオフです。
いよいよ盛り上がってきましたよ。

その日本戦を迎える前に、改めて、ザッケローニ監督について学んでおきませんか?
僕が大変お世話になっているスポーツライターの増島みどりさんが、このほどザッケローニさんについての本を出版されました。
タイトルは「ゆだねて束ねる ザッケローニの仕事」です。

独占インタビューと、4年間に及ぶ徹底取材でザッケローニ監督の素顔と本音が初めて明らかにされます。
非常に取材の難しい人ですので、貴重な情報が沢山掲載されています。
実際、共同記者会見以外で、ザッケローニさんの生声を聞いたことないでしょ?
それが、この本では、たっぷり読めるんですね。

「郷に入りては郷に従う。この素晴らしい国で私が守るべき信念は、たったそれだけだった」
「日本の料理にパルメザンチーズをかける」
「真実はいつも"中間"にある」
「選手に合わせてチームを"編集"する」
「"団結は力なり"イタリアでは良く使う諺だが、日本では不要だ」
こんなユニークなザッケローニさんの言葉が満載です。
ザッケローニさんが、どんな思いで、4年間かけてチームを作り上げてきたかが良く分かります。
この本を読んでから、W杯の日本戦を観戦すると、より一層楽しめると思いますよ。

「ゆだねて束ねる ザッケローニの仕事」は、飛鳥新社から、1204円(税別)で発売されています。

ディス/コネクト


恐らく、僕にとって、今年の映画ナンバーワンになるであろう作品を見ました。
「ディス/コネクト」というアメリカ映画です。
監督は、ヘンリー=アレックス・ルビンです。

SNS上で起きた嫌がらせが原因で、自殺未遂を起こし意識不明になった少年。
その父親は仕事に忙しく、家族との会話もおろそかにしていたため、息子の自殺の原因が全くわからない。
嫌がらせを起こしていた少年は、父子家庭の寂しさ、しつけに厳しい父親に愛情を感じることができず、鬱屈した思いを抱えていた。
その父親は元刑事で、今はネット専門の探偵。
父親の威厳を示すことで息子に気持ちを伝えているつもりだった。
目の前にいたのに、お互いの本当の気持ちを知らなかった、二組の親子。
彼らを中心に、つながりを求めインターネット上を彷徨う人々が、ある事件をきっかけに大切な人と、心と体をぶつけ合い絆を取り戻そうとする。

現実世界でディスコネクトなので、SNS上でコネクトを求めていく。
しかし、関係性のギャップがきっかけで、人々の心には、さらに隙間が広がっていく。
真のコネクトとは?
人間らしさとは?
心の豊かさとは?
そんな重厚なテーマを、サスペンスタッチで描いています。
見ていると息が詰まるほどの緊張感ですが、見終わった時には許しと癒しに満ち満ちています。
ラストシーンのコネクトぶりを、是非、劇場でご覧頂きたいと思います。

初演


セリフが少し頭に入ってきますと、演出プランも固まってきます。
具体的な演出が見えてくると、都合が悪いセリフが出てきます。
そこで、演出プランに合わせて、脚本を修正しなくてはなりません。
また、セリフの覚え直しです。
初演は本当に大変です。

滅私


サッカーW杯の開幕が近付いてきましたね。皆さん、盛り上がっていますか?

僕はスポーツ報道の仕事をしています。

当然、サッカー解説者やサッカージャーナリストと、良くお仕事をご一緒させて頂きます。

そんな方々が、このタイミングで、次々にW杯関連の本を出版されています。

満を持してのリリースといった本も少なくありません。

その中から、今日は、お薦めの一冊をご紹介しましょう。

集英社新書から出されている「メッシと滅私 「個」か「組織」か?」です。

著者は、吉崎エイジーニョさんです。

 

ヨーロッパでプレイする「海外組」が主体となった日本代表は、以前とは違い、技術や戦術では「世界」と遜色ないレベルに達したようにも思える。

しかし、大一番で勝負を分けるのはメンタリティだ。

そのメンタリティを形成する文化的背景とは何なのか?

深刻なカルチャーギャップを体感した選手たちへの取材をもとにした、大胆な"サッカー比較文化論"!

本田圭佑、岡崎慎司、長友佑都、松井大輔、槇野智章、宮本恒靖、宇佐美貴史、奥寺康彦、パクチソンなど、現役選手や関係者の貴重な証言が満載! 

 

国の文化、特にキリスト教に目を向けた、ユニークなサッカー論となっています。

過去のW杯優勝国は、すべてキリスト教国なんですよね。

サッカーというスポーツの根幹にある精神を、そんなところから紐解いています。

非常に面白い視点だと思いました。

 

大体、タイトルが凄いですよね。

「メッシと滅私」って、どうよ?

要は、個の象徴としての"メッシ"選手と、自己犠牲の精神を基盤とした日本サッカーを象徴する"滅私"を対比したものです。

それだけでも、面白そうでしょ?

サッカーに詳しくない人でも、比較文化論として読めると思います。

W杯を機に、こんな本を読んでみてはいかがですか?

精神力の排気量


若手公演(?)実現に向けて、昨日、第1回目の稽古を行いました。
稽古は午後1時から5時までで、参加者は女性2名でした。

昨日は、作品の稽古というより、俳優のなすべきことを自覚して貰う内容でした。
また、俳優の責任をしっかり認識するよう促したつもりです。
彼女たちは、求められることの大きさに愕然とし、クタクタに疲れていたようです。
1人の女優さんは、稽古中に、自分から「はい!休憩!」と言って、勝手に休んでしまいました。
それぐらい、精神が疲弊する稽古をしなければ、何の意味もありません。
稽古に全知全霊を傾け、終了時には何もできなくなくなるぐらい集中しなければ、上達は望めないのです。

稽古は回数を重ねる度に、ハードルが上がっていきます。
それに合わせて、役者さんたちは、精神力の排気量を大きくしていってもらいたいと思います。 

新シリーズ


劇団ぷにぷにパイレーツは、今年度から、新シリーズの公演を実施していきます。
これまでも"ぷにぷに"精神で公演を企画してきましたが、さらに"ぷにぷに"したものになります。
従来よりハードルを下げて、演劇の初心者や未経験者でも楽しく公演が出来るよう考えました。
本公演に比べると、グッと手軽にお芝居を楽しめる筈です。
ただし、内容のクオリティを落とすつもりは一切ありません。
詳しいことは、また後日発表します。
この新企画を、シリーズとして長く継続できるよう、頑張っていきますね。 

もう準備!


「えっ!もう準備しているんですか!」
僕が、8~9月の公演に向けてすでに稽古を開始しているというと、多くの舞台人が驚きます。

普通のお芝居は、稽古期間が1ヶ月程度。
どんなに長くても、2カ月でしょう。
でも、僕は、凄く長く稽古期間をとります。
上演作品を稽古するのではなく、自分のスキルをアップする機会と捉えているからです。
つまり、今出来ることを舞台で見せるのではなく、まだ出来ないことを出来るようにしていきたいと思っているのです。
ですから、当然、時間が掛かります。
セリフと動きを覚えてやればいいという稽古とは、全然違うのです。

大切なのは、自分はまだ何が出来ないのかを認識すること!
そして、それが出来るようになるにはどうすれば良いかを考えることです。

2つの体


セリフの暗記をしていると、なぜ、次の脚本を書きたくなるのでしょう?
どんどん、作品のアイディアが浮かんできます。
そこで、すぐに執筆にかかれば良いのでしょうが、その前に暗記をしなくてはなりません。
暗記が終わった頃には、自作のアイディアはどこかに消えてしまっています。
うーん、体が二つ欲しい...。

閉鎖相次ぐ


最近、小劇場の閉鎖が相次いでいます。
スタジオ・サイズの約50人規模の劇場が、続々、潰れているんですね。
最もニーズのありそうなサイズなのですが、維持出来ないようです。

劇場をやめる主な理由は、利用者が少ないからではありません。
要は、様々な理由で追い出されているのです。
消防法をクリアしていない...。
近隣に迷惑が掛かる...。
建物が老朽化したため、ビルを建て直すので出て行って欲しい...。
大体、こんなことです。

また、公立のスペースが増えているのも、一つの要因になっているのかもしれません。
しかし、そういった劇場はねぇ...。
色々ありまして...。
実際には、使えないものでして...。
(歯切れの悪い表現で申し訳ありません)

そんなわけで、我々のような弱小劇団が活動を続けるのが、ますます厳しい時代が訪れました。
カフェやバーのような場所で公演を行う団体も増えています。
しかし、そういった環境ではできることが限られてしまいます。
どなたか心の広い篤志家の方が、格安な演劇スペースを作って下さいませんかね...。

カザルス


チェロの巨匠、パブロ・カザルスは、譜面を初めて目にした時、いきなりチェロを手にすることはなかったそうです。
まずは声を出して歌ってみる!
旋律に魂が込められているかを、実際に歌ってみて、判断します。
「これは良い」と思ったら、次は、ピアノを弾きながら歌います。
そして、その曲のことを完全にマスターしたら、初めてチェロを手にしたそうです。
いきなり、チェロで練習を始めると、楽器の都合を優先させてしまいがちです。
純粋に音楽のことを考えると、まずは歌ってみることが肝心なようです。

演劇の稽古も、そうあるべきだと思います。
まずは、作品のイメージを最大限に広げてみる!
イメージが出来るようになってから、舞台の都合のことを考えれば良いと思います。
いきなり舞台のサイズや構造のことを考えて演出や演技を作っていくと、せせこましいものになる筈です。
まずは、観客に見せたい世界を構築することが重要です。

10代のカザルスが、古本屋で、くたびれた楽譜を見つけました。
そこで、ためしに、その旋律を歌ってみました。
インスピレーションを得たカザルスは、その楽譜を持ち帰り、ピアノで演奏しました。
しかし、この音楽をチェロで演奏するには、従来の技術では無理だったそうです。
カザルスは、この曲を弾けるようにチェロの奏法を変えていきました。
その楽譜は、バッハの「無伴奏チェロ組曲」だったのです。

顔の傷


ボクサーにはスクラップ・ブックはいらないんだよ。
どこで、どう闘ったかを知りたかったら、その顔を見ればいい。
顔の傷に、その経歴は残らず刻まれているんだ。
<ロッド・サーリング>

俳優もそうですね。
キャリアが顔に刻まれなくてはなりません。
その為にも、すべての公演を意味のあるものに!

公民館


再び、川崎市の公民館を利用出来ることになりました。
一時、利用資格を失効していたのです。
これでまた、稽古やWSを活性化できます。
ビシビシやっていきますよ!

ただ、公共施設使用に向けての手続きは大変でした。
沢山の方々の協力が必要なのです。
また、銀行で用紙に印鑑を貰う必要もあるので、平日の日中に仕事を抜け出さなくてはなりません。
本当に一仕事でした。

インターネットで調べた限り、以前より、公民館の利用率が落ちているように感じました。
申請手続きが煩雑になったせいかもしれません。
とりあえず、沢山、予約を入れてみました。
さあ、いっぱい稽古するぞ!

アナと雪の女王


大ヒット中のアニメ映画「アナと雪の女王」が、5月第4週の週末に世界興行収入12億1900万ドル=約1242億円を突破したそうです。
「アイアンマン3」を抜いて、歴代興収ランキングの5位に浮上しました。
日本国内のデータを見てみますと、5月24・25日の週末付けで、累計興収198億4439万5000円となりました。
日本での興行収入記録でも「もののけ姫」と「ハウルの動く城」を抜いて歴代4位に浮上しました。

「アナと雪の女王」は、凄い人気ですね!
僕も映画館で拝見しましたけど、素晴らしい映像美でした。
音楽ばかりクローズアップされていますが、是非、絵作りに注目して下さい。
出来れば、3D版でご覧頂きたい!
いや、3Dで見てあげないと、制作者が可哀そうです。
3Dを生かす為に、最大限の努力を払っている作品です。
特に、氷の表現は、細心のCG技術を駆使しても、相当難しかったはずです。
というより、CG技術が進化したからこそ、実現した映像なのではないでしょうか?
ありとあらゆる"氷"の表現を味わって頂ければと思います。
はっきり言って、ストーリーなんかに気を取られるのは勿体ない!
圧倒的なアニメーションと絵作りの素晴らしさをご堪能下さい。

それにしても、ミュージカル映画の人気って根強いですね。
去年も「レ・ミゼラブル」が大ヒットしました。
日本人は、ミュージカルが大好きなんですね。
今、日本で人気がある演劇といえば、劇団四季、宝塚ほか、みんなミュージカルです。
日本古来の演劇である能も歌舞伎も、みんなミュージカルです。
やはり、動員を確保するには、ミュージカルをやらなくてはいけないのか!
しかし、僕自身、ミュージカルが苦手なので...。