ぷにぷにパイレーツ

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厳しすぎる


昨日は、「新進新人女優新春逡巡ショー」のお稽古でした。
参加者は、塩沼さん1名!
4時間みっちり、「ブログの天使」というサスペンス作品を稽古しました。

塩沼さんのメンタル・タフネスは凄い!
あの密度の稽古を4時間耐え抜くとは、恐るべし!
最後の最後まで高い集中力を保って、稽古をやり抜きました。

さすがに稽古中盤には、塩沼さんに疲れが見えました。
しかし、そんなこともあろうかと、僕は予め用意しておいたのです。
絶品の豆大福を!
(もちろん、僕も頂きました)
それを食べたら、塩沼さんの脳に糖分が行き渡り、たちまち元気回復!
序盤と変わらぬテンションで、稽古に挑んでいました。

昨日一日で、塩沼さんは、かなり掴みましたね。
本人も「自分でも、変わったことを実感する」と語っていましたから!
特に、脚本の読み方や、演技のイメージの仕方を少し理解してくれたようです。
ここまで来ると、後は、案外早いものです。
急速に成長して、1月11日の本番では、面白いお芝居を見せてくれるのではないでしょうか?

稽古終了後、お茶を飲みながら、塩沼さんと少しお喋りしました。
その中で、僕の稽古が厳し過ぎないか、質問してみました。
すると、「一気さんは自分に厳しいから、他人の甘さを見逃すことができないのでは?」と言っていました。
うーん、否定できないかも...。
でも、厳しくなりすぎないように、今後は気をつけます。

第24回公演概要


劇団ぷにぷにパイレーツの次回公演の概要が決まりました。
今回は、久々の新春公演です。
若い女優たちがパワフルに演じる縁起の良い公演です。
(演技が良いかどうかは分かりません)
上演時間1時間ちょっとと、コンパクトにまとめてあります。
お気軽に遊びにいらして下さい。
お酒を飲みながら、お楽しみ頂けます。
ただし、限定20席となっています。
お早めにご予約下さい。
皆様のご来場をお待ちしています。


●第24回公演「ぷにぷに!新進新人女優新春逡巡ショー」

・開演:2015年1月11日(日)15:30 (開場は開演の30分前)

・会場:Music&Shot BAR DUETTO(デュエット)
〒103-0071東京都港区白金台3-19-5 OK白金台ビル7F
(JR目黒駅より、白金台方向に徒歩5分。庭園美術館向かい側)

・料金:1500円(全席自由、ワン・ドリンク付き、限定20席)

・作・演出:石崎一気
・出演:関口知香、塩沼千雅、ほか
・上演作品:「線香花火」「世界の終わり」「ブログの天使」ほか
・上演時間:約70分を予定

劇団ぷにぷにパイレーツは、パントマイムのテクニックを駆使した一人芝居やコントを中心に上演しています。
今回は、新人を含めた若手女優を中心とした公演です。
過去にご好評頂いた戯曲の中から、厳選してお届けします。
若さと勢いにあふれた女優たちのフレッシュな演技にご期待下さい!

なお、本公演には、豪華ゲストをお迎えします。
プロの音楽家による素敵な音楽もお楽しみ頂けます。

終演後、会場のBARで打ち上げを行います。
お気軽にご参加下さい。

温冷交互浴


マイムの厳しい稽古!
ボクシングの激しい練習!
ストレスいっぱいのお仕事!
心身ともにクタクタに疲れることが多いですね。

そんな時には、温泉でリフレッシュが一番です。
しかし、本格的な温泉に行くのは、時間的にも交通費の面でも、なかなか難しい!
仕事帰りにちょっと立ち寄るなんてことは出来ないと思っていました。

しかし、最近、うちの近所に発見したんです。
天然温泉が出る銭湯が、ごくごく近所にあったんです。
自転車で数分で行けてしまいます。
その名も「たちばな温泉」です!

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「たちばな温泉」は、とにかく広い!
浴場も、更衣室も、ロビーも、すべて銭湯とは思えない広さです。
そして、なんといっても、浴槽がでかい!
こんなにゆったり体が伸ばせる浴槽を持つ銭湯は、珍しいのではないでしょうか?

そこには、天然温泉の黒湯が満たされています。
川崎市中原区には、黒湯の銭湯は少なくありません。
しかし、大概のところは熱すぎて、とても入れないのです。
(殺菌のため、とんでもなく熱くしてあるそうです)
我慢して入ってみても、肩まで浸かることは不可能です。
骨にヒビが入るんじゃないかと思うぐらい熱いんです。

しかし、「たちばな温泉」は大丈夫!
実に適温です。
41~42度ぐらいです。
広々、ゆったり入浴出来ます!

その隣の浴槽は、加温していない天然温泉になっています。
大体、25度ぐらいでしょうか。
僕は、42度の暖かい温泉と、25度の冷たいお風呂に交互に入ります。
この入浴法は「温冷交互浴」と呼ばれています。
熱いお湯と冷たい水に交互に入ると、体に温冷刺激を与え、末梢血管が開き、筋肉痛を引き起こす疲労物質の乳酸などが体外に排泄されやすくなるのそうです。
疲労予防や、疲労回復効果があると言われています。
多くのプロスポーツ選手が、練習後や試合後に、この入浴法を行います。
ただ、心臓付近を水で刺激するのは危険です。
温冷交互浴は、心臓から遠い体の末端を中心に行った方が良いようです。
たとえば、膝下をお湯につけて3分、水につけて1分。
これを3~5回繰り返すのが基本なんですって。

温冷交互浴にぴったりの「たちばな温泉」を見つけたことで、僕の体調はすこぶる良好!
厳しい稽古を恐れることなくやることが出来ます。
しかも、銭湯ですから、入浴料は470円!
うーん、リーズナブル!

よし!今夜も「たちばな温泉」に行くとするか!

 

チラシ印刷


第24回公演「新進新人女優新春逡巡ショー」のチラシを作成しました。
いつものようにハガキサイズで、郵送も簡単に出来るようにしてあります。
さすがに24回目の公演となると、慣れたものです。
デザインも簡単に出来るようになりました。
出演する2人の若手女優さんの写真をあしらっています。
ただ、印刷するのは大変です。
我が家のポンコツなプリンターは気分屋で困ります。
意外に時間がかかってしまいました。
ただ、限定20席の小さな公演ですから印刷屋さんにお願いするほどのことではありません。
とりあえず、50枚ほど印刷してみました。

制作担当者のいない劇団の座長は大変です。
何から何まで自分で決断し、実行しなくてはなりません。
でも、人に任せるのが嫌な性分ですから仕方ありませんね。

直し


先日書いた女性向けの脚本に手を入れてみました。
直しを入れるのは、意外に大変なんですよ。
第一稿を書き終えるより、遥かに時間がかかります。
ほとんどの部分を変えていきますので、原型はまったく残りません。
あらすじが同じというぐらいで、全然別の作品になってしまいます。

まず、主人公の性格が変わりました。
この変化は、脚本上、大きいんです。
口調が変わりますし、選択する行動も変わります。
そいて、その主人公のバックグラウンドも変えなくてはならないのです。
それだけでも、全部書き直しに値します。

それから、「お客さんに、ここを面白いと思ってもらいたい」というポイントを変えました。
初稿より、さらに緊張感を高めてみました。
緩んだところを少なめにして、圧力の高い作品にしてみました。
演技がグッと難しくなりますが、それは上演する女優さんに頑張って頂きましょう。

そして、結末を、大幅に変更しました。
"どんでん返し"そのものは変えていませんが、上演終了後の後味が全然変わりました。
今回の結末の方が、サラッとしている代わりに、余韻が残るように思います。

今回、書き直して、作品の魅力がかなり上がりました。
しかし、まだまだ完成ではありません。
さらに何度も手を入れて、「もう直すところはない」と思えるまで粘っていくつもりです。

マレーネ


きのう僕は、久し振りに、本格的なお芝居を拝見してきました。
"赤坂RED THEATER"で上演された、T-PROJECTの第6回公演「マレーネ」です。

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1970年代。
大女優である歌手のマレーネ・ディートリッヒがコンサートのためにパリを訪れる。
劇場に到着したマレーネは、神経質に公演の準備を始める。
ショウまでの数時間に映し出される彼女の人生とは...?

マレーネを演じるのは、ご存じ、旺なつきさん。
それはもう、圧倒的な演技でした。
いや!あれは、演技ではありません。
本物のマレーネ・ディートリッヒが蘇ってきて、赤坂の舞台に立ったようにしか思えません!
これが演劇のマジックですね。
やっぱり、俳優(特に女優)は美しくなくてはいけませんね。
真実は、美しいところにしか宿らないと思います。
旺さんは、見た目は勿論、声も、セリフ回しも、歌も、身のこなしも、すべて美しい!
だから、「本物のマレーネ」で有り続けることが出来るのです。
しかも、そのスケール感が半端ありません。
旺さんの気迫と集中力が、劇場中に充満していました。
うちの劇団員にも、この舞台を見せたかったですね!
こういうお芝居を参考にして、一流の女優さんの舞台への取り組み方を肌で学んで欲しかったです。
僕は旺さんの素晴らしい演技を見ることが出来て、本当にラッキーでした。
(きのうが千秋楽だったので、再演を期待しましょう!)

この作品の演出は、三輪えり花さんが担当されました。
三輪さんは、ロンドン大学で演劇を学ばれた方です。
現在は、演出家、翻訳家、脚本家、俳優として活動される一方で、俳優教育や演劇教育にも従事されています。
僕は、以前から三輪さんには大変お世話になっています。
僕が企画・構成した芸術番組に生出演して頂いたり、僕が主宰する「ぷにぷにパイレーツ」の公演に足を運んで頂いたこともあります。
今回の「マレーネ」は、非常にシンプルな舞台なので、演出が目立ち過ぎることはありませんでした。
(演出が目立ち過ぎないのは、舞台がすごく上手くいっているということだと思います)
でも、ついたてを微妙に動かし照明を変えることで、的確に状況を表現するアイディア等は面白かったですね。
(そのほか、様々、場を変える工夫が見受けられて、面白かったですね)
また、公演全体を通しての空気の流れのようなものが整理されていて、公演時間の2時間半がとても短く感じられました。
ただ、役者さんたちの演技に対しどんな演出をつけたのかは、一度芝居を見ただけではなかなか分かりません。
いつか、三輪さんに、演出論についてゆっくり伺ってみたいと思いました。

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せっかくですので、終演後、三輪さんと記念撮影をさせて頂きました。
とても素敵な方でしょ?
三輪さんは、12月19日~21日に開催される「?何がすごいの?!シェイクスピア!」の公演で、作・演出だけでなく出演もされるそうですよ。
面白そうな公演なので、日程が近付きましたら、またご紹介させて頂きますね。

 

 

グランツリー


僕が東横線の武蔵小杉駅の近くに引っ越して、そろそろ20年になります。
引っ越した当時、武蔵小杉はパッとしない駅でした。
駅のホームは狭くて、ベンチは木製。
東横線の駅とJR南武線の駅との間には改札さえありませんでした。
駅の周辺は工場ばかりで、薄汚れた印象でした。
周りのお店も大したものはなく、友人を連れて食事が出来るレストランもありませんでした。

それが、今の武蔵小杉の変わりようはどうでしょう!
周辺にはタワーマンションが立ち並び、駅にはいくつもの路線が乗り上げ、一躍人気スポットになってしまいました。
某不動産会社の調査によりますと、住みたい町ランキングで堂々の2位になったそうです。

そして、ついにおととい、超大型商業施設「グランツリー武蔵小杉」がオープンしました。
地元民としては、一度は訪れておかなくてはなりません。
そこで、昨日、出掛ける前に、ちょっと寄ってみました。

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正面入り口奥の吹き抜けには、水のオブジェ「AQUA DROP(アクアドロップ)」!
全階に設置されたベビールームには、広々としたオープンスペースと個室の両方があります。
屋上には、サッカーコート一面分の広さの「ぐらんぐりんガーデン」があり、すべり台や木馬などの遊具も充実しています。

1階から4階までは、約160店のテナントが入っています。
セレクトショップなどお洒落な店舗はもちろん、タワーレコードや紀伊国屋書店があるのは嬉しいですね。
なんといっても、乳幼児を対象としたお店の多さが圧巻です。
また、すごい数のカフェやレストランがあって、全店舗を制覇するにはどれぐらい時間がかかるのでしょうか?
ここなら、友人を接待するのにピッタリです。

オープン初日の22日には12万人が訪れたそうですが、かなり広いので、そこまで窮屈な感じはしなかった筈です。
武蔵小杉は、同じく東横線沿線の自由が丘をすでに超えたのではないでしょうか?
こんな施設ができたら、もう渋谷や横浜に遠出する必要はありませんね。
むしろ、週末になると、周辺地域から武蔵小杉に大勢の人たちが詰め掛けることになると思います。
変われば変わるものです。

しかし、武蔵小杉駅周辺は、まだまだ発展途上!
現在も、何本もの高層ビルの建設が行われています。
うちの周辺は、今後どうなっていくのでしょう?
楽しみなような、心配なような...。

 

和菓子


きのうは、第24回公演「新進新人女優新春逡巡ショー」のお稽古でした。
僕は、いつも、誰よりも早く稽古場に行きます。
しかし、きのうは所用のため、開始予定時間の10分前に稽古場に入りました。
急いで扉を開けた途端、大きな爆発音が!
なんと、次回公演に出演する若い女優さん2人が僕の誕生日をお祝いするクラッカーの音だったのです。
その後、2人は高らかに「Happy Birthday」の歌を歌ってくれました。
なんて優しい劇団員たちでしょう。
僕は感激して、しばし言葉を発することが出来なくなりました。
稽古場でなければ、落涙に及んだかもしれません。
すごいサプライズだっただけに、嬉しさもひとしおでした。
持つべきものは、劇団員ですね!

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彼女たちは、和菓子の詰め合わせもプレゼントしてくれました。
僕の嗜好を、ちゃんと知っていてくれたんですね。
これにも、また感激!
心して、頂戴しました。
感謝感謝です!

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今年は節目の誕生日でしたから、このほか沢山のプレゼントを頂きました。
それが、全部、和菓子だったんです!
僕の和菓子好きが、そんなに有名だったとは!
しかも、プレゼントを贈ってくれたのは、すべて女性です。
皆さん、お気遣い頂き、誠にありがとうございます。

和菓子のプレゼントは貰いましたけど、稽古を甘くするわけにはいきません。
きのうは、特に、音の美しさにこだわってダメ出ししました。
女優さん達は、稽古中、相当苦い思いをした筈です。
でも、この辛い経験が役に立つ日がきっと来る!
それを信じて、頑張るのだ! 

 

 

タイトル決定


加齢のせいか、目が醒めるのがどんどん早くなってきました。
最近は、目覚まし時計は必要ありません。
イメージした時刻より随分早く、勝手に目が醒めてしまいます。
せっかく早起きしたのだから、有意義に使わなくては!
今朝は、新作脚本のアイディアを練るとしますか...。

さて、劇団ぷにぷにパイレーツの次回公演の概要が明確になってきました。
第24回目となる今回は、2015年1月に開催する予定です。
出演者は、新人さんを含めた若手女優が中心です。
そこで、公演タイトルを、次のように決めました。

「ぷにぷに!新進新人女優新春逡巡ショー」

いかがでしょう?
1回声を出して、読んでみて下さい。

さて、うちの女優さんたちは、このタイトルを噛まずに読めるのでしょうか? 

来年の今頃


きのうは、沢山の方からお祝いのメッセージを頂戴しました。
本当にすごい数だったので、驚いています。
なかには、海外からのメールもありました。
あらためて、「多くの方に支えられているお陰で、僕は様々な活動が出来るんだなあ」と実感しました。
僕のことを気にかけて下さって、ありがとうございます。
皆様のご期待に応えられるように、本気で精進しなくては!

お陰さまで、この年齢になっても、体力の衰えはそれほど感じません。
頭の回転は悪くなっていますが、その反面、向上している部分があるように感じています。
なかなか言葉にするのは難しいのですが、要は、心技体が一体化してきているように思うのです。
いつまでたっても、僕はまだまだ発展途上!
今後、ますます良くなっていきますよ!
来年の今頃の僕に、ご期待頂きたいと思います!

恐れていた日


ついに恐れていた日が訪れました。
こうなったら、逃げも隠れもいたしません。
現実を受け止めましょう。
年齢に見合った人物になれるよう、日々、努力して参ります。
特に、内面が大人になれるよう、意識していかなくてはなりません。
でも、子どもの心は失わないように!

日付けが変わると同時に、SNSやメールで、沢山のお祝いコメントを頂きました。
皆様、ありがとうございます。
誕生日だからといって、きょう、特別なことをするつもりはなく、ケーキも食べません。
(好物の和菓子は頂きますが...)
粛々と一日を過ごしていくつもりです。

こんな年齢になってしまった以上、生き方を考えなくては!
演劇公演は、そんなに沢山行えるものではありません。
どんなに頑張っても、一年に5回までです。
残された人生で、使える時間は限られているのです。
体力も知力も、年々落ちていきます。
ですから、今後は、自分のやりたいことしかやりません。
もっと、我儘に振舞っていこうと思います。
「上手いと思われたい」とか「高く評価されたい」などの欲は取り去って、芸術性の向上だけに邁進していきます。
これからの10年間が勝負です。
気合いを入れて、頑張っていきますね!

練習


脚本を書いていると、自分の才能のなさに愕然とします。
着想のつまらなさ、文章力のなさ、構成力の乏しさ、セリフのカッコ悪さ...。
どれをとって見ても、ダメダメです。
「自分には、脚本執筆は向いていない」と思うことばかりです。
そんな時には、マイルス・デイビスのこの言葉を思い出し、勇気を貰います。

「必要なのは才能じゃない。練習、練習、練習、それだけだ」

そうです。
才能がないのを嘆いても仕方ないのです。
だって、才能がないのは、どうにもならないんですから...。
「書く、書く、書く」
僕には、それしかないんです。

未来


ここ数年間、ずっと恐れていた日が、2日後に迫ってきました。
避けようがないのですが、本当に嫌ですね。
そんな僕を勇気づけてくれる言葉があります。

「朝起きるたびに、俺の未来が始まる」

これは、ジャズの帝王、マイルス・デイビスの言葉です。
それも、晩年の発言ということですから、驚きますね。
こういう意気込みで、日々を過ごさなくてはいけません。
無為に生きていると、あっという間に、残り時間がなくなってしまいます。

日米野球


昨夜は、東京ドームに日米野球第4戦を観戦に行ってきました。
開幕から3連勝で勝ち越しを決めている侍ジャパンは、1-6で初黒星を喫しました。
先発の藤浪晋太郎投手が、ナ・リーグ首位打者のJ・モーノー内野手に勝ち越し3ランを浴びるなど、4回4失点と結果を残せませんでした。

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日米のオールスターが集う日米野球なので、大いに興奮するかと思いきや、意外に冷静な観戦となりました。
なにしろ、広島カープからは、丸選手しか先発出場していなかったからです。
丸選手が打席に立つのは、1時間に1回程度!
その間は、丸選手が登場するのを、ひたすら待ち続けるような状況でした。
結局、僕は、メジャーの一流選手とか、そんなことはどうでもよく、ひたすらカープが好きなだけなんですね。
途中から、小林捕手に代わって、カープの菊池選手が登場しましたが、それ以降は楽しさが2倍になりましたから。
来年は、侍ジャパンなどには脇目もふらず、ひたすらカープだけをウォッチしていこうと思います。

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しかし、きのうの僕は、野球観戦だけで一日を終わらせたわけではありません。
ちゃんと、劇団の雑用もこなしていますよ。
昨日は、次回公演で使う素材を作成し、演出の見直しも行いました。
それから、公演の制作面も大きく前進させました。
ああ...、全然、時間が足りない!
やることがありすぎる!

 

 

若手女優さん


次回、第24回公演のめどが立ち、いよいよ稽古を本格化する段階に入ってきました。
きのう、それに向けた稽古を行いました。
参加者は、我が劇団のCUTEな若手女優さん、関口さんと塩沼さんの2名!
それぞれ2時間づつ、みっちり一人芝居の稽古を行いました。

本番に向けてカウントダウンが始まった以上、僕の演出も厳しさが増します。
これまで言わなかったポイントも、ビシビシ指摘していきます。
また、指導のペースも一気に上げてみました。
感覚的な部分も、遠慮なく、ダメ出ししていきました。

僕は、相当難しい要求を出していきますけど、若手女優さんたちは粘り強く食らいついてきます。
成長したいという意欲が、気持ちを支えているんでしょうね。
途中で投げ出すこともなく、長時間の稽古を耐え抜いていました。
それだけでも、偉い!
きょう一日だけで、2人とも、かなり上手くなったように思います。

ただ、僕からすると、まだまだ甘い!
来週の稽古では、さらに厳しさを増していくつもりです。
若手女優2名は、覚悟を決めて、自主稽古に臨んで頂きたいですね。

うちの劇団は、稽古の後、滅多に飲みに行ったりしません。
なぜなら、僕が、お酒に弱いからです。
そこで、昨日は、3人でお茶を飲みに行きました。
それさえも、半年ぶりになります。
なんというドライな劇団でしょう!
(僕のように)劇団特有の人間関係の面倒くささが苦手な方にはピッタリの劇団ですね。

話変わって、日米野球です。
MLBオールスターのロビンソン・カノ内野手が、きのうの第3戦で死球を受け、右足小指を骨折してしまったそうです。
そのため、残り試合は出場しないと発表されました。
僕は、今夜、東京ドームに行きますけど、カノ選手のプレーを楽しみにしていただけにすごく残念です。
何してくれますのん!
菊池選手とのセカンド対決が見たかったのに...。

アイドル女優


昨夕、某アイドル女優さんと、お仕事でご一緒しました。
とても可愛らしい方で、人気があるのも頷けます。

普段、僕は、仕事で一緒になる方と無駄口をきく方ではありません。
(必要なことぐらいはしゃべりますが...)
しかし、昨日は、お会いした瞬間から盛り上がってしまいましたね。
本番直前まで、ベラベラ喋りまくってしまいました。
実は、その女優さんは、熱狂的な広島カープファン!
今年は33試合も球場に足を運ばれたそうです(参りました...)。
お互いにカープの話になると熱くなり、それぞれが持論を展開していました。
カープのことなら、初対面の方とでも、無限に話し続けられますね。
いわゆる「カープ女子」がどんなことを考えているのか、色々うかがえる貴重な機会となりました。
生放送終了後も、その女優さんは僕が促すまで帰ろうとせず、再びカープの来季について語っていました。
本当に楽しい時間を過ごすことができました。

その女優さんは、まもなく3冊目の本を出版されるそうなので、早速予約してしまいました。
カープファンの女性を応援しないわけにはいきませんからね。

僕は全体的な雰囲気がいかつい上に、顔も怖いので、話しかけにくいこととと思います。
でも、もし僕に興味があるならば、カープの話をしてみて下さい。
(僕に興味のある方は少ないでしょうが...)
カープについてなら、いくらでも喋りますから!
さもなければ、演劇論をふっかけてみて下さい。
「もういい!」と思うぐらい、熱く熱く語りますよ!
ただ、カープの話を聞いて下さる方は何人かいらっしゃるんですけど、演劇の話は誰も聞いてくれない...。

いつまでたってもダメ


とりあえず、女性用の一人芝居の脚本を書いてみました。
いつまでたっても、僕はダメですねぇ。
実に酷いものです。

主人公の性格は頻繁に変わるし、ストーリー展開も平板です。
セリフも不自然でぎこちなく、音の響きも美しくありません。
見せ場らしい見せ場もなく、ただ、どんでん返しが大きいだけが取り柄の作品となっています。
ラストのセリフなんか、まだ思い付きもしません。

でも、それでいいんです。
脚本の執筆は、そんなものです。
初稿が出来上がったなんて、まだスタート地点に立ってさえいない段階です。
せいぜい、「レースへのエントリーをした」ぐらいの状況でしょうか。
ここからが本当の勝負!
完成するまで、まだ数カ月は掛かると思います。
気長に、この作品と向き合っていきたいと思います。

さて、完成したら、どなたに上演して頂くかな...?

見つからない...


今、朗読用の作品を探しています。
しかし、全然、見つかりません。
読みたいと思う作品がないのです。

候補と思われる作品を読み始めても、1ページ以内に挫折してしまいます。
集中力が続かないのです。
まったく乗らないというか、興味が湧かないんですね。
そんな作品を、人様に聞かせる訳にはいきません。
やはり、僕がお薦めしたいと思うモノでなくては!

どうやら、僕は、日本の近代文学が苦手なようです。
言葉の意味が分かるのは、やはり明治以降。
著作権が切れるのは、作者の死後50年後。
その間の作品の中から選ぶことになります。

ところが、それらの作品は、あくまで黙読されるために書かれたもののようです。
淡々としているというか、知性に訴えかけようとしているのか、朗読して面白くなるように思えないんです。
特に、冒頭部分がつまらない!
なかなか、核心に入らないのです。

一方、シェイクスピアであれギリシャ悲劇であれ、上演を前提として書かれたモノは最初から面白い!
いきなりクライマックスから始まる感じです。
僕も、脚本を書く時には、最初から面白くなるように心掛けています。
しかし、日本近代文学はどうも...。

名作とされるものを我慢して読むか?
もう少し頑張って探すか?
これは、頑張って探すしかないかな...。

平間カープ会


カープファンの皆さん!
今日から日米野球が始まるとはいえ、シーズンが終わってしまって寂しくありませんか?
そんなあなたに、お薦めしたいお店を発見しました。
JR南武線・平間駅の近くにある「酒菓や じゃがいも」です。
その情報をゲットした翌日、早速、足を運んでみました。

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一応、広島のお好み焼き屋を謳っています。
でも、店に入っても座敷だけで、大きな鉄板がありません。
その代わり、店中、所狭しと、カープグッズが飾ってあります。
カープ選手やカープ女子の写真!
懐かしい新聞記事!
応援グッズやカープグッズ!
トイレの中も、びっしり!
どうやら、カープファンが集うお店のようなのです。

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大画面のTVがあって、シーズン中はカープファンが集まって、それを見ながら応援で盛り上がるそうです。
勿論、お客さんは全員、赤いユニフォーム着用!
7回には、店内でジェット風船を飛ばすんですって!
試合中は、店員も観戦に忙しいので、お好み焼きは焼かないとのこと!
(5点差がつくと、作る場合もあるらしい...)
あくまでカープがメインであって、お好み焼きはついでみたいなものだそうです。

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串カツも名物だそうですが、なかなか美味しかったですよ。
しかも、僕がカープファンであることを語ると、結構サービスしてくれました。
なお、他球団のファンは、「帰れ!」と追い返されるそうです。

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今度は、是非、シーズン中に訪れて、その熱狂的な応援を体験してみたいと思います。
来季は、カープが優勝する予定なので...。

 

 

 

 

勉強


ありがたいことに、「ぷにぷに!幻想的小品集」で上演した「駅舎」の評判が本当に良いんです。
公演から1ヶ月以上たった今も、感想の声が届いてきます。
それが、みんな、「怖かったー!」というものなんですね。
緊張感いっぱいで上演中ずっとドキドキして、作品が終わった後もゾーッとして、夜に思い出してまた気持ち悪くなったという方が多いんです。
また、「ピアノ演奏との一体感が半端なかった」というご意見も少なくありません。
吉田さんのピアノ演奏は、本当に怖かったですもんね...。

僕自身は、そんな最初から最後まで怖い作品を狙ったつもりはないんですよね。
序盤はユーモラスで、中盤にちょっと不思議な感じになって、ラストの落ちでゾッとして頂く...。
そんなイメージだったんですけど、まさか最初から怖かったとは...。
作者の意図通りにはいかないものです。

確かに、序盤から不気味な感じは匂わせているのです。
ラストに向けての伏線は、最初のシークエンスからたっぷり引いてあります。
僕の登場の動きも、違和感を覚えさせるものにしておきました。
それにしても、そんなに怖かったとは...。
やっぱり、演劇作品は、舞台にかけてお客様に見て頂かないと、その真価は分からないものです。
今回も、良い勉強をさせて頂きました。

ステファン


きのう、『サイレンス・オブ・ザ・ボディ~沈黙する身体ーアートマイム』の公演に行ってきました。

ポーランドの人間国宝、ステファン・ニジャウコフスキによる公開ワークショップ!
ステファンと招待アーティストによるプレゼンテーション!
ステファンのカンパニーによるデュエット作品「震える身体」と、グループ作品「スピリット・オブ・サウンド」の上演!
まさに、内容てんこ盛り!
14時開演で、終演は18時でした。

しかも、密度が濃い!
全然、休ませてくれません。
緊張感が切れることなく、圧倒的なパフォーマンスが延々と繰り広げられました。

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それにしても、ステファンは凄かったです。
こんな人は、見たことがありません。
神の領域にいるアーティストです。
"存在自体が奇跡"とは、このことです。
どうやったら、あの境地に至れるのでしょうか?
信じられないパフォーマンスでした。

はっきり言って、この公演を体験した演者と、していない演者では、今後の成長に大きな差が出るように思います。
マイム・アーティストだけでなく、セリフを話す俳優にとってもそうです。
演技の根幹に触れられる貴重な機会だったように思います。
ここで学んだことは、すぐに実践できるものではありません。
でも、こういう領域があることを知り、ステファンの語る精神を生かすようにすれば、飛躍的に向上できるはずです。
すごい宿題を貰ったようで、困惑すると同時に、期待感でいっぱいです。
生涯で数度しか味わえないような感動を覚えました。
見逃した方は、本当に残念でした。

さあ、素晴らしい刺激を頂きましたから、僕も創作活動に邁進します。
マイム作品も、近いうちに完成させるぞ! 

 

ようかい体操


僕のお仕事の中心は、スポーツ報道です。
ですから、大きな大会や試合には、なるべく足を運ぶようにしています。
きのうは、サッカーJリーグのヤマザキナビスコ・カップ決勝を取材するために、埼玉スタジアムに行ってきました。
結果は、ガンバ大阪がサンフレッチェ広島に3-2で逆転勝ちし、7年ぶり2度目の優勝を果たしました。
広島は前半にエースの佐藤寿人が2得点しましたが、その後失速し、初制覇を逃しました。

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実は、取材とは名目!
本当は、大好きなサンフレッチェの応援が主な目的でした。
うーん、残念...。
ただの負けならまだしも、2-0から3失点で逆転負けとはいただけない!
でも、負けてしまったのは、仕方ありません。
どちらかが負けるのですから。
リーグ戦の勢いが、そのまま出てしまったというところでしょう。

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気分を替えて、良かったことに目を向けましょう。
きのう、広島のFW佐藤寿人選手が、ナビスコ杯通算27、28ゴール目を挙げました。
これで、(ゴン)中山、ジュニーニョを抜いて、単独歴代最多となりました!
得点直後には、全員そろって、お得意のゴールパフォーマンスを披露。
内容は、アニメ「妖怪ウォッチ」の"ようかい体操"だったようです。
試合には敗れてしまいましたが、新記録達成の瞬間を生で見ることができて良かったと喜んでおります。

 

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それにしても、広島と大阪の試合を、埼玉で開催するのってどうなんでしょうね?
多くのサポーターが、それぞれの地元から駆け付けたようですから、経済効果は絶大だったとは思いますが...。

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さて、きょう、僕は『サイレンス オブ ザ ボディ 沈黙する身体ーアートマイム』の公演に行ってきます。
・ポーランドの人間国宝、ステファン・ニジャウコフスキ指導の、舞台上で行なわれる一般公募参加者による公開ワークショップ
・招待アーティストによるプレゼンテーション(作品とお話)
・ステファン・ニジャウコフスキによるプレゼンテーション(映像とお話)
・カンパニーによるデュエット作品上演「震える身体」("Drżące Ciało/Trembling Body" )
・カンパニーによるグループ作品上演「スピリット オブ サウンド」( "Duch Dźwięku/Spirit of Sound" )
僅か1000円で、これらをご覧いただけます。
本日は、14時開演です。
是非、両国のシアターXにお越し下さい!

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http://www.theaterx.jp/14/141107-141110p.php

 

 

 

 

「ぷにぷに!幻想的小品集」スタッフ写真


忘れていました!
「ぷにぷに!幻想的小品集」のスタッフ写真をご紹介するのを!

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ソワレ公演終了直後、舞台上で撮影したモノです。
僕は、まだ全然汗がひいていない、悲惨な状況ですね。
このメンバーだけで、公演が出来てしまうのですから、お手軽でしょ?

写真には、若い女性が二人映っています。
「ぷにぷに!幻想的小品集」では、受付や会場整理を手伝ってくれました。
彼女たちが、次回公演の出演者です。
今度はスタッフではなく、舞台上で頑張って頂きましょう!

 

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愛する理由


「前列左手ではご婦人がブレスレットをじゃらつかせている。
右手では誰かがスコアを追いつつ(ただしページが間違っている)、プログラムで拍子を取っている(ただし狂っている)。
後ろの席では、誰かが駐車場を確保できなかったらしく、そのことを隣の客にぶつぶつとこぼしている」

ヘルベルト・フォン・カラヤンは、コンサートの不愉快さについて、このように語っています。
しかし、カラヤンは、亡くなるまでコンサートやオペラから引退しませんでした。

カラヤンは、こうも語っています。
「音楽を愛する人たちと直接的なふれあいを持たないとしたら、我々の職業に、そして音楽に対する不断の努力に何の意味があるだろう」

これが、僕が生の舞台を愛する理由です。

女性向け


さてさて、そろそろ新作脚本を書く準備を始めますか。
まずは、僕以外の人が上演できる作品から取り掛かろうと思っています。
演技が難しくなりすぎないように注意して、ストーリーの面白さで魅せる作品を目指します。
また、尺が長くならないように気を付ける必要もあります。
上演時間15~20分程度の一人芝居、それも出来れば女性が主人公のものを考えていきます。
女性向けの脚本の方が、需要が多いものですから...。 

下見


第24回公演へ向けて、本格的に制作面を始動させました。
先日、公演会場の候補として考えている所へ、下見と打ち合わせに行ってきました。

次回は、新人を中心とした公演なので、コンパクトかつシンプルに行いたいと思っています。
本格的な劇場ではなくて、ちょっとしたスペースに少人数のお客様を集めて開催するつもりです。
その代わり、料金はお安めに!
アクセスも至便な場所を考えています。

会場のオーナーとの打ち合わせの末、破格の好条件を提示して頂きました。
これなら、大赤字の心配なく、新人公演が実現出来そうです。
雰囲気でいえば、去年8月の第20回公演「Endless Summer'64」に似た感じです。

日取りはほぼ決まったので、あとは開演時間や料金等、細かい部分を詰めていきたいと思っています。
それ以上に、上演作品の質を大幅にアップしていかなくてはなりません。
やらなくてはいけないことが沢山あります。
一つ一つ丁寧にクリアしていきますね。

「ぷにぷに!幻想的小品集」から1ヶ月


「ぷにぷに!幻想的小品集」から、きょうで1ヶ月です。
公演を思い返すと、すごく昔のことに感じますね。

10月は、とてもゆっくり過ぎていきました。
公演を目前にしていると、追いまくられる感じがして、時間があっという間に過ぎていきます。
「○日には何をやる」という工程表もありますので、時間が細かく刻まれていくのです。
気が付けば、「公演の1ヶ月前」になり、あっという間に「公演の1週間前」になっています。
しかし、その割には、稽古が思うように進んでおらず、自分の計画の甘さに呆れてしまうしかないのです。

公演が終わると、そのプレッシャーから解放されて、ホッとします。...
その代わり、自分の成長が止まってしまうようで、不安にもなってきます。
やはり、追いまくられるような日々を過ごした方が、自分らしいように思います。

さあ、十分休んだので、そろそろ創作意欲に火を付けるとしますか!

「ぷにぷに!幻想的小品集」舞台写真


「ぷにぷに!幻想的小品集」の公演から、あすで1ヶ月!

きょうは、まだご紹介していなかった公演写真をいくつかお目にかけます。

当日の雰囲気を味わって頂ければ幸いです。

 

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アルコールパッチテスト


先日、某薬科大学の学園祭に行ってみました。
単科大学ですからこじんまりとしていましたが、下品な感じがなくて、ゆっくりと楽しめました。

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その中で、「アルコールパッチテスト」を無料でやっていましたので、参加してみました。
人は遺伝によって、お酒を飲める体質と飲めない体質の人に分かれています。
それは、アセトアルデヒドの分解酵素の型で決まるそうです。
日本人の約4割の人が、アルコールに弱い体質だといわれています。
お酒を受け付けない体質の人が飲みすぎると、危険です。
自分の身を自分で守るためにも、自分の体質を把握しておく事が重要なのだそうです。

アルコールパッチテストは、ご家庭でも簡単に出来ます。
1. ガーゼ付きの絆創膏に、市販の消毒用アルコールを2~3滴しみこませます。
2. それを上腕の内側に貼ります。
3. 7分後にはがし、はがした直後(5秒以内)に、ガーゼが当たっていた部分の肌の色を見ます。
4. はがしてから、さらに10分後に、もう一度肌の色を見ます。

では、どのように判定すれば良いのでしょうか?

*肌の色に変化なし!
ガーゼをはがした部分が赤く変化しない人は、ALDH2酵素が、正常に働いているので、体内でアルコールを分解する力が強いタイプです。
また、飲酒が原因の生活習慣病になりやすいのもこのタイプであり、度を過ぎるとアルコール依存症になる危険性も持ち合わせています。
自分のタイプを理解し、飲酒を自重しましょう。

*肌が、テープをはがした10分後に赤くなる!
ガーゼをはがした部分が赤く変化した人は、ALDH2酵素の働きが悪いので体内でアルコールを分解する力が弱いタイプです。
飲酒すると頭痛や吐き気を引き起こします。
飲酒を上手に断るか、無理してお酒を飲む事はないように心がけましょう。

*肌が、はがした直後に赤くなる!
このタイプの人はお酒が飲めません。
勧められても断るようにしましょう。

上記のどのタイプでも、お酒は控えなくてはならないようです。

ちなみに僕のお肌は、真っ赤!
それどころか、テープを貼った時点で、すごく違和感を感じました。
実は、僕は、ほとんどお酒が飲めないのです。
このテストを受ける必要はなかったのですが、何事も経験ですから...。

 

『SILENCE OF THE BODY』


ポーランドが生んだアートマイム・アーティスト、ステファン・ニジャウコフスキが、今月、初来日します。
そして、7日(金)~10日(月)に、両国のシアターXで、『SILENCE OF THE BODY』という公演が開催されます。

ステファンは、1969年、ヘンリック・トマシェフスキ主催ブロツワフ・パントマイム劇場のマイムアーティストになります。
その劇場で11年間活動した後独立し、1979年よりニューヨークで活動。
独自のマイムアートシアターカンパニーを作り、1993年以降現在までワルシャワで活動中です。

今回は、ニジャウコフスキが主宰するカンパニー「THE MIME ART THEATER」が、新作を上演します。
ポーランド・ワルシャワで進行し続けるアートマイムが、現在のこの世界とどう切り結ぶのかを目撃する貴重な場となるはずです。
また、ニジャウコフスキによる舞台上での公開ワークショップとプレゼンテーションは、まるで古代ギリシャの哲学者との対話のような経験になることでしょう。

詳しい情報や申込みは、こちらのサイトからお願いします。
http://www.theaterx.jp/14/141107-141110p.php

「沈黙」のもつ真の意味・力によって、「生きる」ことを新たに経験させてくれる場となる"SILENCE of The BODY"に、是非ご参加ください。


音、それは私達が自らの内に感じる命の現れ。 
「スピリット オブ サウンド」とは、命ある存在の魂。

音は静寂から訪れ、イメージは暗闇から現れる。
命の姿かたち、そして存在の神秘は形作られる。
取り巻く世界と衝突し、現れる命の姿は、その内的な思考、感覚、感情の変貌を経験する。

追憶と混ざり合う現実。
夢は、命ある存在の感触となり、現実はイマジネーションを透かし通す。

存在の自覚が、無限と永遠を呼び覚ます。
命の断片たちは互いに溶け合い、感覚の瞬間は近づいている。
その存在のイメージは造られる。
私達には、不死の魂の音が聴こえる。