レアチーズ
きょうで6月も終わり。
ことしも半分が通り過ぎていってしまいました。
劇団ぷにぷにパイレーツは、この半年の間に3回の公演を行いました。
まずまずの成果を挙げたようにも思いますが、でも、もっと出来たはず!
2015年の後半は、さらに充実した時間にしたいと思います。
さて、先日、コンビニの前に、こんな看板が置いてありました。
「人気のレアチーズ 入荷しました!」
それを見た僕は、こんなことを考えてしまいました。
「へー、シェイクスピアって、コンビニのポップになるぐらい人気なのか...」って。
演劇バカ、極まれり!
それは、レアティーズだろ!
ギャフン!
この記事の更新日:2015年6月30日 07:26 | コメント(0) | トラックバック(0)
カフカ
「ぷにぷにパイレーツの作品は、カフカの世界観に良く似ていますね」
大勢の方から、こんなご指摘を受けます。
脚本を書いている僕自身からすると、意外な気がします。
僕の作品は、カフカの作品のように不条理なものではありません。
結末にどんでん返しを用意してありますから、ストーリーは明確に前に進んでいきます。
表面的には、全然似ていませんね。
しかし、改めてカフカの作品を読み直してみると、確かに共通点がありますね。
まず、カフカの主人公は、しばしば「K」という名前しか持っていません。
経歴も背景も性格も、はっきり説明されていません。
そこに、存在の不確実性が現れているようですが、僕の作品もそうなんですよね。
名前のある主人公はまず登場してきません。
バックボーンも、ほぼ明らかにされません。
舞台に登場するや、懊悩、苦悶するばかりの人物です。
最終的に、その状況から脱出できないばかりか、さらに絶望へと陥っていきます。
なるほど、根本はカフカの作品と共通していますね。
逆に、僕の作品は、オチがはっきりしているところが、安っぽく見えるのかもしれません。
どんでん返しのために緻密に伏線を張りまくっているのが、あざとく感じられます。
いっそ、カフカのように受けを取りに行かない方が、スケール感が出て余韻が残るのかもしれません。
ただ、ご来場頂くお客様のことを考えると、歩留まりの良いオチを付けておいた方が安心出来るんですよね。
実際、意表を突いたラストは、本当に評判が良いんですよ。
目先の高評を狙うか?
より深い芸術性を目指すか?
悩むところです...。
この記事の更新日:2015年6月29日 07:34 | コメント(0) | トラックバック(0)
仏作って
早起きして良かった!
日本時間のけさ、サッカー女子W杯カナダ大会・準々決勝で、連覇を狙う「なでしこジャパン」と豪州代表が対戦しました。
後半42分、セットプレーからの混戦の末、途中出場のFW岩渕真奈が右足シュートを決め、日本が1-0で勝ちました。
日本は、2大会連続の準決勝進出です。
面白かったですねぇ。
あっという間の90分でした。
「なでしこジャパン」は、試合を重ねるごとに、どんどん連動性が高まってきているように思います。
前評判はあまり高くはありませんでしたが、今回も、十分優勝が狙えると思います。
日本の準決勝の相手が開催国・カナダになるのか?
はたまた、前回W杯で敗れたイングランドになるのか?
こちらの準々決勝にも注目しましょう!
さて、昨日、「ぷにぷに in 人形の家」の稽古を行いました。
参加者は、緒方君1名。
一人芝居の「絵の中の少女」を、2時間かけて稽古していきました。
僕は、凄く緻密に稽古を進めるため、なかなか前に進まない傾向があります。
それだと、出演者に、極度のプレッシャーを与えることになってしまいます。
そこで、きのうは、普段より大雑把に捉えて、とにかく最後まで動きを付ける稽古にしてみました。
演技の質にはこだわらずに、どういう芝居をするのかをただ覚えてもらう形です。
まずは、仏の形を彫っておいて、後で魂を入れようという計画です。
紆余曲折はありましたが、なんとか、ラストシーンまでたどり着くことができました。
自分で言うのもなんですが、「絵の中の少女」は面白い作品ですね。
最後まで動きを付けてみて、改めて、そう思いました。
ストーリーが良く出来ている!
展開が大胆でダイナミック!
動きを見せるシーンが、バランス良く配置されている!
セリフがいちいちカッコいい!
そして、何より、どんでん返しが効いていて、見事なオチになっている!
脚本と演出は、我ながら見事だと思います。
あえて欠点を挙げれば、演技がとても難しいことだけです。
それは、緒方君に頑張って貰うしかありません。
作品を生かすも殺すも、彼女次第!
精一杯、努力して頂きましょう!
この記事の更新日:2015年6月28日 07:51 | コメント(0) | トラックバック(0)
ハッピーエンド
「ぷにぷにパイレーツの芝居はハッピーエンドじゃないから、見たくない」
そうおっしゃる方が、少なからずいらっしゃいます。
人には好き嫌いがあるものですから、そのお好みをとやかく言うつもりはありません。
しかし、ハッピーエンドの作品しか見ないというのは、あまりにも勿体ないように思います。
演劇史をひも解いてみますと、傑作中の傑作は、ほとんどハッピーエンドではありません。
「オイディプス王」にせよ、「ハムレット」にせよ、「桜の園」にせよ、みんな不幸なラストです。
「ベニスの商人」はハッピーエンドということになっていますが、後味の悪い結末ですよね。
シェイクスピアには「夏の夜の夢」など喜劇の名作が沢山ありますが、皆さん、ストーリーをちゃんと思い出せますか?
喜劇王のモリエールの作品は、今年、日本で何回上演されているでしょうか?
要は、ラストでハッピーエンドを迎えてしまうと問題が解決してしまうので、観客の印象に残りにくいのです。
劇世界が実世界に開いていかないのです。
一瞬の爽快感は得られるけれど、それで終わってしまうように思うんですね。
悲劇は、見た直後は気分がどんよりするかもしれません。
しかし、その余韻は、かなり長く続きます。
ハッピーエンドでは味わえない、深い感動が得られるはずです。
もちろん、ハッピーエンドにはハッピーエンドならではの素晴らしさがあります。
ハッピーエンドが、僕の特性と合わないというだけです。
でも、動員のことを考えれば、ハッピーエンドの作品を書かなくてはいけません。
出来れば、ハッピーエンドなのに、心の奥底に沈潜するような作品を追求していきたいと思っています。
かなり、ハードルが高い...。
この記事の更新日:2015年6月27日 07:26 | コメント(0) | トラックバック(0)
怒りのデス・ロード
出た出た出た!ついに出ました!
今年の映画ベスト1の最有力候補が!
少なくとも、今年前半のナンバーワンです!
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」という作品です。

1979年に制作された『マッドマックス』は、低予算ながらも、改造車をふんだんに使い、カーアクション映画の金字塔となりました。
また、メル・ギブソンを一躍スターダムに押し上げた作品としても知られています。
「怒りのデス・ロード」は、「マッドマックス」シリーズの、30年ぶりの最新作となります。
本作ももちろん、シリーズすべての監督と脚本を務めたジョージ・ミラーがメガホンをとっています。
また、主演を務めるのは、『ダークナイト ライジング』などで活躍するトム・ハーディ!
女戦士役を、シャーリーズ・セロンが演じています。
先に言っておきます。
かなり、好き嫌いの分かれる作品だと思います。
はっきり言って、ストーリーはないに等しい!
ただ、主人公のグループと悪の軍団がひたすら戦い続けるだけです。
それがいい!
それがいいんです!
とにかく、絵の面白さだけを追求しています。
純粋に映像の美学を楽しむべき作品となっています。
それを、ストーリーが邪魔していないのが素晴らしいですね。
上映時間のほとんどが、カーアクション!
それ以外は何もありません。
セリフも、極端に少ないんです。
主人公のマックスは、何回、言葉を発したんでしょう?
映画のセリフは、少なければ少ないほど良い!
「セリフで言わなくても、絵を見りゃわかるだろ」っていう映画の方が、断然カッコいい!
映画は、絵で勝負しなきゃダメなんです!
その絵が、本当に素晴らしいんですよ。
これは、もう、見て頂くしかない!
色、造形、カメラワーク、どれを取ってみても、秀逸の美しさです。
そして何より、スタントの美学が最高です!
役者さんたちの動きが、なんて綺麗なんでしょう!
まるで、ダンス作品を映画館で見ているような気になりました。
実は、音楽も面白いんですよ。
映画のBGMって、どこからともなく流れてくるものでしょ?
しかし、この作品には、BGMを演奏する人が、ちゃんと登場してきます。
悪の軍団の中に音楽担当者がいて、カーチェイスをする車の上で演奏を繰り広げているんですよ。
この絵を見るだけでも、お金を払う価値があります!
もしご覧になるのなら、少し料金が高くなりますが、3D版をお薦めします。
3Dで映えるように、最大限の工夫をしてありますので...。
この記事の更新日:2015年6月26日 07:17 | コメント(0) | トラックバック(0)
強炭酸
蒸し暑い時や、激しいトレーニングをした時、炭酸飲料が欲しくなりませんか?
体と気分をスッキリさせることができるような気がします。
しかし、時々「微炭酸」と書いてあるドリンクがあります。
炭酸好きの僕からしたら、「微炭酸」なんてありえない!
「強炭酸」でなければ、飲む意味がありません。
最近、「強炭酸」を売りにするドリンクが発売されました。
「ペプシ ストロングゼロ」という商品です。
「強炭酸×強カフェインによる"ペプシ最強の刺激"が楽しめる中味設計をベースとしながら、スパイスの配合バランスにこだわり、ゼロコーラとして後切れのあるおいしさを実現」という触れ込みです。
これは、飲んでみなければ!

早速購入し、強炭酸マニアの仲間と一緒に飲んでみました。
率直な感想は、まずまずといったところでしょうか。
驚くほどの強炭酸ではありません。
僕の推測では、ペットボトルの強度では、封入出来る炭酸の量が限られているのではないでしょうか。
でも、普通のコーラよりは、遥かにスッキリします。
今度、マイムの稽古の時に、試してみようと思っています。
以前、ヨーロッパの炭酸水を買って宇都宮線に乗り込んだことがあります。
栓を開けたら、噴水のように水が噴き出し、8割以上が出て行ってしまいました。
これこそが、真の強炭酸です。
しかし、ほとんど飲めないんじゃ、仕方ない...。
この記事の更新日:2015年6月25日 07:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
6月の演劇基礎講座
きょうは、サッカー女子W杯決勝トーナメント1回戦、日本対オランダ戦が行われます。
男子代表が不甲斐ない戦いを続ける中、なでしこジャパンには、是非頑張って頂きたいと思います。
午前11時キックオフです。
さて、6月の演劇基礎講座のご案内です。
今週の土曜日(27日)に開催します。
時間は、13:00~15:00。
会場は、溝の口の大山街道ふるさと館です。
今回は、発声、発音などの定番メニューのほか、芸術的文章の音声表現について考えてみたいと思います。
どなたでもご参加頂けます。
興味のある方は、直接、会場にお越し下さい。
お待ちしています。
この記事の更新日:2015年6月24日 07:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
小道具
いつも、大道具やセットはもちろん、小道具さえ使わずに公演を行っている「ぷにぷにパイレーツ」!
しかし、次回公演では、小道具を使ってみることにしました。
「4人が一斉に出演する賑やかなコントなら、小道具で盛り上げるのもありかなあ...」なんて思ったんです。

先日、注文した小道具が届きました。
大して高いものではありませんが、せっかく投資したのですから、爆笑につなげたい!
出演者たちの演技で、明るく楽しい作品に仕上げていってもらいたいと思っています。
小道具だけ受けても仕方ないので...。
この記事の更新日:2015年6月23日 07:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
ワールドワイド
「ぷにぷに in 人形の家」公演の情報を公開したところ、早速、ご予約第一号を頂戴しました。
それも海外から!
本当にありがたいです!
ワールドワイドに注目されている「ぷにぷにパイレーツ」です。
ただ、国内では、まったく注目されていませんが...。
この記事の更新日:2015年6月22日 07:31 | コメント(0) | トラックバック(0)
ぷにぷに in 人形の家
劇団ぷにぷにパイレーツのサポーターの皆様!
大変長らくお待たせしました!
次回公演の概要が確定しましたのでお知らせいたします。
今回は、総勢4人が出演する、賑やかな公演となっています。
個性豊かな俳優たちが織りなす不思議な世界をお楽しみ頂ければ幸いです。
本公演では、会場の「横浜人形の家」にぴったりの作品を取り揃えました。
ナンセンスな音楽コントもあります。
お得意の社会風刺コントもやります。
身の毛もよだつ怖い作品もお楽しみ頂けます。
晩夏の日曜日、是非、遊びにいらして下さい!
お子様の夏休みの思い出作りにいかがでしょうか?
皆様のご来場を、心よりお待ちしております!
●劇団ぷにぷにパイレーツ第27回公演
「ぷにぷに in 人形の家」
・日にち:2015年8月30日(日)
・開演時間:15:30(マチネ)&18:30(ソワレ)
(開場は開演の30分前)
・会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)
http://www.doll-museum.jp/
・料金:予約2500円、当日3000円
作・演出・制作:石崎一気
出演:伊東かおり、松本美由紀、緒方朋恵、脇坂浩司
上演作品:音楽劇「狼なんかこわくない」、サスペンス劇「銀色の箱」、社会風刺コント「肉体の価値」、ゴシック・ホラー「絵の中の少女」ほか
*公演コンセプト
劇団ぷにぷにパイレーツは、パントマイムのテクニックを駆使した一人芝居やコントを中心に上演しています。
写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし印象的に表現した短編4本をオムニバス形式で上演します。
「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。
快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。
会場は、横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船氷川丸の斜め前になります。
横浜中華街や山下公園の観光がてら、是非、遊びにいらして下さい。
なお、公演の性質上、未就学児の入場はお断りしております。
また、晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。
念の為、羽織るものをお持ち下さい。
ご予約は、劇団公式HPからお願いします。
http://www.punipuni.org/reserve.html

この記事の更新日:2015年6月21日 08:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
物忘れ
最近、物忘れが激しくなってきました。
自分が脚本を書いて、自分で演出して、自分が上演した作品でさえ、内容を全然思い出せません。
それどころか、作品のタイトルさえ忘れてしまっています。
先日、去年10月に上演したばかりの「顔」という作品の題名が思い出せなくて、恥ずかしい思いをしてしまいました。
しかし、これは、仕方ないことかもしれません。
僕は、いつも、未来のことばかり考えています。
次回作や、次回公演について、常に試行錯誤しているのです。
ですから、過去を振り返っている暇はありません。
むしろ、今後の為に、過去のことは忘れて、脳のスペースを空けておかなくては!
と、前向きに考えて、老化の現実から目をそむける...。
この記事の更新日:2015年6月20日 07:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
やっちまった!

やっちまった!
朝から動きの稽古をしていたら、ジーンズのお尻がこんなことに!
ちょっと前から、「生地が薄くなってきたな...」と思っていましたが、やっぱり!
このところ、次々に、ジーンズが破れているのです。
僕は、約30年間、ウエストのサイズが変わっていません。
ですから、ズボンは、破れるまで履くことができます。
10年ほど前、まとめて何本かのジーンズを新調しましたが、それが今一斉にダメになっているんですね。
まあ、10年も履けば、十分、元は取れているのでしょう。
最近は、ジャージ生地など、伸びる素材のジーンズが色々販売されています。
動きの稽古にも使えるように、今度は、それにしてみようかな...。

この記事の更新日:2015年6月19日 07:52 | コメント(0) | トラックバック(0)
タイトル決め
ついに、次回第27回公演のタイトルを決めました!
いくつかのタイトル案を提示し、劇団員による人気投票で決定しました。
近日、皆様にお知らせします。
しかし、このタイトル決めって、本当に難しいものですね。
公演の雰囲気を上手く表現しながら、集客にもつながるタイトルって、なかなか見つけられません。
例えば、ことし3月1日に開催した「嫌な物語」という公演!
発案した時には、上演作品のテイストを的確に表現した良いタイトルだと思っていました。
ところが、多くの方が「嫌な思いをするのは嫌だ」と思い、来場する気を失ったと聞きます。
タイトルを鵜呑みにされる方が少なくないんですね。
ならば、公演内容とはかけはなれた面白そうなタイトルを付ければ、多くのお客様にご来場頂けるかもしれません。
しかし、集客のために嘘をつくなんてことは、僕にはできません。
内容とはズレていないけれど、魅力的に感じられる公演タイトル...。
そう簡単に思い付くものではありませんね。
この記事の更新日:2015年6月18日 08:09 | コメント(0) | トラックバック(0)
満開
うちのテラスは、今、こんな感じです。
花壇は満開ですが、僕自身はなかなか花開きません。
頑張ろうっと!

この記事の更新日:2015年6月17日 06:55 | コメント(0) | トラックバック(0)
あーらら、こらら!
決ーめちゃった!決めちゃった!
次回公演の劇場を決めちゃった!
予約も取っちゃった!
会場費も払っちゃった!
開演時間も決めちゃった!
もうすぐ発表だ!
あーらら、こらら!
この記事の更新日:2015年6月16日 08:34 | コメント(0) | トラックバック(0)
串カツ
きのうも、第27回公演に向けての稽古を行いました。
2人が参加して、それぞれが丁度2時間づつ、一人芝居を稽古していきました。
まずは、看板女優のIさん。
去年の「ぷにぷに!離婚万歳」でディープな一人芝居を経験したのが大きいですね。
前回より、かなりレベルアップしています。
今回は、稽古の初期から、舞台に居られるといいますか、心が体から離れていないように感じています。
そして、僕がダメ出しをすると、その意味を良く理解してくれるんですね。
稽古すればするほど、どんどん良くなっていきます。
気が発散されると同時に、とても綺麗な舞台にすることができそうです。
これは、期待できますね。
続いて、看板男優W君。
彼が上演する作品では、緩急自在な演技が求められます。
W君は、スピード感の点で苦労していましたね。
また、感情がなだらかに変化していく所のイメージが、上手く掴めていないようでした。
一見軽く見える作品ではありますが、こういうものほど難しいのです。
まずは、猛スピードでセリフが言えるように、繰り返し練習して頂きたいと思っています。
彼に頑張ってもらわなければ、公演全体のレベルが下がってしまいますので。
稽古終了後、W君と、溝の口の串カツの名店で反省会を開催しました。
もちろん、ソース二度漬け禁止の大阪風です。
僕らが行った後、すぐに満席となり、外で待っている人もいる人気ぶりでした。
そのほとんどが、お子様連れなんです。
子どもは、串カツが好きなのでしょうか?
そんなことより、僕はカロリーの高い串カツを沢山食べてしまったので、反省...。

この記事の更新日:2015年6月15日 08:35 | コメント(0) | トラックバック(0)
優しい
きのう、第27回公演に出演してくれる新人女優さんと初対面を果たしました。
うちの看板女優が紹介してくれた人です。
挨拶もそこそこに、早速、作品の稽古をして貰いました。
良い!
良いんです!
良い女優さんが入ってきてくれました。
声は通るし、発音も聞き取りやすい。
積極的に動こうとする姿勢も素晴らしい。
なにより、恥ずかしがらずに、役に入ろうとするところは見事でしたね。
聞けば、音楽の素養がある人で、ピアノも演奏するそうです。
舞台経験もあって、誰もが知っている超有名劇団の俳優さんの指導を受けたこともあるようなんですね。
ですから、稽古をどう受けたらいいのか、稽古に対する取り組み方はどうあるべきなのかを、良く知っているようでした。
見学する姿を見ただけでも、これまで稽古で相当しごかれてきたことが分かります。
こういった意気込みのある人なら、きっと、成長が早いのではないでしょうか?
本番が今から楽しみになってきました。
僕との初稽古を経験した新人さんに、僕の演出が厳しいかどうか質問してみました。
すると、「すごく優しいです」という答えが返ってきました。
そうなんです。
僕は、相当、優しい演出家なのです。
理不尽なことを言ったり、パワハラまがいの発言をしたりすることは、絶対にありません。
ただ、理想が高いのと、指摘が細かいだけです。
僕は、上演作品の稽古を進めるというよりも、その稽古を通して人間的成長を促したいと考えています。
今の自分と向き合ってもらい、何が足りないのかを自覚させるように導いているつもりなのです。
だから、指導が厳しいと思われてしまうのでしょうね。
しかし、結果を見れば明らかです。
うちの劇団の公演に出演した役者さんは、みんな、「演技が上手い」という評価を頂戴しています。
あの脇坂君ですら、「あの人は芝居が上手いから...」などと思われているんですよ!
僕を信頼してもらって、優しいけど細かい指導に耐え抜いて頂きたいと思っています。
ああ...、その前に、皆さん、ちゃんとセリフを覚えて下さいね!
この記事の更新日:2015年6月14日 07:06 | コメント(0) | トラックバック(0)
オーネット・コールマン
ジャズのサックス奏者で作曲家のオーネット・コールマンが、11日にニューヨークで亡くなりました。
享年85歳でした。
1930年3月にテキサス州のフォートワースで生まれたオーネットは、R&B系サックス奏者として活動した後、58年にデビュー。
コード進行や曲構成などにしばられない、いわゆる"フリー・スタイル"のジャズを演奏し、その後のジャズに大きな影響を与えました。
うーん、残念ですね。
僕はオーネットの大ファンで、中学生の頃からLPを集めて、聞きこんできましたからね。
時代とともにスタイルを変化させていき、室内楽や民族音楽にも関心を持ち、モロッコのミュージシャンとも共演しています。
映画音楽も手がけるなど自らの可能性を積極的に広げていったミュージシャンだけに、彼の動向からずっと目がはなせませんでした。
僕がリアルタイムで新譜を求め続けてきた数少ない音楽家の一人です。
オーネットは、一般的には「前衛音楽の旗手」という評価を受けています。
確かに、オーネットが一躍ブレイクした60年代初頭には、奇妙な音楽に感じられたかもしれません。
しかし、今活動しているジャズ・ミュージシャンのうち、オーネットの影響を受けていない人は一人もいないのではないでしょうか。
あのパット・メセニーですらオーネットとの共演を熱望し、アルバムを残しているぐらいです。
オーネットの魂は、永遠に受け継がれていくことでしょう。
僕は、きのうから、改めてオーネットのCDを聞き直しています。
まずは、アトランティックというレーベルに残した音源を完全収録した6枚組から始めました。
いい!
やっぱりいい!
今聞くと、オーネットのどこが前衛だか分かりません。
人間の内奥の苦悩や叫びを音にするとこうなるといった感じで、これこそが音楽だと思わざるをえません。
確かにハッピーな音ではありませんが、聞き始めると耳が離せなくなります。
まっすぐに、妥協なく、自分の信じる音楽を突き進めていった真の芸術家です。
僕は、今後も、折にふれてオーネットを聞き、自分の姿勢を正していきたいと思います。

オーネットを聞いたことがないというあなた!
是非、一度、聞いてみて下さい。
お薦めのCDは、ブルーノート・レーベルの「ゴールデンサークルのオーネット・コールマンvol.1」!
あるいは、「ジャズ来るべきもの」も、シンプルで聞きやすいと思います。
音楽は理屈じゃない!
カッコいいものこそ、正解なのです。
その快感を、味わわないなんてもったいないですよ!
この記事の更新日:2015年6月13日 09:02 | コメント(0) | トラックバック(0)
動物園物語
僕の書く脚本は、エドワード・オールビーの作品にテイストが似ているんだそうです。
演劇評論家や、演劇が専門の大学教授の方たちに指摘されました。
演劇のプロがおっしゃるのですから、きっと、そうなんでしょう。
オールビーの代表作といえば、「動物園物語」です。
そこで、きょうは、動物園のお話を!
僕は、舞台上の役者は、動物園の動物のようにあるべきだと思っています。
来場者に何かを見せようとするのではなく、ただ、その動物としてあれば十分なのです。
自然の状態に近ければ近いほど良い!
動物園に来て人間に飼いならされてしまった姿を見せてしまったら、興ざめですよね。
本来の野生を保ち、本能のままに振る舞うのが一番良いのです。
舞台に立つ役者も、同じです。
勿論、演出を決めたり、稽古の段階では、観客の存在を思いっ切り意識します。
しかし、それらが確定したら、今度は自然の状態を目指すべきです。
ただひたすら、本来あるべき姿を追求しなくてはなりません。
観客の存在は消し、その空間と時間の中で生きる!
人間ですから多少の知性はともないますが、あくまで野生と本能(感情と言い換えてもいいでしょう)に従う!
そういった意識を大切にして頂きたいと思います。
ちなみに、僕は、動物園が苦手です。
動物にアレルギーがあるのでしょうか、鼻や目が痒くて仕方なくなるんです。
昔、牧場などにロケに行っていたころは、大変な思いをしていました。
この記事の更新日:2015年6月12日 07:55 | コメント(0) | トラックバック(0)
フラッシュ
僕の書く作品の最大の特長は、「どんでん返し」です。
綺麗な「どんでん返し」を決めるには、伏線が必要です。
その伏線の張り方は、本当に難しい!
お客さんにしっかり覚えておいて貰わなくてはいけず。
かといって、伏線が目立ちすぎると、先にオチを読まれてしまいます。
絶妙な塩梅で、伏線を張らなくてはならないと思っていました。
しかし、僕が尊敬する作家の作品を読むと、どうやらそうではないようです。
伏線のインパクトを、最大限に強めておいた方が良いみたいです。
そうすると、それが伏線ではなく、むしろ主筋に感じられるようになるんですね。
目の前でフラッシュを焚かれると、前が見えなくなるのと同じです。
こそこそ隠すのではなく、はっきり見せる!
この極意を体得しなくては...。
この記事の更新日:2015年6月11日 07:26 | コメント(0) | トラックバック(0)
トリュフォー
ヌーベルバーグの巨匠、フランソワ・トリュフォーの言葉です。
撮影に入る前は、いつも、「今度こそ傑作を撮るぞ」と意気込む。
しかし、仕事が始まってしまうと、「とにかく完成してくれ」と願うだけになる。
トリュフォー先生、あなたもですか!
この記事の更新日:2015年6月10日 07:34 | コメント(0) | トラックバック(0)
伏線
第27回公演に向けての稽古の時に思いました。
僕の脚本は、構成が細かすぎるって!
作品の冒頭から、怒涛の伏線攻撃!
意味のない文章、いや単語さえ、一つもありません。
すべてが、後々絡み合って、ストーリーを立体的に立ち上げていきます。
ただ、伏線の量と質が豊か過ぎて、一度見ただけでは、把握しきれないかもしれません。
ですから、熱心なお客様から「2回続けて見た方が、絶対に面白い」と言われてしまうんです。
確かに、オチを知ってから見た方が、伏線の張り方そのものを楽しめると思います。
実際には、お客様に、完全に伏線を理解してもらうのは難しいと思います。
でも、それを上演する役者たちは、ちゃんと伏線を把握しておいて貰わないと困ります。
あるセリフが後でどんな意味を持ってくるかを考えながら、丁寧に演じて頂きたいですね。
ダブル・ミーニングで書かれているセリフが多いだけに、しっかり、脚本を読み解いておかないと!
この記事の更新日:2015年6月 9日 07:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
柏
番組でサッカー情報も担当している私。
きのう、J1第15節「柏-広島」の取材に、千葉県柏市に行ってきました。
試合は広島が3-2で競り勝ち、勝ち点を30に伸ばし、2位に浮上しました。
柏はリーグ戦6試合勝利なしに終わり、15位のままと苦しい戦いが続いています。

本当に面白い試合でしたね。
試合自体が二転三転して、最後の最後までどうなるか分からず、緊張感いっぱい!
選手たちも、まったく力を抜かない全力勝負!
息つく間もない展開でした。

それに加えて、スタジアムが素晴らしい!
陸上トラックがないので、観客席とピッチが本当に近い!
選手のプレーはもちろん、表情まではっきり見えます。
選手同士がぶつかる音もはっきり聞こえます。
物凄い迫力です。
近くで見ると、すべてのプレーが面白い!
どんな簡単なクリアもパスも、全部、スーパープレイだということが分かります。
また、サポーターの応援が直接選手に届くので、一体感が違います。
面白すぎます。
これで、トラック付きのスタジアムでの試合と同じ値段だなんて信じられない。
やっぱり、サッカーは、専用スタジアムで見なきゃ意味がない!
柏のサポーターの皆さんは、幸せですね。

さてさて、きのう浦和が勝利したため、広島の第1ステージの優勝の可能性は消滅しました。
しかし、狙うはあくまで年間勝ち点1位!
今後、さらに頑張って頂きましょう!

この記事の更新日:2015年6月 8日 07:41 | コメント(0) | トラックバック(0)
LED
きのう、うちのリビングの照明をLEDに替えました。
従来の細管の電球はもうほとんど生産されていないとのことでしたので、この機会に。
LEDだと、従来の半分強の電気代で済むんだそうです。
また、LED自体も10年程度持つそうなんですね。
せっかくなので、ちょっと奮発して、とりわけ明るいものを求めました。

LED照明は凄いですね。
明るいのは勿論なのですが、明るさの微調整ができるんですね。
しかも、灯りの色も細かく変えることが出来るんです。
それも、手元のリモコンで自由自在!
色々な状況に対応できるので、これは便利です。
大変気に入りました。
今後は、この灯りの下で脚本を執筆することになります。
照明で雰囲気を作って、面白い作品を書いていきたいと思っています。
同時に、扇風機も買いました。
価格は、なんと、1980円!
機能的には、何の問題もありません。
しかし、メーカーは、これで一体、いくら儲けているんだ?
流通にかかる費用は、どれぐらいなんだ?
そんなことが気になってしまいました。
この記事の更新日:2015年6月 7日 08:02 | コメント(0) | トラックバック(0)
さらにその次
ことし(2015年)、全5回の公演を実施することになりそうです。
現在は、第27回公演を鋭意制作中です。
それと同時に、第28回公演の準備も進めていかなくてはなりません。
こちらは、冬に開催する予定です。
第28回公演では、全3本の作品を上演する予定です。
そのうち、すでに2本分の台本が出来上がっています。
まだ完成とは言えませんが、稽古などを通してブラッシュアップしていくつもりです。
もう1本は、セリフの一切ない作品を考えています。
大まかな構成はイメージ出来ているので、今後、緻密につめていきたいと思っています。
こんな感じで、僕は常に複数の公演の準備を行っています。
1つ公演を終わらせてから次を準備していると、どうしても間があいてしまいます。
しかも、時間をたっぷりかけないと、作品の質も上がらないように思うんですよね。
実は、現在、さらにその次の公演(第29回公演)のアイディアを考え始めているところです。
本当のことを言うと、今は、第30回公演のコンセプトを決めつつあるところでして...。
ここだけの話ですが、第31回公演の企画を進めていて...。
最近、第32回公演のイメージが膨らんできて...。
たった今、第33回公演の...。
この記事の更新日:2015年6月 6日 08:48 | コメント(0) | トラックバック(0)
セッション
うちの劇団員に、是非、見てもらいたい映画があります。
去年の「サンダンス映画祭」で、グランプリと観客賞を受賞した「セッション」という作品です。
世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることになります。
しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、レッスンは次第に狂気に満ちていきます。
「スパイダーマン」などで知られるベテラン俳優J・K・シモンズがフレッチャーを演じ、アカデミー賞ほか数々の映画賞で助演男優賞を受賞。
監督は、これまでに「グランドピアノ 狙われた黒鍵」「ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛」などの脚本を担当。
弱冠28歳で、長編監督2作目となるこの作品を手がけたデイミアン・チャゼルです。
厳しい指導者の下、苦悩の日々をすごしたチャゼル自身の高校時代の体験が基になっているそうです。
とにかく、フレッチャー教授の鬼の指導の演技が素晴らしい!
内面というか、体幹が鋼鉄で出来ているとしか思えない迫力です。
一切の妥協を許さず、徹底的にミュージシャンをしごきあげていく様は、その辺のホラーの何倍も怖い!
緊張感あふれる作品がお好きな方は、ご覧になることをお薦めします。
(怖がりな方は、見ない方が...)
多くの観客は、指導を受けるニーマンに感情移入すると思います。
しかし、僕は、厳しい指導をするフレッチャー側に立ってしまいました。
っていうか、フレッチャーは甘い!
"テンポ"のことしか言わないんだから!
もっと色々チェックするポイントがあるだろう!
差別的な発言ばかりしていないで、上手くなるためのアドバイスをすべきじゃないの?
なんてことを、感じてしまいました。
本当は、僕もフレッチャーのように演出していきたい!
わずかなブレも許さず、完璧な演技を求めていきたい!
でも、あんな指導をしたら、たちどころに劇団員がやめていってしまいます。
ですから、腹の中はフレッチャー!
でも、それは絶対に表に出さない!
そんな感覚で、毎回、稽古を行っています。
うちの劇団員には、ニーマンになった気持ちで、稽古に精進して頂きたいですね。
あれぐらいの気迫があれば、みるみる上手くなっていくと思うのですが...。
この記事の更新日:2015年6月 5日 07:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
新人俳優加入
ありがたいことに、新人俳優が加入してくれることになりました。
次回公演で、4人コントを上演しようと思っていたんです。
しかし、当てにしていた人が急遽出られなくなってしまいました。
その穴があいてしまっていたんですね。
もう一人出演者を集めないと、その作品は上演できないまま没になってしまいます。
なにせ、社会風刺コントなものですから、期間限定の作品なんです。
新人さんの加入で、なんとか上演が出来そうです。
近日、その新人俳優が、稽古の見学に来てくれることになっています。
丁重にお迎えしなくては!
また、稽古の際に、僕が怖くならないように注意!
あくまで感じ良く、感じ良く!
演劇が楽しいと思って貰わなくてはいけませんね。
(実際、楽しいんですけどね...)
この記事の更新日:2015年6月 4日 07:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
確定しなくては!
そろそろ、次回公演の日程と会場を確定しなくては!
これが、なかなかに大変なんです。
様々な条件に合致したところを探すのは、簡単なことではありません。
たとえば、作品の上演に適しているか?
出演者全員のスケジュールが空いている日に借りられるか?
劇場のレンタル代は適正か?
音響や照明等の操作は容易か?
立地は便利で分かりやすい場所か?
清潔感のある快適な空間か?
スタッフの対応は親切で誠意があるか?
などなど、様々なチェックポイントがあります。
こちらが気に入った劇場でも、向こうが気に入ってくれるとは限りません。
契約前に、審査を行う劇場も少なくないんですね。
そのための書類を作成する必要があるのです。
さらに、レンタル代を前払いしなくてはならないので、お金の準備もしなくてはなりません。
何度も劇場に足を運ぶ必要があるので、結構、面倒なものです。
でも、それは、制作責任者の仕事!
手間が掛かっても、やるしかないのです。
近日中に、第27回公演の概要が決まります。
決まり次第、皆様にご紹介させて頂きます!
この記事の更新日:2015年6月 3日 07:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
スパ・リブール横浜
ご近所専門の温泉愛好家の私!
また、新たな温泉施設に行ってきました。
横浜市鶴見区にある「スパ・リブール横浜」です。

どの駅から歩いても遠いので、無料送迎バスが便利です。
バスは、鶴見駅と川崎駅から出ています。
バスに乗ってしまえば、短時間で到着します。
「スパ・リブール横浜」は、バリ風の天然温泉を謳っています。
なるほど、調度品等はバリを意識していますが、それ以外は特にバリを感じません。
5つのフロアすべてがスパの施設なのですが、そんなに広くは感じませんでした。
料金も平日1780円、土日祝祭日1980円と、少しお高めです。
一瞬、「これは失敗したかな...」と思ってしまいました。
しかし、「美人の湯」と言われる黒湯に入った途端、納得しました。
このお湯は、素晴らしい!
川崎や横浜周辺には黒湯の温泉は少なくありません。
その中でも、ここのお湯はピカイチです!
ちょっと入っただけで、お肌がスベスベになりますよ。
また、この施設では、湯温が比較的低めに設定されています。
だから、長湯が可能なんです。
特に、源泉掛け流しの湯は、36~37℃程度です。
体温と変わらないので、いくらでも入っていられます。
体の芯の疲れを取ることが出来そうです。
しかも、白湯とされた透明の湯も、水道水ではなく、お肌に優しいものでした。
大変、気に入りましたね。
岩盤浴のスペースも、広くて、とても快適です。
最近、岩盤浴といっても、温度を低めに設定したサウナだったりするところが多いんです。
でも、ここの岩盤浴は本物でした。
ゆっくり過ごすことができます。
しかも、平日には、無料のストレッチ教室が岩盤浴スペースで開催されます。
僕も体験しましたが、暖かいところでのストレッチは、最高ですよ!
大量の汗をかきながら、体をほぐすことができました。
家から少し遠いのと、料金もお高めなので、頻繁に訪れることはできません。
でも、時間がたっぷりある平日などに、また行ってみたいと思っています。

この記事の更新日:2015年6月 2日 07:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
焼きドーナツ
きのう、第27回公演に向けての稽古を行いました。
参加者は3人!
それぞれにとって2回目の稽古でしたから、僕は少しギアを上げてみました。
緻密さのレベルをアップさせてみたんですね。
細かいことが求められるので、みんな、汗をかきながら四苦八苦していました。
しかし、うちの劇団に生き残ってきた百戦錬磨のメンツだけあって、しぶとく食らいついてきましたね。
頭は真っ白になりながらも、気迫をもって頑張っていました。
特に感心したのは、先週稽古をした2人が、1回も台本を見なかったこと!
間違いは沢山あるのですが、とにかくスムーズに稽古を進めることができました。
わずか1週間で、こんなに変われるとは!
次の稽古は2週間後なので、さらなるレベルアップを期待したいですね。
台本の(隠れた)意味をきっちり把握する作業だけは、忘れずにお願いします。
きのうは女性が2人いたので、2種類のお菓子の差し入れがありました。
(無理に持ってこなくてもいいんですよ。でも、あれば喜びます)
一つは、豆大福!
もう一つは、焼きドーナツでした。
これぐらいさっぱりしておれば、洋菓子もGOOD!

この記事の更新日:2015年6月 1日 09:03 | コメント(0) | トラックバック(0)