「ぷにぷに in 人形の家」大成功!
きのう、無事、「ぷにぷにin 人形の家」の公演を終えました。
お天気が今一つの中、沢山のお客様にご来場いただき、心より感謝いたします。
(まさか、あんなに大勢の方にご来場頂けるとは!)
お陰様で大変盛り上がり、素晴らしい公演とすることが出来ました。
また、劇場スタッフの皆様、稽古場を提供して下さった皆様!
特に、北澤ボクシングジムご一同様!
本当にありがとうございました。
多くの方々の助けがなければ、本公演を成功させることは不可能でした。
厚く御礼申し上げます。
そして、今回出演してくれた劇団員にもお礼を言いたい!
みんな、僕の厳しい指導を乗り越えて、良く頑張りました!
想定を遥かに超える見事な演技を見せてくれました。
その辺の小劇場演劇には、絶対に負けていません。
あなた方、自信を持ちなさい!!!
もちろん、大小様々なハプニングはありました。
でも、そんなものは、ヴァイオリンとピアノの聖なる音色が打ち消してくれました。
本当に素晴らしい演奏でした。
明日以降、本公演について、少しづつ振り返っていきたいと思っています。
舞台写真も徐々に公開していきます。
ご期待下さい。
この記事の更新日:2015年8月31日 07:48 | コメント(0) | トラックバック(0)
本日「ぷにぷに in 人形の家」開催
本日、「ぷにぷにin 人形の家」の公演を開催します。
きのう、最終稽古を行いましたが、なかなかの仕上がりになってきましたよ。
サスペンスやホラー作品は、あなたをゾッとさせます!
社会風刺コントは爆笑必至です!
ヴァイオリン演奏は、魅惑の世界に誘います!
短めの作品がオムニバス形式で上演されるため、バラエティに富んでいて、飽きさせません。
必ずや、お楽しみ頂けることと思います。
8月最後の日曜日、是非、ぶらりと遊びにいらして下さい。
お席は十分ございますので、ご予約は不要です。
お時間がございましたら、横浜観光がてら、ぶらりと遊びにいらして下さい。
皆様のご来場を、心よりお待ちしています。
公演の概要は、下記の通りです。
●劇団ぷにぷにパイレーツ第27回公演
「ぷにぷに in 人形の家」
・日にち:2015年8月30日(日)
・開演時間:15:30(マチネ)&18:30(ソワレ)
(開場は開演の30分前)
・会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)
http://www.doll-museum.jp/
・料金:予約2500円、当日3000円
作・演出・制作:石崎一気
出演:伊東かおり、松本美由紀、緒方朋恵、脇坂浩司
ピアノ演奏:吉田幸子
上演作品:音楽劇「狼なんかこわくない」、サスペンス劇「銀色の箱」、社会風刺コント「肉体の価値」、ゴシック・ホラー「絵の中の少女」ほか
*公演コンセプト
劇団ぷにぷにパイレーツは、パントマイムのテクニックを駆使した一人芝居やコントを中心に上演しています。
写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし印象的に表現した短編4本をオムニバス形式で上演します。
「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。
快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。
会場は、横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船氷川丸の斜め前になります。
横浜中華街や山下公園の観光がてら、是非、遊びにいらして下さい。
なお、公演の性質上、未就学児の入場はお断りしております。
また、晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。
念の為、羽織るものをお持ち下さい。
この記事の更新日:2015年8月30日 07:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
ご予約が沢山
「ぷにぷにin 人形の家」の公演が、あすに迫ってきました。
さすがに、本番直前になると、ご予約の連絡が沢山入ってきますね。
本当にありがたいことです。
皆様のご期待に沿えるように、我々は全力で頑張らなくてはなりません。
本日、最後の稽古を行います。
きょうは、各作品の稽古というより、全体の流れを中心に、公演を通してみたいと思っています。
あとは、ちょっと上手く見えるコツなんかも伝えるつもりです。
今から演出に大きな訂正を加えるのは危険なので、最後のデコレーションを綺麗にね!
僕は、きょう、制作上の様々な仕事もやらなくてはいけません。
公演で皆様にお配りするパンフレットやアンケートを印刷!
受付周りの備品や文房具を整備!
「横浜人形の家」の各所に貼る案内の紙を用意!
タイムスケジュールを作成!
そのほか、たくさんの仕事が待っています。
役者たちが演技に専念できるように、僕は裏方に徹する必要があります。
ミスのないように、丁寧に仕事をしていきたいと思っています。
もちろん、まだまだお席はございます。
特に、18:30開演のソワレ公演は、余裕がたっぷりあります。
今回も、面白い作品が揃っています。
是非、見にいらして下さいね。
ご予約、まだまだお待ちしています!
この記事の更新日:2015年8月29日 07:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
羽織るものを!
30日の「ぷにぷに in 人形の家」にご来場下さる皆様にお願いがあります。
必ず、上に羽織るものを一枚お持ち下さい。
劇場の空調をどう感じるかは、個人差があります。
また、客席の前の方は照明のせいで暑く、後ろの方は寒くなることもあります。
さらに、空調の吹き出し口の真下にいると、相当寒く感じられてしまいます。
要は、お客様全員が快適な空調はありえないのです。
しかし、終演後の苦情や、アンケートのお答えの大半は空調によるものです。
それも、「寒すぎる」というご意見と、「暑すぎる」という声が半々だったりするんです。
申し訳ありませんが、寒がりな方に上着をお持ち頂くしか対処の方法がありません。
特に、18:30開演のソワレ公演にお越しになる方は、お気をつけ下さい。
それから、こんなことを申し上げるのもどうかと思いますが、楽な服装でお越し下さい。
「足が痛くてたまらなかった」
「お腹が苦しくて集中できなかった」
細いズボンや、ウエストがきつめのスカートで来場された方から、毎公演、こんな苦情が寄せられます。
90分間同じ姿勢で過ごすことをご理解頂いた上で、服装選びをして頂きたいと思います。
信じられないかもしれませんが、こんな苦情をおっしゃった方もいらっしゃいました。
「徹夜明けで来たので、眠くて我慢できなかった!寝ないような公演にしてほしい」
無理です!
この記事の更新日:2015年8月28日 07:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
「あかいくつ劇場」への行き方
8月30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」の会場は、「あかいくつ劇場」です。
この劇場は、「横浜人形の家」の4階にあります。
きょうは、「横浜人形の家」への行き方を、ご紹介します。
東急・東横線と直通運転をしている「みなとみらい線」を利用されるのが最も分かりやすいと思います。
その終点が、「元町・中華街」という駅です。
電車を降りたら、ホーム内の案内を確認して頂いて、「4番出口」にお進み下さい。
エスカレーターに乗って、「4番出口」から出るのが最大のポイントです。

「4番出口」から地上に出たら、後ろを振り返ってみて下さい。
すると、ビルの間から、「横浜マリンタワー」の頭が見える筈です。
「マリンタワー」に向かって進んで行きますと、右手に「メルパルク横浜」があります。
その「メルパルク」のさらに右隣のビルが、「横浜人形の家」になります。

「横浜人形の家」の1階には、「Cafe Elliott Avenue」という喫茶店があります。
その並びに、シースルー・エレベーターがあります。
そのエレベーターに乗って、4階にお上がり下さい。
そこが、「あかいくつ劇場」のホワイエになっています。

道が分からなくなったら、上を見上げて、山下公園の前の「横浜マリンタワー」を探してみて下さい。
海に向かって「マリンタワー」から2軒右隣が「横浜人形の家」ですから、すぐ分かります。
皆様のご来場を、心よりお待ちしています。
この記事の更新日:2015年8月27日 08:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
どんでん返しのオンパレード
今度の日曜日に開催する「ぷにぷにin人形の家」の公演は、どんでん返しのオンパレードです。
上演する全作品のラストに、どんでん返しを盛り込んであります。
それも、各作品、どんでん返しは1回だけとは限りません。
何度も何度もどんでん返るものもあります。
意外な結末を迎えると、お客様の満足度が大幅にアップします。
きっと、皆様にお喜びいただけると思いますよ。
さらに、本公演の大半の作品に、ホラーの要素を織り込んでおきました。
「ワッ!」っと大声を出して脅かすような怖さではありません。
見終わった後で、ゾッとするような構造になっています。
それも、家に帰って夜更けになった頃、ジワーっと怖くなってくるような恐怖です。
サスペンスや怪談がお好きな方に、是非、お勧めしたいと思います。
でも、あくまでどんでん返しがメインですから、そこまで怖さを強調してはいません。
適度なスパイスが効いている感じだと思います。
また、上演する5作品中、最も長いもので25分程度です。
飽きることなくお楽しみ頂けると思います。
難解ではなく、とても分かりやすく作ってありますので、中学生以上なら大丈夫!
お気軽にご来場下さいね!
この記事の更新日:2015年8月26日 07:54 | コメント(0) | トラックバック(0)
ついに稽古写真を公開!
劇団員との稽古の際、いつも写真を撮るのを忘れてしまいます。
できれば、稽古風景をまめにネット上にUPして、皆さんに興味を持って頂きたいのです。
しかし、僕は稽古を始めると、それに夢中になってしまいます。
結局、写真を撮るのを忘れてしまうことが多いのです。

そこで、日曜日の稽古の時、人にお願いして、稽古写真を撮影してもらいました。
ご紹介するのは、30日(日)の「ぷにぷにin 人形の家」で上演する作品の1シーンです。
脇坂と松本の息の合ったところが窺えると思います。
とても自然な演技でしょう?
こういったさりげない日常を描く演技って、本当に難しいんですよ?

また、僕が演出しているところも撮影されてしまいました。
出来れば、撮られたくなかったんですけどね。
というのも、この日の朝はとても忙しく、髭を剃る時間がなかったんです。
うっすら無精髭が伸びているのが分かりますか?
見た目はともかく、僕がとても優しく指導しているのが分かりますでしょ?
劇団員みんな、僕のこんな包み込むような柔和な顔を見て、安心するそうです。
僕の顔は、癒し系ですからね。

劇団ぷにぷにパイレーツは、いつも、こんな楽しい雰囲気の中で稽古しています。
だからこそ、繊細で緻密な舞台が作り出せるのです。
そんな稽古の成果を、今度の日曜日にお目にかけます。
皆様、是非、30日の「ぷにぷにin 人形の家」にご来場くださいね!
会場は、「横浜人形の家」内の「あかいくつ劇場」です。
この記事の更新日:2015年8月25日 07:52 | コメント(0) | トラックバック(0)
ネットで打ち合わせ
きのうは、30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」に向けた稽古でした。
伊東、松本、脇坂の3人が参加して、5時間みっちり稽古しました。
本番1週間前ということで、本番さながらに、衣装を着けてやってもらいました。
途中で止めたり、止まったりすることなく、みんな滞りなく上演できるようになっていました。
大筋では問題はなくなり、細かいセリフ回しや動きの修正が求められるだけになりました。
現時点で本番を迎えても、全然大丈夫です。
先週とは見違えるほど良くなっていました。
かなり面白く仕上がっています。
みんな、作品の世界観が上手く表現できるようになりましたね。
演じているというより、劇の登場人物が普通に生きていると思えるようになってきました。
ここまでくれば、僕はもう言うことはありません。
出演者自身が、どこまで演技を深めていけるかという段階です。
各自、自覚を持って、頑張って稽古して頂きましょう!
夜、今回の公演でピアノを演奏してもらう吉田幸子さんと打ち合わせを行いました。
とは言っても、顔を合わせて申し合わせをしたわけではありません。
インターネットを通してピアノ演奏を聞かせてもらい、それに僕が要望を出すという形です。
吉田さんと僕は何度も舞台で共演しているので、イメージが共有できているのでしょう。
スムーズに意思疎通できました。
インターネットは、本当にありがたいものです。
吉田さんのピアノ演奏は素晴らしいですよ!
こちらも、現時点で十分完成しています。
ショパンやサティの名曲の生演奏にもご期待下さい!
この記事の更新日:2015年8月24日 08:02 | コメント(0) | トラックバック(0)
残り1週間
30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」まで、残り1週間となりました。
この少ない時間を有意義に過ごさないといけません!
僕は出演しないので、できることは限られています。
しかし、短い稽古の時間中に役者たちの演技を磨き、制作の仕事を進め、集客を頑張る!
ここからの追い込みが重要です。
気合いを入れて、悔いの残らないように努力しますね。
さて、昨日は、新人劇団員の松本美由紀と、マンツーマンでみっちり2時間稽古しました。
彼女とは飲みに行ったこともなければ、お茶したこともありません。
だから、どんなバックボーンを持った人なのか、僕はまったく知りません。
しかし、稽古の様子を見れば、どんな人間性なのかは一目瞭然です。
今のうちの劇団の中で、ただ一人、劇団員の気質を持った人です。
残りの3人は、いわゆる"劇団員"らしさは皆無!
(これは、芝居をやる能力とは、まったく別の話です)
松本の加入は、うちの劇団にとって、非常に大きいですね。
団体として活動する上で、すでに欠かせない存在となっています。
特に、やる気の面では、今の劇団員の中でずば抜けています。
自ら稽古場を確保して稽古回数を増やそうとする劇団員なんて、何年ぶりでしょう?
また、僕の出した制作面での指示をきちんと守る人は、ほかにいません。
僕は、彼女の加入を、とても嬉しく思っています。
きのうの稽古では、松本個人の演技を、細かく修正していきました。
彼女は意欲的に吸収しようとするので、2時間で随分良くなりましたね。
演技が分かりやすく、かつ綺麗になってきました。
また、面白さや可笑しさもグッと増してきました。
やはり、稽古は正直です。
やった分だけ見返りがあるものです。
しかも、彼女は心が折れることのないタイプなので、しごき甲斐があります。
きついことを言う前に「もっと上手くなりたい?」と聞くと、必ず「勿論です!」という答えが返ってきます。
当たり前だと思われるかもしれませんが、意外に「いや!もう無理です」という人が多いんですよ。
厳しい稽古の中、向上心を失わない彼女は、間違いなく上手くなっていくと思います。
残り1週間で、どこまで成長できるか楽しみです。

きのう、彼女は、差し入れとしてシュークリームを持ってきてくれました。
しかも、セブンイレブンのシュークリームというところが気が利いています!
(理由は、公演を見れば分かります)
こういったセンスも、演劇をやっていく上で重要なのです。
この記事の更新日:2015年8月23日 07:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
ご予約が...
「ぷにぷに in 人形の家」の本番が8日後に迫ってきました。
毎公演そうですけど、まだ、この時点ではご予約数が少ないですねえ。
いつも、自分の人望のなさに愕然としてしまいます。
でも、きっと、本番直前(それも前日)に、駆け込み予約があるはずです。
それを信じて、地道に準備を進めていきましょう!
さてさて、この公演の魅力をもっとアピールしなくては!
本公演で上演する5作品は、どれも面白いです。
誰も言ってくれないので、自画自賛してしまいましょう。
こんなに素晴らしい脚本が、どこにあるのでしょう?
強烈なキャラクター!
スリリングな展開!
美しい響きを持つセリフ!
アッと驚くどんでん返し!
心に残る結末!
どれを取ってみても、完璧と言わざるをえません。
チェーホフ等と比べられると厳しいのですが、脚本ならどの劇団にも負けません!
演出はシンプルで、いわゆる「何もない舞台」です。
セットも大道具も用意せず、小道具さえほとんど使いません。
すべてを、役者の肉体だけで表現していきます。
だからこそ、生み出されるスケール感というものがあります。
観客のイマジネーションによって、とてつもない世界が広がっていくのです。
一見豪華さに欠けると思われる方がいらっしゃるかもしれません。
でも、本当に豊かな舞台は、あなたの心の中に描かれるものです。
無限の可能性を秘めた演出を、ぜひ、味わって頂きたいと思います。
そして、役者の演技は...。
これは、見てのお楽しみ!
本人たちのツイッターやFACEBOOKでご確認下さい。
さらに、今回は、クラシック音楽の本場、ドイツのオーケストラで活躍中のヴァイオリニストも参加!
劇中の音楽も、吉田幸子さんによるピアノ生演奏です。
こんなに豪華な公演は、滅多にありませんよ。
芝居もそうですけど、クラシック音楽は、絶対に生で味わわないとダメです。
この機会をお見逃しなく!
なにせキャパ150の劇場での2回公演です。
お席は売るほどあります。
また、満席になることはありえません。
「当日急に時間が出来た」という方も、安心してご来場ください。
皆様とお会いできるのを楽しみにお待ちしています!
以下、公演の概要です。
●劇団ぷにぷにパイレーツ第27回公演
「ぷにぷに in 人形の家」
・日にち:2015年8月30日(日)
・開演時間:15:30(マチネ)&18:30(ソワレ)
(開場は開演の30分前)
・会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)
http://www.doll-museum.jp/
・料金:予約2500円、当日3000円
作・演出・制作:石崎一気
出演:伊東かおり、松本美由紀、緒方朋恵、脇坂浩司
ピアノ演奏:吉田幸子
上演作品:音楽劇「狼なんかこわくない」、サスペンス劇「銀色の箱」、社会風刺コント「肉体の価値」、ゴシック・ホラー「絵の中の少女」ほか
*公演コンセプト
劇団ぷにぷにパイレーツは、パントマイムのテクニックを駆使した一人芝居やコントを中心に上演しています。
写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし印象的に表現した短編4本をオムニバス形式で上演します。
「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。
快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。
会場は、横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船氷川丸の斜め前になります。
横浜中華街や山下公園の観光がてら、是非、遊びにいらして下さい。
なお、公演の性質上、未就学児の入場はお断りしております。
また、晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。
念の為、羽織るものをお持ち下さい。
ご予約は、劇団公式HPからお願いします。
http://www.punipuni.org/reserve.html
この記事の更新日:2015年8月22日 09:20 | コメント(0) | トラックバック(0)
「絵の中の少女」改稿
今月30日の「ぷにぷに in 人形の家」の最後に、ゴシック・ホラー「絵の中の少女」を上演します。
数か月間、その稽古を重ねてきましたが、なかなか上手くいきません。
どうも、脚本に色々な要素を盛り込みすぎたのが原因のようです。
「どうせやるなら、見せ場がたくさんあったほうが良いだろう」と思っていましたが、それが負担になったんでしょうね。
そこで、この作品の脚本を、大胆に改稿いたしました。
かなり短くしましたし、動きの量を減らしてみました。
気味悪さは減ったかもしれませんが、落ちのどんでん返しの印象は強まったかもしれません。
僕は、出演者に合わせて脚本を書きます。
その人の持つイメージにピッタリのものを書いているつもりです。
ただ、その役者のポテンシャルまで、正確に見通すことはできません。
その辺は、稽古の中で微調整していかないと!
そんなわけで、「絵の中の少女」の脚本を大胆に直すことになりました。
さあ、僕はもう、出来ることをやりつくしました。
後は、役者さん自身に頑張ってもらうしかありません。
本番まで、残りわずか!
どこまで仕上げてくれるか、楽しみです。
この記事の更新日:2015年8月21日 07:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
8月の演劇基礎講座
今月30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」まで、ちょうど10日となりました。
今回は、「横浜人形の家」内にある「あかいくつ劇場」での開催です。
キャパ150の比較的大きな劇場です。
座席はゆったり!
ロビーも広々!
トイレも綺麗!
ちょっとオシャレして行きたくなる会場だと思います。
観劇するには最高の環境です。
しかも、会場の真ん前が、山下公演!
隣が、横浜マリンタワー!
すぐ裏手が、横浜中華街!
まさに観光地の真っただ中にあります。
8月最後の日曜日、横浜観光がてら、お芝居を観にいらっしゃいませんか?
とても分かりやすいエンタテインメント作品を揃えております。
きっとお楽しみ頂けると思いますよ!
さて、話題は変わります。
8月の「演劇基礎講座」を、22日(土)に開催します。
時間は、13:00~15:00。
会場は、溝の口の「大山街道ふるさと館」です。
今回は、説得力を持ちながらも美しい話し方の練習をします。
また、人前で緊張せずに話す方法についてもお伝えしていきます。
仕事などでスピーチをする機会が多い方にうってつけの内容です。
どなたでも、予約なしで参加できます。
受講料は、2500円です。
奮ってご参加下さい。
この記事の更新日:2015年8月20日 08:04 | コメント(0) | トラックバック(0)
残り時間が
8月30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」まで、残り時間が少なくなってきました。
さすがに、出演者たちに焦りの色が見えてきました。
「もっと稽古の機会を作ってほしい」という声が挙がるようになりました。
5月頃は、「稽古をやろう」と言っても、誰も参加してくれない日があったというのに...。
直前にバタバタしても遅いのだぞよ!
なかには、「本番当日の午前中に稽古をしてほしい」という輩も!
意味なーし!
もっと計画的に稽古を進めていかないといけません。
役者たちは、何度公演を経験しても、同じ過ちを犯すものです。
どんなに早く脚本を渡し、稽古期間を長くしても、その貴重な時間を活用しようとしないのです。
演出担当の僕は、どうしたら良いのでしょう?
まあ、ごちゃごちゃ言っても、本番日は間もなく訪れます。
残り少ない稽古時間を有意義に遣うことにいたしましょう!
この記事の更新日:2015年8月19日 07:45 | コメント(0) | トラックバック(0)
怪談集
今月30日(日)、「横浜人形の家」の4階にある「あかいくつ劇場」で第27回公演を開催します。
タイトルは、「ぷにぷに in 人形の家」です。
「横浜人形の家」は、3500体以上の人形を展示する博物館です。
横浜観光の人気スポットとなっています。
そこで、今回の公演は、会場の「人形の家」にふさわしい内容にしてみました。
皆さんは、人形に、どんなイメージを持っていますか?
かわいらしい人形、美しい人形を思い浮かべる方も多いことと思います。
一方、人形には、怖い印象もありますよね。
髪の毛が伸びる人形。
人間の魂が乗り移った人形。
呪いのかかった人形。
実は、人形は、怖い話の主役になることも多いのです。
「ぷにぷに in 人形の家」では、そんな怖いお話を集めてみました。
すべてのお話に、人形が登場するわけではありません。
しかし、人形が持っている恐ろしさのようなものが、随所に散りばめられています。
公演タイトルは柔らかいものにしておきましたが、実際には怖い怖い怪談ばかりです。
まだまだ暑い、8月最後の日曜日。
恐怖体験で、少し涼しくなってみませんか。
後から、じんわり、怖くなってきますよ!
この記事の更新日:2015年8月18日 07:24 | コメント(0) | トラックバック(0)
何倍も可愛い
きのうも、「ぷにぷに in 人形の家」の稽古を行いました。
各作品、途中であまり止めずに、なるべく通して演じて貰うようにしました。
なかでも、公演の冒頭で上演するコント「狼なんかこわくない」を重点的に稽古しました。
音楽劇だけに、みんなの歌や踊りが揃うことが重要です。
息がピッタリ合うように、繰り返し練習しました。
その中で、登場する女性3人が、どんどん可愛くなっていきましたね。
演出をきちんとすると、女優たちは綺麗になっていくものです。
普段の素顔の何倍も可愛く見えました。
「また見たい!」「もっと見たい!」という作品になってきましたね。
悪役の脇坂君が、また可笑しい!
登場してきただけで、僕は、笑いが止まらなくなります。
もう最高です!
是非、是非、ご覧いただきたい作品ですね。
この記事の更新日:2015年8月17日 07:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
生姜焼き
8月30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」まで、きょうでちょうど2週間となりました。
作品作りもそうですが、制作や集客も頑張らなくてはならない時期になりました。
どうも僕は集客が下手でいけません。
演出を担当していると、どうしても、至らぬ点ばかりが目についてしまいます。
ですから、「自信を持ってお勧めできる公演です」とは、なかなか言えないものです。
しかし、もはや、そんな段階ではありません。
大いに、公演の魅力をアピールしなくてはいけませんね。
さて、きのうの午後は、劇団員2名が参加しての稽古を開催しました。
「絵の中の少女」というゴシック・ホラー作品を中心に稽古しました。
すごく良い稽古ができましたね。
僅か数時間で、見違えるように面白くなりました。
特に、怖さの面での進歩が素晴らしい!
しかも、舞台が綺麗に見えるようになってきました。
このままいけば、絶対、かっこいい舞台になります。
ご期待下さい。

昨日の稽古前、稽古場の近所で食事を取ろうと思いました。
しかし、お盆休みのせいで、オープンしているお店がほとんどありません。
自転車でしばらく探して、ようやく見つけた居酒屋さんで、一番カロリーが低そうな「生姜焼き定食」を頂戴しました。
しまった!
本番前だからダイエットしなくてはいけないのに、肉を食べてしまった...。
あっ!そういえば、僕は出演しないんだった!
この記事の更新日:2015年8月16日 07:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
オルデンブルグから
8月30日(日)に開催する「ぷにぷに in 人形の家」では、海外からのスペシャルゲストをお迎えします。
そのゲストは、ドイツ・オルデンブルグ州立劇場オーケストラで活躍中のヴァイオリニストです。
ちょうどこの時期、夏の休暇で日本にいるということだったため、本公演への出演をお願いしました。
今回は、シューマンの「ロマンス」と、もう1曲披露してもらいます。
クラシック音楽の本場・ドイツ仕込みの、素晴らしい演奏をお楽しみ頂けます。
これを聞くためだけにご来場頂いても、損はありません。
是非、聞きにいらして下さい。
この記事の更新日:2015年8月15日 07:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
間違いがあっても
きのうの午前中は、「横浜人形の家」の担当者と、本番日のスケジュールや使用する備品の打ち合わせ。
夜は、お客様にお配りするパンフレットの原稿書き。
そのほか、細々した仕事をこなしました。
演劇の公演は、上演作品を仕上げるのも重要ですが、それ以上に裏方の仕事が大切です。
舞台上で間違いがあったとしても、あまり問題になりません。
しかし、裏方の仕事にミスがあると、大変なトラブルとなってしまいます。
あまり目立ちませんが、劇団内で最も優秀な人が担当べき業務です。
僕は、脚本を書いたりするのは大好きですけど、裏方の仕事はどうも...。
とにかく、失敗のないように、必死で取り組んでおります。
8月30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」で、ご来場いただいた皆様にご満足頂けますように!
この記事の更新日:2015年8月14日 07:46 | コメント(0) | トラックバック(0)
ピアノ演奏にのせて
30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」の音楽を、ピアノの吉田幸子さんが担当してくれることになりました。
吉田さんは、「ぷにぷに!幻想的小品集」や「ぷにぷに!夜想曲集」の公演でお馴染みですよね。
お陰様で、この夏の公演は、基本的にピアノ生演奏にのせてお送りすることになります。
それも、ショパンやサティの名曲揃いです。
おお!なんと豪華なことでしょう!
出演者には、ピアノ演奏に負けないように、頑張って頂きたいですね。
この記事の更新日:2015年8月13日 08:23 | コメント(0) | トラックバック(0)
チラシ作成
今月30日に"あかいくつ劇場"で開催する「ぷにぷに in 人形の家」のチラシを作りました。
まさに手作りのチラシです。
去年の「ぷにぷに!離婚万歳」の公演写真を使っています。
なかなか面白そうに仕上がりました。
間もなく、出演者のお知り合いの方に届けられるかもしれません。
受け取った皆さん!
是非、ご来場下さいね!
この記事の更新日:2015年8月12日 07:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
「狼なんかこわくない」を改稿
今月30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」の冒頭で上演する「狼なんかこわくない」を初めて稽古した時のことです。
僕のイメージとまったく違うモノになってしまう予感がしました。
スピード感が出ないし、毒気が感じられない作品になってしまいそうです。
そこで、慌てて、脚本を大幅に改訂しました。
それで稽古してみると、かなり改善されたように思います。
メッセージ性は薄くなりましたが、演劇作品として魅力的であることの方が大切です。
その意味では、改訂は正解だったのではないでしょうか?
やはり演劇は生き物です。
実際に役者が演じてみると、思い通りにならないことが多いモノです。
脚本家が演出家を兼ねると、すぐに改稿できるので便利ですね。
この記事の更新日:2015年8月11日 08:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
クリームあんみつ
きのう、今月30日(日)開催の「ぷにぷに in 人形の家」の稽古を行いました。
会場は、今回初参加の松本さんが予約してくれた施設です。
広くて綺麗で使いやすい、良い稽古場でした。
前の道も広くて高い建物もなく、空が広い地方都市の風情が漂っていました。
そこが、なんと、僕の家から自転車でわずか15分!
途中、険しい山を越えなくてはなりませんが、逆に良いトレーニングになりました。

稽古のほうは、本番3週間前とあって、そろそろ緊張感が漂ってきました。
基本的に、途中で止めずに通してもらって、後でまとめてダメ出しをする形にしてみました。
正直、出来はまだまだですが、ちょっとづつ気配が漂い始めましたね。
うちの劇団の女優たちはみんな元々魅力的なのですが、さらに綺麗に見えるようになってきました。
女優が綺麗に見えるかどうかは、すごく重要なポイントです。
正しいものは、すべて美しい!
順調に仕上がりつつあることは間違いありません。
さらに美しくなれるように、頑張って稽古して頂きましょう!
稽古終了後は、一部メンバーを誘って、近くのファミレスへ!
下戸の僕は、お酒ではなく、甘味に走ってしまいます。
きのうは、12時から17時まで5時間休みなく稽古したので、脳が糖分を欲していました。
僕と脇坂君は、抹茶付きのクリームあんみつをチョイス!
大満足でございました。
一方、うちの看板美人女優さんはダイエット中のため、唐揚げを我慢してブラックコーヒーのみ!
えらい!

この記事の更新日:2015年8月10日 08:25 | コメント(0) | トラックバック(0)
芸術が生まれる瞬間
ドイツで活躍中の音楽家の稽古に立ち会ってきました。
今月30日の「ぷにぷに in 人形の家」で演奏して貰う曲の練習です。
いやー、本当に興味深かったですね!
芸術が生まれる瞬間に立ち会った感じでした。
その音楽家は、共演者に的確に指示を出し、融和性を高めていきました。
特に、一音一音の重要性を痛感させて頂きました。
演出を担当する身としては、ものすごく勉強になりましたね。
うちの劇団員たちにも、この練習を見せるべきでした。
作品を作り上げる厳しさと楽しさを味わえたはずですから...。
そんなわけで、「ぷにぷに in 人形の家」では、本格的な音楽の生演奏をお楽しみ頂けます。
このためだけにご来場頂いても、損はありません。
ぜひ、お越しください。
3週間後の日曜日です。
この記事の更新日:2015年8月 9日 09:17 | コメント(0) | トラックバック(0)
スラッガー
間もなく、ことしの「夏の甲子園」で最注目の早実・清宮幸太郎選手が登場します。
1年生スラッガーが大舞台でどんな打撃を見せるのか?
この試合は見逃せませんね。
一方、昨夜は世界水泳の女子平泳ぎ200メートルで、渡部香生子選手が金メダル獲得!
今夜は、「東アジアカップ」なでしこジャパン対中国戦!
スポーツ報道の仕事をしているので、大忙しの週末となりそうです。
そんな中、今日の午後は、30日の「ぷにぷにin 人形の家」の稽古です。
ドイツで活躍中のアーティストの練習に立ち会います。
素晴らしいパフォーマンスに、間近で接することができて、とても嬉しい時間です。
楽しんできますね。
この記事の更新日:2015年8月 8日 07:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
アンコール・コント
8月30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」では、終演後にアンコール・コントを上演するかもしれません。
お客様のご希望があれば、披露させて頂きます。
ご覧になりたい方は、終演後、大きな手拍子をお願いします。
新人女優・松本美由紀と、看板俳優・脇坂浩司がスタンバイしております。
会場の特性を生かした、ユニークなコントになっています!
爆笑必至!
かなり笑えますよ!
この記事の更新日:2015年8月 7日 08:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
クライスラー
オーストリア出身の世界的ヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラー(1875年~1962年)のお話です。
クライスラーが音楽家としてブレイクした大きなきっかけがあります。
演奏旅行中、訪問先の図書館や修道院の資料室で、ヴィヴァルディをはじめとする大作曲家の貴重な未発表を発掘したというのです。
クライスラーは、発見した楽譜を使い、各地で演奏を始めました。
当時の評論家たちはこれを聴いて、「作曲は素晴らしいが、フリッツの演奏は未熟だ」と批判したそうです。
しかし、観客は、クライスラーの演奏に魅了され、人気を博していきました。
それから30年以上経った、クライスラーが60歳の時のことです。
彼が見つけた大作曲家の楽譜が、全部、偽物であることが発覚してしまいました。
実は、クライスラー自身が作曲したモノを、過去の偉大な作曲家の名義にして発表していたんですね。
偉そうにクライスラーを批判していた批評家の耳は、節穴に過ぎなかったということです。
では、なぜ、クライスラーは、そんな嘘をついたのでしょうか?
それは、こんなことでもしないと、自分の音楽に耳を傾けて貰えないからです。
「無名のクライスラーの作曲」というより、「ベートーベンの知られざる曲」と言った方が、関心を持って貰えるからなんですね。
そうか!
やっぱり、そうか!
僕も、この作戦を使わなくては!
さすがに嘘をつくわけにはいきませんが、知名度の高い過去の偉人の威光を借りない手はありません!
実際、芥川龍之介や夏目漱石の作品を朗読する公演は、毎回、超満員になりますからね。
今後の活動の参考とさせて頂きます。
この記事の更新日:2015年8月 6日 07:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
リオ五輪まで1年
リオデジャネイロ五輪の開幕まで、きょうでちょうど1年となりました。
猛暑の中の「夏の甲子園」開催を批判する声もありますが、五輪もキツイ!
見た目より、暑さの中でも競技しやすく、観戦しやすい競技場を目指して頂きたいですね。
メダルの数より、熱中症患者の数の方が話題になる東京五輪になってはいけませんから...。
演劇でどんな作品を上演するかも重要ですが、どんな環境で上演するかはさらに重要です。
どんな素晴らしいお芝居でも、お尻が痛かったり、暑すぎたりしたら、集中出来ません。
せっかく会場に来て頂くのですから、快適な環境を提供するのも義務だと思います。
今振り返ってみると、北京五輪やロンドンの五輪の会場の詳細は思い出せません。
記憶にあるのは、そこで繰り広げられた素晴らしい戦いばかりです。
競技場は主役ではないのです。
この記事の更新日:2015年8月 5日 07:37 | コメント(0) | トラックバック(0)
球場を怒らせたら
野球場にも感情や表情というものがある。
球場を怒らせたら、試合には勝てん。
しかし、味方につけたら、こんなに心強い相棒はおらんのだ。
かつて近鉄やオリックスを率いた今は亡き名将・仰木彬監督の言葉です。
「野球場」をそのまま「劇場」に置き換えても良いと思います。
最近僕は、劇場を味方につけることを、すごく大切に考えています。
劇場を味方につけると言っても、劇場の構造や設備を把握し活用するだけではありません。
劇場に居つく神様というか、魂のようなものと融和することが肝心だと感じています。
舞台経験の少ない方には、何のことだか分からないと思います。
でも、良い劇場には、絶対に何かがいます!
僕はオカルト的なものはまったく信じていませんが、いるものはいるんです。
仰木さんも、それを感じ取っていらっしゃったんだと思います。
近鉄と西武が最終戦まで優勝を争った1988年。
そう!いわゆる「10・19」の時のことです。
大勢の観客で盛り上がる近鉄の本拠地・藤井寺球場について、仰木さんは以下のように語ったそうです。
飲み屋のねえちゃんみたいや。
こっちが景気が良ければ、向こうからガンガン来よる。
が、こっちがちょっとでもしょぼくれれば、途端にそっぽ向きよる。
ガラは決して良くはないけど、情に脆いっちゅうんかな。
一緒に戦って、一緒に勝ったり負けたりしてる感じやったね。
この記事の更新日:2015年8月 4日 08:06 | コメント(0) | トラックバック(0)
ブールドネージュ
きのうは、「ぷにぷに in 人形の家」の稽古でした。
恐らく、初めて、出演者全員がきちんと揃った稽古となりました。
そこで、公演冒頭で上演する4人芝居「狼なんかこわくない」を中心に練習しました。
こういう作品は、やはり全員が揃わないと稽古になりません。
やっと、意思疎通ができる状況で、練習できました。
みんなでやると、にわかに作品が動き出し、どんどん輝きを増していきました。
演出をする喜びは、こういったところにあります。
事実上、きのうが初稽古でしたから、今後、ますます良くなっていく筈です。
期待しましょう。
また、アンコールで上演する予定の2人コントも初練習となりました。
これは、面白い!
作者の僕も、噴き出してしまいました。
きっと、皆さんも笑いますよ!
いや、笑わずにいられるはずがない!
今後の稽古で、笑いの量を増やしていきましょう!
僕が催促したせいもあって、きのうも、劇団員から甘味の差し入れが届きました。
大福と、ブールドネージュというフランス菓子です。
大福は、あっという間に、みんなで食べてしまいました。
稽古はお腹がすくのです。
稽古終了後、隣の喫茶店でアイスを食べた人がいたようですが、誰でしたっけ?
この記事の更新日:2015年8月 3日 07:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
段々優しく
きょうは、「ぷにぷに in 人形の家」に向けた、久し振りの稽古です。
今月30日(日)の本番まで1カ月を切り、みんな、お尻に火がついているはずです。
どこまで仕上げてくれているのか、見るのが楽しみです。
僕は、「本番が近付いてくると、段々優しくなる」と良く言われます。
あまり細かいことを指摘しなくなるんですね。
劇団員たちは、それが有難い反面、寂しい思いをするそうなんです。
残り時間が限られる中すべてを求めても仕方ないので、実現可能なことだけをお願いしているんです。
果たして、きょうは、どんな雰囲気の稽古になりますか...?
この記事の更新日:2015年8月 2日 08:26 | コメント(0) | トラックバック(0)
「絵の中の少女」あらすじ
きょうから8月!
暑さに負けず、気合い入れていきましょう。
さて、今月30日(日)開催の「ぷにぷに in 人形の家」の上演作品を紹介するシリーズの4回目です。
きょうは、ゴシック・ホラー『絵の中の少女』を取り上げます。
階段の踊り場に、1枚の絵が飾られています。
そこには、可愛らしい少女が描かれています。
絵の中の少女は、不思議な力を使って、次々に恐ろしい事件を起こしていきます。
その魔力を封じ込めるために、霊能力者が招かれました。
これで、血の惨劇の連鎖は、終わりになるのでしょうか...?
劇団ぷにぷにパイレーツの人気女優、緒方朋恵が演じる一人芝居です。
彼女のキャラクターを生かすために、新作を書き下ろしました。
この作品も、強烈などんでん返しが効いていて、面白いと思いますよ。
見終わった後、独特の余韻が残るはずです。
ただ、この作品も、演技が難しい!
演じるのに、かなりのエネルギーを必要とする作品になってしまいました。
細かいテクニックというより、内的パワーが重要です。
圧倒的な迫力をもってこの役を演じられるように、緒方君には頑張ってもらいたいと思います。
この記事の更新日:2015年8月 1日 08:27 | コメント(0) | トラックバック(0)