「狼なんかこわくない」を改稿
今月30日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」の冒頭で上演する「狼なんかこわくない」を初めて稽古した時のことです。
僕のイメージとまったく違うモノになってしまう予感がしました。
スピード感が出ないし、毒気が感じられない作品になってしまいそうです。
そこで、慌てて、脚本を大幅に改訂しました。
それで稽古してみると、かなり改善されたように思います。
メッセージ性は薄くなりましたが、演劇作品として魅力的であることの方が大切です。
その意味では、改訂は正解だったのではないでしょうか?
やはり演劇は生き物です。
実際に役者が演じてみると、思い通りにならないことが多いモノです。
脚本家が演出家を兼ねると、すぐに改稿できるので便利ですね。
2015年8月11日 08:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリ:演劇
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