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大興奮

 

昨夜は大興奮しましたね!
サッカー男子の23歳以下のアジア選手権の決勝がカタール・ドーハで行われ、日本が韓国に3対で逆転勝ちを収め、優勝を飾りました!
勝利の立役者は、もちろん、途中出場のFW浅野拓磨選手(21)です。そう、我がサンフレッチェ広島の選手です。
0対2のビハインドで迎えた後半22分、矢島選手からのスルーパスに右足で合わせて、今大会初ゴール!後半36分には、中島の縦パスに相手DFと体を入れ替えながら抜け出し、ゴール右隅へ逆転ゴールを決めました。
「アジアでは勝てない世代」とも揶揄され、リオデジャネイロ五輪出場も危ぶまれていた若き日本代表が、まさかの優勝です。
世評なんか気にせず、諦めずに頑張っていたら、夢が叶うかもしれない!そんなことを教えてもらったような気がします。
リオデジャネイロ五輪での活躍が、今から楽しみです。でも、その前に、浅野選手にはJ1で結果を出して頂きたい!

午前2時までTV観戦し、興奮のため3時過ぎまで眠れなかったというのに、今朝、いつも通り6:30には目が覚めてしまいました。どれだけ規則正しい人間なんだー!
このきっちりした性格が、僕の作品にもしっかり反映されています。それが良いところでもあり、僕の限界でもあります。こればっかりは、どうしようもない!きっちりした作風の中で、質を高めていくことを考えた方が良さそうです。

さて、先日もお知らせしましたが、きょう、「演劇基礎講座」を開催します。時間は、13:00~15:00。会場は、溝の口の「大山街道ふるさと館」です。どなたでも大丈夫ですので、お気軽にご参加下さい(経験不問)。
また、その前後に、劇団員の個人レッスンも行います。今後の公演に向けて、基礎を固めていってもらいたいと思っています。

 

 

「雪うさぎ」舞台写真


「雪うさぎ」の舞台写真です。「天使の組曲」前半の2作品とは違い、しっとりした静かな作品です。派手な動きはなく、写真で見ると地味な印象かもしれません。また、主人公が、とても優しくて繊細で、僕自身とは全然違うキャラクターなんです。果たして上手く演じられたのかどうか...。でも、あれだけ多くの方が泣いていらしたのだから、まずは成功ということにさせて頂きましょう!

 

 

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朗読の練習開始


3月の公演に向けて、朗読の練習を始めました。
ことしは、日本文学史上の金字塔とも呼べる作品を読みます。
しかし、知名度の割には、実際に読んだことのある人は少ない作家のものです。

なぜ、今、この作家の作品が読まれないのか?
その答えは簡単です。
はっきり言って、読みにくいからです。
使っている言葉が古い!
一文が長すぎて、意味が分かりにくい!
文体がリズミカルでない!
意識や目線の流れが不自然で、違和感がある!
展開が小さい!
結末が尻すぼみ!
などなど、いまどきの小説に比べると、面白味に欠けるかもしれません。

そこで、今回、僕は思い切って、原作をカットしてみました。
さすがに文章を書き替えるわけにはいきませんので、不要と思うところをバッサリ割愛したのです。
すると、ものすごくすっきりして、分かりやすくなりましたね。
また、人物の意識の流れが明確になり、感情移入しやすくなったように思います。
情景もくっきり目に浮かぶようになりました。
これなら、退屈せずに、朗読をお楽しみ頂けるのではないでしょうか?

あとは、僕の練習次第!
あくまで、声に出して読みづらい文章であることは変わりません。
徹底的に分析し、考察して、ドラマチックな読み方を決めていかなくてはなりません。
それには、結構、時間がかかります。
文章が自分と一体化するまで、じっくり読み込まなくてはなりません。
これから約2か月間、毎日、丁寧に稽古していきますね!

失敗は成功のもと


僕は様々な事態を予測して、公演の準備を行います。
最悪の出来事が起こっても対処できるように、イメージしながら稽古しています。
しかし、毎度毎度、思いもしなかったことがあるものです。
いつも、自分の努力不足を反省しております。

「天使の組曲」でも、想像もしなかったことが発生してしまいました。
真冬の公演とはいえ、劇場は暖房が効いている上、強い舞台照明を浴びるので、暑くなることは分かっていました。
それに対する工夫もしていたつもりです。
しかし、まさか、あれだけ空気が乾燥するとは!
マチネ公演の本番時、喉がカリカリに乾き、声がひっかかりがちになってしまいました。
稽古場とは違う暖房の方式だったのだと思います。
温度だけではなく、湿度にも気を配るべきでした。

マチネで痛い目にあったので、ソワレ公演ではしっかり備えをしておきました。
開演前に、予め1リットルの水を飲んでおき、作品間にも合わせて1リットルの水を摂取しました。
その甲斐あって、ソワレでは、喉の調子が万全でした。
今回、給水が重要なポイントになることを学びました。

人は、失敗からしか、何かを学ぶことはできません。
そこで得たことを、次にしっかり生かしていくことが重要です。
「失敗は成功のもと」とは、まさにこのことです。

 

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高級バーガー


立派なハンバーガーを食べてきました。
僕はそんなに肉料理が好きではないので、ハンバーグ類は滅多に食べません。
前回ハンバーガーを食べたのは、4~5年前に外苑前の人気店に行った時です。
チェーン店の格安バーガーを口にすると具合が悪くなったりするので、まず食べることはありません。

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今回、ハンバーガーを食べることになったのは、もちろん、新作脚本の取材のためです。
リアルに存在するものは、きちんと調べないと、すぐに嘘くさいものになってしまいます。
現実とは異なる設定にするとしても、「実際はこうなんだよ」ということを知った上で変えなくてはいけません。

取材する時は、ハンバーガーそのものだけに注目するわけではありません。
お店の雰囲気は?
接客態度は?
他のお客さんの様子は?
メニューのバリエーションは?
サーブされるまでの時間は?
盛り付けは?
調味料などのオプションは?
味や食感は?
食べ終わるまでの過程は?
食器を下げるタイミングは?
支払いの仕方は?
などなど、出来る限り沢山のことを記憶します。

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集中して観察したので、とても良い取材ができました。
次回作に、十分生かすことができそうです。
ただ、ちょっと値段が高かった!
ハンバーガー1個に、1180円も掛かってしまいました。
それに500円のセットを付けることになりました。
これは結構オーソドックスなハンバーガーで、なかには3800円の超高級バーガーも!
それなのに広い店内が満席だなんて、日本はまだまだ豊かな国ですね。

高額の投資を行ったので、なんと回収しなくては!
面白い脚本を書き上げますね。

 

 

ちんたらしていてはダメだ!


ちんたらしていてはダメだ!
そう思った僕は、とりあえず、新作脚本を1本書いてみました。
しかも、僕が最も苦手だけど、お客様には大いに喜んで頂けるスタイルの作品です。
娯楽性たっぷりの甘いお芝居を想定しています。

当然のごとく、見事に弾き返されました。
なかなかイメージした雰囲気にならないのです。
油断すると、すぐに登場人物の精神が引き締まっていき、緊張感が漲ります。
とても軽い作品とは思えません。
ストーリーは良いと思うのですが、登場人物の性格に問題が!
セリフも、もっとスィートにしなくては!

どんなに頑張っても、作品には、脚本家の精神性が反映されてしまいます。
作風を変えるためには、多少なりとも、劇作家自身が変わらなければなりません。
時間はかかりますが、それはできないことではありません。
これから数か月、僕は、少し甘めな人間になります。
その代わり、脚本が完成したら、いつも通り厳しくなるとは思いますが...。

そもそも「ちんたらしていてはダメだ!」と思うこと自体、甘さのかけらもありませんね!

ことし最初の「演劇基礎講座」


今度の日曜日(31日)に、ことし最初の「演劇基礎講座」を開催します。

「演劇基礎講座」とは銘打っていますが、芝居をしない人にも十分役立つ講座です。
人前で話すのが苦手な方!
スピーチをすると聞き手に退屈されてしまい困っている方!
大勢の人を前にすると、緊張して目の前が真っ白になってしまう方!
滑舌が悪い方!
とにかく、話すことに悩んでいる方にはうってつけです。
基本の発声、発音から、魅力的に話すコツを、具体的にお伝えしていきます。
それが、最終的に、演技につながっていくわけです。

時間は、13:00~15:00。
会場は、溝の口の「大山街道ふるさと館」です。
費用は、会場費や教材費等を含めて2500円です。
事前予約は必要ありません。
当日、直接、会場にお越しください。
一般の会社員や主婦の方たちが、楽しく学んでいらっしゃいますよ。
笑いの絶えない、和気あいあいの講座となっています。
奮ってご参加下さいね。

「もっとふれたい」舞台写真

 

「もっとふれたい」の舞台写真です。この作品は、15分間セリフなし!スローモーションで始まり、どんどんテンポが速くなっていき、最後は高速で動き回ります。前半が本当にきついので、中盤以降は汗だくです。舞台の床に、汗で世界地図を描いてしまいました。写真を通じて、その辛さが分かって頂けるかどうか...?

 

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「私が寝てる間に」舞台写真


「天使の組曲」の冒頭で上演した「私が寝てる間に」の舞台写真です。作品後半の写真は、僕があまりに狂っているように見えて、とても怖い!悪魔が乗り移っているとしか思えません。そこで、前半部分を中心にお目にかけましょう!

 

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琴奨菊


きのう、大関・琴奨菊が横綱・日馬富士を破り、12戦全勝で単独トップを守りました。
これで琴奨菊は3横綱に3連勝!
栃東以来10年ぶりの日本出身力士の優勝へ、また一歩前進しました。

絶好調の琴奨菊のコメントがあまりに良いのでご紹介します。
僕は、ここまで自分を追い込めていません。
まだまだ甘い。、

「相手との戦いなんて、ほんの20秒か30秒。
それ以外は全部、自分との闘い。
そこに勝てるようにしてきた。
相撲を取る以外の時間は、全部あててきた」

朝をどう過ごす


「天使の組曲」に向けて、毎朝早起きして稽古を重ねてきました。
その習慣が、いまだに抜けません。
必要もないのに、早く起きてしまいます。
しかも、すぐに稽古ができるぐらい、テンションが上がった状態になるのです。

僕は元々早起きな方で、どんなに頑張っても午前7時まで寝ていることができません。
前日、いくら夜更かしをしても、パッチリ目が覚めてしまいます。
そもそも、お酒を飲まないせいか、夜更かしをすること自体稀なんですが...。

これまで稽古をしていた早朝の2時間を、どう過ごしていきましょう?
もちろん、今後の自主公演の準備をしなくてはなりません。
しかし、2時間ずっと机に向かったところで、面白い物語が生まれるわけではありません。
僕の場合、作品のアイディアは、大概、温泉で思い付くのです。

そこで、朝は、作品が誕生するための土台作りをしていくことにいたしましょう!
本を読む!
音楽を聞く!
特に、音楽は、無限のイマジネーションを与えてくれます。
そこから、作品の世界を広げていきます。
僕の作品の大半は、音楽の力を借りて作り上げたものです。
「これは!」という曲が見つかれば、作品が出来たも同然です。
今後、しばらくは、音楽を聞き漁る朝を過ごすことにいたしましょう!

ポール・クロスリー

 

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きのうの戦利品です。
「プーランク・ピアノ作品全集」です。
CD3枚組で、1900円ほどでした。
現代音楽の名手ポール・クロスリーによる演奏です。

クロスリーは、ドビュッシーやラヴェルなど、フランス音楽に新しい解釈を与えるピアニストとして知られています。
このCDセットは、プーランクの「心地よい奇想天外さ」「とらえどころのない性格」を見事に描いていると高い評価を得た作品集です。
現代音楽にも強いクロスリーならではの、「シリアスながらクールで洒落た味わいが絶品」とされています。

僕は、すでに、パスカル・ロジェと、ガブリエル・タッキーノの演奏によるプーランクのピアノ全曲集を持っています。
クロスリーの演奏は、それとはまったく風情が違うものでした。
確かにメロディは同じなのですが、全然違う曲に聞こえます。
クロスリーは、これでもかとメリハリをつけ、とにかくきらびやかなんです。
印象派の中でも、非常に絵画的な演奏だと思いました。
音楽なのですが、陰影をつけた光の表現が巧みな印象を受けました。
一方、ロジェの演奏は、もっと内的な心情を描いているように感じます。
どちらが優れているという話ではありませんが、僕はロジェの演奏の方が好きですね。

以前、「魔術師」という作品をプーランクの曲のみで構成したことがあります。
その時も、音楽で情景描写するだけでなく、心象風景を表現してみました。
特に、ラスト・シーンは、自分でも感動的なものだったと思っています。
実際、お客様から大好評を頂きましたし、曲名の問い合わせも相次ぎました。
僕の作品は、常に音楽と一体化したものです。
その中でも、プーランクの曲との親和性は、とりわけ良かったように感じています。

クロスリーの演奏を聞くと、プーランクの新たな一面を発見することができます。
改めてプーランクを聞きこんで、今後の公演に生かしていきたいと思っています。
プーランクは、僕が最も好きな作曲家の一人なので...。

 

「雪うさぎ」解説


「天使の組曲」のラストに、「雪うさぎ」という作品を上演しました。
妻を亡くした夫が、雪の中、小さな娘とお墓参りをするというお話です。
本当に、小さな小さな物語です。
大した出来事は起こりません。
繊細な心の動きを通して、家族の情愛を描いてみたつもりです。

この作品をご覧になって、多くのお客様が涙を流されました。
上演中、鼻をすする音や、すすり泣きの声が、客席のあちらこちらから聞こえてきました。
ハンカチやティッシュで目を押さえる姿も、数多く見受けられました。

しかし、今回、脚本を書いた僕の予想は、まったく外れてしまいました。
当初は、終盤のどんでん返し以降に泣けるように設計したつもりでした。
しかし、沢山の方が、中盤...、いや、序盤から涙を流されていたんですね。
うーん!毎度毎度のことですが、想定通りにはいかないものです。

「雪うさぎ」は、僕の作品の中では珍しく、ハッピーエンドを迎えます。
「あれでハッピーなの?」と言われそうですが、僕としては最大限のハッピーです。
でも、人生って、そんなものでないでしょうか?
こうしたささやかな幸せを噛みしめて、苦難を乗り越えていくしかないように思います。

この作品を見れば、どなたでも優しい気持ちになれるはずです。
また、生きることに、多少なりともポジティブになれるのではないでしょうか?
劇場からお帰りになるお客様のお顔が、清々しく見えたような気がしています。

「雪うさぎ」の上演時間は、約25分と手ごろです。
過酷な演技を強いるものではありませんし、朗読形式で上演することも可能です。
ぜひ、どなたかに上演して頂きたいですね。
今回だけで埋もれさせておくのは、あまりにも勿体ない!
誰にでも愛される、普遍的な魅力を持った作品だと思っています。

 

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日本文学史に輝く


このところ放送やイベントの仕事が忙しく、劇団活動がほとんどできていません。
また、夏の本公演の出演者が未確定なので、脚本に着手出来ません。
こういうモヤッとした時期も、たまには良いのかもしれませんね。

そうは言っていても、地味な作業はこなしております。
3月の朗読会の台本を仕上げました。
今回、僕は、日本文学史に輝く金字塔の名作を読みます。
ただ、オリジナルそのままだと、あまりにつまらないんです。
言葉が難しく、展開も遅いので、絶対に退屈してしまいます。
そこで、原作の味わいを損なわないよう、文章をかなりいじりました。
約3分の1をカットし、すごくスッキリした状態になっています。
改めて読み直してみると、オリジナルより、相当、面白くなっています。
作品のテーマも明確になり、悲劇性がよりクローズアップされるように感じます。
これなら読める!聞ける!
きっと、お客様に、ご満足頂けることでしょう。

この朗読会の詳細は、すでに決まっています。
情報公開が許されたら、なるべく早く、皆様にお知らせしますね!

贅沢は許されない!


「天使の組曲」の稽古が過酷で、僕は激ヤセしてしまいました。
ウエストが約2インチ、小さくなってしまったのです。
当然、これまで履いていたズボンは、みんなブカブカ!
ベルトで締め上げて、ようやくずり落ちずに済む状態でした。

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あまりにみっともないので、このほど、ズボンを6本処分しました。
その代わりとして、新たに4本購入いたしました。
ちょうど今は、バーゲンシーズンです!
すべて、5割引や7割引きで買うことができました。
体脂肪がかなり落ちたせいで、今風のオシャレな細身のズボンも履けるようになっていました。
まさか、超筋肉質の僕が、「スリム」と表示されているジーンズを着用できるようになるとは!
デザインの選択肢が広がった分、価格にこだわって買うことができました。

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同時に、トレーニング用の靴も新調しました。
10年間使ってきたボクシングシューズがバラバラになってしまったからです。
ボクシングシューズは2万円弱するので、普通のランニング用のスニーカーにしました。
色々探し回って、3000円台円のものを選びました。
「天使の組曲」で赤字を出してしまった以上、贅沢は許されませんので...。

公演終了を機に、身の周りを、諸々整理しています。
あとは、自分の気持ちを切り替えて、今後の公演に向かっていくだけです!

 

 

夏公演出演者募集のお知らせ


劇団ぷにぷにパイレーツでは、今年夏の公演の出演者を募集しています。
1月3日の「天使の組曲」は、まさに重厚長大な公演でした。
今度は、軽薄短小な公演を目指します。
明るく、楽しく、爽やかに笑えるような作品を並べてみたいと思っています。

性別、年齢、舞台経験は問いません。
簡単な面接の上、出演して頂けるかどうかを決定させて頂きます。
公演時期や出演の条件等は、全員で相談の上、決めていきます。

稽古は、最大でも週1回、数時間程度です。
大道具、小道具、衣装等の作成に忙殺されることはありません。
演出家は温厚な性格で、明るく優しく指導していきます。
現メンバーも気さくな人ばかりで、人間関係で苦労することはないはずです。
少なくとも、一般的な劇団よりは、相当負担が軽いと思います。

興味をお持ちの方は、お気軽にお問合せ下さい。
当劇団は自主性を重んじているので、決して強制したりすることはありません。
劇団公式HPの「お問合せ」ボタンから、お願いします。
http://www.punipuni.org/inquiry.html

皆様のご参加を、お待ちしています!

ぷにぷに公演!ご出演券


「天使の組曲」の公演では、終演後、お楽しみ大抽選会を開催しました。
予算がないので、知恵を絞って、お金のかからない豪華賞品を大放出しました。
2等は、「ぷにぷに公演!ご招待券」を4名様分!
1等は、「ぷにぷに公演!ご出演券」を2名様分!
ああ!なんと豪勢なことでしょう!
誰もが欲しいものですよね!

不思議なことに、招待券は、すべて、アートマイム関係者が!
出演券は、すべてボクシング関係者が引き当てました。
当選された皆様、おめでとうございます!

招待券は問題ないとして、出演券が当たった方々はどうされるのでしょう?
当選者に確認したところ、出演する気満々のようでした。
皆さん、案外、"ぷにぷにパイレーツ"に参加したいと思われていたんですね。

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そんなわけで、僕は、当選された方々にぴったりの脚本を考えなくてはなりません。
舞台経験のないお二人です。
一体、どんな役が良いのでしょう?
せっかくの機会ですから、主役を演じてもらおうかな...。

 

「もっとふれたい」解説


「天使の組曲」の2本目に、「もっとふれたい」を上演しました。
これは約15分の、パントマイム作品です。
セリフは一言もなく、動きだけをご覧頂くものです。

この作品は、評価が真っ二つに分かれましたね。
20代以上の方からは、大好評を頂きました。
普通は15分も無言が続くと物語についていけなくなり、退屈するものです。
しかし、お客様の誰一人ダレることなく、集中してご覧頂きました。
とても面白く感じてくださったようですね。
皆さん、ラストでは、笑いたくて仕方なかったそうです。
実際には、1本目の「私が寝てる間に」の雰囲気が重すぎたので、そうはなりませんでしたが...。

一方、10代のお客様は、何をやっているのか、ほとんど理解できなかったようです。
しかし、わけは分からなくても退屈している様子はなく、目を皿のようにして見入っていました。
最前列の女子中学生たちは、瞬きをするのを忘れたのかと思うぐらい、僕を見つめていました。
確かに、若い人には、意味が把握しにくかったかもしれません。
大雑把に言えば、猟奇的な変質者の物語なのですから、イメージさえできないでしょう。
(細かいストーリーは、オープンな場所ではご紹介できませんので、ご了承下さい)

ただ、一部の大人のお客様からは、批判もありました。
「上品すぎる」って!
もっとドロドロに、グロくてエロい方が良かったそうです。
しかし、それは、僕にはなかなか難しい!
なにせ、僕は元々お上品な人間なので...。(冗談です)
真面目な話、エログロは程度が難しくて、やり過ぎると見ていて不快になってしまいます。
もちろん、やり足りないと、面白くありません。
その絶妙な度合いが設定できると良いのですが、僕はついつい上品な最大公約数を選んでしまいます。
嫌な気持ちになる人が一人でもいると、嫌なのです。
いつか18禁の公演を設定して、もっと過激な作品を上演してみたいですね。

いずれにせよ、これからもパントマイム作品を積極的に上演していこうと思っています。
マイムは技術が命ですから、さぼることなく、日々練習を続けていきます。
実は、近々、マイムの新作を発表しなくてはならないのです。
セリフ劇と違って、マイムはなかなかアイディアが浮かびません。
ああ、どうしよう...。

 

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最後の一人に


「天使の組曲」の公演を、急きょ、1人で務めなくてはならなくなりました。
こんな心細いことはありません。
ドッヂボールの最後の一人になったような感じです。

そんな時、制作&舞台監督担当のじゅん君の存在は、頼りになりましたね。
彼の顔を見ると救われたような気になりました。
2人で上演する完全バージョンを見たことのある唯一の人間です。
また、30年来の付き合いで、僕のことを良く知ってくれています。
こんな貴重な存在はありません。
彼が、どれだけ、僕を癒してくれたことか...。

また、劇団員の松本美由紀が、朝一番から最後まで手伝ってくれました。
受付周りなど、地味ながら、重要な仕事を担当してくれたんです。
せっかくだから、裏方の仕事も、色々見学してもらいました。
こういうバックステージの仕事を知ると、次に出演する時にすごく役立ちます。
っていうか、裏方のことが分からない役者に、良い芝居ができるはずがない!
この経験を、今後に生かしてもらいたいですね。
そのほか、関口知香と塩沼千雅も応援に来てくれましたよ。
嬉しかったですね!

そして、忘れてはいけないのが、北澤ボクシングジムの皆さんです。
ジムのスタッフの皆さんが、午前中から手伝いに来てくれました。
主に、お楽しみ大抽選会を担当して貰いました。
すごく盛り上げてくれて、本当に助かりました!
また、ジムの練習生の皆さんが、大勢見に来て下さいました。
一般の劇場に比べて、圧倒的にボクサーの比率が高い!
ちょっと不思議な集団が客席の一角を占めていました。

そんなわけで、僕一人が活躍した舞台のように見えますが、実際には大勢の方々に支えられて実現した公演です。
絶対に、そのご恩を忘れてはいけません。
ご協力下さった皆様!
誠にありがとうございました!

 

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「私が寝てる間に」解説


「天使の組曲」で上演した作品について、解説していきましょう。

1本目に上演した「私が寝てる間に」を説明するのは、本当に難しい!
コメディ、悲劇、ホラーといった、ジャンル分けができないんですね。
ストーリーらしいストーリーがあるわけでなく、あらすじを聞いても全然面白くないと思います。
自分を律しようと思っていた男が、ふとしたきっかけで欲望に溺れて、堕落していくだけの物語です。
笑いもなければ、感動の涙も流れません。
「ただただ、僕の演技を見てください!」という作品です。

しかし、この作品は、本当に評判が良かったです。
皆さん、すごく褒めて下さいました。
今回上演した3作品中最も評価が高かっただけでなく、おそらく過去最高の評価を頂いたと思います。
自分でも、ぷにぷにパイレーツ史上、最高傑作だと思っています。
それぐらい、手ごたえがあったんですね。

まず、上演中の劇場の雰囲気が、これまでとまったく違いました。
異様な緊張感に満ち満ちていたんです。
ゆったりご覧になっている方は皆無で、皆様、背筋を伸ばして見入っていらっしゃいました。
マチネでは、最前列を小中学生の女の子たちが占めていたのですが、全員微動だにせず、食い入るように僕を見つめていました。
ソワレには、さまざまなアーティストほか、プロ筋の方が大勢来場されましたが、目から光を放ちながらご覧になっていました。
息をするのも苦しいといった感じで、演技している時、まるで重油の海の中を泳いでいるような気持になりました。
それぐらい、皆様の高い集中力が横溢していたんです。

お客様の感想も、これまでとは違うものでした。
「作品の世界に引きずり込まれる」「巻き込まれる」という表現をされる方がほとんどでした。
また、「自分が堕落しているような気持になり、怖くて仕方なかった」という声も多かったですね。
「自分自身の姿を見ているようだった」という意見を、沢山うかがいました。

そのほか、不思議な反応もいくつかありました。
「途中何度も、白い光を放ったり、点滅させたりしていましたよね?」
「空間が歪んで見えたんですが、どうやったんですか?」
「石崎さんの体の周りに、ゼリーのようなものが見えたんですが...」
いえいえ、そんなことはやっていませんよ!
っていうか、普通の人間にはできません!

また、「涙が止まらなくなりました!」という人もいました。
えー!泣くようなお話ではないのですが...。
どうやら、見る人の感受性を刺激する作品だったようです。
その人の感性によって、見え方が違っていたんでしょうね。

さらに、「とても40分あったとは思えない!」
「石崎さんの体幹が異常に強いので驚いた!」
「パワフルなのに繊細で、すごい体力と集中力ですね!」
などなど、いろんな形で褒めて頂きました。
本当にありがたいことです。

しかし、これだけ評判が良いと、それが逆にプレッシャーに!
今後、僕は、「私が寝てる間に」を超える作品を作ることができるのでしょうか?
やればやるほど、ハードルが高くなっていくので、演劇って大変ですね!

 

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新年会


きのうは、アートマイムの新年会でした。
普段、なかなか会えない仲間と、じっくりお話ができました。
特に、舞台芸術について突っ込んで語り合えたのは、良かったですね。
こんな深い話ができる相手は、世間ではなかなか見つからないので...。
とても楽しく、有意義な時間を過ごせました。
っていうか、4時間では全然足りない!語り足りない!
もっともっと、こんな機会を増やしましょう!
これからは、稽古の後、時々仲間を誘ってカフェにでも寄っていきたいと思っています。

きのうの新年会には、「天使の組曲」に来場して下さった皆さんも参加されていました。
改めて感想を聞いたのですが、すごく高い評価を頂きました。
実際に舞台芸術に取り組んでいる人たちから褒めて頂くのは、また格別です。
作品の見方が厳しく緻密なだけに、ご意見が本当に参考になるんですね。
ただ、今回の公演に関しては、アートマイムの誰に聞いても、2つの声しか返ってきません。
「凄い!」「素晴らしい!」
「どう凄いのか?」「どう素晴らしいのか?」しつこく訊ねても、やはり「凄い!」「素晴らしい!」としか言ってくれません。
言葉では言いようがないということでした。
舞台人として、僕がやっていることの大変さが分かるだけに、あっけにとられたんだと思います。
とにかく「90分間気を抜くことなく、丁寧に丁寧に丁寧に演じ続けた」ことを認めて頂いたようです。
才能の乏しい僕としては、丁寧に作品を構成し、丁寧に練習し、丁寧に上演することしかできません。
思い付きや、気持ちの高まりだけで、人様にお見せできるものを作り上げることはできないのです。
でも、真摯に作品に向き合えば、プロ筋の方たちからも評価して貰えるんです。
これからも、一足飛びに結果を求めるのではなく、一つのセリフ、一つの動きたりともおろそかにせず、緻密に練り上げていきますね。
可能な限り、スキのない作品を目指していきます!

また、マイム・アーティストならではのご意見もありましたね。
「私が寝てる間に」の冒頭4分間は、無言で動きだけを見せていきます。
そのシークエンスが終了し、僕が初めてセリフを言ったとき、「えー!喋っちゃうの!」とガッカリされたそうです。
それぐらい、最初のシーンが良かったんですって!
また、主人公がスローモーションでゆっくり死んでいくシーンも、「カッコよかった!」と言ってもらえました。
やはり、一般のお客様とは目の付け所が違います。
僕がこだわったところをちゃんと見て貰えて、とても嬉しかったです。

今回の公演で高評価を頂けたのも、アートマイムを稽古してきたからです。
自分がレベルアップするためには、さらに厳しくマイムに向き合わなくてはならないと思っています。
これまで以上に、頑張っていきますね!

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写真は、新年会に向かう途中の風景です。
僕の家の周りには、観光地のようなところが沢山あります。
普段は素通りしてしまいますが、たまには立ち止まってみることにいたしましょう。

 

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「天使の組曲」から1週間


「天使の組曲」の公演から、きょうでちょうど1週間です。
ようやく全身の疲れが取れてきて、脚の痛み等がなくなってきました。
きのう、やっと、公演で使用した衣装を片付けたり、資料を整理したりできました。
なんだか、公演が遠くに行ってしまったようで、寂しい気持ちになりますね。

精神的な疲弊が大きかったのか、この1週間は失敗ばかりでした。
髭剃りの際に、大出血!
膝をぶつけて、青あざを作ってしまう!
本を読んでいても、全然、集中できない!
人の話が全然頭に入ってこない!
などなど、ボンヤリした6日間を過ごしてしまいました。

この1週間の間に、ご来場下さった皆様から、改めて沢山の感想が寄せられました。
観劇直後とは違った意見も聞かせて頂きました。
僕の作品は、非常に抽象的で、スペースがとても広いんです。
ですから、見る人によって、感想がまるで違っています。
また、時が経つとともに、思うことも変わってきます。
それでいい!
それがいいんです!
自分の考えを押し付けるのではなく、あるモチーフを提示するだけにとどめる!
とにかく、目のご馳走!耳のご馳走!
お客様が頭を使うのは、芝居を見終わってからで結構です。
今後も、そんな作品を追求していきます。

さてさて、僕は、いつまでも終わった公演の感慨に浸っているわけにはいきません。
3月上旬には、新作のマイム作品を発表しなくてはなりません。
3月下旬には、朗読の公演が控えています。
しかーし!まだ、何の準備もできていません!
今週から、本格的に取り組んでいきます。
とはいっても、最初は、頭の中でイメージを広げていくだけなんですけど...。 

幸せ者


「天使の組曲」を開催した1月3日を振り返ってみましょう。

出演者、ならびにスタッフは、9:30にあかいくつ劇場に集合。
とは言っても、舞台に立つのは、僕一人。
スタッフも、制作担当のじゅん君と、劇団員の松本美由紀ほか数名のみです。
北澤ボクシングジムのスタッフの二人も、11:00に手伝いに駆けつけてくれました。

まずは、ホワイエ周りの準備に取り掛かりました。
続いて、劇場スタッフから、さまざまな機器の説明を受けました。
今回は、演出の都合で、緞帳を下ろしたり、ベルを鳴らしたりする必要があったのです。
早速、場当たりと、きっかけのところだけの抜き稽古を行いました。
お借りするのが3回目の劇場だけに、ちょっと確認するだけで十分でした。

軽い昼食を取っていたら、あっという間に、12:00のマチネの開場時間が訪れました。
松本が手伝ってくれたので、僕は受付に立つ必要がなく、ゆっくり休憩することができました。
予定通り、12:30ちょうどに開演し、14:00ちょうどに終演しました。
本当に、上演時間が90分ジャストだったのには、驚きましたね。

大勢のお客様をお見送りしていたら、あっという間に14:30になりました。
ソワレ公演の開場の時間です。
僕は楽屋で休憩して、リフレッシュしました。
15:00に開演して、またまた16:30ピッタリに終演。
マチネとは全然違う演技になったと思うのですが、時間の方は変わりませんでした。
面白いものです。

終演後、大急ぎで後片付けやお掃除、清算等を済ませ、17:00に退館。
あかいくつ劇場のすぐ裏手にある横浜中華街に向かいました。
公演スタッフ、ソワレを観劇して下さった北澤ジムの練習生の皆さんが集まり、賑やかな打ち上げとなりました。
総勢15名ほどの大所帯でしたが、さすが1月3日!
最初に見つけた中華料理店にすんなり入ることができ、貸し切り状態で大騒ぎ出来ました。
3300円で130種類の中華料理を食べ放題&飲み放題というコースで、大変お得でしたよ!
(居酒屋チェーンに行ったら、3300円では大したものは飲み食いできませんよね)
ソワレ公演を見るために、実家・福島への帰省を早めに切り上げて駆けつけてくれた劇団員の塩沼千雅とも、有意義なお話ができました。
ほかのお客様からも、いろいろご意見をうかがえて、本当に良かったです。
これまでまったく生の芝居を見たことのない方々のご意見ほど貴重なものはありません。
今後の参考にさせて頂きます。

この日、あらためて、沢山の皆様に支えられているからこそ公演が実現できたということを痛感いたしました。
お手伝い下さった皆様!
観劇して下さった皆様!
劇場には来られなかったけど、宣伝に協力してくれたり、応援のパワーを送って下さった皆様!
誠にありがとうございました!
僕は幸せ者です!

 

塩沼.jpg

 

大晦日にへこむ


大好評だった「天使の組曲」で、唯一、残念だったことがあります。
言うまでもありませんね。
公演の僅か4日前に、ピアノを演奏してくれるはずの共演者が、出演できなくなってしまったのです。

僕たちは、9月末から、2人で力を合わせて作品を作り上げてきました。
気持ちを一つにして、感性をすり合わせるよう、努力してきました。
演出担当の僕は、かなり細かい注文を出していきました。
稽古を重ねるたびにどんどん迫力が出てきて、公演の1週間前にはものすごい完成度になっていました。
「これなら、絶対に、お客様を圧倒できる!」という確信を持っていました。
それを、皆様に披露することができなくなってしまったのです。
こんな悔しいことはありません。

打たれ強い僕も、さすがに、大晦日はへこんでいました。
公演を中止しようかとも思いました。
しかし、「天使の組曲」を楽しみに、1月3日の予定をわざわざ空けて下さっている方がいらっしゃるのです。
公演に合わせて、地方から、少し早めにUターンされる人もいるんです。
(実際、帰省の大荷物を持って、来場された方もいらっしゃいました)
そんな方々のお気持ちを台無しにすることは、僕にはできません。
何があっても、予定された日にやり遂げる!
そう決意して、大急ぎで作品を作り変えることにしました。

残された時間は、たった4日しかありませんでした。
これまで作り上げてきた作品のイメージがとてつもなく大きく、プレッシャーにつぶされそうにもなりました。
しかし、弱音を吐いている場合ではない!
イメージして、イメージして、イメージして、イメージして...。
とにかく、あらゆるシーンを緻密にイメージし続けました。
そうすれば、何かしら解決法は見つかるものです。
2人でやるのとはかなり違う形にはなりましたが、どうにか皆様にお見せできるものになったと思います。
「あの短い期間に、しかも年末年始の仕事の忙しい時期に、良く乗り切れたなあ」と、自分自身を褒めてやりたくもなります。

ただ、本番中、「これじゃあ物足りないよ」と、何度も感じました。
また、「舞台上に漂うパワーが、全然不足している」とも思いました。
やはり、2人で完成するように設計したものは、2人でやらなければダメなんです。
お客様には大いに喜んで頂けましたが、僕の心の中は「本当はこんなもんじゃない」という気持ちでいっぱいでした。

さすがに、3作品すべては難しい。
しかし、どれか一つだけでも、ピアノ生演奏で再演してみたいと思っています。
そんな機会を考えていかなくてはなりませんね。

音楽として


「天使の組曲」の終演後、お客様から、いっぱい、いっぱい褒めて頂きました。
その中で、特に嬉しかったのが、この言葉です。
「石崎さんのセリフ回しは、まるで音楽のようですね!」

ああ!そこに気付いて下さいましたか!
僕が、とても大事にしていることです。
セリフは意味を伝えるだけのものではありません。
音の美しさも、重要な要素なのです。

僕は、自分が演技をする時だけ、セリフの美しさを意識しているわけではありません。
脚本を書くときに、できるだけ美しい音になるように気をつけています。
音色、リズム、音量等、様々な面で音楽的になるように配慮しているつもりです。
お客様は、どうしても言葉の意味の方に気持ちが向かいます。
しかし、無意識のうちに、セリフの音を聞いているはずです。

そもそも、演劇の起源を紐解けば、セリフは音楽でした。
シェイクスピアの時代も、韻律を重視したセリフ回しになっています。
日本の能も歌舞伎も文楽も、みんなそうですよね。
僕はセリフを完全な音楽にすることはできませんが、少なくとも意識すべきだと思っています。
その成果が少しは出たのかなと、喜んでいるところです。

今後、さらに、セリフの美しさにこだわっていくつもりです。
なるべく説明的なセリフは減らし、音楽としてのセリフ中心になるように努力していきます。
その分、演じる側は、難しいことを要求されるわけですが...

レベルが上がった!


「天使の組曲」をご覧下さった方から、メール等で感想が寄せられました。
そのうち、常連のお客様から最も多く寄せられたのが、こんなご意見です。
「前回公演とは比べ物にならないほど、レベルが上がった!」
「高いステージに上った感じがする!」
「明らかに、すべての面でクオリティが向上した!」
これまでが、ひど過ぎただけかもしれません。
何にもせよ、前より良くなっていると感じて頂けるのは、ありがたいことです。

実は、皆様にご指摘頂く前に、自分自身で実感していました。
特に、本番中に、そのことを強く感じました。
「こんなことまで見える!聞こえる!味わえる!感じられる!」
そして、「こんなに自分をコントロールできるんだ!」と、驚きました。
これは、マイムの師匠のJIDAIさんをはじめ、色々な方のアドバイスがあればこそです。
自分一人では、絶対に、ここまでたどり着くことはできませんでした。
大勢の方に感謝しなくてはなりませんね。

しかし、まだまだ道半ばです!
もっと先に、さらなる地平が広がっているはずです。
それを求めて、ますます努力していきます。

僕はいつでも発展途上!
伸びしろしかない!

ありがとう!


「天使の組曲」の終演後、僕は急いでホワイエに行き、お客様をお見送りしました。
その時、何人ものお客様が、僕にこんなことを言って下さいました。
「ありがとう!感謝しています!」

いえいえ、それは、こっちのセリフです!
新春早々、わざわざ横浜の劇場まで足を運んで頂いて、僕は感謝の気持ちでいっぱいなのです。
それなのに、お客様からお礼の言葉を述べて下さるなんて、信じられません。

また、沢山の方から、握手を求められました。
初対面の方からも、強く強く手を握られました。
おひとりの方と、複数回、握手をしたケースもありました。
何かを僕に伝えたいのだろうけれど、言葉にならないといった感じでした。
なかには、なかなか手を離して下さらない方もいらっしゃいました。
そのお客様の熱い想いを、肌で感じることができました。

今回の作品は、単純に「面白い」とか、「感動した」と言えるものではありません。
もっと奥深い人間の業や原罪のようなものを表現したつもりです。
それだけに、感想を言葉で伝えるのが難しかったのかもしれません。
いずれにせよ、本公演によって、沢山の人の心が動いたのは間違いないようです。
努力をした甲斐があったというものです。
まだまだ未熟な僕ではありますが、成長している実感を味わうことが出来たのは収穫だと思います。
さらに今年は自分に厳しく、頑張っていきたいと思っています。

「天使の組曲」大成功!


きのう、「天使の組曲」の公演を無事終了しました。
お天気にも恵まれ、最高の公演日よりでした。
そのおかげもあって、当日券で大勢の方が見に来て下さいました。
新年早々、私のためにわざわざ劇場まで足を運んで頂けるなんて、本当にありがたいことです。
いくら感謝しても足りません。
どうすれば、このご恩に報いることが出来るのでしょう?
色々考えましたが、結局は、今後さらに素晴らしい作品を作るしかありません。
あらためて、身が引き締まる思いです。

では、公演の中身はどうだったのでしょうか?
自分の上演を客観的に評価するのは難しい!
文学的な作品が多かっただけに、爆笑といった目に見える形でのリアクションはありえないからです。
ただ、1本目の作品では、劇場が異様な緊張感に満ち溢れたのは間違いありません。
また、ラストの作品では、客席のあちこちから鼻をすする音が聞こえ、ハンカチで目を押さえる人がいらっしゃいました。
終演後、興奮して僕に感想を伝えて下さった方が何人もいらっしゃいました。
多分、ほとんどのお客様にご満足頂けたと思います。
まずは、ほっと胸を撫で下ろしているところです。

詳しくは、明日以降、ゆっくり振り返っていきます。

公演をお手伝いしてくれた劇団スタッフの皆さん!
劇場でご覧下さった皆様!
本当にありがとうございました!
これからも、よろしくお願いします!

もっとふれたい 北澤さん写真.jpg

 

本日、「天使の組曲」開催!


いよいよ本日、第28回公演「天使の組曲」を開催します。
皆様のご期待にそえるように、きょうは精一杯頑張ります。

今回は、"堕天使"がテーマになっています。
人間界に堕ちてきた愚かな天使たちが、もがき苦しんでいく姿を描いています。
文学的作品、純粋なパントマイム作品、感動作と、バラエティに富んだ構成となっています。
もちろん、強烈な"どんでん返し"満載の公演です。
新春のおめでたい時期ではありますが、奇妙な味の演劇でお楽しみ下さい。

舞台に登場するのは、僕一人だけ!
大道具も小道具も一切用いません。
僕の声と肉体以外、見るものはありません。
極限まで、ストイックさを追求した舞台です。
非常にユニークなスタイルですが、毎公演、高い評価を頂戴しています。
また、毎回、多くのお客様が感激して、涙を流されているようです。
普段の僕からは想像できない、崇高な愛の世界をお目にかけたいと思っています。

今回は、客席数が150を超える大きな劇場での公演です。
空席はたっぷりございます。
「お正月は、意外に時間があった」という方は、是非、ぶらりと横浜まで遊びにいらして下さい。

改めて、本公演の概要をご紹介させて頂きます。


●第28回公演「天使の組曲」

日にち:2016年1月3日(日)
開演時間:マチネ12:30、ソワレ15:00
(開場は開演の30分前)
上演時間:約90分を予定

会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分
http://www.doll-museum.jp/

料金:予約2500円、当日3000円

作・演出・出演:石崎一気
制作:じゅん

上演作品:「私が寝てる間に」「もっとふれたい」「雪うさぎ」


*公演概要
劇団ぷにぷにパイレーツは、パントマイムのテクニックを駆使した一人芝居やコントを中心に上演しています。
写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし、印象的に表現した短編3本を、オムニバス形式で上演します。
まるで悪夢のようなファンタジックな世界観を展開して参ります。

「天使の組曲」では、人間に姿を変えた様々な天使の姿をお目にかけたいと思っています。
清らかな天使もいれば、堕天使もいます。
組曲のような形で、天使たちの悲しみを表現していきます。
バッハの宗教曲や、北欧の作曲家たちの知られざる名曲にのせて、幻想の世界をお届けいたします。

「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。
快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。

会場は、横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船氷川丸の斜め前になります。
山下公園の観光がてら、あるいは横浜中華街・関帝廟への初詣を兼ねて、遊びにいらして下さい。
皆様のご来場を、心より、お待ちしています。

「天使の組曲」あす開催!


第28回公演「天使の組曲」が、あすに迫ってきました。
改訂版の台本も完成し、関係者への配布も終了!
僕も、新しい演出が頭に入って、対応できるようになりました。
きょうは、急きょ招集した新しいスタッフと、打ち合わせ等を行います。
また、衣装や抽選券等、あす持っていくものを改めてチェックします。
公演前日でも、別に慌てることはありません。
いつも通り、粛々と稽古をするだけです。

実は、今週に入ってから、稽古のペースをわざと落としてきました。
あまりにも過酷な演技を設定してしまったので、下半身に疲れがたまっていました。
脚や腰を少し休めないと、本番で良い動きができないと思ったのです。
また、本番時には、どうしても力が入ってしまいます。
ついつい、120%のパワーでやろうとしてしまうのです。
ですから、意識の中では「70%でやろう!」と思うぐらいでちょうど良いのです。
その甲斐あって、ふくらはぎや足の裏の痛みが、随分、楽になりました。
あすの本番では、美しい動きをお見せできると思います。

今回、演出を変更したことで、2本目の作品への着替えの時間がなくなってしまいました。
それにより、当初予定していた衣装を身に着けることができなくなりました。
「もっとふれたい」で着用する衣装については、もう一度、考え直さなくてはなりません。
僕の作品は抽象性が高いのでどんな衣装でも問題ないのですが、見栄えというものがありますからね。
きょうは、色々試してみたいと思います。

アイディアを思い付いてから約1年かけて育て上げてきた作品たちです。
とても愛着がありますし、素晴らしい芸術が完成したと思っています。
明日以降、稽古することがないのが残念なぐらいです。
それだけに、心を込めて丁寧に上演していきたいですね。
架空の登場人物ではありますが、僕の中で確実に生きています。
彼らに、恥をかかせるわけにはいきません!
また、一般の劇団に比べると少ないとはいえ、大勢のお客様にお越し頂き、沢山のスタッフに協力して貰います。
さらに、劇場には来られないけれど、熱い想いで応援してくれている人もいます。
あすは皆さんの思いを受け止めて、責任感を持って全力で取り組んでいきます。
皆様!よろしくお願いします!

2016年もよろしくお願いします!


あけましておめでとうございます。
新しい年、2016年になりました。
本年も私・石崎、並びに劇団ぷにぷにパイレーツをよろしくお願いいたします。

きのうお伝えしたように、波乱の年越しとなりました。
脚本を直しているうちに、いつの間にか新年を迎えておりました。
なかなか厳しい状況ではありますが、「艱難汝を玉にす」と言います。
この苦境を乗り越えることで、僕は一回り成長できるかもしれません。
出来上がった改訂台本を読み直すと、なかなかに出来が良いのです。
必ずや、面白い公演になると確信しています。
あさってに迫った「天使の組曲」の成功に向けて、残された僅かな時間、全力で頑張っていきます。

さて、新年にあたり、ことしの抱負を述べたいと思います。
まず、ことしは、できれば5回、少なくとも4回の公演を実現するつもりです。
すでに、1月3日の「天使の組曲」と3月の公演については、具体的な日程や会場が確定しております。
そのほか、夏に1回、年末に1回は公演をやりたいですね。
それぞれまったく違った趣向で、様々な舞台芸術の魅力をお見せしたいと考えています。

また、ことしは、新しいスタイルの演劇を模索していきます。
僕の頭の中には、ボンヤリとしたイメージが、色々浮かんでいます。
かつて誰も見たことがないような、斬新かつ前衛的なものです。
絶対にカッコいいし、背筋がゾクゾクするような舞台になるはずです。
ただ、その実現のためには、役者の力量が求められます。
演技の技術だけでなく、内的エネルギーの充実が求められるのです。
僕は演出に専念したいので、劇団員たちを鍛えていかなくてはなりません。
また、意欲を持った新人劇団員の発掘にも努めていきたいと思っています。

そして、喫緊の課題として、観客動員数の減少に歯止めをかけなくてはなりません。
その原因は、明らかに告知不足によるものです。
もっと宣伝をすべきなのでしょうが、予算も限られておりなかなか積極的に打って出ることができません。
何か良い方法はないか、ことしは真剣に考えていきますね。

僕個人としては、とにかく上手くなりたい!
作劇も、演出も、演技も、すべてにおいて上達したい!
さらに沢山の作品を作っていきたい!
いつも通り、そんなことを考えています。
人に評価されたり、褒められたりすることは、正直、どうでもいいんです。
自分の魂が喜べるような質の高い舞台の創造に邁進していきます。

ことしは五輪イヤーでもあり、スポーツ関連の仕事が多い僕には、忙しい一年となりそうです。
時間を有意義に使いながら、自らが成長できる年にしたいと思っています。
ぜひ、皆様!応援してくださいね。
あらためまして、よろしくお願いいたします。

最後に、あさってにせまった公演の告知を!


●第28回公演「天使の組曲」

日にち:2016年1月3日(日)

開演時間:マチネ12:30、ソワレ15:00
(開場は開演の30分前)
上演時間:約90分を予定

会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分
http://www.doll-museum.jp/

料金:予約2500円、当日3000円

作・演出・出演:石崎一気
制作:じゅん

上演作品:「私が寝てる間に」「もっとふれたい」「雪うさぎ」

*公演概要
劇団ぷにぷにパイレーツは、パントマイムのテクニックを駆使した一人芝居やコントを中心に上演しています。
写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし、印象的に表現した短編3本を、オムニバス形式で上演します。
まるで悪夢のようなファンタジックな世界観を展開して参ります。

「天使の組曲」では、人間に姿を変えた様々な天使の姿をお目にかけたいと思っています。
清らかな天使もいれば、堕天使もいます。
組曲のような形で、天使たちの悲しみを表現していきます。

「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。
快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。

会場は、横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船氷川丸の斜め前になります。
山下公園の観光がてら、あるいは横浜中華街・関帝廟への初詣を兼ねて、是非、遊びにいらして下さい。

ご予約やお問い合わせは、"公演予約"のところ からお願いします。
皆様のご予約を、心よりお待ちしています。

なお、ピアノ演奏を予定していた吉田幸子は、急きょ出演が出来なくなりました。ご了承下さい。