ぷにぷにパイレーツ

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ラーメンは...


きのうは、珍しく、電車に乗らない一日でした。

早朝から新作脚本を書こうと張り切ってPCに向かったものの、様々な難題が押し寄せてきて、昼過ぎに挫折!
とりあえず、家から走って逃げ出しました。
そして、うちから2番目に近い飲食店となるラーメン店へ!
たまたま前を通りかかった時、「これまで、一度も入ったことがないなあ...」と思ったんです。
これを機に、偵察することにしました。
しかし、そこにもまた大きな問題が!
僕は、ラーメンが苦手なのです。
店内には力士やプロ野球選手、Jリーガーが来店した際の写真や色紙が多数飾ってありましたから、それなりのお店なんでしょうね。
味は、きっと、美味しい方だと思います。
ただ、好きじゃないものの評価を下すのは難しい。
まさか、メニューがラーメンと餃子だけとは...。

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続いて、脚本についての考えをまとめるために、近くのせせらぎ緑道へ足を運びました!
新緑を見ながらぶらぶら歩いていると、おやおやおや!
アイディアが浮かんできたぞ!
まだ、ぼんやりしたものだけど、イメージが膨らんできたのです。

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きのうの収穫は、ここまで!
(サンフレ見たり、カープを応援したりしていたら、あっという間に一日が終わってしまいました)
全然、前に進んだ気がしませんが、脚本執筆なんてそんなものです。
能力の乏しい僕は、亀の歩みのようにゆっくりと進んでいきますね。

 

 

春の大型連休


きょうから、春の大型連休に突入しました!
せっかく、まとまった時間があるのですから、脚本の執筆に専念することにいたしましょう。
(連休中、意外に仕事が沢山入っていますが...)

脚本を書くには、自分が作品の世界に入りきらなくてはなりません。
また、登場人物と同一化しなくては、説得力を持ちません。
それには、結構、時間が掛かります。
作品に見合った音楽を選ぶのも、大変な手間なんです。
ですから、脚本を書き始めると、あっという間に時が過ぎていきます。
ことしの春の連休は長いと言われていますが、僕にとってはすごく短いものになるかもしれません。

もうすぐ、夏の公演の稽古が始まります。
その前に、新作脚本の初稿だけは上げておきたいですね。

演技が上手くなりたかったら


ぷにぷにパイレーツの劇団員の何人かに、以前、伝えたことがあります。
「演技が上手くなりたかったら、クラシック音楽を聞け!」

とんでもなく長い文章になるので、理由はあえて書きません。
劇団によって演技スタイルが違うので、すべての俳優に進めるものでもありません。
あくまで僕と一緒に舞台作品を作っていきたいのなら、クラシック音楽に精通してもらいたいということです。

曲はなんでも結構です。
バロック、古典派、ロマン派、現代音楽、どれでも大丈夫です。
楽器も問いませんし、編成もお好きなものをどうぞ!
ただし、一つの曲を聞き込んで聞き込んで、一緒に歌えるようになってほしいんです。
それができるようになったら、同じ曲を、別の演奏家のモノで聞き込んで頂きたい!
そして、演奏の違いを味わって貰いたい!
日々、こんなことをするだけで、確実に表現力が向上すると思います。

ただし、これはクラシック音楽に限ります。
ポップス、ロック、歌謡曲、とりわけデジタルサウンドではダメなんです。
僕が一番好きな音楽はジャズなのですが、公演の準備が始まるとクラシックしか聞きません。
音楽を聞き込むことで、演劇向きに体質改善を図るのです。
(毎公演、その効果を実感しております)
最近は公演が立て込んでいるので、一年中、クラシック音楽ばかり聞いています。

アリストテレス


演劇を学んでいた大学時代、教科書としてアリストテレスの『詩学』を読まされました。
古代の哲学者の著作だけあって、とても難しく、苦労した覚えがあります。
しかし、そこで学んだことが、僕に大きな影響を与えたようです。
僕の作る演劇作品は、すべて、アリストテレスの主張に則っています。
若い時に影響を受けてしまうと、一生、その呪縛から逃れられないものなんですね。

『詩学』の中で、僕が、特に意識している一節があります。
非常に有名なフレーズなので、ご存知の方がいらっしゃるかもしれませんね。
1月に上演した「私が寝てる間に」では、この考え方を自分なりに実践してみたつもりです。
果たして、上手くいったかどうかは分かりませんが...。

「悲劇は、高貴な行為のミメーシス(真似)である。
叙述によってではなく、行為する人物たちによって行われる。
憐憫と恐怖を通じて、感情の浄化を達成するものだ」

マーラー


僕のいとこで、ドイツ在住のヴァイオリン奏者の浩二さんから、マーラー作曲のピアノ四重奏曲を勧めてもらいました。
早速、入手しようと思って調べたところ、その曲が入ったCDは1枚2500円ぐらいでした。
一方、中古盤を見てみると、マーラーの全作品を収録した16枚組のボックスセットが2160円でした。
当然、16枚組を選びますよね。
そのCDが、先週、うちに届きました。

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内容のほとんどは、10の交響曲と歌曲でした。
ピアノ四重奏曲は素晴らしいのですが、交響曲はちょっと...。
僕の世界観にはスケールが大きすぎます。
そのいずれもが長尺で、聞くのに随分時間がかかるんです。
また、超大編成のオーケストラなので、狭い我が家で聞くとけたたましい!
生涯に一度は全曲聞いておきたいとは思いながら、一向に聞き進みません。
1週間たって、まだ2番と5番だけ!
一体、いつ聞き終わるのでしょう...?

 

最高傑作


僕は、これまで、79本のオリジナル脚本を上演してきました。
あくまで自己評価ですが、その中での最高傑作は、「私が寝てる間に」だと思っています。
ことし1月3日の「天使の組曲」の公演で上演いたしました。

「私が寝てる間に」は、脚本力、演出力、演技力ほか、すべての面で群を抜いています。
それらが有機的に絡み合って、無駄の少ないエネルギッシュな舞台になっていたと確信しています。
もちろん完璧にはほど遠いのでしょうが、これだけの作品はそう簡単に作り上げることはできません。
自分でも、何かが憑依したからできた作品だと思っています。

こういう作品を上演してしまうと、次が大変です。
「私が寝てる間に」を超えるモノを目指さなくてはならないのです。
それが全然上手くいきません。
面白い物語なら、次々に思い付くんです。
しかし、それだけでは、前作を超えることはできません。
舞台としての完成度を高められるストーリーでなくてはいけないのです。
さらに、自分自身を磨くきっかけになる作品でなければ意味がありません。

僕は、普段、不特定多数の人をターゲットにした放送の仕事をしています。
そのせいか、演劇の場においても、万人が満足するものを作りがちです。
でも、それでは、わざわざ舞台をやる意味がない!
心ある人だけ分かってくれれば良い!
さらなる高みへ!
ただそれだけを追い求めて、きのうの自分を超えられるよう努力していきます。

あとは沈黙


きのう(4月23日)は、シェイクスピアの命日だったようです。
また、僕は最近、沈黙の劇について考えることが多いので、きょうはこんな話題を!

「the rest is silence.」
ハムレットの最期のセリフです。

一般的には「あとは沈黙」と訳します。
ときには「休息は沈黙」というものもあります。

意味はともかく、音の響きでいえば、原語の素晴らしさに舌を巻くばかりです。
弱→強→弱→強→弱→最弱というリズム!
擦音中心の構成!
「ce」という音で終わるセンス!
さすがはシェイクスピア!
永遠に忘れられない見事なセリフで、ハムレットの生涯を終わらせています。

僕も、もっともっと音にこだわってセリフを書いていきたい!
セリフには意味を伝える要素もありますが、音楽としての美しさも忘れてはいけません。
その二つが両輪となって、物語を運んでいくのです。

吉と出るのか?


ことし夏の公演の日にちと会場は、すでに決まっています。
劇場との契約も済ませていて、会場費も払い込み済みです。
しかし、まだ詳細は発表いたしません。
あまり早く公表すると、皆さんから忘れ去られてしまいそうだからです。
しかるべきタイミングに、改めて、お伝えさせて下さい。

去年までは、まずは稽古を進めていき、作品の完成が見えてきたところで公演日を決めてきました。
しかし、その方法だと、ずるずる公演日が伸びていってしまいます。
(ぶっちゃけて言えば、劇団員たちが、なかなかセリフを覚えないんです)
当初のプランより2か月以上遅くなってしまうことも多かったんです。
それでは、年間の計画がむちゃくちゃになってしまいます。
そこで、今回は、早めに期日を設け、そこに向けてきちんと準備してもらうように考えました。

この改革が吉と出るのか?凶と出るのか?
それは、結果を見ないと分かりません...。

静寂


美しいものは、どこか悲しい。
悲しみの底には、静寂が横たわっている。

脚本を書くとき、僕はいつも、こんなことを意識しています。

バッハ


脚本を書くときに、最も必要なものは何だと思いますか?
ペンと紙?いいえ!
PCやタブレット端末?いいえ!
僕の場合は、バッハの音楽です。
バッハなしでは、着想すること自体難しい!
バッハのどの曲を聞くかで、作品の傾向が決まります。
また、作品の深みも変わってきます。
バッハの作品には、宇宙のすべてが描かれているのです。

8人


ことし夏の公演の出演者数が、8人に決まりました。
これは、"ぷにぷにパイレーツ"史上最多人数です。
賑やかで、楽しい公演になりそうだぞ!

ただ、人数が多い分、交通整理は大変そうです。
稽古スケジュールの管理のことを考えただけで、ゾッとします。
また、稽古の進行に個人差が生じるのは確実なので、それをどうするかも重要です。
そもそも、連絡を全員に回すことを考えただけで、気が遠くなります。
芸術家気質の僕は、事務仕事が全然できないのです。
でも、嘆いても仕方ない!
制作スタッフがいない以上、自分でやるしかありません。
「これも修行!」と思って、地道に頑張っていきます!

おふろ甲子園


「相鉄線・上星川駅前に極上の日帰り温泉がある!」
そんな情報を聞いてしまったら、もう行くしかありませんよね。
「天然温泉・満天の湯」に足を運んでみました。

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ここは立地が良いですね。
上星川駅のホームから看板が見えて、どこに温泉施設があるかすぐ分かります。
まさに、駅の真ん前ですよ。
徒歩1分です。

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建物の横に、「第3回おふろ甲子園」で準優勝との垂れ幕が下がっています。
「おふろ甲子園」って、何だ?
観戦に行きたかったぞ!
なぜ、「満天の湯」は優勝できなかったんだ?
その時の優勝はどこだったんだ?
謎は深まるばかりです。

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「満天の湯」は、ぶっちゃけて言えば、天然温泉のある銭湯です。
脱衣場やロッカーの雰囲気は、まさに銭湯です。
入浴料金も、平日一般が780円。
休憩室もなく、一度フロントへ出てしまうと再入場はできません。
一日、ゆっくり過ごす場所ではありません。

ただ、お風呂は悪くありませんでした。
天然温泉のほか、、シルクの湯、漢方炭酸泉、パルスマッサージバスなど、種類も豊富!
しかも、37℃程度のぬるめの湯が沢山あり、ゆっくり入ることができます。
ぬるい湯のある銭湯は案外少なく、非常に貴重だと思います。
サウナも上段と下段で温度差がかなりあり、サウナが苦手な僕でも結構いけました。
こちらも、ぬるいサウナがポイントになっていますね。
サウナ内では、一日数回「ハッスル熱波」といって、大団扇を仰ぐイベントもあります。
風呂だけなら、神奈川でも屈指の場所だと思います。
まさに、「満点の湯」です!

週末には、ビンゴ大会ほか、ソウル・ミュージックのライブ、お風呂屋さんで働くアイドル「OFR48」のライブも開催されるようです。
かなり賑やかに盛り上がりそうですね。
相鉄線沿線にお住いの方は、ぜひ一度、お試し下さい!

さてさて、次は、どこの温浴施設を訪れることにしましょうか?

 

 

 

総決起集会


昨夜、夏の公演に向けた劇団員の総決起集会を開催しました。
しかし、直前にドタキャンが相次ぎ、参加者は松本美由紀と僕の二人だけ!
なんと、結束力のない劇団でしょう!
しかし、逆に、松本と濃密な話ができて、有意義な時間とすることができました。
6時間があっという間に感じられるほど、楽しい夜でした。

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大勢でワイワイ騒ぐのも良いですが、僕はマンツーマンでじっくり話す方を好みます。
特に、劇団員とは、時々、個々で話をしたいものです。
彼らが、今何を考えていて、何を求めているのかを知りたいのです。
また、稽古場では気付かなかった特性や性格、日常生活の状況などを把握することも大切です。
そういった情報をインプットして、僕は、今後の公演計画を練っていきます。
つまり、情報の乏しい劇団員には、無難な作品しかあてがえないということです。

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去年の夏に、"ぷにぷにパイレーツ"に参加した松本とは、これまで個別で話をする機会がありませんでした。
いきなり稽古場で会って、そのまま稽古に突入していったんですね。
そういった意味で、きのうは貴重な場となりました。
むしろ、二人きりで良かったかもしれません。
彼女のことが良く分かりましたし、僕が思っていたのとは違う側面を持っていることも判明しました。
気が早いかもしれませんが、来年以降の公演では、もう少し大胆な役を演じて貰おうと思いました。

 

 

豊かさ


昨夜、アートマイムのレッスン中、JIDAIさんのある言葉にハッとしました。
演技の豊かさ!
そうです!そこなんです!
多くの演技者が、「的確さ」は意識していると思います。
しかし、「豊かさ」のことを考えている人が、どれほどいるのでしょうか?
ただ歩くだけ、ただ何かを見つめているだけなのに、それが表現として美しく説得力を持つ!
そんな演技を目指さずして、何をすれば良いのでしょう?
役者を名乗る人は、一般の人ができないことができなくてはいけません。
その差をつけるのが、豊かさなのだと思います。
少なくとも、僕は、演技の豊かさを意識せずに舞台に立つことはできません。
ただ一所懸命頑張っているだけの演技なんて、恥ずかしくて死にたくなります。
確かに、何をもって「豊か」とするかは難しい問題です。
でも、その言葉を普段からちょっと意識するだけで、演技が確実に変わってくると思います。
ぷにぷにパイレーツの劇団員には、口を酸っぱくして言い続けていきたいですね。

お知恵拝借!


皆様のお知恵を拝借!

クラシック音楽で、10~15分程度の器楽曲を探しております。
クラシックというと、長尺な印象がありますよね。
でも、良く聞いてみると、5分程度の短いブロックが積み重なって長くなっていることが多いんです。
そういう長さではなく、10分以上、同じテイストの音が続くものを求めているのです。

編成は、小さければ小さいほど良いですね。
ソロかデュオ、最大でも四重奏ぐらいまででお願いします。
オーケストラのサウンドはスケールが大きすぎて、僕の世界観とはマッチしないように思います。
僕は、個人の歪んだ内面を掘り下げるのが好きなので...。

内容的には、とにかく官能的でセクシーなものを希望します。
エロティックであればあるほど良いです。
ねっとりと絡みつくような音!
吐息が漏れるようなサウンドが望ましいです。
テンポは遅めで、できれば間がたっぷりあるような曲が理想です。

さらに、作曲者が亡くなってから50年以上(国によっては70年以上)経っていなくてはなりません。
著作権が切れていることも重要です。

僕も、CDを買ったりネットで探したりしています。
しかし、なかなか「これだ!」というものが見つかりません。
音楽に詳しい方!
なにか閃きましたら、是非、教えて下さい!

植物の栽培


脚本の執筆は、植物の栽培に良く似ています。
人間に出来るのは、植物の生育を促す環境を整えることだけ。
育っていくのは、植物自身です。
脚本も同様です。
執筆者が書くのではなく、脚本が自ら育っていくのをただ見守るだけ!
大切なのは、余計な手を出して、脚本の成長を邪魔しないこと!
決して焦らずに、脚本が大きく根を張り、葉が茂り、実がなるのを待ち続けなくてはなりません。
自戒を込めて!

楽なことって


夏の公演で、僕は二人芝居に出演します。
現在、そのセリフの暗記中です。

単純計算では、二人芝居のセリフの量は、一人芝居の半分になります。
しかし、暗記する文量が半分になるわけではありません。
ちゃんと、相手のセリフも覚えなくてはならないのです。
自分がセリフを言っていない時は、休み時間ではないのですから。
相手が何を言っているかをちゃんと聞いて、それに合わせて心を動かさなくてはいけません。
結局、大量のセリフの暗記が必要になるのです。

今回、共演者に活躍してもらおうと、僕のセリフを少なめにしておきました。
しかし、セリフが少ない方が覚えにくい!
「えっ?」とか「ああ...」とか、短いフレーズばかりだと、かえって暗記しにくいのです。
何をやるにしても、楽なことってないんですよね。

休憩時間


ことし1月3日の「天使の組曲」の公演では、途中、休憩時間を取りました。
僕の記憶が正しければ、ぷにぷにパイレーツが休憩を取ったのは、第2回公演以来、8年ぶりです。

本当は、毎公演、休憩時間を設けたいのです。
しかし、作品の稽古が進んでいくと、どんどん上演時間が長くなっていきます。
必ず、想定の時間を超えてしまい、休憩を取れなくなってしまうのです。

「天使の組曲」で久しぶりに休憩を取ってみて、改めて、良いものだと思いました。
まず、お客様の気持ちがリフレッシュ!
一旦緩んだ集中力も復活します。
お尻や腰の痛みも軽減されます。
休憩は、いいこと尽くめなんですよ!

できれば、ことし夏の公演でも、休憩時間を設定したい!
ところが、仕上がった脚本を見てみると、意外に文量があります。
結構、時間が掛かりそうです。
今さら、作品をカットするわけにはいかないし...。
また、休憩なしの公演になってしまうかも!

3億8000万円


400年近く前に出版されたシェークスピアの戯曲を収めた全集の初版本が、スコットランドの邸宅で見つかりました。
シェークスピアの死後7年経った1623年に出版されたものです。
シェークスピアの36の戯曲が喜劇、悲劇、史劇とテーマごとに3冊に分かれて収められています。
出版当時の状態を保っている初版本は、世界にほとんど残されていません。
本を鑑定したオックスフォード大学のスミス教授は、本の値段が日本円でおよそ3億8000万円に上ると試算しています。

3億8000万円ですと!
安い!
安すぎる!
人類が生み出した文学の最高峰の初版本がこの値段とは!
シェークスピアでこの価格なら、僕の戯曲集はいくらなんだ?
多分、無料でも、誰も貰ってくれないでしょう...。

僕は、大学時代に、シェークスピアの全集を読破したことがあります。
悲劇は素晴らしいと思いましたが、喜劇はどうも苦手でした。
どれも、同じ話に思えたのです。
続けて読むと全部ごっちゃになってしまって、誰が誰だか分からなくなってしまいました。
また、史劇はもっと大変で、登場人物が多すぎて大混乱!
系図を見ながら読まないと、これも誰が誰だか分からなくなってしまいました。

あれから数十年!
人生経験も重ねましたし、演劇についての理解度も深まったはずです。
これを機に、全作品とはいいませんが、何作か読み直してみようと思います。
最近、読みやすい翻訳が何種類も出されました。
今一度原点に立ち返り、演劇を見つめ直すことにいたしましょう。

黒い空


新年度最初の『マイミクロスコープ』公演のご案内です。

僕のマイムの先生、JIDAIさんが演じる今回の新作は『黒い空』です。
来月、ポーランドのワルシャワでも上演するそうです。
どんな新作なのか、楽しみですね。

以下、公演情報です。


『マイミクロスコープ 〜夜のアートマイム劇場〜』

◉JIDAIアートマイムソロ新作「黒い空」 上演 
公開レッスン (アートマイム塾生)
アフターミーティング 

◉日時:4月15日(金) 21時開演(22時終演)

◉料金:1000円(全席自由)

◉劇場:シアターX(カイ)
東京都墨田区両国2-10-14
JR総武線両国駅西口下車、左へ徒歩約3分
都営地下鉄大江戸線両国駅A4・A5出口徒歩約8分

◉ご予約・お問合せ◉
・シアターX(カイ)
Tel 03-5624-1181 Fax 03-5624-1166

アート・スペース


きのう、イベント会場の視察に行ってきました。
昨年末にオープンした、アート・スペースです。
まだ知名度がなく稼働率が低いので、是非使ってもらいたいとのことでした。

実際に見てみると、サイズが適当で、使い勝手が良さそうです。
小ぎれいでオシャレな空間なので、芸術性の高い作品に向いている感じです。
レンタル価格も妥当だと思います。
最寄り駅から徒歩1分で、アクセスも悪くありません。

ただ、その最寄り駅が渋い!
僕がこの駅を利用したのは、数十年ぶりです。
そんなに不便ではないのですが、都心から遠いイメージがある場所なんですね。
(僕の家からは、意外に行きやすいエリアでした)
また、自由にアレンジできるスペースだけに、公演準備に時間が掛かりそうです。
色々な意味で、センスを問われる会場だと思いました。
写真は、エントランスにあるカフェの外観です。
(アート・スペースはクローズドのイベント設営を行っていましたから、撮影できませんでした)

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無駄足を踏むことが多いと分かっていても、普段から会場はまめに調査しておかなくてはいけません。
良い会場ほど、すぐに潰れてしまうものなのです。
常に次を考えて行動することが重要です。

 

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4月の演劇基礎講座


4月の「演劇基礎講座&スピーチ講座」は、17日(日)に開催します。
時間は13:00~15:00。
会場は、溝の口駅から徒歩5分の「大山街道ふるさと館」です。

今回は、先月好評だった「相手の心に届く話し方」をさらに深めていきます。
テーマは、「相手の心に沁み込む話し方」です。
話し手と聞き手の境界線がなくなり、心と心が触れ合う話し方を練習していきます。
参加費は、諸経費込みで2500円です。

初心者の方でも大丈夫ですので、お気軽にご参加下さい。
事前予約は不要です。

麦踏み


きのうは、結構、自由になる時間がありました。
そこで、冬の公演で上演する作品のプロットを練ることにしました。
以前から温めているプランがあるのです。
しかし、その作業の途中に、嫌な予感がよぎりました。
「このストーリーでは、作品が成立しないのではないか...」
慌てて表などを作って、この物語の検討を行いました。
すると、上手くいかないことを証明する要素が、次々に浮かび上がってきます。
「この物語は無理だ!諦めよう...」と思い、慌てて、新たなストーリーを考え始めました。
当然、そんなに簡単にアイディアが浮かぶものではありません。
七転八倒した挙句くたびれ果てちょっと休憩を取った際に、最初のプランについて改めて考えてみました。
また、大きな鏡を出して、その前で軽くシーンを演じてみました。
おやおや、何だか良いような気がしてきましたよ!
カッコいい絵が作れそうですし、作品全体も面白くなるように思えてきたんですね。
自信を得て、「もう一度、この物語を突き詰めてみよう」と決意したところでタイムアウト!
アートマイムのレッスンに出かける時間となってしまいました。

結局、きのう一日かけて、何ら進歩なし!
最初の状態に戻っただけです。
なんという無駄な時を過ごしてしまったのでしょう?
自分の無能を嘆くばかりです。

でも、これも必要な時間なのだと思います。
麦は、早春に踏みつけることで、しっかり根を張って丈夫になります。
脚本も、早い時点で踏みつけておくことで、僕の心の中に根を張り、まっすぐ強く成長していきます。
「この作品でいける」と思えただけでも、十分意味がある一日だったのかもしれません。

夜、アートマイムの仲間やJIDAIさんと、作品作りについて少し話をしました。
すると、自分がやりたいことや、やらなくてはならないことがはっきりしてきました。
公演の方向性がはっきりしてきたんですね。
こうして、人と話すのは、本当に大事なことです。
また、体を動かすことも忘れてはいけません。
一人部屋に閉じこもって頭で考えてばかりいると、ネガティブな思考しかできなくなりますので...。

小宮山君!

 

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きのう、こんな方と、お仕事でご一緒しました。
結構、頻繁に会うので、改めて記念写真をお願いするのが照れくさい感じでした。
今シーズンも、何度もお世話になると思います。
一見強面で、クールな印象ですが、僕にとってはとても接しやすい方です。
一応、僕の大学の後輩に当たります。
今度会ったら、「小宮山君!」って呼んでみましょうか。
とても言えない...。

 

軽い作品を!


3月26日の「星空の朗読会」のアンケート結果が届きました。
朗読そのものは、非常に好評だったようです。
ただ、森鴎外の「高瀬舟」の内容が良くないという声がありました。
そのクレームは、森鴎外さんに言って下さい。
また、凄惨な話で、子どもにふさわしくないというご意見もありました。
お子様向けのものをやれば大人が満足せず、大人向けのものをやれば子どもには難しい。
万人が喜ぶ作品なんて、ありえないのです。
そこで、「来年は、もう少し軽い作品を読もうかな」と、今のところは思っています。
ただ、僕の持ち味は、緊張感なんだよなぁ...。

絞る


夏の公演に向けて、体を絞り始めました。
次回公演で、僕はちょっといい男を演じなくてはならないのです。
この1年で相当痩せたのですが、もう一声!
さらに締まった体にしようとおもっています。

具体的には、北澤ボクシングジムでの練習内容を増やしました。
メニューを増やしたほか、腹筋等の回数も増やしました。
効果てきめん!
早くも、体型が変わりつつあるようです。
この調子で、夏までトレーニングを続けていきます。

ただ、やることが増えたので、時間が掛かって仕方がありません。
帰宅するのが遅くなってしまいます。
また、いつも体のどこかが痛いのです。
でも、それをどこかで喜んでいるところもあります。
自分を向上させるために努力するのが好きなんでしょうね。

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写真は、うちのすぐ隣の桜の木です。
かなり大きいんですよ。
すでに葉が出始めていますから、きょうの雨で結構散ってしまうかもしれませんね。
道が桜の花びらで埋め尽くされています。

 

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ポリーニ


現代最高のピアニストとされるマウリツィオ・ポリーニさんの3年ぶりの来日公演が今月開催されます。
そのチケット代を見てビックリ!
なんと、2万7000円ですって!
それが完売になっているというから驚きです。
海外から招へいしたオペラの公演が高額なのは分からなくもありません。
しかし、ソロピアノの公演で、この価格とは!
ポリーニさんはこだわりのピアニストだそうで、ピアノも日本に持ち込むと聞いたことがあります。
それにしても、高い!
彼の一晩のギャラは、一体いくらなんでしょうね?

しかし、これも、需要と供給の関係です。
見たい、聞きたい人がいれば、価格はいくらでも高くできます。
要は、実力と人気次第!
チケット価格は、一つの評価になりますね。

もちろん、僕は、ポリーニさんの公演には行きません。
万が一、居眠りなんかしたら、悔やんでも悔やみきれませんから。
代わりに、ポリーニさんのCDでも購入することにいたしましょう。

温泉を網羅


遠くへ旅行に出かける、時間と、お金と、心の余裕がない私!
神奈川県内の日帰り温泉に出かけることで、十分、満足しております。
こうなったら、川崎や横浜の魅力的な温浴施設を網羅してみたいと思っています。

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宮前平にある「湯けむりの庄」に行ってきました。
地図で見ると、うちから案外近い!
料金も、平日なら1240円と、まあお手頃!
これは行くしかありませんね。

自転車で快調に走って、20分ちょっと。
宮前平駅の向こうに、富士見坂という凄い坂があるのが大変なだけです。
駅からほど近いところに「湯けむりの庄」はありました。

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お湯は、川崎特有の真っ黒いものです。
非常にヌルヌルしていて、お肌がツルツルになります。
相当、濃厚な感じがしました。
温度も熱すぎず、わりとゆっくり入れます。
スペースも広めで、気分的にもゆったりできます。
高台に立地しているので、閉塞感がないのも良いですね。
仰向けに寝っ転がる「うたた寝湯」の上には、季節限定で桜の花が飾ってありました。
お風呂に関しては、申し分ございません。

施設は全体的に清潔で、好感を持ちました。
平日だったせいか、静かで良かったですよ。

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ただ、湯上りにくつろぐリラックスエリアが、ちょっと狭いように感じました。
リクライニングチェアが63席ということで、なかなか空席を見つけることができませんでした。
「うたた寝処」も18席のみなので、週末は、さぞ混みあうことでしょう。

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家から近いことと、お湯の質が良いことから、ここはまた、訪れてみたいと思っています。
でも、その前に、行ってみなくてはならない温泉がまだまだある...。

 

 

 

 

マハゴニー市の興亡

 

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きのう、"東京演劇集団風"の公演「マハゴニー市の興亡」を拝見してきました。
僕が最も尊敬する劇作家、ベルトルト・ブレヒトの代表作の一つです。
僕はこの作品から多大な影響を受けていますし、もっともっと影響を受けようと思っています。
それぐらい素晴らしい作品なんです。
どんな内容か、チラシの文章をご紹介します。

全世界の欲求不満の人々を惹きつける歓楽都市マハゴニー。
ここでは、好きなことを好きなようにやり放題。
ただし金さえ払えば!

"風"の素晴らしい上演を見て、改めて思いました。
やっぱり、ブレヒトの脚本は凄い!
何が凄いって...、それはもう見て頂くしかありません。
「全部凄い」としか、言いようがないのですから!
特にこの作品は、芸術性と、社会性と、娯楽性が完璧なバランスで共存しています。
見る人によって、まったく印象が違うのではないでしょうか?
脚本を読んでもイメージしにくい作品だと思うので、是非、上演をご覧下さい。

僕は、かなり前に、"風"が上演する「マハゴニー」を見たことがあります。
今回の上演は、それとは全然印象が違っていました。
きのうの終演後、"風"の女優さんに、前回と脚本や演出を大きく変えたかどうか質問してみました。
しかし、セリフは一言一句変えておらず、演出も前回と同じ!
役者が入れ替わったので、違う感じがするのでは?とのことでした。
うーん!同じ劇団でも、俳優が変わると、まったく別の作品になるんですね。
僕は大いに驚きました。
演劇って、面白いものですね!
僕も、以前上演した自作を、キャストを変えて上演してみようかしら...。
とにかく、きのうは、大きな刺激を頂きました。
僕も頑張って作品作りに励まなくては!
それも、自分の信念を曲げずに、言いたいことを言い切る作品を!

"東京演劇集団風"の「マハゴニー市の興亡」は、今月10日(日)まで、毎日上演されています。
会場は、東中野駅から徒歩8分の"レパートリーシアターKAZE"です。
すでに満席となっている回もあるようですから、必ず確認してからお出かけ下さい。
詳しくは、"風"公式HPをチェックして下さい。

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さて、きのう、劇場に少し早く着いたので、近所を散歩してみました。
すると、川沿いに、見事な桜並木がありました。
まさに満開!
演劇鑑賞と同じ日に、お花見まで楽しむことが出来ました。

 

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マイム談義


「星空の朗読会」が終わり、一段落しました。
「ちょっとのんびりしようかな」と思っていましたが、一昨日の夜、突然、作品のアイディアを思い付いてしまいました。
そうなると、僕は、脚本を書きたくてたまらなくなります。
そこで、きのう、大まかな構想を練ってみました。
まず、女性向けの作品にすることに決めました。
男女どちらを主役にしてもいける物語なのです。
うちの劇団も女優の方が圧倒的に多いので、女性を主役にしておいた方が使い勝手が良いんですね。
また、当初は「どんでん返しの面白さが引き立てば十分」と考えていました。
しかし、どうも、それだけのお話ではないようです。
もっと深い悲しみのようなものも表現できそうなんです。
そうなると、簡単に書き始めることはできません。
もっとじっくり時間をかけて取り組んでいくことに決めました。
近いうちに温泉にでも行って、熟考することにします。

昨夜は、JIDAIさんのマイムのレッスンに参加。
「これがアートマイムだ!」という一端に触れることが出来ました。
稽古終了後、マイム仲間の美女と、満開の桜並木が見える多摩川沿いのオシャレなバーに行きました。
しかし、僕たちは、桜には一切目もくれず、閉店までマイム談義を繰り広げました。
芸術を志す皆さんは、こういう機会をできるだけ作った方がいい!
人と話していく中で、自分の考えがまとまっていきます。
何が分からないのかも、はっきりしていきます。
答えは出ないかもしれませんが、問題点が明確になるだけ十分意味があります。
一人でモヤモヤ考えていても、なかなか解決には近づけません。
どんどん人の懐に飛び込んでいった方良いと思いますよ。
実は、僕の作品の多くは、人と雑談している時に着想したものなのです。
自分の経験や能力には限界がありますから、できるだけ人に頼り、その力を利用させて貰った方が賢いですよ!

暗記しなくては!


「星空の朗読会」から1週間たちました。
もう朗読の練習をしなくて良くなりました。
しかし、休んでいる暇はありません。
夏の公演に向けて、セリフを暗記しなくては!

1月の「天使の組曲」のように、膨大な量を覚える必要はありません。
しかし、劇団の主宰者としては、劇団員に見本を示さなくては!
また、量が少ないと思って油断をしていると、後で必ず慌てるものなのです。
なんだって準備は早めにするのが一番!
毎朝、地道に暗記作業を行っていきますね。

ちなみに、次回公演で最もセリフが少ないのは、私です。

完売


きょうは、4月1日!
新年度を迎えました。
心機一転、頑張っていきましょう!

さて、劇団ぷにぷにパイレーツの夏の公演のチケットは、すでに完売となっております。
まだ、公演タイトルや日程、会場の告知をしていないのに!
値段さえ発表していないというのにですよ!
なんという人気ぶりでしょう!
ことし1月の「天使の組曲」の不入りが嘘のようです。

もう、夏公演の切符は一枚もありません。
海外からも問い合わせも殺到していますが、お断りするしかありません。
すでに、ネット・オークションでは、本公演のチケットに大変な値段が付いているという噂です。
夏公演を楽しみにしていた皆様、申し訳ありません。
次回は、日産スタジアムで公演を開催することにいたします。

でも、ひょっとしたら、夏公演の直前に、若干のキャンセルが出るかもしれません。
僕の経験からすると、300枚程度は出そうです。
公演が近付きましたら、また改めてご案内させて頂きます。

以上、4月1日のお知らせでした!