ぷにぷにパイレーツ

ブログ

静かな演劇


「静かな演劇」を代表する作・演出家の舞台のTV中継を見てみました。
しかし、僕の感覚からすると、そうとう賑やかでした。
確かに、今はやりの、効果音満載の芝居よりは静かです。
しかし、常に誰かが喋っていて、沈黙するシーンはほとんどありませんでした。

改めて、「静かな演劇」について調べてみました。
"日常のなかに生きる人々を、日常生活レヴェルのエネルギー量で演じる演劇のこと"なのだそうです。
非日常的なエネルギーで叫んだりしなければ、静かな演劇に当たるようですね。

こうしてみると、"ぷにぷにパイレーツ"の作品は、「飛び切り静かな演劇」ですね。
効果音を用いないのは当然として、セリフ量が少なく、沈黙する場面がすごく多いんです。
なかには、一言もセリフがない芝居もあります。
ただ、僕としては、それでもまだまだうるさい感じがしています。
もっと静かな作品にしなくては!
そのためには、僕の体内がさらに静かにならなくては!
作品を作る時だけでなく、普段の生活から改めなくてはいけませんね。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.punipuni.org/mt/mt-tb.cgi/3064

コメントする