ぷにぷにパイレーツ

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辛いのは当然


きのう、来年1月8日に開催する第36回公演に向けた稽古を行いました。
全員が稽古開始10分以上前に集合し、とても気分が良いです。
当たり前の話ではあるのですが...。

きのうから、稽古のギアを一段上げてみました。
出演者たちは、その難しさにヒーヒー言っていましたね。
心がボキボキ折れたはずです。
厳しすぎて、申し訳ない!

でも、我々は仲良しグループではありません。
楽しむのは観客であって、役者ではない!
辛いのは当然と思って、頑張って乗り越えてもらいたいと思います。

タイタンシネマライブ


金曜の夜、『爆笑問題withタイタンシネマライブ#49』を拝見してきました。
2ヶ月に1度、東京・銀座で行われているお笑いライブで、全国のTOHOシネマズの映画館でも同時生中継されるものです。
タイタン所属の爆笑問題、長井秀和、ゆりありく、日本エレキテル連合、ウエストランド、脳みそ夫、XXCLUB。
そして、ゲストとして、BOOMER、パックンマックン 、友近、トップリードが出演しました。
また、シークレット特別ゲストとして、北野武さんも漫談&落語を披露されました。

TVでお馴染みの方々ですけど、ライブだと全然違いますね。
タイタンのライブということで、内容がかなり過激でした。
特に、選挙の時期と重なっていたせいもあって、きわどいネタが多かったですね。
社会風刺コントを得意とする僕としては、大変勉強になりました。

また、ライブでお笑いを見ると、芸人さんの真の実力をうかがうことが出来ます。
特に、観客との呼吸の合わせ方などは、どなたも実に見事だと思いました。
この辺は、舞台の役者は、もっと学んだ方が良いと思います。
下手な芝居を見るぐらいなら、お笑いライブの方が安くて質が高いことが多いのでお勧めです。
最近、優秀な人材は、演劇ではなくお笑いを選ぶ傾向があるようですからね。
"変わり者"と思われる演劇より、お金が儲かって人気者になれるお笑いを選択するのは当然のことですが...。

意外だったのは、北野武さんが、ピンでちゃんとネタを披露されたことです。
あんなに多忙なのに、しっかり準備されていて、相当長い時間喋っていらっしゃいました。
やはり、客前に立つというのは、芸人さんにとって特別なものなのでしょう。
「また出ようかな?ライブに出たいと思っているうちは、まだ大丈夫なんだよ」ともおっしゃっていました。

5本廃棄


8月の第35回公演「夢のあとに」に向けて、過酷な稽古をしたせいでしょうか?
下半身が、かなり太くなってしまったようです。
衣替えで秋冬用のズボンを出して履いてみたら、腿やお尻の辺りかなりきつく感じられます。
逆に、ウエストはユルユルになっていました。

そんなわけで、このほど、思い切って5本のズボンを廃棄しました。
代わりに、3本のズボンを購入しました。
ウエストが細くなったので、サイズが高校生の頃に戻りました。
その代わり、ストレッチのよくきいた素材にして、足の太さをカバーしています。

半額セールだったとはいえ、結構な出費です。
公演のたびに体型が変わっていては、たまりません。
ただでさえ公演は赤字なのに、余計なお金まで掛かってしまうとは...。

俳優さんに質問


きょうは、俳優さん向けの内容です。

絵を描くとき、まず最初に何をしますか?
彫刻を彫るとき、何から取り掛かるでしょうか?
小説を書くとき、どこから書き始めるでしょうか?
交響曲を作曲をするとき、オーケストラのパート譜から着手しますか?

では、改めてうかがいます。
演技を設計するとき、まず最初に何をしますか?

酷い舞台


酷い舞台を見てしまいました。
ただつまらないだけなら慣れっこになってしまっていますから、まったく平気です。
寝るなり、他のことを考えるなりして、なんとか対処します。
しかし、観客をなめ切った公演だけは許しがたい!
芸術のふりをして誤魔化そうとする作品!
内輪だけで楽しんでいる団体!
集客や収益さえ上げれば良いと思っている主宰者!
そのほか、自分のためにやっている芝居を見ると、温厚な僕も頭にきてしまいます。
腹が立って、公演が終わるまで不愉快な時間を耐え忍ぶことになります。

そういう公演を見た後、僕は大概、体調を崩してしまいます。
貧血の時のように血の気が引いていき、寒気がしてきます。
胃の辺りがムカムカして、吐き気を覚えることさえあります。
頭がボーっとして、目の焦点が合わなくなります。
下半身に力が入らず、フワフワした状態になり、ちょっとしたことで躓いてしまったりします。
ひどい時には、そのまま風邪をひいたり、熱が出たりすることもあるんです。
意識の低い芝居を見ると、とんでもないストレスを引き起こすんでしょうね。

一所懸命取り組んで、公演がつまらなくなってしまうのは仕方がありません。
しかし、質を上げることを放棄してしまっている輩だけは、断じて許さない!
自分の健康を守るためにも、今後は、公演の途中に憤然と席を立って帰ることにします!
なーんて、出来れば良いのですが、実際には、いろいろお付き合いもございまして...。

ソクーロフ


ロシアの映画監督、アレクサンドル・ソクーロフの言葉です。

歴史は何が起きたかを語り、芸術は起きたかもしれないことを語る
恐らく、すべてを包み込む愛は現実の世界にはない
だが、芸術の世界に愛が存在する可能性も...

感心、感心!


きのう、第36回公演の稽古を行いました。
参加した2人とも、毎日良く練習しているようで、前回よりかなりレベルアップしていました。
感心、感心!
さらに良くなるように、きのうは、芝居の基本中の基本を徹底的に反復して貰いました。
これをきちんと身に付ければ、飛躍的に演技が美しくなるはずです。
頑張って頂きましょう!

「壜」の評判


第35回公演「夢のあとに」で上演した「壜」という作品の評判がすこぶる良いようです。
観劇した役者さんは、口を揃えて絶賛して下さいます。
「あんな作品をやってみたい」ともおっしゃいます。
そこで僕は「脚本をお貸ししますので、是非上演して下さい」と申し上げるのですが、皆さん「それは無理です」と言われるのです。
どうやら、「難しすぎる」と思われているようなんですね。

確かに簡単ではありませんが、僕が上演しているぐらいですから、無理ではないはずです。
上演時間は30分。
セリフ量は原稿用紙60枚強。
僕は激しく動く演出にしましたが、動きを抑えて静かに演じるプランもありだと思います。
ストーリーは面白いので、やってみる価値はあります。
このままお蔵入りになってしまうのは勿体ないので、やる気のある方はご相談下さい。

第36回公演概要


次回、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の大枠はすでに決まっています。

日にちは、来年(2018年)1月8日、月曜日です。
祝日の「成人の日」にあたり、3連休の最終日になります。
ひょっとしたら、この日までお正月休みという方がいらっしゃるかもしれませんね。

会場は、今回初めてお借りする場所です。
東急・東横線の元住吉駅から歩いて10分ほどのところにある"idacafe(イダカフェ)"です。
住所は、川崎市中原区井田中ノ町33-9になります。
カフェとはいっても、実際にはこじんまりとしたレンタルスペースです。
建物は古いですが、内装はとてもキレイで、しかも使い勝手が良さそうです。
舞台と客席の距離が近くなるので、迫力満点の演技を間近でお楽しみ頂けるはずです。
客席のスペースがあまり取れないので、各回20名様限定となってしまいます。

開演時間、出演者、上演作品等については、改めてこのページでお知らせします。
"ぷにぷにパイレーツ"を応援して下さる皆様は、来年1月8日のスケジュールを空けておいて下さいね!

「巻貝」舞台写真


第35回公演「夢のあとに」の3本目に上演した「巻貝」の舞台写真です。

 

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残酷


齢を重ねるとともに、欲がなくなってきました。
欲しいものもなし!
食べたいものもなし!
行きたいところもなし!
日々、平穏無事に過ごせれば十分と思うようになってきました。

ただ、芸術に対する欲求だけは、猛烈に高まってきています。
美しいものを生み出したい!
自分の能力を上げたい!
それを発表する場を作りたい!
こんなことしか、考えられなくなってきました。

しかし、神様は残酷です。
"美"の表現だけが人生の目標になってきた頃には、肉体が衰えてしまっています。
体力が落ちるだけでなく、容貌も冴えなくなってきました。
無理してトレーニングや稽古をすると、かえって体を痛めてしまうこともあります。
そうなると、自分を生かせる作品作りに特化しなくてはなりませんし、効率の良い稽古を進める必要があります。
ある程度年を取ると、理想を追うのではなく、現実を認識することが重要になってくるのです。

幸いなことに、経験を重ねたことで、知恵はついてきました。
戦力を蓄えることより、戦術を整えることで、芸術を希求していきたいと思っています。

小道具


次回・第36回公演で使う小道具を購入しました。
小道具を準備するのも、使用するのも、約2年ぶりです。
第37回公演以降は、多分、小道具を使うことはなくなると思います。
これが、最後の小道具になるかと思うと、なんだかバカバカしい...。

 

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セリフなし


先週土曜日に発表したアートマイム作品が、予想以上に好評でした。
皆さん、食い入るようにご覧になっていました。
涙を流した方もいらっしゃいました。
これは、没にしてしまうのは惜しい!
是非、"ぷにぷにパイレーツ"の公演で、一般の皆様にもご覧頂きたいと思っています。

この作品のアイディアを思い付いた時は、後で、セリフを加えるつもりでした。
しかし、アートマイムの仲間に相談したところ「セリフはない方が良い」と言われました。
セリフがなくても十分伝わるし、セリフが入ると世界観が壊れるとのことです。
また、「セリフがないと分からない人は、結局、この作品の良さは分からない」とも明言していました。
そんなわけで、これからじっくり時間を掛けて、壮大なマイム作品として育てていくつもりです。
作品のタイトルは、すでに決まっています。
具体的な時期は未定ですが、来年後半以降の公演でお目に掛ける予定です。
ご期待下さい。

うっちゃりトーク


おとといの日曜日の夜、「うっちゃりトーク」に行ってきました。
「うっちゃりトーク」は、相撲好き芸人コンビの"瞬間メタル"と"みよこ"さんが主催する大相撲トークライブです。
浅草の某喫茶店を借り切って開催されています。
大相撲の本場所直後に開かれていて、今回で47回目になるそうです。

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今回のゲストは、元力士のお笑い芸人"マービンJr."さんと、行司モノマネの"ちかみどり"さん。
そして、角界一のイケメン力士として人気の"千代の国"!
僕が最も好きなお相撲さんです。
千代の国関の人気もあってか、開場前からお店の前に行列が出来ていました。
店内も、相席になるほどの盛況ぶりでした。

いやー、盛り上がりましたね。
こんなに面白いとは思いませんでした。
僕は、仕事柄、相撲は熱心に見ているのですが、芸人さんならではユニークな視点が加わるとさらに面白くなります。
また、千代の国関の現役力士ならではの発言は、重みが違います。
元師匠の千代の富士さんとのエピソードは、どれも感動モノでした。
千代の国関の明るく誠実な人柄に触れることができて、僕はますますファンになってしまいました。
はやくも、来月の九州場所の活躍が楽しみになってきました。
秋場所は前頭七枚目で勝ち越しましたから、来場所は四枚目ぐらいでしょうか?
強い相手との対戦が相次ぐ地位なので、力が試される場所になると思います。
是非、勝ち越して、三役を狙えるところまで番付を上げて欲しいですね。

 

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さんま祭り


アートマイム作品の発表が終わって、なんだか気が抜けてしまいました。
第35回公演「夢のあとに」から続いた緊張感から解放されたからでしょうか。
疲れが、一気に出てきました。
こんなときは頑張っちゃダメ!
今週ぐらいは、ゆっくりすることにいたしましょう。

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さて、うちの比較的近所の公園で「さんま祭り」をやっているというので、見に行ってきました。
「さんま祭り」といえば、落語でお馴染みの目黒や、全国有数のサンマの水揚げを誇る女川のイメージがあります。
しかし、今は、あちこちでやっているんですね。

 

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きのうは好天に恵まれたせいか、大変な賑わいでした。
さんまを求める人たちが、大行列を作っていました。
また、小さなお子さん向けの遊具もあって、こども達は大喜び!
秋の日曜日を満喫している様子でした。

 

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ぶどうパフェ


きのう、マイムアーティスト・JIDAIさん門下のアートマイム作品の発表会が行われました。
僕も参加させて頂き、出来立ての新作を披露させて頂きました。

「出来立ての新作」と書きましたが、実際のところは、まだ完成していない習作のようなものです。
なにせ、思い付いたのが、わずか1週間前!
試行錯誤を重ねるうちに、あっという間にタイムアップ!
結局、決まっていない部分が多々ある状態で、本番を迎えることになりました。

そんなわけで、本番中は、振付を思い出すに精一杯!
段取りをいくつもすっ飛ばす!
足が何度もふらつく!
さらに、カットの効果なく、20分を超える超大作になってしまいました。
まさに、散々な出来です。
現在、大いに反省しているところです。

しかし、ご覧頂いた皆さんからは、すこぶる好評だったんです。
「作品の世界に引き込まれた」「感情が大きく動かされた」という感想を頂戴しました。
なかには、「上演中、ずっと涙が止まらなかった」という方までいらっしゃいました。
決して泣くような作品ではないので、僕は驚いてしまいました。

また、僕が見せ場として考えていたドラマチックな場面の評判が良く、ホッと一安心!
しかし、それ以上に注目されたのが、日常的なさりげない演技の方でした。
僕自身は「あってもなくてもどっちでもいい」と思っていたささやかな動きが、皆さんの心を動かしたようです。
ものすごく印象に残るシーンとなったそうです。
こういうことは、お客さんの感想を聞かないと絶対に分からないものです。
もし、そのシーンが美しいものであるならば、その動きをもっともっと有効に使った方が良い!
皆さんの意見を聞いているうちに、いくつかの新たなアイディアが浮かんできました。
これからじっくり考えて、この作品の完成度を上げていきたいと思っています。

毎度感じることですが、作品作りを上手くなるには、まずは作品をたくさん作った方が良い!
さらに上手くなるには、その作品を大勢の方にご覧頂いた方が良い!
さらにさらに上手くなるには、ある程度造詣の深い方に、忌憚のないご意見を頂戴した方が良い!
良薬は口に苦し!
厳しい批判を頂ける幸せを味わえる人だけが、成長できるように思います。
マイム作品作りは、本当に辛いものです。
それを人に見せる時は、心から申し訳ない気持ちになります。
しかし、その苦しみを乗り越えない限り、新たな段階には到達できないのです。

発表会終了後、近くのレストランでちょっとした打ち上げが開かれました。
不完全な作品を上演した戒めとして、僕は食事を摂りませんでした。
代わりに、"ぶどうたっぷりのパフェ"で我慢することにしました。
臥薪嘗胆...。

 

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