ぷにぷにパイレーツ

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2017年の"ぷにぷにパイレーツ"


2017年、"劇団ぷにぷにパイレーツ"は、全3回の公演を実施しました。

①第33回公演「星空の朗読会」3月4日(土) 出演:石崎一気
②第34回公演「虫干しの会」3月19日(日) 出演:松本美由紀、緒方朋恵
⑤第35回公演「夢のあとに」8月20日(日) 出演:石崎一気

公演回数は、例年よりちょっと少なめです。
僕の単独公演を開催すると、その準備にすごく時間がかかってしまうため、回数が減ってしまうんです。
その分、「夢のあとに」は、本当に高い評価を頂戴しました。
過去最高といっても間違いないぐらい好評でした。
自分でも、去年の「天使の組曲」の公演とは別次元に行けたように感じています。
約半年の準備と稽古を経て、これまでとはまったく違った表現方法を手に入れました。
僕だけのオリジナルスタイルを構築できたように思います。
ここからが本当のスタートという感じがします。
さらに芸術に特化した作品を作りたくて、うずうずしています。

公演回数もそうですが、ことしは、いろいろなものが減ってしまいました。
観客動員は激減!
惨憺たる興行成績に終わってしまいました。
また、これまで公演に参加していた劇団員が離れていき、参加メンバーの数も減ってしまいました。
これは本人の自由ですから止めようがありません。
新規で参加を希望する人も現れませんので、劇団としては規模の縮小を余儀なくされています。

ことしは、質は大いに向上したけれども、様々な面で量が減ってしまった一年だったと言えると思います。
それも良いではありませんか!
恐らく来年も、ことしと同様の方向で進んでいくことになります。
意識の高いお客様をお迎えして、意識の高いメンバーとだけ、公演を開催していくつもりです。
とにかく質にこだわって、作品作りに邁進していきたいと思っています。

劇団忘年会&視察


来月8日(成人の日)に開催する「ぷにぷに!1/2成人式」の会場は、元住吉の"ida cafe"です。
昨夜、会場の最終視察と劇団の忘年会を兼ねて、"ida cafe"に行ってきました。
とはいえ、塩沼千雅が仕事の都合で参加できなかったので、集まったのは僕と松本美由紀の2人だけ!
忘年会の雰囲気はまったくなく、ほぼ会場のセッティングの話をしておりました。

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前回、"ida cafe"を訪れたのは7月です。
その時とは店内の配置が微妙に変わっていたので、演出をちょっとだけ変更しなくてはならないことが分かりました。
また、イメージより奥行きがあり、横幅が短かいことを確認できたのも大きかったですね。
カフェを管理している方とお話できたのも良かったです。
新たに準備すべきことも見つかりましたし、有意義な視察となりました。

きのう、たまたま、"ida cafe"で、永瀬晋さんのアコースティック・ライブが開かれました。
元住吉を地元とする超絶技巧のギタリストです。
せっかくですから拝聴しましたが、物凄かったです。
とんでもない速弾きです。
「たった一人で、これだけの世界を描き切れるんだ」と驚いてしまいました。
また、ブルース・ハープ(ハーモニカ)&ギターのGenさんも出演されましたが、滅茶苦茶カッコいい!
ハーモニカとギターでまったく違うリズムやメロディを演奏するなんて、頭の中はどうなっているのでしょう?
本当にカッコよかった!
お二人とも、ライブ活動を行うだけでなく、元住吉の"Souleave Music School"で教えていらっしゃるそうです。
僕がもう少し若かったら、習いに行ったかもしれないぐらい良かったです。
年の瀬に素晴らしい演奏を聞くことができて、幸せでした。
僕たちも、彼らに負けないように、素晴らしい舞台を作り上げなくてはならないと思いました。

 

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詩人


詩人は「言葉を紡ぐ人」と思われています。
しかし、詩人のヨシフ・ブリツキーは、「言葉を削る人」と定義しています。
削って削って、残された言葉はリズムも香りも内容も素晴らしい!
それが詩人の仕事だとしています。

僕は、劇作家や演出家も同様だと思っています。
セリフも動きも、セットも大道具も小道具も衣装も、音響も照明も削りに削っていく。
それでも残ってしまうものだけを採用すべきです。
装飾が目につくのではなく、本質のみが心に染み入る。
そんな舞台を目指したいですね。

アンコール


来年1月8日(成人の日)の第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」では、4本の作品を上演する予定です。
抒情劇「蝶」、社会風刺コント「執行人」、ダーク・ファンタジー「運だめし」、パントマイム劇「風船」の順にご覧いただきます。
ただし、もしお客様からのご要望があれば、アンコールとしてごく短いコントを上演させて頂きます。
アンコール・コントは毎公演大好評で、必ず爆笑が巻き起こっています。
よろしければ、終演後、暖かい拍手をお願いします。

全席完売


おかげさまで、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」のチケットは、すべて完売となりました。
12時、14時、16時、いずれの回も満員です。
本番2週間前に予約でいっぱいになるなんて、異例のことです。
ご予約下さった皆様には、本当に感謝しております。
大勢のお客様にご満足頂けるよう、ますます努力していかなくてはなりません。
これから年末年始を挟みますが、そんなことは関係ありません。
稽古に励んでいきたいと思っています。

クリスマス・プレゼント


きのうはクリスマスでした。
渋谷の街は大混雑!
歩道を歩くことができないぐらい、カップルであふれかえっていました。
かつてはクリスマス・イブが終われば日常に戻っていましたが、最近は25日も賑わうんですね。

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さて、事前に注文していた自分へのクリスマス・プレゼントが、きのう届きました。
僕が最も好きなチェロ奏者、ミッシャ・マイスキーの11枚組のCDボックスセットです。
バッハの無伴奏チェロ組曲。
サンサーンス、ショスタコーヴィッチ、ドボルザークらのチェロ協奏曲。
フランスやロシアの作曲家の小品等が収録されています。
早速、エルガーのチェロ協奏曲を聞いてみましたが、物凄い!
なんという圧力!
充満する気迫!
これぞ絶唱!
ミッシャの内的世界が、宇宙の中心にあるといった感じです。
こんなスケール感のある作品を、僕も作ってみたい!
おおまかな方向性としてはそちらに進んではいるのですが、まだまだ甘いです。
ミッシャの演奏を聞き込んで、一歩でも近づけるように頑張ります!

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クリスマスっぽいことと言えば、先週末、Bリーグの川崎対大阪の試合を取材に行ってきました。
チアだけでなく、川崎の選手もサンタの帽子や白いひげをつけたりして、ファンサービスに努めていました。
人気獲得のためにチームをあげて頑張っているんですね。
観客の多くも、チームの呼びかけに応じて、サンタの帽子をかぶって来場していました。
まだ2シーズン目のBリーグではありますが、着実に地域の文化として定着しつつあります。

 

なお、おとといの稽古の際、劇団員からクリスマス・プレゼントとして、靴下を頂戴しました。

ありがたいことです。
代わりに、僕からは、厳しいダメ出しのプレゼントを贈っておきました。

 

 

 

残り1席


きのう、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」のことし最後の稽古を行いました。
出演する塩沼千雅、松本美由紀ともに、この1週間で、劇的に向上していたのでビックリしました。
自主稽古を良くやっていることが分かります。
とはいえ、修正すべき点はまだまだあります。
そのうち、本番までの2週間で改善できそうなところを選んで、きのうは稽古しました。

ダメ出しの効果は絶大です。
僕がアドバイスしたところは、みちがえるように良くなります。
演じている役の人物が躍動し、エネルギーに満ち溢れ、場の空気が一変します。
分かりやすくいえば、そのパートだけ群を抜いて面白くなるのです。
稽古時間は限られているので、すべての部分を丁寧にやるわけにはいきません。
塩沼も松本も、きのう稽古して実感したことを、作品の全編通して実践できるように練習して頂きたいですね。

さて、「ぷにぷに!1/2成人式」のご予約が好調で、いよいよ残り席が少なくなりました。
12時と14時の回は、すでに完売!
16時の回は、残り1席となりました。
早い者勝ちですので、観劇ご希望の方はお急ぎください!

「風船」のご紹介


第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」のラストで僕が上演する「風船」についてご紹介します。

「風船」の初演は、2009年12月に行われた第8回公演「ぷにぷに冬のパン祭り」です。
このときは、"ぷにぷにパイレーツ"の全8公演にご来場下さった2人のお客様に、白いお皿をプレゼントさせて頂きました。
まだ、お客様に喜んで頂くことを主目的に、公演を行っていたんですね。

「風船」も、まさに、お客様ファーストで作った作品です。
最近は芸術性をメインに作品作りをしていますので、逆に新鮮な感じがします。
でも、「ぷにぷに!1/2成人式」には、演劇にあまり馴染みのない方が大勢来場される予定です。
「風船」のような抒情的な作品は、きっと喜んで頂けることと思います。
上演時間もちょうど10分と、非常に見やすいものです。
8年ぶりの上演を、お見逃しのないように!

客観視


来月8日の第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の残り席が僅かになりました。
12時の回が2席。
14時と16時は1席のみとなっています。
観劇ご希望の方は、ご予約をお急ぎ下さい!

さて、きのう、スポーツ新聞で良い話を読みました。
西武ライオンズの菊池雄星投手が、昨オフ、個人トレーナーから「薔薇って漢字知ってる?」と訊かれました。
「知ってる」と答えたら、「書いてみて」と言われ、菊池投手は書けなかったんです。
「自分の中で知っていると思っていても、書けないのであれば知らないのと同じ。投球も、なぜその球がそこにいったのかを説明できなければ、技術とは言えない。そのために必要なのは、いかに自分を客観視できるか。今年はそれをテーマに置いてやってきました」と語っています。
その結果が、今季16勝6敗、防御率1.97。
まさに、日本を代表する投手になりました。

演劇でも、同様のことが言えますね。
観客から演技が好評だった時、「なぜ感動を呼んだのか」を自分できちんと説明できなければ、それは単なる偶然に過ぎないのです。
何度でも再現できる技術を身につけなくてはなりません。
いかに自分を客観視できるか?
すべては、それにかかっています。

準備が本格化


来月8日(成人の日)の「ぷにぷに!1/2成人式」に向けた準備が本格化してきました。
まず、会場でお客様にお配りするパンフレットの原稿を書き上げました。
また、お客様にご記入頂くアンケート用紙も作りました。
あとは、来場される人数に応じて、印刷をするだけです。

劇団を旗揚げして10年になりますが、こうした準備にはなかなか慣れませんね。
いつも、何かを忘れているような気がします。
出来れば僕は作品作りだけに集中したいのですが、相応しい人材がいないので仕方ありません。
制作業務に、丁寧に向き合っていきますね。

長尺化


劇団ぷにぷにパイレーツの10年の歴史を振り返って、面白いことに気が付きました。
年々、作品が長尺化しているんですね。

初期の公演では、一度に5~6本の作品を上演していました。
一番多い時は、1公演で9本の新作短編を発表しています。
長い作品でも20分程度。
短い作品は5分ぐらいでした。

それが、今では、1公演3本がスタンダードになりました。
1本あたりの上演時間も長くなり、40分を超えるものも少なくありません。
最も長かったのは、第16回公演「ぷにぷに!愛の劇場」で上演した「貝殻」で、50分も掛かっていました。
いくらなんでも、長すぎますね。

最近は、作品を短めにまとめるように意識しています。
無駄を徹底的に排除して、必要なことだけで作品を構成することを重視しています。
目標は、60秒の作品を1本上演しただけなのに、お客さんが全員満足して帰っていくことです。

とんでもなく難しい


劇団ぷにぷにパイレーツの10年間を振り返っていて、面白いことに気付きました。
初期の作品は、物語を上手く伝えるために、演出や演技を考えていました。
しかし、最近の作品は、演出や演技を見せるために、物語を作り出しているのです。
ですから、時代が後になればなるほど、上演が難しくなっています。
8月の公演「夢のあとに」の作品なんて、「一体、誰が演じられるんだ?」というぐらい難易度が上がっています。

来年1月8日に開催する「ぷにぷに!1/2成人式」で上演するうち、「運だめし」は比較的最近の作品です。
ストーリーは分かりやすく、大きなどんでん返しもあり、とても面白いと思います。
しかし、演技がとんでもなく難しいんです。
登場の仕方からして、信じられない難易度です。
続いて舞台ツラを移動するのですが、それがありえないぐらい難しい!
それ以降は、頭と体がバラバラになるほど厳しいものとなっています。
でも、ご覧になっている方には、「難しそうにやっている」と思われたくはないですよね。
自然に、カッコよく、エネルギッシュに、かつ軽快に演じたいものです。
上演時間は10分強ですが、一度やったらクタクタになってしまうはずです。
役者にとって、本当にやりがいのある作品です。
今回上演する塩沼千雅は四苦八苦していますが、気合いを入れて取り組んでもらいたいですね。

動員の歴史


劇団ぷにぷにパイレーツでは、旗揚げからの10年間で、35回の公演を行ってきました。
その間、着実に観客数が減っていき、今年8月の第35回公演「夢のあとに」では惨憺たる結果となってしまいました。
そこで、過去の公演を、動員面から、改めて振り返ってみました。

旗揚げ公演から第10回公演までは、毎回、客席は超満員でした。
早々に予約で満席になり、座席を追加するのに苦労するほどでした。
当日、予約を入れていない人が沢山来場されて、仕方なく舞台にお客さんを上げてご覧頂いたこともあります。
アンケートも、「座席がきつい」「お尻が痛い」といった内容が大半でした。

第11回公演から第20回公演の辺りは、少し大きめの会場を使うようにしたせいか、ちょうど満員ぐらいの動員になりました。
しかし、公演のコンセプトによって観客数が大きく変動するようになり、すいている回も生じるようになってきました。
ただ、アンケートに、「混み過ぎていて辛い」という批判は見受けられなくなりました。

問題は、第21回公演以降です。
客席がガラガラなのが標準になり、毎度大きな赤字が発生するようになりました。
ひどい時には、お客さんが一人だけということもありました。
最近はお客さんが少ないのに慣れてしまって、もはや何も感じなくなってしまいました。

なぜ、このように、観客が減少していったのか?
答えははっきりしています。
お客様に受ける作品作りを、徐々に、やめていったからです。
軽く笑えて誰にでも楽しめるコントを上演せず、芸術性の高い難解なモノにシフトしていったんですね。
意識の高い人からは熱烈な支持を受けますが、週末の娯楽として来場される方にご満足頂けなくなったんです。

また、快適な上演環境を求めて、劇団の活動エリアを神奈川に移したのも大きかったかもしれません。
東京都内で公演を行っていた頃の、約半分に観客が減ってしまいました。
確かに、千葉県や埼玉県にお住いの方が、横浜まで足を運ぶのは大変ですからね。
しかし、都内でそれなりの劇場を借りようとすると、莫大な費用が掛かってしまいます。
当分は、神奈川をベースに活動することになりそうです。

今後、僕は、さらに芸術性を求めていくつもりです。
当然、ますますお客さんは減っていくものと思われます。
構うものか!
別にこれで生計を立てているわけでなし!
自分のやりたいことを突き詰めていきたいと思っています。

「ぷにぷに!1/2成人式」まで3週間


きのうは、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古でした。
まず、各作品を通してもらい、特に問題のあるところを重点的に見ていきました。

「執行人」を上演する松本美由紀は、この1週間でグッと腕を上げましたね。
見違えるほど良くなっていました。
全体的にクオリティが上がっているので、逆に、物足りないところがはっきり分かるようになっていました。
でも、コツを伝授するとすぐに修正できるので、まだまだいくらでも改善できるはずです。
あとは、精神と体力のスタミナがちょっとしたことで切れてしまうのが課題です。
基本的な馬力をつけていってもらいたいと思います。

「蝶」と「運だめし」を上演する塩沼千雅も、ようやく形が見えてきました。
特に、「蝶」はバタバタしたところが減って、スッキリしてきました。
ただ、まだ一本調子になりがちな面があるので、心の動きを丁寧に感じてもらいたいと思っています。
「運だめし」は、動きの質と空間の表現を、さらに緻密に行う必要があります。
自分に厳しく自主稽古を進めてもらわなくてはなりません。

1月8日の本番まで、きょうでちょうど3週間です。
時間はあるようで、意外に短い!
毎日集中して、稽古を続けて頂きたいですね。

最終台本


1月8日に開催する「ぷにぷに!1/2成人式」の最終台本を作りました。
稽古の様子などを見ながら、演出を微調整しておきました。
スタッフの動き等も、細かく記されています。
当日のリハーサルで多少の変更は出ると思いますが、基本的には、この最終台本に沿って上演していきます。
今回は、照明の操作がないので、スタッフワークもいたってシンプルです。
多分、円滑に公演は進んでいくと思います。
あとは、役者の演技のクオリティを上げていくだけです。
頑張っていきましょう!

劇団創立10周年


劇団ぷにぷにパイレーツの旗揚げ公演「第1回ぷにぷに祭り」から、きょう・12月16日でちょうど10年となります。
あっという間の10年ではありましたが、当時のことを思い出すと、遥か昔に感じます。

第1回公演は、今はなき、乃木坂のシアター・レストランで開催しました。
当日券のお客様が大勢来場され、追加の座席を用意するのに苦労したことを覚えています。
お客様から差し入れをたくさん頂戴し、持って帰るのが本当に大変でした。
満員のお客様が大爆笑したり、涙をボロボロ流されていたのを、はっきり記憶しています。
自分の想定を遥かに超える成功を収め、劇団活動を本格化させていくことを固く決意しました。

それから10年たちました。
劇団としては、相当レベルアップしたように思います。
誰もが楽しめる作品ばかり上演していた初期。
圧倒的なボリュームと迫力を前面に打ち出していた中期。
主に、芸術性と普遍性を追求する現在。
時期によって傾向は変わりますが、どの公演、どの作品をとってみても、クオリティは非常に高いと思っています。
10年という時間を、最大限、利用できたのではないでしょうか?

今後、ぷにぷにパイレーツがどうなっていくかは、僕も分かりません。
さらに芸術性を求めて、限界に挑戦していくのか?
もう一度、お客様に喜んで頂ける作品作りに戻るのか?
はたまた、劇団活動をやめてしまうのか?
10年後どうなっているかは、神のみぞ知る!ですね。

残席僅かです!


来年1月8日(成人の日)の第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」のご予約が、ますます好調です。
各回、残席が僅かになっています。
12:00開演の回は、残り5席。
14:00開演の回は、残り3席。
16:00開演の回は、残り4席となりました。

会場(元住吉"ida cafe")の特性上、追加席はご用意できません。
観劇をご希望の方は、ご予約をお急ぎください。
よろしくお願いします。

「運だめし」のご紹介


第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の3本目で、塩沼千雅が上演する「運だめし」についてご紹介します。

「運だめし」の初演は、2013年8月に行われた第10回公演「ぷにぷに!夜想曲集」です。
「夜間飛行」、「恋に恋して」という2つの超大作に挟まれて、地味な印象だったかもしれません。
しかし、芝居に詳しい人からは、好評でしたね。
特に、演出面のユニークさは、高評価を受けました。
上演時間わずか10分の作品にしては、展開もあり、衝撃のオチも効いています。
我ながら、良くできた小品だと思っています。

この作品は、キャラクターも立っていて、ストーリーも面白いので、上演は簡単だと思っていました。
しかし、今回、塩沼に稽古をつけていて、「すごく難しい作品だなぁ...」と感じているところです。
役者に圧倒的なパワーが求められるんですね。
細かい技術もいろいろ必要ですが、エネルギー量の方がポイントになります。
塩沼には、相当な覚悟で臨んでもらいたいですね。

啐啄の機


「啐啄(そったく)の機」という言葉をご存知でしょうか?
雛がかえろうとするとき、卵の内側からつつく「啐」と、母鳥が外からつつく「啄」が同時に行われて、はじめて雛は卵から出られるそうです。
両者のタイミングが一致していることが重要で、親鳥のサポートが早すぎても遅すぎても、雛は死んでしまいます。
つまり、「人を育てる際には、機(タイミング)が大事」ということです。

現在、僕は、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」に向けて、劇団員たちに指導を行っています。
早く上手くなってもらいたいので、まだ機が熟していないのに、ついつい難しいことを求めすぎてしまいます。
これでは、雛は死んでしまうかもしれません。
焦ったら逆効果です。
「教える」と「育つ」が同時進行するためには、指導者には「待つ」ことが求められます。
的確にタイミングをはかっていくことを、さらに意識していきたいと思います。

デザート


おとといの稽古の際、出演者の松本美由紀がドーナツを持ってきてくれました。
先週の稽古では、自家製の焼き芋。
その前は、チョコレート。
毎回、何かデザートを持参してくれます。
実にありがたいですね!
稽古では、頭も体もフル回転させます。
疲れた時には、甘いものが一番ですからね。

しかし、いくら甘いものを食べても、稽古は甘くなりません。
むしろ、回復した分、厳しさが増していますよ!

通し稽古


きのう、「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古を行いました。
すでに、1月8日(成人の日)の本番まで1か月を切っています。
そこで、きのうから、各作品を通して演じてもらう形の稽古に切り替えました。

演出家の前で通すのは初めてとあって、松本美由紀、塩沼千雅ともに、ヘトヘトになっていました。
テンションやペース配分が上手くコントロールできず、終盤、スタミナが切れていました。
でも、これも経験です。
本番に近い形での稽古をすることで、問題点が明確になっていきます。
今後は、各自、最後の最後まで集中力を切らさない、精神的なスタミナをつける稽古をして頂きたいですね。

また、前回、重点的に稽古したところは圧倒的に面白いのですが、それ以外のところが薄っぺらく見えてしまいます。
稽古時間には限りがあるため、すべてのシーンを均一に行うことはできません。
全編、面白さが持続するように、作品作りを頑張ってもらいたいと思っています。

僕との稽古も、残すところ、あと3回!
2人とも、きのうの稽古終了後「ヤバい!ヤバい!」と騒いでいました。
基本はできているので、ここからは自分で味付けをする段階に入ります。
最終的に、どんな作品が仕上がるのか?
僕も楽しみにしています。

イルミネーション


僕はお酒を飲まないため、夜、繁華街に出かけることは滅多にありません。
もっぱら、マイムの稽古をしたり、ボクシングを練習したり、自分を磨くことに夜の時間を遣っています。
しかし、先週の後半は、珍しく、2日続けて夜に出かけました。
木曜日は、アートマイムの関係者と忘年会のような懇親会。
金曜日は、銀座に「タイタン・シネマ・ライブ」を見に行きました。
いずれも、収穫がいっぱい!
特に、懇親会では、印象的な言葉を沢山聞くことができました。
もちろん一人で腕を磨くことは重要ですが、外からの刺激を得ることも大切ですね。
今の自分の立ち位置を確認するためにも、もっといろいろなアーティストと交流をしなくてはならないと感じました。
そもそも、街がイルミネーションに彩られていることにさえ気が付いていなかったくらいですから...。

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さて、きょうは、1月8日の「ぷにぷに!1/2成人式」に向けた稽古を行います。
今回も、稽古の進行が僕の想定より遅れています。
大事なところをスルーするわけにもいかず、どんどん工程表からずれていくのです。
そろそろ現実を踏まえて、演出を簡単にしたり、難しいところをカットしたりする時期に差し掛かってきました。
いつまでも、理想を追うわけにもいかないので...。

 

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「執行人」のご紹介


第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の2本目の作品として、松本美由紀が上演する「執行人」についてご紹介します。

「執行人」の初演は、2009年1月に行われた第4回公演「初笑い!ぷにぷにコント祭り」です。
この公演では、全部で6本のコントを上演し、大爆笑が連続しました。
しかし、「執行人」だけは笑いが一切起こらず、劇場が異様な緊張感に包まれたのを覚えています。
ところが、終演後の話題は「執行人」に集中し、時間が経つにつれて、どんどん評価が上がっていきました。
コントでお客さんが笑っているようではまだまだで、本当に面白い時には誰も笑わなくなるのだということを知った作品でもあります。

この作品の後半は動きも多く、起伏も大きいので、普通にやれば面白くなると思います。
問題は前半で、猛烈な毒を放つ長台詞をどう乗り切るかがポイントになります。
この前半に、人間の狂気や愚かさを観客に体感させることができなければ、台無しです。
松本は、稽古を重ねる度に、目に見えて集中力を上げてきています。
来年1月8日の本番では、きっと、素晴らしい演技を見せてくれることと思います。

段ボール6箱


要らない本を処分しようと選別したら、段ボール6箱分になってしまいました。
5年前に25箱分も廃棄したのに、まだまだ出てきますね。
最近は、なるべく電子書籍しか買わないようにしていたのに、それでも紙の本も入手していたんですね。
本当はもっと捨てられるんですけど、僕の心が負けてしまいました。
今回は、ここまでにしておきましょう。
さあ、次はCDの処分だ!

ほぼ女性


劇団ぷにぷにパイレーツは、今月、創立10周年を迎えます。
これまで35回の公演を行ってきましたが、いずれも、お客様は女性中心でした。
男性は数人程度で、客席はほぼ女性!
どこの劇団もその傾向はあるようですが、ぷにぷにパイレーツはとりわけ顕著なんです。

来年1月8日(成人の日)に開催する「ぷにぷに!1/2成人式」に、すでにたくさんのご予約を頂戴しています。
今回も、また、お客様は女性ばかりになりそうです。
現時点で、男性の方からのご予約は、わずか6%!
なぜ、男の人から人気がないのでしょう?

ぷにぷにパイレーツの脚本は、基本的に、僕が書いています。
当然、男性目線の作品が多くなります。
絶対に、男性でも楽しめるはずなのですが...。

なんで?


「なんで立っちゃうの?」
水泳を教えているとき、つい、こんな言葉を口にしてしまいます。
泳ぎの理屈はいくらでも説明できるのですが、相手がなかなか上達しないと我慢できずに「なんで?」と言ってしまうのです。
「なんで?」と訊かれても、答えられるはずがないのに...。
むしろ、強いプレッシャーを与えることになってしまいます。

これは、鉄棒の逆上がりや自転車の運転の指導でも同様ですね。
さらに、演劇でも同じです。
結局、水泳も、逆上がりも、自転車も、演技も、できるかどうかは本人次第です。
周りの人はコツを伝えることしかできません。
成長には個人差があります。
指導者は、決して苛立つことなく、根気よく付き合っていくしかないのです。

面白いだけ


「ただ面白いだけ!」
「お客さんが爆笑すればいいというものではない!」
劇団創設当初、お客様から、こんなご批判を良く頂戴しました。

当時は、「面白ければ良いではないか」と思っていました。
でも、今は、おっしゃっている意味が分かります。
最近は、面白さを求めるのではなく、結果的に面白くなってしまうような作品作りを心がけています。
舞台作品には、面白さ以上に大切なものがあるのです。

ダメ出しするたびに


昨夜は、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古でした。
1月8日の本番まで約1か月と迫り、これまで以上に細かく厳しい稽古になりました。

さすがにこの段階になりますと、ダメ出しするたびに、演技が劇的に良くなっていきます。
ちょっとしたことで、面白さが何倍にもなります。
でも、少し気を抜いたり、ポイントになることを忘れたりすると、たちどころに退屈な芝居になってしまいます。
一瞬たりとも気を抜かず、一切ミスをしない!
それが演劇を上演する最低条件となりますけど、案外、難しいものなんですよ。
残された時間は短いですが、各自稽古に励んで、精神力と体力を向上させて貰いたいと思います。

きのうの稽古で、松本も塩沼も、見違えるように演技が良くなりました。
次の稽古まで、その水準をキープできるのか?
あるいは、さらにレベルアップさせてくるのか?
非常に楽しみです。

驚異的なペース


劇団ぷにぷにパイレーツは、今月、創立10周年を迎えます。
これまで35回の公演を実施し、133本の作品を上演しました。
そのうち、オリジナル作品は91本を数えます。

我ながら驚異的なペースです。
約3か月半に1回公演を行い、1年に13本以上の作品を上演!
40日に1本、新作の脚本を書きあげているわけです。

上演本数が多いからといって、内容に手抜きは一切していません。
全作品、全力投球しています。
今読み返すと甘い作品も少なくありませんが、その時点でできる限りの努力をしています。
逆に、現在の僕では絶対に書けないような作品も沢山あるんです。
年齢とともに、成長している部分と、退化している部分があるんでしょうね。

こんなに沢山オリジナル作品があるのに、それらが眠ったままになっているのは残念な気がします。
決して出来が悪いわけではないので、チャンスがあれば、活用したいと思っています。
僕の旧作を上演したい方はいらっしゃいませんか?

「蝶」のご紹介


来月8日の第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の冒頭で、塩沼千雅が上演する「蝶」についてご紹介します。

「蝶」の初演は、2010年6月に行われた第10回公演「ぷにぷに!印象派祭り」です。
前後に上演した「穴」と「幸せ箱」の2作品が強烈すぎて、その時にはあまり話題になりませんでした。
しかし、時間が経つにつれ、徐々に評判が上がっていきました。
後には、セリフをすべてなくして、マイム作品として上演したこともあります。

テーマは、ズバリ、"恋"!
それも、若い頃の純粋な恋です。
こんな物語が嫌いな人は滅多にいませんよね。
特に、女性のお客様から喜ばれたように思います。

また、上演時間が10分弱と、短いのも良いですね。
ダラダラしたところがなく、スパッと面白いシーンだけを切り取っています。
ただし、上演はとんでもなく難しいんです。
お客様の期待値が高いテーマなのに、さらに、それを上回る演技をしなくてはなりません。
感情表現と状況描写を、同時に的確に行う必要があるのです。
相当な集中力が求められます。

果たして、塩沼が、「蝶」の世界観をキチンと描くことが出来るのか?
ぜひ、会場でお確かめ下さい!

お一人様


きょうから12月!
ことしも、残すところ1か月です。
第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」までは39日!
さらに頑張っていきましょう。

さて、ふと思ったのですが、"ぷにぷにパイレーツ"の開演前って、静かですよね。
ここ数年、客席やロビーで喋っている人を見たことがありません。
その理由は、ほとんどのお客様が「お一人様」だからだと思います。
2人以上で来場されるのは、各公演1組程度です。
それが、動員が伸びない最大の要因になっているように感じています。
お客様の満足度は高く、一度来場されるとほとんどの方がリピーターになって下さいます。
しかし、新規のお客様が少ないため、動員数が頭打ちになっているのです。
ひょっとしたら、"ぷにぷにパイレーツ"の公演には、家族や友人を誘いにくい雰囲気があるのかもしれませんね。
確かに、緊張感を強いる作品が中心ですから、みんなでワイワイ楽しむことはできません。
その辺が、今の時代に逆行している可能性がありますね。
「ぷにぷに!1/2成人式」には、ぜひ、お友だちやご家族を誘ってお越しくださいね。

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