ぷにぷにパイレーツ

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動員の歴史


劇団ぷにぷにパイレーツでは、旗揚げからの10年間で、35回の公演を行ってきました。
その間、着実に観客数が減っていき、今年8月の第35回公演「夢のあとに」では惨憺たる結果となってしまいました。
そこで、過去の公演を、動員面から、改めて振り返ってみました。

旗揚げ公演から第10回公演までは、毎回、客席は超満員でした。
早々に予約で満席になり、座席を追加するのに苦労するほどでした。
当日、予約を入れていない人が沢山来場されて、仕方なく舞台にお客さんを上げてご覧頂いたこともあります。
アンケートも、「座席がきつい」「お尻が痛い」といった内容が大半でした。

第11回公演から第20回公演の辺りは、少し大きめの会場を使うようにしたせいか、ちょうど満員ぐらいの動員になりました。
しかし、公演のコンセプトによって観客数が大きく変動するようになり、すいている回も生じるようになってきました。
ただ、アンケートに、「混み過ぎていて辛い」という批判は見受けられなくなりました。

問題は、第21回公演以降です。
客席がガラガラなのが標準になり、毎度大きな赤字が発生するようになりました。
ひどい時には、お客さんが一人だけということもありました。
最近はお客さんが少ないのに慣れてしまって、もはや何も感じなくなってしまいました。

なぜ、このように、観客が減少していったのか?
答えははっきりしています。
お客様に受ける作品作りを、徐々に、やめていったからです。
軽く笑えて誰にでも楽しめるコントを上演せず、芸術性の高い難解なモノにシフトしていったんですね。
意識の高い人からは熱烈な支持を受けますが、週末の娯楽として来場される方にご満足頂けなくなったんです。

また、快適な上演環境を求めて、劇団の活動エリアを神奈川に移したのも大きかったかもしれません。
東京都内で公演を行っていた頃の、約半分に観客が減ってしまいました。
確かに、千葉県や埼玉県にお住いの方が、横浜まで足を運ぶのは大変ですからね。
しかし、都内でそれなりの劇場を借りようとすると、莫大な費用が掛かってしまいます。
当分は、神奈川をベースに活動することになりそうです。

今後、僕は、さらに芸術性を求めていくつもりです。
当然、ますますお客さんは減っていくものと思われます。
構うものか!
別にこれで生計を立てているわけでなし!
自分のやりたいことを突き詰めていきたいと思っています。

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