ぷにぷにパイレーツ

ブログ

シンプル


僕がこれまでに書いた100本近い脚本の特長は、"緻密さ"です。
凝りに凝った構成!
張りめぐらされた伏線!
衝撃のどんでん返し!
一字たりとも忽せにできないほどこだわって、完成度を求めてきました。

そうした緻密な作品は、見ている時は本当に面白いモノです。
しかし、構造が複雑すぎて、見終わった後、すぐに忘れ去られてしまうという欠点があるようです。
確かに、僕自身、過去に上演した作品の粗筋を話そうとしても、ややこしくて上手く説明できないことがあります。
緻密な作品は、エンタテインメントとしては上質でも、芸術性に欠ける可能性があります。

そこで、僕は現在、シンプルな作品作りを目指しています。
「単純であればあるほど良い」という感覚です。
ストーリーの面白さを求めるのではなく、シーンの美しさやインパクトを追求する作品を作りたいと思っています。
これまでとは発想を180度転換しなくてはならないので、本当に難しい!
ストーリー展開に頼るのは得意なので、ついつい、そっちに傾きそうになります。
しかし、それでは、自分の能力を高めることにつながりません。
気を引き締めて、シンプルさにこだわった作品を考えていくつもりです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.punipuni.org/mt/mt-tb.cgi/3452

コメントする

月別アーカイブ

カテゴリー