ぷにぷにパイレーツ

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大晦日です!

 

大晦日です。

ことしも、多くの皆様に"ぷにぷにパイレーツ"を応援して頂きました。
心より、御礼申し上げます。

2018年、"劇団ぷにぷにパイレーツ"は、2回の公演を実施しました。

①第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」1月8日(成人の日)出演:塩沼千雅、松本美由紀、石崎一気
②第37回公演「星空の朗読会」3月3日(土) 出演:石崎一気

両公演ともに満席となり、評判も上々でした。
どちらも劇場ではない会場での開催でしたが、違和感なくお楽しみ頂けたようです。
劇団創立10年ということで、旧作の再演が中心の、過去を総括するような1年となりました。

来年は、年明け早々、1月14日(成人の日)に「右手のための小品集」という公演を開催します。
オリジナルの新作を3本上演します。
これまでの10年間で上演した作品とは全く違った、新しい価値観のモノばかりです。
クオリティも、これまでの作品とは比べ物になりません。
自信を持って、過去最高の公演になると断言できます。
新感覚の舞台表現を、ぜひ、その目でご覧頂きたいと思っています。
2019年は、「右手のための小品集」をはじめ、3回の公演を実施する予定です。

来年は、劇団にとって、さらに意味のある年にしたいと思っています。
皆様にとって、素晴らしい一年でありますように!
では、良いお年をお迎えください。

 

 

35分の大作


1月14日(成人の日)に開催する「右手のための小品集」の上演時間は70分です。
冒頭で上演する「右手」という作品は、そのちょうど半分にあたる35分の大作です。
当初は20分ぐらいのつもりで作ったのに、気が付けば、1.5倍以上に伸びていました。
台本は変えていないので、演出的要素が増えて、長くなってしまったんですね。
でも、その長くなったところが魅力の作品となりました。
ストーリーも相当面白いのですが、それ以上に演出が凄い!
斬新かつ画期的な演出が目白押しです。
一切モノを用いず、しかも一人で上演するからこそ実現するユニークな表現ばかりです。
恐らく、舞台を見慣れていない方には、ごく自然に見えると思います。
でも、演劇通の方が目を見張るような演出が、たくさん隠されているのです。
どんな作品になっているか、是非、劇場でご覧頂きたいと思っています。

「バリエーションズ#2」


第38回公演「右手のための小品集」のラストに、「バリエーションズ#2」という作品を上演します。
この作品を、どう説明すれば良いのでしょう?
実験的?
前衛的?
芸術的?
これこそ、かつて誰もやったことのない舞台表現だと思います。

ストーリーもセリフもないので、いわゆる演劇ではありません。
パントマイムのテクニックは用いていますが、マイム的要素は微塵もありません。
人物を演じていますので、ダンスでもありません。
ジャンル自体、僕が生み出したものと言えそうです。

なんだか難しそうに思われるかもしれませんが、かなり面白い作品に仕上がっていると自負しています。
どことなく滑稽で、ニコニコしながら楽しめるモノにしてみました。
お客様には、ハッピーな気持ちでお帰り頂けると思います。
目くるめく熱狂と、冷静さが共存した不思議な作品です。
ぜひ、劇場でご覧ください!

予約数が...


僕なりに、来月14日(成人の日)の公演「右手のための小品集」のPRを行っています。
しかし、結果は芳しくなく、予約数が全然伸びません。
かなり面白い作品が出来上がっているだけに残念です。

過去に僕の作品を見たことのある方は、余程のことがない限り、劇場に足を運んで下さいます。
以前の公演のことも良く覚えていらして、いまだに、その感想を熱く語って下さいます。
今回も公演のご案内をしたところ、ほぼ全員が、その場で予約をして下さいました。

一方、まだ僕の作品をご覧になったことのない方からは、一切、反応がありません。
かなり前衛的な手法を用いていますので、万人にお楽しみ頂けるとは思っていません。
出演者も一人だけですし、派手なセットや衣装を用いませんので、地味に見えてしまうのも事実です。
でも、なかには、新しい舞台表現がお好きな方もいらっしゃるはずです。
一度ご覧頂ければ気に入って頂けると思うのですが、そうした方々とのマッチングはどうすれば良いのでしょう?

しかし、そんなことを嘆いても何も変わりません。
今、僕にできるのは、質の高い作品を仕上げることだけです。
PRをやめるわけではありませんが、しっかり稽古を重ねていきますね。

舞台興行の現実


TVでお馴染みのお笑い芸人さんが、若手漫才コンビを迎えてトークライブを開催したところ、お客さんが一人しか来なかったそうです。
その漫才コンビは、ネタが非常に面白くて、ライブでは必ずバカ受けとなる実力者です。
大手事務所のコンクールでも優勝を飾っていて、次代を担うホープとされています。
結局、ネタで笑う人が多くても、パーソナルな部分に興味を持たれないと、集客は出来ないということのようです。
これが現代の舞台興行の現実です。
厳しい時代ですね。

「右手のための小品集」まで3週間


1月14日(月)の公演「右手のための小品集」まで、きょうで3週間となりました。
毎朝早起きして、稽古を行っています。
その稽古が楽しくてたまりません。
発見!発見!また発見!
発見の目白押しです。
演技について最も学べるのが、演出が決まったこの時期なのだと思います。

ただ、そこで気付くことのほとんどは、基本の大切さです。
演技をしようとすると、結果を求めるあまり、目に見えることばかりやろうとしてしまいます。
それだと、最も大切なものが消えてしまうのです。
演劇とは、言葉で言い尽くせないもの、目に見えないものを伝えていく芸術だと思っています。
そんな不可能を可能にするためには、やはり基本が重要だと、稽古が気付かせてくれるのです。

おかげで、毎日、目に見えて作品の質が向上しています。
残りの3週間で、どこまでレベルアップできるか、自分でも楽しみです。
頑張っていきますね。

「僕はまだ君の夢を見る」


1月14日(成人の日)の「右手のための小品集」の2本目として、パントマイム作品を上演します。
タイトルは「僕はまだ君の夢を見る」です。

パントマイムといっても、この作品で、僕はほとんど動きません。
完全に静止することはありませんが、ほぼ微細な動きだけで表現していきます。
最少の動きで最大の効果を挙げる作品を目指しています。
しかし、この作品の試演を見た人の多くは、僕がほとんど動いていないことに気付きません。
ものすごく動いている印象を持つようです。
丁寧に構成すると、小さな動きの中に、大きな心の変化を読み取ることができるのだと思います。

この作品をご覧になって涙を流す方も少なからずいらっしゃいました。
ストーリーは皆無ですが、自らの心象風景と重なってしまうのが要因のようです。
記憶の奥底に眠っていた悲しみを掘り起こしてしまう作品です。
こんな作品は、人類史上、かつて上演されたことはないと思います。
まったくの新ジャンルなので、説明のしようがありません。
ぜひ、舞台でご覧頂きたいと思っています。

「右手」


来月14日(成人の日)の公演「右手のための小品集」では、3本の作品を上演します。
まず冒頭にご覧頂くのは「右手」です。

「右手」は、今回の公演で、唯一ストーリーがある作品です。
セリフがあるのも、この作品だけです。
とはいえ、喋るのは全体の3分の1程度です。
主要な場面は、動きだけで進行していきます。

「右手」は、ジャンルでいえばSFになります。
大胆な展開と、衝撃のどんでん返しが売りの作品です。
なので、詳しい説明は避けますが、シンプルゆえに驚きの多い物語になっています。
一方、演出は凝りに凝っていて、分かる人にだけ分かる仕掛けが満載です。
特に、伏線を重層的に張った緻密な構成は、僕の得意とするところです。
演技の流動的な変化も、見どころとなっています。
面白さでいえば、過去最高の作品だと思います。

上演時間は約35分です。
でも、ご覧になると一瞬で終わってしまったという印象になるはずです。
見ていて思わず息が苦しくなったり、手に力が入ってしまう作品です。
他では絶対に見ることができないスタイルの演劇です。
ぜひ、ご覧ください!

「右手」試演


きのう、ことし最後の劇団の稽古会を行いました。
何度も練習してきたことを、みんなすっかり忘れていて、僕は"劇おこプンプン丸"!
でも、繰り返し復習すると、以前の何倍も上手くできるようになりました。
一度やったものは、頭では忘れていても、体の中で発酵していくものなんですね。

稽古が終わった後、次回公演の冒頭で上演する「右手」という一人芝居を、みんなに見てもらいました。
非常に前衛的な手法を用いた作品なので、分かりにくいところや退屈なところはないか、確認しておきたかったのです。
上演を終えた瞬間、見ていた全員が大口をあんぐり開けていました。
あまりに斬新な演出だったので、驚いていたようです。
劇団員たちは冷静さを取り戻すと、堰を切ったように感想を述べ始めました。
かなり長い作品ですが「一瞬で終わってしまった」とのことなので、楽しんで貰えたようですね。
ストーリーについては「怖い!怖い!」と怯えていましたが、それ以上に演出が面白かったようですね。
「こんな芝居見たことがない!」と言いながら、僕の行った演技を真似しようとしていました。
演出の大枠は問題ないようです。

来月14日(成人の日)の本番まで、まだおよそ1か月あります。
ここからは、演技の精度を上げていくことになります。
本当に繊細で地味ですが、最も重要な稽古です。
毎日、丁寧に取り組んでいくつもりです。

痛み


来月14日(成人の日)の「右手のための小品集」の冒頭に、「右手」という作品を上演します。
間違いなく、僕のセリフ劇の中では最高傑作です。
予想外の展開!
驚愕のどんでん返し!
衝撃のラスト!
すべての瞬間が面白く、また美しい作品となっています。

一方、「右手」は、上演がとんでもなく痛い作品でもあります。
過去、体力的にきつい作品は多々ありましたが、こんなに痛い作品は初めてです。
「ヒー!」と悲鳴を上げたくなるほど痛いです。
でも、僕が痛みを感じれば感じるほど、作品のクオリティが上がっていきます。
痛みが減少することはないと思うので、たくさん練習して、痛みに対する耐性をつけていくしかありません。
ただし、ご覧になっている皆様は、どこが痛いのか全然分からないと思いますが...。

「右手のための小品集」のチラシ完成


「右手のための小品集」のチラシが出来上がったので、印刷屋さんから引き取ってきました。
最近は、公演に来場して頂く以前に、チラシを受け取ってもらうことも難しくなっています。
去年の公演より大幅に枚数を減らしましたけど、それでもかなり余ってしまいそうです。
まずは、頑張ってチラシをお渡しするところからスタートです。

「右手のための小品集」まで1か月


来月14日(成人の日)の公演「右手のための小品集」まで、きのうで丁度1か月!
作品は順調に仕上がっていて、ここから微調整の段階に入ります。
上演する3つの作品のバランスを整えていくことになります。
面白さは、すでに過去最高のところまで来ていると思います。
今後は、さらなる美しさを追求していくつもりです。

作品作り以上に頑張らないといけないのが、動員です。
お客さんが少ないことには定評がありますが、今回は本当に酷いんです。
一人しか出演しない公演なのに、観客とマンツーマンになってしまいそうです。
はなから赤字は覚悟の上ですが、見る人が少ないと作品がかわいそうです。
どうすればお客さんに足を運んで頂けるか分かりませんが、努力を惜しんではいけません。
頑張って、宣伝していきますね!

劇団ぷにぷにパイレーツの3つの特長


劇団ぷにぷにパイレーツの作品には、3つの大きな特長があるようです。
多くのお客様が、観劇後、口を揃えて同じような感想をおっしゃるのです。
僕自身、意識しているものもありますし、無意識のうちにそうなってしまうものもあります。
まだ公演をご覧になったことのない方のために、きょうは、その3つの特長をご紹介させて頂きます。

①「静か」
劇団ぷにぷにパイレーツの作品は、とにかく静かです。
大声を出したり、声を荒げることは、絶対にありません。
そもそも、最近は、セリフのない作品の方が多くなってきました。
また、舞台上を駆け回ったり、飛んだり跳ねたりすることもありません。
なめらかで穏やかな動きを中心に、演出しています。
こけおどしで観客の興味を繋ぐのではなく、作品の本質で魅了することを目指しているのです。

②「ロマンティック」
劇団ぷにぷにパイレーツは、短めの作品をオムニバス形式で上演しています。
ですから、作品ごとに、ジャンルを変えるようにしています。
しかし、それがホラーであっても、コメディであっても、前衛であっても、なぜかロマンティックな雰囲気に包まれてしまうのです。
最近、公演の最後に、しっとりした作品を上演していますが、多くのお客様が涙を流されます。
気品のある作風や、美しい表現にこだわっているからかもしれません。

③「面白い」
僕は、演劇において、面白さのプライオリティはそれほど高くないと思っています。
面白いことで損なわれてしまうものがあるからです。
しかし、僕が作ると、なぜか面白くなってしまうようです。
わざと面白くない作品を上演した時も、皆さんから「面白かった」という評価ばかり頂戴しました。
先日も、演技の技術的な面だけを追求した、ありえないぐらい地味な作品を上演したのですが、結局「面白い」と言われてしまいました。
どうやっても面白くなってしまうのが、僕の特質のようです。

来月14日(成人の日)に開催する第38回公演「右手のための小品集」は、その3つの特長がさらに強まった作品ばかりになりそうです。
皆様に、是非、ご覧頂きたいと思っています。
よろしくお願いします。


●劇団ぷにぷにパイレーツ 第38回公演「右手のための小品集」

日にち:2019年1月14日(月・成人の日)
開演時間:13:00(マチネ)&15:00(ソワレ)
開場時間:開演の30分前
上演時間:約70分を予定

会場 横浜人形の家・あかいくつ劇場
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)

料金:予約2500円、当日3000円

上演作品:「右手」「Variations#2」「僕はまだ君の夢を見る」
作・演出・出演:石崎一気

5回


きょうの稽古は、足の各所があわせて5回攣ったところで終了!
急遽、メニューを、イメージトレーニングに変更しました。

進捗状況


12月に入り、来月14日の「右手のための小品集」まで1か月半を切りました。
準備をますます本格化させなくてはなりません。

現在の進捗状況をお伝えします。
「Variations#2」「僕はまだ君の夢を見る」の2作品は、ほぼ演出が確定しています。
細かい部分は最後まで見直し続けると思いますが、いつ本番が来ても大丈夫なレベルに達しています。
「右手」に関しては、まだ演出が決まっていない部分が多々あります。
次々に面白いことを思い付いてしまうので、なかなか決めきれないのです。
また、やりたいこととできることは違うので、ひと月半の練習で克服可能なのか見積もっていく必要があります。
理想を追い求めつつも、現実を見極める!
今後は、冷静な判断が求められます。

劇団ぷにぷにパイレーツとは?


今、この文章を読んでいるほとんどの方が、劇団ぷにぷにパイレーツの公演を見たことがないはずです。
来月14日(成人の日)の第38回公演「右手のための小品集」を前に、あらためて、どんな劇団なのかご紹介したいと思います。

ぷにぷにパイレーツでは、役者の肉体がすべてを表現します。
舞台上には何もなく、セット、大道具、小道具を一切用いません。
衣装も、役柄を特定するようなものは着用しません。
照明も地灯りのみで、光に色をつけたり、ピンスポットを使ったりしません。
出演者もなるべく少なくしていて、今回の公演では僕一人で70分間上演します。
徹底的に無駄を削った演劇になっています。
お客様と作品の質だけで真っ向勝負する、超ストイックな劇団です。

確かに、見るものは役者の体しかありません。
しかし実際には、ありもしない様々なものをご覧になることでしょう。
これぞまさにイリュージョン!
かなり不思議な体験となるはずです。
何もない舞台だからこそ、何でも生み出すことができるのです。
人によっては、途方もないものを見てしまうようです。
お客様ご自身の人生が、作品に投影されてしまうのです。

日本では類を見ないスタイルの劇団です。
この機会に、是非、ご覧ください。


●劇団ぷにぷにパイレーツ 第38回公演「右手のための小品集」

日にち:2019年1月14日(月・成人の日)
開演時間:13:00(マチネ)&15:00(ソワレ)
開場時間:開演の30分前
上演時間:約70分を予定

会場 横浜人形の家・あかいくつ劇場
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)

料金:予約2500円、当日3000円

上演作品:「右手」「Variations#2」「僕はまだ君の夢を見る」
作・演出・出演:石崎一気

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