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第40回公演「恋に恋して」まで2週間


8月11日(山の日・日)の第40回公演「恋に恋して」まで、きょうで2週間となりました。
公演が近づいてきたためか、最近、毎日のように、ご予約のご連絡を頂いております。
本当にありがたいことです。
皆様のご期待に添えるよう、残された僅かな時間を有意義に過ごしていきたいと思っています。

きのう、松本美由紀と、今回の公演のメインディッシュにあたる「恋に恋して」を稽古しました。
このところ、松本の演技がどんどん良くなっています。
正直、ここまでレベルアップするとは思っていませんでした。
素晴らしい成長ぶりです。
でも、出来るようになればなったで、演出担当の僕にも欲が出てきます。
さらに分かりやすく、さらに面白く、さらにカッコ良く、さらに感動的になって欲しい!
そんなわけで、きのうも4時間の長きに渡って、沢山のアドバイスをしてしまいました。
パワフルな松本も、さすがに最後は疲れて倒れ込んでいましたね。
でも、こうした過酷な稽古を通して、精神的なスタミナをつけることも大事です。
プレッシャーのかかる本番でも、堂々たる芝居を見せてくれるに違いありません。
ご予約下さった皆様!
楽しみにしていて下さいね!

「Noism」設立15周年記念公演


昨夜、「Noism」設立15周年記念公演を拝見してきました。
「Noism」は、日本初の公共劇場専属舞踊団として、15年前に「りゅーとぴあ・新潟市民芸術文化会館」で設立されました。
芸術監督は金森穣さんで、オーディションで選ばれた舞踊家が世界中から新潟に移り住み、年間を通して活動しています。
公共の劇場が専属の芸術集団を持つことは欧米では当たり前ですが、日本の劇場ではほとんどありません。
新潟市と「りゅーとぴあ」は、首都圏や海外の作品を新潟に招聘する予算を劇場専属舞踊団の運営に充てることで「Noism」を運営しています。
地方都市の文化政策のモデルケースとしても「Noism」は注目を集めています。

今回、オムニバス作品『Mirroring Memories』と、最新作『FratresⅠ』が上演されました。
実に素晴らしかったですね。
金森さんが師事したモーリス・ベジャールの作品のように演劇性が高く、感情を揺さぶられるダンスの連続でした。
「愛と死」をテーマにした作品ばかりで、いずれもドラマチックでしたね。
死や運命、本能など抗いがたい力を象徴して物語を牽引していく黒衣(黒子)の存在が効果的で、とても面白く感じました。
圧倒的なパワーとエネルギーを全身で浴びることができ、僕の創作意欲が大いに刺激されました。
(きのう、たまたま最前列で見ることができたので、よりパワフルに感じられたのかもしれません)
こうした芸術を満喫すると「生きていて良かった」と心から思いますね。

「Noism」設立15周年記念公演は、きょう(27日)は17:00から、あす(28日)は15:00から、「めぐろパーシモンホール」で開催されます。
上演時間は約90分です。
当日券は5500円で、開演の1時間前から劇場受付で販売されます。
コンテンポラリーダンスに関心がある方は、ぜひ、ご覧下さい。

もう一度見たい!


8月11日(山の日)の第40回公演「恋に恋して」で、私・石崎は「走馬灯」を上演します。
この作品は、5月に開かれたアートマイムの勉強会で上演したものです。
その初演をご覧下さったダンサーの方が、第40回公演に来場して下さいます。
「"走馬灯"をもう一度見たい」とのことです。
こんな嬉しいことはありません。
是非とも、そのご期待にお応えしなくては!

ただ「走馬灯」は、2ヶ月前の初演とは全く別の作品になってしまいました。
振り付けは変わっていませんが、質感がものすごく深くなったように思っています。
上演時間も、2倍近く長くなりました。
先週、僕の稽古を見た劇団員の松本は「目が離せない!一瞬たりとも見逃せない!」と興奮気味に語っていました。
具体的なストーリーはありませんが、ご覧になった皆さんが、それぞれ自分で物語を紡ぐ作品となっています。
ぜひ、見にいらして下さい。

開運まんじゅう

 

8月11日(山の日)の第40回公演まで、ちょうど3週間となりました。

きょうの稽古では、松本美由紀に「恋に恋して」を通してもらいました。滞りなくきちんと通せたので、まずは一安心です。さらに感動的な上演にするために、きょうは、ドラマチックなシーンを抜き出して稽古しました。意識すべきポイントを指摘すると、松本はたちどころに改善させ、シーンが数十倍面白くなります。そのクオリティで毎回演じられるよう、稽古を重ねてもらいたいと思っています。

日光に行ってきた松本が、おみやげに饅頭を買ってきてくれました。これで運が開けて、お客様が沢山来てくれるかも...。

 

開運まんじゅう.JPG

 

 

倍以上面白い!


8月11日(日)の第40回公演「恋に恋して」で、私・石崎はマイム作品の「走馬灯」を上演します。
この作品は、5月のアートマイムの勉強会で発表したものです。
その際、好評だったので、広く皆様にご覧頂くことにしました。

5月の時点で、一旦、完成を迎えた作品です。
しかし、探究心旺盛な私!
その後も、毎朝の稽古の中で、試行錯誤を重ねています。
すると、どんどん、作品が変わっていきました。
基本的な振り付けは同じなのですが、演技に深みが出てきたんです。
分かりやすく言えば、5月の時点の倍以上、面白くなりました。
ストーリーのない抽象的な作品ですけど、芸術性とともに、エンタテインメント性が豊かになったのです。
どなたにでもお楽しみ頂けること、請け合いです。

本番まで、3週間あります。
まだまだ改良の余地があると感じていますので、さらに面白くなるはずです。
ぜひ、ご期待下さい。

存在しない人間が存在する


8月11日(日)の第40回公演で、松本美由紀は一人芝居の「恋に恋して」を上演します。
一人芝居では、舞台上には実在しない人物に話しかける形で劇が進行していくのが一般的です。
お客さんがその暗黙のルールを理解しないと「おかしな人が舞台上で独り言を言っている」状態になってしまいます。
ところが、最近の松本の稽古では、実在しない人物が見えるようになってきました。
もちろん、姿かたちが、はっきり見えるわけではありません。
「そこに人間が存在する」という"オーラ"というか、"気のかたまり"のようなものがあることを感じさせるようになってきたのです。
特にクライマックスシーンでは、実在しない人物の存在感が際立ち、松本自身を凌駕するほどになりました。
ただし、雑な演技をしたり集中力が落ちたりすると、一瞬にして、その人物の姿が消えてしまいます。
今後は、いないはずの人物の存在感をどこまで高めることができるかが、ポイントとなります。
本番まで約1か月!
舞台に真摯に取り組む松本ですから、相当、レベルを上げてくれることと思います。
どうぞ、ご期待下さい!

「恋に恋して」まで1ヶ月弱


第40回公演「恋に恋して」まで、1ヶ月を切りました。
現在、出演者3人が、それぞれのレベル、それぞれのペースで、作品の完成を目指して頑張っています。
本番までにどこまでレベルアップできるかは分かりませんが、各自が最大値を発揮できるよう、努力を重ねていくつもりです。

今回の公演は、誰もが楽しめるバラエティに富んだものとなっています。
まず、オープニングでは、社会風刺落語「あたま穴」で大いに笑って頂きます。
続く「恋に恋して」では、甘酸っぱい恋の物語に、感動の涙を流すことになるでしょう。
そして、ラストの「走馬灯」では、前衛的なコンテンポラリー・アートを満喫して下さい。
内容だけでなく、表現のスタイルもまったく違う3作品となっています。
上演時間は70分ですが、沢山の公演を見たのと同じぐらいの満足感を味わえるはずです。
一般的な演劇に比べると、相当、分かりやすい公演だと思います。
夏の3連休の中日にあたる祝日「山の日」は、ぜひ、あかいくつ劇場にお越し下さい。

あらためて、公演情報をお知らせします。


●劇団ぷにぷにパイレーツ第40回記念公演「恋に恋して」

日にち:2019年8月11日(日・山の日)
開演時間:13:00(マチネ)、15:00(ソワレ)
開場時間:開演の30分前
上演時間:約70分を予定

会場:横浜人形の家・あかいくつ劇場
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)

料金:予約2500円、当日3000円

上演作品:「あたま穴」「恋に恋して」「走馬灯」
出演:脇坂浩司、松本美由紀、石崎一気
作・演出:脇坂浩司、石崎一気

本公演では、出演者全員がさらなるレベル・アップを目指して、大胆な挑戦を試みています。
3年ぶりに舞台復帰の脇坂浩司は、社会風刺落語「あたま穴」を自作自演。
看板女優・松本美由紀は、劇団史上、最高難度の一人芝居「恋に恋して」を上演。
座長・石崎一気は、たった一つの単純なモチーフだけで、中編のマイム作品「走馬灯」を構成。
いずれも自らの限界に挑む超実験的な作品です。
笑いあり、涙あり、芸術ありと、バラエティに富んだ内容となっています。

ご予約は、このHPの「公演予約」のボタンからお願いします。
公演日・8月11日は、3連休の中日にあたります。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。

地球が見えた!


おとといの日曜日、2週間ぶりに第40回公演「恋に恋して」の稽古を行いました。
ほとんどの時間を、松本美由紀の一人芝居「恋に恋して」に費やしました。
しかし、4時間ぶっ続けでは、松本の集中力と体力が持ちません。
毎回、2時間経ったところで、休憩を取ることにしています。
休憩時間をただボンヤリ過ごすのは勿体ない!
そこで今回、私・石崎のマイム作品「走馬灯」を、松本に見て貰うことにしました。
作・演出・出演を一人で行う場合、客観的な意見を聞くことが非常に重要なのです。

「走馬灯」は、まったくストーリーのない15分ほどの作品です。
松本は呆気にとられながらも、食い入るように僕の演技に見入っていました。
そして上演を終えると、堰を切ったように感想を話してくれました。
「これは芸術だ!」
「浮遊感が凄い!」
「自分が宇宙空間に漂っているように感じた!」
「地球が見えた!」
僕は、地球を表現したりしていないのですが...。

一方、さまざまな気付きも語ってくれました。
特に、舞台を見慣れていない人にとって難しい演出があることを指摘してくれたのは、ありがたかったですね。
言われてみれば、必要以上に不安を煽る可能性があるのは間違いありません。
そこで、若干の修正を加えることにしました。
一人で稽古していたら、絶対に気づかないことです。
こうして、厳しい意見を言ってくれるのは、本当にありがたいですね。

日々の稽古で、「走馬灯」は、どんどんブラッシュアップしています。
8月11日(日)の本番までに、どこまで完成度を高めることが出来るのでしょうか?
自分自身、楽しみで仕方ありません。

女優が演じる「恋に恋して」


8月11日(日)の第40回公演で、松本美由紀は「恋に恋して」という一人芝居を上演します。
この作品は、2013年夏の公演「ぷにぷに!夜想曲集」で初演されたものです。

「恋に恋して」は、とてもロマンチックな一人芝居です。
年老いた魔女が、恋に憧れるという物語です。
思い付いたアイディアがあまりに良かったので、一気呵成に書き上げた記憶があります。
しかし、当時、劇団に女優がいませんでした。
しかたないので、私・石﨑が魔女役を演じました。
老婆とはいえ、僕のようないかつい男が女役を演じるのは無理があります。
上演後、作品は大好評を博しましたが、「いつか女優さんで上演してみたい」と思い続けてきました。

ただ、この「恋に恋して」の演技は本当に難しいんです。
劇団で上演したセリフ劇の中では、最高難度といって間違いないでしょう。
数ヶ月間の稽古だけでは、とてもお客様にお見せすることはできません。
長期間に渡って、まめに稽古に参加してくれる女優さんの登場を、ずっと待ち望んでいました。
その点、松本美由紀は、この作品に最適でした。
真面目な性格なので、毎週きちんと稽古に参加してくれるだけでなく、毎日、自主稽古を続けてくれます。
メンタルが強いので、僕の厳しいダメ出しに挫けることなく、前向きに取り組んでくれます。
そして何より、この作品の魅力を、心から理解してくれているようなんです。
ですから、僕の想定以上に成長が早く、どんどん上手くなっています。
本番でどんな素晴らしい演技を見せてくれるか、本当に楽しみです。

6年前に僕の上演を見た方にも、ぜひ、松本が演じる「恋に恋して」をご覧頂きたいと思っています。
演出はもちろん、解釈が大きく変わっているところがあります。
見終わった後、なんとも甘酸っぱい思いが、あなたの胸に残ることをお約束します。

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