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「Noism」設立15周年記念公演


昨夜、「Noism」設立15周年記念公演を拝見してきました。
「Noism」は、日本初の公共劇場専属舞踊団として、15年前に「りゅーとぴあ・新潟市民芸術文化会館」で設立されました。
芸術監督は金森穣さんで、オーディションで選ばれた舞踊家が世界中から新潟に移り住み、年間を通して活動しています。
公共の劇場が専属の芸術集団を持つことは欧米では当たり前ですが、日本の劇場ではほとんどありません。
新潟市と「りゅーとぴあ」は、首都圏や海外の作品を新潟に招聘する予算を劇場専属舞踊団の運営に充てることで「Noism」を運営しています。
地方都市の文化政策のモデルケースとしても「Noism」は注目を集めています。

今回、オムニバス作品『Mirroring Memories』と、最新作『FratresⅠ』が上演されました。
実に素晴らしかったですね。
金森さんが師事したモーリス・ベジャールの作品のように演劇性が高く、感情を揺さぶられるダンスの連続でした。
「愛と死」をテーマにした作品ばかりで、いずれもドラマチックでしたね。
死や運命、本能など抗いがたい力を象徴して物語を牽引していく黒衣(黒子)の存在が効果的で、とても面白く感じました。
圧倒的なパワーとエネルギーを全身で浴びることができ、僕の創作意欲が大いに刺激されました。
(きのう、たまたま最前列で見ることができたので、よりパワフルに感じられたのかもしれません)
こうした芸術を満喫すると「生きていて良かった」と心から思いますね。

「Noism」設立15周年記念公演は、きょう(27日)は17:00から、あす(28日)は15:00から、「めぐろパーシモンホール」で開催されます。
上演時間は約90分です。
当日券は5500円で、開演の1時間前から劇場受付で販売されます。
コンテンポラリーダンスに関心がある方は、ぜひ、ご覧下さい。

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