ぷにぷにパイレーツ

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残席僅かです!


来年1月8日(成人の日)の第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」のご予約が、ますます好調です。
各回、残席が僅かになっています。
12:00開演の回は、残り5席。
14:00開演の回は、残り3席。
16:00開演の回は、残り4席となりました。

会場(元住吉"ida cafe")の特性上、追加席はご用意できません。
観劇をご希望の方は、ご予約をお急ぎください。
よろしくお願いします。

「運だめし」のご紹介


第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の3本目で、塩沼千雅が上演する「運だめし」についてご紹介します。

「運だめし」の初演は、2013年8月に行われた第10回公演「ぷにぷに!夜想曲集」です。
「夜間飛行」、「恋に恋して」という2つの超大作に挟まれて、地味な印象だったかもしれません。
しかし、芝居に詳しい人からは、好評でしたね。
特に、演出面のユニークさは、高評価を受けました。
上演時間わずか10分の作品にしては、展開もあり、衝撃のオチも効いています。
我ながら、良くできた小品だと思っています。

この作品は、キャラクターも立っていて、ストーリーも面白いので、上演は簡単だと思っていました。
しかし、今回、塩沼に稽古をつけていて、「すごく難しい作品だなぁ...」と感じているところです。
役者に圧倒的なパワーが求められるんですね。
細かい技術もいろいろ必要ですが、エネルギー量の方がポイントになります。
塩沼には、相当な覚悟で臨んでもらいたいですね。

啐啄の機


「啐啄(そったく)の機」という言葉をご存知でしょうか?
雛がかえろうとするとき、卵の内側からつつく「啐」と、母鳥が外からつつく「啄」が同時に行われて、はじめて雛は卵から出られるそうです。
両者のタイミングが一致していることが重要で、親鳥のサポートが早すぎても遅すぎても、雛は死んでしまいます。
つまり、「人を育てる際には、機(タイミング)が大事」ということです。

現在、僕は、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」に向けて、劇団員たちに指導を行っています。
早く上手くなってもらいたいので、まだ機が熟していないのに、ついつい難しいことを求めすぎてしまいます。
これでは、雛は死んでしまうかもしれません。
焦ったら逆効果です。
「教える」と「育つ」が同時進行するためには、指導者には「待つ」ことが求められます。
的確にタイミングをはかっていくことを、さらに意識していきたいと思います。

デザート


おとといの稽古の際、出演者の松本美由紀がドーナツを持ってきてくれました。
先週の稽古では、自家製の焼き芋。
その前は、チョコレート。
毎回、何かデザートを持参してくれます。
実にありがたいですね!
稽古では、頭も体もフル回転させます。
疲れた時には、甘いものが一番ですからね。

しかし、いくら甘いものを食べても、稽古は甘くなりません。
むしろ、回復した分、厳しさが増していますよ!

通し稽古


きのう、「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古を行いました。
すでに、1月8日(成人の日)の本番まで1か月を切っています。
そこで、きのうから、各作品を通して演じてもらう形の稽古に切り替えました。

演出家の前で通すのは初めてとあって、松本美由紀、塩沼千雅ともに、ヘトヘトになっていました。
テンションやペース配分が上手くコントロールできず、終盤、スタミナが切れていました。
でも、これも経験です。
本番に近い形での稽古をすることで、問題点が明確になっていきます。
今後は、各自、最後の最後まで集中力を切らさない、精神的なスタミナをつける稽古をして頂きたいですね。

また、前回、重点的に稽古したところは圧倒的に面白いのですが、それ以外のところが薄っぺらく見えてしまいます。
稽古時間には限りがあるため、すべてのシーンを均一に行うことはできません。
全編、面白さが持続するように、作品作りを頑張ってもらいたいと思っています。

僕との稽古も、残すところ、あと3回!
2人とも、きのうの稽古終了後「ヤバい!ヤバい!」と騒いでいました。
基本はできているので、ここからは自分で味付けをする段階に入ります。
最終的に、どんな作品が仕上がるのか?
僕も楽しみにしています。

イルミネーション


僕はお酒を飲まないため、夜、繁華街に出かけることは滅多にありません。
もっぱら、マイムの稽古をしたり、ボクシングを練習したり、自分を磨くことに夜の時間を遣っています。
しかし、先週の後半は、珍しく、2日続けて夜に出かけました。
木曜日は、アートマイムの関係者と忘年会のような懇親会。
金曜日は、銀座に「タイタン・シネマ・ライブ」を見に行きました。
いずれも、収穫がいっぱい!
特に、懇親会では、印象的な言葉を沢山聞くことができました。
もちろん一人で腕を磨くことは重要ですが、外からの刺激を得ることも大切ですね。
今の自分の立ち位置を確認するためにも、もっといろいろなアーティストと交流をしなくてはならないと感じました。
そもそも、街がイルミネーションに彩られていることにさえ気が付いていなかったくらいですから...。

イルミ1.JPG


さて、きょうは、1月8日の「ぷにぷに!1/2成人式」に向けた稽古を行います。
今回も、稽古の進行が僕の想定より遅れています。
大事なところをスルーするわけにもいかず、どんどん工程表からずれていくのです。
そろそろ現実を踏まえて、演出を簡単にしたり、難しいところをカットしたりする時期に差し掛かってきました。
いつまでも、理想を追うわけにもいかないので...。

 

イルミ2.JPG

 

 

「執行人」のご紹介


第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の2本目の作品として、松本美由紀が上演する「執行人」についてご紹介します。

「執行人」の初演は、2009年1月に行われた第4回公演「初笑い!ぷにぷにコント祭り」です。
この公演では、全部で6本のコントを上演し、大爆笑が連続しました。
しかし、「執行人」だけは笑いが一切起こらず、劇場が異様な緊張感に包まれたのを覚えています。
ところが、終演後の話題は「執行人」に集中し、時間が経つにつれて、どんどん評価が上がっていきました。
コントでお客さんが笑っているようではまだまだで、本当に面白い時には誰も笑わなくなるのだということを知った作品でもあります。

この作品の後半は動きも多く、起伏も大きいので、普通にやれば面白くなると思います。
問題は前半で、猛烈な毒を放つ長台詞をどう乗り切るかがポイントになります。
この前半に、人間の狂気や愚かさを観客に体感させることができなければ、台無しです。
松本は、稽古を重ねる度に、目に見えて集中力を上げてきています。
来年1月8日の本番では、きっと、素晴らしい演技を見せてくれることと思います。

段ボール6箱


要らない本を処分しようと選別したら、段ボール6箱分になってしまいました。
5年前に25箱分も廃棄したのに、まだまだ出てきますね。
最近は、なるべく電子書籍しか買わないようにしていたのに、それでも紙の本も入手していたんですね。
本当はもっと捨てられるんですけど、僕の心が負けてしまいました。
今回は、ここまでにしておきましょう。
さあ、次はCDの処分だ!

ほぼ女性


劇団ぷにぷにパイレーツは、今月、創立10周年を迎えます。
これまで35回の公演を行ってきましたが、いずれも、お客様は女性中心でした。
男性は数人程度で、客席はほぼ女性!
どこの劇団もその傾向はあるようですが、ぷにぷにパイレーツはとりわけ顕著なんです。

来年1月8日(成人の日)に開催する「ぷにぷに!1/2成人式」に、すでにたくさんのご予約を頂戴しています。
今回も、また、お客様は女性ばかりになりそうです。
現時点で、男性の方からのご予約は、わずか6%!
なぜ、男の人から人気がないのでしょう?

ぷにぷにパイレーツの脚本は、基本的に、僕が書いています。
当然、男性目線の作品が多くなります。
絶対に、男性でも楽しめるはずなのですが...。

なんで?


「なんで立っちゃうの?」
水泳を教えているとき、つい、こんな言葉を口にしてしまいます。
泳ぎの理屈はいくらでも説明できるのですが、相手がなかなか上達しないと我慢できずに「なんで?」と言ってしまうのです。
「なんで?」と訊かれても、答えられるはずがないのに...。
むしろ、強いプレッシャーを与えることになってしまいます。

これは、鉄棒の逆上がりや自転車の運転の指導でも同様ですね。
さらに、演劇でも同じです。
結局、水泳も、逆上がりも、自転車も、演技も、できるかどうかは本人次第です。
周りの人はコツを伝えることしかできません。
成長には個人差があります。
指導者は、決して苛立つことなく、根気よく付き合っていくしかないのです。

面白いだけ


「ただ面白いだけ!」
「お客さんが爆笑すればいいというものではない!」
劇団創設当初、お客様から、こんなご批判を良く頂戴しました。

当時は、「面白ければ良いではないか」と思っていました。
でも、今は、おっしゃっている意味が分かります。
最近は、面白さを求めるのではなく、結果的に面白くなってしまうような作品作りを心がけています。
舞台作品には、面白さ以上に大切なものがあるのです。

ダメ出しするたびに


昨夜は、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古でした。
1月8日の本番まで約1か月と迫り、これまで以上に細かく厳しい稽古になりました。

さすがにこの段階になりますと、ダメ出しするたびに、演技が劇的に良くなっていきます。
ちょっとしたことで、面白さが何倍にもなります。
でも、少し気を抜いたり、ポイントになることを忘れたりすると、たちどころに退屈な芝居になってしまいます。
一瞬たりとも気を抜かず、一切ミスをしない!
それが演劇を上演する最低条件となりますけど、案外、難しいものなんですよ。
残された時間は短いですが、各自稽古に励んで、精神力と体力を向上させて貰いたいと思います。

きのうの稽古で、松本も塩沼も、見違えるように演技が良くなりました。
次の稽古まで、その水準をキープできるのか?
あるいは、さらにレベルアップさせてくるのか?
非常に楽しみです。

驚異的なペース


劇団ぷにぷにパイレーツは、今月、創立10周年を迎えます。
これまで35回の公演を実施し、133本の作品を上演しました。
そのうち、オリジナル作品は91本を数えます。

我ながら驚異的なペースです。
約3か月半に1回公演を行い、1年に13本以上の作品を上演!
40日に1本、新作の脚本を書きあげているわけです。

上演本数が多いからといって、内容に手抜きは一切していません。
全作品、全力投球しています。
今読み返すと甘い作品も少なくありませんが、その時点でできる限りの努力をしています。
逆に、現在の僕では絶対に書けないような作品も沢山あるんです。
年齢とともに、成長している部分と、退化している部分があるんでしょうね。

こんなに沢山オリジナル作品があるのに、それらが眠ったままになっているのは残念な気がします。
決して出来が悪いわけではないので、チャンスがあれば、活用したいと思っています。
僕の旧作を上演したい方はいらっしゃいませんか?

「蝶」のご紹介


来月8日の第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の冒頭で、塩沼千雅が上演する「蝶」についてご紹介します。

「蝶」の初演は、2010年6月に行われた第10回公演「ぷにぷに!印象派祭り」です。
前後に上演した「穴」と「幸せ箱」の2作品が強烈すぎて、その時にはあまり話題になりませんでした。
しかし、時間が経つにつれ、徐々に評判が上がっていきました。
後には、セリフをすべてなくして、マイム作品として上演したこともあります。

テーマは、ズバリ、"恋"!
それも、若い頃の純粋な恋です。
こんな物語が嫌いな人は滅多にいませんよね。
特に、女性のお客様から喜ばれたように思います。

また、上演時間が10分弱と、短いのも良いですね。
ダラダラしたところがなく、スパッと面白いシーンだけを切り取っています。
ただし、上演はとんでもなく難しいんです。
お客様の期待値が高いテーマなのに、さらに、それを上回る演技をしなくてはなりません。
感情表現と状況描写を、同時に的確に行う必要があるのです。
相当な集中力が求められます。

果たして、塩沼が、「蝶」の世界観をキチンと描くことが出来るのか?
ぜひ、会場でお確かめ下さい!

お一人様


きょうから12月!
ことしも、残すところ1か月です。
第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」までは39日!
さらに頑張っていきましょう。

さて、ふと思ったのですが、"ぷにぷにパイレーツ"の開演前って、静かですよね。
ここ数年、客席やロビーで喋っている人を見たことがありません。
その理由は、ほとんどのお客様が「お一人様」だからだと思います。
2人以上で来場されるのは、各公演1組程度です。
それが、動員が伸びない最大の要因になっているように感じています。
お客様の満足度は高く、一度来場されるとほとんどの方がリピーターになって下さいます。
しかし、新規のお客様が少ないため、動員数が頭打ちになっているのです。
ひょっとしたら、"ぷにぷにパイレーツ"の公演には、家族や友人を誘いにくい雰囲気があるのかもしれませんね。
確かに、緊張感を強いる作品が中心ですから、みんなでワイワイ楽しむことはできません。
その辺が、今の時代に逆行している可能性がありますね。
「ぷにぷに!1/2成人式」には、ぜひ、お友だちやご家族を誘ってお越しくださいね。

演出変更


第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」で上演する「運だめし」のラストシーンの演出を大きく変えることにしました。
僕の当初のプランは、上演する塩沼千雅に合わないように感じたからです。
セットや大道具がない舞台は、演出変更が簡単でいいですね。
あとは、塩沼がどこまでカッコよく演じてくれるかにかかっています。

初心


「初心忘るべからず」
能を大成した観阿弥、世阿弥が残した言葉です。
一般的には、「何かを始めた時の初々しい気持ちを忘れてはいけない」という意味で捉えられています。
しかし、世阿弥自身は、そんな意味で使ったわけではないようです。

初心の「初」という文字を分解すると、衣偏に刀になります。
つまり、衣を刀で断つという意味を持っています。
ですから、世阿弥の言う「初心」は、「過去の自分を断ち切ること」を指します。
「初心忘るべからず」とは、「常に新たな自分として生まれ変わり続けなさい」という教えなのです。

物事が上手くいっているときは、過去の成功例をなぞりがちです。
そういうときこそ、古い自分を断ち切る勇気を持たなくてはいけません。

予約好調


来年1月8日(成人の日)に"ida cafe"で開催する第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」のご予約が好調です。
12:00、16:00開演の回は、残り10席ほどとなっています。
14:00開演の回は、あと7席のみです。
限られたスペースなので、追加のお席をお出しすることはできません。
観劇ご希望の方は、お早めにご予約下さい。
よろしくお願いします。

世界観ありき


きのう、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古を行いました。
塩沼千雅の「蝶」を徹底的に練習しました。

「蝶」は世界観ありきの作品です。
技術的な指導は後回しにして、描くべきイメージを丁寧に伝えていきました。
すると、所どころではありますが、キラリと輝くシーンが見られるようになりました。
それを、作品通して安定させるのが次のステップになります。
1月8日の本番まで、約1か月半です。
緻密かつパワフルな演技を目指して、頑張って稽古してほしいと思います。

上手くなりたいから


「ぷにぷに!1/2成人式」に出演する松本美由紀、塩沼千雅に、参加の動機を訊いてみました。
言葉は微妙に違いましたが、二人とも同じようなことを言っていました。
要は、「上手くなりたいから」だそうです。

お金を儲けたい!
人気者になりたい!
沢山、舞台に出たい!
そんな人に"ぷにぷにパイレーツ"は向いていません。
じっくり自分に向き合いたい人に、お勧めしたい劇団です。
結果を求めるのではなく、修行の過程を重視する人に集まってもらいたいと思っています。
そんな人は滅多にいませんけど、価値観を共有できなければ、お互いが不幸になるだけです。
世の中に劇団は沢山ありますから、他所へどうぞ!

恐ろしいお知らせ


ちょっと前に、恐ろしいお知らせが届きました。
来年2月末に、僕は、新作のパントマイム作品を発表しなくてはいけないそうです。
9月に上演したばかりなのに...。
でも、頑張るしかありません。
前回とはまったく違った趣向の作品を考えることにいたしましょう!

さて、本日、僕のアートマイムの先生、JIDAIさんの公演があります。
"夜のアートマイム劇場"というタイトルですが、昼間の開催です。
お時間のある方は、ぜひ、劇場に足をお運び下さい。


★『マイミクロスコープ 〜夜のアートマイム劇場 第十六夜〜』
・日時:11月23日(木・祝) 14時開演(16時終演)
・料金:1000円(全席自由)
・劇場:シアターX(カイ)
東京都墨田区両国2-10-14  Tel:03-5624-1181
・上演作品:新作『雫』、リクエスト作品『牛』

食事の時間


"ぷにぷにパイレーツ"では、稽古が終わった後、みんなで食事にいくことは滅多にありませんでした。
お茶を飲むことさえなく、あっという間に解散していました。
ところが、現在行われている第36回公演の稽古では、結構、食事に行ったりしているんですよね。
なんとなく、劇団の雰囲気が変わってきたように思います。

演出を施す僕からすると、食事やお茶の時間を持てるのは本当にありがたいです。
稽古中は僕だけが意見を言って、劇団員はそれに従う形になってしまいます。
でも、劇団員の現状や思いを聞きながら稽古を進めた方が、絶対良いはずです。
居酒屋などのさっくばらんな場所で本音を語ってもらうと、今後の稽古の進め方を決める上で大いに参考になります。
また、具体的な作品のシーンについてだけではなく、演劇のあり方そのものを伝えることもできるんです。
稽古後の時間は、本当に大切だと思います。

ただ、赤字続きの劇団としては、食事にあまりお金を掛けられません。
そこで、僕は、事前に稽古場周辺の安い店を探して回るようにしています。
なんて用意周到な座長なんでしょう!

立ち稽古開始


1月8日の「ぷにぷに!1/2成人式」には、僕も、ちょっとだけ出演します。
上演時間約10分の小品「風船」を、8年ぶりに舞台にかけようと思っています。
セリフ中心の劇なのでのんびり構えていましたが、さすがにそろそろ稽古を本格化させなくてはならなくなりました。
そこで、ついに、立ち稽古を開始しました。

いざ動いてみると、案外難しいものですね。
というのも、8年前の上演レベルでは、僕は満足できなくなっているんです。
さらに、質を上げていかなくては、気がおさまりません。

そんなわけで、演出を一から練り直しております。
予想以上に大変な作業になってしまいました。
でも、それが楽しいんです。
じっくり緻密に作り上げていきたいと思っています。

一番きつい時期


きのうは、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古でした。
稽古を始めて2か月半が過ぎ、今が一番きつい時期だと思います。
僕も、相当厳しく稽古に臨みました。

きのうは、特に、松本美由紀の成長に驚きましたね。
1週間前の稽古と比べて、かなり良くなっています。
普段、しっかり稽古をしていることが分かりました。
また、毎年続けて公演に参加している効果が、今、形になった現れているのだと思います。
1月8日の本番では、きっと素晴らしい演技を見せてくれるはずです。
ご期待下さい!

引き寄せる


「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古で劇団員たちに演出をつけていると、いつも、面白い現象が起こります。
稽古が進むにつれ、役者たちが、僕に近づいてくるんです。
いくら「舞台中央でやって!」と注文しても、徐々に接近してきます。
僕が正面にいたら、どんどん前に出てきます。
下手側に逃げたら、ちゃんと下手寄りに移動してくるのです。
ひどいときには、稽古中ずっと、僕の目を見ながら演技しているんです。
役者の顔が、僕の顔の30センチ以内に接近してきたこともあります。
恋人同士の役だとしても、近すぎますよね!

普通、役者は、演出家を恐れるものです。
ダメ出しをくらわないように、演出家と目を合わせないようにしたり、遠くにいるようにしがちです。
でも、うちの劇団は逆なんですよね。

でも、これは、最近始まったことではなく、10年間ずっとそうなんです。
ほとんどの役者が同様の動きを見せますから、原因は僕にあるのだと思います。
一体、何が役者を引き寄せるのか?
まったく分かりません。

塩沼千雅のご紹介

来年1月8日(成人の日)の公演「ぷにぷに!1/2成人式」に出演する塩沼千雅をご紹介します。

塩沼は、2010年11月に開催した第11回公演「ぷちぷちパイレーツ "STOP!温暖化"」で、"ぷにぷにパイレーツ"に初参加しました。
しかし、その後しばらく、ブランクがあきます。
2回目の出演は、2015年1月の第24回公演「ぷにぷに!新進新人女優新春逡巡ショー」になります。
今回で、3回目の出演になります。

塩沼を一言で言えば、とにかく真面目!
一度始めれば、一所懸命に取り組みます。
例えば、僕との稽古は録音し、家で聞き直して復習しています。
僕との世間話も、どんどんメモを取っていきます。
まさに向上心の塊です。

今回、塩沼は、まったくタイプに違う「蝶」と「運だめし」の2作品を上演します。
どちらも、演技力がものをいう作品です。
塩沼には、さらなる高みを目指して、頑張ってもらいたいと思います。

半分カット


現在、1月8日の第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古を行っています。
それと同時に、第37回以降の公演の準備も進めています。
きのう、一度仕上げた台本を、大幅に改訂しました。
オリジナルの約半分をカットしたのです。
すると、非常にスッキリした上に、カッコよくなりました。
たくさん説明があると分かりやすいように思いますが、説明しないからこそ分かるものもあるのです。
万人向けではなく、ある程度、意識の高い人向けになりました。
僕自身、すごく良くなったように感じています。
とはいえ、まだまだ完成ではありません。
さらに、何度も、推敲を重ねていきます。

3回公演


1月8日に開催する「ぷにぷに!1/2成人式」は、3回公演となっています。
開演時間は、12:00、14:00、16:00です。

僕の予想では、早い時間から順に人気があると思っていました。
しかし、いまのところ、14時と16時に予約が集中していて、12時にはほとんど予約が入っていません。
これは意外でしたね。
実際に蓋を開けてみないと分からないものです。

ただ、16時の回は、僕のお客様が中心となっています。
芸術好きの人たちが多いので、独特の空気に包まれることが予想されます。
おそらく、各回ごとに、会場の雰囲気がまったく違うんでしょうね。
どのように変わっていくのか、僕自身、すごく楽しみです。

下手


1月8日の「ぷにぷに!1/2成人式」では、会場の関係で、役者は上手側から登退場しなくてはなりません。
上手側から登場する練習をしていますが、気持ちの悪いものですね。
すごく違和感を感じます。

これまで、僕は、特殊なケースを除いて、下手側からの登場にこだわってきました。
大人数のミュージカルならまだしも、少人数のお芝居は、下手から登退場するのが自然だと思います。
考えてみれば、能舞台の橋掛かりは必ず下手側についています。
歌舞伎の花道も、大概、下手側です。
やはり、下手から登退場するのが、理にかなっているのでしょうね。

でも、今回の公演は、上手側で頑張るしかありません。
たくさん稽古して、慣れていくことにいたしましょう!

食事会


12日の「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古は、久しぶりに、日曜午後に行いました。
そこで、稽古終了後、軽く食事に行きました。
しかし、ふと気が付けば、4時間が経過!
あっという間に、時間が過ぎ去っておりました。

演劇が大好きで、意識が高い人だけが集まりましたから、話題がぶれません。
一度、あんころ餅の話をした以外、話題はずっとお芝居限定でした。
しかも、数ある劇団の中で、あえて"ぷにぷにパイレーツ"を選んだメンバーです。
僕の価値観に近い人ばかりで、話が大いに盛り上がりました。

今回のメンバーは、みんな、非常にストイックです。
観客に受けたり、評価されたりすることより、自らを高めることを重視しているようです。
ですから、僕が厳しいことを言っても、むしろ喜んで受け止めていました。
こういう人は上手くなります。
食事会の時間すら、稽古にしてしまうのですから...。

真摯な態度


きのうは、「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古でした。
今回出演する松本、塩沼ともに、真摯な態度で稽古に取り組んでくれるので、気分が良いですね。
まず、約束の時間をきちんと守る!
稽古時間中、気を抜いたり、諦めたり、言い訳したりしない!
そして何より、僕と稽古しない日も、一人でしっかり稽古する!
いずれも当たり前のことのようですが、案外そうでもないんですよ。

稽古は正直です。
二人とも、ゆっくり着実に成長しています。
特に、空気感のようなものが変わってきました。
今後、演技に混じっている雑味を取り去っていけば、さらに良い雰囲気になると思います。
本番まで2か月を切っていますから、ますます厳しく稽古に取り組んでいきますね!

松本美由紀のご紹介


来年1月8日(成人の日)に開催する公演「ぷにぷに!1/2成人式」には、3人が出演し、それぞれ一人芝居を披露します。
そのうち、社会風刺コント「執行人」を上演するのが、いまや劇団の中心メンバーとなった松本美由紀です。

松本は、2015年8月の第27回公演「ぷにぷに in 人形の家」で、"ぷにぷにパイレーツ"に初参加しました。
以後、すべての"ぷにぷに"の公演に協力してくれていて、出演は今回で6回目となります。
明るく元気な性格で、難しいことにも怯まずに挑戦し続ける劇団員向きの性格です。
また、裏方の仕事などにも積極的に取り組み、良く働いてくれるので、本当に助かっています。
稽古も熱心にやる方なので、じわりじわりと実力をつけてきています。
このまま続けていけば、相当なコメディエンヌになると思います。

今回、松本が挑戦する「執行人」は、僕の初期の代表作とされるブラック・コメディです。
振幅が大きく、場面場面で表情を変える作品です。
面白いんだけど、ゾッとするという、複雑な構造になっています。
厚みのあるこの作品を、松本がどう料理するか?非常に楽しみです。

「ぷにぷに!1/2成人式」の構成


来年1月8日(成人の日)に開催する「ぷにぷに!1/2成人式」はバラエティに富んだ構成になっています。
ロマンティックなラブストーリー!
どす黒い社会風刺コント!
背筋の凍るゴシック・ホラー!
悲しみにあふれた感動作!
まったくタイプの違う4作品をお目に掛けます。
また、とりわけ分かりやすい作品を取り揃えましたので、どなたにでもお楽しみ頂けるはずです。
ご期待ください!

再演


劇団ぷにぷにパイレーツは、再演をほとんど行っていません。
ごくたまにやることもありますが、それは、僕が初演した作品を他の人に演じてもらう形になります。
自分が過去に上演した作品を、自分でもう一度やる気にはならないんです。

再演するのは、初演で評判が良かった演目になります。
つまり、成功が約束された作品です。
それを、今一度上演して評判が良くても、所詮、予定調和にすぎません。
お客様は喜ばれるかもしれませんが、上演する側にワクワク感が生じないのです。
役者を変えるか、演出を大幅に変更しない限り、再演の意味を感じないんですよね。
どうせ手間を掛けるのなら、新しいことにチャレンジしたい!
そう思って、再演を控えてきました。

しかし、次回公演「ぷにぷに!1/2成人式」は、劇団創立10周年を祝うものです。
過去に上演して好評だった作品を集めてお送りします。
公演のコンセプト上、僕も再演をせざるをえません。
せっかくですから、初演から数段レベルアップさせて、お目に掛けたいと思っています。

難しい脚本


来年1月8日に開催する第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」に向けた稽古の中で、気付いたことがあります。
僕の書く作品は、上演が本当に難しいんですね。

演技そのものも難しいのですが、それ以上に、脚本を読み取ることが本当に難しいようです。
僕は、脚本を書くとき、可能な限り無駄を排除します。
本来なら書いておくべきことをあえて書かず、演技で補うようにすることもしばしばです。
ですから、セリフを額面通り受け取るだけでは、脚本の真の面白さは理解できないんです。

また、セリフ自体も相当難しいと思います。
僕は、韻律が整えたり、母音を揃えたり、音の響きをすごく重視しています。
倒置法を多用しますし、尻切れになっているセリフも少なくありません。
そして、なんといっても、リフレインが多い!
詩のように、何度も何度も同じフレーズが繰り返されます。
例えば、8月に上演した「巻貝」では、劇の冒頭とラストで、まったく同じ長セリフを言います。
言葉は同じでも、観客には全然違った内容に聞こえるように工夫してあるのです。
(ラストのセリフで、冒頭のセリフの本当の意味が分かり、涙がこぼれるように作ってみました)
僕の書くセリフは、意味を把握するのが難しく、さらに音楽のように語るのも難しいのです。

そんな大変な脚本に、現在、2人の女優が挑戦中です。
脂汗を垂らしながら四苦八苦していますが、この経験は、必ず役に立つはずです。
頑張って、立ち向かって頂きましょう!

ラヴェル


ラヴェルは、ミケランジェリの弾く自作のピアノ・コンチェルトを聞いて、こう言ったそうです。
「私は、こんなに良い曲を書いたのか!」

作者の想定を、パフォーマンスが上回る!
僕も、一度でいいから、そんな経験をしてみたいものです。

厳しすぎる?


きのうは、「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古でした。
塩沼千雅の「運だめし」と、松本美由紀の「執行人」を、各2時間ずつ稽古しました。

僕が厳しすぎるからでしょうか?
2人とも、2時間で僅か5分のシーンしか稽古できませんでした。
全然、先に進みません。
稽古前、「あまり細かくチェックしてはダメ」と、自分に言い聞かせてはいるんです。
でも、ちょっとでも妙な演技があると、看過できない性分なんです。
ついダメ出しをしてしまい、それを修正するのにかなりの時間を費やしてしまいます。
あっという間に、稽古終了の時刻になってしまいました。

終わった後、塩沼も松本もヘトヘトに疲れていました。
塩沼は、「集中しすぎて、頭が痛くなった」とも言っていました。
でも、厳しく稽古をしたら、その分だけ上手くなっていきます。
今は辛いかもしれませんが、本番を終えた時には、その何倍もの満足感を得られるはずです。
さらに頑張ってもらいたいと思います。

「ぷにぷに!1/2成人式」


次回・第36回公演に関して、詳細情報の問い合わせが相次いでおります。
そこで、当初の予定より早く、本日、公演の概要を発表させて頂きます。
寒い時期ではございますが、是非、ご来場頂きたいと思っています。
皆様のご予約をお待ちしています。


●劇団創立10周年記念公演「ぷにぷに!1/2成人式」

日にち:2018年1月8日(成人の日)
開演時間:12:00、14:00、16:00(全3回)
開場時間:開演の30分前
上演時間:約60分を予定

会場:"ida cafe" 
〒211-0034 川崎市中原区井田中ノ町33-9
東急・東横線・元住吉駅の西口エスカレーターを下りて左折。
ブレーメン通りを10分ほど直進。
"川崎市民クラブ"の角を左折。
川崎市立井田小学校・正門前。

料金:予約2000円、当日2500円
定員:各回20名様限定 

作・演出:石崎一気
出演:松本美由紀、塩沼千雅、石崎一気

上演作品:「蝶」「執行人」「運だめし」「風船」ほか


*概要

劇団ぷにぷにパイレーツは、2017年12月をもちまして創立10周年を迎えます。それを記念して、第36回公演は、過去10年に上演した作品の中から、特に好評だったものを選りすぐってお届けします。
ブラック・ユーモアたっぷりの社会風刺コントや、詩情を漂わせたラブ・ストーリー、涙が頬をつたう感動作など、バラエティに富んだ構成となっています。また、とりわけ分かりやすい作品ばかり取り揃えましたので、どなたにでもお楽しみ頂けます。
会場は、元住吉のオシャレなカフェ"idacafe"です。舞台と客席の距離がとても近いので、迫力満点の演技を間近でお楽しみ頂けます。
ご予約は、劇団公式HPの"公演予約"のボタンからお願いします。

 

夢のとき14.JPG

 

ご予約が入るように


まだきちんとした情報発信をしていないのに、次回公演「ぷにぷに!1/2成人式」のご予約が入るようになりました。
本当にありがたいことです。

来年1月8日の「ぷにぷに!1/2成人式」は、どなたにでもお楽しみ頂ける内容になっています。
上演作品はどれも短く、大変見やすいと思います。
また、作品ごとに作風がまったく違うので、飽きずにお楽しみ頂けるはずです。
さらに、料金も、いつもより格安です。
ぜひ、演劇初心者の方に、ご覧頂きたいですね。

琴線


先日、8月に開催した第35回公演「夢のあとに」をご覧頂いた方と、お話する機会がありました。
改めて感想を語って下さったのですが、途中から目を潤ませ、最後には涙を流されていました。
「夢のあとに」では、泣くようなお話は上演していません。
でも、何かが、その方の琴線に触れたのでしょう。
しかも、上演から随分時間が経っているのに...。

前から思っていたことですけど、芸術を理解するには、ある程度時間が必要なのかもしれません。
見ている時以上に、見終わってからが面白い!
そんな作品作りを心がけていきたいと思っています。

きょうから11月


きょうから11月!
今年も残すところ2か月となりました。
第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」まで、2か月と8日です。
より一層、頑張っていきましょう!

日曜日の稽古の際に、役者たちに公演のチラシを渡しておきました。
本公演は、1日に3回やりますが、各回定員わずか20名です。
印刷屋さんに発注するほど大量のチラシは必要ありません。
そこで、今回は、僕の手作りチラシとなっています。
いわゆる"仮チラシ"のような感じですが、これで十分でしょう。
満席になるように、動員も頑張っていきましょう!

始めます

さあ、そろそろ僕も、次回・第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の準備を始めなくては!
今回、僕は、ごく短い一人芝居を上演します。
まずは、そのセリフの暗記から始めます。
本番まで時間はたっぷりあるので、ゆっくり取り掛かりたいと思っています。
8年前に、この作品を初演した際には大好評でした。
それを上回ることができるように、頑張ります!

大雨の中


昨夜は、大雨の中、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の稽古を行いました。
稽古期間も中盤に差し掛かり、さらに厳しい稽古となりました。

2か月に渡って稽古を続けている中編の一人芝居は、より面白く見せるポイントを中心に練習しました。
超細かいダメ出しの雨あられです。
神は細部に宿る!

短編の黒いコントは、きのうが初稽古でした。
どうセリフを言い、どう動くか、基本的な演出をつけて終わりました。
僕の作品の中では比較的簡単な作品だと思いますが、他人に指導をするのは難しい!
まずは、役者さんに日々練習してもらって、作品を身につけて頂きましょう!

きのうで、第36回公演の稽古の折り返し地点を迎えました。
ここから、精度を上げていく段階に入ります。
役者にとっては、一番辛く、また上手くなれる時期です。
頑張ってもらいたいですね。

アダム


2012年7月に開催した第16回公演「ぷにぷに!愛の劇場」に、サックス奏者の田口雄太君が出演してくれました。
その田口君ら、昭和音楽大学出身の4人が2015年に結成したサクソフォン四重奏団「アダム」が、話題になっています。
東京で開かれた「ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2015」でサクソフォン四重奏団として初の第1位を受賞。
この受賞で獲得したヨーロッパへの演奏旅行を機に結束を固め、その後、様々な場所で公演を続けています。
「アダム」では、赤、青、黄、緑と色違いのポロシャツを着た4人が、それぞれ形の違ったサクソフォンを吹きます。
演奏するのは、ロシアの作曲家・アレクサンドル・グラズノフ(1865~1936年)の「サクソフォン四重奏曲作品109」!
きのう、「Adamサクソフォンスペシャルデーvol.2」と題したコンサートを"ヤマハ銀座コンサートサロン"で開催しました。
その記事が、日経電子版に掲載されていますので、ぜひご一読下さい。
演奏も一部聞くことができます。

"ぷにぷにパイレーツ"にかかわった人が活躍するのは、とても嬉しいことです。
僕も負けないように頑張ります。

軽快で洒脱 サクソフォン四重奏団「アダム」の挑戦

「ぷにぷに!1/2成人式」の内容


来年1月8日(成人の日)に開催する第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」は、劇団創立10周年を記念したものです。
せっかくですから、過去10年間を総括するような公演にしたいと思っています。

劇団ぷにぷにパイレーツは、これまで、あまり再演を行ってきませんでした。
僕が、新作脚本を書くのが大好きで、どんどん新しい作品が生まれてくるので、再演をする枠がなかったんですね。
今回は、あえて新作を書くのをやめて、旧作を引っ張り出してこようと思っています。

劇団ぷにぷにパイレーツは、これまでの10年間で、延べ133本の作品を上演してきました。
そのうち91本が、僕のオリジナル作品です。
そのうち、上演して評判が悪かったのは初期の2本だけで、あとはおしなべて好評でした。
ただ、社会風刺コントのほとんどは時代の変化とともに風化してしまって、再演できなくなってしまいました。
また、上演時間が40分を超えるものが多くて、気軽に再演することが出来ません。
さらに、上演が技術的に難しすぎたり、主人公にピッタリの役者が見当たらない作品も少なくないんです。
今回使えそうな脚本は、それほど多くはないんですよね。

今回は、91本のオリジナル作品のなかから、とりわけ評判の良かった作品を選りすぐってお届けします。
20分以下のタイプの違う小品を集めることにしています。
できれば、劇団の初期の作品をお目に掛けたいと思っています。
芸術性を追求する最近の作品とはまったく違うスタイルなので、面白いですよ!

決断のとき


今後、"ぷにぷにパイレーツ"はどうあるべきか考えています。

前回・第35回公演「夢のあとに」は、来場された皆様から大好評でした。
過去最高の評価を頂戴したことは間違いありません。
内容的には、大きな成果を残すことができたと思っています。

一方、動員面では、惨憺たる結果に終わってしまいました。
アート好きな方以外には、まったく関心を持って頂けなかったようです。
大きな赤字を出してしまいました。

質にこだわって、意識の高い少数のお客様に向けた公演を続けていくべきなのか?
お客様に喜んで頂ける作品を並べて、動員増加に務めるべきなのか?
これを機に、劇団をやめてしまうべきなのか?
悩ましいところです。

来年の夏に本公演を行うなら、今から準備にとりかからなくてはなりません。
そのためには、予め、劇団の方向性を決めておく必要があります。
要は、僕の覚悟次第です。
決断のときが迫りつつあります。

体は嘘をつかない


僕は、脚本を書くとき、なるべくセリフを少なくしたいと思っています。
その代わりに、身体で表現する作品になるように心がけています。
言葉なら簡単に嘘をつけますけど、体は嘘をつけないからです。

そのため、第36回公演に出演する2人の女優は、大変苦労しています。
セリフで言っていないことを、きちんと体で表さなければいけないのです。
しかし、自分の体を思いのままにコントロールするのは、本当に難しいものです。
例えば、「このセリフをきっかけに、右を向いて歩き出してほしい」という指示を出すと、ありえないぐらい奇妙な歩き方になったりするんです。
どうかすると、顔は右を向いていますが、歩き出すのは斜め右前方になったりします。
そんな普通の動きでさえそうですから、特殊な動きを要求すると、さらに大変なことになったりします。
役者たちは「どうすればできるようになりますか?」と質問してきますが、芝居に特効薬はありません。
公演に間に合わせるには、愚直に稽古を繰り返して貰うしかないのです。

簡単な動きができないと、役者たちの心は簡単に折れてしまいます。
しかし、どんな簡単な動きでも、観客に見せるレベルにまでもっていくのは、本当に大変です。
「とてつもなく難しいことに取り組んでいるんだ」という意識を持って、粘り強く立ち向かって頂きたいですね。

早朝演劇


劇団ぷにぷにパイレーツでは、最近、夜の公演を行っていません。
時間が遅いと、まったくお客さんが来てくれないのです。
一日に2回公演を行う場合、早い時間の方が圧倒的に観客数が多いんです。
これは、ぷにぷにパイレーツに限った話ではなく、大手の商業演劇でも同様だそうです。
午前中に開演して、昼食休憩をまたいで、午後の早い時間に終演する公演が人気となっています。

しかし、そんなものは生ぬるいことが分かりました。
なんと、平日毎日午前7時30分に開演する演劇公演があり、話題となっているようなんです。
(土日は、9時30分開演です)
"朝劇"と呼ばれるもので、『おいしい朝食とお芝居で1日の幕開けを!』というコンセプトで行われています。
会場は、日本橋のお洒落なカフェです。
舞台があるわけではないので、役者と観客が非常に近く、臨場感が味わえるとのこと。
あまりに好評なので、今では、下北沢や西新宿、渋谷などでも行われているそうです。

無念!
先を越されてしまった!
でも、もう4年もやっているそうですから、一時のブームではありませんね。
この流れにのった方が良いのか?悩ましいところです。

才能とは


「才能とは何か。それはパッションと知性である」
旧ソ連のピアニスト、ゲンリヒ・ネイガウスの言葉です。

自分のパフォーマンスを向上させるポイントは2つ。
膨大な知識を得ると同時に、強烈なパッションを持たなくてはなりません。

SOLTI

 

SOLTI.JPG


ムフフフフ!
こんなものを買ってしまいました。
CD7枚組です。
バルトークは別の演奏家でBOXセットを持っていましたが、こっちの方が骨太で筋肉質!
良いぞ!
聞き込んで、僕の体質をより筋肉質にします!

 

各2時間


来年1月8日の第36回公演に向けて、劇団員の2人の女優が稽古に励んでいます。
劇団としての稽古は大体4時間なので、2人で割って、各2時間ずつとなります。
稽古をつけている僕からすると、2時間なんてあっという間です。
でも、稽古をつけられる方にとっては、とんでもなく長い時間に感じられるのではないかと思っていました。

先日、女優たちに、直接訊いてみました。
すると「疲れますが、すごく短く感じます」と答えてくれました。
効率よく、充実した稽古ができているということだと思います。

その証拠に、稽古のたびに、2人の演技がどんどん良くなっています。
前回の稽古とは比べ物にならないぐらい、向上しているのです。
僕の演出は相当厳しいとは思いますが、これだけ結果が出れば、指導法に間違いはなかったと確信出来ます。
本番が近付くにつれ、僕の指導はさらに厳しくなっていくと思います。
ぜひ、それに耐え抜いて、素晴らしい舞台を作り上げて頂きたいですね。

劇団創立10周年記念公演


劇団ぷにぷにパイレーツは、2007年12月に旗揚げをしました。
今度の12月で、創立10周年を迎えます。
それを記念して、来年1月8日(月)に開催する次回・第36回公演は、特別なものにしようと思っています。
公演タイトルは、劇団創立10周年記念公演「ぷにぷに!1/2成人式」です!

「2分の1成人式」は、成人の2分の1の年齢である10歳を迎えたことを記念する行事です。
最近、小学校の課外活動の一環として行われるようになってきました。
小学4年生を対象に、校長や保護者代表による祝いの言葉、「2分の1成人証書」の授与、合唱等が行われます。
1月か2月に開催することが多いようです。

劇団ぷにぷにパイレーツも、間もなく、成人の2分の1にあたる10周年を迎えます。
しかも、公演開催日が「成人の日」!
これは、「2分の1成人式」を盛大に祝うしかないでしょう!
それで、公演タイトルを「ぷにぷに!1/2成人式」に決定いたしました。

しかし、小学校で行われる「2分の1成人式」は、必ずしも評判が良いわけではないようです。
「親への感謝を強要される」「離婚、再婚、里親、養親、施設などの子どもをどう考えるのか」などの批判が渦巻いています。
なんとも、難しい時代ですね...。

「夢のあとに」から2か月


8月20日に開催した第35回公演「夢のあとに」から2か月が過ぎました。
この公演をご覧頂いた方にお会いすると、皆さんがほぼ同じ感想を述べて下さいます。
「もう1回見たい!」

「"巻貝"の、あの場面の動きを、再度チェックしたい」
「"夢のとき"の冒頭の不思議な動きがどうなっていたのか、確認したい」
などなど、かなり具体的な場面について話して下さいます。
2か月たった今も、詳細に渡って作品の内容を覚えて頂けているようです。
ストーリーのない動きだけの作品の細かい部分を記憶してもらえるなんて、本当にうれしいことです。

僕は、新作を作るのが大好きなので、「夢のあとに」で上演した作品を再演をすることはまずないと思います。
その代わりに「もう1回見たい!」と思って頂けるような作品を、次々に生み出していきたいですね。

笑いの絶えない稽古場


他の劇団の稽古ブログを拝見しますと、みんな楽しそうにしていますね。
劇団員同士和気あいあいで、笑顔がはち切れんばかりです。

一方、"ぷにぷにパイレーツ"の稽古場は、緊張感でいっぱいです。
笑顔は、まず見ることはできません。
稽古後は、みんなガス欠になり、グッタリ。
這うようにして、稽古場から帰っていきます。

僕は楽しい劇団活動を目指しているのですが、なぜか厳しい雰囲気に包まれてしまいます。
稽古場で冗談を言っても、みんな青い顔をして、頷くばかりです。
作風のせいなのか、僕の演出が厳しすぎるせいなのか、理由は分かりません。
でも、僕自身ではコントロールできないので、このままやり続けるしかありません。
良い作品を作り上げて、公演終了後、笑顔になれるように頑張るばかりです。

僕のこと好き?

 

来年1月の第36回公演に出演する2人の女優に、冗談で質問してみました。
「僕のことが好きだから"ぷにぷにパイレーツ"に参加しているんでしょ?」
しかし、2人ともすぐに返答せず、しばらく考え込んでしまいました。
そして、意を決したように、こんなことを言いました。
「石崎さんの人柄ではなく、作品が素晴らしいから参加しています!」
うーん!
褒められたのか?そうでないのか?
微妙なところです...。

辛いのは当然


きのう、来年1月8日に開催する第36回公演に向けた稽古を行いました。
全員が稽古開始10分以上前に集合し、とても気分が良いです。
当たり前の話ではあるのですが...。

きのうから、稽古のギアを一段上げてみました。
出演者たちは、その難しさにヒーヒー言っていましたね。
心がボキボキ折れたはずです。
厳しすぎて、申し訳ない!

でも、我々は仲良しグループではありません。
楽しむのは観客であって、役者ではない!
辛いのは当然と思って、頑張って乗り越えてもらいたいと思います。

タイタンシネマライブ


金曜の夜、『爆笑問題withタイタンシネマライブ#49』を拝見してきました。
2ヶ月に1度、東京・銀座で行われているお笑いライブで、全国のTOHOシネマズの映画館でも同時生中継されるものです。
タイタン所属の爆笑問題、長井秀和、ゆりありく、日本エレキテル連合、ウエストランド、脳みそ夫、XXCLUB。
そして、ゲストとして、BOOMER、パックンマックン 、友近、トップリードが出演しました。
また、シークレット特別ゲストとして、北野武さんも漫談&落語を披露されました。

TVでお馴染みの方々ですけど、ライブだと全然違いますね。
タイタンのライブということで、内容がかなり過激でした。
特に、選挙の時期と重なっていたせいもあって、きわどいネタが多かったですね。
社会風刺コントを得意とする僕としては、大変勉強になりました。

また、ライブでお笑いを見ると、芸人さんの真の実力をうかがうことが出来ます。
特に、観客との呼吸の合わせ方などは、どなたも実に見事だと思いました。
この辺は、舞台の役者は、もっと学んだ方が良いと思います。
下手な芝居を見るぐらいなら、お笑いライブの方が安くて質が高いことが多いのでお勧めです。
最近、優秀な人材は、演劇ではなくお笑いを選ぶ傾向があるようですからね。
"変わり者"と思われる演劇より、お金が儲かって人気者になれるお笑いを選択するのは当然のことですが...。

意外だったのは、北野武さんが、ピンでちゃんとネタを披露されたことです。
あんなに多忙なのに、しっかり準備されていて、相当長い時間喋っていらっしゃいました。
やはり、客前に立つというのは、芸人さんにとって特別なものなのでしょう。
「また出ようかな?ライブに出たいと思っているうちは、まだ大丈夫なんだよ」ともおっしゃっていました。

5本廃棄


8月の第35回公演「夢のあとに」に向けて、過酷な稽古をしたせいでしょうか?
下半身が、かなり太くなってしまったようです。
衣替えで秋冬用のズボンを出して履いてみたら、腿やお尻の辺りかなりきつく感じられます。
逆に、ウエストはユルユルになっていました。

そんなわけで、このほど、思い切って5本のズボンを廃棄しました。
代わりに、3本のズボンを購入しました。
ウエストが細くなったので、サイズが高校生の頃に戻りました。
その代わり、ストレッチのよくきいた素材にして、足の太さをカバーしています。

半額セールだったとはいえ、結構な出費です。
公演のたびに体型が変わっていては、たまりません。
ただでさえ公演は赤字なのに、余計なお金まで掛かってしまうとは...。

俳優さんに質問


きょうは、俳優さん向けの内容です。

絵を描くとき、まず最初に何をしますか?
彫刻を彫るとき、何から取り掛かるでしょうか?
小説を書くとき、どこから書き始めるでしょうか?
交響曲を作曲をするとき、オーケストラのパート譜から着手しますか?

では、改めてうかがいます。
演技を設計するとき、まず最初に何をしますか?

酷い舞台


酷い舞台を見てしまいました。
ただつまらないだけなら慣れっこになってしまっていますから、まったく平気です。
寝るなり、他のことを考えるなりして、なんとか対処します。
しかし、観客をなめ切った公演だけは許しがたい!
芸術のふりをして誤魔化そうとする作品!
内輪だけで楽しんでいる団体!
集客や収益さえ上げれば良いと思っている主宰者!
そのほか、自分のためにやっている芝居を見ると、温厚な僕も頭にきてしまいます。
腹が立って、公演が終わるまで不愉快な時間を耐え忍ぶことになります。

そういう公演を見た後、僕は大概、体調を崩してしまいます。
貧血の時のように血の気が引いていき、寒気がしてきます。
胃の辺りがムカムカして、吐き気を覚えることさえあります。
頭がボーっとして、目の焦点が合わなくなります。
下半身に力が入らず、フワフワした状態になり、ちょっとしたことで躓いてしまったりします。
ひどい時には、そのまま風邪をひいたり、熱が出たりすることもあるんです。
意識の低い芝居を見ると、とんでもないストレスを引き起こすんでしょうね。

一所懸命取り組んで、公演がつまらなくなってしまうのは仕方がありません。
しかし、質を上げることを放棄してしまっている輩だけは、断じて許さない!
自分の健康を守るためにも、今後は、公演の途中に憤然と席を立って帰ることにします!
なーんて、出来れば良いのですが、実際には、いろいろお付き合いもございまして...。

ソクーロフ


ロシアの映画監督、アレクサンドル・ソクーロフの言葉です。

歴史は何が起きたかを語り、芸術は起きたかもしれないことを語る
恐らく、すべてを包み込む愛は現実の世界にはない
だが、芸術の世界に愛が存在する可能性も...

感心、感心!


きのう、第36回公演の稽古を行いました。
参加した2人とも、毎日良く練習しているようで、前回よりかなりレベルアップしていました。
感心、感心!
さらに良くなるように、きのうは、芝居の基本中の基本を徹底的に反復して貰いました。
これをきちんと身に付ければ、飛躍的に演技が美しくなるはずです。
頑張って頂きましょう!

「壜」の評判


第35回公演「夢のあとに」で上演した「壜」という作品の評判がすこぶる良いようです。
観劇した役者さんは、口を揃えて絶賛して下さいます。
「あんな作品をやってみたい」ともおっしゃいます。
そこで僕は「脚本をお貸ししますので、是非上演して下さい」と申し上げるのですが、皆さん「それは無理です」と言われるのです。
どうやら、「難しすぎる」と思われているようなんですね。

確かに簡単ではありませんが、僕が上演しているぐらいですから、無理ではないはずです。
上演時間は30分。
セリフ量は原稿用紙60枚強。
僕は激しく動く演出にしましたが、動きを抑えて静かに演じるプランもありだと思います。
ストーリーは面白いので、やってみる価値はあります。
このままお蔵入りになってしまうのは勿体ないので、やる気のある方はご相談下さい。

第36回公演概要


次回、第36回公演「ぷにぷに!1/2成人式」の大枠はすでに決まっています。

日にちは、来年(2018年)1月8日、月曜日です。
祝日の「成人の日」にあたり、3連休の最終日になります。
ひょっとしたら、この日までお正月休みという方がいらっしゃるかもしれませんね。

会場は、今回初めてお借りする場所です。
東急・東横線の元住吉駅から歩いて10分ほどのところにある"idacafe(イダカフェ)"です。
住所は、川崎市中原区井田中ノ町33-9になります。
カフェとはいっても、実際にはこじんまりとしたレンタルスペースです。
建物は古いですが、内装はとてもキレイで、しかも使い勝手が良さそうです。
舞台と客席の距離が近くなるので、迫力満点の演技を間近でお楽しみ頂けるはずです。
客席のスペースがあまり取れないので、各回20名様限定となってしまいます。

開演時間、出演者、上演作品等については、改めてこのページでお知らせします。
"ぷにぷにパイレーツ"を応援して下さる皆様は、来年1月8日のスケジュールを空けておいて下さいね!

「巻貝」舞台写真


第35回公演「夢のあとに」の3本目に上演した「巻貝」の舞台写真です。

 

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残酷


齢を重ねるとともに、欲がなくなってきました。
欲しいものもなし!
食べたいものもなし!
行きたいところもなし!
日々、平穏無事に過ごせれば十分と思うようになってきました。

ただ、芸術に対する欲求だけは、猛烈に高まってきています。
美しいものを生み出したい!
自分の能力を上げたい!
それを発表する場を作りたい!
こんなことしか、考えられなくなってきました。

しかし、神様は残酷です。
"美"の表現だけが人生の目標になってきた頃には、肉体が衰えてしまっています。
体力が落ちるだけでなく、容貌も冴えなくなってきました。
無理してトレーニングや稽古をすると、かえって体を痛めてしまうこともあります。
そうなると、自分を生かせる作品作りに特化しなくてはなりませんし、効率の良い稽古を進める必要があります。
ある程度年を取ると、理想を追うのではなく、現実を認識することが重要になってくるのです。

幸いなことに、経験を重ねたことで、知恵はついてきました。
戦力を蓄えることより、戦術を整えることで、芸術を希求していきたいと思っています。

小道具


次回・第36回公演で使う小道具を購入しました。
小道具を準備するのも、使用するのも、約2年ぶりです。
第37回公演以降は、多分、小道具を使うことはなくなると思います。
これが、最後の小道具になるかと思うと、なんだかバカバカしい...。

 

小道具.JPG

 

さんま祭り


アートマイム作品の発表が終わって、なんだか気が抜けてしまいました。
第35回公演「夢のあとに」から続いた緊張感から解放されたからでしょうか。
疲れが、一気に出てきました。
こんなときは頑張っちゃダメ!
今週ぐらいは、ゆっくりすることにいたしましょう。

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さて、うちの比較的近所の公園で「さんま祭り」をやっているというので、見に行ってきました。
「さんま祭り」といえば、落語でお馴染みの目黒や、全国有数のサンマの水揚げを誇る女川のイメージがあります。
しかし、今は、あちこちでやっているんですね。

 

さんま2.JPG


きのうは好天に恵まれたせいか、大変な賑わいでした。
さんまを求める人たちが、大行列を作っていました。
また、小さなお子さん向けの遊具もあって、こども達は大喜び!
秋の日曜日を満喫している様子でした。

 

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意義を見出す


「人間の主な関心事とは喜びを得ることでも痛みを避けることでもなく、自分の人生に意義を見出すこと」
精神科医のヴィクトール・フランクルが書いた『夜と霧』の一説です。
ナチスの強制収容所に収監され、ガス室を前にした極限状態で紡いだ言葉です。
演劇人、特に、俳優を志す人には、覚えておいてほしいですね。

成長


「他人の育成を手掛けない限り、あなたに成長はない」
ピーター・ドラッカーの言葉です。

僕が劇団の形態を崩さない理由は、ここにあります。
人に成長を促すことで、その何倍もの成長をさせてもらっているのです。

真空


作品を作る時、「作ろう!作ろう!」と頑張ると、上手くいかないものです。
自分自身が飽和状態となり、ただただカオスが広がっていくだけです。
むしろ、引き算で考えた方が良いようです。
自分の中に無を!
何もない空間を広げていく!
そうすると、生まれたスペースに、重要なことが浮かび上がってきます。
作品作りで大切なのは、自分を真空にすることです。

確定


次回・第36回公演で上演する作品が確定しました。
全部で4つの作品をやります。
タイプの違うものを集めましたので、バリエーション豊かで、楽しい公演となりそうです。
比較的短い作品ばかりですから、飽きずにご覧頂けることと思います。
ご期待ください!

呼び捨て


これまで僕は、稽古の際、劇団の女優たちを苗字で呼んでいました。
「山田さん」「田中さん」というように、丁寧に「さん」付けまでしていました。
劇団員に対しても礼を失しないように心がけていたのです。

しかし、最近、劇団の女性たちから反発の声が挙がってきました。
「下の名前で、呼び捨てにしてほしい!」
それは、照れ屋の僕には、なかなかハードルが高いことです。
しかし、みんながみんな、口を揃えてリクエストするわけですから、従うしかありません。
意を決して、次回・第36回公演の稽古から、女優たちを下の名前で呼び捨てにすることにしました。

下の名前で呼んだところ、彼女たちは違和感なく受け入れています。
むしろ、喜んでいる様子です。
距離感が近くなる感じが良いのでしょうか?
僕はいまだに抵抗がありますけど、徐々に慣れていくしかなさそうです。

「夢のとき」舞台写真


第35回公演「夢のあとに」の2本目に上演した「夢のとき」の舞台写真をご紹介します。

 

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夢のとき19.JPG

夢のとき9.JPG

 

弱い自分


大相撲秋場所も、いよいよ大詰めを迎えました。
今場所、僕は、昭和生まれの力士として最年長大関を目指す、西関脇の嘉風に注目していました。
首痛の影響からか、初日から4連敗したときには、大変心配しておりました。
しかし、そこから見事立て直し、相撲内容も充実してきました。
さすがはベテランです。

そんな嘉風のコメントが秀逸でしたので、ご紹介させて頂きます。
難しいことにチャレンジしようとする人には、きっと参考になると思います。

出番までが長いと「変化しようか」とか、弱い自分が出てくる。
これは、打ち消すとダメ。
強力になって、やってくる。
だから、抱きかかえてやるんです。
弱い自分も仲間なんです。

叱る


何度同じ過ちを繰り返せば気が済むんだ!
まったく成長していないじゃないか!
呆れて、ものも言えない!

などと、自分自身を叱っているところです。
現在、マイム作品を作っているのですが、自分の愚かさに嫌気がさしてしまいます。
今回もいつもと同じ失敗をしていて、結局、構想は破たん!
そんな演劇的発想でマイム作品を作っていたら、上手くいくわけがないのです。
もちろん、没!
これまでかけてきた時間が、すべて無駄になってしまいました。

でも、間違いに気付いて良かった!
大いに反省して、まったく違った作り方で、新たな作品を考えていきたいと思っています。
残された時間は僅か!
気合いを入れていきましょう!

「夢のあとに」から1か月


第35回公演「夢のあとに」から、きょうでちょうど1か月となりました。
時のたつのは、本当に速いですね!

この1か月、大したことはできませんでしたね。
序盤は、「夢のあとに」の残務処理に追われました。
続いて、次回・第36回公演の出演者を確定。
その脚本の改訂や整備。
公演に向けた稽古を2回。
劇団員の結婚披露パーティに出席。
そんなところでしょうか。
こうして列挙してみると、いろいろやっていますね。

今後、第36回公演の稽古が本格化していきます。
それと同時に、第37回以降の公演に向けた脚本の執筆も進めていくつもりです。
遊んでいる暇はありません。

当たり前のこと


次回・第36回公演に向けて、きのう、2週間ぶりに稽古を行いました。
台風の襲来が心配される中、2名が参加。
4時間に渡って、みっちり稽古しました。

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今回の出演者は、やる気満々です。
遅刻をしない!
途中で勝手にやめたりしない!
稽古場の準備や後片づけを積極的にやる!
どれも、当たり前のことですねぇ。
でも、これまでは、それさえできない人が多かったものですから、僕は猛烈に感動しております。

いつも思うことですが、稽古は正直です。
わずか4時間の稽古で、二人とも見違えるように良くなっていきました。
ハッとするようなシーンが、いくつか生まれてきたのです。
しかし、所どころ良い場面があるようでは、まだまだ!
作品通してずっと良くなるように、さらに磨き上げていかなくてはなりません。
本番までまだ時間はありますが、やるべきことは無尽蔵にあります。
毎回の稽古を、ますます充実させていきたいと思っています。

稽古終了後、近くのピザ屋さんで、反省会を行いました。
大好きな芸術、特に芝居の話ができて、僕は大満足!
意識が高いメンバーだと、レベルの高い内容を話せるので、楽しくて仕方ありません。
メンバーの一人は、食事しながら、メモをとっておりました。
非常に有意義な食事会となりました。

 

努力


大相撲秋場所の前半戦で思ったような結果を出せなかった豪風(たけかぜ)関の言葉が心に沁みております。

よく稽古し、よくトレーニングし、よくケアもして、家族と一緒にいた時間なんてなかった。
でも、努力しても、簡単に結果は出ないということ。
努力が習慣になったときに、初めて結果が出る。
そして、努力して、人は成長するんです。

大ベテランの豪風関ですら、まだ努力が足りないと思っているんです。
僕も含めて、ぷにぷにパイレーツの劇団員は、さらに努力しなくてはいけませんね。

「壜」舞台写真


第35回公演「夢のあとに」の冒頭で、「壜」という作品を上演しました。その舞台写真を数枚ご紹介します。

 

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百害あって一利なし


人気女優さんが、主演・初演出する某舞台が話題になっていますね。
初日直前に、出演予定の女優2人が、演出家からの土下座の強要など、人道にもとる数々の行為を受けたという理由で降板したとされています。
演出家本人は「人格を否定するようなこと、罵声を浴びせた事実はありません」と否定しています。

今回のケースが実際どうだったかは分かりません。
しかし、日本の演劇界では、セクハラ、パワハラは当たり前!
暴力ですら、正当化されてしまっています。
若い頃にそうした指導を受けてしまうと、自分が指導する側に回ったときに同じことをしてしまいがちです。
それしか方法を知らないわけですから...。

かつて"ぷにぷにパイレーツ"に在籍した女優さんから、こんなことを言われたことがあります。
「石崎さんは、本気で私を指導してくれていない。殴ったり、蹴ったりしないから...」
悪いことをしていない人に暴力をふるうなんて、僕にはできませんよ。

演出のやり方を知らないと、恐怖で役者を支配するしかなくなってしまいます。
表面的には円滑に稽古が進むかもしれませんが、ロボットのような役者を生み出すことにつながります。
そんなやり方では、輝くような舞台を作ることは絶対にできません。

演劇の稽古は密室で行われますので、演出家のやりたい放題になりがちです。
なかには、ストレス発散のために怒鳴り散らしている演出家もいるようです。
そんな演出家と仕事をするのは、百害あって一利なし!
役者は、本当に尊敬できる演出家を選んでいかなくてはなりません。
そうしないと、芝居の魅力を見失ってしまったり、心が病んでしまう可能性がありますから...。

造花


第35回公演「夢のあとに」では、お客様にアンケートへのご協力をお願いしませんでした。
終演直後は心の整理がつかないものですし、紙に文章を書くとなると冷静になり過ぎてしまって本音を伝えていないケースが多いからです。
公演から1週間以上時間を空けて、あらためて直接お話をうかがうのが、実相を知る最も良い方法だと思っています。

これまでの公演すべてがそうでしたが、終演直後と時間を置いてからでは、お客様の感想が全然違います。
終演後のアンケートや、ロビーでの会話ではまったく話題にならなかった作品の評価が、時と共に上昇することが多いんです。
逆に、多くのお客様が感動の涙を流された作品が、いつの間にか忘れ去られてしまうこともしばしばです。
演劇作品というものは、上演が終わった瞬間が、本当の開演のように思います。

上演とは、お客様の心に、植物の種を植え付けるようなものです。
その種が時間とともに成長していき、いつか花を咲かせる!
どんな花が咲くかは、見た人次第!
畑や生育環境によって、咲く花の色や形が違ってきます。
途中で枯れてしまったとしても、仕方ありません。
そのお客様に合わなかったというだけです。
我々演劇人にできるのは、良い種を適切に植えつけることだけ!
観客に造花を押し付けるような芝居をしてはいけないのです。

コインランドリー


最近、コインランドリーの数が増えているそうですね。

 

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うちの近所に、こんな店ができました。
凄いネーミングです。
明日もまた洗ってくれるかな?

 

見せない面白さ


第35回公演「夢のあとに」で上演した4作品は、すべて、舞台ならではの表現で成り立っています。
どんなCGを用いても、あの味わいは再現できません。
どんな魅力かを具体的に言えば、"見せない面白さ"です。
セットも、大道具も、小道具さえも使わないからこそ、大切なものを見せないという演出が成立するのです。
見せないことにより、観客は必死になって、見ようとします。
それでも見えないので、自らイメージを作り出すしかなくなってしまうのです。
そこで見えたものは、お客様一人一人で違っています。
その人にとって最も適切なものが見えているはずです。
中途半端なものを見せるぐらいなら、いっそ、見せない方が良いのです。

結婚披露パーティ


きのう、結婚披露パーティに出席してきました。
新郎は、なんと、劇団ぷにぷにパイレーツの看板俳優・脇坂浩司君です!
お相手は、なんとなんと、20歳も若い女性です!
一体どうなっているのか?

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ぷにぷにパイレーツからは、僕を含めて4人がお祝いに駆けつけました。
そのうち、僕と立川志獅丸君が、パーティの司会を務めさせて頂きました。
おかげさまで、大いに盛り上がりましたね。
とても良い雰囲気で、パーティは進行していきました。

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ぷにぷにパイレーツに入団すると、結婚したり、妊娠したりする人が多いんです。
感受性が豊かになり、意識が全身に及ぶので、魅力的になっていくのかもれませんね。

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そんなことはともかく、脇坂君!結婚おめでとうございます。
末永く、お幸せに!

 

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大相撲秋場所


きょうから、大相撲秋場所が始まります。
白鵬、稀勢の里、鶴竜の3横綱が初日から休場という、寂しい場所になってしまいました。
しかし、逆に言えば、大関以下の力士にとっては願ってもないチャンスです。
大関昇進2場所目の高安が、悲願の初優勝を果たすのか?
昭和生まれ以降では史上最高齢の関脇となる35歳5か月の嘉風が、大関獲りの足掛かりとするか?
富山県出身では22年ぶりの幕内力士となる朝乃山が、どんな相撲を見せるのか?
などなど、注目点の多い場所となりました。

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先日、元・関脇の隆乃若さんと、お仕事でご一緒させて頂きました。
写真をご覧ください。
僕とのサイズの違いはいかがですか?
僕もかなりがっちりしている方ですけど、痩せて見えますね。
って言うより、子どものようです。
隆乃若さんは、身長190㎝。
引退から10年たった今、体重がかなり減って115キロだそうです。
とにかく、厚みが凄いんです。
こんな人と戦っても、絶対勝てないなと思ってしまいました。
でも、人柄はマイルドで、とても紳士的な方でした。
現役当時、イケメン力士として人気を集めていましたが、今でも十分カッコいいですよ!
お話も面白く、大相撲の知られざる一面を語って下さいました。
今後はちょくちょくお会いすることになりますので、さらに深いお話をうかがっていきたいと思っています。

 

「夢のあとに」


第35回公演「夢のあとに」のアンコールとして、とても短いマイム作品を上演しました。
作品タイトルは、公演タイトルと同じく「夢のあとに」です。
わざわざ劇場に足を運んで下さったお客様への感謝の気持ちと、別れを惜しむ気持ちの両方を込めて演じました。

上演時間は、驚異の1分58秒!
なんと2分を切っています。
もちろん、劇団の最短記録です。
これ以上短い作品を作るのは難しいのではないでしょうか?

これこそ、まったくストーリーがない作品です。
ただ、別れのシーンをシンプルに演じているだけです。
この作品の感想は、誰からも聞くことができませんでした。
皆様、いかがでしたでしょうか?

お客様の評判はともかく、僕自身、「こういう作り方もあるんだなあ」と勉強になった作品でした。
舞台芸術に、新たな可能性を感じました。
この路線は、まだまだ掘り下げられそうです。
今後、さらに純度の高い作品作りを心がけていきたいと思っています。

 

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「巻貝」


第35回公演の3本目に「巻貝」という、抒情詩のような作品を上演しました。
海に潜って、大きな巻貝を探すお話です。
僕の海中の演技を楽しんで頂くことがメインの作品です。

上演時間約20分。
しかし、セリフは3回しか出てきません。
しかも、そのうちの2回は、まったく同じセリフです。
オープニングとラストに置かれているのですが、それぞれ、まったく違った意味で聞こえたはずです。
オープニングでは、セリフの額面通りの意味に。
ラストでは、主人公の万感の思いを強く受け止めながら聞けたのではないかと思っています。

作品の終盤、客席のあちこちから、一斉に鼻を啜る大きな音が聞こえてきました。
僕は上演しながら「空調が寒いのかな?」と思っていました。
しかし実際は、皆さん、泣いていらっしゃったんですね。
「胸がジーンとして、目頭が熱くなった」とおっしゃって下さった方が、大勢いらっしゃいました。
本当にありがたいことです。

照明を担当したうちの劇団員も作品に見入ってしまい、ラストで鳥肌が立ちまくってしまったそうです。
そのせいで暗転することを忘れて、僕は本来より長く演技を続けなくてはなりませんでした。
逆に、良い余韻になったかもしれませんね。

 

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連環の計


第35回公演「夢のあとに」は、"ぷにぷにパイレーツ"の本公演のうち、最もお客様が少ないものになってしまいました。
結局、大きな赤字が出てしまいました。
でも、そんなの、別に大したことではありません。
これからしばらく、僕が節約を心がければ済む話です。
あれだけ素晴らしい経験をさせて頂いたことを考えれば、安いものです。
どんなお金の遣い方よりも、意味があります。
千冊の本を読むより、一万の舞台を見るより、絶対に勉強になります。
こんな安価で成長する機会を頂いたことを、感謝しなくてはなりません。

しかし、あまりに観客が少ないと、お客様が動揺されるかもしれません。
そこで、僕は、ある計略を練りました。
名付けて、「連環の計」です。
ちなみに、「連環の計」は、三国志の中で最も有名なエピソードです。
赤壁の戦いにおいて、孫権・劉備連合軍が、敵対する曹操軍の船団の火攻めに成功した作戦のことです。
僕が「連環の計」として、具体的に何をしたかは言えませんが、そのはかりごとは実に上手くいきました。
来場された皆様が、まるで客席が混みあっているかのような錯覚を覚えたはずです。
この作戦は使えます。
今後も動員には苦労し続けるでしょうから、あたかも会場が混んでいるかのように見える作戦を、次々に編み出していきたいと思っています。
本当は、お客様が増える秘策を考えるべきなのでしょうが...。

サルスベリ


うちのテラスのサルスベリが、また新たな花をつけていました。
ことし最初に咲いたのは、6月でしたでしょうか?
サルスベリは、漢字で「百日紅」と書くように、初夏から秋までの長い間、花を咲かせます。
一つ終わっても、すぐ次の花が咲きます。

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僕も、先日、公演を終えたばかりですが、すぐに次の作品を作らなくてはなりません。
サルスベリにあやかって、次々に美しい作品を生み出せるよう、頑張っていきますね。

 

「夢のとき」


第35回公演「夢のあとに」の2本目に、「夢のとき」というパントマイム作品を上演しました。
セリフは一切なく、ストーリーもありません。
ただ、僕の動きを見て頂くことを主眼にした、ストイックな作品です。

ストーリーはありませんが、テーマ性は設けていたつもりです。
抑圧する人と抑圧される人。
それが入れ替わりで次々に登場し、切れ目なく人格が変化し続けるというものです。
虚実皮膜を感じた方もいらっしゃれば、最近の不安定な世界情勢に想いを馳せた方もいらっしゃいました。
ただただ僕の動きに見入ったという方、僕の出す気迫に圧倒されたという方もいらしたようです。
ありがたいことに、意味が分からず退屈した人はほとんどいらっしゃらなかったようです。
あらためて、演劇で大事なのはストーリーではなく、演技だということを確認できました。

劇団創立11周年となる来年からは、さらに作品から意味を剥奪していこうと思っています。
演劇に理屈を持ち込むのは、僕の感覚からするとダサい!
抽象性は高いけれど、圧倒的に面白い作品を目指していきたいと考えています。

 

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第36回公演の稽古スタート


「夢のあとに」の公演が終わってまだ2週間しか経っていませんが、のんびりしている暇はありません。
きのう、次回・第36回公演の初めての稽古を行いました。
先月末をもって正式に出演者が決まったので、顔合わせを兼ねて集まってもらったんです。

今回の出演者は3人です。
2人は、"ぷにぷにパイレーツ"のレギュラーメンバー!
もう1人は、過去に"ぷにぷに"への出演歴があり、「夢のあとに」を見てもう一度参加したいと思った若手です。
まったくタイプの異なる3人なので、バリエーション豊かな公演となりそうです。

動きを重視する"ぷにぷにパイレーツ"では、初回から立ち稽古を行います。
初回から濃厚な稽古を行い、わずか1分のシーンに2時間もかけてしまいました。
僕は、どんなささやかな場面でも、超緻密な演技を要求しますので、役者は大変だと思います。
でも、気の抜けたところを一瞬たりとも観客に見せてはいけません。
厳しく、でも楽しく、稽古を進めていきたいと思っています。

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4時間の稽古終了後、近くのカフェで、決起集会を行いました。
お洒落なお料理やドリンクに舌鼓を打ちながら、次回公演の詳細を詰めていきました。
また、演劇や芸術についての話にも花が咲きました。
真面目な人ばかりなので、なかなか良いチームワークが生まれそうです。
とても有意義な飲み会となりました。

 

「夢のあとに」から2週間

 

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きのう、久しぶりに、後楽園ホールでボクシングの試合を見てきました。
僕が練習している北澤ジムの選手が出場したので、応援に行ったのです。
死力を尽くして懸命に戦っているところを見ると、刺激を受けますね。
僕らも負けないように必死に頑張らなくては!

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さて、第35回公演「夢のあとに」から、きょうでちょうど2週間です。
たった2週間しか経っていないのに、遥か昔のことのように感じられます。
すでに、次の公演に向けて準備を始めているからでしょうか?
車を走らせているとき、バックミラーを通して後ろを見ると、とても小さく感じられるのと似ていますね。

この1週間で、「夢のあとに」にご来場頂いた何人かのお客様にお会いすることができました。
皆さん、熱く熱く感想を語って下さいました。
でも、作品のストーリーについて触れる人は一人もいませんでした。
全員が、僕が出していた"気"のことばかり話されるんです。

「石崎さんの放つ"気"が、劇場全体を覆いつくしていました!」
「"気"が、客席にいた私にまで襲い掛かってきたんです!」
「"気"って、目に見えるものなんですね!」

本番直後にも「体から赤い光が見えた」とか、「空間が歪んでいた」という感想を頂戴しました。
不思議な"光"や"色"について話される方が多いんですよね。
僕自身は意識していませんが、どうやら超能力を発揮していたようです。

こうした特殊な経験を出来ることこそ、舞台の醍醐味です。
お客様をさらなる"夢"の世界にお連れできるよう、ますます努力していくつもりです。
今後とも、よろしくお願いします!

 

「壜」


第35回公演「夢のあとに」のオープニングに、「壜」という人間喜劇を上演しました。
死を極端に恐れる男が、病気に備えてありとあらゆる薬を集めていき、壁いっぱいの棚に薬壜を並べているというお話です。
基本的には、ラストの衝撃の"どんでん返し"をお楽しみ頂くものです。
途中で何度も登場人物の人格が入れ替わるところも、見どころとなっています。

上演時間は、ジャスト30分!
脚本の量は、原稿用紙60枚ちょっとです。
無言のシーンも多いので、セリフを言うときには超高速で、息つく間もなくまくし立てている感じです。
アナウンサーの仲間から「あのスピードで、噛まずに喋れるだけでも凄い!」と言われました。
息を吸えるところも限られるので、予め、呼吸のポイントを決めておかなくてはならないほどでした。
稽古を始めた頃は、頻繁に酸素不足に陥って、頭が真っ白になっていたものです。

この作品には、とんでもない数の伏線や、細かい"どんでん返し"が入れ込んであります。
上演中に小爆発が何度も何度もあり、最後に大爆発が起こります。
見終わった後に「そういえば...」と、序盤に仕掛けた罠に気付くようになっています。
何人かの方が2回ご覧になりましたが、そこで初めて分かる落とし穴も沢山あるんです。
僕の作品らしい、うるさいぐらい緻密に練り上げた、黒い喜劇となっています。

「壜」の評判は、本当に良かったですね。
感想をうかがえた方全員から、「すごく面白かった」と言って頂けました。
ストーリーの展開を楽しまれた方、ユニークな演出を満喫された方、人間の愚かさや悲しさを痛感された方などなど、人によって味わい方は様々でした。
我ながら、厚みのある作品を作ることが出来たと自負しています。

これだけ評判の良い作品を作ってしまうと、次回にプレッシャーがかかってしまいますね。
「壜」を超える作品を作れるように、頑張っていきますね。

 

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涼しい


9月に入ると同時に、一気に涼しくなりましたね。
「先月20日が、これぐらい涼しかったらよかったのに...」なんて思ってしまいます。

というのも、第35回公演「夢のあとに」の最大の反省点は、暑さ対策なんです。
晩夏の開催ということで、暑さを想定して稽古を重ねました。
冷房はつけない!
長袖を着る!
休みなしに何度も続ける!
そのほか、暑さに慣れるための工夫をいろいろ行ってきました。

しかし、予想外だったのは、8月上旬と中旬の涼しさです。
毎日雨が降り、気温もそれほど上がりませんでした。
ですから、冷房を付けないだけでは不十分だったんですね。

本番時、照明のあまりの暑さに、滝のように汗が出てしまいました。
自分の汗で、何度も足が滑ってしまいました。
目に大量の汗が入り、痛いやら、痒いやら...。
「壜」の途中から頭が痛くなってきましたが、あれは熱中症だったに違いありません。
僕の想定は、全然甘かったんですね。

テニスの沢松奈生子さんは、「猛暑の全豪オープン前は、サウナで素振りを行っていた」とご本人からうかがったことがあります。
真夏に公演を開く場合、僕も、サウナで稽古しなくてはいけませんね!

早起き


第35回公演「夢のあとに」に向けて、およそ3か月間、毎朝早起きをして稽古を続けてきました。
それがすっかり習慣となってしまって、必要ないのに、いまだに早く起きてしまいます。
早く起きてもやることがないので、本を読んだりしていますが、なんだか虚しい...。
稽古の充実感には及ばないのです。

やはり、僕は稽古が一番好きなんですね。
稽古のモチベーションや集中力を上げるために、本番を設定しているような感じです。
公演が終わると、すぐに次の公演をやりたくなってしまうのはそのためです。
のんびりしていても、僕は全然楽しくありません。
自らを磨いている時が、最も幸せなのです。

契約完了

第35回公演「夢のあとに」が終わったばかりですが、すでに第36回公演の日時と会場は決まっています。
会場との契約も完了しています。

年々、劇場の数が減っていて、演劇の上演の場所を確保するのが難しくなっています。
それなりの会場を押さえるには、半年前では遅いくらいです。
まずは場所を確保して、それから内容を考えるのがスタンダードになりつつあります。
下北沢や新宿辺りの人気の劇場だと、3年前に予約しないとダメという話を聞いたことがありますよ。
3年後、劇団がどうなっているかなんて分かりっこないのに...。

今回契約したのは初めてお借りするところなのですが、なかなか使い勝手が良さそうで気に入っています。
これまでとは雰囲気の違った、新しい魅力を発揮することが出来そうです。
「夢のあとに」の後始末が終わり次第、第36回公演の準備に入りたいと思っています。
休んでいる暇は、ありませんね。

連合稽古


第35回公演「夢のあとに」が終わったので、少し余裕が出ました。
この時期、色々な公演や催しを見て、勉強しておきたいものです。
そこで、先日、"お江戸両国亭"で開かれた「相撲芸人来舞 連合稽古」を見に行ってきました。
相撲をネタにする芸人さんたちによる、寄席のようなお笑いライブです。
僕が、放送の仕事でお世話になっている方も出演していたので、応援も兼ねて出かけました。

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会場は満員で、観客の大半は若い女性たちです。
開演前は、みんな超マニアックな相撲トークで盛り上がっていました。
相撲好き女子=スー女が急増と良く言われますが、想像以上でした。
一方、男性客は、みんなでかい!
背も高く、体重も100㌔を超えそうな人ばかりです。
間違いなく、元力士ですね。

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出演は、あかつ、マービンJr、キンボシ、ゆんぼだんぷ、オオイチョウの5組です。
力士出身の芸人さんが2人!
上半身裸で出演したのが4人!
本当に、見た目が暑苦しいライブでした。
でも、芸は練り上げられていて、かなり面白かったです。
特に、あかつさんの「関取の付け人モノマネ」は下らないけど凄かった!
動きがキレキレで、バカバカしいけどキレイなんですよね。
やっぱり、舞台に出るものは美しくなくてはいけません。
あらためて、そう思いました。

 

 

まさに「夢のあとに」


第35回公演「夢のあとに」が終わって、少し時間がたちました。
あらためて、メールで感想を送って下さる方がいらっしゃいます。
その方々が、皆さん、同じようなことを書いて下さっています。
「公演を見終えた今、まさに"夢のあとに"といった感じです」

今回の公演は、全作品、夢がテーマでした。
また、夢を見ているかのような幻想的な舞台を心がけました。
それが上手くいったということかもしれません。

最近、僕は、世知辛い世の中をリアルに描く作品を作っていません。
演技や演出のスケールを大きくするために、あえて非現実的な世界を設定しています。
どちらも僕の持ち味だと思っていますので、出演者に応じて適切に使い分けていきたいですね。

まだ何も...


きのう、「夢のあとに」の公演を見てくれたアートマイムの仲間と会うことができました。
演者の立場からの感想を聞くことが出来て、大変参考になりました。
作品作りの大変さを知っている人たちだけに、70分の舞台を一人で務めたことをすごく褒めてくれましたね。
演技が雑になる瞬間がなかったこと、足のつま先まで抜けがなく気が通っていたことなども、絶賛してもらいました。
なかでも、2本目に上演したマイム作品「夢のとき」に話題が集中していましたね。
「私がやりたい作品」と言う人もいました。
「ストーリーがないから、かえって動きに集中できる」という意見も面白かったですね。
こんなに評判が良いのなら、今後の公演でも、マイム作品をしっかりやっていこうと思います。

実は、来月末に、新作のアートマイム作品を発表することになっています。
しかし、これまでずっと「夢のあとに」に集中してきたので、まだ何も考えていません。
使えそうなアイディアは、すべて「夢のあとに」でやってしまいました。
これは、ヤバいぞ!
大急ぎで作品作りに取り組まなくては!

バールの賛歌


第35回公演「夢のあとに」が終わっても、僕は、性格的にゆっくりできません。
休む間もなく、次の公演の準備を始めています。
要は、大好きな稽古を、早くまたスタートさせたくて仕方ないんです。
しかし、公演の詳細が決まらないと、演目も演出も確定できませんよね。
まずは外枠を固めて、稽古できる環境を整えたいと思っています。

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さて、きのう、"東京演劇集団風"の公演『バールの賛歌~バールを愛した女』を見に行ってきました。
僕が最も影響を受けた劇作家・ブレヒトが20歳のときに執筆した処女作『バール』と、その冒頭の詩「偉大なバールの賛歌」から生まれた新作だそうです。

ひとりの"女"が愛した、放埒で野性的な詩人バール。
暗い胎内から生まれ、 消滅し腐敗していくバールを見つめる女が、閃光のような彼の〈死と生命〉を語る。
「彼は空を愛し、酒を飲み、女を抱き、ギターを手に歌う-」と。
〈言葉と身体〉が共振する場所-「詩劇」

僕も、詩のようなセリフと、詩のような身体表現を融合させた「詩劇」を目指しています。
やり方は違いますけど、"風"の進もうとしている方向性はとても素晴らしいものだと思います。
特に『バールの賛歌』では、エロチックな表現が重要なパートになっていましたが、参考にさせて頂きたい演出が沢山ありました。
面白おかしい作品ではないので、どなたにでもお勧めできるわけではありませんが、芸術を愛される皆さんには是非ご覧頂きたいと思っています。
上演時間が約80分で、見やすいですよ。
きのう(25日)が初日で、9月3日(日)まで、毎日上演されています。
会場は、東中野の"レパートリーシアターKAZE"になります。

 

目玉が飛んでくる


第35回公演「夢のあとに」は、前半、後半の2部構成でした。
前半の「壜」は、どんなお客様にでも楽しんで頂けるようなエンタテインメント作品です。
後半の3作品は、難解かもしれないけど、自分の今の演技の力量を最大限発揮できるようなものを並べてみました。
公演前、僕は「前半は盛り上がるけど、後半は一部退屈する人が出るかもしれない」と予想していました。

しかし、実際は、そうではありませんでした。
確かに、前半は会場が盛り上がり、皆さん、とても楽しそうに舞台をご覧になっていらっしゃいました。
ところが、後半に入ると、お客様全員の集中力が一気に上がったんです。
前半、地面に対して垂直だった皆さんの背筋が前に倒れ、前傾姿勢でご覧になる方が増えたんです。
舞台への視線の圧力が増し、皆様の目玉がこっちに飛んでくるのではないかと心配になるほどギラギラしていました。
特に「巻貝」では、お客様の体が僕の動きにつられて揺れてしまっていました。
僕が海面から顔を出す演技をしたとき、客席のほうぼうから、大きく息をする音が聞こえてきたのには驚きました。
相当、感情移入されていたんでしょうね。

今回の公演を通して感じたことですが、分かりやすい作品が面白いわけではないんです。
ストーリーの出来より、演技の質の方が遥かに重要です。
この10年間、僕は面白い物語を作ることに力を注いできましたが、そろそろ方向転換する時期が訪れたようです。
今後は、演技の魅力を生かすことを第一に考えて、脚本を書いていこうと思っています。

赤いオーラ

感受性の豊かな方って、凄いですね。
第35回公演「夢のあとに」をご覧になって、想像を超える感想をおっしゃって下さったお客様がいらっしゃいました。

「石崎さんは、手のひらや指先から強い光を放っていた」
「ラストの方では、背後に赤いオーラのようなものが漂っていた」
「全身から"気"が出ていて、それが波のように広がっていくのがはっきりと目に見えた」
などなど、ありえないものをご覧になった方が少なくないんです。

僕はそんなスピリチュアルな体験をしたことがないので、自分では見たことがありません。
でも、これこそが演劇の魔術なのだと思います。
見えるものを見せているようでは、映画など他のメディアには勝ち目がありません。
見えないものを見せられるからこそ、演劇に存在価値があるのです。
そんな奇跡を起こすには、やはり役者の鍛錬は欠かせません。
心と体と技のすべてのレベルを上げていくことが求められます。
僕なんか、まだまだ、その入り口に立っただけです。
さらに自分に厳しく、練習を続けていきたいと思っています。

キレイ


第35回公演「夢のあとに」の終演後、たくさんのお客様とお話をすることが出来ました。
ありがたいことに、皆様、公演の感想を熱く熱く語って下さったんです。
「こんなに熱心に見て頂けたんだ!」と、感激いたしました。

なかでも、最も多かった声は「キレイな舞台でした」というものでした。
動きがキレイ!
セリフがキレイ!
ストーリーがキレイ!
世界観がキレイ!
登場人物の心がキレイ!
劇場がキレイ!(あれっ?)
などなど、ほぼ全員のお客様が「キレイ」とおっしゃって下さいました。
本当に光栄なことです。

実は、僕自身、演劇の中で最も重要な要素は「美しさ」だと思っています。
「面白さ」なんかより、断然、「美しさ」の方が重要です。
「面白さ」は台本を配っても伝わると思いますが、「美しさ」は上演しなければ実現できません。
同じ台本でも、役者や演出によって、美しくなったり汚くなったりします。
総合芸術である演劇のアイデンティティは、「美しさ」なのです。

今回、2本目に上演した「夢のとき」は、非常に難解な作品でした。
何人かのお客様から「良く分からなかった。でもキレイだった」という感想を頂戴しました。
なんて嬉しい言葉でしょう!
分からないのに楽しめるなんて、最高じゃありませんか!

その「美しさ」を実現するためには、やはり鍛錬が必要です。
体や声を自在にコントロールできるように、日々、トレーニングを行わなければなりません。
僕なんか、まだまだ未熟者です。
公演が終わっても気を抜くことなく、練習を続けたいと思っています。

「夢のあとに」の一日を振り返る


第35回公演「夢のあとに」を開催した20日(日)を振り返ります。

出演者とスタッフは、劇場に、朝9時30分に集合しました。
とはいっても、出演者は僕一人。
スタッフは、照明と音響の担当者が一人ずつ。
合わせて3人だけでした。

劇場に入って、すぐに灯りと音のチェックを行いました。
続いて、場当たり。
通しリハは行わず、きっかけのある所だけ、丁寧に確認を行いました。

11時30分に、受付と場内整理の担当者が2名到着。
段取りを説明し、ロビーを整えて、正午に準備は終了しました。

急いで昼食を摂り、12時30分にマチネの開場。
13時に開演し、予定通り14時10分に公演を終えました。
終演後、ロビーでお客様にご挨拶をしていたら、あっという間にソワレの開場時間の14時30分に!
慌てて開場し、15時に2回目の開演!
今度も予定通り16時10分に終わりました。
送賓し、後片付けを行い、劇場の最終チェックを受けて清算を済ませたのが16時45分でした。

そのまま、横浜マリンタワーの1階にある屋外ビヤガーデンに移動。
手伝ってくれたスタッフや、応援に来てくれた劇団員たち、合わせて10人で盛大に打ち上げを行いました。
肉食べ放題、ドリンク飲み放題、座長の悪口言い放題!
大いに盛り上がりました。

こうしてみると、無駄な時間がまったくなく、かといって不足しているところもない、実に効率の良いスケジュールだったように思います。
劇場入りから開演まで、わずか3時間半!
終演から劇場を出るまで、たった35分!
こんな演劇公演がどこにあるでしょう?

今回、まず最初にスケジュールを考えて、それから作品を作ったので、効率よく公演を開催することができました。
結局、ものごとが上手くいくかどうかは、準備次第なんですよね。
あらためて、そんなことを感じた一日でした。

「夢のあとに」大成功!


きのう、無事、第35回公演「夢のあとに」を終えることができました。
おかげさまで、当日券のお客様が、大勢来場して下さいました。
公演の内容も、過去最高の高評価を頂戴しました。
上演中の盛り上がりは、本当にものすごいものがありました。
こんなに場内がグルーヴする公演は、滅多にありません。
芸術を味わえる意識の高いお客様が多かったのが、最大の要因だと思っています。

観劇して下さった皆様!
公演を手伝ってくれた仲間たち!
本当にありがとうございました。

本日「夢のあとに」開催


本日・20日(日)、劇団ぷにぷにパイレーツ第35回公演「夢のあとに」を開催いたします。
我ながら、すごい舞台を作り上げることができました。
ぜひ、皆様にご覧頂きたいと思っています。
空席はたっぷりございますので、たまたま今日予定がないという方は、お気軽に劇場にお越しください。
では、"横浜人形の家・あかいくつ劇場"でお待ちしています!


●劇団ぷにぷにパイレーツ 第35回公演「夢のあとに」

日にち:2017年8月20日(日)
開演時間:13:00(マチネ)&15:00(ソワレ)
開場時間:開演の30分前
上演時間:約70分
会場:横浜人形の家・あかいくつ劇場
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)

料金:当日3000円

上演作品:「夢のとき」「壜」「巻貝」
作・演出・出演・制作:石崎一気

劇団ぷにぷにパイレーツは、写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし印象的に表現する短編作品をオムニバス形式で上演しています。
今回の公演は、昨年1月の「天使の組曲」以来、およそ1年半ぶりとなる石崎一気の単独公演です。今回は、3本の一人芝居を上演いたします。どれも幻想的な作品なので、公演終了後、悪夢から醒めたような不思議な感覚に陥るはずです。普通の演劇では決して味わうことのできない、奇妙な味を満喫して頂けます。
本公演の会場「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船・氷川丸の斜め前になります。横浜中華街や山下公園の観光がてら、是非、遊びにいらして下さい。
なお、公演の性質上、小学生以下のお子様の入場はお断りしております。また、晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。念の為、羽織るものをお持ち下さい。

「夢のあとに」あす開催


第35回公演「夢のあとに」が、明日に迫ってきました。
きょうは、舞台監督と打ち合わせや簡単なリハーサルを行います。
また、お客様のリスト作りや、受付の準備など、制作の仕事もしなくてはなりません。
できれば、本番に備えて、髪も切っておきたいところです。
本番直前ほど、稽古はできないものです。

さて、あすご来場下さる皆様に、お願いがあります。
普通のお芝居では、客席の真ん中の最前列から埋まっていきます。
しかし、"ぷにぷにパイレーツ"の場合、一番後ろと両サイドの席に座る方が多いんです。
オセロゲームではないので、角や端っこの列を取ってもあまり意味がありません。
「全体を見たいから後ろに座る」という方もいらっしゃいますが、今回は一人しか舞台に登場しません。
後ろや端に座ると、ただ遠いだけだと思います。
特に、"あかいくつ劇場"は、舞台と最前列の座席の間に、結構距離があります。
一番前でご覧になっても、全体が良く見渡せます。
また、「前に座ると、役者から見られてしまうのでは?」と心配されるケースもあります。
舞台上からは、照明がまぶしくて、お客様の表情は全然見えませんのでご安心下さい。
全席自由ですので、ぜひ、前の真ん中のお席にお座り下さい。

また、今回はお客様がすごく少ないので、すごくゆったりお座り頂けます。
荷物を両隣の椅子に置いて頂いて構いません。
横になってご覧頂いても結構です。
ラグジュアリーな雰囲気でお楽しみ下さい。

まだまだ本日中はご予約を承っております。
お気軽にお申し付け下さい。

あさって「夢のあとに」開催


「夢のあとに」の公演が、あさってに迫ってきました。
さすがに、ここ数日、たくさんのお客様からご連絡を頂戴しています。
結局、常連の方々は、ほとんど来て下さるようです。
過去に僕の作品を見て下さった皆さんは、すごく期待して下さっているんですね。
本当にありがたいことです。
感謝の念でいっぱいです。

今回、来場される皆様の期待を裏切ることはないと思います。
アーティスティックな表現が満載で、単なる娯楽の枠を超えた圧倒的な作品の連続となっています。
また、エンタテインメントとしても、十分お楽しみ頂けると思います。

前半の大作「壜」は、一人芝居のメリットを最大限生かした作品です。
古典劇のようなセリフ回しは、音の美しさに徹底的にこだわったものです。
また、ラストのどんでん返しは、僕の作品の中では最大の面白さだと思います。

一方、後半の35分には、セリフが3回しかありません。
こんな演劇、ほかにあるでしょうか?
マイムなどの身体表現がお好きな方なら、何倍もお楽しみ頂けるはずです。
まさに、目のご馳走、耳のご馳走といえる公演です。
アート好きな方にこそ、是非、ご覧頂きたいですね。

明日いっぱい、ご予約を受け付けております。
皆様のご来場を、心よりお待ちしています。

観劇の服装


20日(日)の第35回公演「夢のあとに」にご来場下さる皆様に、お願いがございます。
必ず、上に羽織るものを一枚お持ち下さい。

劇場の空調をどう感じるかは、個人差があります。
また、客席の前の方は照明のせいで暑く、後ろの方は寒くなることもあります。
さらに、空調の吹き出し口の真下にいると、相当寒く感じられてしまいます。
要は、お客様全員が快適な空調はありえないのです。
しかし、終演後の苦情の大半は空調に関するものです。
それも、「寒すぎる」というご意見と、「暑すぎる」という声が半々だったりするんです。
申し訳ありませんが、寒がりな方に上着をお持ち頂くしか対処の方法がありません。

それから、ぜひ、楽な服装でお越し下さい。
「足が痛くてたまらなかった」
「お腹が苦しくて集中できなかった」
細いズボンや、ウエストがきつめのスカートで来場された方から、こんなご意見を寄せられることがあります。
70分間、着席した状態で過ごすことをご理解頂いた上で、服装をお選び下さい。

最小限


8月20日の「夢のあとに」の公演は、"横浜人形の家・あかいくつ劇場"で開催します。
劇場の担当の方と、本番前の最後の打ち合わせを行いました。
その際、お客様が大勢来場された時のポイントも教えて下さいました。
しかし、今回の公演には、お客様はちょっとしか来場されません。
「そのアドバイス、必要ないんですけど...」と思いながら、黙って頷いておりました。
無念...。

今回、動員増に関しては、事実上、諦めました。
「本番直前になったら、たくさん連絡が入りますよ」と、気休めを言って下さる方もいらっしゃいます。
しかし、そんなことは絶対にありません。
むしろ、本番直前には、キャンセルの連絡が次々に入ってくるものです。
期待すればするほど、失望が大きくなります。
観客が少ないことを嘆くのではなく、楽しみにして下さる方が一人でもいらっしゃることを誇りに思いましょう!
その期待を絶対に裏切らないように、誠意を持って、真摯に舞台に取り組みましょう!
作品の質は本当に高いと思うので、ご覧になった方々の心にいつまでも残るように頑張りましょう!
出演者も、スタッフも最小限の公演なので、観客も最小限で!
お互いに少数精鋭で、張り切っていきましょう!

大きいぞ!


「あれ?大きいぞ!」
最近、洋服を着るたびに、そう思うようになりました。
靴もすべてブカブカになり、紐をきつく締め直さないと脱げてしまいそうです。
どうやら、僕は、かなり痩せてしまったようです。

毎朝欠かさず、20日(日)の「夢のあとに」に向けて稽古を続けています。
90分ほど練習すると、床に水たまりができるほどの汗をかいています。
夜も北澤ボクシングジムで体作りを行っていて、こちらでも大量の汗を流しています。
痩せない方がおかしいですね。

本番が近付いてくると、精神的なプレッシャーで痩せてしまう人がいるそうです。
その点は、僕はまったく心配がありません。
本番が楽しみで仕方ないんです。
これからの数日で、僕はどこまで行けるのか?
自分自身、興味津々です!

アンコールのご紹介


第35回公演「夢のあとに」の終演後、もしお客様からご要望があれば、アンコール作品を上演いたします。
ごくごく短いマイム作品です。
具体的なストーリーはありません。
僕の特長とされる、ロマンチックな作風です。
暑い中わざわざご来場下さった皆様へ、感謝の気持ちを込めてお送りします。
どうぞ、ご期待下さい。

「夢のあとに」まで1週間


20日(日)の第35回公演「夢のあとに」まで、きょうで1週間となりました。
きのう、スタッフ用の台本や、公演パンフレットを作りました。
本番で使用する音源のCD-Rも完成しました。
衣装も決定済みで、あとはマチネ用とソワレ用をそれぞれパッケージするのみです。
(今回の公演はすごく汗をかくので、同じ衣装を続けて着ることができないのです)
着々と、制作の仕事を進めています。

一方、稽古も順調で、どんどん作品の質が上がっているように感じています。
特に、この1週間は無理やり時間を作って、毎日2回ずつ通稽古を行いました。
最初は肉体的にも精神的にもへとへとになっていましたが、今では軽々とやれるようになりました。
むしろ、2回目の方が集中力が高くなり、楽に演じられるぐらいです。
練習の成果が、形になって現れるようになってきました。
これからの1週間は徐々にペースを落としていき、体力を温存する方向に持っていきたいと思っています。

すでに僕は劇中の人物と同化していますので、客観的に作品を見ることが難しくなっています。
でも、たまに脚本を読み直してみると、上演する3作品とも、滅茶苦茶面白い物語なんですよね。
公演冒頭の「壜」や、ラストで上演する「巻貝」の強烈などんでん返しには、自分でも感心してしまいます。
すべてのセリフが伏線となっていて、それらが後になって有機的に絡み合っていくところは、本当に見事だと思います。
しかも、そのセリフが、美しい音律を伴いながら、キャラクターの個性を浮き彫りにしているんです。
それなのに、難しい言葉は一つも出てきません。
演劇初心者でも上級者でも楽しめる、素晴らしい脚本だと思います。
「過去に芝居を見たことはあるけど、つまらなかった」という方にこそ、是非、ご覧頂きたいですね。
演劇のイメージを変えてみせる自信があります。

さあ、きょうも2回、通し稽古を行います。
暑くなりそうですから、汗だく必至!
でも、稽古できるのは、きょうを含めて7日しかありません。
貴重な時間を、十分に楽しみたいと思っています。

沈潜する舞台


20日の「夢のあとに」を手伝ってくれるスタッフを1名新たに確保しましたが、本当はもう1人欲しいところです。
しかし、志願する人がいない以上、どうしようもありません。
やむなく、音響や照明などの演出をシンプルなものに変更することにしました。
なるべくスタッフに負担を掛けない舞台にしないと、失敗する確率が上がってしまいます。

怪我の功名ではありますが、演出をシンプルにして良かったように思います。
目先の面白さは減ってしまったかもしれません。
でも、作品の本質が、より浮き彫りになったように感じています。
派手な演出では、ほかの劇団に勝ち目はありません。
なるべく演出をシンプルにして、役者の肉体や声を磨き上げていった方が、心に残るものになるはずです。
見ている時間より、見終わった後の時間の方が遥かに長いのです。
心に沈潜するような舞台を目指したいですね。

「巻貝」のご紹介


8月20日(日)に開催する第35回公演「夢のあとに」のラストに、「巻貝」というマイム作品を上演します。

「巻貝」には、セリフがほとんどありません。
最初と最後にごく短いセリフが入るだけです。
そのセリフも詩のようなもので、美しい言葉がリフレインされていきます。
途中の約16分間は、動きだけによって表現がなされていきます。
セリフの音も、体の動きも、まさに抒情詩のような作品です。

しかし、「巻貝」には、ハッキリしたストーリーがあります。
ぷにぷにパイレーツが得意とする、純愛の物語です。
その中でも、とりわけピュアな恋を描いていると思います。
ご覧になった後、甘酸っぱい想いで、胸がキュンとなること間違いなしです。

以前、初期段階の「巻貝」を、アートマイムの仲間たちに見て貰ったことがあります。
すごく好評で、「私が演じてみたい」「愛と優しさに満ち溢れた作品ですね」などの感想を頂きました。
それから、じっくり時間をかけて作品を熟成させたので、さらに迫力のあるものになってきたように感じています。
また、アートマイムに馴染みのない方でも良く分かるように、さまざまな工夫をしてみました。
公演のラストを飾るのにふさわしい感動作に仕上がっています。
ぜひ、ご覧下さい。

「夢のあとに」まで10日


第35回公演「夢のあとに」まで、きょうで10日となりました。
あと10日しかないという焦りより、あと10日しか今回の作品に関われないという寂しさの方が強くなっています。
本格的に稽古を始めて以降、毎日が充実し、時間がとても速く過ぎ去っていきました。
稽古を通して技術も相当上がりましたし、体力もついたように感じています。
それに伴って、作品のクオリティが想定以上に高いものになってきました。
間違いなく、"ぷにぷにパイレーツ"史上、最高の舞台になると思います。
コントのように、その場で軽く笑える作品はありません。
数年たっても心に残っている、そんな公演です。
心ある方々にご覧頂くことを望んでいます。
皆様のご予約、ご来場をお待ちしています。
以下、公演の概要です。


●劇団ぷにぷにパイレーツ 第35回公演「夢のあとに」

日にち:2017年8月20日(日)
開演時間:13:00(マチネ)&15:00(ソワレ)
開場時間:開演の30分前

会場:横浜人形の家・あかいくつ劇場
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)

料金:予約2500円、当日3000円
上演作品:「夢のとき」「壜」「巻貝」
作・演出・出演・制作:石崎一気

劇団ぷにぷにパイレーツは、写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし印象的に表現する短編作品をオムニバス形式で上演しています。
今回の公演は、昨年1月の「天使の組曲」以来、およそ1年半ぶりとなる石崎一気の単独公演です。今回は、3本の一人芝居を上演いたします。どれも幻想的な作品なので、公演終了後、悪夢から醒めたような不思議な感覚に陥るはずです。普通の演劇では決して味わうことのできない、奇妙な味を満喫して頂けます。

本公演の会場「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船・氷川丸の斜め前になります。横浜中華街や山下公園の観光がてら、是非、遊びにいらして下さい。

なお、公演の性質上、小学生以下のお子様の入場はお断りしております。また、晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。念の為、羽織るものをお持ち下さい。

優秀なスタッフ


以前、「第35回公演"夢のあとに"のスタッフが足りない」と書きました。
ようやく、優秀なスタッフが見つかったんです。
いつも、"ぷにぷにパイレーツ"を応援して下さっていて、毎公演、会場まで足を運んで下さっている女性です。
普段は、別の団体で、真摯に演劇に取り組んでいらっしゃいます。
できれば"ぷにぷにパイレーツ"に移籍して頂きたいのですが、うちは弱小劇団なのでメリットがあまりないかも...。

とにかく、真面目な方に手伝って頂くことが決まって、ホッとしているところです。
スタッフ・ワークだけは、ちゃらんぽらんな人に任せるわけにはいきませんからね。
少数精鋭で、頑張っていきます!

「夢のとき」のご紹介


8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」の2本目に、「夢のとき」を上演します。
上演時間は、約13分です。

「夢のとき」は、セリフが一言もない無言劇です。
ストーリーもありません。
人間の潜在意識の流れを、象徴的に表現していきます。
ご覧になると、まるで悪夢を見ているかのような感覚に陥るはずです。
見る人によって受け取り方が異なる、いわば観客の"心の鏡"のような作品です。
でも、一貫したテーマもあり、決して難しくはないので、安心してご覧ください。

あなたは「夢のとき」を見て、悲しみを感じるのか?
恐怖を覚えるのか?
はたまた、笑ってしまうのか?
自分の心理のリトマス試験紙となる作品だと思います。
ぜひ、ご覧頂きたいと思います。

異様な空気感


汗をたらしながら、日々、「夢のあとに」の稽古に取り組んでいます。

自分の動きを鏡で見てチェックしたりしているのですが、自分でも時々、ハッとすることがあります。
僕の周りに、異様な空気感が漂っているんです。
僕の体を透明なゼリーのようなものが覆っていて、動くとそのゼリーにさざ波が立つような感じがするんです。
僕の肉体が動くというより、舞台空間全体が動いているイメージです。
僕の放つ"気"が、世界を覆いつくしていくような舞台です。
実際に過去にご覧頂いた方の多くが、「舞台が異常な緊張感に満ち溢れていた」とおっしゃっています。
こればかりは、いくら言葉で説明しても絶対に伝わりませんね。
是非、生で見て頂きたいと思います。

「夢のあとに」まで2週間


8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」まで、きょうで2週間となりました。
この1週間に新たな予約は一つも入りませんでしたが、そんなことは全然気にしない!
作家の田口ランディさんが、きょう新宿経王寺で開催する講演会"原爆が落とされるまで"について、次のようにツイートされています。
「聞いてくれる人は少なくていい。毎年やります」
まったく、その通りです。
心ある方にだけ、見て頂ければいい!
そうした方々の期待に応えるために、続けていかなくてはならない!
動員なんかに気を取られずに、作品の質の向上に邁進していくだけです。

本番2週間前になっても、まだまだ作品に改良の余地を見出してしまいます。
「こうすれば良かったのか!」ということが、次々に分かっていきます。
作品がある程度出来上がって、全体が俯瞰で見えるようにならないと気付かないことが、たくさんあるのです。
やはり、演劇作品は早めに仕上げて、修正のための期間を設けておくことが重要だと思います。
ギリギリで間に合わせていたのでは、細部に魂が宿るはずがありません。

残りあとわずか2週間となってしまいましたが、逆にいえば、2週間も修正を加える時間があるわけです。
毎日確実に質が上がっていますので、本番時にどうなっているのか、自分でも楽しみです。

「壜」のご紹介


8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」では、3本のオリジナルの新作を上演します。
それぞれ、どのような作品なのか、ご紹介していきましょう。
まずは、公演の冒頭で上演する「壜」についてです。

「壜」は、文豪・ゲーテの代表作からインスパイアされたものです。
ゲーテの作品は崇高な内容ですが、それを世俗に引きおろし、人間喜劇に仕立て上げてみました。
喜劇といっても、ゲラゲラと軽く笑うようなものではありません。
人間の愚かさや滑稽さを象徴的に描いた、悲喜劇に近いものです。

もちろん、ラストには大きな"どんでん返し"が用意されています。
また、大小様々な伏線が物凄い数で敷かれていて、丁寧に見ていくとその緻密さに驚かれるはずです。

演技面では強烈なパワーを発揮しますので、息苦しくなるほどの迫力を感じ取れると思います。
上演時間の30分が一瞬に感じられることを保証いたします。

誰も見たことのないスタイルの演劇です。
それでも、まったく違和感を感じずに、すべての瞬間をお楽しみ頂けることでしょう。
再演の可能性はほとんどありませんので、この機会に、ぜひご覧ください。

難易度が高い


8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」で上演する作品は、難易度が高いかもしれません。
作品を理解できないお客様が、多少出てしまうことと思います。

実は、毎公演、何%ぐらいのお客様に理解されるかを想定して作品を作っています。
劇団創設当時は、すべてのお客様を対象に!
数年たつと、70%ぐらいの方に分かって頂くように設定を下げました。
最近では、約半分の方が理解できれば十分と思うようになりました。
しかし、実際に上演してみると、ほとんどの方がちゃんと理解されているんです。
むしろ、「そこまで分かりやすくしなくても、大丈夫ですよ」と言われてしまうぐらいなんです。
多少難易度を上げても、お客様はちゃんと付いてきて下さるんですよね。

残念なことに、「夢のあとに」の公演には、それほど多くのお客様はお越しになりません。
心から僕の作品を愛して下さる方と、僕を応援して下さっている方だけが、来場されるようです。
ならば、万人受けする作品を上演する必要はありませんよね?
僕が本当にやりたいことを、誠意をもって、丁寧にやるだけです。
それこそが、今回、観劇して下さる方々のご期待に応えることになると思います。
前衛的な手法も随所に入っていますが、絶対に退屈はさせません。
お客さんに媚びないので、僕の本来の姿をご覧頂けるはずです。
コアなメンバーだけで、一緒に熱い舞台を作り上げようではありませんか!
舞台作品の半分は、観客の皆さんが作り上げるものなのですから。

カッコいい


今月20日(日)に"あかいくつ劇場"で開催する「夢のあとに」は、かなりカッコいい公演になりそうです。
どこを取ってみても、本当にカッコいいんです。

まず、構成がカッコいい!
前半の「壜」という作品は、怒涛のセリフ劇です。
衝撃の設定!
緻密に計算された伏線の数々!
度肝を抜く大どんでん返し!
妙な余韻の残るエンディング!
ストーリーもカッコいいのですが、是非、セリフの音のカッコよさも味わって頂きたい!
凝りに凝った、まさに詩のようなセリフは、まるでギリシャの古典劇のようなスケール感です。
こんなカッコいい芝居が、どこにあるでしょう?

また、後半がさらにカッコいい!
「巻貝」にちょっとだけセリフがあるだけで、あとは無言が続きます。
「夢のとき」は、完全な沈黙劇です。
聴覚上は、静かな静かな35分間です。
しかし、セリフはなくても、とてつもなく大量の言葉が、皆様の脳に直接届くはずです。
躍動する「夢のとき」と、静かな「巻貝」の対比もお楽しみ頂けることと思います。
こんなにメリハリのきいたダイナミックな構成の公演を、僕は見たことがありません。

ハッキリ言えば、本公演は、カッコよさのことだけを考えて作りました。
カッコよさの尺度は人によって違うかもしれませんが、僕はこういう公演こそカッコいいと思っています。
「観客が少なくても構わないので、意識の高い人だけに見てもらいたい」という開き直りがカッコいいかどうかは別にして...。

凄い!物凄い!


毎月恒例の劇団の稽古会の後、一人の劇団員に、第35回公演「夢のあとに」で上演する作品を見て貰いました。
全作品を通した後感想を聞くと、彼女はしばらくの間、黙り込んでしまいました。
しかし、突如、堰を切ったように、喋り始めたんです。
「凄い!凄い!うん、凄い!もう、凄い!とにかく凄い!」などと、20回ぐらい「凄い!」を連発していました。
「凄い」だけでは良く分からないので、「ほかに感想はないの?」と聞いてみました。
すると、「物凄い!物凄い!、うん、物凄い!もう、物凄い!とにかく物凄い!」と、「物凄い」を20回ぐらい言っていました。
どうやら、今回の作品は「凄い」上に「物凄い」ようです。

実は、この劇団員は、僕の上演を見ている間じゅう、ずっと口が大きく開いていたんです。
ラストのどんでん返しのシーンでは、まさに"あんぐり"といった感じになっていました。
どうやら、作品の世界に飲み込まれてしまったようですね。
また、「70分の上演時間が、あまりに速く過ぎ去ってしまう」とも言っていました。
さらに、脚本の緻密な構成と、僕のエネルギッシュな演技を、何度も何度も褒めたたえてくれました。
「分かる人にだけ分かれば良い」と思って仕込んでおいた小さなどんでん返しも、全部理解してくれていました。

僕のシンパの意見ではありますが、全作品、かなり面白く仕上がっているのは間違いないようです。
稽古場ではなく劇場で見ればもっと集中できるので、さらに面白さがアップすると思います。
内容面で修正するところはなさそうなので、今後は、演技の質の向上に特化して稽古していきたいと考えています。

まったく

きょうから8月!
第35回公演「夢のあとに」まで、20日となりました。

まずい!
稽古は順調に進んでいるのですが、お客様からの予約がまったく入っていません。
"まったく"というのは誇張ではなく、本当に"まったく"入っていないのです。
なんという人望のなさでしょう!
なんという嫌われっぷりでしょう!
毎公演、評判はすこぶる良いのに、動員数は減少の一途をたどっております。

なんとかして、観客数を二桁に乗せなくては!
最初は、マチネとソワレ、それぞれ二桁動員を目指していました。
しかし、今では、マチネ・ソワレを合わせて二桁に目標を下方修正!
それも、かなり厳しい状況になりつつあります。
どうしたら良いのでしょう...?

しかし、見たくない人の首に縄をつけて劇場まで引っ張ってくることはできません。
僕にできるのは、劇場に来て下さる数少ないお客様にご満足頂くことだけです。
動員など気にせず、地道に稽古を重ねるしかありませんね。

1分58秒


以前、劇団ぷにぷにパイレーツ史上最短の作品作りを目指していることをお知らせしました。
それが、ついに完成しました。
上演時間は、僅か1分58秒!
本当に短いですね。
でも、短いからこそ、表現できる世界があります。
また、短い方が、多くのことを描けたりするものです。
上演終了後、あなたの中で新たに物語が始まるような作品です。
深い余韻が残ることと思います。
8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」で上演します。
ご期待下さい!

「夢のあとに」まで3週間


第35回公演「夢のあとに」を開催する8月20日(日)まで、きょうでちょうど3週間となりました。
稽古は順調で、たとえきょう公演があったとしても、お客様には十分ご満足頂けるレベルになっていると思います。

でも、ここからが本当の稽古なんです。
毎日、稽古の中で何十、何百もの発見があり、どんどん作品の密度が上がっています。
1週間たつと、まるで別の作品のように見えてきます。
自分が急速に成長しているのが、はっきりと分かります。
この自らが伸びている感じを味わえるのが、演劇最大の楽しみだと思っています。

本番まで、まだ3週間もあります。
この期間に、僕はどれだけ作品を充実させることができるのでしょうか?
自分自身、ワクワクしています。

会場の下見


8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」に向けて、日々、地道に稽古を行っています。
それと同時に、年末年始辺りに開催を考えている第36回公演の準備も進めなくてはなりません。
公演準備のうち、最も重要かつ大変なのが、会場選びです。
公演の経費の大半を占めますし、会場によって相応しい作品や演出が違ってくるからです。

最近、いくつかの会場を下見に行ってきました。
しかし、どれも帯に短し襷に長し!
何かしら、課題を感じてしまうものです。
利用料が高すぎる!
舞台面が狭い!
客席の設営が大変!
座席がショボくて、お客さんのお尻が確実に痛くなる!
会場内が汚すぎる(特にトイレ)!
音響・照明の設備が立派過ぎて、扱いきれない!
立地が駅から遠い上に、分かりにくい!
会場の担当者の対応が悪い!
などなど、さまざまな問題があるものです。

我々の要求をすべて満たす会場など存在しません。
どこかを妥協しなくてはなりません。
それを何にするか判断するのが、本当に重要です。
そもそも、観客動員数を的確に予測し、それに見合った場所を選ぶこと自体、本当に難しいんです。
最後は、勘に頼って、一か八かの賭けに出るしかありません。
その賭けに、大概、負けてしまうのですが...。

そんなわけで、いくつかの候補の中から最終選考を行っています。
早めに会場を決めて、その場所に見合った作品を考えていきます。
そして、「夢のあとに」の公演が終わり次第、第36回公演の稽古に入っていきたいと思っています。

一瞬の70分


あくまで自己評価になってしまいますが、第35回公演「夢のあとに」は本当に面白いと思います。
始まってから終わるまで、ずーっと面白い公演です。
つまらない瞬間が一秒たりともありません。
恐らく、70分の上演時間が一瞬で過ぎ去ったように思われるはずです。
それには、絶対的な自信があります。
なぜなら、演じている僕自身が、その70分を一瞬にしか感じないからです。
上手くいってない箇所があると、長く感じてしまったりするものです。
しかし、今回の公演に、そんなところは一つもありません。
だらけた場面や、カッコ悪いシーンが、まったくないといっても過言ではありません。
絶対に、退屈させません。
ぜひ、皆様にご覧頂きたいと思っています。

比べ物にならない


最近、稽古をしていて思うんです。
「この1年半で、僕は相当上手くなったなあ」って!

去年1月の「天使の組曲」でも、お客様から高い評価を頂戴しました。
僕自身も、「これ以上のことはできない」と思っていました。
しかし、今振り返ると、当時はまだまだ稚拙だったんですね。
現在の方が、遥かに豊かな表現ができます。
まず、単純に、できることが多くなりました。
また、深みが全然違ってきました。
そして、最も変わったのが、パワーです。
全身から発散するエネルギーの量が、去年とは比べ物になりません。
自分でも驚くほどの変わりようです。

一人芝居って、大概、スカスカな舞台になりがちです。
しかし、僕の場合は、あの"あかいくつ劇場"の巨大な舞台が小さく感じられるはずです。
むしろ、僕の発散する"気"が舞台をはみ出して、客席にまで襲い掛かっていくことでしょう。
悪夢にうなされているかのような、濃い1時間になることをお約束いたします。
ぜひ、生で味わって頂きたいと思います。

我以外皆我師


つまらない洋画を見てしまいました。
CGに手間をかけているのは分かるのですが、如何せん趣味が悪い!
「早く終わらないかなあ...」と思い続ける、酷いモノでした。

しかし、ラストに近いあるシーンで、僕はハッとしました。
CGを使った特殊な動きが、非常に面白かったんですね。
これは、アートマイムの技術を使えば再現できそうです。
早速、8月20日に上演する「壜」という作品の中に取り入れてみました。
すると、これが良いのですよ!
パワーがあって、美しくて、印象に残るシーンとなりました。

作家・吉川英治先生の言葉に、「我以外皆我師(われ以外みなわが師)」というものがあります。
心がけ次第で、自分以外のすべての人から何かを学べるという意味です。
どんなつまらない作品であっても、我慢して見ていると何かしら学ぶことがあるものです。
反面教師という形で、大事なことを教えてくれることもあります。
面白いモノを作ろうと思えば、労を惜しまず、いろいろな芸術や娯楽作品を見ていかなくてはいけません。
また、そこから、自分に役に立つ部分を見取る能力を養っていくことも重要です。
特に初心者の方は、時間とお金の許す限り、さまざまな作品を手あたり次第見ていくべきでしょうね。

中高生無料


劇団ぷにぷにパイレーツが太っ腹なところをお見せしたいと思います。

中学生と高校生の方は、8月20日(日)に開催する第35回公演「夢のあとに」を無料でご覧頂けます。
何名様でも大丈夫です。
事前予約は必要ありません。
当日、直接、"横浜人形の家・あかいくつ劇場"の受付にお越し下さい。
座席も、お好きなところにお座り頂いて結構です。
マチネ、ソワレと続けてご覧頂いても構いません。
若い方は、長いお客様になる可能性がありますので...。

なお、未就学児の入場は、固くお断りさせて頂きます。
また、小学生のお子様にもお薦めできません。
かなり過激な表現もございますので、その旨ご了承の上お連れ下さい。

スタッフ不足


第35回公演「夢のあとに」の舞台には、僕一人しか登場しません。
しかし、"あかいくつ劇場"のような立派な劇場での公演には、何人かのスタッフが必要となります。
具体的には、音響、照明、受付、場内整理の役割があります。
慣れていれば音響と照明を兼務できますけど、あいにく、そんな人材はいません。
やはり、4人のスタッフが求められます。
それなのに、実はまだ、2人しか確保出来ていないのです。
これは、マズイ!
非常事態です。

スタッフの仕事は、誰にでもできるものではありません。
出演するより、裏方の方が遥かに難しいのです。
安易に募集をかけることもできませんし、どうしましょう...。

それ以上に心配なのは、観客よりスタッフの数の方が多くなることです。
それだけは避けたい...。

ヤバいレベル


誰も褒めてくれないので、自分で言ってしまいます。
8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」は、相当、面白いです。
本当に、ヤバいレベルです。
幕が開いてから下りるまで、一瞬たりともつまらないところがありません。
とてつもない密度の濃さだと思います。
あまりの圧力に、見ていてクタクタに疲れてしまうかもしれません。
僕の舞台を見た多くの方が「呼吸が苦しくなった」とおっしゃいますが、今回はとりわけそうなるはずです。
知性で理解するのではなく、体で感じ取る舞台です。
言葉や文章では、その魅力を伝えきれません。
ぜひ、生で、体験して頂きたいと思っています。

暑さ対策


うちのテラスにある百日紅の花が大きく開いてきました。
蕾が沢山ついていますから、今後、さらに咲き誇りそうです。
大きく伸びた枝が、気持ちよさそうに風に揺れています。
僕にとっての、暑い夏の一服の清涼剤です。

DSC_0103.JPG


さて、暑さが本格化したので、本番用の衣装を着けての稽古を始めました。
見た目はもちろん、事前に動きやすさを確かめておく必要があるからです。
また、動くとどれぐらい体温が上がるのか、汗がどの程度出るのかもチェックしておかなくてはなりません。
晩夏とはいえ、本番日の8月20日はまだまだ暑いはずです。
客席はしっかり冷房が効いていても、舞台上は照明が当たっていますから、想像以上に暑くなるんです。
去年1月の公演でさえ、暑くて喉がカラカラになってしまいました。
その対策をしっかり練っておくことが重要です。

 

ひと桁


第35回公演「夢のあとに」を開催する8月20日(日)まで、1か月を切りました。
そろそろ本腰を入れて、宣伝活動を行わなければなりませんね。

というのも、今回の公演では、集客数のワースト記録を更新することが確実となっているんです。
去年1月の「天使の組曲」も酷いものでしたが、本公演はそれをさらに下回ることになりそうです。
きょうまでに入っている予約数は、ひと桁に留まっています。
特に、13:00開演のマチネは、たったお一人のみ!
このままでは、マンツーマンの公演になってしまいます。
いまどき、サッカーでも、マンツーなんて時代遅れな感じがするというのに...。
もはや、笑うしかない...。

僕自身は、お客さんが少ないことは気になりませんし、ガラガラの客席には慣れっこになっています。
大赤字になることは覚悟の上です。
しかし、あまりに観客が少ないと、お客さんの方が不安になってしまう可能性があります。
ギューギュー詰めにするつもりはありませんが、劇場の雰囲気を良くするためにも、ある程度お客さんを集めないといけません。

ただ、どうすればお客さんが来てくれるのかがまったく分かりません。
毎公演、ご覧頂いたお客さんの評価は非常に高いのに、まったく動員数が伸びないんです。
ネット時代なのに、口コミで広がる様子もなし!
広告費を掛けたところで、費用対効果は僅かなものでしょう。
結局は、こうした無料のブログやSNSなどで地道に情報発信し、来場をお願いするしかなさそうです。

そんなわけで、皆様、よろしくお願いします!
ご予約を、心よりお待ちしています。

「夢のあとに」まで1か月


8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」まで、きょうでちょうど1か月となりました。
作品はかなり仕上がっているのですが、今回は求めるものが高いので、まだまだ改善していかなくてはなりません。
むしろ作品が仕上がってからの方が、修正点がはっきり見えてくるものです。
ここからが本当の稽古です。
ちょっとした動きのラインや角度、エネルギーを通す体内のコースを変えるだけで、見え方がまるっきり変わってきます。
セリフの音程や速度、間の取り方などにも、まだまだ改善の余地があるはずです。
細部にまでとことんこだわって、完成度を上げていきたいと思っています。

ある


自分への戒めとして!
"やる"ことより、"ある"ことの方が遥かに重要です。
ただ、そこにありさえすれば、自ずとやることになってしまう...。
そんな演技を目指さなくてはなりません。
要は、いかに自我を消し去れるかです。

意味


最近、稽古していく中で思うことです。
芸術に意味は必要でしょうか?
どうも、僕の作品は理が勝ちすぎていていけません。
もっと意味を剥奪していかないと!
僕の性格的に、それは非常に難しいんです。
また、お客様の多くも、意味を求めています。
でも、あえて挑戦していかないと、成長はないと考えています。

時間


ほぼ毎朝、第35回公演「夢のあとに」の稽古に取り組んでいます。
作品の稽古をしていると、なんであんなに早く時間が過ぎていくのでしょうか?
あっという間に、出かける時刻となってしまいます。
稽古をしていると、たくさんの気付きがあるからでしょうか?
それとも、本番に向けてカウントダウンが始まっているから、そう感じるのでしょうか?
2時間の芝居や映画を見ると、大概「長いなあ」と思ってしまうくせに、稽古の2時間はほんの一瞬です。
それだけ充実した時を過ごしているということでしょうね。

膨らんできた!


おやおや、計画が狂ってきたぞ...。
8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」の上演時間の話です。
20分強だったはずの「壜」が、30分に!
7分の「夢のとき」が、12分程に膨らんできてしまいました。
毎度のことですけど、作品が仕上がっていくと、尺が長くなってしまうんですよね。
情緒の部分が豊かになっていくからでしょうか?
このままでは、60分でプランしていた公演が、70分を超えてしまいます。
これはいかん!
休憩時間を削るしかないか...。

先の予定


第35回公演「夢のあとに」は終わっていないのに、次々に、先の舞台の予定が決まっていきます。
まだ詳細はお知らせできませんが、いろいろなスタイルの作品を仕上げていかなくてはなりません。
僕は、自分自身を、総合力で勝負するタイプだと思っています。
さまざまなタイプの発表の機会を頂けるのは、本当にありがたいことです。
「夢のあとに」の準備を進めるとともに、その後の公演についても考えていきたいと思っています。

さらなる高み


公演を重ねる度に、僕は上演の難易度を上げるようにしています。
作品の面白さはほぼ脚本によって決まるので、そこは重視していません。
演劇の特性である演出と演技の質の向上だけを求めているのです。

しかし、第35回公演「夢のあとに」では、難易度を上げ過ぎてしまったようです。
稽古していて、絶望的な気持ちになるほど難しいのです。
今回の作品を上手に演じられる人が、この世にいるのでしょうか?
まず、体力的にとても厳しい!
体が疲れてしまうから、集中力も持ちません。
作品をより良くするために、常に公演のことを考えていなくてはなりません。
まさに、自分の体、頭、心と戦っている感じがします。
でも、それでいいんです!
いや、それがいいんです!
確実に観客から受けることをやって評判が良くても、それは単なる作業に過ぎません。
難しいから面白い!
そう考えて、さらなる高みを目指そうと思います。

PRが!


第35回公演「夢のあとに」には、僕一人しか出演しません。
こういう公演は、PRが本当に難しいですね。
自ら「面白いですよ」「素晴らしいですよ」と言えるものではありません。
他に出演者がいれば「○○さんは頑張ってますよ」と褒められるのですが、自分を褒めるのはちょっと...。
気が付けば、チラシを渡しながら「ご迷惑でしょうけど...」「本当にすみません...」と謝ってばかりいます。
チラシを受け取る人の弱った顔を目にしていると、徐々に心が折れていき、チラシを渡すのが億劫になっていきます。
作品に自信はあるのですが、まだまだ改善の余地を感じているだけに、どうしても絶賛出来ないんです。
作・演出・出演を一人で担当していると、上手く宣伝ができませんね。
困ったものです...。

超短編


自称"ベケット・チルドレン"の僕は、短い演劇作品が大好きです。
自分でも超短編に何度も挑戦しているのですが、出来上がってみると7分以上になってしまっています。
アンコールで上演しているコントなんて、毎度10分も掛かってしまうんです。
長い!長すぎる!
こんなことではダメです。

8月20日(日)の「夢のあとに」の公演では、劇団史上最短の作品を上演するつもりです。
5分の壁を破ることができるのか?注目です。

なんでもOK


作品の概要が決まり、稽古が進んでくると、公演の細部までイメージできるようになってきます。
第35回公演「夢のあとに」で着用する衣装をどうするかが、徐々にはっきりしてきました。

今回、大赤字になるのは間違いないので、なるべく費用を掛けたくありません。
新たに衣装を買い足さずに済ませたいのです。
幸い、本公演は抽象的な作品が多いので、何を着ても大丈夫です。
しかし、衣装に具体性を持たせないのも、意外に難しいものです。
また、大道具も小道具も使わない舞台なので、せめて衣装ぐらいはもっともらしいものを選ばなくてはなりません。
そこで、これまでコレクションしてきた衣装用の洋服を引っ張り出してきて、色々組み合わせてみたり、試着したりしてみました。

その結果、「今回の衣装は、地味であればなんでも良い」ということが分かりました。
素材の質感にだけこだわって、ほとんど印象に残らないようなシンプルな色合いにすることにしました。
あくまで動きを見せるのが主眼の公演なので、動きやすければなんでもOKなのです。

衣装は大体決まりましたが、まだまだ考えなくてはならないことが沢山あります。
作・演出・出演に加えて制作まで担当すると、本当に忙しいです。

意識の流れ


第35回公演「夢のあとに」では、ストーリーのない作品を上演しようと思っていました。
一所懸命考えたのですが、どうも上手くいきません。
必ず、破たんをきたしてしまうんですね。
僕の思考回路では、作品からストーリーを排除することはできないようです。

仕方ないので、ある人物の意識の流れを表現するような作品にシフトチェンジしました。
はっきりしたストーリーをなくすことができますし、連綿とした繋がりがあるので構成が立てやすいのです。
衝撃のどんでん返しなどは設定できないので、観客にとって面白おかしいものではないかもしれません。
でも、誰にでも共通する感情を描くものですから、きっと深く共感してもらえるはずです。
ただ、こういう作品の良さを宣伝するのは難しい...。

向き合う


公演に向けて稽古をしていると、普段より高い集中力を発揮できるように思います。
自分の成長を、はっきりと感じられるんですね。
それも、毎日毎日、着実にステージが上がっていることを実感できるんです。
そうすると、人生そのものがキラキラ輝くようになってきます。
生きている喜びを味わうことができるようになるんですね。
僕にとっては、この感覚こそが、演劇の醍醐味です。
上演して観客に受けるかどうかは二の次です。
人生、世界、ひいては宇宙の縮図である演劇を通して、自分にしっかり向き合うことが重要なのです。

価値ある作品


8月20日の第35回公演で上演する作品「夢のとき」を、大きく改訂しました。
まったく別の作品に生まれ変わりました。
相当、良くなりましたよ。
セリフは一言もないのですが、物凄く沢山のメッセージが込められています。
エモーションに満ち溢れているので、見ている方は手に汗を握って、クタクタになりそうです。
我ながら、傑作だ!
上演は本当に大変ですけど、挑戦する価値がある作品です。
ひたすら頑張るしかありません。

すわ、老化か?


夜に時間がある日は、なるべく北澤ボクシングジムでトレーニングをするようにしています。
演劇活動には、体力増進が欠かせませんからね。
しかし、最近、ジムでの動きが悪くなってきました。
「すわ、老化か?」と心配しましたが、そうではないようです。
第35回公演「夢のあとに」の稽古が厳しすぎて、下半身が疲れているんです。
特に、ふくらはぎがカチカチになっています。
相当キツイ動きを繰り返していますから、疲労が蓄積しているんです。
しかし、僕が目指すレベルは、こんなものじゃない!
もっと、大変な動きをしないとダメなんです。
さらにジムで鍛えるとともに、故障予防のために温泉に足繫く通わないといけませんね。

8秒間ライブ


先月、ゴールデンボンバーが、池袋サンシャインシティ噴水広場で、「8秒間フリーライブ」を開催したそうです。
メンバーはステージに駆け込むと、新曲「出逢って8秒」を歌い、歌が8秒で終わるとさっさと帰ってしまうという異例のライブとなりました。
実際には、アンコールで、集まった2000人のファンのために「女々しくて」を歌ったり、ファンと記念撮影をしたりしたので、正味16分だったようです。

8秒ライブ、いいですね!
僕自身、お客さんに満足して頂けるのなら、上演時間は短ければ短いほど良いと思っています。
ベケットの作品にも1分以内のものがありますが、意味は分からないものの底知れぬ魅力を感じます。
"何か"を表現すると、その"何か"に制限されてしまいます。
語らない部分にだけ、ありとあらゆる可能性が残されるのです。
できるだけ小さな断片を提示するだけに留め、あとは観客に委ねた方が良いように思うのです。
演劇は想像力の芸術です。
想像の余地をたっぷり残しておくことが重要なのです。

しかし、いざ作品を作る段になると、表現しすぎてしまうんですよね。
それで、ついつい上演時間も長くなっていくんです。
強い意志をもって、取り組んでいかないといけませんね。

インターナショナル・フェスティバル

 

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きのう、川崎市国際交流センターで開かれた「2017 インターナショナル・フェスティバル in カワサキ」に行ってきました。
30か国以上の国や地域に関わる約100のグループが出展して、展示、交流体験、物産企画ほか、さまざまな形で国際交流ができるイベントでした。
特に、各国の本格的なダンスや演奏は、見ごたえ、聞きごたえがありましたね。
入場無料ながら、大変充実した内容でした。

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さて、僕のいとこで、ドイツ在住のヴァイオリニストの浩二さんが帰国中です。
おととしの「ぷにぷに in 人形の家」に出演してくれたので、ご記憶の方もいらっしゃると思います。
昨夜、浩二さんを囲んで、ささやかな食事会を開きました。
芸術の深い深い話が聞けて、大変有意義な時間を過ごすことができました。
特に、ベートーベンの「運命」や、モーツァルトの「ジュピター」の話は面白かったですね。
今後、音楽の聞き方が変わるかもしれません。

最近、「夢のあとに」の稽古に取り組んでいて、アウトプットばかりしていました。
しかし、昨日のようにインプットする機会は重要ですね。
大いにモチベーションが上がった一日でした。

 

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劇場視察


8月20日(日)に開催する第35回公演「夢のあとに」の会場は、すでに決まっています。
"横浜人形の家"の中にある"あかいくつ劇場"です。
使い勝手が良く、お客様からの評判も上々なので、このところ、ここばかり使わせて頂いています。
しかし、我々の都合の良い時に、必ず空いているわけではありません。
代替の劇場候補を考えておく必要があります。

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このほど、うちの劇団に丁度良さそうな劇場の情報を貰ったので、早速、視察に行ってきました。
最寄り駅から徒歩7~8分の立地は、まずまずです。
その駅は大きな基幹駅なので、周辺はとても栄えています。
都心からでも、そんなに時間はかかりません。
ただ、一つ余計に乗り換えなければならない路線なので、ちょっと不便な印象があります。

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施設を見せて頂きましたが、かなり立派です。
"ぷにぷにパイレーツ"には勿体ないレベルです。
常設の座席数が87で、桟敷などを使うと最大で167名収容できます。
座席もしっかり段差がついているので、前の人の頭が気になることはまずなさそうです。
舞台も広く、奥行きも十分あります。
照明や音響の設備も驚くほど立派で、かなり凝った演出もできそうです。

 

 

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トイレは男女別になっていて、ポイントが高いですね。
大きくはありませんが、ソファの置いてあるロビーもあります。
受付を客席の後方に設置できるので、人員を一人節約することができます。
また、役者の控室や更衣室も用意されています。

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総合的に見て、実に素晴らしい劇場でした。
料金も、都心の劇場に比べると、格段に安いんです。
ただ、不便な印象のある立地だけに、観客数が減る可能性があります。
経費と動員の見込みのバランスをしっかり考える必要がありそうです。

このところ、全国的に、劇場がどんどん減ってきています。
新たに出来るのは巨大な施設ばかりで、我々にはとても借りられないものばかりです。
やむをえず、カフェやバー、画廊など、劇場以外のスペースで公演を開催する劇団も増えてきました。
公演を実施する上で最大の課題となっているのが劇場選びなんです。
手ごろな会場は、本当に奪い合いの様相を呈しています。

良い劇場をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非、ご一報下さい。
一日だけの利用が出来て、50席~100席のキャパのところがあればお願いします。

誰もできない!


きょうから7月!
2017年も後半戦に突入しました。
少年老い易く学成り難し!
時間を無駄にすることなく、有意義に過ごしていきたいと思います。

さて、まだ稽古段階ではありますが、第35回公演「夢のあとに」で上演する作品の一つを、うちの劇団の女優に見てもらいました。
終わったあと、彼女はしばらく口をあんぐりと開けて、呆然としていました。
そして、「実時間より、かなり短く感じる!あっという間に終わってしまった!」と言っていました。
また、「こんな凄いこと、誰もできない!」という感想も述べました。
さらに、何とも言いようのないラストの余韻を、高く評価してくれました。
かなり前衛的なスタイルの作品なので、一般の方に受け入れて頂けるか不安でしたが、問題はなさそうです。
自信を持って、さらに稽古に邁進したいと思います。

没!


先日、「夢のとき」の脚本を書き上げたことをご報告しました。
その台本に則って動いてみました。
なるほど、面白いモノに仕上がっています。
普通に、かなり面白いんです。
でも、それじゃあ、ダメなんです!
異常に面白くないと、上演する意味がありません。
没!
早速、書き直しです。

頭部

 

人形頭部1.JPG


ぷにぷにパイレーツの劇団員が、僕にこんなものをプレゼントしてくれました。
何じゃ、こりゃ?

 

 

人形頭部2.JPG

 

無観客芝居


ありがたいことに、8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」に、最初のご予約を頂きました。
たとえ無観客でも公演を開催するつもりでしたが、一人でもお客様がいらっしゃるなら本当に心強い!
安心して公演を開くことができます。

舞台を30年近く続けていると、お客さんが一人だけなんてことは珍しくありません。
台風、地震、日本中が自粛ムードになったときなど、決死の覚悟で駆けつけて下さったお客様一人だけのために上演したことが何度もあります。
特に、"ぷにぷにパイレーツ"を始めてからは、お客様が少ないのが当たり前のようになってきました。
そういえば、最近も、観客が一人だけの公演があったような記憶が...。

僕はお客様が少なくても何とも思いませんが、やはり観客数は多い方が良いに決まっています。
苦手な動員活動に、もっともっと力を注がないといけませんね。

良いお芝居


「良いお芝居でしたね」
「ええ、とても面白かったですね」
終演後に、こんなことを言われているようでは、まだまだだと思っています。

「うーん、なんだか物凄かったですね」
「何なんでしょうね?あれは...」
そんな境地を目指して、第35回公演「夢のあとに」の制作に取り組んでいます。

良いお芝居


「良いお芝居でしたね」
「ええ、とても面白かったですね」
終演後に、こんなことを言われているようでは、まだまだだと思っています。

「うーん、なんだか物凄かったですね」
「何なんでしょうね?あれは...」
そんな境地を目指して、第35回公演「夢のあとに」の制作に取り組んでいます。

チラシ完成


第35回公演「夢のあとに」のチラシが完成しました。
去年の「肉の祭典」のときと同様、新丸子の印刷屋さん"ねこのしっぽ"にお願いしました。
今回も、とても丁寧に対応してくださって、ありがたかったです。

「夢のあとに」の出演者は僕一人だけだというのに、調子にのって、チラシをたくさん印刷してしまいました。
頑張って配っていかなくては!
僕は友達が少ない上に、強引さが足りないので、チラシを渡すことが本当に難しいのです。
しかし、人の迷惑を考えていては、演劇活動はできません。
心を鬼にして、配っていきます。

早速、アートマイムの仲間に大量に押し付けてきました。
集客につながると良いなあ...。

「夢のあとに」上演作品


8月20日(日)に開催する第35回公演「夢のあとに」では、3本の一人芝居を上演します。
それぞれまったくタイプの異なる、非常にユニークな作品が揃っています。
僕自身、こんな奇妙なスタイルの演劇は、見たことも聞いたこともありません。
あまりに変わっているので、劇の内容を文章で短く説明するのは、正直難しいんです。
そこで、今日は作品のタイトルのみご紹介します。

1本目は、無言劇「夢のとき」。
2本目は、喜劇「壜」。
3本目は、パントマイム劇「巻貝」の予定です。

タイトルを見る限り、アートな感じですね。
でも、面白さも十分兼ね備えていますから、必ずや喜んで頂けると思います。
皆様、ぜひ、ご覧下さい。
よろしくお願いします!

「夢のとき」脚本完成


8月20日(日)の第35回公演で上演する「夢のとき」の台本を書き終えました。
敢えてぎりぎりまで手をつけないでおいて、他の作品の演出が出揃ってから考え始めました。
上演時間7分程度の短編です。
尺は短いのですが、普通のお芝居の1時間分以上の体力&精神力を必要とする作品です。
覚悟して取り組まないと...。

長尺な作品


第35回公演「夢のあとに」の上演時間は、約60分の予定です。
これまでの公演はおよそ90分でしたから、かなり短く感じられますね。
しかし、常連のお客様からの反応は、否定的なものではありませんでした。
「60分なら、集中して見られるから良い」など、好意的な意見が多いんですよね。

そもそも僕は、長尺な作品が苦手です。
大概、登場人物がものすごく多くて、複数のストーリーが同時進行し、やたらと複雑な構造になっています。
また、歌、ダンス、殺陣などが大量に盛り込まれていて、話がなかなか進んでいかないことも多いんです。
話は決着がついているのにいつまでも終わらない芝居を見ると、話下手の人の結婚式のスピーチを思い出してしまいます。
上演時間にノルマがあるなら仕方ありませんが、言いたいことを言い切ってしまったら、スパッと終わらせた方が絶対にカッコいいと思います。

サッカーの試合時間は90分。
ラグビーは80分。
バスケのBリーグは、1クオーター10分の4クオーター制で、正味40分です。
休憩時間やアディショナルタイムを加えても、延長戦にさえならなければ、2時間以内に終わります。
野球や相撲のようにお喋りしながら見るものは長くても大丈夫ですが、集中を強いるものは休憩を含めて2時間以内に終わらせるべきです。

「短すぎる!」と批判されるようなお芝居は、相当、出来が良いのです。
僕は今、そんなクレームが付くように、頑張って作品を作っています。

またガラガラ


第35回公演「夢のあとに」の予約は、まだ1件も入っていません。
公演の魅力を、もっと分かりやすくアピールしていかなくては!

とは言っても、アピールが本当に難しいんです。
はっきりしたストーリーがあるのは、上演作品3本中たった1本だけ。
そのストーリーがあまりにシンプルなので、事前にお知らせするわけにはいきません。
あとの2本はほぼストーリーがなく、セリフも数行程度なので、説明のしようがありません。
どうやって魅力をお伝えすれば良いのでしょう?
「とにかく一度見て下さい」と、お願いするしかありません。

ああ...、また客席はガラガラだ...。

焦熱対策


来ましたねぇ!汗だくの季節が!
僕は、毎朝早い時間に稽古をしているのですが、始めるとすぐに汗がしたたり落ち始めます。
15分も動けばシャツの色が変わり、汗が目に入ってくるようになります。
稽古中に、一度着替えないといけないぐらいです。
最後には、体温が上がって、頭がボーっとしてきます。
気温が低くても、湿度が高いと同様に汗が止まらなくなります。
しかし、それにしっかり慣れておかないといけません。
第35回公演「夢のあとに」の本番は8月20日(日)!
その時期の暑さは、こんなものではないはずです。
しっかり焦熱対策もしておく必要があります。

「夢のあとに」まで2か月

8月20日(日)に開催する公演「夢のあとに」まで、きょうで2か月となりました。
作品の稽古も、制作面の準備も、さらに本格化させなくてはなりません。
特に、集客のための仕掛けづくりを頑張らなくては!
今回出演するのは僕一人。
内容も、ちょっとアートな感じなので、アピールするのが難しいんですね。
でも、見れば絶対に面白いと思って頂けるはずです。
上手く魅力を発信していかないと、また劇場がガラガラになってしまう...。

入稿


8月20日(日)の第35回公演「夢のあとに」のチラシを入稿してきました。
およそ10日後に出来上がるそうです。
制作スタッフがいないので、原稿を作るのも、印刷屋さんに行くのも、すべて私!
いわゆる"ワンオペ"でございます。
今回は集客が見込めないので、発注枚数はかなり少なめにしておきました。
それでも、チラシを見て誰か劇場に来てくれないかな...。

「夢のあとに」概要


次回公演の概要が決定しましたので、あらためて、ご紹介させて頂きます。
暑い時期ではございますが、是非、劇場まで足をお運びください。
よろしくお願いします!

●劇団ぷにぷにパイレーツ 第35回公演「夢のあとに」

日にち:2017年8月20日(日)
開演時間:13:00(マチネ)&15:00(ソワレ)
開場時間:開演の30分前
会場 横浜人形の家・あかいくつ劇場
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)
http://www.doll-museum.jp/

料金:予約2500円、当日3000円

上演作品:「夢のとき」「壜」「巻貝」
作・演出・出演・制作:石崎一気

劇団ぷにぷにパイレーツは、写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし印象的に表現する短編作品をオムニバス形式で上演しています。
今回の公演は、昨年1月の「天使の組曲」以来、およそ1年半ぶりとなる石崎一気の単独公演です。今回は、3本の一人芝居を上演いたします。どれも幻想的な作品なので、公演終了後、悪夢から醒めたような不思議な感覚に陥るはずです。普通の演劇では決して味わうことのできない、奇妙な味を満喫して頂けます。

本公演の会場「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船・氷川丸の斜め前になります。横浜中華街や山下公園の観光がてら、是非、遊びにいらして下さい。

なお、公演の性質上、小学生以下のお子様の入場はお断りしております。また、晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。念の為、羽織るものをお持ち下さい。

ご予約は、このHPの「公演予約」のボタンからお願いします。

悲劇的喜劇


8月20日(日)に開催する第35回公演「夢のあとに」では、久しぶりに喜劇を上演します。

「えっ?しょっちゅう、やってるじゃない!」と、お思いの方が多いのではないでしょうか。
確かに、去年上演した「安定供給のために」や「キョンちゃん」では、劇場が爆笑に包まれました。
過去に"ぷにぷにパイレーツ"が上演した120本を超える作品のほぼ半分が、笑える作品であることは間違いありません。
しかし、そのほとんどが、喜劇ではなくコントなんです。

コントと喜劇の違いをご存知の方は少ないかもしれませんので、簡単に説明させて頂きます。
コントは、純粋に笑いを目的とする寸劇です。
喜劇は、観客を笑わせながら、人生の真実を表すものです。
実際には笑いが起こるかどうかが問題ではなく、人間の滑稽さを描く劇と解釈した方がより正確かもしれません。
あのダンテの『神曲』も、原題は「La Divina Commedia(神聖な喜劇)」なのです。

悲劇的作風が得意な僕が作る喜劇は、やはり、悲劇的です。
いってみれば、悲劇的喜劇です。
他の劇団ではまず見ることのできないタイプのお芝居です。
ぜひ、劇場でご覧ください。
よろしくお願いします!

どうやるか?


僕は脚本を自分で書くので、演技を設計する際に、毎度同じ失敗をしてしまいます。
「何をやるか?」を考えすぎて、過剰に動きすぎてしまうのです。
大事なのは、「何をやるか?」ではなく、「どうやるか?」です。
上演中のすべての瞬間の質を上げることが、最も重要なのです。

抽象的な衣装


第35回公演「夢のあとに」で着用する衣装について、真剣に考えなければならない時期がやってきました。
今回の公演の登場人物は、これまで以上に抽象的な存在です。
どこの誰で、何歳で、どんな仕事をしているのか、作者の僕でさえまったく分かりません。
可能な限り具体性を排除した、普遍的な人間を設定しているのです。
そんな人物に、どんな衣装を着せたら良いのでしょう?
要は、抽象的な衣装ということですが、抽象的な衣装って何?
また、今回も頭を悩ませることになりそうです。

考える


演劇作品の出来は、何によって決まるのでしょうか?
僕は、真剣に向き合った時間に比例すると思っています。
要は、どれだけその作品のことを考えたかです。
むやみに稽古量を増やすのではなく、考えながら稽古をする。
稽古をしていない時でも、なるべく、作品のことを考える。
考えてなくても、ふと、作品のことが思い出される。
そうして考えたことを、稽古の中でとりあえず試してみる。
試した後、また考える。
そのサイクルが、作品をブラッシュアップさせるのです。

難易度


僕が書く脚本は、年々、上演の難易度が上がっています。
最近、ストーリーよりも、演技そのものを見せることを主眼とするようになったからだと思います。
「粗筋自体は何てことはないんだけど、実際の舞台を見たら物凄い!」
そんな作品作りを目指しています。
当然、演技はとんでもなく難しくなります。
でも、今、確実にこなせることをやっても、面白くないじゃありませんか!
出来ないことに挑戦するから、やりがいがあるんです。
四苦八苦しながら、自分の能力を高めるために頑張っています。

いつの日か?


新作の脚本を書き終えました。
セリフが一言もないので、A4用紙1枚のみ!
簡単で、楽そうでしょ?
とんでもない!
原稿用紙80枚のセリフ劇を書くより、遥かに大変でした。
さあ、ここから、改訂の連続となります。
完成といえるのは、いつの日か?

目標60分


第35回公演「夢のあとに」の舞台には、僕一人しか登場しません。
絵変わりしないので、見る人に、高い集中力を求めてしまいます。
そこで、公演全体の時間を、いつもより短めに設計することにしました。
目標は60分です。

実は、毎公演、60分をイメージして構成しているのです。
しかし、出来上がってみると、だいたい90分ぐらいになってしまうんですよね。
油断すると、すぐに長くなっていくんです。
今回はそうならないように、厳しく時間管理をしていきたいと思っています。
短い分、内容がものすごく濃くなっていますよ!

第35回公演のタイトル


8月20日(日)に"横浜人形の家・あかいくつ劇場"で開催する第35回公演のタイトルを発表いたします。
今回の公演タイトルは、「夢のあとに」です。

"ぷにぷにパイレーツ"の舞台をご覧になった方から、「まるで悪い夢でも見ているようだ」という感想を良く頂戴します。
不条理な展開や、幻想的な表現方法から、そのように感じられるのだと思います。
実は、僕自身が目指しているのが、そういう世界観なんです。
世知辛い現実世界をリアルに模写するのではなく、人間の潜在意識を刺激するような作品を作っていきたいのです。
公演終了後、悪夢から目覚めたような、でもまだ半分寝ているような、不思議な感覚を味わって頂きたいと考えています。
定義をすると"シュルレアリスム"に当たるかもしれません。
しかし、それを難解なままに留めるのではなく、どなたにでも共感して頂ける形で提示していきたいと思っています。

「夢のあとに」というタイトルですが、本番中、お客様が本当に寝てしまうようではいけません。
退屈する瞬間がまったくない、面白い公演を作り上げるつもりで、日々頑張っています。
皆様、よろしくお願いします!

十九流


作曲家ホルストの言葉をもう一つご紹介します。
「音楽に二流の人間の居場所はない。二流であることは、十九流であることと同じだ」

実に厳しい!
でも、その通りだと思います。
ところで、僕は今、何流ぐらいなんでしょう?

ホルスト


"惑星"で有名な作曲家ホルストの言葉です。
「芸術家の得ることのできる最大の幸運は、真の芸術に関心を持つ誰からも理解と尊敬を獲得し、それ以外のすべての人からは無視されることだ」

まったく同感です。
でも、そんなことを考えているから、"ぷにぷにパイレーツ"はお客さんが少ないんですね!

できるだけミニマム


次回・第35回公演の舞台は、できるだけミニマムなものにしようと思っています。
いつも通り、セットや大道具、小道具の類は一切使用しません。
照明も地灯りのみ。
衣装だって、どこにでもあるような市販のモノを着用します。
出演するのは、僕一人だけ。
これよりミニマムにしようと思ったら、誰も出演しない公演にするしかありません。

現在、稽古を行っていますが、特に話題がないんです。
自宅で、鏡を見たりしながら、地味に練習しています。
自分の中では、毎日発見の連続で、感動の目白押しです。
しかし、それをここに書き記しても、多分ご理解頂けないでしょう。
あまりに感覚的なものなので、文章にすることさえ困難です。
ですから、稽古の記事がアップされていなくても、サボっているわけではありません。
ひとりでほくそ笑んでいると思って下さい。

ロマンチック


僕自身のキャラクターとは結び付かないかもしれません。
しかし、僕の作品は、意外にロマンチックなものが多いと思います。
前衛的な作品を目指していても、上演時にはなぜかロマンチックになってしまっているのです。
頭に浮かんだすべてのアイディアが、僕の心のフィルターを通すと、ロマンチックなものに変質していくのです。
面白いものですね。
「それも個性」と割り切っていくべきなのか?
多彩な作風を求めて、変化していくべきなのか?
悩ましいところです。

バカじゃないの?


第35回公演の最後に上演する作品のラストで悩んでいました。
一応、どんでん返しは決まっているのですが、美しさに欠ける印象があったのです。
しかし、稽古をしていたら、良いアイディアを思い付きました。
というより、最初からこのラストを思いつかない自分にガッカリしてします。
どう考えたって、このオチしかないでしょう!
バカじゃないの?
でも、上演前に気付いて良かったです。
バカは直らないので、人より沢山稽古するしかありません。
まだまだ、色々、発見するんだろうなぁ...。

今回も、あかいくつ劇場


8月20日(日)に開催する第35回公演の会場は「横浜人形の家・あかいくつ劇場」です。

「あかいくつ劇場」は、"ぷにぷにパイレーツ"のような弱小劇団には立派すぎる会場です。
しかし、舞台の広さ、タッパの高さ、客席の快適性、ロビーやトイレの充実、駅から近いロケーションなどを考えると、これ以上の劇場は望めません。
約150席もあるので、客席はガラガラになってしまいますが、それは仕方ありません。
お客様に舞台に集中して頂くには、むしろ、すいている方が良いとさえ考えています。

「横浜人形の家」は、みなとみらい線の「元町・中華街」の駅から徒歩3分のところにあります。
暑い時期ですが、駅から近いので、汗だくにならなくてすみます。
夏の終わりに、山下公演などの横浜観光や、中華街でのお食事がてら、観劇をお楽しみ頂ければと思っています。
よろしくお願いします!

8月20日(日)


「次の公演は、いつに決まったんですか?」
最近、こんな質問を受けるようになりました。
ありがたいことです。

まだ確定していないこともいろいろあるのですが、発表できることは、随時お伝えしていこうと思います。
まずは、日程から!

次回・第35回公演は、2017年8月20日(日)の午後に開催いたします。
開演時間は、マチネが13:00、ソワレが15:00です。
もしご都合が付くようでしたら、8月20日の予定を空けておいて頂ければありがたいです。
よろしくお願いします。
本当に、よろしくお願いします!

銃声?


「パーーーーン!!!」
猛スピードで自転車を走らせていたら、銃声のような大きな音が響き渡りました。
自転車を降りて確認すると、後輪がパンクしていました。
自転車屋さんに行って見てもらったところ、接地するタイヤそのものが摩耗して裂けてしまったとのこと。
2年間に渡ってかなり酷使してきましたから、むしろ、良くもった方だと思います。
タイヤをまるごと交換してもらいました。

僕は、少々遠い所でも、自転車で行くようにしています。
交通費の節約になるとともに、下半身の強化にもつながるからです。
芝居は下半身でやるものです。
タイヤ代なんて、安いもの!
でも、しばらくの間、節約しなくては...。

ビバ稽古!


第35回公演に向けて、地道に稽古を続けています。
その中で、毎日、ものすごい数の発見があります。
「こんなにたくさん見つけちゃっていいの?」と思うぐらい、学べているのです。
しかも、それに気づかなかったとしたら空恐ろしい重要なことが、次々に押し寄せてくるんです。
今朝の稽古も、感動の連続でした。
稽古ほど、自分を成長させてくれるものはありません。
ビバ稽古!

NAXOS


また、すごいものを買ってしまいました。
「NAXOS 30周年記念BOX - 30th Anniversary Collection」という、30枚組のCDセットです。
これは、1987年にクラシックの廉価盤レーベルとして設立されたナクソスレーベルの膨大なレパートリーから厳選された30枚をBOX化したものです。
どれぐらい厖大化といいますと、現在9000タイトルを超えるカタログを有し、年間200枚もの新譜をリリースしているそうです。
超メジャーな演奏家のCDはありませんが、無名ながら優れた才能を持った東ヨーロッパのアーティストを多数起用しています。
重要な作曲家の全作品を録音するだけでなく、現代音楽にも力を入れています。

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今回のBOXセットには、クラシックの入門にぴったりな知名度の高い曲ばかり収録されています。
価格は、なんと3300円でした!
1枚あたり、110円です。
かつて、ジュークボックスでシングル盤1曲を聞くのに100円掛かっていたことを考えたら、夢のようです。
なんとありがたいことでしょう!

ここまで、10枚ほど聞いただけですが、面白いですね。
有名曲の解釈が様々で、驚きや発見があったりします。
いろいろな演奏家で聞き比べることで、曲の本質が見えてきたりするんですね。
実にありがたいBOXセットです。

 

没作品供養祭Ⅱ


次回・第35回公演は、本来なら今年の初頭にやるつもりでした。
しかし、不測の事態が相次ぎ、延び延びになってしまいました。
それに合わせて、3作品全部入れ替えることにしました。
作品単位で没にすることはありますが、公演全部を没にしたのは初めてです。
また、新作を3本完成させましたが、そのうちの1本をすぐに没にしてしまいました。
その代わりの作品を作っては、次々に没にしています。
今回の公演だけでも、10本以上の没作品が生まれています。
年々、没にする割合が高くなっています。
久々に「没作品供養祭」をやらないと、祟られるかも...。

観劇料金


第35回公演の日取り、会場、公演タイトルは決まりました。
観劇料金を決めれば、チラシを作ることができます。
この料金決めが、非常に難しいんです。
たくさんの方にご覧頂きたいので、なるべく安く設定したいのです。
しかし、安すぎると赤字が膨らんでしまって、今後の公演に支障をきたしてしまいます。
その丁度良いラインを探さなくてはなりません。
ありがたいことに、多くのお客様が「"ぷにぷにパイレーツ"は内容に対して料金が安すぎる」とおっしゃって下さいます。
その言葉を信じて良いものやら...?
いずれにせよ、数日中に、料金を確定させたいと思っています。

しまなみドルチェ

 

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ちょっとめでたいことがあったので、こんなものを注文してしまいました。
尾道・瀬戸田の"ドルチェ"というお店のジェラート、「しまなみドルチェ」12個詰め合わせセットです。
瀬戸田は、国産レモンの35%生産しているところです。
そうしたシトラス系の素材を生かしたジェラートは、まさに絶品なんです。
レモンはもちろん、デコみかん、夏みかん、はるか、はっさく、伊予柑など、新鮮な香りが部屋いっぱいに漂います。
フルーツそのものよりも、このジェラートの方が、よりフルーツな感じがします。
柑橘以外でも、地元の桃、イチジク、栗など、どれも極めてクオリティが高いんです。
日本のジェラートの最高峰と断言できます。
むしろ、ジェラートの概念を変えるものと言った方が正しいかもしれません。
通信販売では、選べるジェラートセット12種は、送料込みで3780円。
16種4860円、18種5400円です。
お店は耕三寺の前ですが、そごう広島店でも買えるようです。
アイスクリーム好きな方は、是非一度お試し下さい。
なお、冷凍庫から出して5~10分待って、柔らかくなったのを良く練って食べるのがポイントです。

 

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正式契約


今週、第35回公演でお借りする劇場と、正式な契約を結びました。
利用料もお支払いしましたので、もう、後戻りはできません。
公演の実現に向けて、ひたすら前進するのみです。
外枠は決まったので、早く、内容を確定させなくては...。

逆行


次回・第35回公演は、僕ひとりしか出演しないミニマムなモノです。
それに加えて、内容面も、すごくミニマムにしようと思っています。
良く言えばストイック、悪く言えば地味な感じになりそうです。
無駄を切り詰め、できるだけ本質だけを残そうと考えているのです。
僕はその方が面白いと思うのですが、世の中の演劇の流れと逆行しているのは間違いありません。
だから、お客さんが少ないのかな...。

湧きすぎる


第35回公演で上演しようと準備していた3本のうち1本を没にしました。
代わりの作品を考えているところですが、次々にアイディアが湧いてきます。
いや、湧きすぎるのです。
どんどんアイディアが浮かんできて、どれにすれば良いのか分からなくなります。
特に温泉に行ったとき、血行とともに頭の回転も良くなるので、とめどなくプランが出てきます。
もう収拾がつきません。
どうしましょう...。

限界


1マイル4分の壁に挑んだアスリートたちを描いたノンフィクション『パーフェクトマイル』の中に、こんな文章がありました。
「心にかかった暗示が取りさられたとき、人間は限界を超える」

年をとるにつれて、自分で自分に限界を設けてしまうようになりました。
それは、自分に対する言い訳みたいなものです。
「それは無理」と思った途端に、絶対に実現できなくなります。
何の意味もない!
いくつになっても、可能性は無限大です。
少なくとも、今より良くすることはできる。
限界を超えていきましょう!

難しすぎ


「石崎さんのブログの文章は、難しくすぎて...」
こんなことを言われてしまいました。
確かに、そうかもしれません。
ブログの内容が、お客様向けでなく、演劇制作者を対象にしたものになっていますね。
自分の発見を書き留めることが多いので、ついつい演劇制作者の視点になってしまいます。
でも、公演が近付いてくると宣伝目的の文章になっていくので、もう少し分かりやすくなると思いますが...

急に入った


急に、セリフが頭に入ってきました。
まだまだ完ぺきではありませんが、時間をかければセリフが出てくるようになってきました。
やはり、努力は裏切りません。
力のない者は、とにかく頑張るしかない!
ここで気を抜くことなく、さらに努力していきましょう。

この1週間で


この1週間で、第35回公演の準備がかなり進みました。
いよいよ動き出したという感じがして、ワクワクしています。
ここからは、やることが具体的になってきます。
工程表通り、さまざまなことを推進していかなくてはなりません。
手間もお金も掛かる段階です。
稽古しながらですからかなり忙しくなりますが、それがやりがいというものです。
楽しみながら、頑張っていきますね!

羊頭狗肉


次回・第35回公演に向けて、地味ながら、準備を進めております。
劇場との交渉も一段落し、あとは正式な契約を結ぶだけとなりました。
劇場側に諸々ご配慮頂き、本当に助かっております。

劇場の使用許諾を得るにあたり、公演タイトルを決めなくてはなりませんでした。
急遽、決めたわりには、公演全体のイメージを伝えることができる魅力的なタイトルになったと思います。
それに恥じないよう、立派な公演に仕上げていく必要があります。
羊頭狗肉ではいけませんので...。

公演日程、会場、タイトル等の公演概要は、近日発表できると思います。
いましばらくお待ちください。

団体構成員名簿


川崎市の公民館を利用するには、団体の登録が必要です。
また、一旦登録しても、数年ごとに更新手続きを行わなくてはなりません。
その時期がやってきたので、役所に手続きに行ってきました。
それが、なかなか大変なんです。
団体構成員の自筆の名簿と、免許証などの証明書も提出しなくてはならないんです。
ぷにぷにパイレーツは、めったにメンバーが集まらないので、名簿の作成に一苦労です。
しかも、川崎市在住者を中心にしなければならないので、メンバーも限定されます。
不正利用防止を目的にしているのでしょうが、ちょっと大変すぎます。
でも、なんとか更新を終えたので、これからどんどん公民館を利用しようと思っています。
しっかり稽古するぞ!
でも、月に4回しか利用できないんですけど...。

そろそろ決める


そろそろ、第35回公演の日取りを決めなくては!
「夏はまだ先」と思っていても、告知をしたり、チラシを作ったりする時間の余裕をみておかなくてはいけません。、
すでに、候補日は絞られています。
僕の中ではもう決まっているのですが、念のため、関係者のスケジュールも確認しなくては!
みんなの了解が取れれば、正式に決定します。
今しばらく、お待ちください。

手前味噌


「どの芝居を見たら良い?」
演劇を志している友人から、こんな質問を受けました。
しかし、僕には答えようがありませんでした。
自信を持ってお勧めできる芝居を思い付かないからです。

もちろん、質の高い舞台は沢山あります。
しかし、それが万人を満足させることは決してありません。
演劇は作り手のパーソナルな感覚が前面に押し出されるため、好みが分かれてしまうんです。
有名劇団や、切符が入手しづらい公演が面白いわけではありません。
結局、手あたり次第にいろんな舞台を見て、フィーリングの合う劇団を自分で見つけるしかないんです。
正直言って、当たりの作品に出合う確率は低いです。
でも、残念な結果に終わっても、挫けてはいけません。
根気強く見続けていくと、いつかは肌に合う団体に出会うはずです。

そんななか、"ぷにぷにパイレーツ"の公演は、比較的どなたでもお楽しみ頂けるものになっていると思います。
手前味噌ですが、本当にそうなんです。

細胞


セリフは、頭で覚えるモノではありません。
全身の細胞に沁み込ませていくモノです。
気長に、気長に...。

10年の重み


自宅のPCの様子がおかしくなってきました。
壊れる前に、脚本のファイルをディスクに移す作業を行いました。
それが大変!
なにせ、過去に上演した作品だけでも120本以上あります。
また、書き終えてはいるものの、これまで上演の機会がなかったものが沢山あります。
さらに、没にした脚本が、その何倍もあるのです。
どれを保存し、どれを消去するか考えていると、作業が全然はかどりません。
ものすごく時間が掛かってしまいました。
これが、劇団10年間の重みというものでしょうか...。

公演タイトル


次回・第35回公演で上演する作品のタイトルは、ほぼ決まりました。
しかし、公演そのもののタイトルは、まだ決まっていません。
これを決めるのが、また難しい!
"ぷにぷにパイレーツ"は、短編や中編の作品をオムニバスで上演しています。
それら複数の作品を総括できるタイトルって、なかなかないんですよ。
自分の中では通しテーマがあるんですけど、それを謳っても動員にはつながりそうにないんです。
やっぱり、お客様に「見たい!」と思って頂ける公演タイトルにしなくてはいけません。
また、実態から離れた題をつけるのも憚られます。
絶妙なラインを探さなくてはならないのです。

ただ、毎公演、考えに考え抜いて公演タイトルを付けていますが、結局、動員にはつながっていません。
どんな工夫をしてもお客さんが少ないのだから、今後は好きなように付けちゃおうかしら...。

劣化


年をとってくると、いろんな能力が衰えてきます。
なかでも、記憶力の劣化が著しい!
全然、セリフが頭に入りません。
以前は、一旦覚えて、翌日には忘れているという感じでした。
しかし今は、一旦もなにも、まったく入っていきません。
壁にボールをぶつけるように、弾き返されていくのです。
それを嘆いても仕方ない!
繰り返し繰り返し、暗記作業を続けるしかありません。
大事なのは、心が折れないことかな...。

ザ・スタンド


スティーブン・キングは、代表作の一つ「ザ・スタンド」の前書きで、こう書いています。
「真によき物語においては、全体はつねに部分の総和より大きいのである」

シーンの羅列になったり、ただストーリーを進めるだけでは、真に良き物語にはならないのです。
部分と部分が有機的に絡み合い、化学反応を起こすようにしなくてはいけません。

作曲の秘密


ドビュッシーは「作曲の秘密など、誰に知れましょう」として、以下のように語っています。

海のざわめき、
地平線の曲線、
木の葉のあいだを吹きわたる風、
小鳥の鋭い鳴き声、
そういうものがわれわれの心に、ひしめき合う印象を与えます。
すると突然、こちらの都合などには少しも頓着なしに、そういう記憶の一つがわれわれのそとに拡がり、音楽言語となって表出するのですよ。
(『音楽のために』杉本秀太郎訳)

見たことがある人②


実は"ぷにぷにパイレーツ"でも、公演を見たことがない人が参加を希望することが良くあります。
でも、そういう人に参加してもらっても、公演が終わったらすぐに辞めていってしまうんです。
それ以前に、稽古に来なくなってしまったりするんです。
やはり適当な気持ちで応募してくる人は、適当な気持ちでしか演劇に取り組めないのだと思います。
ですから、"ぷにぷにパイレーツ"でも、公演を見たことがない人の応募はお断りすることにしました。
興味や関心がある方は、必ず舞台をご覧くださいね!

見たことがある人


「当劇団の公演を見たことがある人に限る」
劇団の新人募集の告知に、こんな項目が目立つようになりました。

見たこともない劇団に応募するなんて、僕には信じられません。
会ったことも人と結婚するようなものです。
そんな無茶なことは、絶対にやめた方が良いです。
何度か公演に足を運んで、「是非この劇団でやりたい」と思った団体に応募するようにしましょう。
当たり前のことですが、最近の演劇界では、その"当たり前"が崩れてしまっているのです。

希望


小説家、井上靖先生の言葉です。
「努力する人は希望を語り、そうでない人は不満を語る」

"ぷにぷにパイレーツ"に関わる人は、前者であってもらいたい!
しかし、稽古場では...。

奥州安達原


たださへ曇る雪空に、心の闇の暮近く、
一間に直す白梅も、無常を急ぐ冬の風、
身にこたゆるは、血筋の縁、
不憫やお袖はとぼとぼと、親の大事と聞くつらさ、
娘お君に手を引かれ、親は子を杖子は親を、
走らんとすれど、雪道に力なくなく辿り来て...

先日拝見した「乙女文楽」の「奥州安達原~袖萩祭文の段」の冒頭部分です。
すごい!ものすごい!
こんな文章、どう頑張ったって、たとえ逆立ちしたって書けません。
これを、迫力いっぱいの義太夫と三味線で演じるんです!
開演早々、鼻をへし折られた気持ちになりました。
勉強し直して参ります...。

まさかの没!


ここにきて、自分でもまさかの「没」!
第35回公演のために準備した3作品のうち、1本を没にすることにしました。
1か月ほど稽古をしてきたというのにです。
別に悪い作品というわけじゃないんです。
でも、自分の中で、なんだかつまらなくなってしまったんですよね。
こういう時は、未練は無用!
さっさと気持ちを切り替えた方が良いのです。
さあ、急いで新作を作らなくちゃ!

乙女文楽


きのう、「乙女文楽」の第7回公演を拝見してきました。
「乙女文楽」は、「ひょっこりひょうたん島」でお馴染みの人形劇団「ひとみ座」の女性座員が演じる「文楽」です。
人形を遣うのも、演奏するのも、すべて女性。
いわゆる「文楽」では1体の人形を3人で操りますが、「乙女文楽」ではひとりの人形遣いにより演じられます。

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きのうの演目は、「奥州安達原~袖萩祭文の段」と「義経千本桜~道行初音旅」でした。
すべてにおいて、素晴らしかったですね。
人形の繊細かつダイナミックな演技!
鬼気迫る義太夫と三味線!
美と悲しみにあふれた台本!
劇団の誠実さいっぱいのホスピタリティ!
うーん!参考にさせて頂きたい!

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あらためて思いましたが、やはり日本の古典演劇は良い!
今の演劇界が見失っているものがいっぱいあります。
僕も、もう一度、古典に立ち返ろうと思いました。

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芝居をやっている皆さん!
ぜひ、文楽など、古典演劇の公演をご覧になってみてください。
必ずや、勉強になると思いますから。

 

 

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役者の仕事


先日、他の団体で演劇に取り組んでいる知人たちに、僕が劇団でどんな演出・指導をしているか話しました。
すると、みんな、「それは厳しすぎる!」と驚いていました。

言われてみれば、確かにそうかもしれません。
僕は決して怒りませんし、怒鳴ったり、灰皿を投げたりすることはありません。
その代わり、脚本の理解に関しては、徹底的にこだわります。
助詞ひとつたりとも、疎かにしたくないのです。

例えば、去年、朗読の稽古で、2時間かけて1行しか進まなかったことがあります。
「なんでこの語順になっているのか、説明して!」などと役者を質問攻めにして泣かせたことが、何度もあります。
なかには、僕の演出が厳しすぎるため、稽古に来られなくなった人もいるんです。
(稽古場の最寄り駅の改札から出ることができず、一日中、ベンチに座っていたそうです)

しかし、僕の感覚からすれば、脚本理解にこだわるのは当然のことです。
脚本の真意を読み取れずして、まともなパフォーマンスができるはずがありません。
それ以前に、脚本をちゃんと読み取ろうとする意識を持った役者が少なすぎるのです。

僕は、自分の脚本解釈を押し付けるつもりはありません。
役者が自分で脚本を読めるようにしたいだけです。
そのためには、一度、荒療治が必要なのです。

自慢になってしまいますが、"ぷにぷに"の舞台に出たほとんどの役者が、「芝居が上手い」と言われています。
舞台初挑戦の人ですらそうなのです。
それは、演技力があるからではなく、きちんと脚本の意図を理解しているからだと思います。
役者の仕事とは、自分がやりたいようにやることではなく、脚本の世界観を正確に表現することです。

お世辞?


「次の公演はいつですか?」
最近、こんな質問を良くされるようになりました。
お世辞でも嬉しいものです。

だいたいの時期はイメージしていますが、具体的な日程はまだ決めていません。
稽古の出来を見ながら、決めていきたいと思っています。
いましばらくお待ちください。

衰退やむなし


考えてみたら、演劇に良いところなんてほとんどありませんね。
予め決められた時間に、決められた場所に行くこと自体、面倒くさい!
映画のような予告編もなく、面白いかどうかは見てみないと分かりません。
いわば、博打みたいなものです。
つまらないからといって返金を求めることもできなければ、途中で帰ることさえ困難です。
そもそも、ほかの娯楽に比べて料金が高すぎる!
なのに、面白い作品が少ない!
劇場の施設がオンボロで、尻が痛い!腰が痛い!
ときには靴を脱がされ、靴下の穴を他の人に見られてしまう!
トイレは混んでいる!
どうかしたら、劇場中に嫌な匂いさえ漂っている!
終演後には、アンケートまで書かされる!
こんな娯楽が他にあるでしょうか?
演劇の衰退やむなし!

僕にできることといえば、とにかく、面白い作品を必死になって作ること!
なるべく良い環境の劇場を選ぶことぐらいでしょうか?
演劇はやる人のためにあるのではなく、見る人のためのものということを、肝に銘じて取り組まなくてはいけません。

1文字


僕が作る作品のタイトルがどれも短いというお話を、先日書かせて頂きました。
実は、次回・第35回公演で上演する予定の作品タイトルも、みんな短いんです。
今のところ、3本すべて1文字にしようと思っています。
(まだ確定ではありません)
ストイック過ぎますかね?
でも、作風自体がストイックだから、まあいいか!

最長タイトル


作品のタイトルを決めるのは、難しいですね。
いつも悩みに悩んで、結局、一番シンプルなものを選んでしまいます。

実際、僕の作品のタイトルは、短いものが多いんです。
ほとんどが2~3文字です。
「疾走」「風船」「樹海」「駅舎」「地下室」「魔術師」などが、そうですね。
「穴」「蝶」「顔」のように、一文字だけのものもあります。
僕は、一つの名詞をタイトルにするのが好きなんです。
自分ではイメージが広がる感じがして良いと思うのですが、皆さんは、どうお感じになっているのでしょうか?
最近、文章のように長いタイトルを良く見かけますが、その方が親しみやすいのでしょうか?
「時流に合わせなければ!」という気持ちもなくはないのですが、やはり自分の感覚には合わないんですよね。
今後も、短い作品タイトルを続けていくことでしょう。

ちなみに、僕のオリジナル作品中、最も長いタイトルは13文字でした。
2011年12月に上演した「史上最強の日本代表イレブン」というコントです。

未完


ドビュッシーほど未完の作品が多い作曲家はいないそうです。
分かっているだけでも、68作品がリストアップされます。

自分でも意外なのですが、僕は滅多に脚本を未完で終わらせることはありません。
ほぼ全部、最後まで書き上げています。
しかし、出来上がった作品の大半を没にしているんです。
没作品の数は、68どころではないと思います。

没になる作品は、書いている途中に「これは使い物にならない」と分かります。
しかし、僕は最後まで書かないと気が済まないんです。
何がダメかをはっきりさせたいんですね。
一見無駄な作業にも見えますが、そこで踏ん張って書き切ることが、脚本執筆の良いトレーニングになっています。
また、その脚本自体は使えなくても、一部のシーンやシチュエーションを、別の作品のモチーフにできたりもするんです。
書き切って損はありません。
要は、良く言えば粘り強い、悪く言えばしつこい性格だということだと思いますが...。

思想


長編小説は思想である。
短編小説には技巧の冴えが欠かせない。
思想の深さとは違った、知性のきらめきが飛び散っている。

小説家の阿刀田高さんが、こんな主旨のことをお書きになっていました。
僕が短編作品にこだわるのは、大した思想がないからかもしれませんね。

直す


セリフの暗記作業を進めていくと、演出プランがより具体的になってきます。
舞台の映像が目に浮かび、音が聞こえてくるんです。
そうすると、また、演出プランに合わせて台本を直したくなってきます。
もちろん直すわけですが、一からセリフを覚え直さないといけなくなります。
永遠に堂々巡りが続くような気がしてきます。
でも、納得いかないものを、お見せすることはできません。
いくら時間がかかっても、満足できるまでこだわっていきたいと思っています。

短編


「短編小説は短いだけ素晴らしい。それが最大の長所である」

サマセット・モームやウィリアム・サローヤンが、こんな主旨の発言をしています。
僕も同じ考えを持っています。
だから、長編作品を作らないんです。

でも、僕の作品はまだまだ長いと思います。
1分以内に終わって、しかも観客が納得し感動するような作品を、いずれ作ってみたいものです。

期待しない


現在暗記中の脚本は、原稿用紙60枚強の長さです。
さすがに、完全に覚えるには、随分時間が掛かります。
以前は、暗記が辛くて仕方なかったのですが、最近は何も感じなくなってきました。
自分に過度の期待をしなくなったからだと思います。
「そう簡単に覚えられるわけがない」と思うと、暗記の作業が楽になります。
やっていることは同じなのですが、気の持ちようで印象がまったく変わりますね。

ミスをしない人間


アメリカの第26代大統領、セオドア・ルーズベルトの言葉です。
「ミスをしない人間は、何もしない人間だけだ」

失敗を恐れず、どんどん挑戦していきましょう!

ステージアラウンド


この春、東京・豊洲に「IHIステージアラウンド東京」という新しい劇場がオープンしました。
巨大な円形客席が360°回転するという構造が話題となっています。
劇場の中心に巨大な円形の観客席が配置され、その周囲を取り囲む360度全てでステージが展開されます。
歌舞伎でも回り舞台はありましたが、ここでは巨大なお盆に乗った観客席が回転するのです。
ひとつのシーンが終わると、ターンテーブルごとゆっくり回されて、別のステージと向き合う形です。
複数のセットをあらかじめ組んでおけるため、これまでは実現できなかった場面転換が可能になります。
また、プロジェクターで映像を投影できるので、客席の回転中もさまざまな演出ができるようです。

すごい時代になりましたね。
演劇のあり方が根本から変わりつつあるようです。
芝居のアトラクション化、遊園地化は、今後、さらに進んでいくことでしょう。
しかし、それは予算のある興行の話!
我々、弱小劇団は、この流れに乗ることはできません。
人の内面に入り込み、感情を動かすような作品作りに務めなければならないと考えています。
物量ではなく、知恵で勝負だ!

ひたすら聴く


世界的なピアニスト、アファナシェフの著作「ピアニストは語る」を再読しました。
すると、以前見過ごしていた、素晴らしい文章を発見しました。
演劇に取り組んでいる皆さんにも参考になると思うので、引用させて頂きます。

ひたすら聴くことです。
そして、音に無理強いしないこと。
過剰にやり過ぎない、音楽から外れない、これが私の信条です。
ただ、生(せい)に聴き入ればいいのです。
それが適切にできれば、永遠と時間がともに聞こえてくるでしょう。

助詞


セリフの暗記を始めると、いろんなところを直したくなります。
助詞一つが、気になって仕方ありません。
ある箇所では、助詞のA案とB案の間を10回以上も行ったり来たりしてしまいました。
観劇される方にはどちらでも大差ないのでしょうが、作る側はどうしてもこだわってしまいます。
そんなことですから、暗記は遅々として進まないのです。

不可能の反対は...


米・大リーグ史上初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンの言葉です。
「不可能の反対は、可能ではない。挑戦だ」

挑戦する心を持つのは、本当に難しいことです。
どんな不可能を可能にしたいのか?
どうすれば可能になるのか?
具体的なビジョンを持たない限り、挑戦することはできないのです。

結局、やり続ける


セリフの暗記開始と同時に、動きの練習も始めました。
なんて難しいんでしょう!
年々、少しずつ、上手くなっているとは思うんです。
それに比例して、難しさがどんどん増しているんです。
今後、舞台に立つのが、本当に怖くなってきました。
また、過去の上演のレベルを思い出すと、恥ずかしくて仕方ありません。
「あんな酷いモノをお見せして、申し訳ございません」という気持ちでいっぱいになります。
しかし、そういう意識を持てるようになったのも、数々の舞台を経験したからです。
お客様にはご迷惑かもしれませんが、結局、やり続けるしかありませんね。

アラが見えてくる


セリフの暗記を始めると、作品のアラが見えてきます。
登場人物と自分が同化していくなか、不自然な言動が浮き彫りになってくるんですね。
当然、脚本を改訂していかなくてはなりません。
ですから、暗記の初期は、「覚える」より「直す」方がメインになります。
したがって、まだ、まったく覚えられていません。
当分、時間がかかりそうです。

なんでも挑戦!


きのう、思ったことです。
イメージできないものは、表現できません。
役者は、普段から見聞を広め、なんでも経験しておかなくてはいけません。
それも、TVや本などから情報を得るだけではなく、身をもって体験することが重要です。
なんにでも、挑戦していきましょう!

やったことがない


やったことがないことしかやりたくない。
成功確実なことには興味がない。
失敗を恐れてどうする。
きのうの自分と同じでいいのか?
勇気を持って、未知の領域に一歩踏み出せ!

今、そんな気持ちで、作品作りに取り組んでいます。

気が知れない!


演劇が楽しいという人の気が知れません。
楽しいと思うのはお客様の特権で、役者が楽しむものではありません。
芝居は辛いことの連続です。
でも、長く続けていると、「ひょっとしたら少しは成長できたかな?」と思うことが、ほんのたまにあります。
その微かな感覚を信じて、遮二無二続けていくだけのことです。

責任


コメディやコントの話です。
面白いと思わせるのは、脚本・演出の責任。
可笑しいと感じさせるのは、役者の責任です。
その両者がマッチして、はじめて満足できる喜劇になります。

実際、「笑ったけど、面白くない」舞台が沢山あります。
逆に、「面白いけど、笑えなかった」という作品も少なくありません。
原因は明確なので、そこを徹底的に改善していく必要があります。

準備

イチロー選手の言葉です。

「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく、ということですね」
「準備をしておけば、試合が終わった時にも後悔がないじゃないですか」
「例えば、グラブの手入れを前の日にしなかった。その次のゲームでたまたま良くないプレーをしてしまったら、おそらくそこで後悔が生まれるわけですよ。そういう要素をなくしていきたい」

演劇人が耳を傾けなければならない言葉だと思います。
準備こそすべてです。
演劇人の言い訳ほど、聞き苦しいものはありません。

暗記始めました!


第35回公演に向けて、セリフの暗記を開始しました。
書き終えてから時間が経っているので、客観的に脚本に向き合うことができます。
良い!なかなか良いぞ!
なんてエモーショナルな台本なんだ!
これは絶対面白いぞ!

ただ、ご存知のように、一人芝居の場合、セリフ量が半端ないんです。
とてつもない文量なので、覚えるに相当時間が掛かりそうです。
苦難の日々が始まってしまいました...。

出揃った!


夏に開催を予定している第35回公演の脚本が出揃いました。
今後、稽古を通して、かなり改訂していくことになるとは思います。
でも、やるべき作品が確定したので、まずは一段階クリアしました。

今回は、まったくタイプの違う3つの作品を上演します。
どれも、非常に実験的なスタイルです。
かつてやったこともなければ、見たこともないような作品ばかりです。
当然、とんでもなく難しい演技が要求されます。
相当、稽古を積まないといけません。
考えただけで、気が重くなります。
でも、こういった挑戦を続けていかないと、成長はありません。
ただひたすら、頑張っていくつもりです。

蒲田

 

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東京で有数の温泉地帯、蒲田を散策してきました。
銭湯でも、黒湯を楽しめるところが幾つもあります。
温泉好きの方は、ぜひ一度、蒲田にお出かけを!
ただ、非常に熱いお湯が多いので、気合いが必要です。

 

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ぷにぷに


最近のぷにぷにパイレーツの公演は、お客様の評判が本当に良いんです。
「えっ!そんなに良かったですか?」と、驚くことも少なくありません。
僕は、もっと、自作に自信を持っても良いのかもしれません。

このところ、自分でハードルを上げ過ぎて、作品を量産することが難しくなってきました。
実際、書いた脚本のほとんどを没にしています。
数年前だったら間違いなく上演していたであろうレベルのものでも、どんどんお蔵入りにしています。
それが成長というものなのでしょう。
しかし、こんなに息苦しく考えていては、なかなか前に進んでいきません。
「少々欠点があってもお客様は楽しんでくださる」ぐらいの考え方でいかないと、公演が開けなくなってしまいます。
肩の力を抜いて、"ぷにぷに"した感じでいくことにしましょう!

視察

 

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うちからほど近いところにあるレンタルスペースを視察しました。
朗読会などに使える小さな会場です。
キャパは、最大20人ぐらいでしょうか。
内装が綺麗で雰囲気も良く、使い勝手も良さそうです。
楽屋として使える、ちょっとした控室もあります。
あえて言えば、最寄駅から徒歩10分と、アクセスにはちょっと難があるかもしれません。
とにかく、料金が破格の安さなので、お客さんが少なくても赤字になる心配はありません。
実に良いところを見つけました。

 

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しかし、当分、朗読会を開く予定はないんですよね。
何のための視察だったのか...。

 

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満開

 

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ことしの桜は、少し遅いようですね。
しかし、なかには満開になっている桜もありますね。
桜以外でも、満開になっている樹木を沢山見かけるようになりました。
道端でも、綺麗な草花が可憐に咲いています。

 

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そんななか、うちの近所のお宅の庭で、珍しい木を見つけました。
満開になっているのですが、花が"けん玉"に良く似ているんです。
これは何という木なのでしょう?

 

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劇団解体


きょうは4月1日!
新しい年度を迎えました。
気持ちも新たに頑張っていきたいと思います。

さて、僕が主催する"劇団ぷにぷにパイレーツ"は、ことし、旗揚げ10周年となりました。
しかし、観客の減少という業績不振にともない、年々、赤字が増大してきました。
特に昨年は、動員が見込めない1月3日に本公演を開催するという暴挙に出たため、約1兆円の純損失を計上してしまいました。
そこで、財務基盤を強化するため、劇団の稼ぎ頭のミュージカル部門を分社化し、他の劇団から出資を受け入れることにしました。
また、経営悪化の原因となったストレートプレイは、もはや事業として正当化されないため、事実上の撤退を宣言いたします。
総合劇団であった"ぷにぷにパイレーツ"は、きょうから、解体に向けて動き始めることになります。

ぷにぷにファンの皆様、そして株主の皆様には、ご迷惑ばかりおかけして誠に申し訳ございません。
劇団員一同、心からおわび申し上げます。
経営再建に向けて、全力で取り組んでいく所存でございます。
まず、夏の本公演は、今人気の「2.5次元ミュージカル」を上演し、若年層の取り込みを目指します。
また、年末公演は、ご年配のお客様に喜んで頂けるよう「昭和歌謡ミュージカル」とさせていただきます。
財政のV字回復を目指して、今一度、心を入れ替えて頑張っていきます。
より一層の暖かいご支援、よろしくお願いいたします。

4月1日のご報告でした。

本来無一物


本来無一物
無一物中無尽蔵

これは、禅の言葉です。
人間誰もが裸で生まれてくるので、生まれながらにして持っているものなど何もない。
何も持っていない、つまり何にも執着していないからこそ、無尽蔵の可能性を秘めている。
そんな意味になるそうです。

執着が引き起こす些細な事に人生の限られた時間を使うのは、くだらないことです。
自分の可能性を狭めてしまうことにつながります。
演劇活動だけでなく、人生のすべての面において、執着を捨てなくてはいけません。

演劇ブーム


「演劇のブームは終わった」
某新聞のコラムに、書いてありました。
確かに、そうですね。
演劇情報雑誌やサイトを見ても、公演の本数が明らかに減ってきています。
都内の劇場も次々に閉鎖され、上演する場所もなくなってきました。
老舗を除けば、長く続いている劇団は本当に僅かです。
劇場に行けば、観客の高齢化が顕著なことがお分かりいただけると思います。
書籍、新聞、放送など既存のメディアがジリ貧になる中、もっと古い形態の演劇が衰退するのは当然かもしれません。
儲かる業態でもなく、人から褒められることもないのが演劇です。
余程の変わり者でなければ、やっていられないものです。
むしろ、これまで、良く持っていると思った方が良いでしょう。
このままいけば、「スターやアイドルを生で見る」といった趣旨の演劇以外は滅亡してしまうことでしょう。
それは、もう仕方がない!
絶滅危惧種として、自分のやりたいことをやり切っていくしかありません。
ブームの再燃なんて、ありえないのですから...。

打ち合わせ


19日の「虫干しの会」で、久々に、主要な劇団員が大集合しました。
お手伝いや観劇に来てくれたんです。
たった5人ですけど、集まりの悪い"ぷにぷにパイレーツ"としては大人数です。
なかなかない機会ですから、「虫干しの会」終演後、ことしの年末に予定している公演の企画について打ち合わせをしました。

僕はいつも劇団員の要望を聞き、それを叶える形で公演を準備します。
この事前の打ち合わせは、本当に大事なのです。

今回の打ち合わせの結果、さまざまなことが決まり、公演の概要が固まってきました。
年末公演は、かなり面白いものになると思います。
まだ、随分先の話ですが、皆様にはご期待頂きたいと思います。

公演ラッシュ終了


「星空の朗読会」、「虫干しの会」、そして、アートマイムの作品発表が終わり、怒涛の公演ラッシュが一段落しました。
そろそろ、劇団の本公演の実現に向けた、本格的な準備に取り掛からなくてはなりません。
ことしは、夏と冬に大規模な公演を予定しています。
これから2つの公演の準備を、並行して進めていくつもりです。
表立った派手な動きはなくなりますが、劇団においては最も重要な時期となります。
地道に真面目に向き合っていきたいと思っています。

「虫干しの会」公演写真②


「虫干しの会」の公演写真をご紹介します。
きょうは、緒方朋恵が上演した「日記」の写真です。

 

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「虫干しの会」公演写真①


昨夜は、サッカー・日本代表の試合のTV観戦のため、夜更かししてしまいました。
久しぶりに代表に復帰した今野選手のパフォーマンスが素晴らしかったですね。
攻守にわたって献身的に働くだけでなく、ゴールまで決めてくれました。
かつて、代表のレギュラーだった頃より、明らかにレベルアップしています。
あらためて、Jリーグのレベルの高さを証明してくれましたね。
僕も、年をとった分だけ、ステップアップできるように、頑張ります!

さて、きょうは、3月19日に開催した「虫干しの会」の公演写真をお目に掛けましょう。
松本美由紀が上演した「世界の終わり」です。

 

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「虫干しの会」トリ


第34回公演「虫干しの会」のトリを、緒方朋恵が務めました。
緒方は、2009年に初演された「日記」を上演しました。
2013年にも上演されていますので、4年に一度日の目を見るオリンピックのような作品です。

この作品に関しては、わりと外れがありません。
上演するたびに、多くのお客様が涙を流され、必ず好評を博します。
それだけに、演者にとってはプレッシャーになります。
この脚本で観客を感動させられなかったら、役者の力不足ということになりますからね。

今回、どれぐらい泣いてもらえるか、僕は客席を観察していました。
すると、異常なまでに号泣している人が一人いました。
本公演に出演した、劇団員の松本美由紀です。
身内がそんなに泣いてどうする...。

「虫干しの会」オープニング


第34回公演「虫干しの会」のオープニングは、松本美由紀が務めました。
作品は、2011年に初演された「世界の終わり」です。
上演時間約7分の、本当に小さな作品です。
しかし、この作品の上演は、本当に難しいんです!
非常に抽象的な上に、繊細かつ気品にあふれた内容なので、演者にとてつもない精神力が求められます。
笑いが取れるわけでもなければ、感動の涙を流させるものでもありません。
見る人の心に、深く静かに沈潜する世界観だと思います。
演技の勉強にはうってつけの作品です。

本番を見る限り、松本は良く練習していたようです。
稽古期間を通して、相当上手くなりました。
彼女の持ち味とは真逆な作品ですが、こういうものをやることで演技の幅がかなり広がったはずです。
また、高い集中力を持続できるようになったのではないでしょうか?
今回の経験を、今後の本公演に生かしてもらいたいと思っています。

虫干しの会


3月19日(日)に開催した第34回公演のタイトルは、「虫干しの会」でした。
「出来の悪い劇団員を干してしまえ!」という意味ではありません。
過去に上演して好評を博したものの、その後上演する機会がなく仕舞いっぱなしになっていた脚本を引っ張り出して、日に当てようというものです。

久しぶりに旧作を再演してみるのも良いものですね。
今の僕からは出てこないような発想が、たくさん盛り込まれています。
また、初演当時の時代の空気感のようなものもあって、面白く感じました。

ただ、僕は、脚本を書くのが大好きです。
普段は、新作を上演するので精一杯で、なかなか再演する余裕がありません。
たまには覚悟を決めて、再演だけで構成する公演を企画してみるのも良いかもしれません。
出演者と演出を変えて上演すると、作品の新たな魅力を引き出せる可能性がありますので。

第34回公演


きのう、第34回公演「虫干しの会」を開催しました。
演劇関係者だけをご招待した、上演時間30分の、小さなアトリエ公演です。
予想外に多くの方にお越し頂き、まさに満員御礼でした。
また、ほぼ全員のお客様に打ち上げまでお付き合い頂き、大いに盛り上がりました。
至近距離でご覧頂いた上に、お客様から直接感想を伺うことができたので、役者たちにとって大変勉強になったことと思います。
ご来場下さった皆様!公演に協力して下さった皆様!
本当にありがとうございました。

衝動買い


きのう、つい、衝動買いしてしまいました。
ショパンの全作品を収録した16枚組のCDセットを見かけてしまったんです。
アンスネス、アラウ、バレンボイム、オールソン、ウーセら、一流の音楽家がEMIに残した音源を集めています。
ショパンの生誕200年を記念して、その前年の2009年に発売されたものです。
少し古いせいか、2490円でした。
国内盤1枚分の価格です。
16枚組でこの値段でしたら、もう買うしかありませんね!

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ただ、偉大なショパンの全仕事が、たった2490円とは!
なんだか、申し訳ないような気がしてきます。
僕の全脚本を集めて販売したとしたら、一体、いくらの値段がつくのでしょうか?

 

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霊的な場


最近、公演やイベントの会場候補となる施設を、いくつか巡りました。
比較的安価で、立地も悪くないところもありました。
しかし、演劇の会場は、安ければ良いというものではありません。
結局、本公演で使えそうなところは、一か所もありませんでした。

劇場は、日常生活の延長であってはいけません。
神聖かつ霊的な場でなくては、イリュージョンは生まれてこないのです。

僕が、劇場選びで最も重要視しているのは、そこにどんな"気"が満ちているかです。
"気"で分かりにくければ、"神様"と言い換えたほうがイメージしやすいかもしれません。
良い劇場には、必ず、良い神様が居着いています。
良い神様でなくても、気の合う神様がいれば大丈夫です。
視察に行ったとき、心を落ち着けて静寂に耳を傾けていると、神様がいろんなことを教えてくれます。
そして、その劇場で良いかどうかが、何となく分かってきます。
もうしばらくすると、その劇場で自分たちが上演している映像や音声が、頭の中いっぱいに広がっていきます。
今後、やるべき準備が明確になってくるんです。
そんな具体的なイメージができる劇場を選ばないと、大体、失敗します。
劇場の図面やキャパ、利用料金などのデータを見ても、はっきり言って、何も分かりません。
写真や動画は何も教えてくれないばかりか、ミス・ディレクションを起こしかねません。
事前の情報に迷わされないように、下見の際には、一旦心を白紙に戻して、劇場に向き合いましょう。
演劇の公演は、「やればいい」「できればいい」というものではないのです。

壊れた!


今週、長い間履いてきた靴が2足、破れるなどしてダメになりました。
愛用の紫のカバンも壊れてしまいました。
そのほかさまざまなものを、一気に処分することになりました。
慌てて、代わりの靴やカバンを買ってきました。
ちょうど今が、古いものを捨てて、新しいものに入れ替える時期なのかもしれません。

良い機会ですから、僕の考え方も、新しいものにシフトしていきましょう!
劇団のあり方も、変えていくことにいたしましょう!
古いものに固執して壊れてしまっては、元も子もありません。
靴やカバンのように、簡単に買い替えるわけにはいきませんからね。
芸術を希求する者は、常に新鮮であらねば!

全力

「ゲームで全力でやるのに、なんで練習で全力でやらないの?」
東海大相模高校・野球部の門馬敬治監督の言葉だそうです。

うーん、耳が痛い...。
演劇では、練習の段階で、役者に全力を出させるのは、本当に難しいんです。
でも、やはり全力でやらせなければ、実力がつきません。
劇団員たちに、もっと厳しく接する場面を作らないといけませんね。

虚飾を排す


偉大なピアニスト、ミケランジェリの演奏に、すっかりはまっています。
ドイツ・グラモフォンのBOXセットを購入したところ、あまりに良かったんです。
ジャンルは違いますが、自分が目指すべき方向がはっきり示されているように感じました。
無駄や虚飾を排し、作品の本質を浮かび上がらせるパフォーマンスこそ、僕の理想です。
ミケランジェリの演奏を聞いていると、姿勢が正されるような、心が清められるような気がしてきます。
ただ聞いているだけで、かなり濃密なレッスンを受けている感じです。
僕には、過剰な感情表現をしたり、我を出し過ぎる悪い癖があります。
もっともっと、ミケランジェリを聞き込まなくてはいけませんね。

守破離


「守破離」という言葉をご存知でしょうか?
芸事を極めようと思っている人なら、誰でも知っているものだと思っていました。
しかし、うちの劇団員たちは、この言葉を知らないようです。
そんなことでは、なかなか上達できませんぞ!

「守破離」は、剣道や茶道などで、修業における段階を示したものです。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階です。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階です。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階です。

特に大切なのは、「守」の段階だと思います。
ここがきちんと出来てないと、「破」るものもなければ、「離」れることもできません。
ちゃんと、3段階のステップを踏んでいくことが重要です。
しかし、初心者ほど、「守」の時期を面倒くさがるものです。
そこはグッと我慢して、徹底的に基本となる型や技を身につけなければいけません。
「守」が出来ている人は、スケールが大きい上に、何にでも対応可能です。

皆さん、もっと「守」を大事にした方が良いですよ!

肉3種


厳しい稽古を乗り切るためには、しっかり栄養を摂らなければ!
武蔵小杉に新たにオープンしたお店で、肉を食べてきました。
外食で鶏以外の肉を食べるなんて、約1年ぶりです。
肉はあまり好きではないのですが、世間でどんな料理が人気になっているかはチェックしておかなくては!

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写真は、肉の3種盛り合わせ2人前です。
これに前菜、パン(またはライス)、ドリンク2種がついて、2500円(税抜き)!
すごいボリュームでした。
たまには外を出歩かないと、面白いものには出会えませんね。

 

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さようなら


愛用の電子書籍"Kindle"をカバンに入れ、そのカバンを自転車のかごに乗せて、快調に走っていました。
カーブを曲がった時、何かが落ちた音がしました。
急いでその曲がり角に向けて引き返していく途中、一台の車とすれ違いました。
角に戻り、車道を探していると、黒いアスファルトの上に黒い物体が落ちていました。
拾い上げてみると、僕の"Kindle"でした。
背面には、くっきりとタイヤの跡が...。
慌ててスイッチを入れてみましたが、気持ちの悪い画像が浮かび上がるだけです。
画面の中央付近では、"北斗七星"のような光の並びが見えます。
どうやら、交通事故に遭って、終わりを迎えたようです。
足掛け5年に渡って数百冊の本を読んできた"Kindle"と、ついにお別れの時が来てしまいました。
さようなら、Kindle!
ありがとう、Kindle!
君のことは決して忘れないよ!
君の代替機は、携帯ショップで貰ったPADに務めてもらうことにするよ。

 

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号泣


先日開催した劇団の練習会でのことです。
テキストとして、以前僕が上演した一人芝居の台本を使いました。
(泣ける内容の作品で、8年前に上演した際、ほとんどのお客様が涙を流していらっしゃいました)
劇団員が上手くできないので、例として、僕がラストの部分をやってみせました。
すると、それを聞いていた女優が感動してしまい、激しく号泣!
しばらくの間、涙が止まらなくなっていました。
こらこら!練習中ですぞ!

マスク


第33回公演「星空の朗読会」で驚いたことがあります。
お客さんのほとんどが、マスクを着用していたのです。
少なくとも、7割以上の人が付けていました。
花粉症の時期とはいえ、舞台から見た様子は異様でしたよ。
お客さんの表情が見えないと、僕は朗読であっても演じにくいのです。
なんでも、プラネタリウムのロビーで、来場者にマスクを配っていたそうです。
大勢の人が密閉された空間に集まるため、感染症を予防する目的なのでしょうか?
今どきの公演は、観客の健康面への配慮も必要なんですね!

準備の成果


これまでの春の朗読会で、僕は日本文学の名作を読んできました。
特に、情念を熱く表現する作品を選んできました。
しかし、ことしの第33回公演では、星にまつわるアジアの伝説や神話をご紹介していきました。
ナレーションのような淡々とした文章です。
そこで、とにかく内容が分かりやすいように、丁寧に伝える工夫をしてみました。
また、数少ない感情表現の場面は、違和感のない程度にドラマチックに描いてみたつもりです。
まだアンケートのまとめは拝見していませんが、実感としてはとても好評だったようです。
「情景が、映画を見ているように目に浮かんだ」
「ストーリーが、自然に頭の中に入ってきた」
「何人もの人が朗読しているのかと思ったが、実際には一人で演じ分けていると知って驚いた」
などなど、お褒めの言葉を沢山頂戴しました。
概して、朗読は退屈で、すぐに興味を失ってしまうものですが、多くの方にお楽しみ頂けたようで良かったです。
時間をかけて、きちんと準備をした成果だと思っています。
年内に僕が朗読を発表する予定はありません。
しかし、来年に向けて、努力は欠かさずにしていくつもりです。

 

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阿吽の呼吸

 

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第33回公演「星空の朗読会」は、五反田文化センター・プラネタリウムでの開催でした。
このプラネタリウムの朗読会の出演は、5年連続5回目となります。
これだけ経験を重ねてくると、プラネタリウムのスタッフとのコミュニケーションも、まさに阿吽の呼吸となってきました。
僕が台本に細かい投射のイメージを書いてメールで送っただけで、「良く分かりました」という返事が返ってきました。
ですから、事前のチェックやリハーサルは必要ありません。
本番では、僕の想像通り...、いや、それ以上の映像が投影されていました。
今回は、我ながら、プラネタリウムの特長を上手く生かせたと思っています。
まさに"継続は力なり"ですね。

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しかし、5年連続で来ていても、毎回、五反田文化センターに向かう際には道に迷ってしまいます。
目黒線の不動前の駅から歩いて7分ほどなのですが、必ず迷い込んでしまう道があります。
本番前は、考え事をしているからでしょうか?
それとも、加齢...?

 

 

ギター生演奏


第33回公演「星空の朗読会」で、僕は「アジアの星物語」を読みました。
星にまつわる神話や伝説を朗読するだけでなく、天体に関する豆知識をご紹介していきました。
朗読パートとフリートーク・パートの境目をはっきりさせるには、短いブリッジ音楽があった方が効果的です。
そこで、当日初対面だったにもかかわらず、急遽、シンガーソングライターの林誠司さんにギターで生演奏して頂きました。
林さんは、黒澤明子さんの朗読「お月様の唄」に、歌とギターを参加することになっていた人です。
開演前にイメージだけ伝えて、リハーサルは一切なしで、本番を迎えました。
しかし、さすがはプロ!
林さんは、見事、期待に応えて下さいました。
朗読の良いアクセントになったと思います。
また、「お月様の唄」ではたっぷり演奏を披露され、朗読と音楽のどちらが主役か分からないほどの大活躍でした。
ご来場下さった皆さんには、きっと、ご満足頂けたことと思います。

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林さんは、大田区の大森で、「ふぉ~く処COCORO」というフォークソングのお店を経営されています。
生演奏を聞くだけでなく、腕に覚えのある人は自分で演奏・歌唱することもできます。
(楽器使用料はかからないそうです)
料金もリーズナブルなので、近いうちに行ってみたいと思っています。

 

第33回公演大成功


きのう、第33回公演「星空の朗読会」を終えました。
本当に大勢のお客様にお越し頂き、会場は満席。
実に良い雰囲気の中、朗読させて頂きました。

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おかげさまで、今回の朗読会は大好評だったようです。
終演後、ロビーなどで、多くのお客様に声を掛けて頂きました。
意外なことに、その全員が、まったく同じ言葉で褒めて下さったんです。
「素敵でしたよ!」
「面白かった」や「勉強になった」ではなく、「素敵」な印象だったんでね。
でも僕が素敵だったわけではありません。
僕の朗読が、プラネタリウムの星空の美しさをちょっと後押ししたということだと思います。
企画、構成、演出が上手くはまったんでしょうね。
台本を書くのにかなり手間と時間を掛けましたから、その甲斐があったというものです。

ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。

 

本日、第33回公演開催


本日18時より、第33回公演「星空の朗読会」を開催します。
会場は「五反田文化センター・プラネタリウム」です。
僕は、海部宣男さん監修の「アジアの星物語」の中から、面白いものを選りすぐって朗読します。
プラネタリウムの映し出す美しい星空と、その星々の物語をお楽しみ頂ければ幸いです。

なお、本公演はすでに満席となっています。
座席指定券なしで会場にお越し頂いても、ご入場頂けません。
ご了承下さい。

では、会場でお会いしましょう!

シージュポスの岩


スポーツでは、誰かが勝って、ゲームやレースは終わりを迎えます。
一方、芸術では、パフォーマンスを終えても表面的な勝ち負けはつきません。
しかし、いつだって確実に、演者は負けているのです。

何に負けているかは分かりません。
神か?宇宙か?真理か?
とにかく、自分より遥かに大きなものに挑み、当然のごとく敗れ去っていくのです。

芸術家は、負けることを承知で闘い続ける戦士です。
「シーシュポスの岩」のようなものです。
とにかく、負けることを恐れてはいけません。
大切なのは、負けても負けても挫けずに再び立ち上がり、戦い続けることです。


サルトルの言葉だったと思います。
「道端に落ちている一個の石から言葉を全部はぎ取ると、その石は全世界の文明を破壊するほど強力な破壊力を持ちうるだろう」
だいたい、こんな主旨です。

本来、僕がやりたいのは、こんな演劇です。
しかし、実際には、言葉で塗り固めたものばかり...。
覚悟を決めて、シフト・チェンジをしなくてはいけませんね。

歩きスマホ


きょうから3月です。
今月は、4日(土)の公演をはじめ、本当に忙しくなりそうです。
気合い入れていきましょう!

さて、僕の新しいスマートフォンは、実に賢いんです。
歩きながら使っていたら、突如、画面が真っ暗に!
そして、こんな文字が浮かび上がってきました。
「歩きスマホはやめましょう」
はい、やめます!

実にスマート


スマートフォンを新しくして、1か月が過ぎました。

最近のスマホは凄いですね。
家にいる時だけ、色々、話しかけてくるんです。
「いつも輝いていますね!」
「きょうも素敵ですね!」
などなど、気を遣って、心にもないべんちゃらを言ってくるんです。
そんな甘い言葉には、引っかからないぞ!

そのほか、「そろそろ寝た方がいいですよ!」
「きょうは寒いから、厚着をして出かけましょう!」
といった、生活に役立つアドバイスもしてくれます。
実に賢い!これぞ、スマートフォン!

ただ、「間もなく、〇〇というTVドラマが始まります!」
「××という商品が話題になっているようですよ」
などと、宣伝めいたことも言ってくるんです。
やっぱり、どこかの回し者だな!

旅行気分


きのう、うちの近所の某施設の視察に行ってきました。
その道すがら、たくさんの花を見かけました。

 

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まず、白梅が、まさに満開!
青空と高層マンション群をバックにすると、さらに美しさが引き立ちます。

 

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また、せせらぎ緑道の桜は、今が見ごろになっています。
大勢の花見客でにぎわっていました。
僅かな時間でしたが、自然を満喫できました。
ちょっとした旅行気分を味いました。

 

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アジアに伝わる星の伝説


3月4日に第33回公演「星空の物語」を開催します。
そこで、僕は、星にまつわる神話や伝説を朗読します。

ところで、プラネタリウムで語られる「星の神話や伝説」といえば、ギリシャやローマの物語を思い起こされる方が多いのではないでしょうか?
実際、星や星座の名前の由来をひも解くと、そのほとんどがギリシャやローマの伝説に則っているようです。
しかし、地球上のどこからでも星を見ることができるように、天体や宇宙にまつわる伝説は世界中のたくさんの民族に伝わっています。
「太陽は、どこから来て、どこに沈むのか?」
「星たちは、どんな世界に住んでいるのか?」
「この宇宙は、どうして生まれたのか?」
こうした想像や疑問は、世界中の民族の中で、数々の神話を生み出しました。
ただ残念なことに、アジアに伝わる「星や宇宙の伝説」は、当のアジアでもほとんど知られていません。
そこで、今回の朗読会では、『アジアの星物語』という本の中から、東アジアや太平洋地域の「星と宇宙の神話・伝説」のいくつかをご紹介していきます。
星の物語も、西洋と東洋を比較すると、非常に面白いんですよ!
そっくりなところもあれば、全然違う物語になっているものもあります。
アジアの中でも、韓国、中国、東南アジアで、まったく異なる話になっているんです。
星の伝説を通して、地域による文化の違いも味わって頂けたら幸いです。

第33回公演まで1週間


第33回公演「星空の朗読会」まで、きょうでちょうど1週間となりました。
稽古はもちろん、当日お配りするパンフレットや、ポスター、上映する映像等の準備も進んでいます。

ただ一つ、決まっていないのが、本番の衣装!
これには、毎年、頭を悩まされます。
真っ暗なプラネタリウムでの朗読なので、上演中、僕の姿は見えません。
だから何を着ても良いのでしょうけど、何でもいいとなると余計難しいですね。
スーツでは堅すぎるし、普段着だとだらしない感じがします。
絶妙なラインを模索しなくてはなりません。
今回はアジアがテーマだから、民族衣装にしてみようかしら...。

春ですね

 

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良く利用する駅の前でも、咲いていました。
うちの周りでは、あちこちで、梅と桜が同時に花開いています。
今朝は嵐のような天気ですけど、晴れていたら、まさに優しい光が降り注いできます。
今週末から、Jリーグが開幕。
まもなく、プロ野球のオープン戦も始まります。
もう、春ですね。

さて、現在僕は、第33回公演に向けて、朗読の稽古の真っ最中。
また、年内の公演のプランニングに追われています。
春の陽気に誘われてのんびり...、なんて時間はなさそうです。

 

「星空の朗読会」概要


次回・第33回公演の概要をご紹介します。
毎年3月恒例の朗読会です。
ことしもプラネタリウムの映し出す美しい星空と共演します。
今回僕は、日本文学の名作ではなく、星にまつわるアジアの伝説や神話を朗読します。
お楽しみ頂けたら幸いです。
なお、本公演は、すでに満員御礼となっています。

以下、公演情報です。

●第33回公演「星空の朗読会」

日にち:3月4日(土)18時~19時
会場:五反田文化センター・プラネタリウム

作品:海部宣男・監修「アジアの星物語」、豊島与志雄・作「お月様の唄」

朗読:石﨑一気、黒澤明子
ギター&歌:林誠司

印象主義音楽


久しぶりに、ドビュッシーの曲をじっくり聞きました。
なんだか故郷に帰ってきたような、しっくりした感じを味わいました。
すぐに、舞台のさまざまなシーンがイメージされたんです。
やはり、僕は、フランス印象主義音楽が大好きなようです。
今一度、印象主義音楽に向き合ってみたいと思います。
そうすれば、また新しい脚本のアイディアが浮かぶかもしれませんので...。

基礎練習


きのう、劇団の稽古会を行いました。
このところ、ほぼ週1回のペースで開催しています。
特に、基本の部分に重きを置いて練習しています。
その甲斐あって、参加者の演技のスケールが大きくなってきているんです。
特に、毎週参加している人は、飛躍的に上手くなってきました。
これだけ成果が出ると、指導する僕もうれしくなります。
さらに、どこを伸ばしてあげようかと、ワクワクもしています。
参加者も、確かな手ごたえを感じているようです。
やはり、作品の稽古だけでは、実力はつきません。
地味でつまらないかもしれませんが、基礎練習は絶対に必要なのです。

鋼のような


若い女性向けの一人芝居の脚本を書いてみました。
しかし、書き進むうちに、主人公のキャラクターがどんどん変化していきます。
最後には、非常にストイックな、鋼のような心を持つ人物になってしまいました。
これは、いかん!
可憐な女性でなくては、この物語は台無しになってしまいます。
油断すると、登場人物の性格が、作者に似てきてしまうんですね。
このまま書き続けても、同じことの繰り返しになってしまいます。
少し時間を置いて、女性主人公のイメージが固まるのを待とうと思います。

第33回公演迫る!


第33回公演が迫ってきて、いよいよ準備が本格化してきました。
台本も、何度も改稿した末、ついに決定稿が完成!
毎朝、パフォーマンスの練習をしています。

この公演は、すでに予約で、満員御礼となっています。
希望されたのに、ご入場頂けない方が大勢いらっしゃるようです。
つまり、期待値が非常に高い!
それにお応えするべく、頑張らなくてはいけません。
舞台を見慣れていないお客様がほとんどだと思います。
なるべく分かりやすく、どなたにでもお楽しみ頂けるように、上演するつもりです。

ボケっと


PCの動作が遅くなってきた時、不要なファイルを削除すると速くなるそうです。
同様に、人の頭のなかも、スペースがないと上手く動作しませんね。
いろいろなことで頭がいっぱいのときに頑張って考え事をしても、全然前に進んでいきません。
そこで無理して考えるより、一度頭を空っぽにした方が効率が良いようです。
真剣に考え続けるより、ボケっとする時間を設けることをお勧めします。

キャンセル魔


ピアニストのアルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリは、生前、キャンセル魔として有名でした。
「生涯に出た演奏会よりも、キャンセルした演奏会の方が多い」とまで言われています。
完璧主義者で、ピアノやホールの響きがイメージと違うと、瞬時にキャンセルを決断したそうです。
演奏会だけでなく、残した録音の数も少ないのです。
その理由として、ミケランジェリは「聴衆のために弾くのではない」と公言していました。

このエピソードを知ったとき、僕はビビっときました!
ミケランジェリの姿勢は、今の僕の対極に位置します。
このままではダメだ!
キャンセル魔になることはできませんが、ミケランジェリのようなこだわりを持たなくては!

ヴァレンタイン・デー


きょうは、ヴァレンタイン・デー!
すでに、週末の稽古で、劇団員の女性からチョコレートを頂戴しております。
多分、ことしは、この1個で打ち止め!
自分のような者には、これで十分です。

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さて、その週末の稽古は参加者が一人きりだったので、たっぷり時間がありました。
そこで、超基本の稽古の方法を丁寧に伝えておきました。
かなりきついと思いますが、挫けずに継続してもらいたいと思います。
続けていると、すごい表現力を手にすることができるはずです。

ちなみに、きょう(2月14日)は、「ふん(2)どし(14)の日」でもあるそうですよ。
そっちの方が、ヴァレンタイン・デーより身近に感じる...。

 

あんこう鍋


生まれて初めて「あんこう鍋」を食べました。
何十年かぶりに、クジラの刺身も頂きました。
しかし、味については何も覚えていません。
おしゃべりに夢中になっていたからです。

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先日、約10年ぶりに、学生時代の舞台の仲間が集まりました。
魚料理をつつきながら、4時間あまりに渡って大いに盛り上がりました。
しかし、話題はすべて舞台について!
大学を卒業して30年近くたっても、みんな相変わらず"舞台バカ"のままでした。

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あらためて思ったのですが、僕の素地は、ほぼ大学時代に作られていたんですね。
当時、観客の評価など気にせず、ひたすら技術の向上を求め続け、ストイックに自己鍛錬に終始していました。
愚直に無味乾燥な基礎訓練を何度も何度も繰り返し、どうしたらもっと上手くなるかだけ考え続けました。
具体的な作品にあたっても、より魅力的な舞台になるための工夫をし続けました。
とにかく稽古が大好きで、僅かでも時間があれば練習していたものです。
稽古終了後、良く飲みにいったりもしていましたが、やはり舞台のことばかり喋っていたと記憶しています。

そんな仲間が集まると、価値観が共有できるだけに、話していて実に気持ちが良い!
久しぶりに集まったような気がしません。
若い頃と同じように、舞台論や芸術論に花を咲かせていました。

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今回の集まりで、初心を思い出すことができました。
また、創造に向けての意欲が、さらに強くなりました。
仲間たちに負けないように、僕も、ますます頑張っていきたいと思います。

 

 

 

寝不足


昨夜、仕事ですごく遅く帰宅したのに、いつも通りの時間に目が覚めてしまいました。
ひどい寝不足です。
これぞ、まさに老化現象!
いくら体を鍛えていても、内側は着実に衰えています。

年齢よりはかなり若く見える方だと思っていますが、できない役が増えてきているのも事実です。
かといって、年相応の風格もなし...。
今は、なんとも中途半端な感じになっています。
できれば、舞台出演から早く引退して、脚本・演出・制作に専念したい!
でも、演劇界全体が男優不足で苦しんでいる中、なかなかそうもいきません。
後進を育てたいと思っても意欲ある人は入門してきません。
いましばらく、出演を続けるしかなさそうです。
今後も、年齢的に明らかに無理のあるラブ・ストーリーに出演したりするかもしれません。
どうか、暖かい目で見守って下さいませ!


「芝居が上手くなるには、どうすれば良いですか?」
最近、こんな質問を良く受けます。
それは「ウインブルドンで優勝するには、どうすれば良いですか?」という質問と同じで、正解はありません。
「練習することです」としか答えようがありません。

ただ、間違いなく言えることが一つだけあります。
「良い師(コーチ)を持ちなさい!」

自分一人の努力だけでは、絶対に上手くなりません。
まずは「この人のようなパフォーマンスをやりたい」と思う人を見つけて、師事することです。
最初は、複数の人に教わってはいけません。
特定の個人に習わなければダメです!
徹底的に先生の芸をコピーし、寸分狂いなく真似できるように頑張りましょう!
絵画、工芸、音楽、舞踊、そのほかほとんどの芸術が、そのような形で発展してきました。
なぜ演劇だけ、違うのでしょう?
そんなことだから全体のレベルは上がっていきませんし、ほかの芸術から舐められてしまうのです。

ただ、今の日本の演劇界に、良い師が少ないのも事実...。

ガッパオライス

 

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最近うちの近所にできたお洒落なレストランに行ってみました。
ガッパオライスを注文したら、写真のような料理が!
一瞬、サラダかと思ってしまいました。
お洒落すぎる!

 

静かな某所


僕が上演する一人芝居のアイディアを考えるために、とても静かな某所に籠りました。
しかし、生まれてきたのは、若い女性向けの一人芝居の種!
一体、いつ、誰が上演するんだ!?

なんで、いつも、こうなってしまうのでしょうか?
狙いとは違うものばかり頭に浮かんでくるのです。
でも、せっかくですから、このアイディアは脚本にしてしまいましょう!

涙を流す


先週末の練習会では、教材として、過去に僕が上演した作品の脚本を使いました。
稽古中、参加した劇団員2人が、ともに涙を流していました。
とはいっても、僕が虐めたわけではありません。
作品に感動してしまったようです。
特に、1人は号泣してしまって、そのあとしばらく稽古ができなくなりました。
自分の人生とさまざまオーバーラップして、感情が制御できなくなったんですって!
初演から5年以上たった作品ですが、まだまだ力を持っているようです。
これらの脚本を眠ったままにしておくのは、勿体ない!
機会を作って、皆様に、再びお目に掛けていきたいですね。

継続は力なり


週末に、劇団員向けの稽古会を行いました。
参加したのは、女優2人。
繊細な表現を、丁寧に練習してもらいました。

そのうち1人は2週続けての参加でしたが、劇的に変わってきましたね。
前週とは比べ物にならないぐらい、演技に圧力が出てきました。
気が満ちてくると、中から輝きを放つようになっていきます。
そうすると、なんだか綺麗に見えてくるんですよね。
「うーん、いいねえ」と思える瞬間が、何度も訪れるようになりました。
まさに、継続は力なり!
続けて参加すると、何倍もの効果があるようです。

あとは、日々の反復稽古をどれだけやるかです。
頑張って頂きましょう!


きのう、うちの近所の川沿いで見かけました。
春は、もうそこまで来ているようです。

 

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それ


ピアニストのフリードリッヒ・グルダの言葉です。

コンチェルトを弾いていて、ある箇所にきたとき、「俺自身が弾いているんじゃない、"それ"が弾いている」っていう感じがした。
なにかこう、背筋が寒くなるような思いがしたよ。
なにしろ、特に上手くいっていて、まさに正しくて、思う通りに弾けているときだったからね。
(『グルダの真実』より)

こういった瞬間を味わうことこそ、舞台でパフォーマンスする最大の喜びではないでしょうか?
ただし、この感覚は、誰にでも訪れるものではありません。
再び、グルダの発言です。

後になって分かったんだけど、この感覚は向こうからひとりでにやってくるものじゃない。
その都度、あらたに努力して獲得しないといけないんだ。

主演女優がカワイイ!


上演から半年かけて、『トマト』という作品の評価がジワジワと上がってきました。
ご覧頂いた皆様にその理由をうかがうと、皆さん、同じようなことをおっしゃいます。
「主演女優がカワイイ!」
「顔も、スタイルも、仕草も、全部キレイ!」
「見た目だけでなく、声もカワイイ!」

「トマト」の主役を演じたのは、劇団ぷにぷにパイレーツが誇る美人女優・伊東かおりです。
伊東はこれまで数々の作品に出演してきましたが、「カワイイ」と言われたことはありませんでした。
伊東が、今さら急に可愛くなるはずはありません。
結局、役柄のイメージが大事だということですね。

僕は、嫌なキャラクターを演じるのが大好きです。
そんな公演の終演後、ロビーで送賓しても、お客様は誰も僕に寄ってきません。
逆に、感じの良い人物を演じた後は、皆さんが僕を取り囲んで下さいます。
観客は、役者とその人が演じた人物とを同一視する傾向があるようです。

役者は、技術を見せたいと思っています。
お客様は、物語を楽しみたいと思っています。
その両方が合致して、はじめて、劇場がグルーヴしていくわけです。
作・演出を担当する人は、それを上手くコントロールしていかなくてはなりません。

ちなみに、僕も『トマト』に出演していたんですが、誰か覚えている人はいませんか...?

主人公との付き合い方


丸一日かけて新作脚本の執筆に取り組みましたが、玉砕!
やむなく撤退することになり、一日無駄にしてしまいました。
ストーリーは出来上がっているので「今なら書ける!」と思っていましたが、大きな間違いでした。
要は、主人公が、僕と口をきいてくれないのです。
また、自分から動き出そうとしてくれないんです。
なだめすかしたり、お尻を叩いたりしても、ちょっとしか動いてくれません。
きっと、何か大きな問題があるのです。
ここで無理しても、意味がありません。
しばらく距離をおいて、主人公との付き合い方をもう一度見直したいと思います。

恋の物語


去年8月に、「ぷにぷに!肉の祭典」を開催しました。
公演直後は、不条理コントの「キョンちゃん」が断トツの人気でした。
しかし、ことしになって「肉の祭典」をご覧頂いた方にお会いしたら、皆さん口を揃えて「トマト」を褒めて下さるんです。
ピュアなラブ・ストーリーは、後からジワジワ良くなってくるようです。
上演した時より、少し時間が経ってからの方が評判が良いのです。
過去の「ひまわり」や「You're Only Lonely」もそうでした。
やはり、お客様は、恋の物語を心から求めていらっしゃるんですね。

ただ、現在の"ぷにぷにパイレーツ"は、日本社会同様、高齢化が著しい!
主力の俳優のほとんどが40代以上です。
また残念ながら、恋愛ものを演じる俳優は、見栄えが良くないとダメなんです。
美しい男女を取りそろえるのは、大変です。
そんなわけで、"ぷにぷに"では、ラブ・ストーリーがなかなか上演できません。
恋の物語を舞台にかけるには、まず、劇団の若返りから着手しなくてはいけませんね。

ことし最初の練習会


きのう、ことし初めて、劇団の練習会を開きました。
とは言っても、参加したのは1人だけ!
みっちり、マンツーマンで、稽古を行いました。

きのうの参加者は、毎月欠かさず練習会に参加しています。
回を重ねるたびに吸収力が高まり、加速度的にどんどん上手くなっていきます。
「一を聞いて十を知る」感じになってきているんですね。

きのうは、緊張感たっぷりのシーンを練習してもらいました。
稽古の終盤には磁場のようなものが発生し、趣のある場面になっていました。
また、気が充実するからか、とても綺麗に見えるようになっていったんですね。
やはり、稽古は正直です。
本人はクタクタになっていましたが、それだけの収穫はあったように思います。
あとは、きのう学んだことを、普段どれだけ反復練習できるかです。
頑張ってもらいたいと思います。

練習会終了後は、二人きりで新年会!
今後の劇団運営などについて、たっぷり、おしゃべりしました。

暖かいジーンズ


きのう、暖かいジーンズを買いました。
裏地にフリースのような素材が貼ってあります。
その割には生地に厚みがなく、細身に見えるんです。
しかも、セールで、半額になっていました。

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冬の北関東ロケで学んだことですが、寒さを防ぐポイントは下半身にあります。
上をいくら厚着しても、足元が冷えるとゾクゾクしてきます。
ズボンや靴にも、気を遣った方が良いですよ!
見栄えも大事ですけど、まずは健康から!

早速、暖かいジーンズを履いてみましたが、なるほど暖かい!
冬場の屋外でのスポーツ観戦には最適です。
ただ、暖房の効いた屋内だと、軽く汗ばんだりします。
その辺の調整が難しいですね!

 

ドラム・ソロ


先日、新しいタイプの足裏マッサージ器を体験してきました。
さまざまなポイントを、超高速で叩くものです。
どんどんスピードがアップしていって、最後はビリー・コブハムのドラム・ソロのようになりました。
音楽を楽しみながら、疲れもとれる、優れものです。
使用後、眠くてたまらなくなりました。

 

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最低5回


今さらですが、ことしの予定です。
2017年、劇団ぷにぷにパイレーツは、沢山の公演を開催します。
まず、大規模な会場での本格的な公演を3回実施します。
そのうち2回は、僕を中心としたアーティスティックな公演。
残る1回は、大勢が出演するエンタテインメント公演です。
また、勉強会を兼ねた小規模な公演を、最低1回は行いたいですね。
できれば、もう1回、何か変わったことをやりたい!
劇団創立10周年のことしは、賑やかに華やかに盛り上がっていきたいと思っています。

静かな演劇


「静かな演劇」を代表する作・演出家の舞台のTV中継を見てみました。
しかし、僕の感覚からすると、そうとう賑やかでした。
確かに、今はやりの、効果音満載の芝居よりは静かです。
しかし、常に誰かが喋っていて、沈黙するシーンはほとんどありませんでした。

改めて、「静かな演劇」について調べてみました。
"日常のなかに生きる人々を、日常生活レヴェルのエネルギー量で演じる演劇のこと"なのだそうです。
非日常的なエネルギーで叫んだりしなければ、静かな演劇に当たるようですね。

こうしてみると、"ぷにぷにパイレーツ"の作品は、「飛び切り静かな演劇」ですね。
効果音を用いないのは当然として、セリフ量が少なく、沈黙する場面がすごく多いんです。
なかには、一言もセリフがない芝居もあります。
ただ、僕としては、それでもまだまだうるさい感じがしています。
もっと静かな作品にしなくては!
そのためには、僕の体内がさらに静かにならなくては!
作品を作る時だけでなく、普段の生活から改めなくてはいけませんね。

タブレット端末


スマートフォンを新しくしました。
その際、お店の人が「タブレット端末を貰ってくれたら、スマホ代を2万円割引します」と言ってきました。
損をする要素がなかったので、タブレットを貰ってきました。
しかし、端末を無料で配るだけでも驚きなのに、タブレットを受け取るとスマホが2万円安くなるって、どういうカラクリなんでしょうか?

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欲しくて手にしたものではありませんが、せっかくですから有効活用しなくては!
画質も音もかなり良いので、まずは、芝居の稽古のときに役立ちそうです。
それにしても、すごい時代になりましたね!

 

硬い胡桃


またまた、ピアニストのアファナシェフの言葉を引用させて頂きます。

自分の演奏をよく聴いて、ことが起こるままにすることです。
なんとしてもコミュニケーションをとらなければとか、聴衆を征服してやろうとか、彼らのために聴きやすくしようなどと考えるべきではありません。
「そうしないと、聴衆が退屈してしまう」なんて思ったりしないこと。
音楽は硬い胡桃のようなもので、そう簡単には割れません。
誰にでも伝わるようにと、聴衆に妥協するべきではない。
いつも何かをしていなければ、などと思わないこと。
ときには、あなたの力がなくても、ことは成されます。

これは演劇人にも言えることですね。
個性がないのを見てくれとショーマンシップで埋め合わせるのではなく、本物の「自己」を持つ必要があります。
そして、演劇の力を信じなければなりません。

大変だ!


諸事情により、次回本公演の内容を、大幅に見直さなくてはならなくなりました。
完成した脚本を修正するだけでなく、一つの作品は没にせざるをえません。
代わりに、まったく違った新作を用意しなくてはならなくなりました。
こりゃ、大変だ!
まだ時間はあるので、じっくりと取り組んでいきたいと思っています。

ただ飛び立つように


世界的なピアニスト、アファナシェフさんの言葉の抜粋です。

ピアノを弾くときには、ただ飛び立つようにするだけでよいのです。
音楽はすぐそこにあるのですから、軽く叩くようにして、そっと起こしてやればいい。
いままで聞こえなかったその音楽を、突如として聴きとれるようにするのです。
空間のすべてには音楽が充ちています。
そのなかのさまざまな部分を、ほかの要素を壊すことなく扱わなくてはならない。
すべてはなんらかの意味において通じ合い、そして常にそこにあるのです。
そのなかから、ときにはここ、ときにはあそこというふうに、強調していくのが演奏家の役割です。
(著書『ピアニストは語る』より)

僕も、朗読を指導する時、同じようなことを言い続けてきました。
みんな、理解してくれているのでしょうか?

静けさに向かう


世界的なピアニスト、アファナシェフがステージで最初の音を弾くときの感覚について、こう語っています。

静寂を破る、しかしそれを壊さずに、ということがとても重要です。
ステージに上がるとき、こちらが静寂、そちらが音楽というふうに考えたりはしないものです。
ある意味では、静寂と音楽はひとつになっています。
ときには静寂に聞こえてくるし、ときには音楽が静寂になる。
自分がしていることを聴けば、自然とそのようになります。
自分の演奏を聴く、すると音楽が静寂へと育っていくでしょう。
音楽は自ずと静けさに向かうのです。
(著書『ピアニストは語る』より)

舞台俳優も、同様の感覚を持つべきだと思います。
セリフを喋ることばかりに夢中になってはいけません。
セリフ、あるいは動きが静寂へと育つように!
演劇は自ずと静けさに向かうものなのです。

ピアニストは語る


僕が最近読んだ本の中で、断トツに良かったものをご紹介します。
タイトルは、「ピアニストは語る」!
世界的なクラシック・ピアニストとして熱狂的なファンを持つヴァレリー・アファナシエフが、これまでの人生と芸術について語ったことを本にまとめたものです。
講談社現代新書から、去年の9月に発売されています(864円)。

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前半の第一部「人生」は、アファナシェフの半生記です。
はっきりいって、ここはアファナシェフのファン以外は読まなくてもよろしい!
時間があるときに、ゆっくりお読みください。

肝心なのは、芸術そのものについて語った第二部「音楽」です。
これは凄い!
こんなに音楽の核心に迫った言葉を聞いたことがありません。
普段、芸術に取り組んでいない人には、非常に難解だと思います。
しかし、真剣に創作活動を行っている人には、参考になることばかりです。
こんなに示唆に富み、含蓄のある言葉ばかりの本は滅多にありません。
基本は音楽について語っているわけですが、演劇人にとっても役に立つことばかりです。
舞台を通して自分を高めたいと思っている人には、必読の一冊です。

あまりに内容が素晴らしいので、折にふれて、僕が感動した一説をご紹介していきたいと思っています。

 

ベルト


冬のバーゲンで、ベルトを買いました。
このところの激ヤセで、これまで使っていたものがブカブカになってしまったからです。
これといった特長のない、無地の黒にしました。
実際には、近くでよく見ると、こだわりを感じる素材ではあるんですが...。

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前のベルトを15年ほど使い続けたわけですが、いまだに、まったくくたびれた感じがしません。
"DIESEL"という高級ブランドのもので、良い革を使っているのだと思います。
今度のベルトは、どれぐらい持つかな?

 

いくつもの資料


直近の公演の台本を書き上げました。
思ったより、時間が掛かってしまいました。
文章を書くことより、データを調べるのが大変だったんです。
公演の性質上、嘘を言うわけにはいかないので、いくつもの資料に当たらざるをえませんでした。
でも、なんとか完成したので、ほっと一安心です。
あとは、稽古の中で、多少修正を加えるだけだと思います。
面白い上演になるよう、頑張って稽古します。

ご褒美


劇団員の一人から強い要望があったため、急きょ、個人レッスンを行いました。
短い時間だったのに、すごく上手くなりましたね。
僕がちょっとしたアドバイスをすると、見違えるように良くなっていきます。
今回でコツをつかんだようなので、今後の成長がすごく楽しみになってきました。

もちろん、個人レッスンを1回やったからといって、急に上手くなるはずはありません。
この劇団員は、普段から、積極的に基礎の練習会に参加しています。
そこで学んだことを、徐々に、体現できるようになってきていたんですね。
また、発声や発音もとても良くなり、役者らしくなってきました。

やはり、稽古は正直です。
僕の指導は厳しいかもしれませんが、ちゃんとついてくれば、ご褒美があるんですよ!

日曜の午後


ヴラディミール・ホロヴィッツのコンサートは、基本的に、日曜日の午後に開かれていたそうです。
確かに、仕事帰りに、集中して純粋な音楽を聴くのは難しいことです。
仕事の内容を引きずったり、疲れが出て眠くなったりします。
週末、しっかり寝てもらって、昼食をすませて、万全の状態でコンサートに来て貰いたいということだと思います。

ホロヴィッツに倣ったわけではありませんが、"ぷにぷにパイレーツ"の本公演は、日曜日の午後に開催するようにしています。
結局、それが、一番評判が良いんですよ。
実際、日曜の午後ですと、皆さん、かなりの集中力でご覧下さっています。
居眠りする人なんて、一人もいません。
体力的にも、精神的にも、休日の午後が最も充実しているんでしょうね。

一方、夜の時間帯は、翌日が休みの土曜日であっても、集客はサッパリです。
日曜の夜の公演なんて、絶対にやめた方が良いです。
僕は、何度も痛い目にあっていますので...。

天然温泉 平和島

 

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ちょっと前の話になりますが、娯楽の殿堂・平和島に行ってきました。
僕の狙いは、もちろん「天然温泉 平和島」です。

 

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京急線・平和島駅から歩いて10分ほど。
ボーリング場やカラオケ店など、さまざまなレジャー施設の入ったビルの一角にあります。
地下2000mから1日150トン湧出する天然温泉が売りとなっています。
湯上り後は潤いのある肌になり、塩分が肌に膜をつくって汗の蒸発を防ぎ、保湿効果が高いのが特徴とされています。

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ここには、およそ15年前、品川水族館の帰りに一度立ち寄ったことがあります。
人の記憶はいい加減なもので、浴槽の配置等がイメージとかなり違っていましたね。
新たに、高濃度炭酸泉のビューイング・スパもできていました。
何をビューイングするかといえば、大きなTVでした。
環境映像を上映するなら良いのですが、世知辛いニュース番組を放送されても癒されない...。
ただ、リラックスルームはとても広く、入浴後、ゆっくり休むことができました。

 

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入浴料は、平日・大人1800円ですが、短時間の利用ならもう少し安くなります。
ボートレース観戦に訪れた際などに、お試し下さい。

 

 

20世紀前半


あるクラシックの名曲にのせてお送りするつもりで、新作脚本を書きました。
しかし、完成してみると、その曲には合わないような気がしてきました。
戯曲が、想定よりも、エネルギッシュでパワフルなものになってしまったんですね。
そこで、今、その脚本の世界観にピッタリの曲を、探し回っているところです。

当初はまさに古典といった曲を考えていましたが、もっと現代に近い方が良さそうです。
かといって、本格的な現代音楽ではダメなんですよね。
イメージでいえば、20世紀前半の曲でしょうか?
その辺りの音楽にはあまり詳しくないので、これからしっかり勉強します!

上演作品のリスト


劇団創立10周年ということで、過去の上演作品のリストを作りました。
122本のタイトルを眺めていると、とても懐かしく感じられます。
親元から巣立っていった子どもたちの小さかった頃を思い出しているような感覚です。

これまで上演した作品のうち、どれがベストか決めようと思いましたが無理でした。
どの作品も趣向が違いますし、それぞれが独自の面白さを持っています。
同時に、全作品に欠点が沢山あるんですね。
「最高傑作はこれだ!」と言い切ることは出来ません。

ただ、明らかに、出来が良い作品群を選ぶことは可能です。
人間の業を上手くあぶり出していて、普遍性を持った作品は限定できます。
僕自身は、お客様に喜んで貰えた作品より、そうした芸術性が高いと思われる作品の方により愛着を持っています。
これが、今後、僕が進むべき道なんでしょうね。
少しずつ、劇団の方向性をそちらへシフトしていきたいと思っています。

黄緑色の鳥


ことしは酉年ということで、鳥の話題を!

うちのテラスに、鮮やかな黄緑色の鳥が、何羽も遊びに来ます。
出窓から見える百日紅の枝に、しょっちゅうとまっています。
まさにウグイス色なので、「春になれば"ホーホケキョ"と泣くのかなあ」と思っていました。
しかし、近寄って良く観察すると、目の周りに白い縁取りがあるんです。
調べてみたら、鶯ではなくて、メジロなんですね。

メジロは、花の蜜が大好きなんだそうです。
舌が筆のようになっていて、花蜜にさし込んで、舌の先に含ませるようにして食べているんですって!
さえずりも、鶯よりも長く複雑とのこと。
まだ、声を聞いたことはないので、さえずりを聞くのが楽しみです。

"見えかくれ居て 花こぼす 目白かな"  富安風生

放牧宣言


昨夜で、年末年始の厳しいスケジュールが一段落しました。
出ました!「放牧宣言」!
実際には、平常に戻るだけなんですけど...。

とにかく、きょうからは、演劇活動に取り組む時間が少しは取れるようになります。
これから、ことしの様々な公演の実現に向けて、本格的に着手していきます。
まずは、次回公演の台本の整備から!
非常に特殊なコラボレーションを行うので、演出をしっかりイメージしながら、台本を作っていきたいと思っています。

本腰入れて


先月から年末年始にかけて、仕事が忙しすぎて、新作脚本の整備が一向に進みませんでした。
そろそろ本腰を入れて、完成を目指さないといけません。
脚本執筆のポイントは、ズバリ、集中力です。
芸術活動に集中できる環境さえ整えば、なんとかなるはず!
1月中に、次回本公演の脚本を仕上げます!

再演できない!


2007年に旗揚げして以降、"ぷにぷにパイレーツ"は、延べ122本の作品を上演してきました。
そのうち、87本が僕のオリジナル作品です。
どの作品も心を込めて作りましたし、思い入れもたっぷりです。
ほぼ全作品が好評を博し、爆笑を取ったり、号泣する人が続出したり、それなりの結果を残していると思います。
「すべった!」と感じた作品は、87本中、たった2本だけ!
作品の質に関しては、自信があります。

ただ、再演できる作品はほとんどないんですよね。
劇団創立当初は社会風刺コントが多かったんです。
これらは、今さら上演しても意味がありません。

一方、最近、僕が上演した作品は、本当に難しいものが多いんです。
演技の限界に挑戦するのが好きなので、とことん過酷な演出となっています。
また動きの要素が非常に大きいため、誰もが演じられるものでもないのです。
そもそもセリフ量が膨大で、ほとんどの人が尻込みしてしまうと思います。

そんなわけで、沢山の作品のストックがあっても、全然活用できません。
「ぜひ挑戦したい!」という、意欲のある劇団員が現れれば良いのですが...。

ほとんど確定


すでに、ことしの公演予定は、ほぼ決まっています。
具体的なことはまだ発表できませんが、4回分の概要は確定しました。
企画はできているので、あとは内容だけ!
どんどん前に進めていきましょう!

初詣


この年末年始は大忙しでした。
きのうの夜、たまたま通り掛かった神社で、ようやく初詣!
こんなことでご利益があるのでしょうか?

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結局、正月らしいことは一切なく、平常に戻ってしまいました。
悔しいから、昨夜、いっぱいCDを注文しました。
でも、海外からの輸入なので、手元に届くのは来月になるかも...。

 

一年の計は元旦にあり


一年の計は元旦にあり!
一年間の目標や計画は、元旦に決めるのが良いということです。
僕も、きのうの元日、ことしの"ぷにぷにパイレーツ"のスケジュールについて考えてみました。
やってみると、意外に詳細な計画を立てることができるものですね。
プラン通り進むわけではありませんが、イメージがあれば修正も容易です。
目標を達成できるように、サボらずに頑張っていきます。

そんなわけで、きのう、新作脚本を書き始めましたが...。
玉砕!

年頭にあたり


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

ことし・2017年は、"ぷにぷにパイレーツ"にとって節目の年になります。
2007年12月の劇団旗揚げから、ちょうど10年目に当たります。
それを記念した催しを、年末、できれば12月に開催したいと思っています。
今のところ、10年間の歴史を俯瞰できるようなガラ公演をイメージしています。
どういった内容にするかはまだ決めていません。
でも、せっかくですから、特別な公演にしたいですね。

また、10周年ということで、ダイナミックに活動を展開していければと思います。
基本は、拡大路線で!
多少の赤字は気にしない!
ちょっと無理そうな内容でも、大胆に挑戦!
新たなネットワークの構築も積極的に!
僕の持ち味である緻密さや厳しさは少し控えめにして、年内はダメ元的な挑戦を続けていきます!

もちろん、従来通り、質にこだわったアーティスティックな公演も、夏頃に実施する予定です。
実験的かつ前衛的な作品も、積極的に作っていきます。
劇団員のスキルアップを目的にした小さな公演も、数回開催します。
劇団員以外の人向けのワークショップも、頻繁に開きます。
スケジュールの許す限り、様々な取り組みを行っていきますね。

2017年が集大成的な一年となるよう頑張ります。
皆様!ぜひ、"ぷにぷにパイレーツ"を応援してくださいね!

大晦日です!


大晦日を迎えました。
ことしは、まさに波乱万丈!疾風怒濤の一年でした。
あっという間だったような、すごく長かったような、不思議な感覚を覚えています。

さて、ことしの元日、僕は2016年の抱負を述べています。
そこでは、大きく3つの目標を掲げていました。
①5回の公演を実現!
②新しいスタイルの作品を上演!
③観客動員増!
なんと、3つとも実現させているではありませんか!
有言実行とは、まさにこのことです。
"ぷにぷにパイレーツ"にとっては、上出来の一年となりました。

これも、すべて、劇団を応援して下さっている方々のおかげです。
新年早々、あるいは8月の最も暑い時期に、わざわざ劇場まで足を運んで下さった皆様!
観劇はできなかったけど、劇団に関心を持って下さった皆様!
本当にありがとうございました。

来年は、劇団にとって、さらに意味のある年にしたいと思っています。
皆様にとって、2017年が素晴らしい一年でありますように!
では、良いお年をお迎えください。

2016年のぷにぷにパイレーツ


ことしの"ぷにぷにパイレーツ"の活動を振り返ると、非常に充実していたように思います。

まず、全5回の公演を実施しました。
①「天使の組曲」1月3日
②「ぷにぷに実験室」3月6日
③「星空の朗読会」3月26日
④「ぷにぷに!肉の祭典」8月21日
⑤「背徳の朗読会」11月20日
内容的にもバラエティに富んでいましたし、大勢の人が公演に関わってくれました。
不測の事態に見舞われたこともあり、すべてが思い通りになったわけではありません。
そういった状況のなかで、まずまずの成果を収められたのではないでしょうか?
特に、「天使の組曲」と「ぷにぷに!肉の祭典」では、お客様から絶賛を頂戴しました。
芸術性を求めるストイックな公演と、お客様に楽しんで頂くためのエンタテインメント公演の両方で、好評を博したわけです。
また、かつて誰も見たことのないスタイルの作品でも、皆様にご満足頂けたようです。
実験を行いながら成果も収めるという目標は、何とかクリアできたのではないでしょうか?

また、劇団員のレベルアップも、ことしの大きな課題でした。
そのために、毎月、練習会を実施しました(参加者は限られましたが...)。
また、練習のモチベーションを高めるために、「ぷにぷに実験室」と「背徳の朗読会」を開催しました。
練習は正直なもので、参加した人はその分だけ確実に上手くなっていきました。
座して待っていても、劇団員は決して成長しません。
座長たるもの、彼らの尻を叩いて、やる気を起こさせなくてはいけません。
ことしは、これまで以上に頑張ってみたつもりですが、十分な成果を得られたように思います。

また、観客動員においても、充実した一年となりました。
ここ数年、客席がガラガラな公演が多かったのですが、「ぷにぷに!肉の祭典」は超満員!
あの大きな"あかいくつ劇場"が、狭く見えたほどです。
この人気が、来年も続けば良いのですが...。

2017年は、"ぷにぷにパイレーツ"にとって、節目の年となります。
せっかくですから、なにか特別なことをやりたいと思っています。
さらに魅力的に!さらに過激に!
来年の"ぷにぷにパイレーツ"に、ぜひ、ご期待下さい!

初参加4人


ことし、4人が"ぷにぷにパイレーツ"の公演に初参加してくれました。
セリフ劇初挑戦のビジュリー。
中学2年生の松本くるみ。
そして、「天使の組曲」終演後の大抽選会で出演権が当たった藤田直哉さんと森山修さんです。
8月の「ぷにぷに!肉の祭典」では、総勢8名という、"ぷにぷにパイレーツ"史上最多出演者数を記録しました。

当たり前のことですが、演劇は人がやるものです。
役者が変われば、作品もまるっきり変わってしまいます。
新メンバー4人を得て、僕は、また新たな世界に挑戦することができました。
子役がいなければ、「キョンちゃん」という不条理コントは成立しません。
また、藤田さんと森山さんはダブルキャストだったのですが、同じ役でも役者が違えば作品の印象がまったく変わってしまうことを証明してくれました。

どこの劇団も、メンバーは新陳代謝していくものです。
その変化を通して、劇団は常に魅力をアップさせていかなくてはなりません。
特定の個人(役者)の実力に頼っていてはダメなのです。
抜けていく人は止めようがないので、いかに優秀な人を集め、育成し、モチベーションを高めていくか?
結局は、座長の腕次第ということです。
来年、どんな人と、どんな公演が行えるか?
楽しみであると同時に、すでにプレッシャーを感じております。

さらに過激に!


ことし・2016年、劇団"ぷにぷにパイレーツ"は5回の公演を開催し、全部で16の作品を上演しました。
そのうち、再演や朗読を除いたオリジナルの新作は、7作品です。
ありがたいことに、すべての新作が高い評価を頂戴しました。
不条理コント、ナンセンスコント、サスペンス、ラヴ・ストーリー、ヒューマン・ドラマなど、多岐に渡るジャンルで好評を博したんですね。
さらに、セリフのない「もっとふれたい」や「くちづけ」も、かなり集中してお楽しみ頂けたようです。
かつて誰も見たことのない新しいスタイルの作品でご満足頂けたのが、ことし最大の収穫かもしれません。
演劇のあり方を見つめ直す、良いきっかけとなりました。

しかし、一度上演してしまえば、その新しいスタイルは既成のものになってしまいます。
そのなかで評判の良い作品を作り続けても、僕にとっては停滞としか感じられません。
もっと遠くへ!もっと高く!
来年は、自分の領域を広げるために、さらに過激に挑戦していきたいと思っています。

教えません


ニーチェの言葉だそうです。

私はあなたを教えません。
私の教えたことを、まるまる繰り返してはなりません。
私はあなたにある衝動を与えるので、後は自分のやり方でそれを発展させればよいのです。

これこそ、指導者のあるべき姿だと思います。
劇団員に演出を施すとき、忘れないようにしないと...。

クリスマス・プレゼント


昨夜、故郷から、こんなものが届きました。
最高のクリスマス・プレゼントです!

 

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アトリエ公演写真④


11月20日のアトリエ公演の際の舞台写真のうち、僕の写真をご紹介するのを忘れていました。
僕は、谷崎潤一郎作「刺青」を朗読しました。

 

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朗読のポイント


人前で朗読をするときの最大のポイント!
それは、お客さんが聞きたいと思う朗読をすることです。
お子さんが多いのか、文学好きが多いのか、お付き合いでしぶしぶ来ている人が多いのかを、事前に見極めなくてはいけません。
作品の選択はもちろんのこと、読み方や、朗読会の雰囲気作りまで、トータルで構成していく必要があります。
僕の経験からすると、読み手が自分の好きなものを、好きなように読んでいる朗読会が、あまりに多いように思います。
それでは、カラオケ大会と同じで、読んでいる人だけが楽しい会になってしまいます。
どうしたらお客さんが面白いと思ってくれるかを考えながら、朗読を仕上げていくことが重要です。

ブカブカ


また痩せてしまったようです。
運動しているせいか、加齢のせいかは分かりません。
みんなから、「最近、頬がこけましたね」と言われています。
それ以上に、足が小さくなりました。
これまでちょうどよかった靴が、すべてブカブカです。
紐をきつく締めても、靴の中で足が遊んでしまいます。
長く歩くと、擦れて痛くなってしまいます。
少しずつ、買い直していくしかありませんね。

音楽


朗読は音楽です。
意味を伝えることも大切ですが、音の美しさの方がもっと重要です。
自分の朗読は、メロディとして快適か?
リズムは心地良いか?
前後の音とハーモニーを奏でているのか?
そういった意識で、朗読を構築していかなくてはいけません。
また、何回読んでも同じように読めるようにならなければ、人前で朗読する資格はありません。

辛子明太子


昨夜、劇団の忘年会を行いました。
参加者は2人のみ!
しかし、ことしの反省や来年の計画など、有意義な話が出来ました。
九州料理の店だったので、つきだしは辛子明太子3種!
大変おいしゅうございました。

 

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選曲


新作脚本を書くにあたって、音楽を決めなくてはいけない段階に入ってきました。
曲を確定させないと演出が決まらず、演出が決定しないとセリフも書けないのです。
今は、候補となっている曲を繰り返し繰り返し聞くとともに、新たな候補曲を探しています。
脚本と曲のイメージが重なってくると、一気に作業がはかどるようになります。
地味ではありますが、選曲は僕の劇作において、最も大事な過程なのです。

公演計画


そろそろ、来年の公演計画を立てなければ!
企画を考え、出演者を決め、脚本を書き、劇場を押さえ、稽古をして、本番を迎えるには、約1年かかります。
このうち、一番大変なのが、出演者の確定です。
僕は「1年は頂かないと準備できない」と思っています。
出演者側は、「1年も先のことは分からない」と考えます。
その利害が上手く一致する人を選ばないと、途中で「やっぱり出演するの、やーめた!」という事態になりかねません。
僕は、出演者のキャラクターや力量に合わせて脚本を書くので、とにかく誰が出るかを決めないと話になりません。
年内に、来年の公演の出演者を決めたいですね。


朗読をするとき、観客の「気」を感じることが重要です。
もちろん、お芝居でもそうですね。
ただ、芝居の場合、共演者の「気」を感じながら、観客の「気」の流れを意識するので、相当に難しい!
その点、朗読の際は、観客と相対する形になりますからシンプルです。
目で見て確認するのではなく、全身でお客さんの発する「気」を受け止めましょう!
必ずや、良い結果を生むと思います。

山茶花


うちの花壇では、今、山茶花が満開です。
寒さに負けないこの花のように、僕も厳しい現実に負けずに頑張っていきたいと思っています。

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まずは、次回本公演の脚本を、なんとか年内に仕上げます!
また、次々回本公演の概要も、今年中に決めます!
やるべきことがいっぱいある!

 

試行錯誤の連続


これまで僕は、新しい演劇作品を作ることに燃えていました。
しかし、今は、新しい演劇スタイルの創造が興味の中心になっています。
より難しいことに挑戦したくてたまらないんですよね。
当然、試行錯誤の連続ですから、作品の完成まで大変時間が掛かります。
でも、出来上がった時の喜びは、何倍にもなります。
誰が評価してくれるわけでもありませんが、自分の魂を喜ばせるために頑張りたいと思います。

玉手箱


演劇に携わっていると、時間が速く流れていくように感じます。

劇団で、たまに連続8時間半の稽古をしたりしますが、ほんの一瞬です。
時間が足りなくて、ほとんど何もできないまま終わっていく印象です。
(ただし、頭と体はクタクタに疲れますが...)

毎回、公演に向けた稽古に約3か月間掛けていますが、あっという間に、本番になってしまいます。
途中の記憶がないぐらい、猛スピードで、時が通り過ぎていくんですね。
(ただし、初回の稽古のことを思い出すと、遥か昔に感じたりするんです)

なにより、脚本を書いていると、時間の概念すらなくなってしまいます。
朝から書き始め、執筆は全然進んでいないのに、なぜだか夜になってしまっているのです。
意識が劇中の世界に飛んでしまっているから、現実の時間の流れから取り残されてしまっているんでしょうね。
長時間取り組んだ実感はまったくないのですが、確実に、PCのキーボードを打つ指先と腰は痛くなっています。

人生を長く楽しみたい人は、演劇に関わらない方が良いと思います。
浦島太郎の玉手箱のように、すぐに年を取ってしまいます。

一方、観客として芝居を見に行くと、なんであんなに時間の流れが遅くなるのでしょう?
「時計が壊れているんじゃないか」と思うぐらい、時が進んでいきません。
途中、居眠りして目が覚めても、ちょっとしか時間が経っていないんです。
やっぱり、演劇は見るモノじゃなく、やるモノですね!

正解発表


先月、誕生日プレゼントとして、うちの劇団員たちから、5冊のノートブックセットを頂戴しました。
その際、「水色、ピンク、オレンジ、緑、紫のうち、僕がどれから使うのか?」というクイズを、皆様にお出ししました。
多くの方から解答が寄せられましたが、ほとんどが緑かオレンジというものでした。
ブブー!違います!
正解は、紫でした!
僕は、サンフレッチェ広島の大ファンです。
それで、僕は、できるだけ紫のモノを使うようにしています。
今使っているカバンも、紫色です。
ことしは今一つでしたが、この5年で3度優勝しているサンフレッチェにあやかりたいと思っているんです。
そのためにも、ノートを効果的に活用しなくては...。

 

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SPASSO


先日、ついに行ってきました。
観音崎京急ホテルに隣接する温浴施設「SPASSO」です。
神奈川県横須賀市走水の海沿いにあります。
目の前には東京湾が広がり、潮の香りを感じながらリラクゼーションを楽しめます。
眺望露天風呂をはじめ、ボディケアや岩盤浴など様々なサービスがあります。

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正直いって、さすがに都心からは遠いです。
でも、足を伸ばす価値はありますよ。
まさに絶景です。
特に、露天風呂は、眼前に広がる海と空を眺めながら、ゆったりくつろげるます。
温泉ではないようですが、走水の湧水「ヴェルニーの水」を使っているとのこと。
カルシウム・マグネシウムが豊富で雑菌の少ない綺麗な水なので、長湯しても疲れません。

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屋内の眺望大風呂は、ラジウム含有ゲルマニウム複合泉で、柔らかく刺激の少ない温質です。
リラックスして入浴でき、ストレス解消にも役立ちそうです。

ユニークなのは、氷点下10℃のクーリングルームです。
肌をひきしめるとともに、血行や新陳代謝を促進し、抵抗力が高まるとのこと。
湯でのぼせた時に利用すると、良いですね。

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料金は、平日・大人1500円。土日祝日は1900円です。
通勤圏でありながらも、旅行に来た気分が十分味わえます。
朝良し、昼良し、夕方良し、夜良しといった感じのロケーション!
一日ゆっくり利用してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

運ぶだけ


書きかけだった新作脚本を、とりあえず最後まで書いてみました。
前半だけで原稿用紙50枚もあったのですが、それをかなり削って、全体で80枚ほどになっています。
でも、まだ全然甘い!
ただストーリーを運んでいるだけのレベルです。
凄味が出てないんです。
いってみれば、"神って"いないんですね。
しかも、文量も多すぎます。
脚本の贅肉を削ぐとともに、筋肉をつけていかなければ!
戦いは、当分続きそうです。

文法


説教がましいかもしれませんが、朗読をやりたい人は、もっと文法を勉強した方が良いと思います。
文章をきちんと理解できていないのに、朗読をしようとするのは無謀です。
ただ文字を音声化するだけなら、機械の方が上手です。
作者の意図を徹底的に分析して、その成果を発表するぐらいの意気込みでやらなければ、あなたが声に出して読む意味がありません。
そのためにも、まずは文法の勉強を!
文法を学ぶと、文章の真意を読み取るのが容易になります。
文法を知れば、あなたの朗読は、確実に魅力的になります。


芝居や朗読における「間(ま)」は、休憩時間ではありません。
「無音」という強烈な音を奏でるのが、本当の「間」です。
歌舞伎の名優・六代目尾上菊五郎さんは、「間は魔に通じる」という言葉を残しています。


先月のアトリエ公演を通して、感じたことがいくつかあります。
演劇人には参考になるかもしれないので、不定期にご紹介していきましょう。

朗読で最も重要な要素。
それは、「声」です。
とにかく、「声」が美しくなければダメです。
作品解釈、表現力、感情移入なんか、二の次で良いのです。
「声」に説得力がなければ、いくらテクニックがあっても、聞く気にもなりません。
魅力的な芝居や朗読をやりたいと思うなら、まず「声」を磨くこと!
発声のトレーニングを怠っている人は、舞台に立つ資格はないと思って下さい。

正しい準備


自戒を込めて、演劇作品創作の際の注意点を!
劇作でも、演出でも、演技でも、自分で何かをしようとしてはいけません。
やるべきことは、正しい準備をすること!
良い環境を整えること!
あとは、ただ待つのみ!
そうすれば、現状における最良の答えを見つけられます。

平成戦士デモクラッシャー


きのう、アフリカ座の公演「平成戦士デモクラッシャー」を見てきました。
"ぷにぷにパイレーツ"の関口知香が、女兵士役で出演していたからです。

関口は、頑張っていましたね。
出番は少ないのですが、強烈なインパクトを残しました。
"ぷにぷに"の中だけだと分かりにくいのですが、他の団体の公演で見比べると実力が見えてきます。
関口は、このところ急に伸びてきていますね。
「安定供給のために」などの作品の稽古を通して、かなり成長したように感じました。
特に、きのうのような大きな劇場、総勢30人の大所帯に負けないパワーが付いてきたのは、本当に良いことです。
さらに、様々な面を伸ばせるよう、日々精進してもらいたいと思います。

つままれ譚


きのう、"中野スタジオあくとれ"に、マイムの舞台を見に行ってきました。
角谷将視マイムソロ公演vol.2「つままれ譚」です。
現在、「が~まるちょばカンパニー」の一員として活動中の角谷君とは、以前、一緒にマイムを学んでいたことがあります。
当時からセンスあふれる作品を作っていたので、今回の公演を非常に楽しみにしていました。

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今回、久しぶりに彼の作品を見て、驚きました。
明らかに腕を上げているんです。
お客さんをきちんと意識して、何を見て貰いたいか、何を面白いと思って貰いたいかが、はっきりしていました。
演技がとても丁寧で、気を抜いたところがなく、実に緻密でした。
分からないところが一か所もないというのは、マイムの場合、すごいことなんですよ!
そしてなにより、作品作りがとても上手で、構成力はピカ一でしたね。
約90分間、たった一人で見せていくのですが、一瞬たりともダレるところがありませんでした。
これだけのエンタテインメント・マイム作品を作れる人は、それほど多くはありません。
今後、日本のマイム界を支えていく人材になっていくのではないでしょうか?

仲間が順調にレベルアップしていくのを見るのは嬉しいものです。
逆に、焦りも感じてしまいます。
僕も負けないように頑張らないと...。

 

プレゼント


ぷにぷにパイレーツの劇団員の有志が、僕に素敵な誕生日プレゼントを贈ってくれました。
ノートブック5冊組です。
なんと気の利いたプレゼントでしょう!
「沢山、面白い脚本を書いてほしい」という気持ちが込められているのだと思います。
早速、使っていきますよ!
5冊もあるから、ケチケチせずに、書きまくります。

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ここで、クイズです。
水色、ピンク、オレンジ、緑、紫の5色があるのですが、僕はどれから使うでしょうか?

 

アトリエ公演舞台写真③


11月20日に開催したアトリエ公演の写真をご紹介しています。
大作を披露した緒方朋恵の舞台写真です。

 

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間に合わない!


きょうから12月!
ことしも、残すところ1か月!
頑張っていきましょう。

さて、この冬のうちに、次回本公演を開催しようと思っていました。
しかし、準備が全然間に合いそうにありません。
別に焦って公演をやる必要もなし!
質の向上こそ、最大のテーマです。
満足のいく作品が出来上がるまで、じっくり時間をかけるつもりです。
しばらくお待ちください。

大男


昨夜、武蔵小杉駅前のロータリーで、二人の男性がチラシを配っていました。
近寄ってみると、どちらも天を突くような大男!
見たこともないほどの背の高さです。
チラシを受け取ってみて、僕は納得しました。
Bリーグの"川崎ブレイブサンダーズ"の週末の試合を告知するものでした。
所属選手が、自ら、通り掛かった人にチラシを配っていたんですね。
僕に渡してくれたのが、背番号11番の野本健吾選手!
プロフィールによれば、身長200センチ!体重99キロ!
道理で大きいわけです。
(ちなみに、チームには、身長210㎝のファジーカス選手がいます)
ささやかではありますが、選手と交流すると、応援したくなりますよね。
今週末は無理ですが、近いうちに、ブレイブサンダースの試合を観戦してみようと思いました。

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Bリーグの主力選手ですら、寒空の下、最寄り駅前でチラシを配って観客動員に努めています。
"ぷにぷにパイレーツ"の劇団員たちは、何をやっておるのじゃ!

 

アトリエ公演写真②


先日のアトリエ公演の舞台写真です。
2番手を務めた松本美由紀です。

 

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アトリエ公演写真①


11月20日に開催したアトリエ公演の舞台写真をご紹介します。
まずは、トップバッターを務めた関口知香です。

 

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半分


きのうは、久しぶりに、夕方までまとまった時間がありました。
そこで、新作の脚本の執筆に取り組みました。
書き始めたら、あっという間に、原稿用紙にして約50枚に到達!
そこでタイムアップとなりました。
しかし、これでストーリーのちょうど半分!
折り返し地点にすぎません。
この調子で書いていったら、一体、どれぐらいの文量になってしまうのでしょう?
自分でも、恐ろしくなってしまいます。
しかし、初稿なんて、そんなものです。
どうせ、何度も何度も改稿していくのです。
ちまちましたことを考えず、一度は気持ちよく書いておきましょう!

唯一のご褒美


演劇をやっている人は、大きく2つに分けられるように思います。
芝居を楽しみたい人と、芝居を通して自分を高めたい人です。

僕が知る限り、圧倒的に前者の方が多いですね。
綺麗な衣装を着たり、別人格になったりすることで、幸せな気分になるんでしょう。
また、稽古を通して共演者と友達になって、毎日のように打ち上げに行きワイワイ盛り上がるんです。
確実に達成感を得られますから、演劇が楽しくて仕方ないことでしょう!
それはそれで、素晴らしいことです。

一方、ぷにぷにパイレーツは、その真逆な考え方です。
出演者たちは、稽古期間中、徹底的に自分を追い込んで、苦しんで苦しんで苦しみ抜きます。
自分のレベルアップと、作品の質の向上しか目指しません。
稽古後、みんな早く家に帰って復習したいので、飲みに行ったりすることはほとんどありません。
本番が終わっても、いかに自分が甘かったかを痛感し、反省しきりです。
楽しいと思う瞬間はほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
「ひょっとしたら、今回の公演を通して少しだけ上手くなったかもしれない」と思うことが、唯一のご褒美です。

そんなわけで、ぷにぷにパイレーツに定着する役者は滅多にいません。
入れ代わり立ち代わり、いろんな人が去来していきます。
気合いの入った自分に厳しい人しか残れない劇団なんです。
ですから、まったく"ぷにぷに"していません...。

過ち


何度、同じ過ちを繰り返せば、気が済むのでしょう!
演劇は、最終的に、感情や感覚に訴えるものです。
理性で押し切ろうとしてはいけないのです。
それこそ、頭では分かっているつもりなのです。
しかし、いざ作品を作り始めると、ついつい理屈で押し切ろうとしてしまいます。
頭でっかちな僕は、本当に気を付けなくてはいけませんね。

休講のお知らせ


11月27日(日)に予定していました「演劇基礎講座」は、休講とさせて頂きます。
よろしくお願いします。

横須賀温泉


先日、「横須賀温泉・湯楽の里」まで、足を伸ばしてきました。
京急本線・馬堀海岸駅から徒歩12分。
異国情緒漂う馬堀海岸沿いに建つ日帰り温浴施設です。

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地下1800mから湧く天然温泉は塩分を多く含み、保温効果抜群!
リゾートムードあふれる露天風呂からは、東京湾の絶景が堪能できます。
岩盤浴や高濃度炭酸泉など、様々な風呂も楽しめます。
屋外には、地元特産品が並ぶ市場もあります。

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川崎から行くには、さすがにちょっと遠い!
でも、一度は訪れる価値はありますね。
なんといっても、立地が素晴らしい!
「遠くに旅行に来た!」という感覚が、手軽に味わえます。
料金も、平日1030円(土日祝日は1230円)!
休憩室も、ロケーション抜群です。
昼の景色も良いですが、夜がまた良いのです。
三浦半島の観光の帰りに、ぜひ、お勧めしたいですね。
ただ、各風呂はそれほど大きくなく週末は相当混むと思いますので、ご注意ください。

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横須賀には、まだまだ良さそうな温泉があります。
また、日を改めて、行ってみたいと思っています。

 

 

 

サプライズ


おとといの日曜日は、僕の誕生日でもありました。
アトリエ公演終了後、劇団員たちがサプライズでお祝いをしてくれました。
楽器を演奏してくれたり、歌を歌ってくれたり!
シャンパンを空けたり、僕の大好物の羊羹を切ってくれたり!
羊羹の上には年齢を示す蠟燭がのっていて、とても驚きました。
メッセージカードや、役に立つプレゼントまで頂戴して、とても感激しました。
こんなに盛大にお祝いして貰ったのは、初めてではないでしょうか?
本当にありがたいことです。
素晴らしい仲間に恵まれて、僕は幸せ者です!

アトリエ公演


きのう、ささやかなアトリエ公演を開催しました。
劇団員有志が、谷崎潤一郎の「刺青」ほか、官能的な文学作品を朗読するものです。
公演の性質上、ご招待のお客様限定とさせて頂きました。
文学に造詣の深いお客様ばかりでしたので、会は大いに盛り上がり、好評を頂戴しました。
劇団員の技術向上が最大の目的でしたが、かなりの成果が得られたと思います。
公演にご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。

J2最終節


きのうのJユース杯決勝で、東京が広島を延長戦の末3-2で下し、7年ぶり3度目の優勝を飾りました。
2点差を追いかける東京は、後半からU-16日本代表MF久保建英(15)を投入しました。
すると、流れは東京に傾き、2点差を逆転する底力を見せました。
ものすごい試合で、久保選手のほか、目を引く選手が大勢いました。
彼らが順調に成長していけば、日本サッカーの未来は明るいことでしょう!

さて、J2は、きょう、最終の第42節を迎えます。
優勝・昇格・降格争いともに、こんな混戦がかつてあったでしょうか?
最後の最後まで緊張感溢れる展開が続いています。

自動昇格できる上位2チームは、コンサドーレ札幌、清水エスパルス、松本山雅FCの3つに絞られました。
現状は、以下のようになっています。
札幌  勝ち点84、得失点差+32(1位)
清水  勝ち点81、得失点差+47(2位)
松本  勝ち点81、得失点差+29(3位)
3チームすべてに、優勝の可能性さえ残されているんですね。

一方、プレーオフ圏(3位~6位)もまだ分かりません。
C大阪  勝ち点75、得失点差+15(4位)
京都  勝ち点66、得失点差+11(5位)
岡山  勝ち点64、得失点差+14(6位)
町田  勝ち点62、得失点差+8(7位)
セレッソと京都のプレーオフ出場は決まっていますが、岡山と町田の6位争いは非常に熱い!
町田は終盤にきて絶好調で、前節は松本を下しています。
勢いからみると、町田に分があるかもしれませんね。

J2の最終節は、全試合、きょうの14時にキックオフとなります。
来季J1で戦うのは、どのチームか?

ノート

 

ノートを買いに、文房具店に行きました。劇団を立ち上げた際に大量にまとめ買いしたノートが、底をついてしまったのです。(僕は脚本を書くときにはものすごく調べ物をするので、ノートは必需品です)
お店で、自分が使いやすい大きさ、厚さ、罫のノートを見つけましたが、値段を見てビックリ!税込みで、1冊500円以上するではありませんか!何も書いてない紙をまとめただけなのに、そんなにするとは驚きです。やむなく、1冊だけ買って帰りました。これは、大切に使わなくてはいけませんね。

後で、劇団員に話を聞いたら、100円ショップやスーパーで買った方が安いとのこと!次回から、そうします...。

 

 

不快感


「音楽は、決して不快感を与えてはなりません。楽しみを与える、つまり常に"音楽"でなければいけません」
モーツァルトが父親に宛てて書いた手紙の一説だそうです。

しかり!
演劇も、まさにそうです。
不快感を与えないのは、最低限のルールです。
それは、もちろん、上演内容だけではありません。
上演時間も適切に!
観劇の環境も快適に!
受付や場内整理など劇団関係者のホスピタリティも重要な要素です。
座長は、全体への目配りを欠かしてはなりません。

トークイベント


今週、あるイベントの取材に、高円寺に行ってきました。
TVでおなじみのお笑い芸人さんたちが、サッカー日本代表について熱く語るトークイベントです。
小さな会場は、タレントさんのファンや、サッカー・マニアたちで超満員!
出演者みんながサッカーについて熱く語り、イベントは大いに盛り上がりました。
3時間が、あっという間に過ぎていきました。

 

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もみぢ


「うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ」
良寛は、死の床で、介抱してくれる尼僧にこんな句を遺しました。

真実とは、あるいは人間とは、この句のようなものなのかもしれません。
もみぢには、うらもあればおもてもあります。
しかし、当のもみぢにとっては、ただ散っていくだけのことなのです。

たった1名


日曜日の夜、劇団員に声をかけて、基本の稽古会を開催しました。
しかし、参加したのは、たった1名!
マンツーマンで数時間、みっちり稽古を行いました。

こういう機会も必要ですね。
劇団員が大勢いると、最大公約数的な内容になります。
また、レベルもまちまちなので、内容が物足りない人もいれば、ついてこられない人もいたりします。
その点、一対一で稽古すれば、その劇団員の問題点だけを徹底的に修正することができます。
また、長い時間取り組むことで、重要なことを深く刻み込むことが可能になります。
実際、日曜日の稽古で、その劇団員は飛躍的に上手くなったように思います。
集中力のスタミナに課題はありますが、少なくとも集中している時間帯はイリュージョンを生み出せるようになりました。
さらに個別稽古を進めていけば、一気に飛躍できるように思います。
ぜひ、また、こういった機会を作りたいと思っています。

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稽古終了後、稽古場のそばのアメリカンダイナーで軽く食事をして帰りました。
充実した稽古の後は、何を食べても旨い!

 

パンジー


うちから徒歩1分のところにある、お花畑です。

 

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パンジーが、まさに満開!
見事なものでしょ?
うちの近所で生産されるパンジーは品質面で高い評価を受けていて、かながわブランドやかわさき農産物ブランドの「かわさきそだち」にも認定されています。
生産農家によっては、11月から12月にかけて、直接地面を掘って花を摘む「地堀り」という体験型直売を行うところもあります。
高層ビルが立ち並ぶ武蔵小杉から目と鼻の先にありながら、のどかな風景を楽しむことが出来ます。

 

時間が余る


最近、夜に、ポッカリ時間が余るようになりました。
帰宅時間は以前と変わりませんし、やるべきこともこれまで通りです。
「なぜかなあ?」と考えてみたら、すぐに答えが!
プロ野球シーズンが終わったからなんですね。
夏場は、毎日1時間以上、野球情報の収集に費やしていたんです。
それも仕事ではあるのですが、積算したらものすごい時間数です。
一体、何をやっていたのやら...。
これからは、その余った時間を有意義に遣いたいと思います。
ただ、夜は疲れ切っていて、大したことは出来そうもありませんが...。

いつまでたっても


ほんの些細なシーンの転換のアイディアを思い付くのに、1週間以上かかってしまいました。
文章で書けばたった1行で終わることなのに、なんでこんなに時間が必要なのか...。
いつまでたっても、脚本を書くのは難しいままです。

なんたる不覚!


温浴施設ハンターの私!
比較的近くにあるスーパー銭湯を見逃しておりました。
なんたる不覚!
慌てて、「おふろの王様大井町店」に行ってきました。

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JR大井町駅から徒歩1分と、超便利な立地にあります。
ショッピングビル「阪急大井町ガーデン」の中です。
男湯11種、女湯13種の多彩な湯船が自慢だそうです。
料金は、平日1250円、土日祝日は1550円です。

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残念ながら、天然温泉ではありません。
なのに、平日の夕方でも大混雑でしたね。
高濃度炭酸泉などは、立錐の余地もないほどです。
ほとんどの浴槽が超満員で、なかなか入ることができません。
唯一すいていたのが、人口温泉の浴槽!
しかたないので、僕はそこにずっと入っていました。
週末は、どれぐらい混むんでしょうね?
また、休憩室のスペースも小さめで、食堂に行かないとのんびりできない感じでした。
大井町駅を利用する人が、手早く利用する施設なのかもしれませんね。

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まだまだ、僕が行ったことのない温浴施設はたくさんあります。
今度は、どこに足を伸ばそうかな?

 

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金を遣う


ジャズの帝王、マイルス・デイヴィスの言葉です。
「私は、人と会わないために金を遣う」

確かに!僕も、もっと稼がなきゃ!

蚊帳の外


チケットの入手が困難とされる人気小劇場劇団の芝居を見ました。
しかし、何が面白いのか、さっぱり分かりません。
劇場は大いに盛り上がり爆笑に次ぐ爆笑なのですが、僕だけ一人、蚊帳の外といった感じです。
終演時には、狐につままれたような状態でした。
僕の感性が、世間からずれているのでしょうか?
道理で、僕の公演にお客さんが集まらないわけだ...。

文法の本


「日本語の文法をもう一度学びなおそう!」
そう決意して、文法の本を買ってみました。

つまらん!
実に、つまらん!
まったく魅力のない文章で綴られています。
文法は正しいのかもしれませんが、それで良いのか?
何のための文法なのか、これでは絶対に伝わりません。
誰もが分かりやすく、しかも面白い文章でなければ意味がない!
早々に、この本は廃棄処分!

20年以上


最近、僕は遅筆になってきて、脚本を完成するまで、随分時間が掛かるようになってしまいました。
しかし、僕なんか、まだまだ甘いようです。
ベートーベンやブラームスは、交響曲の着想から完成まで20年以上かけたことがあるそうなんです。
偉大な天才でさえそうなのですから、僕の執筆が多少遅くても恥じることはない!
ただ、作品のクオリティを比べると...。

今頃になって


8月に第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」を終えて、随分、時間がたちました。
今頃になって、公演の感想の声が沢山届いております。
それも、公演直後より、熱い熱いお褒めの言葉が多いんですね。
当初は「面白かった」といった軽い反応だったんです。
それが今では、もっと深い個人的な想いが込められた感想が中心となっています。
作品が、時とともに、皆さんの心の中で成長していったんでしょうね。
本当にありがたいことです。

僕自身、時間が経つにつれてどんどん良くなっていく作品を作るように心がけています。
ですから、上演中や終演直後の反応には、あまり関心がありません。
コントで笑いが起こらなくても、まったく気になりません。
大事なのは、作品が生命を持つこと!
それさえできていれば、必ずや、徐々に評価は上がっていくものだと確信しています。

演劇人の本

 

芝居のことを勉強しようと思って演劇人の本を読んだりしますが、ほとんど参考になりません。もちろん、なかには、勉強になるものもありますよ(概ね、外国人が書いた本です)。でも、大概、文章が難しすぎて、何が書いてあるか理解できません。あるいは、あまりに具体的過ぎて、その劇団やその作品にしか該当しないことしか書いてなかったりします。それ以前に、読み物として面白くないものが大半です!(こんな毒を吐いて大丈夫か?)これでは、書籍による演劇の底辺拡大は難しいでしょうね。

僕は、演劇本の代わりに、音楽にまつわる書籍を読むようにしています。こちらは、大変参考になります。作曲家を劇作家に、指揮者を演出家に、演奏家を役者に置き換えれば、ほぼそのまま通用します。さすが、長い歴史を持ち、しっかりしたメソッドを持ち、ビジネスとしても成立しているジャンルです。実に懐が深いように感じています。さらに、音楽の本は本当にたくさん出版されていますから、様々な考え方に触れることができます。どの本を読んでも、目から鱗!大きな刺激になっています。

演劇人の皆さん!音楽に限らず、ほかの芸術ジャンルに関する本を色々読むことをお勧めします。

ストーリーなんて!


「ぷにぷに!肉の祭典」で、「くちづけ」という無言劇を上演しました。
セリフは一言もなし!
ストーリーもなし!
展開も、どんでん返しもなし!
実験的で、ある意味、前衛的でさえありました。
しかし、「意味が分からない」などのご批判は、まったく聞こえてきませんでした。
ご覧になった方が、各自で、意味を付け加えていらっしゃったようです。
おかげさまで、この作品の上演は大成功!
劇団の代表作の一つになったように感じています。

この方向性こそ、「ぷにぷにパイレーツ」の進むべき道のように思います。
(一般向けの公演はそうはいきませんが)僕が中心となる公演では、もう意味などいらない!
ストーリーなんて、邪魔なだけです。
理屈など、どこかへいってしまえ!
今後は、そんな覚悟を持って、作品作りに取り組んでいくつもりです。

早かった!


数十年前から存在を知っていて、ずっと訪れてみたいと思っていた温泉に行ってきました。
横浜市鶴見区下末吉にある、「ヨコヤマ・ユーランド鶴見」です。

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川崎駅西口から出ている無料送迎バスで15分ほど。
国道1号線沿いにあります。
5階まである、かなり大きな施設です。
かなり歴史を感じる建物で、全館に昭和の香りが漂っています。
お客さんのほとんどが70代以上!
ご夫婦でいらっしゃっている方が多かったですね。
どのスペースも、大変混み合っていました。

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天然温泉で泉質は良いのですが、僕には少し熱かったです。
「ぬる湯」の浴槽ですら、39度以上ありました。
ご高齢の方は熱いお湯を好むようなので、そうなっているのかもしれません。
僕は熱いと長湯できないので、ずっと、露天の寝湯を楽しんでいました。

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大広間では、皆さん、順番にカラオケで演歌を熱唱!
時間が来ると、大ビンゴ大会がスタート!
休憩所では、知らない人同士が、年金の減額や病気自慢などの話題で大いに盛り上がる!
本当に賑やかでした。
僕のように静けさを求めて温泉に行く人には、ちょっと落ち着かない雰囲気でした。
850円の90分コースにして正解でした。
(時間制限のない一般コースは、館内着・タオル付きで1900円です)

正直いって、僕には、ここはまだ早かった!
あと25年ぐらいしたら、また訪れてみようと思います。

 

 

 

朗読の稽古


日曜日の「演劇基礎講座」の後、劇団員3人を集めて、朗読の個人レッスンを行いました。
演技のスキルアップが目的なので、かなり厳しめの稽古となりました。
大抵の俳優ならへこんでしまうぐらいキツイことを、ビシビシ指摘していきました。
しかし、それは乗り越えてもらわないと!
欠点は直していくしかないのです。
朗読は音声に特化しているので、セリフの表現力を高めるにはうってつけの稽古方法です。
劇団員たちには、腰を据えて練習して頂きたいと思います。

大根飴

 

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おととい・日曜日の稽古の際、ひどい風邪をひいた僕のために、劇団員の一人がこんなものを作ってくれました。
大根飴です。
喉が痛いときや、咳や痰で辛いときに良いそうです。
要は大根のハチミツ漬けですが、シンプルな割には効果てきめん!
随分、呼吸が楽になりました。
それ以上に、劇団員の心遣いが嬉しかったですね。
素晴らしい仲間に恵まれました。

 

喜劇の手法


「喜劇の手法 笑いのしくみを探る」という本を読みました。
著者は、京都大学・名誉教授の喜志哲雄先生です。
ハロルド・ピンターの全集の翻訳などで知られている方です。
(ピンターは、僕がもろに影響を受けている劇作家です)

この本では、研究者の目線で、喜劇の魅力を徹底解析してあります。
喜劇はなぜ面白いのか?
芝居を見るのはなぜ楽しいのか?
どのように、笑いが生み出されているのか?
様々な作品を挙げながら、喜劇を成立させている手法に着目して解説してあります。
脚本を書く人には、大変参考になります。
芝居を良く見る人にとっても、ためになる本だと思います。

ただ、具体例となっているのが、シェイクスピア、モリエール、ニール・サイモン、ハロルド・ピンターなどの代表作なんですね。
いわば、古典的名作です。
はっきり言って、今上演しても、なかなか爆笑は起こりません。
喜劇の構造を持っているだけでは、笑いにはつながらないんですね。
僕の考えでは、喜劇と笑劇はまったく別のものです。
現代において人気のあるのは、明らかに笑劇の方です。
今はむしろ、悲劇の構造の上に、笑いの起こるシーンを混ぜ込むスタイルが主流になっているように思います。
非常に複雑な時代になっていますね。

「喜劇の手法 笑いのしくみを探る」は、じっくり腰をすえて演劇に取り組みたい方には必読の本です。
集英社新書から、税別700円で発売されています。

芸術家気質


当たり前のことですが、クラシックのピアニストには、芸術家気質の人が多いようです。
ミケランジェリは、演奏前にピアノのキーの深さをちゃんと測って、少しでもぱらつきがあるとコンサートをキャンセルしたそうです。
また、レコーディングの際に「飾られた花が湿気をもたらす」と主張し、撤去させたこともあるんですって!
現在、最高峰のピアニストの一人・ツィメルマンは、自宅に録音スタジオを作り、最高の状態だと感じた時に録音するそうです。
しかし、録音はするものの、テープばかりどんどんたまっていき、なかなかCDは発売されません。
人気やキャリアからは考えられないほど、リリース数が少ないんです。

こうした話を聞くと、変わり者の偏屈な人という感じがしますが、僕にも似たようなところがありますね。
その傾向が、年々酷くなっているように思います。
以前だったら発表していたであろう脚本を、最近、次々に没にしています。
また、一本の脚本を完成させる時間が、どんどん長くなっています。
直しても直しても物足りず、公演準備の期限が来ないと決定稿にすることができないんです。
脚本を書くのは、シシュフォスの神話のようで、苦しくて辛い!
だからこそ、やりがいがあるのですが...。

どのみち、僕の公演は大勢のお客様がいらっしゃるわけでもなければ、大きな黒字が出るわけでもありません。
だったら、せめて、自分が満足する作品を仕上げたいもの!
今後は、さらに芸術家気質を全開にして、こだわりの作品を上演していきたいと思っています。

共著


シェークスピアの著作とされている17作品が、他の作家との共著であることが分かり、今月刊行の作品集の新版で明らかにされました。
史劇3部作「ヘンリー六世」は、シェークスピアとライバル関係にあったとして知られるクリストファー・マーロウが共著者だったということです。
研究ではビッグデータを使い、階級など当時の特定の社会集団に固有の「社会方言」や、個人に特有の言語習慣を検証しました。
同じ時代の他の作家と比較して、作家が多用していた単語や表現を特定したものです。

それにしても、脚本の共著って、どうやってやるんでしょうね?
前半・後半で分けるのでしょうか?
キャラクターごとに担当を分けるのでしょうか?
どちらかがある程度書いて、それをもう一人が直すのでしょうか?
僕は、どこまでも一人でやりたい方なので、まったくイメージできません...。

こむら返り


深夜、右足に激痛が!
強烈なこむら返りです。
あまりの痛さに、当分、寝付けませんでした。
朝、あらためて見てみたら、ふくらはぎが紫色になっています。
内出血まで起こしているようです。
ちょっとトレーニングをハードにしたら、すぐにこうなってしまいます。
スキルアップの通過点のようなものでしょうか?

こむら返りの対処法を調べてみました。
普段からふくらはぎの筋肉を伸ばすマッサージやストレッチを行っておく!
カルシウムやマグネシウムなどが豊富に含まれる食べ物を、意識的に摂取する!
(イワシやサバ、ひじき・わかめ・こんぶなどに多く含まれています)
ビタミン不足も原因となる場合があるそうです。
足が攣りやすい体質なので、気をつけたいと思います。

演劇基礎講座


10月の「演劇基礎講座」は、30日(日)13:00~15:00の開催です。
会場は、いつものように、溝の口駅から徒歩7分の「大山街道ふるさと館」和室です。
超超超基本の文法を学ぶことで、セリフ術の向上を目指します。
参加費は2500円で、事前予約は不要です。
ふるってご参加下さい。

新横浜


サッカー観戦で「日産スタジアム」を訪れる際、いつも気になっていた施設があります。
新横浜駅から徒歩3分ほどのところにある「新横浜フジビューホテル」です。
そこには、天然温泉の看板が掲げられています。
これまでなかなか機会がなかったのですが、先日、思い切って行ってみました。

 

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ホテルの別館の地下に降りていくと、そこにスパがありました。

あくまでホテルなので、スーパー銭湯のような派手派手しい感じはなく、ひっそりと営業していました。
平日だったせいか、男性客は僕一人だけで、広い浴場を独占することが出来ました。
お湯は、地下1500mから汲み上げられた、琥珀色の古代化石海水温泉です。
浴槽はかなり広く、どこに入ろうか迷うほどでした。
泉質は、温熱効果の高いナトリウム-塩化物泉。
皮膚の表面を滑らかにするので、「美人の湯」と呼ばれているそうです。
確かに、お湯の肌触りはとても良かったです。
新幹線の駅のすぐそばとは思えないほど、本格的な温泉でした。
なお、男湯ではフィンランドサウナ、女湯ではスチームサウナも楽しめます。
料金は税別で1500円なので、まあまあといったところでしょうか。

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残念ながら、地下なので、露天風呂はありません。
また、ホテルの付帯施設ですから、横になったりできる休憩室もありません。
2時間制なので、寝ている暇もありません。
でも、立地とお湯の質からすると、再訪する価値があるように感じました。
来シーズン、横浜Fマリノス戦を見に行くことがあれば、立ち寄りたいと思います。

 

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プーランク


僕の大好きな作曲家、プーランクは、朝にしか作曲の作業をしなかったそうです。
朝の光の中でしか作曲をしなかったんですって!

僕もできればそうしたい!
朝に書いた脚本は、明らかに出来が良いのです。
しかし、週末の限られた時間しか執筆に当てられないので、なかなかそうはいきません。
昼食をまたいで書き続けたりするんですけど、徐々に脚本が濁っていくのが分かります。
結局書き直すことになるので、正午になったら執筆をやめてしまった方が良いのかもしれませんね。
でも、そんなことをしたら、いつ書き終えられるか分からない...。

気付き


きのうの気付きです。

作品の緊張感を高めたければ、しっかり緩和させることが重要です。
緊張の圧力だけを加え続けると、観客はそれに慣れてしまいます。
どこで、どの程度緩和させるかを、きちんと考えていかなくてはなりません。

ペースが落ちた


年々、脚本を書くペースが落ちているように感じています。
一つの作品の掛ける時間が長大化する一方で、書き上げた脚本を没にする割合も増えています。
本当に上演に値すると思える作品が完成するまでに、とんでもなく時間がかかるようになってしまいました。
これは、僕のこだわりが強くなってしまったせいだと思います。
8月に上演した「アンケ糸」は、笑いを取れば良いだけの作品なので、僅か2時間あまりで書き上げてしまいました。
脚本のアイディアも、以前より簡単に、しかも大量に思い付くようになりました。
ただ、最近は、物語が面白いという理由だけでは舞台にかけようと思わなくなってしまったんですね。
今は、かつてない演劇スタイルや表現方法の開拓に意識が向いています。
だから、とんでもなく時間がかかってしまうんです。
進んでは戻り、進んでは戻り...。
次回本公演は、いつになることやら...。

砂漠


「人は心の中に砂漠を持たなければならない」
以前、一度ご紹介したことがあります。
作曲家アルヴォ・ペルトの言葉です。
僕の座右の銘です。
「外界を遮断して、心の砂漠で一人きりになることが必要だ」という意味だと解釈しています。
「砂漠」のイメージが難しければ、「静寂」に置きかけても良いと思います。
今の僕に最も欠けているのが、この「砂漠」、あるいは「静寂」です。
僕は作品を作る時、ガチャガチャといろんなものを加えようという姿勢になりがちです。
これでは、混沌が生まれるだけです。
「何かを作ろう」とするのではなく、「何もかもなくしてしまおう」とする!
そうすると、エッセンスのようなものが抽出され、美しい世界が生まれてくるのです。
ただ、「砂漠」を作るには、長い時間と大変な努力が必要となります。
焦ることなく、「砂漠」が生じるのを待つ忍耐が重要です。

ピアニスト


「生まれついてのピアニストでなければ、この世のいかなる力をもってしても、ピアニストにはなれません」
偉大なピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインの言葉です。

恐らく、ルービンシュタインのおっしゃる通りなのでしょう。
芸術において、努力では克服できないゾーンがあることは、僕も身をもって理解しています。
ああ...、才能乏しい僕は、どうすれば良いのか...?

シアターD


また一つ、劇場がなくなります。
渋谷のお笑いライブハウス「シアターD」が閉館することになりました。

「シアターD」は、1995年1月に渋谷センター街で開場しましたが、ビルの取り壊しに伴い、2006年5月に公園通り沿いに移転しました。
『M-1グランプリ』や『R-1ぐらぷり』などの予選会場になるなど、若手芸人にとっては登竜門的な場所となっていました。
閉館の理由は「劇場をこの場所で継続していくことが物理的に難しくなった」とのことです。

「シアターD」がまだセンター街にあった頃、僕は定期的に出演させて頂いていました。
まだ売れていない若手芸人が集うライブでしたが、そこからスピードワゴン、桜塚やっくんほか大勢の人が巣立っていきました。
毎回、客席は超満員で、大変な熱気に包まれていたことを覚えています。
そんな人気のお笑いスポットさえ閉館してしまうのですから、劇場運営は本当に難しいのでしょうね。

Pan de mere


基本的に一人でいることが好きな僕は、滅多に外食をしません。
どうしても外で食べなくてはいけない時は、立ち食いソバや牛丼など、黙々と食事するところを選んでしまいます。

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しかし、たまには話題のお店に出かけて、情報収集をしなくてはいけません。
そこで、比較的近所にある人気店「Pan de mere」に行ってきました。
「Pan de mere」は、フランス語で「お母さんのフライパン」を意味します。
ここでは、フランス・ブルターニュ地方のガレットが楽しめます。
ガレットは、蕎麦粉で作ったクレープのようなものです。
このお店では、八ヶ岳山麓産の新鮮な蕎麦粉を使用しているそうです。

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僕は、生まれて初めてガレットを口にしましたが、予想以上に美味しいものでしたね。
クレープより歯触りがパリッとしていて、味わいが深いように思いました。
特に、焦げた感じが香ばしくて旨い!
また、上に何をのせるか、中に何を入れるかで、味がまったく変わります。
数人で行ってシェアしたりすると、何倍も楽しめそうですね。

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ガレット自体は、生地が薄くて、おなかにたまりそうにありません。
しかし、その前に出されるポテトフライがボリューム満点!
これだけで、「もう結構!」と言いたくなるぐらい量がありました。
食後にコーヒーを追加注文したら、ちょっと変わったカップで出されました。
地元にいながら海外気分が味わえる、お得な感じのお店でした。

 

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カーネギー・ホール


「すみません、カーネギー・ホールにはどうやって行くんですか?」
伝説的ピアニストのルービンシュタインは、ニューヨークで道を尋ねられました。
その時、ルービンシュタインは、こう答えたそうです。
〝Practice, practice, and practice〟(練習して、練習して、練習するのです)

今も、カーネギー・ホールのアクセス案内ページには、こんな文章が書かれています。
"While it takes some people a lifetime of practice to get to Carnegie Hall (as the saying goes), 
others just have to follow these simple directions"

あなたは、どちらの方法で、目的地にたどり着きたいですか?

8割超え


きのう、セ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦が行われました。
初回に6点を挙げた広島カープが、DeNAの猛追を振り切って、勝利を収めました。
アドバンテージを含め対戦成績を4勝1敗とし、25年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めました。
なかでも、カープの田中広輔内野手が大活躍し、CSファイナルSの最優秀選手に選ばれました。
このシリーズは通算17打席に立って、12打数10安打5四球4打点。
打率・833、出塁率・882と、圧倒的な成績を残して日本シリーズ進出に貢献したことが評価されました。

いやー、実に嬉しい!
ぶっちぎりの強さでリーグ優勝を果たしたわけですから、日本シリーズに進むのは当然のことです。
だからこそ、余計プレッシャーがかかったと思うんですね。
また、先月10日に優勝を決めてから1か月近く時間があったため、調整が難しかったはずなんです。
実際、バッター陣は、田中選手を除けば、シーズン中に比べると勢いを感じませんでしたね。
でも、きのうのような乱打戦でも、第2戦のような投手戦でも、最終的に勝てる!
それが、ことしのカープです。
日本シリーズ開幕まで1週間ありますから、打撃陣の復調を待ちたいですね。
相手が日本ハムになるか、ソフトバンクになるかは、まだ分かりません。
しかし、どちらが来ても相当手強そうです。
万全の準備をして、決戦に望んで頂きたいと思っています。

野球ばかり見ているようですけど、きのうもちゃんと演劇活動にも取り組みましたよ。
ただ、結果が出ていないため、書くことができない...。

美しい作品


新作の脚本を書き上げました。
次回本公演の冒頭で上演しようと思っています。
かなり実験的で、斬新な作品となっています。
僕自身、こんなスタイルの演劇作品を見たことがありません。
まったく新しいジャンルを切り開いている感じです。
僕は、どこへ向かっているのでしょう?

この新作脚本を、芸術的センスが高い劇団関係者に読んでもらいました。
「とても美しい作品」との感想を頂きました。
少なくとも、脚本の段階では、良い出来に仕上がっているようです。
ただ、この作品は、上演が信じられないほど難しいのです。
自分のイメージするところまで引き上げていくのは、本当に大変そうです。
この作品の価値はほぼ演技力によって決まると思うので、相当頑張らなくてはいけません。
実力がない以上、時間をかけるしかない!

極秘特訓


毎朝、少し早起きして、極秘特訓を行っています。
内容は秘密!
かなり涼しくなってきましたが、朝から汗だくだくになっています。
次回本公演の予定は決まっていなくても、練習だけは欠かさないようにしなくてはね...。

ベースの自分


先週のアートマイムのレッスンでの出来事です。
4人で即興のシーンを演じました。
演じるというより、ただ漂っているだけのようなものですが、これが凄かった!
他のメンバーの演技を見ていて、背筋がゾクゾクするような迫力を感じました。
役者は何もしなくても良いんです!
ただ「ベースの自分」でありさえすれば、それで十分アートとして成立するんです!
(「ベースの自分」が分かりにくければ、「静寂」に置き換えても良いかもしれません)
老子の「無用の用」という言葉がありますが、まさにその通り!
ちゃんとした心と体を作ることができれば、それで宇宙のすべてが表現できるように感じました。
また、それが、演技のスタート地点であることも痛感しました。
舞台に立つ人は、「ベースの自分」であらねばなりません。

前菜


①小品 ②協奏曲 ③(交響曲や組曲などの)メイン・プログラム!
オーケストラの定期演奏会や名曲コンサートなどでは、この順番で演奏することが多いそうです。
最初に小品が演奏されるのは、いわば、コース料理の前菜のようなものです。
お客さんがまだ落ち着いていないので、まずは軽い曲から始めるそうです。
また、最初に長い曲を演奏すると、遅刻したお客さんを入れるタイミングがなくなるという面もあるそうです。
そもそもオペラに序曲がついているのも、同様の意図があったものと思われます。

"ぷにぷにパイレーツ"では、公演冒頭に最も重たい作品を上演しています。
お客様の集中力が高いうちに、ご覧頂きたいという思いがあったからです。
また、"ぷにぷに"の場合、遅刻されるお客様がほとんどいらっしゃらないというのもありますね。
でも、今後は、オーケストラの演奏会を参考に、上演の順番を考え直してみようかとも思っています。

作品を作るも大変ですけど、それをどう並べていくかを考えるのも、なかなか大変です。


冬は突然にやってくるものです。
きのうの夕方、外を歩いていたら、頬をなでていく風が冬の気配を漂わせていました。
時は着実に過ぎていくのに、公演の準備はなかなか進んでいきません。
力がないのは自分ではどうしようもないので、ただひたすら頑張るしかない!
きのう、新作脚本の良さそうなアイディアが浮かんだので、それを形にするべく努力していきます。

コネクト


きのう、港北区民ミュージカル「コネクト」を拝見させて頂きました。
不条理コント「キョンちゃん」で子役を演じ好評を博した松本くるみが出演する舞台です。
これは見逃すわけにはいきませんね。

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午前10:30開演の回だというのに、大きな「横浜市港北公会堂」の客席はほぼ満員!
大いに盛り上がっていました。
それもそのはず、かなり大掛かりな公演なのです。
上演時間は2時間50分!
出演者は、下は小学3年生から、上は人生の大先輩まで!
舞台に立つ人数は、なんと60人以上!
それに、大道具、小道具、衣装、照明、音響、制作ほか関係者を加えると、どれだけの大所帯になるのでしょう?
想像を絶する大変なお仕事だと思いました。
(打ち上げは、どんな会場でやるんでしょうね?)

とても僕には、こんな舞台は作れません。
僕は、なるべくひっそりと、人と関わり合いを持たずに作品作りをしたい方なので...。
僕だけでなく、「ぷにぷにパイレーツ」に集うメンバーの多くが、孤独を愛するタイプなのです。

神奈川県には、港北区民ミュージカル以外にも、様々な地域ミュージカルのグループがあるそうです。
そこに参加する人たちが、ミュージカルだけでなく、ストレートプレイにも目を向けてくれると良いのですが...。

 

佐賀の八賢人

 

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きのう、代々木公園で開かれている「九州観光物産フェア2016」に行ってきました。
野外音楽堂の「平成の薩長土肥連合PR」のステージを見るためです。
そこでは、佐賀からやってきた「佐賀の八賢人おもてなし隊」による寸劇が上演されました。

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この「おもてなし隊」は、僕の大学時代の友人の桜井君がプロデュースしたものです。
佐賀市の観光の魅力を発信するために結成されました。
毎週日曜日に、「佐賀城本丸歴史館」で、佐賀にゆかりのある歴史上の「賢人」の物語を劇にして上演しています。
20分程度の演目を一日5回、しかも観劇無料でやっているそうです。

沢山ある演目のうち、きのうは、北海道開拓の父・島義勇が旅立つきっかけのシーンが上演されました。
佐賀の演劇人による舞台は、見事なものでしたよ。
特に、役者さんたちのレベルが想像以上に高いのには、驚きました。
演劇に対するモチベーションも高く、観客を楽しませようという意欲もたっぷりです。
自分たちで佐賀の演劇や観光を盛り上げていこうする姿勢は、まさに現代の「賢人」です。
あの真摯な姿勢は、東京の劇団員たちにも見習ってほしいと思うほどでした。

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終演後、桜井君が役者さんたちを紹介してくれたので、短い時間ですが交流させて頂きました。
色々なお話が出来て、とても有意義な時間となりました。
あんなに真っ直ぐ演劇と向き合っている役者さんとお話することは稀なので、清々しい気持ちになりました。
機会があれば、僕が彼らを演出をしてみたいとさえ思いました。

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佐賀は、演劇活動を行う環境面では、東京には及ばないかもしれません。
でも、情熱さえあれば、そんな不備を乗り越えられるのが演劇の良いところだと思っています。
「賢人」の皆さんには、ぜひ、佐賀で頑張ってもらいたいですね!

 

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またやられた!


また、やられました!
元住吉から綱島まで自転車で行くのに、スマホのナビを利用してみました。
幹線道路の綱島街道を進めば簡単なのは知っています。
でも、もっと良い道があるかもしれませんからね。

ナビをスタートした途端、いきなり綱島街道から遠ざかる指示が出ました。
矢上川に沿って、井田山に登るように案内するのです。
たちまちのうちに自転車では絶対に登れない急な坂となり、押して上がることに!
進めば進むほど傾斜は過酷になり、ついに階段に到達!
「ここを登れ」と指示が出ました。
とても無理なので道を引き返し始めると、スマホの画面が真っ白になってしまいました。

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7月に武蔵中原から北山田に向かったときもそうでしたが、僕のスマホのナビは上り坂が大好きです。
特に、階段が大好物!
もっとシンプルで楽な行き方があるのに、あえて急な坂のある知られざる細道を勧めてくるのです。
あのまま進んでいったら、ロッククライミングをさせられていたかもしれません。
スマホに登山家の霊でも宿っているのでしょうか?
体を鍛えたいと思ったら、自転車でナビに従うことをお勧めします!

 

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金言!


小劇場劇団の俳優さんへの金言!
「配役は、居酒屋で決まる」
だから、飲み会や打ち上げにはなるべく顔を出した方が良いですよ!

没!


随分前に思い付き、すでに初稿を書き終えていたコントを没にすることにしました。
話は面白いのですが、演劇的なふくらみがないと感じてしまったのです。
ほとんどがセリフで説明されてしまうコントを上演しても意味がない!
また一からやり直しです。

千利休


プロ野球・西武の新しい監督に辻発彦氏が就任しました。
辻新監督が、3年連続でBクラスに沈んだチームをどう立て直すのか、注目されます。

現役時代、守備の名手と言われた辻氏の座右の銘が、新聞に載っていました。
千利休の言葉だそうです。

「稽古とは一から習い十を知り 十よりかえる元のその一」

日々の鍛錬で一から十まで学んだとしても、再び一に立ち戻ることで新たな何かを発見したり、習得したものにさらなる磨きをかけられるという教えだです。

最近、僕も同様のことを良く感じます。
十を知っているかどうかは分かりませんが、時々基本にかえってみると、まったく見え方が違っているものです。
また、基本の難しさを痛感し、改めて基本からやり直す必要性を感じてしまうのです。
この利休の教えは、本当に大切です。
上達したと思ったときほど、意識した方が良さそうです。
忘れないように、紙に書いてどこかに貼っておこうかしら...。

シーサイドスパ八景島


ちょっと前の話ですが、以前からずっと行きたかったスパまで遠出してきました。
「シーサイドスパ八景島」です。
ご存知、「八景島シーパラダイス」のすぐそばにある、温浴施設です。
シーサイドラインの「八景島」駅から橋を渡ってすぐのところにあります。

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「シーサイドスパ八景島」の存在を知ったのは、随分前のことです。
しかし、インターネット上の評判があまり芳しくなかったので、これまで足を運ぶことがありませんでした。
「ロビーが狭い」「銭湯のような雰囲気だ」などの声が多かったんですね。
しかし、そんなことを書き込む人は、温泉に何を求めているのでしょうか?
ゴージャスな雰囲気?
高級感あふれる対応?
それだったら、一流の温泉旅館に行けば良いではありませんか?
日帰り温泉で肝心なのは、お湯ですよ!お湯!

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その点、「シーサイドスパ八景島」は素晴らしかった!
肌触りが優しく、温度も適温なので、いくら入っていても湯あたりしません。
海のそばの温泉ですから、海水の成分もたっぷり入っているのでしょう。
タラソテラピー効果もあって、芯から温もります。
また、体温とほぼ同じ温度の浴槽もあって、何時間でも入っていられます。
ここを批判している人は、温泉の何たるかが分かっていないのです。
八景島にあるからといって、シーパラダイスのようなお洒落な施設を想像してはいけないのです。

実は、お客さんの多くが、筋肉もりもりで、良く日焼けした短髪の人でした。
僕の推測では、スパの隣にある漁港か漁船で働いている人です。
仕事が終わった午後、温泉で汗を流してから家に帰るのだと思います。
これぞ、生活に密着した本物の温泉!
行って良かったぞ!

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2階に休憩室があるのですが、なるほど、ただの和室でゴージャス感はありません。
でも窓から見る風景は、最高です!
海の向こうにシーパラダイスが見えて、まさに観光地!
一泊旅行をしたような贅沢さを味わえます。
これで1300円なら安い!
大満足です!

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ただ、川崎から行くと、交通費が結構かかります。
もちろん、移動時間も相当です。
八景島には、そんなに頻繁には行けそうもありません。
また新たな温泉を探すことにいたしましょう!

 

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戦闘能力


人気劇団のお話です。
配役を考える時、その役者のツイッターのフォロワーの数が重要な要素となるそうです。
数字が大きい俳優の方が、観客を沢山呼ぶと考えられるからです。
一部の座長は、フォロワー数のことを「戦闘能力」と呼んでいます。
これからの役者は、演技力だけでなく、人間力も問われるようです。

鋼のような脚本


きのう、新作の脚本を1本書き上げました。
原稿用紙30枚ほどの短い作品です。
上演時間は20分程度だと思います。
そのわりには、執筆に時間が掛かってしまいましたね。
脚本は、文量が少なければ早く書けるものではありません。
むしろ、短い分、一つ一つの単語の重要性が増すので、それを吟味するのに大変時間が掛かってしまいます。
感覚を鋭敏にして、音の美しさに耳を澄ましながら書いていくので、かなり疲れる作業でもあります。

構想を実際に脚本の形にしてみると、様々な問題点が浮かび上がってきます。
きのうも、一度書き終えた脚本を読み直してみたら、構造的な大問題を内包していることが明らかになりました。
設計図を引き直してから第2稿を書いてみても、まだまだ矛盾を孕んでいることが分かりました。
さらにもう一度、根本から構成を練り直し、第3稿を仕上げてみたところ、ようやく違和感のない形にまとまりました。

しかし、これで完成というわけではありません。
この第3稿をしばらく放置し、自ら客観視できるように冷却しておく必要があります。
あらためて読み直してみると、必ず問題点が見つかるものです。
そうして、何度も何度も叩いていって、ようやく鋼のようなしっかりした脚本になっていきます。
まだまだ道半ばであります。

金木犀


10月になりました。
ちょうどいま、うちのテラスの金木犀がいっぱい花をつけています。
家の中にいても、良い香りが漂ってきます。
その隣で、百日紅の花も咲いています。
なんとも不思議な感じがしますね。

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さて、きょうこそは、頑張って脚本を書きますよ。
公演のイメージが頭の中でまとまってきたので、書けそうな気がしてきたのです。
もちろん、それは気のせいだったりするのですが...。
とりあえず、PCに向かってみますね!

 

拍手のタイミング


お芝居を見に行ったとき、拍手のタイミングで困ることはありませんか?
果たして作品が終わったのか?それともまだ続くのか?新作の場合、まったく分かりません。
エンディングがどうなるか知っている人じゃないと、確信を持って拍手の口火を切ることはできません。

そこで、今は、ほとんどの公演で劇団のスタッフが率先して拍手を送り、それに合わせて観客が拍手をする形になっています。
多分、それが一番間違いがない方法だと思うのですが、身内から拍手を始めるというのはいかがしょう?
僕は、そんな"やらせ"臭いことは嫌なので、これまでスタッフに拍手を強要したことはありません。
そうすると、一体、どうなると思います?
終演しても、まったく拍手が起こらないんですよ!
映画の終わりと同じように、シーンと静まり返った中、お客様が三々五々お帰りになるんです。
だからといって、公演の評判が悪いわけではありません。
「十分満足しているのだが、タイミングが分からないので拍手しなかった」という声を、沢山聞きました。
また、「拍手したくて仕方なかったのに、周りが誰もしないので、できなかった」という意見もありました。
僕自身は拍手を欲しいと思ったことはありませんが、お客様は拍手をしないと物足りなく感じるようです。
うーん!どうすれば良いのでしょうか?

クラシックのコンサートの開演前、「携帯電話の電源をお切りください」といった注意事項と同時に、「指揮者がタクトを下ろしたら、拍手をして下さい」とアナウンスされることがあるそうです。
いっそのこと、指揮者が観客に拍手の指揮をしたらどうなんでしょう?

愛の行為


これはこれで、ひとつの大いなる愛の行為なのです。
しかも不思議なのは、それがどこで起ころうと、人生で最も濃厚な愛の行為となることです。
そして、それは何百人もの人々を巻き込みます。
何百人もの人々と呼吸をともにし、脈拍をともにするのは素晴らしい。
彼らが感情を共有し、特別な何かが起こりだすと...、時々、もうたまらなくなる。

偉大な指揮者、レナード・バーンスタインが音楽について語った言葉です。
演劇人も、こんな意識で作品を作っていかなければならないように思っています。

不条理


「ぷにぷに!肉の祭典」の公演で、不条理コント「キョンちゃん」を上演しました。
すると、何人かのお客様から「"不条理"って何ですか?」との質問を受けました。
僕には適切な説明が出来ないので、カミュの"不条理"の定義を引用したいと思います。

世界の属性でも人間の属性でもなく、人間に与えられた条件の根源的な曖昧さに由来する世界と人間との関係そのものであり、理解を拒絶するものと明晰な理解への願望との果てしない対決である。

どうです?
お分かり頂けましたか?
上記の文章を読んだ今のあなたの心情こそ、"不条理"そのものです!

挑戦的かつ刺激的


先日の唐揚げ専門店での雑談から生まれた企画が、本物になりそうです。
現在、詳細を詰めているところです。
非常に挑戦的で刺激的な公演となりそうです。
"ぷにぷにパイレーツ"ならではの企画といえそうです。
公演の概要が正式に決まったら、皆様にお知らせさせていただきます。
今しばらく、お待ち下さい。

基本の稽古会


アートマイム作品の発表が終わり、一段落!
そこで、きのうの夕方、劇団員が集まり、基本を稽古する会を開きました。
本公演を行うのは少し先になりそうですが、こういう時期こそ実力をつけるチャンスです。
台本の読み込み方を、丁寧にやっていきました。

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稽古終了後、近くのアメリカンダイナーで打ち上げをやりました。
懸案だった「ベーコンチーズバーガー」を、ついに口にすることが出来ました。
(「ぷにぷに!肉の祭典」をご覧頂いた方なら、その意味をお分かり頂けると思います)
あまりに楽しかったので、あっという間に一日が過ぎていきました。

 

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目指せ!真打


おととい(22日)、立川志獅丸君の落語を聞きにいきました。
志獅丸君は、僕を除けば"ぷにぷにパイレーツ"の公演に最多出演している落語家です。
現在は二つ目で、真打昇進を目指して頑張っているところです。

落語会が開かれたのは、なんと、うちの劇団員の脇坂君の自宅!
2階の広間に座椅子を並べるシンプルな会場です。
高座は、お好み焼き用のテーブルの上に、座布団を敷いたもの!
なんとも手作りな会ですが、毎年秋に開催されていて、ことしで5回目になるそうです。

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久しぶりに志獅丸君の落語を聞きましたが、上手くなっていましたね。
貫禄と落ち着きが出てきて、非常に聞きやすく、また面白くなりました。
特に、人物の演じ分けが明確になり、情景が目に浮かぶようになっていました。
今回の演目が、「堪忍袋」と「引っ越しの夢」だったので、余計そう感じたのかもしれません。
あの実力があれば、いつ真打に昇進してもおかしくありません。
あとは、真打昇進を決める権限のある志らく師匠に、どうアピールするかですね。
頑張って頂きましょう!
皆さんも、機会があれば、一度、志獅丸君の落語を聞いてやってくださいね。

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この日、僕は夕方から用があったので、落語会だけで失礼しました。
その後、脇坂君の料理が振る舞われる大宴会に突入したようです。
大変なご馳走が用意されていましたよ。
僕は、それが食べられないのが分かっていたので、事前に美味しいものを頂いておきました。
脇坂邸の近所にある、石窯で焼く人気のピザ屋さんでお昼を食べたんです。
僕は取り立ててピザが好きというわけではありませんが、なぜか食べる機会が多いですね。
「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古の前後にも、稽古場の近くでイタリア人が営んでいるピザ屋さんに良く行っていました。
だから、舌が肥えてしまって、冷凍食品のピザはもう食べられません!
(実際に出されたら、食べてしまうと思いますが...)

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さてさて、いよいよ本日、マイム作品の発表をさせて頂きます。
構成は出来上がっているのですが、いかんせん、稽古量が足りていないので完成度が低い...。
物語ではなく、演技の質を見せる作品にしたつもりなので、普通以上にそう感じてしまいます。
でも、できないことはできません!
今できることを、精一杯やってきたいと思います。

 

 

 

出演してみたい!


「暑さ寒さも彼岸まで」
上手いことを言ったもので。
多少の誤差はあれど、毎年、この時期になれば確実に涼しくなります。
皆様、お風邪など召されませよう、ご注意下さい。

さて、ふと気が付けば、「ぷにぷに!肉の祭典」から1か月以上が経過していました。
あの公演をご覧になって、こう思われた方が何人かいらっしゃったようです。
「私も、"ぷにぷにパイレーツ"の舞台に出演してみたい!」

制作者としては、大変うれしいことですね。
演劇に興味を持って貰えるだけでも、今どき、すごいことなんです。
ましてや、「やってみたい」と思われるなんて、出演者たちが輝いていた証拠だと思います。

ただ、芝居は、見ている分には簡単そうですが、やってみると本当に難しいんです。
セリフを暗記するだけで、ほとんどの人が挫折してしまうと思います。
緊張感いっぱいの本番でスラスラとセリフが出てきて、動きもつけて、感情も入れるとなると、まさに至難の業!
さらに、お客様の反応に合わせて演技をするとなると、これこそ神業です!
事前に相当なトレーニングを積んだ人じゃないと、本公演の舞台に上げるわけにはいきません。

しかし、"ぷにぷにパイレーツ"としては、演劇に興味を持った方のために間口を広げておかなくては!
本公演出演は難しいとしても、演劇体験ができる機会を設けたいと思っています。
なにか良い方法はないか、これから考えていきますね!

9月の演劇基礎講座


きのうは、夕方から急に気温が下がって、肌寒く感じるほどでした。
半袖で外出していた僕は、慌てて長袖のカットソーを購入しました。
半額セールだったので、980円!
無駄な出費をしてしまいましたが、安いものが見つかって良かったです。
これからは、必ず、羽織りものを持ち歩くことにいたしましょう。

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さて、先月は「ぷにぷに!肉の祭典」を開催したため、お休みを頂きました。
今度の日曜日・25日に、2か月ぶりとなる「演劇基礎講座」を開催します。
今回は、より実践的な内容を考えています。
単に発声するだけでなく、表現としての発声を模索していきます。
また、聞き手がワクワクするような文章の読み方も練習して頂きます。
時間は、13:00~15:00。
会場は、溝の口駅から徒歩5分の「大山街道ふるさと館」です。
会場費や教材費として、2500円頂きます。
参加希望の方は、事前の連絡は不要なので、当日、直接会場にお越し下さい。
皆様のご参加をお待ちしています!

 

唐揚げ専門店


先日、唐揚げが大好きな劇団員と、唐揚げ専門店に食事に行きました。
そこで、「ぷにぷに!肉の祭典」や、今後の公演について、いろいろ話をしました。
やはり、劇団員とは、腹を割って話をする機会を作らないとダメですね。
あらたまった形で意見を聞いても、なかなか本音は聞き出せません。
個別に聞き取り調査をしなければ、意味がないように思いました。
また、下らない話をしながらブレインストーミングをしているうちに、具体的なイメージが浮かんでくることがあります。
僕一人で考えていたら絶対に思い付かない、面白い発想が湧いてくるんですね。
近々、やってみたい公演企画が一つ決まりました。
実現を目指し、可能性を模索していきたいと思っています。

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そのお店は、唐揚げ専門店だけあって、ユニークなメニューが沢山ありました。
唐揚げも様々な部位がチョイスできて、「ネック」や「すなずり」など食べたことのないものを試しました。
でも、僕は芸術論を展開するのに夢中になって、味の記憶がありません...。

 

ケーキセット


先日、劇団員の一人と、打ち合わせのため喫茶店に入りました。
ちょっと小腹もすいていたので、ケーキセットを注文することにしました。
どんなケーキがあるのか、メニューを見てビックリ!
モンブラン、アップルパイ、レアチーズと並んで、たこ焼きがあるではありませんか!
しかも、セットでなくても、単品でもいけるとしてあります。
うーん!このセンス、素晴らしい!

 

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僕は、たこ焼きの魅力にも惹かれましたが、結局、大好きなモンブランを注文しました。
ただ、一緒に頼んだドリンクがいけなかった!
ピンクレモネードとモンブランは合いませんぜ!

 

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四苦八苦


来週発表するマイム作品の制作に四苦八苦しております。
構想は次々に湧いてくるのですが、なかなか完成に至りません。
やはり、僕はセリフ劇の方が向いているようです。
セリフ劇は、頭の中でイメージを作り、稽古でそれに近づけていけば良いという感じです。
しかし、マイムの場合、全然、自分のイメージ通りになりません。
なぜなら、肉体には限界があるからです。
言葉で観客のイメージを補足することができないため、体で表現できないものは舞台に掛けられないのです。
自分が描きたい世界観を、身体表現だけで描き切るのは本当に難しい!
特に、僕は体が硬いため、他のマイマーより出来ることが少ないのです。
また、僕はストーリー中心で作品を作るので、どこかに限界が生じます。
意味が分からないシーンがちょっとでもあると、その作品は価値を失います。
さらに、ただ粗筋が分かるだけの作品を上演しても意味がないため、そもそものハードルが非常に高いんです。
厳しい!実に厳しい!
でも、これを乗り越えることが、自分の成長につながります。
残された時間、精一杯頑張ります!

極上の出来


演出家は、役者のダメなところばかりを探してしまいます。
本番でも、「あーあ...」「違う、違う...」「何やってんだ...」と思い続けてしまいます。
ですから、公演終了直後は、毎度、「今回の公演は失敗に終わった」とガッカリするんです。

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しかし、しばらく時間を置くと、もっと冷静かつ客観的に公演を振り返ることができるようになります。
そうすると、いろいろなことが許せるようになってくるんですね。
また、今回、良かった部分を見つけることができるようになるんです。

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今考えると、「ぷにぷに!肉の祭典」は、全体的にすごく良い公演だったように思います。
娯楽性と芸術性が適度にブレンドされている上に、ほとんどのお客様にご満足頂きました。
芝居がグダグダになるところも少なく、大失敗はありませんでした。
まさに、関係者全員がベストを尽くせた公演でした。
上を見ればキリがありませんが、現状としては極上の出来だったのは間違いありません。
「来年、今回と同じレベルの公演をやれ!」と言われたら、結構、プレッシャーがかかると思います。
もちろん、僕としては、常に前回を超えるつもりで制作していますが...。

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公演が成功したからこそ、次回は全然違ったものを見せていかなくてはなりません。
今回は、僕が得意とするジャンルの作品を並べて、確実に受けを取りにいきました。
今度は、僕自身がかつて挑戦したことのない新たな世界を探っていきたいと思っています。

 

 

 

87本


第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」では、5本の作品を上演しました。
これで、"ぷにぷにパイレーツ"が上演した作品の総数が、118本となりました。
そのうち、オリジナル作品は87本です。
ものすごい数ですね。
良くアイディアが尽きないものだと、我ながら感心してしまいます。

僕は、脚本を書くのが大好きです。
だから、次々に新作を書き上げていきます。
本来なら、好評だった脚本は、出演者や演出を変えて再演すべきだと思います。
しかし、僕の脚本執筆のペースに、上演が追いつかないんですね。

そこで、どなたかに、僕の脚本を上演して頂きたいと思っています。
上演時間が30分以内の作品が多いので、扱いやすいと思うんです。
コンテストやフェス等で上演するのにも、便利ですよ。
今回上演した「キョンちゃん」や「安定供給のために」などは、自信を持ってお勧めいたします。
絶対に受けますし、それなりにメッセージ性や文学性を持ち合わせていますので、どなたにでも喜んで頂けるはずです。
なお、セリフや演出は、自由に変更して頂いて結構です。
ご希望の方、あるいは劇団は、遠慮なくお申し付け下さい。

イメージチェンジ


「ぷにぷに!肉の祭典」で、伊東かおりは大きくイメージチェンジしたのではないでしょうか?
これまで僕は、伊東にグロテスクなサスペンス作品ばかり当てていました。
彼女の個性や演技の特性を考えると、そういう作品が最も栄えると思ったのです。
でも、もうそろそろ違ったタイプの作品をやらしてあげなくてはいけません。
そこで、今回は、真逆の方向性のラブ・ストーリーを担当してもらうことにしました。

しかし、伊東のイメージは、カルメンのように情熱的なものではありません。
クールでシャイな印象があります。
それに合わせて、「トマト」という男女の心の機微を描いた爽やかな作品を書いてみました。
しかし、その脚本を読んだ伊東から不満の声が!
「これじゃあ、素の私そのままじゃない...」

まずいと思った僕は、慌てて、官能的な無言劇「くちづけ」の脚本を書き上げました。
とてもエロチックな内容なのですが、女性のキャラクターはやはりクールなままにしておきました。
情熱的な女性を設定すると、絶対上手くいかないと思ったからです。
「トマト」と「くちづけ」の作品の印象は、まったく違うと思います。
しかし、女性のキャラクターは、ほとんど変わっていないんですよ。
役者に難しい演技を強いるより、本来持っている特性を大きく伸ばした方が、絶対に良い結果が得られます。
軽自動車でレースに出ても勝てませんし、F1カーで買い物に行ったら不便なのと同じです。

「ぷにぷに!肉の祭典」をご覧下さった方の多くが、こんな感想を漏らしていらっしゃいました。
「伊東さんって可愛いですね!」
「すごく綺麗でした!」
「男性なら、誰でも好きになってしまいそうですね!」
イメージチェンジ、大成功!

 

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予想通り


「ぷにぷに!肉の祭典」で、"ぷにぷにパイレーツ"に初めて参加したビジュリー君!
稽古に意欲的に取り組んでくれました。
セリフ劇初挑戦にもかかわらず、そのマイナス面はほとんど感じられなかったと思います。
パワフルに、力いっぱい、体当たりで演技をしてくれました。
舞台経験も豊富なので、ダメ出しをすると、すぐにその意図を理解してくれるがありがたかったですね。
また、他の役者さんとも上手くコミュニケーションが取れて、良いコンビネーションを見せてくれました。
貴重な男優として、活躍してくれましたね。

一方、予想通り、本番でやらかしてくれました。
緊張感たっぷりの「くちづけ」の始まる直前に、舞台裏で椅子に激突し「バターン!」という大きな音を立てる!
カーテンコールのフリートークで、アンコールコント「アンケ糸」のギャグのネタバラシを事前にしてしまう!
そのほか、稽古期間を含めると、ユニークなエピソードが大量にあります。
まあ、これもビジュリー君の持ち味なのだから、大目に見てあげなくてはいけませんね!

 

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赤い靴下

 

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お祝いとして、こんなものを頂戴しました。
早速、着用していますよ。
赤いものを身に着けると体に良いといいますが、このデザインはなお良い!
足元から、ホカホカ温まってくる感じがします。

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さて、きのうから急に涼しくなって、秋めいてきましたね。
随分早い時間から、外は真っ暗になっていました。
しかし、気温が下がっても、マイムの稽古をしたら汗だくになってしまいます。
熱中症みたいな症状が出たので、クーラーと扇風機の両方をつけてしまいました。
また、稽古終了後、1リットル以上の水を一気に飲み干しました。
ボクシングの練習をしても汗が止まらなくなりますから、まだまだ、夏の気配が残っているようです。

 

 

「ぷにぷに!肉の祭典」MVP


「ぷにぷに!肉の祭典」のMVPを挙げるとすると、間違いなく、松本美由紀です。
舞台上の演技だけでなく、全方位で頑張ってくれました。
僕が設定した稽古日だけでは足りないと、自分で稽古場を予約して、僕に追加稽古を求めました。
また、役者たちだけで、自主稽古も行っていたようです。
衣装や扮装を誰よりも早く決め、稽古の時には毎回それを着用していました。
そして、なにより、動員や宣伝を誰よりも頑張ってくれました。
今回、あの大きな客席がほぼ満員になったのは、すべて松本のおかげです。
その貢献度は計り知れません。

演技に関しても、毎度、創意工夫を凝らしてきます。
僕はシンプルな芝居が好きなのですが、松本の個性からすると多少動きがある演技が適当だと感じました。
ただ、やり過ぎるきらいがあるので、「それはやっちゃダメ!」と禁止する演技が沢山ありました。
でも、役者たるもの、それぐらいのモチベーションがないといけません。
いろんなことやるだけやって、徐々に無駄を削ぎ落していけば良いと思います。
僕も若い頃はやり過ぎる方でしたから...。

女優としても、スタッフとしても、本当に有能な松本は、"ぷにぷにパイレーツ"にはなくてはならない存在となりました。
今後は、さらに本腰を入れて、公演作りに邁進してもらいたいと思っています。

 

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頑張り屋さん


「ぷにぷに!肉の祭典」で、「安定供給のために」に出演した関口知香は頑張り屋さんです。
普段から、一所懸命練習していることが良く分かります。
上演ごとの出来不出来の差が小さく、今回のメンバーの中では最も安定した演技を見せてくれました。
演出を担当した僕も、何の心配もなく、本番を任せることが出来ました。

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そんな関口も、稽古序盤は相当苦しんだようです。
必死になればなるほど空回りしている感じでした。
「やる」ことが中心になっていて、「見せる・聞かせる」ことが疎かになっていたんです。
そこで、ある日、僕はかなりきついことを言ってしまいました。
大概の役者なら、そこで精神的に潰れてしまうぐらい、厳しい一言だったと思います。
しかし、そこで関口は大きく変わりましたね。
その次の稽古から、別人のように、生き生きとした演技を見せるようになったのです。
稽古を重ねるたびに長足の進歩を遂げていき、本番時には舞台を支配できるようになっていました。
短期間でこんなに伸びるとは思っても見ませんでした。
実に素晴らしいことです!
今回の経験を踏まえて、次の出演では、さらに見事な芝居を見せてくれることと思います。

当たり前のことですけど、上手くなる人は、必ず他の人以上の努力をしています。
また、適切なアドバイスをしてくれる人も必要です。
そして、そのアドバイスを受け入れる広い心を持っていなくてはなりません。
関口の成長を通して、そんなことを感じました。

 

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演出家に徹する!


「ぷにぷに!肉の祭典」を通して、僕は改めて痛感しました。
大勢が出演する舞台では、演出家に徹するべきだと!

皆さん、信じて下さらないのですが、僕は舞台に出演することにあまり興味はありません。
僕が好きなのは、舞台作品を作ることです。
できれば、全体を見渡せる総監督的な立場でありたいのです。
しかし、自分が舞台に立ってしまうと、俯瞰で見ることができません。
今、舞台がどうなっているか、演出家自身が分からないのです。
また、役を演じていても、常に演出家目線です。
共演者のアラを探すのに必死になって、自分が演じている役柄がお留守になってしまうのです。
しかも、演出助手がいない"ぷにぷにパイレーツ"の場合、稽古で音響機器等を操作するのは演出担当の僕になってしまいます。
芝居しながら、ダメ出ししながら、様々な機械を操作していたら、絶対に演技に集中できません。
今回、本番のクオリティがどうだったかは分かりませんが、自分としては不完全燃焼のままです。
(お客様からの評判は良かったようですが...)
今後、余程のことがない限り、僕は他の人と共演しないつもりです。
この決意を翻さないように、強い意志を持つことにいたしましょう!

「アンケ糸」舞台写真


「ぷにぷに!肉の祭典」のアンコールで上演した「アンケ糸」の舞台写真です。出演は、関口知香、伊東かおり、松本美由紀、松本くるみ、ビジュリーの5人です。この作品は、本当に受けました。全編、爆笑の渦!お客様は皆さん、気分よくお帰り頂けたようです。

 

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「キョンちゃん」ソワレ公演写真


きょうは、「キョンちゃん」のソワレ公演の舞台写真をお目に掛けましょう!
特別出演は、森山修さん!
マチネ公演の藤田直哉さんとは、まったく雰囲気が異なります。
その違いを見比べて頂けると幸いです。

 

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「キョンちゃん」マチネ公演写真


「ぷにぷに!肉の祭典」の4本目に上演した「キョンちゃん」のマチネ公演の舞台写真です。
不条理コントですが、大変良く受けました。
特に、後半は爆笑に次ぐ爆笑!
ほとんどのお客様にご満足頂けたようです。
出演は、ビジュリー、松本美由紀、松本くるみ。
マチネ公演の特別出演は、藤田直哉さんでした。

 

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「くちづけ」舞台写真


「ぷにぷに!肉の祭典」の3本目に上演した「くちづけ」の舞台写真です。
非常に官能的な無言劇です。
出演は、伊東かおりと石崎です。
かなり過激な内容だったので、厳選して公開します。

 

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