ぷにぷにパイレーツ

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大人のラヴ・ストーリー

 

昨日は夜の仕事でした。

午前中、時間にゆとりがあったので、新作の脚本を1本書きました。

ほぼ20分サイズの、二人芝居です。

内容は、ロマンティックなラヴ・ストーリーです。

ぷにぷにパイレーツを応援して下さっている皆様には、きっと楽しんで頂けると思います。

雰囲気は、「ひまわり」や「You're Only Lonely」みたいな感じです。

それを、もう少し大人っぽくしたイメージですね。

今回は、登場人物の年齢層を上げて、40代後半~50歳ぐらいを想定しているんですよ。

 

なかなか素敵な作品に仕上がったと思うのですが、例によって、誰が上演するのかという問題があります。

年齢的には、僕はやりやすい筈なんですけど、キャラクターが僕に似合わないんですよ。

出来れば、別の人にやってもらいたいなあ…。

相応しい女優さん探しも、大変そうです。

そういった外枠が決まってから書き始めれば良いのでしょうが、思い付いたら止められないんですよね。

脚本のストックが、また一つ、増えてしまった…。

また没か...

 

先日思い付いたアイディアを、プロットに起こしてみました。

文字上は、なかなかに面白い劇に仕上がりそうです。

キャラクターが魅力的ですし、ストーリーも意外性があって、お客様に喜んで貰える筈です。

 

プロットを脚本にする時には、具体的な演出を考えます。

演劇として効果的な作品になるように、セリフやト書きを決めていきます。

ところが、今回のプロットは、劇にするのがかなり難しいです。

周囲の状況の変化を的確に伝えていかなくてはいけません。

セットや大がかりな照明を入れないと、面白さが伝わりにくいと感じました。

そんな理由で、この作品は没!

全てをセリフで説明するのも、野暮ですしね。

話が面白いだけでは、ぷにぷにパイレーツの舞台に掛ける訳にはいかないのです。

 

また、新たなアイディアを考えなくては…。

「Aldo Ciccolini: The Emi Recording 1950-1991」

 

商品の詳細

凄いモノを買ってしまいました。

「Aldo Ciccolini: The Emi Recording 1950-1991」というCDセットです。

僕が最も好きなクラシックのピアニスト、アルド・チッコリーニの、EMIでの40年以上にも渡る録音を集大成したものです。

なんと、CDにして56枚組!

毎日1枚づつ聞いても、2カ月近く掛ります。

定評のあるドビュッシーやサティの他にも、バッハ、モーツァルト、ベートーベン、ブラームス、リスト、ショパン、シューベルト、シューマン、サン=サーンス、マスネ、ストラヴィンスキー、etc、etc…の名曲が、網羅されています。

サティの代表曲などは、繰り返し繰り返し収録されていて、年代ごとの演奏を比較して楽しむことが出来ます。

それでいて、価格は、9400円也!

1枚当たり、200円以下です。

日本人アーティストのアルバムは、1枚3000円程度しますから、その3枚分に過ぎません。

実にお買い得!

また、このセットでしか聞くことが出来ない録音もありますので、チッコリーニ・ファンにとっては垂涎のボックスです。

56枚をじっくり聞きこんで、今後、ぷにぷにパイレーツに公演で使用する曲を選んでいきたいと思っています。

 

曲数が多いことも魅力ですが、それ以上に、演奏が素晴らしい!

本当に良いです。

他の演奏家で聞いたことがある曲も、チッコリーニで聞き直すと、驚くことが沢山あります。

「ぷにぷに印象派祭り」でお送りした、グリーグの「ちょうちょう」は、驚異的な速弾きでした。

逆にドビュッシーの「ロマンチックなワルツ」は、他のアーティストの1.5倍ぐらいゆっくり時間を掛けて演奏されていました。

固定概念を覆されるような、画期的な演奏揃いです。

非常に演劇的なパフォーマンスだと思いました。

一聴の価値はありますよ。

 

ただ、一つ、大きな問題がありました。

ほぼ録音順に収録されていますので、1枚のCDに、いろんな作曲家の作品が散りばめられる形になっています。

56枚もあると、どのCDに何が収録されているか、見つけるのが一苦労です。

しかも、解説書(本)は、フランス語で書かれています。

ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を探すのに、えらく時間が掛ってしまいました。

ましてや、知らない曲を認識するのは、大変だと思います。

他の資料にも当たりながら、じっくり聞いていきますね。

パントマイムのやり過ぎ

 

昨日は、JIDAIさんのレッスンでした。

始まる前に、9月5日のパントマイム・イベントで僕が上演するソロ作品を見て頂きました。

それに対し、JIDAIさんから、色々貴重なアドバイスを頂戴しました。

どうやら僕は、パントマイムをやり過ぎていたようです。

何でもかんでも必要以上にベタベタ触り、うるさいぐらいモノの存在を強調していました。

感情表現も、分かりやすいように、かなりオーバーにやっていました。

しかし、今回上演するのは、とても繊細な作品です。

もっと主人公の内面に目を向けなくてはいけません。

体内では最大限パントマイムをやりながら、それが表に出ないようにする…。

そんな高い次元の演技が求められてしまいました。

ううん、奥が深い…。

 

JIDAIさんが見本を見せて下さいましたが、実に素晴らしい!

「僕に代わって、舞台で上演して頂いた方が良いのではないか」と考えてしまいました。

それはつまり、上手に演じれば深みの出てくる作品ということです。

やりがいのある作品なのですから、頑張って練習したいと思います。

カート・ヴォネガット創作講座初級篇

 

カート・ヴォネガットの文章を読んでいたら、創作講座初級篇として、以下の8つの項目を挙げていました。

脚本を書く上で、大変参考になると思いますので、ご紹介させて頂きますね。

 

1 赤の他人に時間を使わせた上で、その時間はむだでなかったと思わせること。

2 男女いずれの読者も応援できるキャラクターを、すくなくともひとりは登場させること。

3 たとえコップ一杯の水でもいいから、どのキャラクターにもなにかをほしがらせること。

4 どのセンテンスにも、ふたつの役目のどちらかをさせること-登場人物を説明するか、アクションを前に進めるか。

5 なるべく、結末近くから話をはじめること。

6 サディストになること。どれほど自作の主人公が善良な好人物であっても、その身の上におそろしい出来事をふりかからせる-自分がなにからできているかを、読者にさとらせるために。

7 ただひとりの読者を喜ばせるように書くこと。つまり、窓をあけはなって世界を愛したりすれば、あなたの物語は肺炎に罹ってしまう。

8 なるべく早く、なるべく多くの情報を読者に与えること。サスペンスなどくそくらえ。なにが起きているか、なぜ、どこで起きているかについて、読者が完全な理解を持つ必要がある。たとえゴキブリに最後の何ページかをかじられてしまっても、自分でその物語をしめくくれるように。

 

ヴォネガット自身も指摘しているように、ポイントは第7条のようです。

「ひとりの人間のために書かれた物語は、読者を喜ばせる。その物語が読者をアクションの一部にするからだ。読者がたとえ自分ではそう気づかなくても、たとえばレストランで、隣のテーブルにすわったふたりの客のおもしろいやりとりを盗み聞きしているような気分にさせるからだ。」

「たったひとりの人間を念頭において書かれた物語を好むのは、その読者が、やはりそれとは気づかずに、その物語に競技場のような境界があることを感じとるからだ。物語はどこかへ勝手に飛びだすことができない。そのために、読者は自分もサイドラインを越えて、作者といっしょにゲームに参加したい気分になる。物語はつぎにどうなるのか?どうなるべきか?ずるいぞ!お先まっくら!タッチダウン!」

 

僕は、これまで、ただひとりのお客様のために作品を作ったことはありません。

なるべく沢山の方が楽しんで頂けるよう、最大公約数的な書き方をしていました。

ヴォネガット氏の指摘は、実に素晴らしいですね。

今後の僕の創作にとって、大切な指針になりそうです。

これで、僕の作風が変わるかも?

ただ、そのひとりを誰に設定するかが、難しいですね…。

「ぷちぷちパイレーツ」骨子

 

今年秋に開催を予定している「ぷちぷちパイレーツ」の骨子をご紹介します。

基本的なコンセプトは、ぷにぷにパイレーツの若手版です。

舞台経験は豊富だけど、いわゆるセリフ劇の経験が少ない4人が出演します。

可能であれば、僕は出演しません。

 

今のところ、4本の作品を上演する予定です。

そのうち、3本が社会風刺コントで、1本がラヴ・ストーリーです。

作品のタイトルは、「ノーモア納豆」「きになるひと」「豪快先生」「ボクサー」にするつもりです。

いずれも、非常に分かりやすい、短めの作品です。

4本合わせても、時間が短過ぎる場合は、もう1本追加するかもしれません。

 

稽古は、9月中旬からスタートします。

どんな作品になっていくのか、楽しみです。

2つのアイディア

 

昨日、仕事に向かう電車の中で、劇のアイディアを一つ思い付きました。

演技の面白さを見せる、陰気な、どす黒い作品になりそうです。

また、仕事の帰りの電車でも、別のモチーフが浮かんできました。

これは、今の空気を描いた不条理なコントに出来ると思います。

どちらも良さそうなので、少し寝かせて、いずれ脚本に仕上げるつもりです。

思い付く時はポンポンアイディアが出てくるし、ダメな時はいくら考えてもダメなんですよね。

作品は、作るモノではなく、授かるモノという気がします。

モーリス・ルヴェル

 

皆さんは、モーリス・ルヴェルという作家をご存知ですか?

僕は、これまで、全く知りませんでした。

このほど、ルヴェルの作品集を、たまたま手にしました。

読んでみたら、これは素晴らしい!

まず、シンプルにストーリーが面白いです。

また、文章の組み立て方が実に見事です。

そして何より、ラストの余韻の作り方は、圧倒的なものが感じられます。

是非とも、作風を真似したい作家ですね。

なぜ、日本で知名度が低いのか、不思議なぐらいです。

 

ルヴェルは、「フランスのエドガー・アラン・ポー」と呼ばれているそうです。

確かに、表面的には、ポーのような不気味な面も感じ取れます。

しかし、その奥には、モーパッサンやO.ヘンリーの作品に見られるようなヒューマニズムが、しっかりと感じられます。

探偵小説の脈で語られることが多いようですが、純文学として評価した方が相応しいように思います。

孤独、寂寥、人生の虚無等を、原稿用紙20枚程度の短い文章の中に、描き切っています。

僕も、かくありたい!

 

皆さんにも、ルヴェルの作品を、是非、お薦めします。

ただ、20世紀初頭の田中早苗さんの翻訳しか手に入らないので、少し読みにくいのが難点ですが…。

暑い夏を涼しくする、グロテスクなコントも沢山ありますよ!

夏のボクシング

 

昨日は、岐阜県多治見市で最高気温が39度4分に達したのをはじめ、名古屋市で38度ちょうど、東京の都心で36度1分などと各地で35度以上の猛暑日となりました。

「熱中症予防のため、こまめに水分を摂り、激しい運動は避けて下さい」と、自分の担当番組でも、再三呼び掛けています。

 

にもかかわらず、昨夜、北澤ボクシング・ジムにトレーニングに行ってきました。

いつもと同じコースで練習しても、汗の量が全然違います。

サンドバッグを撃っていると、足元に水溜りが出来てしまいます。

着替えを4枚持っていきましたが、足りませんでしたね。

練習終了後、3リットルほど、一気に水を飲んでしまいました。

夏のボクシングは、ダイエット効果抜群です。

 

練習中は、本当に辛いです。

でも、終わった後の爽快感は格別です。

一度、あの大量の汗をかいてしまうと、普段あまり暑さを感じなくて済むのです。

肩こりや腰痛なども、なくなりますよ。

演劇活動にも、肉体面、精神面ともに、大変役にたっています。

夏こそ運動不足になりがちです。

演劇人であれば、暑い時ほど、体を動かさなくてはいけません。

でも、くれぐれも、無理のない程度にね!

38度9分

 

今年は、夏らしい夏ですね。

東日本を中心に、昨日も厳しい暑さが続き、群馬県館林市では、最高気温が38度9分と、猛烈な暑さとなりました。

東京の都心でも36度3分を記録し、おととし8月以来、2年ぶりの猛暑日となりました。

気象庁によりますと、この猛暑は今週末にかけて続き、東日本と西日本の内陸を中心に、連日35度前後まで気温が上がる見込みです。

 

この暑さの中で、動きの稽古をするのは大変です。

ですから、まだ涼しい、朝早い時間に、練習するようにしています。

しかし、昨日の東京地方は、午前7時前に気温が30度を突破してしまったそうです。

おかげで、出勤前に、汗だくになっています。

 

でも、暑さなんかに負けるか!

今朝も、しっかり稽古します。

第12回公演のコンセプト

 

今年秋に開催する予定の「ぷちぷちパイレーツ」公演の脚本は、すべて完成しています。

あとは、稽古を重ねていく中で、修正を加えていくだけです。

 

こうなると、また新たな脚本を書きたくて、うずうずしてきます。

とは言っても、無闇に書けば良いというものでもありません。

上演出来ない脚本が、溜まっていく一方だからです。

 

今後は、「ぷちぷちパイレーツ」の次の公演(第12回公演になります)のコンセプトを決めて、それに沿った脚本を考えていく必要があります。

ただ、僕には、やりたいことが沢山あるんです。

SF作品は、すでに、手元に、2公演分ほどあるんです。

恐怖や怪奇といったホラー公演も、一度やってみたいですね。

僕が得意としているコントも、外す訳にはいきません。

お客様の多くは、爽やかなハッピーエンドの恋愛ドラマがお好みのようです。

勿論、感動的な悲しいお話も、僕は大好きです。

本音を言うと、もっと前衛的な手法を試してみたいという気持ちも強いのです。

 

ううん、一体、どんな公演にしたら良いのでしょう?

公演コンセプトを迷っている時間こそ、最も辛く、最も楽しいんですけどね。

皆さんは、どんな公演を希望されますか?

4分21秒

 

9月5日のパントマイム公演で上演するソロ作品の構成が、ほぼ固まりました。

すでに、上演時間が、秒単位で決まっているんですよ。

その尺、4分21秒!

爽やかな印象の作品だと思います。

 

パントマイム作品では、ほとんどの場合、不思議なことが起こります。

カバンが急に動かなくなったり、ボールが勝手に動き出したり、空間に突然透明な壁が出現して頭をぶつけたりします。

その方がお客さんも見やすい上に楽しめるし、パントマイムの芸の特長を発揮しやすいのだと思います。

 

しかーし、リアリズム演劇を標榜する僕としては、いくらパントマイム作品といえども、そんなありえない現象を発生させる訳にはいきません。

日常で実際に起こりうる事象だけで、勝負したいと考えました。

これが、本当に難しい!

どうしても、セリフで補足したくなります。

人間の心理の流れは、動きだけでは表現しきれないのです。

でも、ここはじっと我慢です。

色々試行錯誤を重ねた結果、一切のセリフを排し、かつ、人の心の機微を描いた作品が出来上がったように思います。

 

パントマイムでは、どうしても、動きそのものが主役になりがちです。

しかし、僕は、動きを通して見える人間像に興味があります。

心理が動くから、体も動く…。

そんなパントマイム作品をやりたいのです。

果たして、今回の作品が上手くいっているかどうかは分かりません。

ただ、僕としては、今後もこの路線を追求していきたいと思っています。

超大作ナンセンス・コント

 

今日は、海の日です。

「ぷにぷに!泣いてつかあさい」から、もう1年が経過したんですね。

あの土砂降りの中での公演が、つい昨日のことのように思われます。

今、思い返しても、素晴らしい経験でしたね。

協力して下さった皆さんに、改めて感謝です。

 

さてさて、昨日は時間があったので、脚本を1本書きました。

男性3人によるコメディです。

それも、社会風刺の要素すら一切含まない、完全なナンセンス・コントです。

ああ、それなのにそれなのに、原稿用紙50枚を超える大作になってしまいました。

現状のまま上演したら、45分以上掛る可能性があります。

大幅にカットしなくては、いけません。

しかも、暑い暑い真夏の日中に書いたので、思いっ切り、暑い夏の設定になっています。

上演時期も選んでしまいますね。

果たして、この超大作ナンセンス・コントを、上演出来る日は来るのでしょうか?

「まぼろし」のセリフは...

 

「まぼろし」のセリフが、大体、頭に入りました。

まだ、つっかえながら、一所懸命思い出しつつ、ゆっくりセリフが出てくる状態です。

しかし、稽古を重ねるにつれて、日に日にスムーズになってきています。

今月中には、きっと、スラスラ言えるようになっていることでしょう。

 

「まぼろし」の僕のセリフの量は、微々たるものです。

せいぜい原稿用紙10枚程度です。

「幸せ箱」の6分の1以下に過ぎません。

しかし、思いの外、記憶に時間が掛ってしまいました。

 

どうやら、セリフには、覚えやすいものと、そうでないものがあるようです。

一概には言えませんが、僕の場合、能動的なセリフはすぐに入り、受動的なセリフを受け付けないようです。

また、個性の強いキャラクターの場合覚えやすく、語り部のように客観的に話すセリフは全然入ってきません。

そして何より、動きと連動するようなセリフは、本当に簡単に言えるようになります。

人間の記憶って、面白いものですね。

 

実は、「まぼろし」の僕の役は、受動的かつ客観的で、動きもほとんどないんです。

これは、覚えにくい訳です!

「ぷにぷに印象派祭り」の写真をアップしました

 

遅ればせながら、「ぷにぷに印象派祭り」の舞台写真を、HPにアップしました。

「穴」は薄暗い照明だったので、肌が露出した部分がぼんやりと浮かび上がる独特な写真になっています。

それが逆に、アートな雰囲気を醸し出しているように思います。

また、「穴」で帽子を被って、大汗をかいたせいで、「蝶」も「幸せ箱」も髪の毛がモサモサになっています。

その辺も含めて、お楽しみ頂ければ幸いです。

下記をクリックして、ご覧下さいね。

http://www.punipuni.org/2010/03/post-19.html

モニク・アース

 

ドビュッシー:ピアノ作品全集第1集

昨日、自由が丘の山野楽器に行きました。

今後の作品の発想の源となる、ピアノ曲のCDを探すためです。

このお店なら、置いてあるCDのほとんどが試聴出来ます。

ですから、ここに来れば、未知の曲と出会えるのです。

 

昨日も、ゆっくり時間を掛けて色々試聴しました.

様々な作曲家の曲を沢山聞きましたが、どれもピンときません。

例えば、リストもラフマニノフは、セリフ劇には馴染まないように感じました。

ましてや、バッハやモーツァルトは、僕には、コントにしか使えそうもありません。

ついつい、大好きなドビュッシーのCDを試聴し始めたら、これはしっくりきましたね。

実に演劇的で、やはり舞台には最適です。

結局、ドビュッシーのCDを試聴しまくってしまいました。

 

ドビュッシーのピアノ曲を、何人かのピアニストで聞き比べてみましたけど、実に面白いです。

同じ曲とは思えない程、テンポも音色もアタックの付け方も違います。

なかでも、モニク・アースというピアニストの演奏は魅力的でしたね。

アースの演奏は、強烈に個性的なのです。

こんな解釈で演奏しているピアニストは、他にいないのではないでしょうか?

特に、あの「ロマンチックなワルツ」!

どうやったら、こんな発想が浮かぶんでしょう?

「これは凄い!」と感動した僕は、すぐに、アースの「ドビュッシー・ピアノ作品全集」を持って、レジに向かっていました。

それぐらいインパクトのある演奏だったのです。

 

モニク・アースは、生粋のパリジェンヌです。

ドビュッシー以降の近代フランス音楽の演奏で名声を得ています。

現代的な要素を打ち出した、情緒に溺れない解釈が特長とされています。

 

実は、「ぷにぷに印象派祭り」を一人で稽古する際、ラヴェルの曲はアースのCDを使っていました。

「マ・メール・ロワ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」などがそうです。

なんだか、僕の生理に合うといいますか、演技しやすいように感じたんですよね。

凄く演劇的な演奏だと思います。

皆さん、ドビュッシーやラヴェルの曲がお好きでしたら、是非、モニク・アースの演奏で聞いてみて下さい。

好き嫌いは分かれるかもしれませんが、絶対に強烈な印象を受ける筈です。

 

これで、我が家に、ドビュッシーのピアノ曲全集が3つ揃いました。

ううん、ドビュッシーばっかり…。

どなたか、ぷにぷにパイレーツの芝居に使えそうなピアノ曲があれば、教えて頂けませんか?

J1再開

 

サッカーのJ1は、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のため中断していましたが、約2カ月ぶりに再開されました。

昨日行われたのは、アジア・チャンピオンズリーグにより第11節で未消化の、広島―C大阪、鹿島―湘南、川崎―大宮、G大阪―京都戦の4試合でした。

ちなみに、僕が応援している広島は、0対5と、屈辱的な大敗を喫しました。

広島は、立ち上がりから攻め立てチャンスを作りました。

しかし、前半ロスタイムに、MF高萩が2枚目の警告を受けて退場し、流れが変わりました。

後半9分に先制された後も攻め立てるチームスタイルが裏目に出て、5失点。

攻撃陣も不発で、パスをつないでゴール前へと迫りましたが、シュートの精度を欠きました。

W杯での盛り上がりを受けての、J1再開の大事なゲーム。

最悪のリスタートとなってしまいました。

ブランクの後って、何事も難しいんですよね。

しかし、岡田ジャパンも最悪の状態を経験したおかげで、逆にベスト16まで進むことが出来たのです。

広島も、この負けをきっかけに、上位目指して、飛躍して貰いたいと思います。

 

さて、昨夜は、JIDAIさんのレッスンでした。

参加者みんなが、9月5日のパントマイムの公演で上演するソロ作品を、JIDAIさんに見せました。

不思議なことに、全員がシリアスな作品を作っていました。

人の一生とか孤独などをテーマにしたものばかりです。

僕の作品の主題も、”取り戻した希望”です。

大勢で上演するアンサンブル作品は、もっともっと禍々しい作風です。

(これは一見に値しますよ。他では、まず見られないユニークな作品です)

一般的にパントマイムといえば、ピエロのようなコミカルな演技を想像する人が多いと思います。

シリアスな作風が、JIDAI一門の特長なのでしょうか?

コミカルであれ、シリアスであれ、大切なのは演技の質です。

これからは、細かい部分にもっとこだわって、稽古していくつもりです。

今夏もカマキリが...

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今年も、うちのベランダに、カマキリが遊びに来てくれました。

洗濯物にとまって、我が物顔で闊歩していました。

カマキリは環境が良くないと生息できない、繊細な昆虫だそうです。

うちの周りは自然が豊富なので、カマキリにとっても暮らしやすいのかもしれませんね。

 

さて、僕は、パントマイムのソロ作品を作るのに、四苦八苦しています。

こんなに難しいとは思いませんでした。

セリフ劇とは、発想を全く変えなくてはならないようです。

パントマイムでは、複雑なことは表現出来ません。

ですから、ストーリーの面白さで勝負してはいけないのです。

例えば、「100年前の火星では、結婚が禁止されていた」という内容をパントマイムで伝えることは不可能です。

試行錯誤してみて、パントマイムの特長が、何となく分かってきました。

マイムで見せなくてはならないのは、筋ではなく、動きそのものなのです。

フランツ・カフカ

 

商品の詳細

「カフカの作品を思い出しました!」

「カフカの“変身”を読み直してみたくなりました!」

”ぷにぷに印象派祭り”のアンケートに、こんなことが書いてありました。

複数の方がそうおっしゃるのですから、きっと、そんな雰囲気があったに違いありません。

しかし、僕がカフカの作品を読んだのは、もう30年近く前のことです。

今更、急に、その影響が出てくるとも思えません。

そこで、昨日、カフカの「変身」を買ってきました。

本当に久々に読み直している所です。

30年振りとはいえ、結構覚えているものですね。

かなり細かい部分まで、詳細に記憶していました。

(勿論、大半は忘れていますが…)

なんだか懐かしいような気分で、ワクワクしながら読み進めています。

 

それにしても、”ぷにぷに印象派祭り”のどこが、”カフカ風”なのでしょうか?

作者の僕には、全然分からないのですが…。

W杯閉幕

 

サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は、最終日の11日、ヨハネスブルクのサッカーシティー競技場で決勝があり、スペイン(世界ランク2位)がオランダ(同4位)を延長戦の末1−0で降し、初優勝を果たしました。

延長後半11分、スペインのイニエスタが均衡を破るゴールを挙げ、これが決勝点となりました。

初戦に敗れたチームの優勝は、W杯史上、初めてです。

 

僕も早起きして観戦しましたが、物凄い試合でしたね。

スペインが押していたのは間違いありませんが、勝負はまさに紙一重でした。

自分が応援していないチームの試合を見るのは退屈なものですが、あっという間の120分だったと思います。

それだけ内容が濃く、充実した試合内容でしたね。

どちらも天晴れです!

 

6月11日に開幕し、丁度1ヶ月に渡って熱戦が繰り広げられたW杯が、ついに幕を閉じてしまいました。

”祭りの後”といった、寂しさがありますね。

スケールは違いますが、ぷにぷにの公演の後の、穴が開いたような感覚に少し似ています。

次回ブラジル大会まで、4年も待たなくてはいけないんですね。

それまでは、昨日5位に転落した広島カープを、熱心に応援することにいたしましょう。

 

さて、昨日、パントマイム作品のアイディアがぼんやりと浮かんできました。

今日は、それが実現可能かどうか、実際に動いて確かめてみようと思っています。

「まぼろし」のセリフも、覚えなきゃ!

W杯が終わって、良かったかも…。

ソロ・マイム作品

 

実は、8月29日(日)に続いて、9月5日(日)にも、舞台に出演させて頂きます。

詳細はまだご紹介出来ませんが、こちらはパントマイム・オンリーの公演です。

アンサンブルのみの出演だと思っていたのですが、先日確認したところ、ソロ作品も上演することになりそうです。

今は、慌ててアイディアを練っているところです。

セリフなしのパントマイムは本当に難しく、なかなか良い考えが浮かびません。

とりあえず、色々動いて試している状況です。

今日から暗記

 

7月も3分の1が過ぎてしまいました。

気が付けば、次の公演まで、約1ヶ月半と迫ってきました。

そろそろ、本格的な稽古に入らなくてはなりません。

そこで、今日から、セリフの暗記に入ります。

文量は、原稿用紙10枚程度です。

それほど多くはありません。

でも、作品の質を高める為に、早め早めに取り組んでいきたいと思っています。

 

ここで、改めて、次回の出演についてご紹介させて頂きます。

●「立川らく太 噛みつき電撃大作戦.10」

日時:2010年8月29日(日)15:00開演(開場14:30)

会場:亀戸ハードコア(JR総武線・亀戸駅より徒歩3分)

料金:前売り1200円 当日1500円

出演:立川らく太、石崎一気

内容:落語家・立川らく太の独演会へのゲスト出演です。

落語3席に加えて、2人芝居「まぼろし」を上演いたします。

「まぼろし」は、夏の終わりにピッタリのホラー作品です。

勿論、これが初演になります。

ラストには、意外などんでん返しが待ち受けています。

晩夏の日曜日の午後のひと時、笑いと恐怖で涼しくお過ごし下さい。

 

皆様、是非、遊びにいらして下さいね!

「穴」公演動画

 

「ぷにぷに印象派祭り」のソワレで撮影した動画を、ユーチューブにアップしました。

「穴」という作品の一部を、ご覧頂けます。

簡素なカメラで撮影しましたから音はスカスカですし、ユーチューブにアップする際にコマ落ちもしています。

でも、ご来場頂いた方には、劇場の空気を思い出して頂ける筈です。

また、公演をご覧になっていない方でも、雰囲気だけは味わって頂けると思います。

(こんな不気味な動きを、30分もやっていたんですよ)

よろしければ、下記をクリックして下さいね。

 

■動画:「穴」前半ハイライト

■動画:「穴」中間部ブリッジ・パート

■動画:「穴」後半ハイライト

アンサンブル

 

今年の晩夏、僕は2つの公演に出演させて頂きます。

一つは、僕の作・演出による二人芝居。

もう一つは、アンサンブルによるパントマイム作品です。

 

すでにアンサンブルの稽古は始っています。

まだ、きっちり振付が決まっている訳ではありませんが、実際に大勢で動いています。

大勢で演じるのも、人の演出を受けるのも、久々のことです。

これもまた、楽しいモノですね。

普段、ぷにぷにパイレーツでは出来ない体験を満喫していきたいと思っています。

「ドビュッシー:管弦楽曲集」

 

買いました!

「ドビュッシー:管弦楽曲集」のCD3枚組を購入しました。

指揮者、エルネスト・アンセルメの残したドビュッシーの管弦楽作品のステレオ録音が全て網羅されたものです。

代表曲の交響詩”海”は、1957年と1964年の二つの録音が収録されています。

”印象主義音楽”という観点からすると、ピアノ曲以上に管弦楽曲の方が、その特長が良く表れているように思います。

誰にでも親しみやすい音楽ではありませんが、まさに心の奥底に深い印象を残す音です。

”海”という曲に聞かれる独特の響きなど、ドビュッシーはどうやってイメージしたのでしょうか?

予め、あんな音が頭の中で鳴っていたとしたら、真の天才としか言いようがありませんね。

 

ちなみに、”海”の第1曲『海の夜明けから真昼まで』について、エリック・サティが面白いことを言っています。

「この曲が気に入っているが、特に11時15分前の場面が好きだ!」

是非、皆さん、”海”という曲をお聞きになって見て下さい。

「ぷにぷに印象派祭り」のイメージに近いと思うんですけど…。

商品の詳細

写真処理に手間取り...

 

HPへの「ぷにぷに印象派祭り」の写真掲載、もう少々、お待ち下さい。

カメラもパソコンも買い換えたばかりなのですが、さすがに様々な面で便利になっていますね。

画像を圧縮したりする手間は、格段に少なくなりました。

ただ、カメラが驚異の連写機能を持っているので、とんでもなく大量の写真が撮れてしまっているのです。

写真を見て確認するだけでも、凄く時間が掛ります。

全てを掲載する訳にはいきません。

良い写真を選ぶのは、結構な手間なんですよ。

HPに掲載出来るのは、まだまだ先になりそうです。

ですから、皆様、もう少しお待ち下さい。

時間のある時は、脚本執筆を!

 

ここしばらく、日曜日は毎週のように、「ぷにぷに印象派祭り」の音楽稽古を行ってきました。

その必要がなくなった今、日曜日の過ごし方に困っています。

堪らず、昨日は、新作脚本を1本書いてしまいました。

 

休日の過ごし方として、脚本を書くのは最高ですよ。

お金は、ほとんど掛りません。

せいぜいPCの電気代ぐらいです。

また、セリフを考えていると、時間は驚くほど速く過ぎていきます。

その間の充実感は、何ものにも代えられません。

自分の頭の中で、時間や距離を超越した旅行を楽しんでいる感じです。

勿論、ストーリーに矛盾が生じたり、キャラクターが人格分裂したりして、辛い時もあります。

でも、作品が出来上がった時の満足感からすれば、そんな生みの苦しみなんて、微々たるものに過ぎません。

脚本を書き終えた後って、「今日一日、生きていて良かった!」と思えるんですよね。

だから、時間があると、ついつい脚本を書いてしまうんです。

 

皆さん、お暇な時間があれば、是非、脚本を書くことをお薦めします。

自分流で構いませんので、試しに、2~3分程度の短いシーンをお書きになってみて下さい。

きっと、その魅力に気付かれると思いますよ。

晩秋に

 

劇団ぷにぷにパイレーツの次回の東京公演は、「ぷちぷちパイレーツ」と題した若手公演です。

公演の時期は、今年の晩秋を考えています。

出演者も大勢で、賑やかになりそうですよ。

舞台経験は豊富だけれど、セリフ劇の経験は少ないメンバーばかりです。

彼らの良さを生かすために、社会風刺コントを中心に据える予定です。

今回は、2人芝居を軸に、構成してみようと思っています。

男女のバランスも良く、かつてない公演になりそうです。

まだまだ詳細は明かせませんが、皆さん、楽しみにしていて下さいね。

浸ってはいられない...

 

このブログで、「ぷにぷに印象派祭り」について振り返ってきました。

しかし、僕は、その余韻にずっと浸っていた訳ではありません。

すでに、次の公演に向かって、始動しているんですよ。

次回の東京公演は、「ぷちぷちパイレーツ」と題した若手公演です。

 

この2週間で、「ぷちぷちパイレーツ」の企画を詰めました。

それに合わせて、脚本も整備しました。

前半の稽古スケジュールも立てました。

地味ながら、着々と前に進んでいるんですよ。

 

今後は、このブログで、「ぷちぷちパイレーツ」の進捗状況をお伝えしていきますね。

ブレーキが...

 

高速道路を下りて一般道に入った時って、スピードの感覚がおかしくなりますよね。

高速走行のイメージが抜けずに、ついついスピードを出し過ぎてしまうものです。

 

今の僕の日常が、丁度、そんな感じです。

「ぷにぷに印象派祭り」に向けて、数ヶ月間、気合を入れて準備を続けてきました。

早起きや夜更かししたりして、時間を捻出し、稽古を重ねてきました。

 

公演が終わって10日ほど経っても、その感覚が未だに抜けません。

少しゆっくりして、「ぷにぷに印象派祭り」を俯瞰で総括したりすれば良いのでしょうが、もう止まれません。

次回公演に向けて、早く動き出したくて、堪らないのです。

 

ブレーキが利かない…。

「ぷにぷに印象派祭り」お叱りベスト3

 

「ぷにぷに印象派祭り」は、概ね好評でした。

こういう時こそ、反省点を総括しておかなくてはなりません。

アンケート等を通して頂戴した、皆様からの”お叱りベスト3”を公表したいと思います。

 

*第3位「結末が良く分からない!」

申し訳ございません…。

「話の途中で、作品が終わってしまった!」

「あの後、主人公がどうなるのか知りたい!」

「結局、あの二人はどうなるんだ?」

「あの話の続きは、いつ上演するんだ?」

今回も、こんなご意見を、沢山頂戴しました。

これは「ぷにぷに印象派祭り」に限った話ではなく、劇団ぷにぷにパイレーツの作品全てに共通した特徴だと思います。

僕は、作品の中で結論を出すのを極力避けています。

また、お見せしたいシーンが終わってしまえば、即、作品自体を終わらせることにしています。

冷たい言い方かもしれませんが、暗転した後、主人公がどうなるかは、僕の預かり知る所ではありません。

ご覧になった方が、ご自分で、自由に決めて頂いて結構です。

僕の作品は、いずれも、ある人物の長い人生の中の、僅か数分間を切り取ったモノです。

ですから、常に、途中から始まって、途中で終わる印象があると思います。

これは意図的にやっていることです。

僕自身の美学でもあります。

悪しからず、ご了承下さい。

出来ましたら、ラストがはっきりしない魅力を味わって頂ければと思います。

 

第2位「お尻が痛い!」

申し訳ございません…。

小劇場の客席は、大抵、仮設レベルなんです。

実際、板の上に、座布団を敷いただけの劇場がほとんどです。

長時間座っていると、どうしても、お尻が痛くなってしまいますね。

僕は、公演時間を90分程度にするように心掛けていますが、それでもダメみたいですね。

ここで、皆さんにアドバイスを一つ!

昨年の広島公演は、仮設劇場で開催しました。

そこで、公演の折り返しのタイミングで、お客様全員に一度立って貰ったり、ストレッチをやって頂いたりしました。

そうすると、お尻の痛みが、随分、和らぐようです。

ですから、皆様も、暗転した時などに前屈をしたり、股関節をほぐすストレッチなどをすると良いですよ。

一度、お試し下さい。

我々も、今後は、もっと座布団を厚いモノにしていくつもりです。

コント中心の公演の時には、お尻の血行を良くする体操も取り入れていきたいと思っています。

この点は、出来る限り、改善していきます。

 

第1位「寒い!」

申し訳ありません…。

エアコンが効き過ぎていたようです。

特に、夜の部の後半は、寒かったそうです。

空調の調整は、本当に難しいものです。

ご来場頂いた瞬間には快適でも、長時間じっとしていると寒く感じられてしまうんです。

出演者やスタッフは、忙しく動いていますので、みんな汗だくです。

お客様の体感温度が、どうしても、分からないんです。

この辺りも、もっと注意していかなくてはいけませんね。

 

そんな訳で、今回も、いつもと同じお叱りが、ベスト3を占めてしまいました。

お尻の痛みや空調の問題は、余程の高級劇場で公演を行わない限り解決しませんけど、可能な限り配慮していきたいと思っています。

このほか、お気付きの点がございましたら、何でもお気軽にお申し付け下さい。

よろしくお願いします!

日本代表ベスト8ならず

 

終わってしまいましたね…。

サッカーワールドカップ南アフリカ大会の日本代表は、昨日の決勝トーナメント1回戦でパラグアイと対戦し、ペナルティーキック戦の末、敗れて、初のベスト8進出はなりませんでした。

残念な結果でしたが、代表選手たちの踏ん張りに、日本中が熱い気持ちになれたのではないでしょうか。

 

試合に勝つためには、技術や戦術がとても重要です。

しかし、それ以上に、気持ちと団結力が大切なんだということを教えて貰えたように思います。

試合終了後、松井大輔選手は「負け続けて終わると言われたチームがここまで来られてよかったし、チームワークが大事だと証明できた」と語っています。

長谷部誠選手は、「このチームメイト、スタッフといっしょに戦えたことは一生の宝だと思う。準備期間では苦しい期間もあったが、あきらめず、前を向いてやったことが、こういう結果につながったと思う」と話していました。

やはり、チームワークって大切なんですね。

演劇も、同じです。

自分のことばかり考えるのではなく、作品全体を俯瞰で見ながら、気持ちを一つにして戦っていく…。

良いモノを作り上げていくために最も大切なのは、まぎれもなく、チームワークだと思います。

作品を台無しにするのは、本当に簡単なんです。

 

また、本田圭佑選手は「多くのサポーターがスタジアムに駆けつけ、また、テレビで観戦してくれ、勇気を与えてもらえたし、最後まで頑張れた。きょうの敗戦を教訓に、また前に進んでいきたい。応援してくれた人も批判してくれた人も、僕らにとっては貴重な存在だった。ありがとうございました」と話していました。

本田選手の言う通り、お客様の存在も大切です。

「ぷにぷに印象派祭り」で上演した「穴」が、マチネでは爆笑喜劇になったのに対し、ソワレでは号泣悲劇に変貌してしまいました。

これは全て、お客様の反応の違いによるものです。

お客様、あるいはサポーターの熱気が、舞台に多大な影響を与えます。

これは、舞台に出たことのある人なら納得して頂けると思います。

役者は観客の出すサインに従うしかありません。

お客様の要求するレベルが、作品の質を決定していくのです。

 

ワールドカップを見ていても、僕は演劇について考えてしまいます。

僕たちは、日本代表選手と同じぐらい戦えているのでしょうか?

ハロルド・ピンター

 

ハロルド・ピンター全集

昨日、ハロルド・ピンター全集を購入しました。

全3巻で、9450円です。

「部屋」「料理昇降機」「管理人」「誰もいない国」など、初期から中期にかけての代表的戯曲に加え、短篇とエッセイが採録されています。

ピンターは、日常の不条理を乾いた笑いを交えた斬新な言葉で描き、現代人の混乱と空虚を突いたイギリス現代演劇の鬼才と呼ばれています。

斬新なことば、独特の間と沈黙、乾いた笑い…。

「ピンタレスク」とよばれる独特の手法で、引き裂かれた現代人の不安な魂を、恐怖とユーモアのうちに描き出します。

説明的なセリフを嫌い、敢えて観客には(しばしば登場人物にとっても)状況が理解しづらい劇を作っています。

しっかりした目的に向かって話が進むのではなく、「キャラクターが一人歩きする」のです。

2005年にノーベル賞を受賞しましたが、医者にブラジル先住民の風土病である重度の皮膚疾患に感染していると診断され、授賞式に出席できなかったというエピソードが残っています(ピンターは、ブラジルに一度も行ったことはありません)。

反戦思想の持ち主で、NATOによるユーゴスラビア空爆や、アメリカ合衆国によるアフガニスタン空爆に抗議し、ブッシュ政権のイラク侵攻をナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラーに例えたこともあります。

まさに、社会派不条理劇の大家です。

 

この度、「ハロルド・ピンター全集」を購入したのは、「ぷにぷに印象派祭り」がきっかけです。

英米演劇を専門とされている、元・大学教授の方が、「ぷにぷに印象派祭り」をご覧下さいました。

僕が最も尊敬し、憧憬の念を抱いている劇作家、アーサー・ミラーの翻訳などもなさっている方です。

その先生が、僕の作品を見て、「石崎さんって、才能のある方ですね。ハロルド・ピンターやエドワード・オールビーの不条理劇に良く似ています」との感想を洩されたんだそうです。

プロの演劇の研究家の方にお褒め頂いて、こんな嬉しいことはありません。

それも、僕が目標としている2人の偉大な劇作家に譬えて頂けるなんて、光栄至極です。

ピンターやオールビーに一歩でも近付けるように、益々、努力していきたいと思っています。

 

その第一歩として、ピンターやオールビーの作品を、研究することにしました。

今、ピンターの代表作を手に入れるには、全集を買うしかないんですよね。

結構高額でしたが、中途半端な本をパラパラ読むぐらいなら、徹底的にピンターに浸った方が勉強になると思いました。

これから、じっくりと、ピンターの作品から学んでいくつもりです。

「幸せ箱」作品解説

 

★「幸せ箱」

公演の最後を飾る作品として、「幸せ箱」を上演しました。

上演時間40分という、劇団ぷにぷにパイレーツ史上、最も長い作品です。

 

幸せ箱の中には、幸せだった頃の思い出が詰まっている…。

不幸な一生を送ってきた養父と娘…。

2人は、幸せ箱の中に、何を見るのか…?

幸せ箱は、本当に、人を幸せにするのだろうか…?

 

この作品は、静かな静かな作品です。

特に、前半の20分間は、まったく動きがなく、椅子に座ったまま、優しく語り続ける演出になっています。

声を荒げる場面さえ、一切ありません。

舞台上の変化と言えば、数回、上手を見る程度です。

「可能な限り小さな演技で、お客様の集中力を切らさない」という挑戦を、ここでやってみました。

(「ブログの天使」や「日記」などの作品でも、その方向性を追求してきました)

役者の内的エモーションだけで、観客の心理を大きく動かしていけるようになることが、僕の夢なのです。

お陰様で、退屈して寝てしまう方は、いらっしゃらなかったようです。

むしろ、客席内に異様な緊張感が漂い、「次は、どうなるんだ?」と前のめりになっていらっしゃるお客様が多かったように感じました。

前半は、ドラマチックな後半に向けて、しっかり伏線を張るパートです。

しかし、早くも、洟をすする音が聞こえたり、ハンカチで目元を拭う姿が見えたりしていました。

皆さん、しっかり、作品の世界に入って下さっていたんですね。

 

後半は、椅子を取り払い、しっかりと動きを見せるパートになります。

とは言っても、動きはとても遅く、スローモーションに近いものです。

どんどん、セリフの速度も遅く、間も長く、声も小さくしていきました。

こちらから一方的にイメージを押し付けるのではなく、お客様に、自由にイマジネーションを広げて頂く為です。

実際、皆さんが、それぞれご自分の心の中で、幸せ箱を覗いて下さったようです。

特に、海岸のシーンは評判が良かったですね。

「海が見えた」「波の音が聞こえた」「海風が頬を撫でていった」といった感想をおっしゃるお客様が、大勢いらっしゃいました。

 

約8分にも及ぶ一番のハイライト・シーンは、Sachikoさんの演奏に乗せて、パントマイムで演じました。

本番では、Sachikoさんが、稽古の時の何倍もの圧力を掛けて、演奏で、グイグイ僕の背中を後ろから押してきました。

当然、僕もそれに乗って、稽古の時の何倍もの圧力で、感情表現をせざるを得なくなりました。

そうこうするうちに、僕自身が感情に飲み込まれてしまい、不思議な感覚を覚えました。

僕が感情を持っているのではなく、感情の中に僕が取りこまれてしまっているのです。

肉体は消滅してしまい、精神が感情の中に融けていって、宇宙と融合している感覚です。

皆さんには何のことだか分からないと思いますが、僕も初めての体験だったので、大いに驚きました。

舞台上でこういう霊的な体験をする時は、集中力が極度に高まっていて、非常に良い状態だと聞きます。

こんな貴重な体験が出来るからこそ、舞台はやめられないんですよね。

 

沢山の方々の、沢山の涙の中、終演した「幸せ箱」!

やはり、「ぷにぷに印象派祭り」で、最も評価された作品となりました。

作・演出の僕ですら、稽古中は勿論、本番で上演している最中も、しみじみ「良い作品だなあ…」と思っていたぐらいです。

自分で書いた脚本の中で、最も好きな作品です。

 

あなたが幸せ箱を覗いたとしたら、どんな場面を見ることになるのでしょうか?

「蝶」作品解説

 

★「蝶」

2本目に上演した「蝶」は、上演時間約10分の小品です。

「ぷにぷに印象派祭り」の中で、唯一、ポジティヴな視点を持った作品です。

爽やかな夏の青空に飛び立つ蝶に、自分の姿を重ね合わせていく青年の姿を描いてみました。

 

パントマイムの代表的なレパートリーに、”蝶”があります。

せっかく教わったので、いつか、どこかのシーンで使いたいと思っていました。

しかし、なかなか、芝居の中で蝶は登場してきませんよね?

そこで、あえて、蝶を主役にした作品を考えてみたのです。

 

最初は、毒を持った蝶が人を襲う話をやろうかと思っていました。

しかし、それでは、今回の公演が、暗い陰気な作品ばかりになってしまいます。

また、劇団関係者から、「そんな気持ち悪い劇はやめた方が良い!」と、猛反対されました。

そんな訳で、明るく前向きなストーリーを設定してみたのです。

 

「蝶」は、「穴」「幸せ箱」という大作2つに挟まれて、地味な印象の作品だと思います。

しかし、「蝶」が好きだというお客様は、少なくありませんでした。

「飛んでいる蝶が見えた」「抜けるように青い夏空が目に浮かんだ」などの感想を頂戴しました。

「蝶」を見て、視覚的なイメージを膨らませた方が、多かったようです。

中には、「海風を肌で感じた」とおっしゃった女性もいらっしゃいました。

本当に嬉しいですね。

 

僕は、本来、「蝶」の主人公のようなキャラクターを演じるのは苦手です。

年齢も違いますし、もっと濃い圧力のある役柄の方がやりやすいのです。

しかし、公演全体のアクセントとして、こういった明るい作品は、絶対に必要です。

今後、益々精進して、爽やかなキャラクターもしっくりくるように、レベルアップしていきたいと思っています。

「穴」作品解説

 

今日から、「ぷにぷに印象派祭り」で上演した作品の解説をお送りします。

 

★人間喜劇「穴」

2009年末、かつて僕が所属していた劇団の同期4人が集まり、「ぷにぷに印象派祭り」の企画会議を行いました。

その席上、「他の同期のメンバーはどうしている?」という話になりました。

そこで交わされた雑談が、僕の心に強烈なインパクトを残しました。

一人の同期の悲しいエピソードが、僕の中で、ムクムクと演劇作品に成長していきました。

つまり、「穴」は、実在の人物を大幅にデフォルメした作品なのです。

 

ストーリーを、簡単に、ご紹介します。

醜さゆえ、女性からまったく相手にされない(と思っている)男が、同じアパートに住む女性・ミカに恋をします。

男は、恋を成就させるために、醜さを隠そうと、全財産を叩いてあるモノを購入します。

早速装着してミカに会いに行きますが、果たして、男の想いは叶うのか…?

 

僕は、この作品を、人間喜劇と銘打ちました。

主人公やミカに寄り添い感情移入すると、とてつもない悲劇に感じられます。

しかし、その2人を俯瞰で見ると、何とも滑稽な喜劇に見える筈です。

見る人の立ち位置で、悲劇にも喜劇にも見えるよう、重層的な構造を持つ作品を目指しました。

 

ですから、まず、脚本を書く段階では、徹底的に喜劇を意識してみました。

なるべくバカバカしく、笑えるようなセリフを折り重ねていったつもりです。

そして、演出を考える時には、可能な限り、悲劇的な演技プランを選択していきました。

僕の目論見は的中したようで、マチネでは客席から爆笑が巻き起こったのに対し、ソワレでは悲しみのあまり涙をこぼした方もいらっしゃったんだそうです。

ご覧になるお客様によって見え方が異なる、稀有な作品に仕上がったのではないでしょうか?

 

この作品の特長は、主人公の動きにあります。

全てのシーンで、ポーリッシュ・マイムを取り入れてみました。

まず、主人公のねじ曲がった性格を、姿勢や一つ一つの動きで表現しています。

ストップを多用し、ぎくしゃくした人間関係を象徴しているつもりです。

一つの動きの中でもスピードを大胆に変化させ、心理の変化を有機的に表してみました。

多くのお客様が異様なストーリーに驚愕されたようですが、普段から演劇に親しんでいる方には動きそのものを楽しんで頂けたようです。

 

この作品のハイライトは、ドビュッシーの「ロマンチックなワルツ」に乗せて上演するパントマイム・シーンです。

外見の変化に合わせて人間の心理が動いていく様子を、マイムで演じてみました。

ダンスと同じように、曲の各フレーズにきちんと振付を当てて、ドラマチックに描いています。

Sachikoさんの情熱的な生演奏によって、とてもダイナミックな動きが出来たと思うんですが、いかがでしたでしょうか?

 

僕は、「穴」の方向性こそ、印象派演劇だと思っています。

見る人によって、滑稽にも哀れにも感じられる…。

強烈な映像が目に焼き付き、それが見た人の記憶の中で独自に成長し、躍動を始める…。

今後も、この方向性を発展させていくつもりです。

印象主義音楽のアペリティフ

 

皆さんは、生でご覧になりましたか?

僕は、勿論、午前3時に起きて観戦しましたよ。

やりましたね!

サッカー、ワールドカップ南アフリカ大会で1次リーグ・グループEの日本は第3戦でデンマークと対戦し、3対1で勝って2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めました。

日本は、29日に行われる決勝トーナメント1回戦で1次リーグ・グループFを1位で通過したパラグアイと対戦します。

今から、パラグアイ戦が楽しみでなりません。

ところで、皆さんは、試合を進めるごとに、日本代表がどんどん強くなっていると思いませんか?

チームワークが良くなるのは当然としても、個人個人の能力まで飛躍的にアップしているように感じます。

やっぱり、選手は、本番で経験を積み、鍛え上げられていくものなんですね。

強い相手に対して、恐れずに積極的に挑んでいく中でこそ成長出来るものなのです。

この辺は、演劇も同じですね。

難しい作品や苦手な役柄にどんどん挑戦していって、実際に舞台に乗せていかないと、向上はありえないと思っています。

サッカー観戦の中からも、様々なことが学べますね。

 

さてさて、「ぷにぷに印象派祭り」のお話もしなければ!

アンケートを拝見していますと、やはりSachikoさんの生演奏の評判が良いですね。

皆様の生の声を、幾つか、ご紹介させて頂きます。

 

・音楽が生だったのが良かった。

・キーボード演奏が、すごく美しくて良かったです。

・キーボードの色々変化する音色が、印象的でした。

・ドビュッシーの生演奏が聞けるなんて…。贅沢な時間を過ごせました。

・幻想的な音楽がマッチしていて、とても面白かった。

・カラダひとつと音楽で、色んなイメージが湧きました。

・キーボードの生演奏と一人芝居、どーなるのかなあと思っていましたが、とても素晴らしく相乗効果になっていました。

・音楽とのコラボ、良かったです。特に、「幸せ箱」はタイミングも中身も◎

 

この他、音楽に対する感想をお書き頂いた方が、本当に沢山いらっしゃったんですよ。

Sachikoさんの熱演、僕も素晴らしかったと思います。

特に、「芝居と生演奏が効果的にマッチしていた」というご意見は、とても嬉しいです。

「ぷにぷに印象派祭り」は、僕の芝居をキーボードで色付けするという企画ではありません。

むしろ、印象主義音楽を引き立てるための演劇作品を上演したというつもりなんですよ。

僕の一人芝居は、Sachikoさんの演奏のアペリティフ(食前酒)に過ぎません。

あくまで、メイン・ディッシュは印象主義音楽です。

クラシックのリサイタルに行って畏まってドビュッシーのピアノ曲を聞くよりも、「印象派祭り」でのキーボード演奏の方が、より深く音楽の核心に触れて頂けたのではないでしょうか?

これをきっかけに、皆さんに、印象主義音楽に興味を持って頂けたら、最高ですね。

「ぷにぷに印象派祭り」人気投票

 

「ぷにぷに印象派祭り」で、皆様にアンケートにご協力頂きました。

アンケートの冒頭に、「上演した作品のうち、どれが気に入りましたか?」という項目を設けました。

その人気投票の結果を集計しましたので、ここで発表させて頂きます。

 

★マチネ

・第3位 「蝶」

・第2位 「幸せ箱」

・第1位 「穴」

「穴」と「幸せ箱」は大接戦でした。

僅差で「穴」が1位になりました。

マチネでは、皆さん、「穴」で大爆笑されていましたから、きっとお楽しみ頂けたのでしょう。

 

★ソワレ

・第3位 「蝶」

・第2位 「穴」

・第1位 「幸せ箱」

夜の部では、圧倒的大差を付けて、「幸せ箱」が1位になりました。

舞台上にいる僕にも、皆さんがすすり泣く音が、はっきりと聞こえました。

また、ハンカチで目を拭う方が何人もいらっしゃるのが見えました。

少しでも感動して下さったのなら、本望です。

 

★総合人気ランキング

・第3位 「蝶」

・第2位 「穴」

・第1位 「幸せ箱」

以上のような結果になりました。

 

3作品とも同じように思いを込めて作り上げたので、僕には作品に優劣は付けられません。

でも、こうやって、お客様のご意見を賜ると、色々見えてくることがあります。

他の2作品に比べると超短編で、しかもストーリー性に乏しい「蝶」は、きっと人気はないだろうと思っていました。

しかし、ちゃんと評価して下さる方もいらっしゃるんですね。

上演してみないと、作品の実力は分からないものですねえ…。

マチネとソワレで、評価がまったく違うのも面白いところです。

 

アンケートにご記入頂いたことは、今後の参考にさせて頂きます。

皆様、ご協力ありがとうございました。

「ぷにぷに印象派祭り」の一日②

 

マチネの開場時間になると、僕は、表に出て受け付けを、じゅん君は場内整理を担当しました。

滞りなくお客様をお迎えして、定刻より3分押しで開演。

ラン・スルーを行っていないにもかかわらず、実にスムーズに進行していきます。

舞台監督のじゅん君が、最大限の集中力で臨んでくれたからでしょう。

Sachikoさんのピアノも乗りに乗っていて、稽古場で聞く演奏とはレベルの違うモノになっていました。

お客様の興奮と熱気に包まれた中、無事、95分間の公演が終了しました。

 

マチネ終了後、休憩を取りながら、問題点を討議していきました。

その結果を受けて、キーボードの位置をずらしたり、客席の配置を少し変えたりしました。

また、照明のタイミングについても、微調整して貰うことになりました。

 

そんなことをしていると、あっという間に、夜の部の開場時間を迎えました。

今回は、珍しく、マチネとソワレのお客様の数がほぼ同じでした。

(いつもは、圧倒的に、マチネの方が多いのです)

コンスタントに、お客様がお越しになり、今度は定刻通り18時に開演しました。

 

ソワレは、マチネと、まったく違う雰囲気でしたね。

僕自身は、同じように演じているつもりなのに、お客様の反応がまるっきり逆なんです。

例えば、マチネでは「穴」という作品で大爆笑が止まらなかったのに対し、ソワレでは異様な緊張感が漂い、悲しみに涙をこぼした方もいらっしゃったそうです。

僕もSachikoさんも、そんなお客様のパワーに引きずられて、昼と夜では全然違うパフォーマンスを行うことになってしまいました。

演者は、絶対にお客様のエネルギーに勝てないのです。

まさに、多勢に無勢ですね。

 

ソワレには、元・劇団で同期だったロベルト君も駆け付けてくれました。

自発的に、場内整理を手伝ってくれました。

本当に嬉しいですね。

二十数年来の友人と、こんな形で一緒に公演が出来るなんて、夢のようです。

 

ソワレも、順調に95分で終了。

お客様をお見送りして、早速片付けに入りました。

撤収はすぐに終わり、20時20分頃、アトリエ無現を後にしました。

 

さあ、楽しみな打ち上げです。

劇場近くのもつ鍋屋さんで、食事を楽しみました。

Sachikoさん、ロベルト君、じゅん君と、今回の公演について振り返っていきました。

昨年末、この4人で企画を立ち上げて、半年間に渡って一緒に稽古を行い、作品を育んできたのです。

各自が、それぞれに、熱い思いを持って、取り組んでくれた訳です。

僕は、彼らに、心から感謝しています。

この素晴らしい仲間こそ、僕にとって最高の宝物だと思いました。

もし、僕が”幸せ箱”に入るなら、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古場を選びます。

「ぷにぷに印象派祭り」の一日①

 

「ぷにぷに印象派祭り」の一日を振り返ってみましょう。

 

いつものように、午前10時集合。

まずは、キーボードのセッティングです。

設置する場所を上手ツラに決め、ケーブルをミキサーに接続しました。

そして、実際にSachikoさんに演奏して貰いながら、曲ごとの音量を確認していきました。

 

続いて、照明作りです。

基本的に、灯りのパターンは2つです。

「穴」「幸せ箱」用の暗めの照明と、「蝶」とフリートーク用の明るめの照明です。

灯体の位置や向きを調整し、光量を決定していきました。

灯りの雰囲気は、全て、じゅん君に判断して貰いました。

 

そして、場当たりに入りました。

照明や音響のきっかけの確認です。

脚本に、しっかり、きっかけを書き込んでおきました。

それを見れば、誰でも簡単に出来るように感じられるかもしれません。

しかし、実際には、芝居の雰囲気を生かすようなタイミングや、変化のスピードが必要です。

じゅん君は、稽古にも初期から参加して、作品のイメージを掴んでくれていたので、実に巧みに舞台監督の役割を果たしてくれました。

 

場当たりが終わると正午を回っていたので、弁当を食べました。

そして、客席を作り、劇場の細かい部分を調整していると、たちまちのうちに、昼の部の開場時間を迎えました。

(明日に続く)

「ぷにぷに印象派祭り」終了しました!

 

昨日、無事、「ぷにぷに印象派祭り」が終了しました。

マチネ・ソワレともに、満員のお客様の温かいお気持ちに支えられて、無事、上演することが出来ました。

ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 

お陰様で、僕は、3作品ともに、高い集中力で上演出来ました。

Sachikoさんのキーボードも大好評でした。

また、じゅん君のスタッフ・ワークも素晴らしかったです。

僕はいまだに、その余韻に浸っています。

 

おいおい、「ぷにぷに印象派祭り」について、このブログを通して、詳しくお伝えしていこうと思っています。

今日は、もうすぐ出かけなくてはならないので…。

取り急ぎ、ありがとうございました!

本日「ぷにぷに印象派祭り」開催!

 

いよいよ本日、「ぷにぷに印象派祭り」を開催します。

公演準備のため、間もなく、劇場に向けて出発しなくてはなりません。

ご予約頂いている皆様、アトリエ無現にてお待ちしていますね。

 

それから、まだ予約を入れていらっしゃらない皆様!

マチネ・ソワレともに、当日券をたっぷりご用意しております。

是非、当日券をご利用下さい。

事前の連絡は不要ですので、直接、劇場の受け付けまでお越し下さい。

必ず、お座り頂けます。

 

なお、本公演は、最少人数のスタッフ(出演者込みで5人)で開催いたします。

従って、本日、劇場にご連絡頂いても、対応出来る者がおりません。

たとえメールをお送り頂いても、読むことが出来ません。

予め、ご了承下さい。

 

昨日、最後の稽古を行いました。

自分で言うのも何ですが、良い出来栄えになっていると思いますよ。

特に、Sachikoさんのキーボード演奏が、素晴らしい仕上がりになっています。

制作担当のじゅん君も、手放しで絶賛していました。

聞き応え十分です。

僕の芝居との呼吸もバッチリです。

想像以上の完成度になりました。

本当に沢山の方にご覧頂きたいですね。

”印象派演劇”ですから、かなりアートな雰囲気の作品ばかりですが、決して堅苦しい難解なものではありません。

稽古を見学していた小さなお子さんが、「面白かった!」と喜んでいたぐらいです。

安心してお越し下さい。

 

ちなみに、じゅん君は、3つの作品のうち、「穴」が最もお気に入りなんですって!

僕も、「穴」が一番好きです。

皆さんは、どの作品を愛して下さるのでしょうか?

 

では、後ほど、アトリエ無現でお会いしましょう!

「ぷにぷに印象派祭り」演奏曲解説

 

いよいよ、明日、「ぷにぷに印象派祭り」の本番です。

楽しみな反面、今後、あの作品たちの稽古をしなくなると思うと、寂しくもあるんですよね。

手塩に掛けて育て上げた3本の演劇作品が、巣立ちの時を迎えるのです。

子供の卒業式や成人式、結婚式の時の、親の心境に近いのかもしれません。

 

とは言え、本番前日でも、相変わらず、演出の見直しは続いていますよ。

昨夜、またまた、良い動きを発見してしまったんですよね。

そのムーヴメントが効果的に見えるように、短い時間ですが、より精度を上げていきたいと思っています。

 

昨夜、アトリエ無現で、打ち合わせと幾つかの確認作業を行ってきました。

劇場に行くと、一気に本番気分が盛り上がってくるんですよね。

果たして、あの裸舞台を、ファンタジックな空間に変えることが出来るのか、僕の腕が問われるところです。

 

今日は、この後、Sachikoさん、じゅん君と、最後の稽古を行います。

多分、1回通すだけになると思います。

各自、どこで何をするのか、しっかりイメージしながら確認していかなくてはなりませんね。

 

さて、Sachikoさんが、ご自身のブログで、、「ぷにぷに印象派祭り」で演奏する曲の解説をなさっています。

予めお読みになった上でお聞きになると、その味わいが増すかもしれません。

皆様!是非、下記をクリックして、予習をしておいて下さいね。

*グラドゥス・アド・パルナッスム博士

*眠りの森の美女のパヴァーヌ

*ロマンチックなワルツ

*アラベスク1番

SDカード

 

昨日、8GBのSDカードを2枚買ってきました。

これだけあれば、「ぷにぷに印象派祭り」の舞台写真を撮り放題でしょう。

劇団スタッフのCさんが撮影することになっていますが、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる!

きっと良い写真が撮れることでしょう。

 

さてさて、「ぷにぷに印象派祭り」の本番まで、あと2日。

僕は、相変わらず、地道に稽古を繰り返しています。

 

毎回のことですが、本番直前に稽古をしていると、「この作品、本当に面白いのかな?」と疑問に思ってしまいます。

前回の「ぷにぷに冬のパン祭り」の時も、「”史上最高の日本代表”なんて、何一つ面白くないじゃないか…」なんて感じながらも、「もう今更、引き返せない」という思いで、仕方なく上演した覚えがあります。

でも、実際に上演してみたら、良く受けましたでしょ?

本番直前には、作品の欠点ばかりが、目に付いてしまうものなんでしょうね。

 

ところが、今回は、稽古をしていて、いまだに「良いねえ…」と思ってしまいます。

勿論、ダメな部分があるのは重々承知しているんですが、それでも作品の世界観がとても素敵に思えるのです。

こんなことは初めてですね。

本当に作品の出来が良いのか、僕の勘違いなのか、それは上演してみないと分かりません。

ですから、僕は、本番を凄く楽しみにしているんですよ。

ただ、今回は、お笑いじゃないので、好評なのか不評なのか、非常に分かりにくいんですけどね…。

サッカー観戦禁止!

 

サッカー、ワールドカップ南アフリカ大会は、グループHのスペイン対スイスが行われ、優勝候補のスペインが1対0でスイスに敗れる波乱がありました。

試合は、高い技術を誇るスペインがスピードあるパス回しで前半から主導権を握りましたが、スイスも持ち前の堅い守りで得点を許さず、前半を0対0で折り返しました。

そして、後半7分にゴール前の混戦からスイスのフェルナンデス選手が押し込んで先制しました。

スペインは、スイスの3倍ものシュートを放ちましたが、1点を奪うことができずに1対0で敗れ、黒星スタートとなりました。

 

うーむ、スイス、まさかの大金星!

素晴らしい試合でした。

選手が気持ちを一つにして、集中力を切らさず、全力を出し切ることが出来れば、”無敵艦隊”と称されるスター軍団をも倒せるんですね。

こんなところからも、学べちゃいますねえ。

いや、学ばなくてはなりません!

演劇だって、そうなんです。

役者同士は勿論、スタッフみんなが気持ちを一つにすれば、知名度が低い劇団だって感動的な芝居が出来るんです。

戦術(脚本)、コーチング(演出)も重要ですが、最後は本番時の集中力です。

僕たち”ぷにぷにパイレーツ”の面々も、スイス代表を見習って、「ぷにぷに印象派祭り」で大金星を挙げてきたいと思っています。

 

ところで、僕は、W杯に関して、ちょっとした失敗をしてしまったようです。

「ぷにぷに印象派祭り」の公演日程を20日に決める時に、W杯のスケジュールを確認しました。

19日に日本対オランダ戦はあるものの、20:30キックオフです。

それなら、皆さんも、夜更しや早起きをしない筈です。

ですから、20日の公演には支障がないと判断したのです。

しかし、そこには、大きな誤算がありました。

それは、僕が、サッカー観戦が大好きだということです。

昨晩も、「早く寝なくては!」と思いつつ、ついつい午前1時まで、スペイン対スイス戦を見てしまいました。

こんなことをしていては、毎朝日課にしている朝の稽古の集中力が落ちてしまいます。

W杯期間中に公演を決めてしまったこと自体、大失態でした。

しかし、決めてしまったものは仕方ありません。

気合を入れて稽古しなくては!

20日まで、あと3日です。

本番終了まで、23時からの試合のサッカー観戦禁止!

それを肝に銘じて、公演に集中していきたいと思っています。

音が渦巻く

 

昨日、キーボード担当のSachikoさんと、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古を行いました。

益々、コンビネーションが良くなってきましたね。

特に、「幸せ箱」の劇中曲は凄い!

演奏に乗せて演技すると、自然に、強い感情表現が出来るように感じます。

ほかの曲も、そのレベルに向上させたかったので、更なる厳しい要求を出してしまいました。

(申し訳ない…)

しかし、Sachikoさんは、すぐに僕の意図を汲んでくれました。

その結果、演奏に物凄い圧力が生じ、実にドラマチックなモノに変わりました。

キーボードの演奏と言うよりも、演奏者の感情の塊が飛び出してきている印象を受けました。

Sachikoさんの人間性そのものが、音になって、渦を巻いていたのです。

これこそが、僕の求める音楽です。

表面的にキレイなBGMは必要ありません。

生演奏の音で、観客の心理の流れを、自由にコントロールして貰いたいのです。

今日の稽古の終盤で、Sachikoさんが聞かせてくれた演奏のレベルがキープ出来れば、必ずや、お客様の心は音楽で大きく揺れ動くことでしょう。

 

Sachikoさんと稽古出来るのは、あと1回のみ。

最後の最後まで、上演のレベルを上げられるよう、こだわって稽古していきたいと思っています。

「ぷにぷに印象派祭り」の予約の期限

 

いやー、やりましたね!

サッカー、ワールドカップ南アフリカ大会で1次リーグ「グループE」の日本は、今大会初戦のカメルーンとの試合に1対0で競り勝ち、ワールドカップで2002年の日韓大会以来、2大会ぶりの勝利、海外で開かれるワールドカップでは初めての勝利をあげました。

TV観戦でしたからはっきりしたことは言えませんが、カメルーンの状態が相当悪いようでしたね。

チーム内に規律がなく、各自が個人技だけで勝手にプレーしている印象でした。

いくら凄い選手が揃っていても、気持ちが一つになっていないと、勝てないんですね。

演劇と同じですね。

昨日の日本の戦い方、特に組織的な守備を見て、規律の重要性を痛感させられました。

 

さて、今日は「ぷにぷに印象派祭り」のご予約の期限について、お知らせしておきます。

6月19日(土)PM12:00をもちまして、予約の受け付けを終了させて頂きます。

勝手ながら、6月20日(日)AM0:00以降にご連絡頂いた場合、当日扱いとさせて頂きます。

ご予約料金で観劇を希望される方は、必ず、19日(土)までに、ご一報下さいますよう、お願い申し上げます。

特に、本番当日は、劇団と連絡を取るのが非常に難しい状況になってしまいます。

(連絡は無理と考えて頂いた方が良さそうです)

本当に少人数スタッフで公演を行いますので、メールや電話に対応することが全く出来ないのです。

予め、ご了承下さい。

 

ちなみに、今回のスタッフは、舞台監督、照明、音響の3人のみです。

受け付け専属のスタッフすらいないのです。

事業仕分けのやりすぎでしょうか?

結局、また、僕が受け付けを担当するしかないのでしょうか…?

広島から!

 

この週末、「ぷにぷに印象派祭り」に沢山のご予約を賜りました。

本当にありがとうございます。

中には、わざわざ、広島から見に来て下さる方もいらっしゃるんですよ。

とても嬉しいです。

皆さんの期待を裏切らないように、頑張って稽古しなくてはいけませんね。

 

せっかちな僕は、早くも、公演用の荷造りを始めました。

衣装は3パターンです。

でも、Tシャツ2枚と長袖シャツ1枚、帽子、それにズボンが2本ですから、大した量ではありません。

それに、パンフレット、アンケート、筆記用具等です。

普段、仕事帰りにボクシング・ジムに寄る時の荷物と、あまり変わりません。

一方、Sachikoさんは大変ですね。

当日、キーボードを持ちこまなければならないからです。

頑張れ、Sachiko!

「ぷにぷに印象派祭り」まで1週間!

 

「ぷにぷに印象派祭り」まで1週間!

いよいよ、気分が盛り上がってきましたね。

 

とは言っても、特別なことは、何一つありません。

今日も、普段通り、稽古をやるだけです。

 

さすがに、第10回公演ともなると慣れたものです。

何を、幾つぐらい、いつ頃までに用意するのか、はっきり分かっているので、慌てることがありません。

むしろ、「こんなに楽で良いのだろうか…?」と心配になるぐらい、要領よく出来てしまいます。

とっくの昔に、パンフレットもアンケートも印刷し終わっています。

後は、とにかく、作品の質を上げていくことだけです。

 

最近は、本番用の衣装を着けて稽古をしています。

帽子を被っただけで、途端に演技が難しくなったりするものなんですよ。

世界の見え方が違ってきたり、動きが制限されたりすることもあるんです。

実際、帽子を被ると、頭の熱が籠って、猛烈に暑く感じたりします。

今後は、より本番に近い状況を作って、稽古を重ねていきたいと思っています。

 

もう一つ頑張らなくてはならないのが、動員です。

せっかくですから、沢山の方々に、ご覧頂きたいですもんね。

”印象派”のタイトル通り、アートな世界観を目指してはいます。

でも、決して分かりにくいものではありません。

稽古を見た人は、誰もが「面白い!」と言ってくれています。

「見終わった後、とても切なくなる!」という感想も、数人から頂いています。

(例によって、「見ていると、気持ちが劇の世界に入りすぎて、呼吸が苦しくなる」「体内に手を突っ込まれて、内臓をかき回されているような気になる」といった声も聞こえてきましたが、これは褒め言葉と受け取っておきましょう!)

ストーリー自体は、非常にシンプルです。

安心してご覧頂きたいと思っています。

他の劇団では絶対にやらない、いや、出来ない手法の作品ばかりです。

これだけ静かで、動きがゆっくりな公演は、まずお目に掛れません。

(セリフを怒鳴ったり、舞台上を走り回ったりする、今時のバタバタした芝居とは、一線を画しています)

また、「穴」や「幸せ箱」は超大作なので、再演する機会は滅多にないでしょう。

ポーリッシュ・マイムのテクニックをふんだんに使っているつもりなので、僕以外の人には上演できないと思いますし…。

 

梅雨時の日曜日、W杯までの時間潰しにピッタリですよ。

是非、劇場に足をお運び下さい!

初日マニア

 

サッカーのワールドカップ南アフリカ大会が開幕しました。

開幕戦の1次リーグ、グループAの南アフリカ対メキシコは1対1で引き分けました。

また、前回準優勝のフランスと、過去2回優勝のウルグアイの試合も、0対0で引き分けました。

さすがに、大会1日目は、手堅い試合運びだったようですね。

”勝ちにいく”というよりは、”負けない”サッカーに終始したみたいです。

試合の中には”流れ”がありますが、大会全体を俯瞰しても大きな”流れ”があるんです。

その流れに乗る、あるいは流れが出来るまでは、失敗のないサッカーが続くかもしれません。

 

演劇の公演も同様で、初日や初演は、失敗が無いように上演されることが多いものです。

いくら稽古場で練習を重ねていても、本番は別物です。

ですから、役者同士は勿論、照明・音響・舞台監督といったスタッフとも、お互いに様子を見ながら、無難に進行させていくケースが頻繁に見られますね。

それが必ずしも悪いわけではないのが、面白いところです。

演劇ファンの中には、公演の初日しか見ない”初日マニア”の人が結構いるんです。

その人たちから言わせると、「最も純粋な上演は、初日である。公演を重ねていくにつれて、客に媚びたり擦り寄っていくから…」とのことです。

逆に言えば、公演が進むにつれて、作品も成長していくのです。

だから、”楽日マニア”という方もいらっしゃいますね。

楽日だと、役者も、思い残すことのないように弾けるケースも多々あるんです。

(おふざけになってしまう悪例も、見られますけど…)

あなたは、初日好きですか?楽日好きですか?

海岸のシーン

 

「ぷにぷに印象派祭り」本番まで、あと9日と迫ってきました。

でも、性懲りもなく、まだまだ演出の見直しを行っていますよ。

 

昨日、「幸せ箱」のハイライトとも言える海岸のシーンの動きを、大きく変更することに決めました。

実は、今週のJIDAIさんのレッスンで、素敵なマイムの動きを教わりました。

あまりに魅力的だったので、早速、作品に導入したくなったのです。

ストーリーが変わる訳ではないので、お客様にとっては小さな変更かもしれません。

でも、演じる僕からすれば、シーンのカッコよさがグッとアップする、非常に効果的な改善になります。

(同時に、主人公の心情を隠喩的に表現する動きにも繋がっています)

30秒程度のシーンですけど、集中的に練習していますよ。

 

ここだけでなく、すべての作品のすべてのシーンの動きに、僕なりのこだわりをみせているつもりです。

出来ましたら、お客様には、物語だけでなく、細かい演出や動きにも、注目して頂きたいと思っています。

「幸せ箱」こそ最高傑作

 

でも、やっぱり、「ぷにぷに印象派祭り」の目玉作品は、「幸せ箱」なんですよね。

自分で言うのも妙ですが、これは本当に良い作品です。

「良くこんな物語を思い付いたなあ!」と、自分に感心してしまいます。

キャラクターは全員魅力的ですし(出演するのは僕だけですけど)、セリフもカッコイイんですよ。

稽古をしていても、「ああ、良いなあ…」と、しみじみ味わってしまうことも少なくありません。

脚本を読んだ方、そして稽古を見学した方全員が、「幸せ箱」を気に入って下さっています。

なかには、「幸せ箱」がいかに良い作品であるか、滔々と僕に語り続ける方も何人かいらっしゃいました。

演出面でも、皆さんがご覧になったことのない、画期的なモノを採用しています。

(凄く自然に仕上がっているので、特別な演出を施していることにお気づきにならないかもしれませんが…)

そして、何と言っても、キーボード演奏!

ラストで演奏される「亡き王女のためのパヴァーヌ」には、是非、ご期待頂きたいですね。

「幸せ箱」の為に書かれた曲のように思えるほど、実にマッチしています。

この作品こそ、まさに印象派演劇!

僕の最高傑作だと思います。

やっぱり「蝶」が好き!

 

「ぷにぷに印象派祭り」で、2本目に上演する「蝶」という作品が、最近好きになってきました。

勿論、自分で脚本を書いて演出している訳ですから、作品としての出来は非常に良いと思っています。

パントマイムと、詩のようなセリフが上手く噛み合って、僕ならではの世界観が表出出来ているように感じます。

それに加えて、稽古を重ねるにつれて、主人公の心情や状況が、より一層僕の心に沁みるようになってきました。

特にストーリーがある作品ではないのですが、何とも言えず、良いですよ!

映像的というか、視覚的というか、とにかく綺麗な明るい世界が広がっていくのです。

特に、ラストシーンは、演じている僕でさえ、目の前がキラキラして見えるようになってきました。

稽古を見学した、某・有名劇団の幹部の方も、「蝶が飛んでいるのが見える!」と言ってくれました。

10分程度の短い作品ですけど、どなたにでも気に入って頂けると思います。

「穴」の口直しにもピッタリです。

(僕自身は、「穴」の方が、歴史的大傑作だと思っていますけど…)

是非、「蝶」に、期待して下さい。

「穴」が苦手?

 

一昨日の稽古が終わった後、Sachikoさんと少しお話ししました。

その時、意外な事実が発覚したのです。

 

実は、Sachikoさんは、最初、「穴」という作品が苦手だったそうなんです。

その気持ちは良く分かります。

どす黒いマグマが渦巻いているような、禍々しいキャラクターが主人公ですからね。

しかし、Sachikoさんは、稽古を重ねていくうちに、「穴」が大好きになってきたんですって。

この作品の持つ可笑しさ、悲しさ、切なさなど、人間の持つ様々な面を強く感じ取れるようになってきたそうなんです。

今では、主人公に自分の姿が重なって見えるんですって。

ラストシーンも、とても気に入ってくれているようです。

嬉しいことですね。

 

この「穴」という作品は、お客様を選ぶ作品かもしれません。

普段、演劇やアート作品を見慣れていない方には、取っ付きが悪い恐れがあります。

「作品がつまらない」という心配は一切していませんが、圧力の強さにお客様が怯えてしまう可能性があるのです。

でも、僕は、確信しています。

見ている時は不気味でも、見終わってしばらく時間が経てば、きっとその味わいが広がっていく筈です。

家に帰った頃、あるいは1週間経った頃、ひょっとしたら1年後かもしれません。

必ずや、皆さんに、強い印象を与える作品です。

是非、期待して下さいね。

本番2週間前の稽古

 

昨日は、Sachikoさんとの音楽稽古でした。

本番2週間前とあって、気合の入ったお稽古となりました。

 

まずは、公演全体を、1回通してみました。

特に大きなトラブルもなく、すんなり通すことが出来ました。

時間を計ってみたところ、全体で90分弱。

本番はもう少し長くなりますけど、100分以内には終了する筈です。

 

少し休憩を取りながら、改善点を討議しました。

まず、「蝶」で演奏される「2つのアラベスク~第1曲」の音色を変えることになりました。

劇的世界を優先すべきか、音楽性を優先すべきか微妙な選択でしたが、その中庸とも言える良い音を見つけることが出来ました。

また、「穴」で使う「マ・メール・ロワ」と「ロマンチックなワルツ」の演奏について、非常に細かい注文を出させて頂きました。

特に、「ロマンチックなワルツ」!

これぞまさに「ぷにぷに印象派祭り」を象徴する曲なだけに、Sachikoさんに申し訳ないぐらい厳しい要求を出してしまいました。

言ったら言った分だけ、必ず良くなるので、ついつい言い過ぎてしまうのです。

そして、「幸せ箱」の劇中曲について、僕が長々とイメージを説明していきました。

その意図を汲み取ったSachikoさんの演奏の良かったこと!

音楽が耳から入ってくるのではなく、みぞおち辺りからスーッと沁み込んでいくイメージでした。

稽古のたびに何度も聞いている曲なのに、僕は感動して、胸が熱くなってしまいました。

このクオリティが、全ての曲、全ての公演でキープされたら、本当に素晴らしいと思います。

僕は、大いに期待しています。

 

本番まで、残り2週間!

僕も、限りある時間を有効に使っていきたいと思っています。

今日も、頑張って稽古するぞ!

「ぷにぷに印象派祭り」まで2週間!

 

「ぷにぷに印象派祭り」まで、あと2週間!

毎日、地道に稽古を続けています。

今日は、Sachikoさんと音楽稽古を行いますよ。

稽古するたびに、著しくレベルアップしていきますので、今日どうなるか、楽しみです。

 

さて、現時点での、「ぷにぷに印象派祭り」の予約状況をお伝えします。

14時開演のマチネは、5割強、客席が埋まっています。

18時開演のソワレは、まだ4割程度といったところです。

昼・夜ともに、まだまだ十分お席はご用意出来ます。

ただ、いつものパターンからすると、本番2週間前辺りから急に予約が殺到し始めます。

観劇をご希望の方は、念のため、ご予約をお薦めいたします。

特に、ソワレは、今後団体のお客様が入る予定なので、お早めにお願いします。

カッコ悪い帽子

 

「穴」という作品で使う帽子を購入しました。

出来るだけセンスの悪いモノにしたかったので、選ぶのに結構苦労しましたよ。

カッコ悪い帽子ばかり探して、試着していくのも恥ずかしいですね。

何軒かお店を巡って、ようやく、とびっきり冴えない帽子を発見しました。

価格は990円也!

公演以外では絶対着用しないでしょうから、凄く高価に感じました。

でも、帽子を使う演出に決めてしまっているので、仕方ありません。

泣く泣く、レジで千円札を出しました。

投資した分、お客様にはしっかり楽しんで頂けるようにしなくてはなりません。

 

公演の度ごとに、妙な衣装が増えていっています。

カメラを買いました!

 

カメラを買いました。

CASIOのEX-FH100という機種です。

1秒間で40枚の連写が出来たり、シャッターを押す前に遡って写真が撮れたりする、優れモノです。

勿論、動画も様々な撮り方が出来ます。

きっと、これで、立派な公演写真が撮れる筈です。

しかし、色んな機能が付いているため、操作がとても複雑です。

操作マニュアル本も、ものすごい文量です。

使いこなせるようになるには、もう少し時間が掛りそうです。

僕は、こういうことは苦手なので、先に劇団員のCさんに、撮影に精通して貰おうと思っています。

「ぷにぷに印象派祭り」で、良い写真が撮れるかな?

辞任表明

 

総理大臣が辞任を表明してしまいました。

おかげで、今年秋~冬の公演で上演しようと思って書いた社会風刺コント「豪快先生」の脚本を、大幅に改訂せざるをえなくなりました。

総理大臣が主要な登場人物だったからです。

夏の参院選の結果によっては、上演そのものも出来なくなってしまうかもしれません。

せっかく面白いナンセンス劇が書けたと喜んでいたのですが…。

残念です。

まるで、ミュージカル!

 

先日の音楽稽古に参加した制作担当のじゅん君が、自分のブログに、その感想を書いてくれました。

少し引用させて頂きます。

 

”1度通し練習もしたのですが、前回の練習の成果もあってか、座長で出演の石崎とピアノのSachiko2人の息も合っていて、もう明日本番でも大丈夫!って感じになっていました。

 

私も今回初めてわかったのですが、石崎の演技は音楽の流れに合わせて計算されていて、その意味ではまるでミュージカル!(中身はまったく異なりますが・・・)

 

とにかく、とても独特な劇に仕上がっていると思います。”

 

 

ミュージカルに例えられてビックリしましたが、言われてみれば、その通りです。

僕の作品は、まるでダンスの振付のように、曲のどの部分で何をするか、予め、全て決めてあるんです。

即興の要素は、ほとんどありません。

ですから、演奏のテンポや表現が変わると、必然的に縁起の質自体が変わってしまうんです。

極端な話、演奏が間違ってしまうと、僕は何も出来なくなってしまうんです。

僕は、決して歌を歌ったりはしませんが、完全に”ミュージカル”の感覚なんですよね。

僕の意識の中では、あくまで音楽が主役で、演技が脇役です。

 

 

その良い関係性が築けるよう、僕は、もっともっと、音楽の中に溶け込んでいかなくてはいけません。

 

 

頑張らなくては…!

「ぷにぷに印象派祭り」予告編③~お好み焼き

 

一昨日の稽古の後、近所のお好み焼き屋さんで、打ち上げを行いました。

そこで、公演CMの動画を撮影しました。

しかし、ちょっとしたハプニングがあったため、ごく短い作品1本しか撮れませんでした。

たった6秒のモノですから、お時間は取らせません。

どうぞ、下記をクリックして、ご覧下さい!

「ぷにぷに印象派祭り」予告編③~お好み焼き

良くやってる!

 

昨日は、Sachikoさん、じゅん君と、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古を行いました。

13時から17時過ぎまで、緊張感たっぷりで内容の濃い稽古が出来ました。

 

まずは、キーボードと芝居の絡む部分だけの、抜き稽古です。

Sachikoさんの演奏もかなり仕上がっていて、良い感じになっていました。

ですから、相当細かい部分まで、注文を出させて貰いました。

また、芝居の演出意図を理解して頂くために、僕が実際に動きながら、その場面で音楽で表現して欲しいことを細かく説明していきました。

その為には、楽譜に指定してあることを無視したりしなくてはならない場合もあったりします。

僕の一存で、超一流の作曲家の名曲をいじってしまうのは、おこがましい気はしますけど、今回の公演においては、絶対にその方が良い筈です。

色々修正を加えていくとどんどん改善されていき、演奏と演技が有機的に絡み合うようになっていきました。

 

思いの外、仕上がりが良いので、稽古後半に、90分の公演を丸々通してみることが出来ました。

段取り的に滞る所もなく、実にスムーズに流れを作れました。

特に大きな問題はなく、来週本番でも大丈夫なぐらいの出来だったと思います。

勿論、細かい部分で、もっともっとこだわっていきたい所があるので、その要望を出して、昨日の稽古を終えました。

 

制作のじゅん君には、本番時に、舞台監督も担当して貰うことになりました。

ですから、昨日は、照明や音響のタイミング等を把握するためのイメージ・トレーニングをして貰いました。

芝居を生かすも殺すも、舞台監督のセンスです。

作品の空気をしっかり掴んで頂けたように思います。

また、じゅん君は、演出についての意見も色々言ってくれました。

非常に参考になるモノもあったので、早速採用することにしました。

じゅん君は、制作として、「実に、良くやってる!」と思います。

さすが、元・有名劇団の制作として活躍した経歴の持ち主ですね。

 

素晴らしい仲間の助力を得て、稽古の度ごとに、確実にレベル・アップしています。

本番まで、あと3週間弱。

各自、しっかり稽古をして、もっともっと良いモノにしていきたいと思っています。

努力あるのみ!

 

それから、動画も撮影しましたので、近日、アップしますね。

「ぷにぷに印象派祭り」まで3週間!

 

今日は、ピアニストのSachikoさん、制作のじゅん君との稽古を行います。

2週間振りの音楽稽古です。

この2週間で、お互いにどれだけ成長出来ているのか確かめられる、非常に楽しみな半面、怖い場でもあるんですよね。

Sachikoさんばかり上達していたら、どうしましょう!

 

気が付けば、「ぷにぷに印象派祭り」まで3週間!

今後、皆で稽古出来るのは、せいぜい2回でしょう。

本当に貴重なチャンスなんですよね。

しっかり息を合わせていきたいと思っています。

 

余裕があったら、また、じゅん君に、面白い動画を撮影して貰います!

苦い真実

 

今日は、僕の好きなセリフをご紹介します。

テネシー・ウィリアムズ作「ガラスの動物園」の冒頭の、トムのセリフです。

 

そう、ぼくは種も仕掛けもちゃんと用意してあります。

だが手品師とはまるで正反対。

手品師は真実と見せかけた幻想を作り出しますが、僕は楽しい幻想に装われた真実をお見せします。

 

これは、僕の劇作の指針となっている言葉なんです。

「ぷにぷに印象派祭り」で上演する作品は、まさに、上記のセリフを意識したものです。

僕が作ってきた中で、かつてないほど幻想的な舞台になっていると思います。

ただし、”楽しい幻想に装われた苦い真実”になってしまいますが…。

是非、ご覧頂きたいと思っています。

扇風機稽古

 

関東地方南部は、相変わらず不安定な天候が続いています。

連日、気温が乱高下し、体調管理も大変です。

ただし、湿度だけは確実に上昇しているので、少々涼しくても、稽古をしていると汗だくになってしまいます。

特に、「穴」という作品は体勢的にも大変なので、滴るほど、汗が出ます。

ですから、最近は、扇風機を回しながら、稽古をしています。

そういえば、去年も、「号泣祭り」の稽古を、扇風機の風を浴びながら、半裸でやっていましたっけ。

変な所から、公演本番が近づいてきている事を実感しています。

 

今、稽古で大切にしていること

 

今、稽古で大切にしていること。

舞台に”立つ”のではなく、”ある”!

”する”のではなく、”感じる”!

こんなことを考えながら、地道にやっています。

カープファン倶楽部

 

今更ながら、球団公認カープファン倶楽部に入会してしまいました。

カープは相変わらずの成績ですが、一所懸命頑張ってる姿を見ていると、辛抱できませんでした。

迷った挙句、結局、入会金3500円也を振り込んでしまいました。

 

カープファン倶楽部に入会すると、以下のような特典があります。

出身地(または在住地)都道府県名をプリントできるファン倶楽部会員特製のオリジナルメッシュジャージ!

寒い日の観戦に大活躍するオリジナルブランケット!

カープイヤーブック!

マツダスタジアム・ビジター球場来場者を対象にしたオリジナルグッズのプレゼントやイベントの開催!

などなど、広島県内・県外会員とも楽しめるファン倶楽部となっています。

 

今は、早くメッシュ・ジャージやイヤーブックが届かないか、首を長くして待っているところです。

ここで入手したグッズを、演劇作品に活用しようという計略があるのです。

ふふふふふ…。

何一つ...

 

ううう…。

ここ2~3週間、ハッピー・エンドのラヴ・ストーリーを考えていますが、何一つ思い付きません。

僕には、向いていないのかも…。

「ぷにぷに印象派祭り」の演奏曲目

 

「ぷにぷに印象派祭り」で、Sachikoさんに演奏して頂く曲を、一部、ご紹介いたします。

 

ドビュッシー作曲「子供の領分」から『グラドゥス・アド・パルナッスム博士』

 

●ラヴェル作曲「マ・メール・ロワ」から『眠りの森の美女のパヴァーヌ』

 

●ドビュッシー作曲『ロマンチックなワルツ』 

 

●シベリウス作曲「抒情小曲集」から『ちょうちょう』

 

●ドビュッシー作曲『2つのアラベスク~第1曲』

 

ドビュッシー作曲『夢』

 

ラヴェル作曲『亡き王女のためのパヴァーヌ』

 

僕がリクエストした曲がほとんどですが、Sachikoさんからの要望で演奏される曲もあります。

いずれも、”印象主義音楽”を代表する名曲ばかりです。

 超速弾きの曲もあれば、間をたっぷり取ったスローの曲もあります。

演奏を聴くだけでも、価値のある公演だと思います。

是非、聞きにいらして下さいね。

4割

 

このところ、順調に「ぷにぷに印象派祭り」のご予約を頂いています。

本番1ヶ月前の現在、約4割、客席が埋まっています。

かつてない盛況ぶりです。

本当にありがたいことです。

 

予約されたお客様にお話を伺うと、今回はやはり、キーボード演奏に対する期待が高いようですね。

演劇で使う音楽がすべて生演奏という公演は、滅多にありません。

その辺りに興味を持って下さっているのかもしれません。

恐らく、皆さんが想像されている以上に、たっぷり演奏をお楽しみ頂きます。

単なる伴奏ではなく、キーボードが主役の公演なのです。

 

具体的な演奏曲目は、明日、ご紹介しましょう。

過ぎたるは及ばざるがごとし

 

セリフも覚え、演出もほぼ決定している現在、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古は、感情表現が軸になってきています。

これまでは、練習のために、常に最大・最強の感情を出すようにしてきました。

そろそろ、場面に応じた、適正な感情の量や強さに落としていかなくてはなりません。

「徐々に切なさが強くなっていく」とか、「ゆっくりと愛しさが悲しさに変っていく」といった、難度が非常に高いことに挑戦していく時期に入ってきました。

その判断や表現を誤ると、観客の感情を揺さぶることなく、演者一人で勝手に盛り上がっている”お寒い”状況になってしまいます。

特に、僕は顔の作りが大きいので、ちょっと油断すると、凄くオーバーに見えてしまうんですよね。

過ぎたるは及ばざるがごとし!

内側には感情を湛えながら、それを表に出さないようなトレーニングにシフトしていきたいと思っています。

「ガラスの動物園」上演のためのノートより

 

「”印象派演劇”って、どんなものなんですか?」

こんな質問を受けても、言葉で説明するのは極めて困難です。

非常に感覚的なモノなので、実際にご覧頂くしかないというのが実状です。

でも、そんな、木で鼻をくくったような対応ではいけませんよね。

僕が大きく影響を受け、僕のやりたいことを端的に示唆した素晴らしい文章がありますので、ここでご紹介させて頂きます。

以下、テネシー・ウィリアムズが書いた、『ガラスの動物園』の上演のためのノートからの抜粋です。

 

演劇において、従来の慣習にとらわれないあらゆる舞台技法は、ただ一つだけ正当な目的をもっている。

つまり、より一層、真実に近づくことである。

それは、より鋭く、より生き生きと、事物をあるがままに表現しようとするものであるし、また、そうでなければならないのである。

舞台上に本物の冷蔵庫を置いて本物の氷を取り出したり、登場人物に観客が日常喋るのとまったく同じ喋り方をさせたりするような、純然たる写実劇は、教科書的な風景画と同じく、写真のように本物そっくりという取り柄しかない。

芸術においては写真のような正確さは重要視されないし、真実・人生・現実といったものは有機体であって、本質的には詩的想像力が変容、つまり単なる外観上の姿とは別の形に変えることによってのみ、表現ないし暗示しうるものなのである。

もし演劇が、我々の文化の一部として生命力を取り戻そうとするならば、そのような新しい演劇が、写実的な約束ごとに縛られて使い古された演劇に取って変わらねばなるまい。

 

かえって分かりにくかったでしょうか(いかにも翻訳した文体ですね)?

でも、僕が言いたいのは、こういうことなんですよ。

「ぷにぷに印象派祭り」の作品が、その理想を実現出来ているとも思えません。

でも、少なくとも、その方向に向かっているのは間違いありません。

公演をご覧頂いた後、上記の文章を読んで頂ければ、きっと理解してもらえると思うんですけど…。

「ぷにぷに印象派祭り」まで1ヶ月!

 

「ぷにぷに印象派祭り」まで、1ヶ月となりました。

これまで以上に本腰を入れて稽古に励まなくてはなりませんね。

 

ところで、自分で言うのも変ですが、「ぷにぷに印象派祭り」は、相当良いですよ。

かなり面白いです。

ぷにぷにパイレーツ史上、最高傑作であると断言いたします。

脚本も、演出も、演技も、どの点を挙げてみても、かつてないほど濃密なモノになっています。

何人かのスタッフに稽古を見てもらいましたが、大変好評です。

「呼吸が出来なくなる」「内臓をかき回されるような気がした」といった感想を頂きました。

(これらは、ぼくにとっては褒め言葉なんです。そうしたいと思って、やっていますので…)

正直言って、取っ付きやすい甘口の公演ではありません。

見た瞬間に理解、共感できて、気分がスッキリするような作品は、1本しかやりません。

むしろ、1年後にふと思い出した時に、しみじみ、「ああ、そういえば、あの公演は良かったなあ…」と思えるような公演を目指しています。

何といっても、「印象派祭り」ですから、”印象”が肝心なんです。

例に挙げて恐縮ですけど、後期印象派を代表する画家・ゴッホの絵を見て、その瞬間に、「ああ、これは面白い!」とは思わないですよね?

しかし、いくら時間が経っても、その残像は消えません。

これが、”印象派”なのです!

「ぷにぷに印象派祭り」は、そんな公演をイメージして頂ければ幸いです。

本番1ヶ月前ということで、自画自賛してしまいました。

 

それから、Sachikoさんの演奏にもご期待下さい。

やっぱり生演奏は良いです。

いくら役者がお客様の呼吸を感じて演技していても。音楽が録音されたモノであっては意味がなくなります。

観客、役者、音楽家が、一つの鼓動、一つの呼吸になってこそ、作品の世界に没入出来るのだと思います。

また、劇間のキーボードの生演奏にも、ご注目下さい。

これまでクラシック音楽に縁がなかった方も、きっと気に入って頂けると思いますよ。

誰もがご存じの有名曲に加え、知られざる名曲も聞くことが出来ます。

公演からお帰りの途中、CDショップに寄って、ドビュッシーやラヴェルの作品集をお求めになる方も、きっといらっしゃることでしょう。

 

さてさて、現在の予約状況をお伝えします。

マチネ・ソワレともに、定員に対し、3~4割程度埋まっている感じです。

ご予約下さった皆様、本当にありがとうございます。

まだまだ、十分お席はございます。

皆様のご予約を、心よりお待ちしています。

チェンジ・オブ・ペース

 

昨日、また新作脚本を書きました。

今回は、男性用の一人芝居です。

内容は、サスペンス・アクション喜劇といったところしょうか?

出来るだけセリフを減らし、体の動きで表現するモノを目指しています。

イメージとしては、「風船男」をグッとストイックにしたような感じです。

公演のトリを飾るような作品ではありませんが、チェンジ・オブ・ペースには持って来いです。

ただ、相当な演技力が必要とされます。

この作品が自分で上演できるよう、日々、精進していきたいと思っています。

ノリやすいタイプ

 

昔から、僕は、音楽に乗りやすいタイプです。

仕事でナレーションやDJをやる時も、BGMによって、テンポも、声質も、喋る内容まで変わってしまう方です。

ですから、素読みで時間を計っても全く意味がなく、本番ではその2倍近く時間が掛ってしまうこともしばしばです。

 

原稿読みですらそんな状態ですから、演劇では、もっと音楽の影響を受けてしまいます。

僕の作品は、無言で動きだけを見せるシーンが多いのですが、その間の長さや動きのスピードは音楽が決めてしまいます。

つまり、僕の作品の質を決めるのは、音楽なのです。

 

それだけに、「ぷにぷに印象派祭り」における音楽稽古は、非常に重要になってきます。

キーボードが歌い上げてしまうと、僕の感情表現もオーバーになってしまいます。

キーボードが走ってしまうと、僕は動きやセリフを急がざるをえません。

キーボードに的確な演奏をして貰うことが、絶対に必要なのです。

 

ですから、一昨日の稽古では、作品の意図や、そのシーンで表現したいこと、主人公の心理の流れ等を、Sachikoさんに丁寧に説明させて頂きました。

また、僕の動きの特長を、実際に見てもらって、そのリズムを掴んで頂きました。

Sachikoさんにとっては、一般的なクラシック音楽の演奏とは手法が違うので、戸惑うことが多かったと思います。

しかし、稽古を重ねた結果、分かりやすく言えば、演奏がうねり、揺れるようになっていきました。

たちまち、演技がやりやすくなり、心理表現もたっぷり出来るようになったのです。

 

Sachikoさんとは、今回が初めての共演になります。

演劇の醍醐味は、共演者と心が通じ、一緒に一つの世界を築き上げていくことです。

お互いを感じ合い、感覚を共有出来るように、もっともっと稽古を重ねていきたいと思います。

稽古は嘘を付かない!

 

昨日、Sachikoさんと、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古を行いました。

13:00から17:00まで、途中休憩を挟みながらも、かなり密度の濃い稽古が出来ました。

 

昨日の段階では、まだ全体を通す形ではなく、キーボード演奏と演技がコラボレーションする部分だけを繰り返す、抜き稽古です。

僕は、クラシック音楽の専門家ではありませんが、色々、注文を出させて頂きました。

キーボードの音色を様々試しましたし、譜面も一部カットしてもらいました。

そして、何より、演奏そのものに厳しい要求を行いました。

リズム、スピード、アタック等、細々リクエストを出しました。

と言うのも、今回のキーボード演奏は、単なるBGMや伴奏ではないからです。

音楽が、ある時は背景になり、ある時は大道具や小道具になり、ある時は心情描写になり、またある時は過去や未来を暗示したりと、主役以上の働きをすることになるからです(実際にご覧頂けると、その意味が良くご理解頂ける筈です)。

ですから、キーボードには、僕以上に演技力を持って貰う必要があるのです。

昨日の稽古では、まるで俳優さんに演出しているかのようなダメ出しを、Sachikoさんにさせて頂きました。

しかし、その甲斐あって、稽古終盤ではキーボードがキラキラ輝き出し、まさに演劇的な演奏になっていました。

お陰さまで、僕も、芝居が随分やりやすくなりました。

やっぱり、稽古はやらなきゃいけませんね。

稽古は、嘘を付きません。

 

とりあえず、お互いに課題を持ちかえる形で稽古を終えました。

次回の稽古までに、それぞれが自分をブラッシュ・アップさせなくてはいけません。

2人のリズムが有機的に融け合い、呼吸が揃うぐらい、気持ちを合わせられたらいいですね。

生演奏との共演だからこそ実現出来る、”印象派”ならではの作品を作り上げていくつもりです。

左手首の角度を...

 

もうすぐ、「ぷにぷに印象派祭り」本番まで1カ月となります。

普通、この時期になると、劇団ブログは、稽古の進捗状況を詳細に報告していくものです。

しかし、「ぷにぷに印象派祭り」で演技するのは、僕一人。

演出も自分自身ということで、稽古がドラマチックに進展していくことはありません。

有り体に言えば、ブログに書くような面白い出来事は起きないのです。

勿論、毎日欠かさず稽古をしていますが、非常に地味なものです。

「左手首の角度を10度程反らしてみよう」とか、「吸った空気を、お腹側から背中側に、ゆっくり移していこう」など、傍から見ると、何をやっているのか分からない程細かい部分を意識して練習しています。

多分、お客様は、本番をご覧になっても、そんな工夫に全く気付かれないと思います。

でも、作品全体を通して見ると、印象に大きな違いが生じるはずです。

とにかく、実際に試してみないと分からないので、無闇に色々動いているところです。

 

「印象派祭り」の稽古で、ドラマチックな変化が生じるとすれば、Sachikoさんのキーボードと合わせる時でしょうか。

実は、今日が、その稽古日に当たっています。

一緒に練習出来る機会は限られているので、丁寧に合わせていきたいと思っています。

没!

 

昨日、お客様からリクエストの多い、ラヴ・ストーリーの脚本を書いてみました。

しかも、ラストがハッピーエンドのモノです。

書いているうちに気分が乗ってきて、スイスイ書き上げてしまいました。

文量は、原稿用紙40枚弱です。

 

書き終えて、読み直してみると、これが酷い!

ハッピー・エンドに向かおうとするあまり、主人公がにやけた感じになっていて、実に気持ち悪いんです。

また、短い中で登場人物を幸せに向かわせるために展開が余りに強引になっていて、リアリティが希薄過ぎます。

大失敗に終わりました。

勿論、この作品は、没!

 

どうやら僕は、ハッピーエンドが苦手なようです。

演劇フェスへの出演依頼相次ぐ!

 

このところ、劇団ぷにぷにパイレーツへ、様々な演劇フェスティバルへの出演依頼が相次いでいます。

うちの劇団も、少しづつですが、日本演劇界で知られる存在になってきたということでしょうか?

それ自体は、実に喜ばしいですね。

 

ただ、演劇フェスティバルに出演したくても、ハードルが非常に高いんですよ。

まず、設定されているチケット料金が、とても高額なんです。

また、各劇団に対するチケット・ノルマも厳しく、小規模劇団には赤字必至のものとなっています。

また、出演時間も、各劇団30分程度と、微妙な感じなんですよね。

これだったら、自主公演を充実させた方が、遥かに価値があるように感じます。

確かに、一流の劇場に出演できることや、他の劇団のファンの皆さんに見てもらえるのは、大変な魅力ではあります。

しかし、本公演より値段が遥かに高く、上演時間も限られているとあっては、ぷにぷにパイレーツのお客様に負担を強いることになってしまいます。

ですから、今のところ、演劇フェスティバルへの出演のオファーは全てお断りしています。

 

勿論、条件さえ合えば、イベントに参加することはやぶさかではありません。

クリエイティブな内容なら、赤字覚悟でも出演する意欲はありますよ!

「ぷにぷに印象派祭り」の予約状況

 

「ぷにぷに印象派祭り」のご予約が、本当に好調です。

かつてないペースで、沢山ご予約を頂いています。

本番まで、まだ1カ月以上あるのに、こんなにご予約を賜ったことはありません。

しかも、今回は、ソワレ(18:00開演の夜の部)の方が、人気があるのです。

いつもは、マチネにお客様が集中しているのに、どうしてなんでしょう?

いずれにせよ、有り難いことです。

 

現在、客席が2割程度埋まっている状況です。

まだまだ十分、お席はございます。

他では決して見ることの出来ない、画期的な印象派演劇をお目に掛けたいと思っています。

従来のぷにぷにパイレーツの作品とも、全然違います。

沢山の方々に、とりわけ演劇をあまり見たことのない方にこそ、ご覧頂きたいですね。

皆様のご予約を、心よりお待ちしています。

「第3回ぷにぷに演劇ワークショップ」終了しました!

 

昨日、無事、「第3回ぷにぷに演劇ワークショップ」を終了しました。

沢山の皆さんにご参加頂き、大いに盛り上がりました。

昼・夜通して6時間の長丁場でしたが、参加者は口を揃えて「あっという間だった」とおっしゃっていました。

楽しんで頂けたようで、良かったです。

演劇の楽しさと難しさを、きちんと理解して貰えたようです。

珍しくエチュードもやってみましたが、参加者のレベルが高くて面白いモノになりました。

昨日のメンバーで公演を行ったら、きっと良い作品をお見せ出来ると思います。

 

これで、一連のワークショップは一旦終了!

今後は、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古に邁進していきます。 

本日「第3回ぷにぷに演劇ワークショップ」

 

本日、「第3回ぷにぷに演劇ワークショップ」を開催します。

今回は、何と、2部制です。

第1部は14時からで、基礎編です。

どんなスタイルの演劇にも共通する、発声やセリフの読み方などを、実践して頂きます。

第2部は、18時から、応用編です。

劇団や公演のオーディションを想定し、より実践的な対策を考えていきます。

昼・夜通しで参加すると、約6時間も演劇体験をして頂くことになります。

その分、材料もたっぷり用意しました。

参加者も、前回より増えて、一層賑やかになりました。

きっと楽しい一日になりますよ。

 

まだ、枠は若干空いています。

演劇に興味のある方は、14時までに大山街道ふるさと館・和室に集合して下さい。

「印象派祭り」パンフレット作りました!

 

「ぷにぷに印象派祭り」にご来場頂いた皆様にお配りするパンフレットを作成しました。

後は、本番前に、細かいデータを差し替えれば大丈夫!

僕は、早め早めに作業を済ましておきたい性格なんです。

直前になって慌てるのが嫌なので!

 

沢山の方が、このパンフレットを読んで下さいますように!

体幹に筋力を!

 

今週から、急に暖かくなりましたね。

昨日は、まるで夏のような一日でした。

「穴」という作品は、肉体的にきついので、稽古していても汗だくになってしまいます。

一見、激しい動きはないのですが、骨格や内臓を強制的に動かすので、意外にパワーが必要なんですよ。

設定的に、主人公が汗を垂らしていても違和感はありません。

でも、必死でやっている感じをお客様に見せてしまうのは、良くありません。

楽に上演出来るように、体幹に筋力を付けていきたいと思います。

「穴」の衣装

 

「穴」という作品で使う衣装を、昨日、購入しました。

990円でした。

なるべく経費を掛けないことをモットーにしているぷにぷにパイレーツとしては、異例の出費です。

こんなに高額な投資をしたのですから、作品の出来をもっともっと向上させなくてはなりませんね。

また、この衣装は、古びた感じにしたいんです。

ですから、今後、頻繁に着用し、ガンガン洗濯して、汚しを掛けていきたいと思っています。

オーディション対策

 

「第3回ぷにぷに演劇ワークショップ」が、今度の日曜日に迫ってきました。

そろそろ内容を確定していかなくてはなりません。

今日は、カリキュラムを作りますよ。

 

今回は、14時からと18時からの2部制になっています。

たっぷり材料を用意しておく必要があります。

やりたいことは幾らでもあるんですが、短い時間に効果的に学んで頂く為には、事前のプラン作りが大切です。

 

この日は、オーディション対策のようなこともやってみたいと思っています。

一応、僕も、オーディションを行う側の心境は理解できますので…。

様々な視点から、演劇を楽しめる一日にしていくつもりです。

横浜スタジアム

 

せっかくの連休ですから、昨夜は遊びに行ってきました。

行先は、勿論、横浜スタジアムです。

横浜ベイスターズ対広島カープ7回戦を観戦してきたのです。

 

最高でしたね!

カープが、3対1で投手戦を制しました。

広島の前田健は7回7安打1失点でしのぎ、リーグトップに並ぶ5勝目を挙げました。

打線は一回、梵の4号ソロで先制。

二回に赤松のスクイズで追加点。

九回に小窪の適時打でダメ押し。

理想的な展開となりました。

これで、カープは、4位浮上です!

 

それにしても、レフトスタンドと三塁側の盛り上がりは凄いです。

どちらのホーム・ゲームだか分からなくなるぐらいです。

この熱気を、上手くコントで表現出来ないか、現在検討中です。

もし、今年も広島公演が出来るならば、昨日見たシーンをコントに取り入れてみたいと思っています。

「印象派祭り」のご予約を頂戴しました!

 

昨日は、「ぷにぷに印象派祭り」のご予約を沢山頂戴しました。

皆様、本当にありがとうございます。

わざわざ遠方から見に来て下さる方もいらっしゃいます。

ご期待に沿えるよう、頑張らなくてはいけません。

 

僕は、現在、毎日地道に稽古を重ねております。

あまりに地道過ぎて、進捗状況をご紹介することすらできません。

大まかな演出は、大体決まりました。

手首の角度や振り返る速度、息を吸う量等、本当に細かい部分を色々試しながら、正解を探している所です。

動けば動いただけ発見があり、成長があります。

時間の許す限り、とにかく動いています。

 

実は、「幸せ箱」のラスト・シーンだけ、まだ演出が決まっていません。

プランが、3つあるのです。

それぞれ、暗転する時の絵が、全然違います。

どれもが魅力的なのですが、作品の意味がまるっきり変わってくるのも事実です。

Sachikoさんやじゅん君に実際に見てもらって判断を仰ぎましたが、意見が綺麗に分かれて、結論が出ませんでした。

ここだけは、まだ、迷っているんですよね。

ひょっとすると、マチネとソワレで、ラスト・シーンを変えるかもしれませんよ。

「闇の光明」見てきました!

 

昨日は、このHPに不具合が生じ、皆様にご心配とご不便をお掛けしてしまいました。

大変失礼いたしました。

 

さて、先日ご紹介した、東京演劇集団風の公演「闇の光明」を、昨日、拝見してきました。

ストーリーを、改めてご紹介しますね。

 

舞台は、ある売春窟。

いかがわしい興行者が、性病に関する展覧会を始めたところ、連夜満員札止めの大盛況。

女郎屋の女将は、商売あがったり……。

そこで、二人による駆け引きが、繰り広げられる。

 

なんと、ブレヒトが若干21歳の時に書いた民衆劇なんだそうです!

優れた人は、若い時から輝いているものなんですね。

実に素晴らしい作品でした。

さすがに、”肝っ玉おっ母”や”匕首メッキース”ほど魅力的な人物造形は、まだ出来ていません。

しかし、劇構造やセリフ回しに関しては、すでに高い完成度を持っているように思いました。

「闇の光明」は、日本は勿論、ドイツでもほとんど上演されないそうです。

こういった隠れた名品に光を当てて頂けるのは、本当に有り難いですね。

ブレヒトに傾倒している僕としては、もっともっとブレヒト作品の上演が見たいのです。

東京演劇集団風は、7月21日~25日に、ブレヒトの最高傑作「肝っ玉おっ母とその子供たち」を上演します。

前にも拝見したことがありますが、是非、また見て勉強したいと思っています。

 

昨日の上演では、5人の俳優さんが、それぞれ複数の役を演じ分けていました。

具体的な装置はなく、高くて、面積の大きな演台のような所に乗ったり降りたりして芝居が進行していきます。

基本的に登退場はなく、シーンに関係ない役者は、演台を囲むように座って芝居を見ていたりする、ユニークな演出でした。

とてもテンポ良く進行し、生意気な言い方をすれば、稽古が十分足りている感じがしました。

当然、俳優さんたちの演技もお見事でした。

 

またまた、ブレヒト作品から、凄い刺激を頂きました。

少しでもブレヒトに近付けるように、僕も努力しないと!

カメラマンじゅん

 

ありがたいことに、「ぷにぷに印象派祭り」の予告編動画が好評のようです。

ご覧になった方から、「面白かった!」「笑った!」など、様々な声が寄せられています。

楽しんで頂けたのなら、何よりです。

 

何と言っても、じゅん君のカメラワークが良いですね。

多分、初めての動画撮影だと思いますが、立派に務めてくれています。

また、役者としてのじゅん君の魅力も、素晴しいものがあります。

好評の理由は、じゅんにあり!

 

あまりに評判が良いので、稽古の際には、予告編の新作を撮影していきたいと思っています。

いつになるか分かりませんが、楽しみに待っていて下さいね。

「ぷにぷに印象派祭り」予告編②

 

「ぷにぷに印象派祭り」の予告編動画の第2弾をアップしました。

今度は、稽古場バージョンです。

ピアニストのSachikoさんの演奏も、少しだけ聞くことが出来ますよ。

(演奏されているのは、TVドラマ”のだめカンタービレ”で、皆様お馴染みの曲です)

勿論、じゅん君も出演しています。

 

ただし、これはあくまで、予告編用に撮影したショート・コント・ビデオです。

「ぷにぷに印象派祭り」の内容とは似ても似つかぬものになっています。

くれぐれも勘違いなさらないように!

 

では、下記をクリックして、ごゆっくりお楽しみ下さい。

「ぷにぷに印象派祭り」予告編②~稽古場

ウェブ・シアター

 

先日の日曜日、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古終了後、関係者一同で食事に行きました。

そこで、もっと沢山のお客様にご来場頂く為に出来ることは何だろうか、互いにアイディアを出し合いました。

その中で、「一流の人気劇団がやっていることを真似してみよう」という話になりました。

我々は、お金を掛ける訳にはいきません。

低予算で実現可能で、お客様と劇団の距離を縮められそうな企画が幾つかありましたので、ここでご紹介します。

 

まずは、”アフタートーク”!

多くの劇団が、上演終了後、俳優、演出家、劇作家等による対談や、質疑応答を実施しています。

作品作りの意外な舞台裏や、稽古時の苦労話、役者のプライベート等をご紹介するというものです。

ただ、どうなんでしょうね?

皆さん、そんなこと、お知りになりたいですか?

僕が、終演後に作品解説をしても、言い訳のようにしか聞こえないかもしれませんね。

第一、終演後、皆さんにお残り頂けるかどうか…?

 

また、「バックステージ・ツアー」という企画もあるそうです。

開演前に、一部のお客様に、舞台装置や舞台裏、オペレーション・ルーム等を見学して頂くものだそうです。

これも、ぷにぷにパイレーツでは難しいですね。

いつも裸舞台での上演ですので、そもそもバックステージが存在しないのです。

楽屋を見て頂いても構いませんが、狭いですよ!

見るものは、全くありませんよ!

見学には10秒もあれば十分です。

この企画も、没ですね。

 

もう一つ、ウェブ・シアターというアイディアも出されました。

上演作品からスピン・オフした短いコント作品を、インターネット上で見せるというものです。

これは良いですね。

お金が掛りませんし、公演前のPRには持って来いです。

演劇作品は、いくら文章で説明しても全然イメージ出来ませんからね。

長い宣伝文を書いても、読んで頂けるかどうか分かりません。

その点、映像なら、皆さんに気軽に触れて頂けます。

公演で使用する音楽を聞かせたり、動きを見せたりすることも出来ます。

「ウェブ・シアターは、是非やろう!」という結論になりました。

 

その第一弾が、昨日ご紹介した動画CMです。

皆さん、お楽しみ頂けましたか?

今後も、稽古の合間などに、新作映像を撮影していきたいと思っています。

時々、このHPの”公演動画”の所も覗いてみて下さいね。

「ぷにぷに印象派祭り」予告編①

 

日曜日に、Sachiko&じゅんと、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古を行いました。

その前後に、公演PR用の動画を撮影しました。

編集を終えましたので、まずは第1弾CMを、ユーチューブにアップしました。

お時間のある時に、ご覧下さいね。

制作のじゅん君の好演が見ものですよ!

下記をクリックして下さい。

「ぷにぷに印象派祭り」予告編①~居酒屋バージョン

「印象派祭り」初合同稽古

 

昨日、Sachikoさんと、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古を行いました。

制作担当のじゅん君の意見も聞きたかったので、来て貰いました。

キーボードと芝居の絡む部分だけを重点的に練習しました。

一緒に合わせるのは初めてでした。

ですから、劇世界を説明しながら、僕が動きやすいように色々リクエストを出していきました。

その結果、お互いに課題が見えてきたので、各自練習してまた合わせようということになりました。

約2時間の稽古でしたが、あっという間でしたね。

それぞれがアイディアを出しながら、共に作品を作り上げていくのは楽しい作業です。

素晴らしいひと時を過ごすことが出来ました。

稽古、最高です!

下手の考え休むに似たり

 

この1週間、かなり気合を入れて「ぷにぷに印象派祭り」の稽古をしました。

稽古をしていくと、気付くことが沢山あります。

自分の書いた作品なのに、ビックリするほど発見があるのです。

また、演出上の問題点があっても、それを気にせず無暗に稽古していくと、何となく道が開けていくものです。

下手の考え休むに似たり!

とにかく、実際に色々動いて試す!

演劇は、肉体芸術です。

答えは、身体に隠されているのです。

「ぷにぷに印象派祭り」のストーリー

 

「”ぷにぷに印象派祭り”では、どんな物語を上演するんですか?」

皆さんから、こんな質問を、良く受けます。

 

これが、何とも説明し辛いんですよね。

「印象派」を名乗るだけあって、普通のストーリーを持った作品群ではないのです。

「穴」の粗筋は、10文字以内で言い尽くせてしまいます。

逆に、「幸せ箱」のストーリーは複雑すぎて、口頭で説明して、理解して頂くのは難しいでしょう。

「蝶」に至っては、筋すらありません。

今回の公演は、ストーリーを楽しんで頂くものではなく、演劇ならではの表現と音楽を楽しんで貰うものなのです。

 

でも、一応、「ぷにぷに印象派祭り」では、どんなテーマの作品を上演するかだけは、お伝えしておきましょうね。

ずばり、恋と愛です。

分類すれば、「穴」「蝶」は恋、「幸せ箱」は愛になるのでしょうか?

徹底的に、恋と愛にこだわり、それ以外の要素はほとんど加えていません。

とは言え、僕が作るものですから、真っ当な形ではないかもしれませんが…。

とにかく、他の劇団では絶対に見ることが出来ない劇世界になっていることは、間違いありません。

是非、ご覧頂きたいと思います。

カレル・チャペック

 

昨夜、テアトル・エコーの公演「白い病気」を観劇してきました。

「白い病気」は、僕の大好きな風刺劇作家、カレル・チャペックの作品です。

ブレヒトとは雰囲気が違いますが、僕は、チャペックから大きな影響を受けています。

 

カレル・チャペックは、チェコの国民的人気作家です。

カレル・チャペックの文筆活動は多岐にわたり、SFファンにはロボットという言葉を作ったことで知られています。

「白い病気」は、SF作家でもありジャーナリスでもあった面を感じさせる諷刺劇で、ナチスの台頭を背景に1937年に書かれたこの戯曲は、群衆心理の恐ろしさを痛烈に皮肉った傑作です。

 

ストーリーを簡単にご紹介しましょう。

突如として世界中に蔓延した謎のウイルス。
皮膚に白い斑点が出来るため「白い病気」と呼ばれるこの伝染病は、全身を腐らせ死に至らしめる恐ろしい病。
しかし治療法はいっこうにみつからず人々はパニックに陥っていた。
そんな折、独裁者が支配する軍事国家で、ひとりの町医者が治療薬の開発に成功する。
彼が薬と引き換えに独裁者に要求したものとは・・・・・・?

戦争による領地拡大を目論む独裁者と、100%の死亡率を持つ強烈な伝染病の特効薬を武器に平和を訴える町医者との展開を軸に、私たち「群衆」の怖さを思い知らされる作品です。

 

テアトル・エコーは、この骨太の風刺劇を、コミカルなミュージカルに仕立てていました。

劇中、こんな歌が歌われます。

♪ この病気に罹ったら最後 間違いなく
一人残らず 死んでしまうのさ
生きたまま 腐って 死んでゆく
ワオ! なんてサプライズ なんて悲惨な
なんて理不尽な 白い病気
ある日 突然 現れて 爆発的に 感染する
世界は おびえ 医者は さじを投げる
パンデミック ワット ア パンデミック ワールド ♪

僕の大好きな劇世界ですね。

 

さすがはテアトル・エコー!

演技も演出も、素晴らしいものでした。

特に、熊倉一雄さん、沖恂一郎さん、沢りつおさんといったベテラン俳優の皆さんは、見事でした。

いつまでも見ていたいと思わせる”至芸”とも呼べるものです。

演劇ならではの魅力を、満喫させて頂きました。

 

「白い病気」はミュージカルなのですが、音楽は全て、座員の皆さん自身が生演奏されます。

ピアノ、アコーディオン、シンバル等の打楽器に加え、トランペット等も奏されました。

(沢さんのトランペットは、独特の味わいがありましたよ。必聴!)

やはり演劇の音楽は、生演奏に限りますね。

出番を終えた役者さんが奈落に下りて演奏し、また出番が来れば舞台に上がるという大変な状況でしたが、皆さん、難なくこなしていらっしゃいました。

これぞ劇団!これぞ一座!

最高の時間を過ごさせて頂きました。

劇場を出たのは夜10時を回っていましたが、一瞬たりとも退屈することなく、堪能させて貰いました。

 

社会風刺劇を志す僕としては、是非皆さんにも、その神髄を味わって頂きたいと思います。

今月26日まで、恵比寿のエコー劇場で上演されていますので、お時間のある方は足をお運び下さい。

詳細は、下記のサイトでご確認下さい。

http://www.t-echo.co.jp/2010_shiroibyoki/index.html

Sachiko & じゅん

 

「ぷにぷに印象派祭り」で共演するピアニストSachikoさん。

制作を担当してくれる”じゅん”君。

どちらも、ぷにぷにパイレーツに初めて登場する名前ですね。

今日は、僕と彼らとの関係を、少しだけご紹介します。

 

僕は、大学を卒業してすぐ、某・劇団に入団しました。

2人とは、そこでの同期の仲間です。

Sachikoさんは、劇団で、音楽スタッフとしてピアノを弾いていました。

じゅん君は、制作のお仕事をしていました。

彼らと一緒に仕事をしたのは、ごく短い時間でした。

しかし、極めて密度の濃い時を、共に過ごしていたんですよね。

 

1年足らずで、3人ともその劇団を辞め、それぞれの道を歩んでいくことになりました。

その後は、なかなか会う機会もなく、年賀状のやり取りをするだけのような関係になっていました。

しかし、じゅん君が、「ぷにぷに夏の男祭り」を見に来てくれたのが、一つのきっかけとなりました。

ぷにぷにの公演の度に、じゅん君が、元同期を誘って、遊びに来てくれるようになったのです。

彼らと顔を合わせるうちに、やがて僕は、「元々劇団員だった友人が、見に来るだけでは勿体ない」と思うようになりました。

そこで、公演のお手伝いをしてくれるよう、お願いしたのです。

彼らは、快く引き受けてくれました。

劇団時代のノウハウを生かして、Sachikoさんにはピアノ演奏を、じゅん君には制作を担当してもらうことになりました。

 

若い頃の友人と一緒に、公演作りが出来るのは最高ですね。

こんな幸せなことはありません。

まだ、企画会議と選曲会議の2回しか集まりを持っていませんが、どちらも本当に楽しい時間でした。

今後は、実際の練習に入ります。

Sachikoさんに演奏して貰うのは勿論、じゅん君にも色々お手伝いして頂くつもりです。

今度の日曜日のお稽古が、今から楽しみです!

Sachikoプロフィール

 

「ぷにぷに印象派祭り」で使用する音楽は、すべてキーボードの生演奏です。

演奏するのは、ぷにぷにパイレーツ初登場の、”Sachiko”というピアニストです。

今日は、Sachikoさんのプロフィールを、ご紹介しますね。

 

”Sachiko”プロフィール

武蔵野音楽大学ピアノ科卒業
(在学中、創立者・福井直秋記念奨学生)

劇団四季音楽スタッフ、
ヤマハ音楽教室講師を経て、現在はクラッシック、シャンソン、カンツォーネ等声楽の伴奏や、プレイヤー活動を行う。

自身の音楽教室も開講し、後進の指導にも当たっている。

 

Sachikoさんは、本当に素晴らしいピアニストです。

その演奏に期待して頂いて、間違いありません。

クラシック、特に印象主義音楽は、生で聞くと感動しますよ!

僕も、Sachikoさんに負けないように、頑張らなくては!

「印象派」チラシ完成

 

「ぷにぷに印象派祭り」のチラシを作成しました。

印刷も完了しています。

第10回公演ともなりますと、要領良く作業出来ますね。

 

これから、時間を見て、発送作業に取り掛かります。

また、お会いする方には、直接手渡すつもりです。

お手元に届くまで、少々お待ち下さい。

PCリニューアル

 

昨日、大きな買い物をしましたよ。

パソコンをリニューアルしたのです。

前のパソコンが故障寸前でして、電源を入れて上手く作動するかどうかは、時の運!

何度も何度も、電源を切ったり入れたりしなくてはなりませんでした。

運良く作動したとしても、実際に使えるようになるのに、数十分掛っていました。

これでは、仕事がはかどりません。

また、「ぷにぷに印象派祭り」の直前で完全にダウンしたら困ってしまいます。

そこで、清水の舞台から飛び降りるつもりで、新しいPCを購入したのです。

 

昨日、購入したのは、FMV BIBLO NF/G50という機種です。

勿論、Windows7ですよ。

色は臙脂色です。

新しいPCは良いですね。

動作が速い!

夢のようです。

これで、新作脚本を執筆する効率が、大幅にアップするのでは!?

映像の編集とか、新しいことが色々出来るようなので、その可能性も追求してみたいと思います。

 

ただ、キーボードの配列が、以前のものと微妙に違うので、間違ったキーばかり押してしまいます。

早く慣れなくては!

 

昨日、家電量販店に行って思ったことがあります。

PCの展示が、思いの外少ないのです。

以前は、もっと多くのメーカーから発売されていた筈です。

機種の数も、もっと多かったように思います。

しかし、今では、数社のみしか置いてありません。

コンピューターの日本のトップメーカーN社の商品は、取り扱ってもいませんでした。

米のI社のPCもなくなったということですから、この業界も激動しているんですね。

社会の変動を知るためにも、たまには、量販店を覗きにいかなくてはなりませんね。

演劇情報サイト

 

昨日、幾つかの演劇専門サイトに、「ぷにぷに印象派祭り」の情報を登録する作業を行いました。

実際に、そういったHPをご覧になって来場されるお客様は少なくありません。

ですから、インターネット上での情報発信は、とても重要な仕事です。

 

しかし、この作業は、思いの外、時間が掛かります。

サイトごとに登録の方式が違うので、単純にコピー&ペーストしていけば良いというものではありません。

また、「ここは半角で入力」「こっちは全角で入力」など、記入場所ごとに細かい指定がなされています。

少しでも違っていると、やり直しをさせられる場合が多いんです。

5つのサイトに登録しましたが、2時間以上費やしてしまいました。

 

手間は掛かりますが、無料でPR出来る有難い宣伝ツールです。

他にも演劇サイトはないか調べて、もっと情報を露出していきたいと思っています。

「ぷにぷに印象派祭り」のお知らせ

 

昨日、「ぷにぷに印象派祭り」でお借りする劇場と契約を交わしてきました。

これで、公演日程や会場も確定いたしました。

HPのトップページでもご紹介していますが、ここで改めてお知らせさせて頂きます。

公演の内容については、徐々に、このブログで発表していくつもりです。

皆様のご予約を、心よりお待ちしています。

 

劇団ぷにぷにパイレーツ 第10回公演

●「ぷにぷに印象派祭り」

公演日: 2010年6月20日(日)

開演時間: 14:00 & 18:00

会場: アトリエ無現(田園都市線・駒沢大学駅より徒歩7分)

     世田谷区野沢2-26-22川又ビルB1

料金: 予約1500円  当日2000円

 

作・演出・出演: 石崎一気

キーボード演奏: Sachiko

制作: じゅん

 

上演作品: 人間喜劇「穴」 詩劇「蝶」 ファンタジー作品「幸せ箱」

演奏曲: ドビュッシー作曲「夢」「2つのアラベスク第1曲」

      ラヴェル作曲「眠りの森の美女のパヴァーヌ」 ほか

上演時間: 90分を予定

 

内容: 写実と前衛の要素を兼ね備えた”印象派演劇”です。

    キーボードの生演奏とともに、お楽しみ下さい!

 

ご予約: このHPの「公演予約」のところからお願いします。

      定員は、昼・夜、ともに50名様です。

      特に、昼の部は混雑が予想されます。

      お早めに、ご予約下さい。

 

お願い: 一部作品に、やや刺激的な表現がございます。

      小さなお子様には、お薦めいたしかねます。

      ご了承の上、ご来場下さい。

W杯南ア大会日程

 

「ぷにぷに印象派祭り」は、6月の日曜日に開催します。

そうなると、2010FIFAワールドカップ・南アフリカ大会と、日程が丸かぶりになる可能性があります。

そこで、試合の予定を調べてみました。

 

ワールドカップは、6月11日(金)に開幕。

注目の日本の試合ですが、緒戦のカメルーン戦が、6月14日(月)。

オランダ戦が、6月19日(土)。

デンマーク戦が、6月24日(木)。

幸いなことに、日曜日の試合は予定されていません。

オランダ戦も土曜日ですが、日本時間の20:30キックオフなので、夜更かしする必要はありません。

しかも、「日本が決勝トーナメントに進む可能性は極めて低い」というのが、大方の意見です。

気兼ねなく、こちらの都合で、公演日程を決定できそうです。

 

万が一、「どうしても、イタリアやブラジルの試合を生で見たい!」という方が、ぷにぷにパイレーツのお客様に沢山いらっしゃったら、どうしましょう?

朝稽古

 

毎朝、早起きして、「ぷにぷに印象派祭り」の稽古に励んでいます。

仕事を終えてから、夜に稽古をしても、セリフが全然出てこないのです。

集中力を欠いた状態での稽古は、あまり意味がないと思うんですよね。

 

朝の稽古は、気分が良いです。

しかし、手強い作品ばかりなので、案外時間が掛かってしまいます。

出勤時間ぎりぎりまで粘って、練習しています。

いつなんですか?

 

「”ぷにぷに印象派祭り”はいつなんですか?」

この1週間で、何人の方から、この質問を受けたのでしょうか?

皆様、楽しみにして下さってるようです。

期待を裏切らないように頑張っていかなくては‥。

 

もう間もなく、公演の詳細をお伝え出来ると思います。

少々、お待ち下さいね。

ワークショップで思ったこと

 

一昨日のワークショップで思いました。

演出って、本当に重要ですね。

 

僕が課題を出して、まず参加者にその演技をやってもらいました。

次に、そのシーンのポイントとなる部分を僕が指摘して、やり直して頂きます。

すると、見違えるように、シーンが躍動し、面白さが増し、美しさに満ちていくんです。

「人間の肉体のちょっとした動きの変化だけで、舞台はこんなに表情豊かになるのか」と、僕も、改めて痛感しました。

日常のさりげない一場面が、こんなにドラマチックに感じられるとは!

演技って、凄いですね。

参加者の一人は、「体の向きを少し変えただけで、舞台上の空気や光まで変わってしまうんですね!」と、感動していました。

 

最近の演劇界は、俳優にあまり期待していないのか、照明や音響などに頼って、舞台に表情を付けようとしています。

でも、役者がちゃんと演技すれば、そんなものは、左程重要ではなくなります。

演劇は、本来、役者の演技を見せるものです。

役者の鍛錬こそ、最優先されるべきものだと思います。

ぷにぷに演劇ワークショップが、その一助になるよう、今後も頑張って続けていきたいと思います。

「第2回ぷにぷに演劇ワークショップ」終了

 

昨日、「第2回ぷにぷに演劇ワークショップ」を開催しました。

第1回以上に、演劇の実践にこだわった内容にしてみました。

財布を拾うエチュードや、人違いをするエチュードを中心に、日常のごく普通のシーンを再現する難しさを味わって頂きました。

演技をする上で意識しなくてはならないポイントを、実際に体感して貰えたのではないでしょうか?

初参加の若い女性の方もいらっしゃいましたが、とても楽しんで頂けたようです。

昨日の参加者は、全員口を揃えて、「次回のワークショップはいつなんですか?」と聞いてきましたから、きっとご満足頂けたんでしょうね。

ちなみに、次回は、5月9日(日)18:00~21:00に大山街道ふるさと館にて開催する予定です。

井上ひさし先生

 

「吉里吉里人」「國語元年」など多くの小説や戯曲、エッセーを書き、平和運動にも熱心に取り組んだ作家・劇作家で文化功労者の井上ひさしさんが死去されました。75歳でした。

井上さんは、山形県小松町生まれ。5歳で父と死別し、経済的な事情から一時、児童養護施設で育ちました。仙台一高から上智大フランス語学科に進み、在学中から浅草・フランス座で喜劇台本を執筆。卒業後、放送作家となり、1964年にNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台本を山元護久氏と共作し、鋭い風刺と笑いのセンスで注目されました。

69年には劇団テアトル・エコーに「日本人のへそ」を書き下ろして、本格的に劇作家デビュー。72年、江戸の戯作者(げさくしゃ)を描いた小説「手鎖心中」で直木賞、戯曲「道元の冒険」で岸田国士戯曲賞を受賞。

戯曲「天保十二年のシェイクスピア」(74年)、「化粧」(82年)など、壮大な想像力と平明で柔らかな日本語を駆使し、大衆的な笑いと深い人間洞察を両立させた秀作を多数執筆。エッセーや日本語論でも活躍されました。

83年には、自作戯曲を上演する「こまつ座」を旗揚げ。「頭痛肩こり樋口一葉」(84年)、太宰治を描いた「人間合格」(89年)、林芙美子が主人公の「太鼓たたいて笛ふいて」(02年)などの優れた評伝劇や喜劇を次々と上演。97年には新国立劇場の開場公演「紙屋町さくらホテル」を手がけました。同劇場には庶民の戦争責任を問う東京裁判3部作「夢の裂け目」(01年)、「夢の泪」(03年)、「夢の痂(かさぶた)」(06年)も書き下ろし、10年4月から3部作連続上演が始まりました。09年に初演した「ムサシ」が、今年、ニューヨークとロンドンで上演されます。

膨大な資料を渉猟後、ユニークな発想で創作するために筆が遅く、「遅筆堂」を自認。戯曲が完成せず、公演の開幕が遅れることもたびたびありました。

日本ペンクラブ会長、日本劇作家協会長などを歴任。直木賞、岸田戯曲賞、大佛次郎賞などの選考委員を長年つとめました。99年の菊池寛賞、00年度の朝日賞など受賞多数。04年に文化功労者、09年には芸術院会員に選ばれています。

 

日本演劇界最大の偉人が亡くなられました。

残念でなりません。

僕は、井上先生と、何回か、個人的にお話をさせて頂いたことがあります。

その都度、素晴らしいお言葉を頂戴しました。

演劇に取り組む上での、大きな指針を与えて頂いたのです。

とにかく、誰に対してもフランクに本音を語り、演劇界全体のオピニオン・リーダーでもあった方でした。

井上先生が道を切り開いていかれた後を、皆で歩いているという印象でしたね。

 

勿論、僕は、井上先生の作品も大好きで、良く劇場で拝見させて頂きました。

井上作品があまりにも凄いので、「この路線を進むのはやめよう」と思った程です。

しかし、僕は確実に井上先生の影響を受けています。

特に、セリフ回しや、劇構造等を、いつも参考にさせて頂いています。

(さすがに、まだ、音楽劇の要素は取り入れることは出来ませんけど‥)

一歩でも井上先生に近付けるように、努力しているところでした。

 

さて、僕は、井上先生が亡くなられた後の、日本演劇界が心配です。

04年には「九条の会」の呼びかけ人の1人となり、護憲・平和運動にも積極的で、日本の右傾化に警鐘を鳴らし続けたことでも知られていますが、かなりはっきり意見を言われる方だったんですね。

ただでさえまとまりのない演劇界がこれでバラバラになってしまったり、金儲け主義だけが横行するようにならなければ良いのですが‥。

僕には大したことは出来ませんが、少なくとも、井上先生の遺志を継いでいけるよう、より一層頑張っていきたいと思っています。

井上先生のご冥福をお祈りいたします。

 

話題変わって、本日18時から、「第2回ぷにぷに演劇ワークショップ」を行います。

今回は、かなり本格的に、演劇の本質に迫っていきたいと思っています。

かなり頭を使うことになる筈ですが、その分、充実感や達成感も味わえることでしょう。

演技を行う上で、最も大切なことを練習して頂きます。

お時間のある方は、予約なしでも結構ですから、17:50頃、大山街道ふるさと館・和室にお集まり下さいね。

印象派立ち稽古開始

 

今週から、「ぷにぷに印象派祭り」の立ち稽古を始めました。

まずは、色々動いてみて、演出を決めていきます。

 

今回の3作品は、実に手強いです。

間違いなく、ぷにぷにパイレーツ史上、最も演技が難しいものばかりです。

自分のスキルをアップさせるために、わざとそういう作品を書いてみました。

ただ、思っていた以上にハードルが高かったのです。

いつも稽古の前に茫然としています。

しかし、怖気づいている場合ではありません。

空き時間を上手く使って、頑張って稽古していきますね。

脚本執筆依存症

 

ああ、なんということでしょう!

昨日、新作コントの脚本を、2本も書いてしました。

どちらも短いものではあるのですが、2本も続けて、休みなしに一気に書いてしまうとは!

一度書き始めると、勢いが付いて、止まらなくなってしまったのです。

どうしてこんなに書いてしまうのでしょう?

上演する目途が全く立ってないというのに、どういうつもりでしょうか?

自分でも、不思議に思います。

結局、僕は、脚本を書くのが一番好きなんでしょうね。

というより、書いていないと不安になってしまうのです。

完全に、脚本執筆依存症ですね。

 

しかし、脚本のレベルを上げていくためには、やはり沢山書くしかありません。

着想する限り、どんどん新作を執筆していくつもりです。

悪癖

 

僕が最も影響を受けた(と思っている)アメリカの脚本家、小説家のR.Mさんの新刊本を読みました。

本当に素晴らしい内容で、感動に次ぐ感動に心が打ち震えました。

しかし、翻訳者による巻尾の解説を読んで、ビックリ!

「そんなこと言わなくても‥」と思うような、凄いことが書いてあったんです。

 

「作者はきっちりした性格の人のようで、最後につじつま合わせや説明をするため、たまにそれまでの緊迫感や不条理感が台無しになることもあるのです」

 

ううん、耳が痛い!

僕にも、そんな傾向があるからです。

いや、僕の場合、”たまに”ではなく、”常に”かもしれません。

どうしても、細かい矛盾が気になり、帳尻を合わせたくなってしまうんですよね。

昨日も、「穴」という作品の、どうでもいいような歪みを修正するために、セリフを足してしまいました。

確かに、少しぐらいほころびがあった方が、展開もダイナミックだし、ミステリアスな感じがして、お客様をグルーヴさせることが出来るのです。

でも、そこは、僕の性格なんでしょうね。

矛盾を放置できないんです。

分かってはいるけど、どうしても直せない、僕の悪癖です。

IMAKANE HZ

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昨日は、天気が良かったので、自宅近所の用水沿いでちょっとしたお花見を楽しみました。

今年は、気候が不順な分、花が長持ちしています。

実は、このソメイヨシノの並びに、八重桜の並木もあるんです。

まだまだ当分、桜を見ることが出来そうです。

 

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その後、「いつもの あしたの あたたかさ~IMAKANE Hz』と題された、佑木瞬さんの写真展を覗いてみました。

瞬さんには、昨年6月の「ぷにぷに号泣祭り」の舞台写真を撮影して頂きました。

写真展の会場は、井の頭線の東松原駅から歩いて1分の所にある、COKAGE(http://www.cokage.org/)というカフェの、1階と2階でした。

20枚ほど飾ってあったのでしょうか?

すべて、瞬さんのご家族の、さりげない瞬間を撮影したものでした。

何とも自然で、何とも懐かしい写真ばかりでした。

写真の感想を書くのはなかなか難しいので、僕が芳名帳に書いた一言を!

「写真とは光を切り取るものではなく、空気を閉じ込めるものなのですね‥」

瞬さんも会場にいらっしゃったので、少しお話しさせて貰いました。

贅沢で楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

写真展は、今日が最終日です。

お時間のある方は、是非、足を運んでみて下さいね。

ワークショップ・テキスト

 

昨日、また、新作脚本を書きました。

4月11日(日)に開催する、「第2回ぷにぷに演劇ワークショップ」のテキスト用です。

セリフ劇の初心者の方でも、十分、楽しんで頂けると思います。

演技における重要なポイントを沢山盛り込み、演劇の魅力や難しさを体感しやすいモノに仕上げてみました。

ジャンルで言えば、不条理コントになります。

 

せっかくなので、ただの練習用ではなく、作品としても面白く作ってみようと思いました。

すると、僕も段々乗ってきて、気が付けば原稿用紙12枚程の長さに伸びてしまいました。

上演時間に換算すると、7~8分になるでしょうか。

テキストとしては、ちょっと長すぎましたね。

 

ただ、思いの外、可笑しいギャグも盛り込めました。

もう少し練り上げていけば、本公演でも上演出来そうです。

上演を待つ脚本が、どんどん溜まっていきます。

新年度の新制度

 

新年度に入った昨日から、様々な制度が始まったり、改訂されたりしましたね。

例を幾つか挙げてみましょう。

 

省エネ家電の「エコポイント」制度は、一部のテレビが省エネ基準が厳しくなるためポイントの対象から外れるました。

保育士などの資格を持つ人が自宅で子どもを預かる、いわゆる「保育ママ」の取り組みを広げようと、厚生労働省は、資格がない人でも必要な研修を受ければ「保育ママ」と認めるように要件を緩和することになりました。

他人のたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」の被害を防ぐため、飲食店やホテルなど不特定多数の人が利用する施設での喫煙を規制する全国で初めての条例が、神奈川県で施行されました。

その他、農業の戸別所得保証制度の開始、自動車の重量税の軽減、国民年金の保険料や診療報酬の改定などなど、数え切れません。

しかし、何と言っても、新政権がマニュフェストとして大きく掲げていた高校の授業料の実質無償化や、子ども手当の受付スタートが大きいですね。

かなりインパクトの強い新年度となりました。

 

上に挙げた項目全部が、社会風刺コントのネタになりそうなんですよね。

俄然、創作意欲が湧いてきました。

ああ、早く脚本が書きたい!

新年度スタート

 

今日から、新年度です。

僕が担当している番組の幾つかも、リニューアルします。

だから、今は、大忙し!

毎日、早起きして、「ぷにぷに印象派祭り」の3つの脚本のセリフを復習するだけで精一杯です。

長い作品が多いので、それでも1時間半ほど掛かってしまいます。

早く、一段落して、動きの稽古が出来るようにならないかな‥。

書きたい脚本のアイディアも、沢山あるんですよ。

ジャパン・オープン

 

3月21日に開催された、ビリヤード・USナインボールの日本最大のオープン大会「ジャパン・オープン」で、総合MCを担当させて頂きました。

その時の写真が、日本プロポケットビリヤード連盟のHPに掲載されていました。

良かったら、ご覧下さいね。

ぷにぷにパイレーツで見せる表情とは、かなり違うと思いますので‥。

生きるなら走れ!

 

昨日に続いて、僕が感動した文章を、ご紹介します。

レイ・ブラッドベリの言葉です。

 

すっかり年輪を重ねた少年魔術師、かくいうわたしと、そしてあなたに向けて、なにかアドバイスはないだろうか?

夜明けの劇場のざわめきにあなたの鼻の詰まりがとれてきたら、ぐずぐずしないことだ。

飛び起きろ。

声はいつ消えてしまうかもしれない。

頭をはっきりさせようと、シャワーにとびこんでいては手遅れだ。

スピードが肝心。

時速90マイルでタイプライターに駆けつけること。

それが放埓な生と隠れもない死のいちばん確かな治療法なのだ。

生きるなら走れ。

そう、そのとおり。

生きろ。

そして書け。

全速力で。

 

僕自身も、「かくありたい!」と思って、頑張っています。

だから、僕は、作品を作り続けます。

声はいつ消えてしまうか、分からないのです。

迷っている暇は、まったく、ありません。

生きるなら走れ!

虚空が批評する人間の営み

 

別役実さんの本を読んでいたら、素晴らしい文章に出会いました。

僕の作劇の指針ともなる言葉なので、皆さんにも、ご紹介させて頂きますね。

 

「人間は常に前で間違っている」という考え方から、「悲劇」は誕生した。

カフカはこれに、「神が間違っている時でも、「間違っているのは人間である」と付け加えた。

つまりここから、「喜劇」が生まれたのである。

(中略)

「コント」は、虚空が批評する人間の営みであり、そのおかしみである。

 

実に見事な定義ですね。

僕が何となく感じていたことを、的確な言葉で表現してあります。

今後、執筆や演出の際、大いに参考にさせて頂きたいですね。

Steve Reich

 

Steve Reich:Phases」と題された5枚組のCDボックス・セットを購入しました。

NONESUCHレーベルに収録された、Steve Reichの代表作が網羅されています。

「Music For 18 Musicians」「 Electric Counterpoint」「Drumming」など、名曲揃いです。

中でも、1990年にグラミー賞クラシック現代作品部門賞を受賞した「Different Trains」は、最高です。

最近は、専ら、このCDばかり聞いています。

非常に映像的で、色々な演劇作品のイメージが湧いてきます。

これぞアート!これぞ芸術です。

セリフのある演劇以上に、現代に生きる人間の孤独や虚無を的確に描いています。

 

Steve Reichをご存知ない方のために、簡単にご紹介させて頂きます。

Steve Reichは、アメリカの作曲家です。

フレーズの繰り返しを多用する、ミニマル・ミュージックの大家として知られています。

Steve Reichのスタイルは、クラシック音楽に限らず、数多くの作曲家たちに影響を与えています。

徐々にフェーズしていくパターンを作るため、サンプリングしたテープ・ループを用いたり(『イッツ・ゴナ・レイン』(1965)、『カム・アウト』(1966) など) 、曲のコンセプトを創り出し、掘り下げるための手法を用いる(『振り子の音楽』、『フォー・オルガンズ』など)といったようなアイディアを探求しています。

 

かなり前衛的な手法も用いていますので、どなたにでもお薦め出来るわけではありません。

しかし、アートへの指向をお持ちの方なら、何かしら感じて頂けるものと思います。

勿論、ボックス・セットだけでなく、バラ売りもしていますから、是非一度お聞き下さい。

上手に輸入版を探すと、1000円以下で販売されていたりしますので‥。

 

僕も、今回代表作は押さえましたので、今後はSteve Reichの近年の作品をチェックしようと思っています。

朗読映像を見て

 

昨日一日だけで、本当に沢山の皆さんに、朗読会の映像をご覧頂きました。

ありがとうございます。

僕も、自分で見てみましたが、反省しきりです。

ダメ出ししたい所が、100ヵ所以上ありました。

舞台はナマモノですから、会場のお客様に合わせて上演します。

後で、映像で見ると、違和感を感じる部分があるのは否めません。

それを割り引いても、もっと研鑽しなくてはならないと思いました。

舞台映像を見るのも、勉強になりますね。

 

さてさて、昨日、ついにセ・リーグが開幕しました。

広島カープは、前田健太の投打にわたる活躍で中日に3―1で競り勝ち、野村新監督の初戦を白星で飾りました。

広島は、前田健が8回4安打、和田の本塁打による1失点と好投しました。

制球が良く、緩急も冴え渡っていました。

打線は、一回に栗原の右前打で2点を先制。

四回に前田健の適時打で、1点を加えました。

中日は吉見が6回3失点と粘れず、3失策と守りも乱れました。

まずは、苦手中日から開幕戦勝利を挙げられたのは大きいですね!

広島らしい、走って守ってという部分が見受けられたのも、良い兆候です。

ただ、守護神の不安定さや、度重なるバント失敗など、不安な面も露呈しています。

ますます気を引き締めて、頑張って貰いたいですね。

コントの素材に出来ないぐらい充実した戦いを続けて頂きたいものです。

朗読映像をアップしました!

 

3月20日(土)に開催された朗読会「むかーしむかし~シタールにのせて楽しむ昔話」の舞台映像を、2本、You Tubeにアップしました。

まずは、Takasitarさんのシタール演奏とのコラボレーションによる「大江山」

もう1本は、黒澤明子さんと読み分けをした「花咲かじじい」

どちらも、全体のごく一部です(「大江山」は30分近くありました)。

非常に簡素なデジタル・カメラで撮影したので、映像も音声もクリアではありません。

でも、会場の雰囲気は、なんとなく味わえると思います。

お時間のある時に、ご覧頂ければ幸いです。

環境コント

 

昨日、また、二人芝居の新作脚本を書きました。

典型的な社会風刺コントです。

テーマは、環境保護です。

かなり、どす黒い内容になっています。

あまりに黒すぎて、笑いが起きないかもしれません。

特に、オチが相当ダークなので、気分を害するお客様が出てくる可能性があります。

ただ、このブラックさは、現実世界が黒いから、自ずとそうなってしまっただけなんですけどね。

 

我ながら、発想は面白いと思っています。

演技的にも、そこまで難しいものではありません。

今後、細かいギャグを加えたり、黒さを減らしたりして、上演出来る状態に整えていくつもりです。

男性二人、どなたか出演してみませんか?

草津温泉

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毎回、公演を終えると、どこかの温泉に行っています。

疲れを癒すと同時に、次の公演に向けて気持ちを入れ替える為です。

湯に浸かりながら、反省したり、プランを練ったりするのが、恒例行事となっています。

 

今回は、思い切って、草津温泉に行ってきました。

日本三大温泉の一つとされ、温泉好きなら知らぬ者はない名湯です。

群馬県の奥の奥にあるので、比較的アクセスが悪く、交通費も相当嵩むので、これまで足を運んだことはありませんでした。

しかし、色々調べてみると、格安のバス・ツアーがあるんですね。

そのうち、片道3時間半、滞在4時間(フリータイム)で、一人3980円というコースを利用してみました。

 

午前8時20分に池袋を出発したバスは、途中SAで休憩を取りながら進み、今話題の八ツ場ダムの建設中止現場を抜けて、11時50分に草津温泉に到着しました。

標高が高いだけあって、気温は何と3度!

東京で桜が開花しているというのに、こちらは極寒です。

そこかしこに雪が積もっていて、路面も凍結していました。

寒さのあまり、とにかく温泉に入りたくて溜まりません。

まずは、有名な「西の河原露天風呂」に向いました。

西の河原100322_1246~02[1].jpg

温泉街の中心地から歩くこと10分。

上の写真でも分かるように、本当に巨大な露天風呂です。

その広さは、男女湯合わせて、500平方メートル余りだそうです。

雪山を見ながら、広大な湯船にゆったり身を沈める爽快感は、他では得がたいものですね。

最高の気分でした。

ちなみに、手前は湯温がぬるく、奥に行くほど熱くなっています。

ですから、ほとんどのお客さんが手前の方でゆったり浸かっていましたよ。

入湯料は、500円です。

 

白旗の湯100322_1348~01[1].jpg

草津には、町営の共同浴場が18ヶ所あり、いずれも無料で利用出来ます。

有名な湯畑のすぐそばにある、「白旗の湯」にも入ってみました。

上の写真でも見られるような、ごく小さな浴槽が2つあり、それぞれ泉質が違っていました。

「西の河原露天風呂」より、遥かに成分が濃いお湯だったように思います。

建物自体も風情があって、なかなかのモノでしたよ。

これで無料なんですから、言うことはありません。

 

せっかくタダなのですから、この他、「地蔵の湯」や「千代の湯」でも入浴してみました。

一軒一軒、湯の質が違うし、伝統的な入浴法の時間湯が体験できる所もあったりして、かなり楽しめます。

僕のお薦めは、下の写真の「千代の湯」です。

24時間、無料で入れますから、是非!

千代の湯100322_1357~01[1].jpg

 

最後に、「大滝の湯」に向いました。

男女別の大浴場や露天風呂のほか、時間によって男女が入れ替わる「合わせ湯」(下の写真)があります。

「合わせ湯」には、湯温の違う5つの湯船があり、低い方から順次入っていくのが、正しい入浴法なんだそうです。

ここの温泉は、とにかく温泉成分が濃い!

色も青み掛かった乳白色で、足下が全く見えません。

湯の花も、かつて見たことのない凄い量です。

そして、とにかく、硫黄の匂いが強烈!

温泉パワーでは、この大滝の湯が断トツでしょうね。

温泉センター的な所って、総花的でガッカリすることが多いのですが、ここは違います。

草津に来て、1ヶ所しか入浴出来ないとしたら、ここを選びますね。

入湯料800円です。

awaseyu2.jpg

 

4時間の滞在の間に、駆け足で、5つの温泉に入浴しました。

風邪気味だったのも、疲れも、吹っ飛んでいきました。

帰りは道路が混んで、結構時間が掛かったのですが、ぐっすり寝ていたので全然平気でした。

実に快適な日帰り旅行を楽しむことが出来ました。

 

温泉好きの皆さん!

是非、一度、草津温泉には行ってみるべきです。

とにかく、最高です。

ただし、洋服に硫黄の匂いが付着して、何度洗濯してもなかなか取れませんので、そこだけはご注意下さいね。

(捨てても良いような下着を着用すべきです)

♪ 草津良いとこ、一度はおいで~、どっこいしょ~、どっこいしょ~!

「むかーしむかし~シタールにのせて楽しむ昔話」を終えて

 

朗読会の一日の流れを、おおまかにご紹介いたします。

 

3月20日(土)午前10時に、荏原文化センター・レクリエーションホールに入りました。

到着するとすぐ、品川図書館や文化センターの皆さんが行っていた会場の設営を、少しだけお手伝いしました。

特に、ステージ上の配置やアレンジ、照明等について、提案させて頂きました。

 

10:30頃、黒澤明子さんがいらっしゃいました。

早速、共演する「花咲かじじい」の読み合わせを行いました。

読み方は勿論、動きや、細かい演出についても決めていきました。

 

11:00前に、Takasitarさんが会場入りされました。

すぐにサウンド・チェックをして、そのまま簡単なリハーサルを行いました。

こちらは、既にたっぷり稽古をしていましたから、全く問題がありません。

 

そして、公演全体のドライを行いました。

図書館の方々に、音響や照明をお願いしましたので、きっかけ等を確認する必要があったのです。

人の動線や、椅子・マイク・譜面台等の移動など、細かくチェックしていきました。

 

あっという間にお昼になり、外で食事を済ませて戻ってくると、13:30の開場時間が訪れました。

開場と同時に、沢山のお客様がお入りになりました。

大きな会場がほぼ満員となる大盛況です。

そのほとんどが、小さなお子さん連れでした。

しかし、なかには、大人だけでお越しになっている方も、ちらほら見受けられました。

きっと、朗読好きな方や、シタールに興味のある方だったんでしょうね。

 

定刻通り、14:00に開演しました。

最初は、黒澤さんの「ねずみのよめいり」と「金太郎」の朗読です。

黒澤さんは、実にオーソドックスな読み方で、椅子に座って、マイクを通して、優しく話し掛けるような語り口でした。

お客様は、みんな静かに集中して聞いていらっしゃるようでした。

 

続いて、Takasitarさんのシタール演奏です。

インドの古典音楽を、ごく短く演奏されました。

小さなお子さんが多かったのに、皆さん、しっかり聞いていらっしゃいましたね。

2~3歳の女の子が、一人で自発的に手拍子を打ち始めたのには驚きました。

良い音楽には、年齢は関係なく反応するものなんですね。

会場全体が、凄くグルーブしていたように思います。

 

ついに、僕の出番が訪れました。

まずは、フリートークで、”日本三大悪妖怪”のご紹介をしました。

そして、そのうちの一つ、酒呑童子を主人公にした作品、「大江山」の朗読に入りました。

導入部でシタールの演奏がありますので、最初から、おどろおどろしい雰囲気に包まれました。

僕は、お子様にも分かりやすく、かつ緊張感だけは失わないように、かなり圧力を掛けながら読んでいきました。

作品前半は、大きな出来事が起きません。

ですから、ちょっとでも気を抜くと、すぐに客席がダレてしまいます。

そうならないように、変化を大きめに付けながら、強い気を出して、物語を展開していきました。

後半、鬼が登場してくると、Takasitarさんが加わります

シタールのリズムを感じながら読んでいくのは、実に心地よいものです。

ここからは、最大限の恐怖感を漂わせながら、より一層、迫力を増していきます。

酒呑童子との対決となるクライマックスでは、怖さのあまり、子どもたちが「ヒー!」と悲鳴を上げていました。

最後、源頼光が鬼を退治して、話を終えた途端、まだシタール演奏は続いているのに、会場中から熱い拍手が巻き起こりました。

きっと、皆さん、ホッとされたのではないでしょうか。

お陰様で、僕が想定した通りの反応をお客様から頂いたので、とても満足しています。

 

アンコールとして、「花咲かじじい」を、黒澤さんと朗読しました。

黒澤さんが良いお爺さん、僕が欲張りお爺さんのパートを読みました。

二人の個性が全く違うので、その対比が面白く感じられたのではないでしょうか?

当日しか稽古出来なかった割りには、良い出来栄えになったと思います。

 

全体で約75分の公演でした。

小さなお子さんが多かったにもかかわらず、雰囲気が荒れることもなく、非常に引き締まった朗読会になったと思います。

お客様の声を聞いても、アンケートを見ても、概ね大好評だったようです。

特に、「シタールと朗読の共演が良かった」というご意見が多かったですね。

多くのお子さんたちが、「ああ、面白かった!」「もっと聞きたかったよ」等と言いながら帰っていったそうなので、僕はとても満足しています。

朗読ファンと思しき大人のお客様も、頷きながら聞いていらっしゃいましたから、何かしら感じて頂けたのではないでしょうか。

非常に、手応えを感じた一日となりました。

 

今後、また機会があれば、「注文の多い料理店」や「大江山」などとはまったく違った作品にも挑戦してみたいですね。

お子さんに、あれだけ喜んで貰えて、しかも比較的手軽に実現できる「朗読会」です。

劇団ぷにぷにパイレーツとしても、もっと本格的に取り組んでも良いのかもしれませんね。

朗読会終了しました!

 

昨日、無事、「むかーしむかし~シタールに乗せて楽しむ昔話」の公演を終えました。

本当に沢山のお客様にお越し頂き、会場は大いに盛り上がりました。

まずは、ご来場頂いた皆さんに、厚く御礼申し上げます。

この3連休は大忙しなので、詳細の報告は、また後日改めて!

本日「むかーしむかし~シタールに乗せて楽しむ昔話」本番です!

 

いよいよ本日、「むかーしむかし~シタールに乗せて楽しむ昔話」の本番を迎えます。

 

僕は、楠山正雄作の「大江山」を、Takasitarさんのシタール演奏に乗せて朗読します。

これは、音楽の力もあって、迫力満点の筈です。

怪談ですから、相当、禍々しい雰囲気に包まれると思います。

怖さのあまり、泣き出しちゃうお子様がいらっしゃるかもしれませんね。

予め、お詫びしておきます。

 

「大江山」に加えて、急遽「花咲かじじい」も上演することになりました。

黒澤明子さんと、半分づつ読むことにしています。

黒澤さんが「正直爺さん」パートを、僕が「欲張り爺さん」パートを担当します。

当日しか申し合わせが出来ないので、どうなるのか楽しみでもあり、ドキドキでもあります。

 

とにかく、ご来場頂く皆様に楽しんで貰えるように、精一杯暴れてこようと思っています。

では、後ほど、荏原文化センター・レクリエーションホールでお会いしましょう!

「穴」の衣装選び

 

早くも「ぷにぷに印象派祭り」で着用する衣装について、頭を悩ませております。

特に、「穴」!

この衣装決めは、本当に難しいです。

主人公が特殊な人だけに、普通の服装では物足りません。

とは言え、この人物に普遍性を持たせているつもりなので、特別変わったものを着る訳にもいきません。

相反する二つの要件を満たす、都合の良い衣装を、全然思い付かないのです。

それに、ぷにぷにパイレーツは、なるべく経費を掛けないことをモットーにしています。

格安なモノの中から選ばなくてはなりません。

これから、じっくりと考えていきたいと思っています。

衣装選びも、演劇の楽しみの一つなんですよね。

傑作の予感

 

「穴」のセリフが、大体、頭に入りました。

そこで、試しに、鏡の前で、少しだけ動いてみました。

すると、大傑作の予感がしましたねえ。

実に演劇的で、話も面白くて、展開も大胆で、「我ながら素晴しい!」と思います。

多分、僕の作品史上、最高傑作になることでしょう。

今週末の朗読会が終わったら、早速、本格的な動きの稽古に入るつもりです。

今から、動くのが楽しみで仕方ありません。

しかし、いざ立ち稽古に入ると、たちまちのうちに傑作の予感が雲散霧消してしまうのが、いつものパターンなんですが…。

劇団

 

インターネット上の百科事典、Wikipediaで、「劇団」という言葉を調べてみました。

するといきなり、定義の段階から、日本の劇団に対する辛口コメントが!

「欧米では劇場の付属団体であるのが一般的であるが、日本では劇場を持つ劇団は少数派であり、劇団員が固定化していないのに劇団を名乗る劇団すらある。また、劇団員だけではなく、主演者などを外部から招いて興行をする形も多く見受けられる。 更には、一つの演目のために、国内外からスタッフや俳優が集合し上演が終了すると解散する場合もある。」

”劇団員が固定化していないのに劇団を名乗る劇団すらある”なんて書いてありますが、固定化している劇団なんて、ここ日本には皆無だと思われます。

 

また、「中小規模劇団」の項目を見てみましょう。

「所属団員やスタッフが少ないために劇団の運営から脚本の執筆、舞台の演出から設営、出演まで複数の仕事を一人でかかえていることも多い。劇団の規模も様々で、自前の劇場や稽古場を有するところもあれば、公演収入だけでは、劇団の運営や団員の生活を支えられないために、多くの場合、副業をもっている場合や、本業の合間に演劇活動を行うところもある。」

あのう‥、”副業を持っている場合や、本業の合間に演劇活動を行うところもある”のではなく、そういう劇団しか日本にはないと思いますが‥。

”劇団の運営から脚本の執筆、演出から設営、出演まで複数の仕事を一人でかかえていることも多い”という辺りは、まさに”劇団ぷにぷにパイレーツ”そのものですね。

でも、劇団員やスタッフが少ないのが理由ではないのですが‥。

 

Wikipediaの定義は、日本の劇団に対して厳しいですね!

経済等、物質的な観点からしか、書かれていないようです。

もっと、夢のある視点も取り入れて欲しいものですね。

覚えられない部分が!

 

現在暗記中の「幸せ箱」の一部が、どうしても覚えられません。

その部分になると、脳の中が暗黒に包まれてしまうのです。

きっと、脚本が上手く回っていないんでしょうね。

主人公の意識の流れが、不自然なんだと思います。

頭では論理的に展開しているつもりでも、心が拒絶することが良くあります。

そういう時は、素直に、心に従った方が良いようです。

思い切って、改訂しなくては…。

いつもの あしたの あたたかさ

号泣祭り 177.jpgHP.jpg

気鋭のカメラウーマン、佑木瞬さんの個展が、今週の水曜日から開催されます。

瞬さんは、昨年夏の「ぷにぷに号泣祭り」の舞台写真を撮って下さった方です。

僕も、来週、展覧会を覗きに行こうと思っています。

是非、皆さんも、足を運んでみて下さいね。

写真展の詳細は、下記の通りです。


●いつもの あしたの あたたかさ
『IMAKANE Hz』
佑木瞬写真展

2010.03.17(WED)-04.07(WED)

カフェ・COKAGE
ランチ/12:00-16:00
ディナー/16:00-25:00

世田谷区松原5-2-2
(京王井の頭線東松原駅徒歩一分)
TEL03-6663-8690


入場無料ですが、カフェギャラリーのため、ワンオーダーお願いします。

アートフェスハコトリ参加作品。
函館から北海道へ。

お茶、お食事をしながら眺められるのはこの会場ならではです。

写真展の様子は、瞬さんのブログで、ご確認下さい。

http://d.hatena.ne.jp/syun_yuki/mobile

セリフ暗記も終盤に!

 

「ぷにぷに印象派祭り」のセリフを、一所懸命暗記中です。

あと一歩という所です。

スラスラ出てくるようになるには、もうしばらくかかりますが‥。

 

セリフを覚えるのと同時に、キャラクターも僕の中に入ってきています。

ですから、脚本には書いてない設定が、かなり具体的に頭に浮かぶようになってきました。

僕は、いつも、そうなってから演出を考えるようにしています。

今月中には、動きの稽古に入りたいと思っています。

 

脚本を書く時点では、その劇に関係した部分しか想定していません。

でも、セリフが入る頃には、なぜそういう行動をするようになったのか、その人物のバックボーンが明確になってきます。

年齢、職業、学歴、年収、住居、趣味、その他、劇には直接関係ない様々な情報が、はっきり把握出来るようになるのです。

セリフを覚えるのは地味な作業ですが、とても充実感のある楽しい時間でもあります。

今回は、3人のアクの強い人物と、同じ体の中で同居することになります。

朗読作品追加

 

品川区立図書館主催の朗読会まで、丁度、1週間です。

ここにきて、図書館側から、「是非、この作品も読んで欲しい」とのリクエストが届きました。

作品名は本番まで明かせませんが、どなたもご存知の昔話です。

ちょっと変わったコラボレーションという形で読んでみるつもりです。

しかし、たった1週間で、上手く読めるようになるのかしら‥。

社会風刺夫婦コント

 

昨日、また新作脚本を書いてしまいました。

比較的短めの社会風刺コントです。

男女ペアが、夫婦を演じる設定です。

一風変わった動きが見所になる筈です。

僕にとっては、新しいスタイルの作品になります。

アイディアを思い付いてから、僅か3日。

執筆時間そのものは、約2時間しかかかりませんでした。

勢いで書き切ってしまいましたね。

 

出来上がった脚本を読み直すと、迷いが感じられましたね。

社会風刺に重点を置くのか、笑いを取りにいくのか、スタンスがふらついているんです。

笑いを狙い過ぎてしまうと、ブラックさが薄まってしまいます。

その辺のバランスを、どのように取っていくかが、風刺劇の難しいところですね。

昨日書いた脚本は、「もう少し黒くても良いかな」と思います。

元々、不気味な設定ですから、もっとブラック・ユーモアを足して、軽いギャグを減らしていこうと思っています。

「かもめ」

 

チェーホフの代表作「かもめ」の新訳が、岩波文庫から出版されました。

早速購入し、昨日、読んでみました。

素晴らしい!

実に素晴らしい!

あまりの素晴らしさに、一気に読了してしまいました。

読み終わるとすぐに、もう一度、第四幕を読み直したぐらいです。

 

「かもめ」を読むのは、これで何十回目になるか分かりません。

すくなくとも、年に1回は読むようにしています。

読むたびに、その良さが、どんどん増していきます。

僕にとって、まさにバイブルとも呼べるものです。

 

僕は、チェーホフに、一歩でも近づきたいと思っています。

僕の作品の多くは、チェーホフ作品をイメージしたものです。

ストーリーもそうですけど、特に、構成や文体を真似していきたいと思っています。

 

チェーホフの劇は、彼の生前から、「単調」「退屈」「奇妙」と評されることが多いようです。

芝居の中で、とりたてて目立った事件や出来事が起きないからです。

事件があったとしても、それらは舞台裏で起きるもので、舞台上では何も起こらないのです。

演劇は、本来行動の上に成り立つものですが、チェホーフ作品には、表面上の動きがないのです。

「かもめ」におけるトレープレフの自殺も、ニーナの出産や赤ん坊の死も、すべて事後報告されるだけで、それが事実なのかどうかもはっきりしません。

 

チェーホフの盟友で、演出家のスタニスラフスキーは、こう語っています。

「その素晴らしさは、それがセリフでは伝えられずに、その影に、あるいは間のうちに、あるいは俳優の眼差しのうちに、彼らの内的な感情の放出のうちに隠されていることにある」(『芸術におけるわが生涯』より)

まさに、僕が目指す演劇スタイルそのものです。

こんなに素晴らしいモデルがある訳ですから、僕は、積極的に影響を受けたいと思っています。

 

チェーホフ作品は、主人公不在の世界観で描かれています。

その辺も真似したいのですが、僕にはまだまだ到達できない境地です。

今後も定期的にチェーホフ作品を勉強して、作品作りに生かしていきたいと思っています。

「幸せ箱」暗記難航

 

「幸せ箱」のセリフ暗記が難航しています。

「蝶」や「穴」に比べて、一つの文章が長めになっているからです。

 

お気付きの方はほとんどいらっしゃらないと思いますが、僕は、作品ごとに文体を大きく変えています。

「蝶」は、詩劇と言っても良い内容なので、かつてないほど短い文章を細かく重ねる形で出来上がっています。

「穴」は、主人公に心理の変化に合わせて、前半と後半で文体や文の長さを大きく変えています。

そして、「幸せ箱」は、ゴシック調の世界感なので、こってりした文章にしてみました。

濃い文章は、書いている時は面白かったのですが、覚え始めると大変です。

全然頭に残ってくれません。

ついつい焦ってしまいます。

でも、考えてみれば、本番までまだ3ヶ月もあるのです。

普通の劇団なら、まだ脚本のカケラもない時期ですよね‥。

ゆっくり覚えていきますね。

「幸せ箱」暗記開始

 

昨日から、「幸せ箱」のセリフの暗記を始めました。

まだ、「蝶」も「穴」も完全に覚えきった訳ではありません。

でも、そんなことは気にしてはいけません。

覚えたつもりになって、ひたすら前に進んでいくのが、最も効率が良いように思います。

自分の頭脳に過大な期待を掛けないのが、ポイントです。

 

日曜日に、「幸せ箱」のセリフを大幅に修正しました。

かなり整理されて、すっきりしたように思います。

ただ、あまりに理路整然としているのも、味わいがないですね。

もっと不可解な所がないと、深みが足りません。

セリフが頭に入った頃、もう一度、改訂したいと思っています。

「大江山」シタールとの稽古

 

いやー、残念でしたね。

昨日行われた、J1リーグ開幕戦、広島対清水は、誠にストレスの溜まる結末を迎えました。

広島は清水に後半ロスタイムに追い付かれ、1―1で引き分けに終ったのです。

前半3分、高萩が清水のGK西部に倒されて得たPKを、佐藤が左足で決めて先制しました。

後半は中盤を支配され、守勢に回りました。

3バックを中心にクロスをはじき返しましたが、48分、右FKを大前に頭で合わせられ、同点とされてしまいました。

後半48分、FKからまさかの失点です。

「あと数十秒耐え切れれば‥」という最後の最後で、勝ち点は3から1にすり替わってしまいました。

かなりショックの残る引き分けです。

でも、7日にはACLのため敵地・浦項(韓国)に乗り込みますから、気持ちを切り替えて、今季初勝利に挑んで貰いたいですね。

 

昨日、広島ビッグアーチに応援に行った広島公演実施本部のメンバーから報告がありました。

昨日の来場者プレゼントは、なんと、ヤマザキの白い皿だったそうです。

サンフレッチェ広島も、「パン祭り」を開催したんですね。

ぷにぷにパイレーツは、流行の一歩先を歩んでいるのかも!

 

さて、話題変わって、昨夜、朗読会の稽古を行いました。

いつもの大山街道ふるさと館に、シタール奏者のTakasitarさんにお越し頂きました。

事前に脚本を読んで貰っていたので、演奏のイメージはしっかり出来上がっていたようです。

簡単な打ち合わせの後、早速、「大江山」の朗読とシタール演奏を合わせてみました。

いきなり良い感じで、まとまっていましたね。

呼吸もピッタリといった感じです。

2箇所ほど細かい注文を出して、そのポイントとなるパートを小返ししました。

それでほぼ問題がなくなったので、最後に全体を通してみたところ、今すぐ本番を迎えても問題のないレベルに到達していました。

僅か1時間にして、20分強の作品の稽古が終了しました。

さすがに何度も共演しているだけあって、息もバッチリ合っています。

細かい指示を出さなくても、こちらの意図を汲んで貰えるので、とてもやりやすいです。

しかも、シタールの音色で作品に表情が付くので、朗読自体もより劇的になっていきます。

朗読という地味なメディアにしては、かなり面白いものに仕上がっているのではないでしょうか?

こんな朗読は、他では絶対に聞けないと思います。

入場無料ですから、是非、皆さん、本番を聞きにいらして下さい。

朗読会の詳細は、以下の通りです。

 

●第9回公演「むかーしむかし~シタールにのせて楽しむ昔話」

 品川区立図書館 春の図書館フェア(朗読会)

 親子、友人、皆さんで朗読を楽しみませんか?

 ・主催:品川図書館

・出演:朗読:黒澤明子、石崎一気

    シタール演奏:Takasitar

・演目:「ねずみのよめ入り」「金太郎」「大江山」を予定

・日時:2010年3月20日(土)午後2時~午後3時

    (午後1時30分開場)

・会場:荏原文化センターレクリエーションホール

     【東急池上線 荏原中延駅 徒歩5分】
    

・定員:135名(先着順)

     朗読を楽しみたいお子さんと保護者の皆さん、大歓迎!

・入場無料

・申し込み方法

電話、葉書(1枚で5人まで)、Eメールに、住所、氏名、電話番号、お子さんの年齢、ならびに「朗読会申込」と記載して、品川図書館までご応募下さい。

〒140-0001品川区北品川2-32-3 品川図書館

℡ 03-3471-4667

Eメール tshina@city.shinagawa.tokyo.jp

J1リーグ、今日開幕!

 

J1リーグ戦は今日と明日に行われる9試合で、W杯イヤー、2010シーズンが開幕します。

史上初の3連覇を達成した鹿島が、その記録を伸ばすのか?

それともライバルチームが鹿島の行く手を阻むのか?

AFCチャンピオンズリーグ出場権争いや、J1残留争いも絡み、およそ9カ月に渡る戦いに興味は尽きません。

 

広島ビッグアーチでは広島が清水と対戦します。

持ち前のパスワークを生かした攻め合いに、期待が集まります。

サンフレッチェ広島は、確かな実績を持つ実力者を獲得したものの、負傷者の多さに悩まされているのが現状です。

しかし、昨季に旋風を起こした異彩を放つポゼッションサッカーに変わりはなく、その攻撃力に磨きが掛かっているかに注目が集まります。

精度の高いパスワークで主導権を握り、機を見たロングボールで敵のディフェンスラインの背後を突きたいところです。

初出場となったACLでは、守備を固めた相手を崩せずホームで惜敗を喫しました。

さらに、リーグ戦でのホームゲームは4月まで開催されないだけに、本拠地での開幕戦で勝利を挙げて貰いたいですね。

 

ぷにぷにパイレーツの広島公演実施本部の主要メンバーは、熱烈なサンフレッチェ・サポーターです。

必ずや、今日も、ビッグアーチ詣でに出掛けることでしょう。

サンフレッチェが弱いと、今後の広島公演に支障が出るかもしれません。

目指せ、優勝!

ピアニストの芸名

 

「ぷにぷに印象派祭り」で共演する女性ピアニストのブログに、今回のいきさつが詳しく書いてあります。

是非、お読み下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/chiarinalife/archive/2010/3/4

 

現在、このピアニストの芸名を検討中です。

本名だとインパクトがないので、パンチのある芸名にしてもらいたいと思っています。

僕も、幾つか案を出してみました。

今月中に決定するつもりです。

一度聴いたら忘れられない、カッコいい名前に決まるといいなあ‥。

「穴」の喜劇色を‥

 

「ぷにぷに印象派祭り」で上演する「穴」のセリフが、かなり頭に入ってきました。

それと同時に、脚本の不備な部分が浮かび上がってきました。

まとまった時間がある時に、思い切った改訂を行わなくてはなりません。

もっと喜劇色を強くしなくては!

せっかく覚えたのに‥。

目にも留まらぬ早業

 

目にも留まらぬ早業とは、まさにこのことでしょう。

日曜日に、「ぷにぷに印象派祭り」で共演するピアニストの指の動きを見ていて、そう思いました。

指の動きもそうですけど、それを操っている脳は、一体どうなっているんでしょうね?

初めて見た楽譜を、いとも簡単に弾きこなすんです。

譜面を見せて貰ったら、音符の洪水でした。

紙が真っ黒に見えるぐらい、音符が細かく書かれているんです。

それも両手ですからね。

まさに神業です!

 

僕は、普段、クラシック音楽を積極的に聴く方ではありません。

CDで聴いても、とっつきが悪く、今ひとつピンとこないんです。

しかし、生演奏を聴くと全く事情が違います。

心に、自然に、沁み込んで来るんですよね。

クラシック音楽も、絶対、生演奏を聞かなきゃダメです。

一度生を体験した後なら、その曲をCDで聴いても十分楽しめると思います。

芝居をビデオで見ても、その魅力が全然伝わらないのと同じことでしょう。

 

ピアニストの演奏は、見ているだけでも楽しいですよ。

指だけでなく、腕、そして体全体の動きが、音楽そのものになっていくからです。

音楽とは、演奏家の精神が音になったものなんですね。

演劇も、そうでなくてはいけないのですが、実情は‥。

家電量販店の再編進む

 

このところ、家電量販店の再編が加速しています。

経営不振に陥っているベスト電器は、昨日、事業再構築(リストラ)計画の中間発表を行い、地盤の九州での営業を強化する方針を示しました。

関東や関西などを中心に不採算店63店舗(9店舗は閉鎖済み)を2012年2月期までに閉鎖し、今後は九州を中心に出店するとしています。

また、首都圏に展開する家電量販店「さくらや」が、2月28日までに、全店を閉鎖しました。

「安さ爆発」「親切接客」をキャッチフレーズに店舗を拡大しましたが、大規模な業界再編の波には勝てず、約64年の歴史に幕を閉じました。

 

昨年末の「ぷにぷに冬のパン祭り」で、「フラメンコ店長」というコントを上演しました。

一見、フラメンコ・ダンスのギャグで笑わせるだけの作品に見えたかもしれません。

実は、その裏に、社会風刺のメッセージを込めたつもりでした。

安売り競争の激化はとどまる事を知らず、それが企業を成長させると同時に自らの首を絞め、日本経済を衰退させていくというものです。

それが、上演後、僅か2ヶ月にして、現実のものになってきました。

うーん、恐ろしいことですね。

一応、僕は、「近い将来、きっとこうなるだろう」と予想して書いています。

その予想は、決して明るい未来ではないんですよね。

ひょっとすると、間もなく、僕が「執行人」で描いたような世の中になるかもしれませんね。

その気配が、確実に忍び寄ってきているような‥。

「印象派祭り」曲目決定

 

昨日、「ぷにぷに印象派祭り」の打ち合わせを行いました。

ピアニストの家に伺い、実際に演奏して貰いながら、どの曲をどのように使っていくか決定していきました。

その結果、使用する全8曲が決まりました。

具体的な曲名は、本番当日まで秘密にしておきたいと思っています。

とにかく、ドビュッシーやラヴェルの曲が中心となっているのは間違いありません。

昨日、演奏を聞きましたが、本当に素晴らしい曲ばかりです。

CDで聞いても、その良さはほとんど分からないですね。

やっぱり生で聞かないとダメです!

音楽を聞くためだけにでも、「ぷにぷに印象派祭り」にご来場頂く価値があると思いますよ。

今回の公演では、すべての音楽を、生演奏でお届けいたします。

「穴」、我ながら良いですねえ‥

 

セリフを覚えるにつれて、どんどん、「穴」という作品が好きになっていきます。

実に演劇らしい脚本だと、自画自賛しています。

演出や演技によって、印象がまったく変わってしまう作品です。

今のところ、僕は、コントとして演出するつもりです。

でも、見る人によっては(と言うより、ほとんどの方は)、悲劇だと思うでしょう。

女性のお客様は、ホラーだと思われるかもしれません。

万華鏡のような「穴」が、どんな評価を受けるのか、本番が今から楽しみです。

ただ、演劇を見慣れてない方には、ちょっと毒が強すぎる恐れがありますけど‥。

「穴」暗記中

 

今、一所懸命、「穴」という作品のセリフを覚えています。

「蝶」の3倍以上ボリュームがあるので大変です。

でも、我武者羅に覚えていくうちに、何となく雰囲気と流れが掴めてきました。

ここからは、意外に早いと思います。

 

大量のセリフを覚えるコツを良く質問されます。

僕は、いつも、そのポイントについて、こう答えています。

「言葉を覚えようとせず、心理の流れを体験しようとすること!」

「頭で覚えようとせず、心に沁み込ませること!」

要は、文字を追うのではなく、「なぜこの人物はこんなことを言うのだろう?」と徹底的に考えていけば良いのです。

セリフ中の単語すべてに、きちんとモチベーションを求めていけば良いのです。

僕自身は、それを実践することで、毎回、原稿用紙100枚以上の脚本を覚えています。

暗記も、それほど辛く感じませんよ。

お芝居をやっている方には、是非、お薦めしたいと思います。

こんな時期なのに‥

 

昨日、またまた新作脚本を書いてしまいました。

いけませんねえ。

本当は、「ぷにぷに印象派祭り」のセリフを覚えなければいけない時期なのに‥。

でも、アイディアが固まってくると、脚本を書くのを我慢出来なくなるんですよね。

本を書くのが、一番楽しいのです。

堪らず、一気に大作を書き上げてしまいました。

 

今回の作品は、かつてないほどの社会風刺コントです。

本当に下らないナンセンス・ギャグでカモフラージュされていますが、かなりブラックです。

僕は面白くて仕方ないのですが、引いてしまうお客様も多いことでしょう。

二人芝居ですけど、出来れば年内に上演する機会を作りたいと思います。

キャラクター的に、出演者は僕以外が望ましいですね。

脳の切り替え

 

今週は、コントのアイディアが、次々に浮かんできます。

先週までは、シリアスな作品ばかり思い付いていました。

しかし、「今年後半の公演に向けて、コントを作らないと!」と、自ら頭を切り替えました。

すると、続々、笑いのモチーフが湧いてくるようになりました。

自分で、「悲劇脳」と「コント脳」を使い分けられるようになったのでしょうか?

 

ただ、今週思い付いたコントは、いずれもマニアックなものなんですよね。

僕自身は可笑しくて仕方がないのですが、一般の方にとって面白いのかどうか分かりません。

ブラックすぎたり、知識が必要だったり、演劇を見慣れてないと分かりにくかったりするんですね。

僕の嗜好がそういう笑いなので、自然とそうなってしまうのでしょう。

今度は、「誰が見ても笑えるコント脳」に切り替えないといけませんね。

「ぷにぷにアンコール祭り」ご覧になりたいですか?

 

「アンコール祭りをやってくれませんか?」

近頃、ぷにぷにのお客様から、こんなことを良く言われます。

最近の公演からぷにぷにパイレーツを見始めた方は、当然、初期の作品をご存知ない訳です。

ですから、噂に聞く「難波のクリスマス・キャロル」や「ひまわり」「ブログの天使」「執行人」などの作品を、一度見てみたいとのことなんですね。

僕自身も、過去に上演して評判の良かったモノを、このまま眠らせておくのも惜しいような気がします。

ですから、近い将来、「ぷにぷにアンコール祭り」を開催するつもりです。

初演とは役者を変えて上演してみると、また新たな魅力が生まれるかもしれません。

出演者の個性に合わせて、演出も大胆に変えてみたいですね。

勿論、脚本もかなり直します。

前回とは全然違った作品に仕立て上げたいですね。

いつになるかは分かりませんが、挑戦してみたいと思います。

ところで、皆さんは、「ぷにぷにアンコール祭り」をご覧になりたいですか?

「蝶」を覚えました!

 

「ぷにぷに印象派祭り」で上演する「蝶」のセリフが、大体、頭に入りました。

まだ、「うーん」と考えなければ出てきませんが、まずは覚えたと言って良いでしょう。

目出度い、目出度い!

 

しかし、覚えながら大幅な修正を加えていったので、初稿とはかなり違った脚本になってしまいました。

特に、セリフを大量に削ったので、凄くスッキリした印象があります。

同時に、抽象的になったかもしれません。

でも、「蝶」という作品が目指す世界観には、はっきり分からない所が沢山あった方が相応しいと思っています。

皆さんに気に入って頂けたら嬉しいのですが‥。

 

さあ、これからは、動きや演出を考えていかないといけません。

選曲も、今週中に決めないと‥。

「広報しながわ2月21日号」

 

品川区の広報誌「広報しながわ2月21日号」の6ページ目に、3月20日(土)の朗読会の紹介記事が掲載されています。

Takasitarさんの写真も載っていますよ。

下記のサイトを覗いてみて下さい。

http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000016100/kouhou20100221.pdf

 

ここで、あらためて、朗読会についてご紹介いたします。

 

●第9回公演「むかーしむかし~シタールにのせて楽しむ昔話」

 品川区立図書館 春の図書館フェア(朗読会)

 親子、友人、皆さんで朗読を楽しみませんか?

 ・主催:品川図書館

・出演:朗読:黒澤明子、石崎一気

    シタール演奏:Takasitar

・演目:「ねずみのよめ入り」「金太郎」「大江山」を予定

・日時:2010年3月20日(土)午後2時~午後3時

    (午後1時30分開場)

・会場:荏原文化センターレクリエーションホール

     【東急池上線 荏原中延駅 徒歩5分】
    

・定員:135名(先着順)

     朗読を楽しみたいお子さんと保護者の皆さん、大歓迎!

・入場無料

・申し込み方法

電話、葉書(1枚で5人まで)、Eメールに、住所、氏名、電話番号、お子さんの年齢、ならびに「朗読会申込」と記載して、品川図書館までご応募下さい。

〒140-0001品川区北品川2-32-3 品川図書館

℡ 03-3471-4667

Eメール tshina@city.shinagawa.tokyo.jp

 

先着順なので、お早めにお申し込み下さい。

昨年は、予約開始すぐに、満席になってしまいました。

なお、お子さんの年齢は一切問いません。

(去年、首の座ってない赤ちゃんも沢山いらっしゃいました。朗読の意味が分かるのかな?)

本当に気軽な朗読会です。

僕は、「大江山」という、少しだけ怖いお話を読み、演じます。

皆さんのご来場をお待ちしています。

第2回「ぷにぷに演劇ワークショップ」開催決定!

 

皆さんからの熱いリクエストにお応えして、「第2回ぷにぷに演劇ワークショップ」を開催いたします。

日時は、4月11日(日)18:00~21:00。

会場は、前回同様、大山街道ふるさと館(東急・田園都市線:溝の口駅から徒歩5分)。

参加費として、実費(2000円以内)のみ頂戴します。

内容は、前回大変好評だった、”舞台上でのフォーカス法”を中心にするつもりです。

どなたでも参加可能です。

舞台経験の有無等、一切問いません。

 

前回、過去に芝居をやったことない方も参加されました。

何の問題もなく楽しんでいらっしゃいましたよ。

先日、その方とお話しさせて頂く機会がありました。

「ワークショップに参加して以来、日常生活の立ち居振る舞いまで変わった」とおっしゃっていました。

そして、第2回の開催を切望していらっしゃいました。

演劇は、人生をポジティヴに変える力があるのです。

ですから、皆さん!

是非、ご参加下さいね。

ファミリア

岩丸綾子2.JPG 

昨夜、”フラメンコ店長”こと、岩丸綾子さんのダンスを見に行きました。

会場は、高田馬場のファミリアというスペイン料理店です。

 

僕は、仕事の都合で大幅に遅れていきました。

お店に着くと、客席は超満員!

立錐の余地もありません。

僕は予約を入れていなかったので、店員さんに追い返されそうになりました。

岩丸さんの計らいで、特別に入店させて頂きましたが、恐るべき人気ですね。

驚きました。

 

ステージは、ベテラン・ギタリスト住田政男さんの演奏と森薫里さんの歌に乗せて、5人のダンサーが踊るというものでした。

迫力満点で素晴らしかったですよ。

お客さんの大半が、フラメンコ・ダンスを練習している人たちだったみたいで、手拍子や掛け声で大いにステージを盛り上げていました。

 

終演後、ギタリストや歌手の方ともお話をさせて頂きました。

フラメンコの成り立ちや特長などを、色々伺うことが出来ました。

収穫の多い一夜となりました。

 

ストイックな作風と言われている僕に、フラメンコの雰囲気はピッタリ合うような気がします。

いつか、フラメンコ・ギターと演劇の共演をやってみたいですね。

「もう少し、フラメンコの勉強をしてみようかな」と思いました。

 

(上の写真は、昨年のソロ・リサイタルの時のものです)

「夢で会えたら」のラストは?

 

先週木曜日の「噛みつき大作戦」の打ち上げで、面白いことがありました。

「ぷにぷに号泣祭り」で上演した「夢で会えたら」のラスト・シーンについて、議論が持ち上がったのです。

 

「あのラストは、とんでもない悲劇だ!」

「いや、あれ程のハッピー・エンドはない!」

この二派に分かれて、喧々囂々の言い合いになっていました。

それも、作品を作った僕の意見を聞こうともしないで‥。

 

結論から言えば、ご覧になった方が、各自、自由に感じて頂ければ結構です。

皆さんが思ったことが、正解です。

どちらが正しいということもありません。

 

しかし、8ヶ月も前に上演した作品について、あんなに熱く語って貰えるなんて、作者冥利に尽きますね。

ありがたいことです。

僕自身は、見ている時よりも、後でふと思い出した時の方が面白いと感じられる作品作りを目指しています。

そういう意味では、「夢で会えたら」は、上手くいった作品なのかもしれませんね。

「大江山」稽古開始

 

「大江山」の朗読の練習を開始しました。

素読みで、大体20分の作品です。

楠山正雄さんの文章は平易で、とても読みやすいですね。

その代わり、朗読には淡々としすぎていて、盛り上がりに欠ける感じがします。

ハイライト・シーンも、物凄いことが起こっている割には、サラッと書かれています。

(切り落とされた鬼の首が、火を吹きながら襲ってくるんですよ!)

この作品を面白く聞かせるには、かなり工夫が必要でしょうね。

そのための演出を考えながら、毎朝、早起きして稽古をしています。

寒い時期こそ‥

 

寒い日が続きますね。

この時期、僕は、無性にサーフ・ミュージックが聞きたくなります。

毎年、寒い時期に、夏の公演用の脚本を書いています。

だから、条件反射のように、夏の音楽をイメージしてしまうんでしょうね。

 

今週の東京地方は、時折、白いものが舞っています。

でも、僕の頭の中は、海に沈む夕陽の紅色に染まっているのです。

「蝶」暗記開始

 

「ぷにぷに印象派祭り」では、これまでと全く違うタイプの作品を上演します。

そのうちの1本、「蝶」のセリフの暗記を、最近始めました。

この作品は、僕の特長とも言える論理的なセリフではないので、実に覚えにくいんです。

一向に頭に入りません。

しかも、暗記しようとする度に、大幅に脚本に直しを入れてしまいます。

したがって、せっかく覚えた部分を、また覚え直さなくてはいけません。

結局、まだほとんど覚えていません。

うーん、この作品は、意外に手強いぞ!

コントに挫折

 

昨日、コントの脚本を書こうと思い、パソコンに向いました。

以前から暖めていたアイディアなので、すぐに書き上がるだろうと考えていました。

しかし、いざ書き始めてみると、一向に筆が進みません。

展開は決っているのに、どうしてもセリフが躍動してこないのです。

あまりに酷いので、結局、挫折!

またの機会にすることにしました。

 

いつもは割とスイスイ書けるのに、なぜ昨日に限って書けなかったのか、分析してみました。

すると、簡単に、その理由が分かりました。

それは、キャストが決っていない状態で書き始めたからです。

シリアスな劇は、誰が上演するかは、あまり問題ではありません。

脚本に合うように、演技をして貰うだけです。

しかし、コントの場合、役者さんの個性を最大限に生かした方が、絶対にお得です。

コントは、誰が演じるかが決らないと、イメージが出来ないんですね。

またまた、新たな発見をしてしまいました。

 

このコントは、上演するとしても、今年の後半(多分、年末)になります。

当然、キャストは、まだまだ決りません。

出演希望者が出揃った頃、再度、チャレンジしたいと思います。

(その代わりに、シリアスなストーリーを一つ思い付きましたよ)

1週間で2本

 

結局、この1週間で、脚本を2本書きました。

1本は爽やかな、恋愛もの。

もう1本は、不気味なテイストの、どんでん返し系二人芝居です。

一旦弾みがついてしまったので、もっともっと書きたくて仕方ありません。

昨日数えてみたら、アイディアがある程度まとまっていて、脚本化していないストーリーが10個以上ありました。

まだぼんやりとはしているものの、脚本になりそうなイメージも沢山持っています。

そういったものを、早く形にしたくて堪らないのです。

やっぱり僕は、演劇活動の中で、脚本を書く作業が一番好きなんですね。

でも、そろそろ、「ぷにぷに印象派祭り」のお稽古を本格化させなくてはいけない時期なんですけど‥。

「風船男」の映像

 

一昨日の「噛みつき電撃大作戦」で、「風船男」の映像を撮りました。

客席最前列から、簡素な素材で撮影したので、絵や音は荒れています。

その中で、比較的見やすい部分のみを抜粋してみました。

下記のサイトから、ご覧頂けます。

良かったら、見てみて下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=sIXRkTNRPwk

 

最近、ユーチューブの使い方が、何となく分かってきました。

今後も、舞台映像をHPで見られるように努力していきたいと思っています。

そのためには、まず、動画専用のカメラを買わないと‥。

(あと、撮影のためのスタッフも確保しなくてはいけませんね)

 

今回、自分の舞台映像を見て、様々な課題が発見されました。

まだまだ、動きが甘いですね。

JIDAIさんやロウミンさんに注意された意味が、良く分かりました。

しっかり反省して、今後に生かしたいと思います。

「噛みつき電撃大作戦」無事終了しました!

ハードコア看板100211_1522~01.jpg

昨日、亀戸ハードコアの「噛みつき電撃大作戦」に出演させて頂きました。

僕は、おなじみの「風船男」を上演させて貰いました。

悪天候の中、ご来場頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

お陰様で、充実した上演が出来ました。

 

昨日、僕は、本番の90分前に当たる14時に会場入りしました。

ライブハウスのスタッフの皆さんが、すでに会場の準備をすませていらっしゃいました。

しかも、音響・照明ともに会場専属のプロの方だったので、ごく簡単な打ち合わせだけすれば十分といった感じでした。

照明機材が沢山揃っていたので、普段はなかなか出来ないタイプの灯りを選ぶことも出来ました。

舞台面は、アトリエ無現などと比べると確かに狭いです。

でも、一人芝居やパントマイムなら対応可能な大きさでした。

演劇上演に関しても、なかなか面白い空間だと思いましたね。

ただ一つ、想定していなかった問題が生じました。

出演者の登退場の動線が、客席の中央を突っ切るしかないんです。

したがって、板付き暗転等の演出はほぼ不可能となります。

そこで、僕は、一計を案じました。

作品のラストを、風船を空中に放り投げながら出口に向って進み、そのまま会場から退場する形に急遽変更したのです。

練習したことのない動きですが、これも経験と思い、大胆に挑戦することにしました。

 

 ハードコア舞台100211_1424~01[1].jpg

本番は、15:30にスタートしました。

公演の前半は、立川らく太君の落語2席です。

演目は、「道潅」「短命」でした。

およそ1時間、ぶっ続けで落語があった後、中入りです。

そこで、噂のアイスクリームが、お客さん全員にプレゼントされました。

粘りのある、とても美味なアイスでしたよ。

 

中入り明けが、僕の出番です。

本当に楽しく上演させて頂きました。

多分、お芝居やパントマイムをほとんどご覧になったことのないお客様ばかりだったと思います。

でも、かなり真剣にご覧頂いていただけたようです。

「風船の演技が凄かった」という感想も頂戴しました。

結構シュールなお話なので、戸惑われた方もいらっしゃったようですが、途中からは雰囲気に馴染んで頂いたようでした。

新演出のラスト・シーンも、「カッコよかった!」との評価を頂戴しました。

中には、「退場する時、怖すぎて直視できなかった!」とのご意見もありましたが‥。

 

最後は、らく太君の「大工調べ」です。

結構な大ネタで難しいと思うのですが、らく太君には良く合っている噺だと思いました。

良く受けていましたよ。

 

およそ2時間で、公演は終了。

遊びに来てくれた”ぷにぷに”メンバー達を交えて、亀戸名物ホルモン焼きとホルモン鍋を食べに、街へ繰り出しました。

噂通り、安くて美味しいものでした。

ぷにぷにメンバーは、ちょっとビールを飲みすぎですが‥。 

 

いやあ、本当に充実したとても楽しい一日でしたよ。

素晴らしい機会を下さった皆さんに、感謝、感謝です。

やっぱり舞台っていいですね。

今後も、益々頑張らなくてはいけませんね!

本日、「噛みつき電撃大作戦」本番です!

 

祝日の今日の東京地方は、お天気が今ひとつのようです。

こんな日は遠出せずに、午前中ゆっくりして、夕方からの落語会に遊びに行くのはいかがでしょう?

以前お知らせしたように、今日午後3時半から、亀戸ハードコアで開催される「立川らく太 噛みつき電撃大作戦」にゲスト出演させて頂きます。

僕は、「風船男」を再演します。

落語会のお客さん、それも下町・亀戸のお客さんが、パントマイムを使ったシュールな内容のブラック・コントにどんな反応を見せるのか、大いに楽しみです。

(僕は「史上最強の日本代表」の方が良いのではと主張したのですが、らく太君のリクエストで「風船男」になりました)

17:30頃には終演しますので、早く家に帰るも良し、話題の亀戸B級グルメを味わうも良し、有意義に一日が使えますよ。

僕自身、亀戸餃子にするか、亀戸ホルモンにするか、迷っているところです。

皆さん、是非、遊びに来て下さいね。

詳しい情報は、このHPのトップページから!

不思議なテイスト

 

昨日は夜の仕事だったので、日中、新作脚本のプロットを書きました。

今、僕の脳は脚本家モードに突入しているのか、次々にアイディアが湧いてきます。

実は、まだ脚本にしていないストーリーが、僕の頭の中に幾つかあるんですよ。

「ぷにぷに印象派祭り」の本格的な稽古に入る前に、出来るだけ書き貯めておこうと思っています。

稽古を始めると、演出家脳、役者脳になってしまい、まったくストーリーが浮かばなくなってしまいますので‥。

 

ただ、同じ時期に書く作品は、ジャンルも同じになってしまうんですよね。

今は、オチにどんでん返しのある、ホラー、サスペンス、SFなどが融合された、不思議なテイストのものが多いですね。

感動系ではなく、趣向の面白さで見せるタイプの作品です。

ストーリーや展開でお客さんに楽しんで貰おうというものなので、演技力はそれほど要求されません。

舞台経験の少ない皆さん!

一度、僕の作品に挑戦してみませんか?

あさって2月11日は「噛みつき電撃大作戦」

亀戸落語100208_1101~01[1].jpg

劇団ぷにぷにパイレーツの今年初の公式な舞台が、いよいよ明後日に迫って参りました。

すでにこのHPでご紹介している通り、立川らく太君主催の落語会です。

建国記念の日でお休みの方も多いことでしょうから、是非遊びにいらして下さい。

当日、ご予約なしで、突然ご来場頂いても、十分お席はございます。

僕は、ゲストとして出演し、「風船男」を再演します。

らく太君は、「道潅」「短命」「大工調べ」の3席を予定しているとのことでした。

 

亀戸は、梅や藤で有名な亀戸天神がある他、亀戸餃子亀戸ホルモンなど、B級グルメの街としても人気集めています。

格安(映画より安い!)の落語会で笑って、終演後は格安の美味しい料理に舌鼓を打って下さい。

ちなみに、今回の落語会の休憩時間には、美味しいアイスクリームの試食も出来るそうです。

詳細は、下記に記しておきます。

 

●「立川らく太 噛みつき電撃大作戦」

 亀戸激情落語シリーズ episode.08~

・出演:立川らく太

・ゲスト:石崎一気

・演目:「大工調べ」「道潅」「短命」「風船男」を予定

・日時:2010年2月11日(建国記念の日)

    開演15:30(開場14:30)

・会場:亀戸ハードコア(JR総武線 『亀戸駅』より徒歩3分)

    〒136-0071東京都江東区亀戸1-39-6 アオキビル3F

    TEL:03-5836-7515 FAX:03-5836-7516

・料金:予約1200円  当日1500円

・プレイガイド:Lawson ticket  L-CODE 33532

*東京堂乳業食品株式会社より、ICE CREAM 「AURINO」をプレゼント

Aldo Ciccolini

 

「ぷにぷに印象派祭り」では、”印象主義”と呼ばれる作曲家の音楽を使って、演劇作品を上演するつもりです。

具体的には、ドビュッシーやラヴェルらの曲になります。

僕が準備した脚本にどんな曲が合うのか、色々聞いて勉強しているところです。

 

それにしても、同じ譜面なのに、演奏家が変わると、何と印象が変わることでしょう!

同じ曲と思えないぐらい違って聞こえます。

演奏のテンポも、演奏家によって、速くなったり、遅くなったりするんですね。

誰の演奏を聞くかによって、曲のイメージはまるっきり変わってしまいます。

ですから、一人のアーティストだけ聞いて分かったような気になるのは、大変危険だと思いました。

 

最近、僕は、ドビュッシーのピアノ曲を集めたアルバムを、何種類か集めています。

クラシックのCDって、ビックリするほど安いんですよ。

日本のポップスのCDは1枚3000円程度だと思うのですが、クラシックの場合6枚組で3000円以下だったりするんです。

(アイドル歌手のCD1枚より、ドビュッシーのピアノ曲全曲の方が安いのは、どうなんでしょうね)

 

昨日、Aldo Ciccoliniの演奏した、ドビュッシー・ピアノ曲全集5枚組を購入しました。

僕は、数多いるピアニストの中で、Ciccoliniの演奏が、自分の好みに最も合致するような気がします。

非常に演劇的な演奏だと思うんですね。

僕の描きたい世界観との共通点を、強く感じるのです。

(Ciccolini先生、生意気言ってすみません!)

これからCDを聞き込んで、脚本にピッタリ合う曲を選んでいきますね。

年齢とともに

 

結局、昨日は、新作の脚本を1本書いてしまいました。

アイディアが浮かんでしまうと、書かずにいられなくなりますね。

 

今回書いたのは、ごく短い小品です。

とは言っても、原稿用紙20枚分ぐらいありますが‥。

これから、どんどん削っていきます。

 

内容は面白いと思うのですが、僕の実年齢とかけ離れた主人公になってしまいました。

爽やかな、ほんのりとした恋の物語だからです。

年とともに、段々、出来ない役が増えてきましたね。

寂しいことです。

そうは言っても、僕しか、この作品を出来る役者がいませんから、やってしまいますけど‥。

ブロントサウルス

 

買ったばかりの三脚に、カメラを付けてみました。

普通のデジカメなので、バランス悪いー!

頭が異様に小さい感じなんです。

まるでスーパー・モデル、いや、ブロントサウルスのようです。

やはり、三脚に見合ったカメラも買わないといけませんね。

それも、動画専用のちゃんとしたカメラを。

動画編集用にPCも買い換えた方が良いかもしれません。

HPをグレード・アップさせるには、お金が掛かって仕方ありませんね。

三脚

 

三脚を買いました。

何と3980円!

かなり立派なものが、4分の1ぐらいの価格に値下げされていました。

うーん、デフレ・スパイラル!

商品についていたアンケートの第1問目が「あなたのご職業は?」なんですが、その最初の選択肢が「プロ・カメラマン」になっているぐらいですから、相当本格的です。

機能が沢山付いていて、とても使いこなせそうにありません。

 

でも、これで動画の撮影が簡単になります。

これまで、HPの「公演動画」の所が有効活用出来ていませんでした。

今後は、上演作品の一部をご覧頂けるようになるかもしれません。

そのためには、動画を撮影するスタッフを一人確保しなくては!

役者不足の上に、スタッフ不足‥。

脚本「蝶」の評価

 

「ぷにぷに印象派祭り」で、「蝶」という作品を上演する予定です。

これは、僕がかつて書いたことのない、新しいタイプの作品です。

多分、日本のどこの劇団もやっていないスタイルだと思います。

ストーリーは一切なく、心象風景をさらっと表現しただけの、情景を見せることを主眼にしたものです。

主人公のキャラも薄く、どんでん返しなどの展開もなく、面白おかしい要素は一切ありません。

いわゆるエンタテインメント的なものは、出来る限り排除したつもりです。

僕は、自分の作風を、徐々にこういったスタイルにシフトしていきたいと考えています。

演劇でなければ表現出来ない世界観をお見せしたいのです。

舞台をあまりご覧になったことのない方は、難解だと思われるかもしれません。

(10分程度の作品なので、少々我慢していただければすぐに終りますので、ご安心を!)

しかし、僕だけが実現出来るスタイルの確立を目指し、たとえ一般受けしなくても、こういった作品を追求していくつもりです。

 

「蝶」の脚本を、何人かのアーティストの方々にお見せしました。

お陰様で、とても評判が良いです。

「内容に共感出来る」「美しい世界が展開されている」「自分も、こういった作品をやってみたい」などの評価を頂戴しています。

中には、「分かりやす過ぎるのでは」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

僕も、そう感じる部分があるので、もっともっとストイックに修正していきたいと思っています。

さて、あなたは、この作品を、どうお感じになるのでしょうか?

二人芝居

 

昨日、ついつい、新作脚本を書いてしまいました。

プロットがまとまると、早く書きたくて、我慢出来なくなるんですよね。

本当は、「ぷにぷに印象派祭り」の準備を優先しなくてはいけないのに‥。

 

今回書いたのは、オーソドックスな二人芝居です。

(漫才のようなコントではありません)

二人芝居にすると、出来ることが本当に豊かになりますね。

一人芝居の、軽く10倍以上の内容が盛り込めます。

面白さで言ったら、何十倍にもなるのではないでしょうか?

(10人出演する芝居は、どれだけ面白くなるんでしょう?)

昨日書いた作品も、二人芝居じゃないと実現不可能なストーリーです。

書いていて、実に楽しい気分を味わいました。

最高のひと時でした。

 

ぷにぷにパイレーツは、基本的に、一人芝居を中心に上演しています。

しかし、出来ることなら、もっと可能性の広がる、2~3人芝居をやっていきたいのです。

ただ、なかなかメンバーが揃わないんですよね。

やはり、芸術性を求めるためには、ある程度のレベルを保った役者さんを集めたいものです。

また、少なくとも、週1回は顔を合わせて稽古を行う必要があります。

(それでも、驚異的に少ない方だと思いますが‥)

出来れば、客観的な視点を維持するため、僕は出演しないで、演出に専念したいのです。

そうなると、常時稽古できる俳優さんを5~6人キープしていかないといけません。

なかなか厳しい条件ですね。

どこかに、少人数の芝居をやりたい意欲的な役者さんはいらっしゃいませんかね?

さもないと、昨日書いた脚本が、またお蔵入りしてしまう‥。

ノルマンディー印象派フェスティバル

 

既にお知らせしていますように、東京での次回本公演は、「ぷにぷに印象派祭り」を予定しています。

実施時期は、一応、今年初夏を考えています。

出来れば”FIFAワールドカップ2010”の開幕前に実現したいと思っています。

それに向けて、現在、鋭意準備中です。

 

さて、「印象派祭り」を計画しているのは、ぷにぷにパイレーツだけではありません。

本場フランスでも、「印象派祭り」が予定されているそうなんです。

(「ぷにぷに印象派祭り」実行委員会のメンバーで、旅行代理店勤務の仲間が教えてくれました)

ノルマンディー印象派フェスティバル」と題された、この大規模なイベントについて、ご紹介しましょう。

 

*概要

フランス北西部のノルマンディー地方は印象派発祥の地。モネが港町ル・アーヴルで描いた「印象・日の出」にその名が由来するのはよく知られています。

 

2010年6~9月には、ノルマンディー各地で一大文化イベント「ノルマンディー印象派フェスティバルFestival Normandie Impressionniste」が開催されます。

19世紀を代表する絵画の潮流のひとつ、印象派が発祥した地として、ノルマンディーを知るまたとない機会となるでしょう。 印象派必見の見どころも豊富です。

ルーアン
かつてノルマンディー公国の首府として栄え、今日も美しい木骨組みの古民家や荘厳な大聖堂、古い教会が街中に残り絵になるような街並のルーアンRouen。数々の印象派の画家たちがこの地に魅了され、意欲的に創作活動をしました。

ルーアンはこういった巨匠の作品のモチーフになったことでも知られますが、実はこれまでこの地で大々的な「印象派展」が開催されたことはありませんでした。2010年は、ルーアン市が3年に1度実