ぷにぷにパイレーツ

ブログ

限界


1マイル4分の壁に挑んだアスリートたちを描いたノンフィクション『パーフェクトマイル』の中に、こんな文章がありました。
「心にかかった暗示が取りさられたとき、人間は限界を超える」

年をとるにつれて、自分で自分に限界を設けてしまうようになりました。
それは、自分に対する言い訳みたいなものです。
「それは無理」と思った途端に、絶対に実現できなくなります。
何の意味もない!
いくつになっても、可能性は無限大です。
少なくとも、今より良くすることはできる。
限界を超えていきましょう!

難しすぎ


「石崎さんのブログの文章は、難しくすぎて...」
こんなことを言われてしまいました。
確かに、そうかもしれません。
ブログの内容が、お客様向けでなく、演劇制作者を対象にしたものになっていますね。
自分の発見を書き留めることが多いので、ついつい演劇制作者の視点になってしまいます。
でも、公演が近付いてくると宣伝目的の文章になっていくので、もう少し分かりやすくなると思いますが...

急に入った


急に、セリフが頭に入ってきました。
まだまだ完ぺきではありませんが、時間をかければセリフが出てくるようになってきました。
やはり、努力は裏切りません。
力のない者は、とにかく頑張るしかない!
ここで気を抜くことなく、さらに努力していきましょう。

この1週間で


この1週間で、第35回公演の準備がかなり進みました。
いよいよ動き出したという感じがして、ワクワクしています。
ここからは、やることが具体的になってきます。
工程表通り、さまざまなことを推進していかなくてはなりません。
手間もお金も掛かる段階です。
稽古しながらですからかなり忙しくなりますが、それがやりがいというものです。
楽しみながら、頑張っていきますね!

羊頭狗肉


次回・第35回公演に向けて、地味ながら、準備を進めております。
劇場との交渉も一段落し、あとは正式な契約を結ぶだけとなりました。
劇場側に諸々ご配慮頂き、本当に助かっております。

劇場の使用許諾を得るにあたり、公演タイトルを決めなくてはなりませんでした。
急遽、決めたわりには、公演全体のイメージを伝えることができる魅力的なタイトルになったと思います。
それに恥じないよう、立派な公演に仕上げていく必要があります。
羊頭狗肉ではいけませんので...。

公演日程、会場、タイトル等の公演概要は、近日発表できると思います。
いましばらくお待ちください。

団体構成員名簿


川崎市の公民館を利用するには、団体の登録が必要です。
また、一旦登録しても、数年ごとに更新手続きを行わなくてはなりません。
その時期がやってきたので、役所に手続きに行ってきました。
それが、なかなか大変なんです。
団体構成員の自筆の名簿と、免許証などの証明書も提出しなくてはならないんです。
ぷにぷにパイレーツは、めったにメンバーが集まらないので、名簿の作成に一苦労です。
しかも、川崎市在住者を中心にしなければならないので、メンバーも限定されます。
不正利用防止を目的にしているのでしょうが、ちょっと大変すぎます。
でも、なんとか更新を終えたので、これからどんどん公民館を利用しようと思っています。
しっかり稽古するぞ!
でも、月に4回しか利用できないんですけど...。

そろそろ決める


そろそろ、第35回公演の日取りを決めなくては!
「夏はまだ先」と思っていても、告知をしたり、チラシを作ったりする時間の余裕をみておかなくてはいけません。、
すでに、候補日は絞られています。
僕の中ではもう決まっているのですが、念のため、関係者のスケジュールも確認しなくては!
みんなの了解が取れれば、正式に決定します。
今しばらく、お待ちください。

手前味噌


「どの芝居を見たら良い?」
演劇を志している友人から、こんな質問を受けました。
しかし、僕には答えようがありませんでした。
自信を持ってお勧めできる芝居を思い付かないからです。

もちろん、質の高い舞台は沢山あります。
しかし、それが万人を満足させることは決してありません。
演劇は作り手のパーソナルな感覚が前面に押し出されるため、好みが分かれてしまうんです。
有名劇団や、切符が入手しづらい公演が面白いわけではありません。
結局、手あたり次第にいろんな舞台を見て、フィーリングの合う劇団を自分で見つけるしかないんです。
正直言って、当たりの作品に出合う確率は低いです。
でも、残念な結果に終わっても、挫けてはいけません。
根気強く見続けていくと、いつかは肌に合う団体に出会うはずです。

そんななか、"ぷにぷにパイレーツ"の公演は、比較的どなたでもお楽しみ頂けるものになっていると思います。
手前味噌ですが、本当にそうなんです。

細胞


セリフは、頭で覚えるモノではありません。
全身の細胞に沁み込ませていくモノです。
気長に、気長に...。

10年の重み


自宅のPCの様子がおかしくなってきました。
壊れる前に、脚本のファイルをディスクに移す作業を行いました。
それが大変!
なにせ、過去に上演した作品だけでも120本以上あります。
また、書き終えてはいるものの、これまで上演の機会がなかったものが沢山あります。
さらに、没にした脚本が、その何倍もあるのです。
どれを保存し、どれを消去するか考えていると、作業が全然はかどりません。
ものすごく時間が掛かってしまいました。
これが、劇団10年間の重みというものでしょうか...。

公演タイトル


次回・第35回公演で上演する作品のタイトルは、ほぼ決まりました。
しかし、公演そのもののタイトルは、まだ決まっていません。
これを決めるのが、また難しい!
"ぷにぷにパイレーツ"は、短編や中編の作品をオムニバスで上演しています。
それら複数の作品を総括できるタイトルって、なかなかないんですよ。
自分の中では通しテーマがあるんですけど、それを謳っても動員にはつながりそうにないんです。
やっぱり、お客様に「見たい!」と思って頂ける公演タイトルにしなくてはいけません。
また、実態から離れた題をつけるのも憚られます。
絶妙なラインを探さなくてはならないのです。

ただ、毎公演、考えに考え抜いて公演タイトルを付けていますが、結局、動員にはつながっていません。
どんな工夫をしてもお客さんが少ないのだから、今後は好きなように付けちゃおうかしら...。

劣化


年をとってくると、いろんな能力が衰えてきます。
なかでも、記憶力の劣化が著しい!
全然、セリフが頭に入りません。
以前は、一旦覚えて、翌日には忘れているという感じでした。
しかし今は、一旦もなにも、まったく入っていきません。
壁にボールをぶつけるように、弾き返されていくのです。
それを嘆いても仕方ない!
繰り返し繰り返し、暗記作業を続けるしかありません。
大事なのは、心が折れないことかな...。

ザ・スタンド


スティーブン・キングは、代表作の一つ「ザ・スタンド」の前書きで、こう書いています。
「真によき物語においては、全体はつねに部分の総和より大きいのである」

シーンの羅列になったり、ただストーリーを進めるだけでは、真に良き物語にはならないのです。
部分と部分が有機的に絡み合い、化学反応を起こすようにしなくてはいけません。

作曲の秘密


ドビュッシーは「作曲の秘密など、誰に知れましょう」として、以下のように語っています。

海のざわめき、
地平線の曲線、
木の葉のあいだを吹きわたる風、
小鳥の鋭い鳴き声、
そういうものがわれわれの心に、ひしめき合う印象を与えます。
すると突然、こちらの都合などには少しも頓着なしに、そういう記憶の一つがわれわれのそとに拡がり、音楽言語となって表出するのですよ。
(『音楽のために』杉本秀太郎訳)

見たことがある人②


実は"ぷにぷにパイレーツ"でも、公演を見たことがない人が参加を希望することが良くあります。
でも、そういう人に参加してもらっても、公演が終わったらすぐに辞めていってしまうんです。
それ以前に、稽古に来なくなってしまったりするんです。
やはり適当な気持ちで応募してくる人は、適当な気持ちでしか演劇に取り組めないのだと思います。
ですから、"ぷにぷにパイレーツ"でも、公演を見たことがない人の応募はお断りすることにしました。
興味や関心がある方は、必ず舞台をご覧くださいね!

見たことがある人


「当劇団の公演を見たことがある人に限る」
劇団の新人募集の告知に、こんな項目が目立つようになりました。

見たこともない劇団に応募するなんて、僕には信じられません。
会ったことも人と結婚するようなものです。
そんな無茶なことは、絶対にやめた方が良いです。
何度か公演に足を運んで、「是非この劇団でやりたい」と思った団体に応募するようにしましょう。
当たり前のことですが、最近の演劇界では、その"当たり前"が崩れてしまっているのです。

希望


小説家、井上靖先生の言葉です。
「努力する人は希望を語り、そうでない人は不満を語る」

"ぷにぷにパイレーツ"に関わる人は、前者であってもらいたい!
しかし、稽古場では...。

奥州安達原


たださへ曇る雪空に、心の闇の暮近く、
一間に直す白梅も、無常を急ぐ冬の風、
身にこたゆるは、血筋の縁、
不憫やお袖はとぼとぼと、親の大事と聞くつらさ、
娘お君に手を引かれ、親は子を杖子は親を、
走らんとすれど、雪道に力なくなく辿り来て...

先日拝見した「乙女文楽」の「奥州安達原~袖萩祭文の段」の冒頭部分です。
すごい!ものすごい!
こんな文章、どう頑張ったって、たとえ逆立ちしたって書けません。
これを、迫力いっぱいの義太夫と三味線で演じるんです!
開演早々、鼻をへし折られた気持ちになりました。
勉強し直して参ります...。

まさかの没!


ここにきて、自分でもまさかの「没」!
第35回公演のために準備した3作品のうち、1本を没にすることにしました。
1か月ほど稽古をしてきたというのにです。
別に悪い作品というわけじゃないんです。
でも、自分の中で、なんだかつまらなくなってしまったんですよね。
こういう時は、未練は無用!
さっさと気持ちを切り替えた方が良いのです。
さあ、急いで新作を作らなくちゃ!

乙女文楽


きのう、「乙女文楽」の第7回公演を拝見してきました。
「乙女文楽」は、「ひょっこりひょうたん島」でお馴染みの人形劇団「ひとみ座」の女性座員が演じる「文楽」です。
人形を遣うのも、演奏するのも、すべて女性。
いわゆる「文楽」では1体の人形を3人で操りますが、「乙女文楽」ではひとりの人形遣いにより演じられます。

ひとみ座.JPG


きのうの演目は、「奥州安達原~袖萩祭文の段」と「義経千本桜~道行初音旅」でした。
すべてにおいて、素晴らしかったですね。
人形の繊細かつダイナミックな演技!
鬼気迫る義太夫と三味線!
美と悲しみにあふれた台本!
劇団の誠実さいっぱいのホスピタリティ!
うーん!参考にさせて頂きたい!

ひとみ座②.JPG


あらためて思いましたが、やはり日本の古典演劇は良い!
今の演劇界が見失っているものがいっぱいあります。
僕も、もう一度、古典に立ち返ろうと思いました。

tokusetsuhp.jpg


芝居をやっている皆さん!
ぜひ、文楽など、古典演劇の公演をご覧になってみてください。
必ずや、勉強になると思いますから。

 

 

ひとみ座③.JPG

 

役者の仕事


先日、他の団体で演劇に取り組んでいる知人たちに、僕が劇団でどんな演出・指導をしているか話しました。
すると、みんな、「それは厳しすぎる!」と驚いていました。

言われてみれば、確かにそうかもしれません。
僕は決して怒りませんし、怒鳴ったり、灰皿を投げたりすることはありません。
その代わり、脚本の理解に関しては、徹底的にこだわります。
助詞ひとつたりとも、疎かにしたくないのです。

例えば、去年、朗読の稽古で、2時間かけて1行しか進まなかったことがあります。
「なんでこの語順になっているのか、説明して!」などと役者を質問攻めにして泣かせたことが、何度もあります。
なかには、僕の演出が厳しすぎるため、稽古に来られなくなった人もいるんです。
(稽古場の最寄り駅の改札から出ることができず、一日中、ベンチに座っていたそうです)

しかし、僕の感覚からすれば、脚本理解にこだわるのは当然のことです。
脚本の真意を読み取れずして、まともなパフォーマンスができるはずがありません。
それ以前に、脚本をちゃんと読み取ろうとする意識を持った役者が少なすぎるのです。

僕は、自分の脚本解釈を押し付けるつもりはありません。
役者が自分で脚本を読めるようにしたいだけです。
そのためには、一度、荒療治が必要なのです。

自慢になってしまいますが、"ぷにぷに"の舞台に出たほとんどの役者が、「芝居が上手い」と言われています。
舞台初挑戦の人ですらそうなのです。
それは、演技力があるからではなく、きちんと脚本の意図を理解しているからだと思います。
役者の仕事とは、自分がやりたいようにやることではなく、脚本の世界観を正確に表現することです。

お世辞?


「次の公演はいつですか?」
最近、こんな質問を良くされるようになりました。
お世辞でも嬉しいものです。

だいたいの時期はイメージしていますが、具体的な日程はまだ決めていません。
稽古の出来を見ながら、決めていきたいと思っています。
いましばらくお待ちください。

衰退やむなし


考えてみたら、演劇に良いところなんてほとんどありませんね。
予め決められた時間に、決められた場所に行くこと自体、面倒くさい!
映画のような予告編もなく、面白いかどうかは見てみないと分かりません。
いわば、博打みたいなものです。
つまらないからといって返金を求めることもできなければ、途中で帰ることさえ困難です。
そもそも、ほかの娯楽に比べて料金が高すぎる!
なのに、面白い作品が少ない!
劇場の施設がオンボロで、尻が痛い!腰が痛い!
ときには靴を脱がされ、靴下の穴を他の人に見られてしまう!
トイレは混んでいる!
どうかしたら、劇場中に嫌な匂いさえ漂っている!
終演後には、アンケートまで書かされる!
こんな娯楽が他にあるでしょうか?
演劇の衰退やむなし!

僕にできることといえば、とにかく、面白い作品を必死になって作ること!
なるべく良い環境の劇場を選ぶことぐらいでしょうか?
演劇はやる人のためにあるのではなく、見る人のためのものということを、肝に銘じて取り組まなくてはいけません。

1文字


僕が作る作品のタイトルがどれも短いというお話を、先日書かせて頂きました。
実は、次回・第35回公演で上演する予定の作品タイトルも、みんな短いんです。
今のところ、3本すべて1文字にしようと思っています。
(まだ確定ではありません)
ストイック過ぎますかね?
でも、作風自体がストイックだから、まあいいか!

最長タイトル


作品のタイトルを決めるのは、難しいですね。
いつも悩みに悩んで、結局、一番シンプルなものを選んでしまいます。

実際、僕の作品のタイトルは、短いものが多いんです。
ほとんどが2~3文字です。
「疾走」「風船」「樹海」「駅舎」「地下室」「魔術師」などが、そうですね。
「穴」「蝶」「顔」のように、一文字だけのものもあります。
僕は、一つの名詞をタイトルにするのが好きなんです。
自分ではイメージが広がる感じがして良いと思うのですが、皆さんは、どうお感じになっているのでしょうか?
最近、文章のように長いタイトルを良く見かけますが、その方が親しみやすいのでしょうか?
「時流に合わせなければ!」という気持ちもなくはないのですが、やはり自分の感覚には合わないんですよね。
今後も、短い作品タイトルを続けていくことでしょう。

ちなみに、僕のオリジナル作品中、最も長いタイトルは13文字でした。
2011年12月に上演した「史上最強の日本代表イレブン」というコントです。

未完


ドビュッシーほど未完の作品が多い作曲家はいないそうです。
分かっているだけでも、68作品がリストアップされます。

自分でも意外なのですが、僕は滅多に脚本を未完で終わらせることはありません。
ほぼ全部、最後まで書き上げています。
しかし、出来上がった作品の大半を没にしているんです。
没作品の数は、68どころではないと思います。

没になる作品は、書いている途中に「これは使い物にならない」と分かります。
しかし、僕は最後まで書かないと気が済まないんです。
何がダメかをはっきりさせたいんですね。
一見無駄な作業にも見えますが、そこで踏ん張って書き切ることが、脚本執筆の良いトレーニングになっています。
また、その脚本自体は使えなくても、一部のシーンやシチュエーションを、別の作品のモチーフにできたりもするんです。
書き切って損はありません。
要は、良く言えば粘り強い、悪く言えばしつこい性格だということだと思いますが...。

思想


長編小説は思想である。
短編小説には技巧の冴えが欠かせない。
思想の深さとは違った、知性のきらめきが飛び散っている。

小説家の阿刀田高さんが、こんな主旨のことをお書きになっていました。
僕が短編作品にこだわるのは、大した思想がないからかもしれませんね。

直す


セリフの暗記作業を進めていくと、演出プランがより具体的になってきます。
舞台の映像が目に浮かび、音が聞こえてくるんです。
そうすると、また、演出プランに合わせて台本を直したくなってきます。
もちろん直すわけですが、一からセリフを覚え直さないといけなくなります。
永遠に堂々巡りが続くような気がしてきます。
でも、納得いかないものを、お見せすることはできません。
いくら時間がかかっても、満足できるまでこだわっていきたいと思っています。

短編


「短編小説は短いだけ素晴らしい。それが最大の長所である」

サマセット・モームやウィリアム・サローヤンが、こんな主旨の発言をしています。
僕も同じ考えを持っています。
だから、長編作品を作らないんです。

でも、僕の作品はまだまだ長いと思います。
1分以内に終わって、しかも観客が納得し感動するような作品を、いずれ作ってみたいものです。

期待しない


現在暗記中の脚本は、原稿用紙60枚強の長さです。
さすがに、完全に覚えるには、随分時間が掛かります。
以前は、暗記が辛くて仕方なかったのですが、最近は何も感じなくなってきました。
自分に過度の期待をしなくなったからだと思います。
「そう簡単に覚えられるわけがない」と思うと、暗記の作業が楽になります。
やっていることは同じなのですが、気の持ちようで印象がまったく変わりますね。

ミスをしない人間


アメリカの第26代大統領、セオドア・ルーズベルトの言葉です。
「ミスをしない人間は、何もしない人間だけだ」

失敗を恐れず、どんどん挑戦していきましょう!

ステージアラウンド


この春、東京・豊洲に「IHIステージアラウンド東京」という新しい劇場がオープンしました。
巨大な円形客席が360°回転するという構造が話題となっています。
劇場の中心に巨大な円形の観客席が配置され、その周囲を取り囲む360度全てでステージが展開されます。
歌舞伎でも回り舞台はありましたが、ここでは巨大なお盆に乗った観客席が回転するのです。
ひとつのシーンが終わると、ターンテーブルごとゆっくり回されて、別のステージと向き合う形です。
複数のセットをあらかじめ組んでおけるため、これまでは実現できなかった場面転換が可能になります。
また、プロジェクターで映像を投影できるので、客席の回転中もさまざまな演出ができるようです。

すごい時代になりましたね。
演劇のあり方が根本から変わりつつあるようです。
芝居のアトラクション化、遊園地化は、今後、さらに進んでいくことでしょう。
しかし、それは予算のある興行の話!
我々、弱小劇団は、この流れに乗ることはできません。
人の内面に入り込み、感情を動かすような作品作りに務めなければならないと考えています。
物量ではなく、知恵で勝負だ!

ひたすら聴く


世界的なピアニスト、アファナシェフの著作「ピアニストは語る」を再読しました。
すると、以前見過ごしていた、素晴らしい文章を発見しました。
演劇に取り組んでいる皆さんにも参考になると思うので、引用させて頂きます。

ひたすら聴くことです。
そして、音に無理強いしないこと。
過剰にやり過ぎない、音楽から外れない、これが私の信条です。
ただ、生(せい)に聴き入ればいいのです。
それが適切にできれば、永遠と時間がともに聞こえてくるでしょう。

助詞


セリフの暗記を始めると、いろんなところを直したくなります。
助詞一つが、気になって仕方ありません。
ある箇所では、助詞のA案とB案の間を10回以上も行ったり来たりしてしまいました。
観劇される方にはどちらでも大差ないのでしょうが、作る側はどうしてもこだわってしまいます。
そんなことですから、暗記は遅々として進まないのです。

不可能の反対は...


米・大リーグ史上初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンの言葉です。
「不可能の反対は、可能ではない。挑戦だ」

挑戦する心を持つのは、本当に難しいことです。
どんな不可能を可能にしたいのか?
どうすれば可能になるのか?
具体的なビジョンを持たない限り、挑戦することはできないのです。

結局、やり続ける


セリフの暗記開始と同時に、動きの練習も始めました。
なんて難しいんでしょう!
年々、少しずつ、上手くなっているとは思うんです。
それに比例して、難しさがどんどん増しているんです。
今後、舞台に立つのが、本当に怖くなってきました。
また、過去の上演のレベルを思い出すと、恥ずかしくて仕方ありません。
「あんな酷いモノをお見せして、申し訳ございません」という気持ちでいっぱいになります。
しかし、そういう意識を持てるようになったのも、数々の舞台を経験したからです。
お客様にはご迷惑かもしれませんが、結局、やり続けるしかありませんね。

アラが見えてくる


セリフの暗記を始めると、作品のアラが見えてきます。
登場人物と自分が同化していくなか、不自然な言動が浮き彫りになってくるんですね。
当然、脚本を改訂していかなくてはなりません。
ですから、暗記の初期は、「覚える」より「直す」方がメインになります。
したがって、まだ、まったく覚えられていません。
当分、時間がかかりそうです。

なんでも挑戦!


きのう、思ったことです。
イメージできないものは、表現できません。
役者は、普段から見聞を広め、なんでも経験しておかなくてはいけません。
それも、TVや本などから情報を得るだけではなく、身をもって体験することが重要です。
なんにでも、挑戦していきましょう!

やったことがない


やったことがないことしかやりたくない。
成功確実なことには興味がない。
失敗を恐れてどうする。
きのうの自分と同じでいいのか?
勇気を持って、未知の領域に一歩踏み出せ!

今、そんな気持ちで、作品作りに取り組んでいます。

気が知れない!


演劇が楽しいという人の気が知れません。
楽しいと思うのはお客様の特権で、役者が楽しむものではありません。
芝居は辛いことの連続です。
でも、長く続けていると、「ひょっとしたら少しは成長できたかな?」と思うことが、ほんのたまにあります。
その微かな感覚を信じて、遮二無二続けていくだけのことです。

責任


コメディやコントの話です。
面白いと思わせるのは、脚本・演出の責任。
可笑しいと感じさせるのは、役者の責任です。
その両者がマッチして、はじめて満足できる喜劇になります。

実際、「笑ったけど、面白くない」舞台が沢山あります。
逆に、「面白いけど、笑えなかった」という作品も少なくありません。
原因は明確なので、そこを徹底的に改善していく必要があります。

準備

イチロー選手の言葉です。

「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく、ということですね」
「準備をしておけば、試合が終わった時にも後悔がないじゃないですか」
「例えば、グラブの手入れを前の日にしなかった。その次のゲームでたまたま良くないプレーをしてしまったら、おそらくそこで後悔が生まれるわけですよ。そういう要素をなくしていきたい」

演劇人が耳を傾けなければならない言葉だと思います。
準備こそすべてです。
演劇人の言い訳ほど、聞き苦しいものはありません。

暗記始めました!


第35回公演に向けて、セリフの暗記を開始しました。
書き終えてから時間が経っているので、客観的に脚本に向き合うことができます。
良い!なかなか良いぞ!
なんてエモーショナルな台本なんだ!
これは絶対面白いぞ!

ただ、ご存知のように、一人芝居の場合、セリフ量が半端ないんです。
とてつもない文量なので、覚えるに相当時間が掛かりそうです。
苦難の日々が始まってしまいました...。

出揃った!


夏に開催を予定している第35回公演の脚本が出揃いました。
今後、稽古を通して、かなり改訂していくことになるとは思います。
でも、やるべき作品が確定したので、まずは一段階クリアしました。

今回は、まったくタイプの違う3つの作品を上演します。
どれも、非常に実験的なスタイルです。
かつてやったこともなければ、見たこともないような作品ばかりです。
当然、とんでもなく難しい演技が要求されます。
相当、稽古を積まないといけません。
考えただけで、気が重くなります。
でも、こういった挑戦を続けていかないと、成長はありません。
ただひたすら、頑張っていくつもりです。

蒲田

 

DSC_0109.JPG


東京で有数の温泉地帯、蒲田を散策してきました。
銭湯でも、黒湯を楽しめるところが幾つもあります。
温泉好きの方は、ぜひ一度、蒲田にお出かけを!
ただ、非常に熱いお湯が多いので、気合いが必要です。

 

DSC_0106.JPG

 

ぷにぷに


最近のぷにぷにパイレーツの公演は、お客様の評判が本当に良いんです。
「えっ!そんなに良かったですか?」と、驚くことも少なくありません。
僕は、もっと、自作に自信を持っても良いのかもしれません。

このところ、自分でハードルを上げ過ぎて、作品を量産することが難しくなってきました。
実際、書いた脚本のほとんどを没にしています。
数年前だったら間違いなく上演していたであろうレベルのものでも、どんどんお蔵入りにしています。
それが成長というものなのでしょう。
しかし、こんなに息苦しく考えていては、なかなか前に進んでいきません。
「少々欠点があってもお客様は楽しんでくださる」ぐらいの考え方でいかないと、公演が開けなくなってしまいます。
肩の力を抜いて、"ぷにぷに"した感じでいくことにしましょう!

視察

 

DSC_0119.JPG


うちからほど近いところにあるレンタルスペースを視察しました。
朗読会などに使える小さな会場です。
キャパは、最大20人ぐらいでしょうか。
内装が綺麗で雰囲気も良く、使い勝手も良さそうです。
楽屋として使える、ちょっとした控室もあります。
あえて言えば、最寄駅から徒歩10分と、アクセスにはちょっと難があるかもしれません。
とにかく、料金が破格の安さなので、お客さんが少なくても赤字になる心配はありません。
実に良いところを見つけました。

 

DSC_0113.JPG


しかし、当分、朗読会を開く予定はないんですよね。
何のための視察だったのか...。

 

DSC_0115.JPG

 

 

 

満開

 

DSC_0141.JPG


ことしの桜は、少し遅いようですね。
しかし、なかには満開になっている桜もありますね。
桜以外でも、満開になっている樹木を沢山見かけるようになりました。
道端でも、綺麗な草花が可憐に咲いています。

 

DSC_0139.JPG


そんななか、うちの近所のお宅の庭で、珍しい木を見つけました。
満開になっているのですが、花が"けん玉"に良く似ているんです。
これは何という木なのでしょう?

 

DSC_0134.JPG

 

 

劇団解体


きょうは4月1日!
新しい年度を迎えました。
気持ちも新たに頑張っていきたいと思います。

さて、僕が主催する"劇団ぷにぷにパイレーツ"は、ことし、旗揚げ10周年となりました。
しかし、観客の減少という業績不振にともない、年々、赤字が増大してきました。
特に昨年は、動員が見込めない1月3日に本公演を開催するという暴挙に出たため、約1兆円の純損失を計上してしまいました。
そこで、財務基盤を強化するため、劇団の稼ぎ頭のミュージカル部門を分社化し、他の劇団から出資を受け入れることにしました。
また、経営悪化の原因となったストレートプレイは、もはや事業として正当化されないため、事実上の撤退を宣言いたします。
総合劇団であった"ぷにぷにパイレーツ"は、きょうから、解体に向けて動き始めることになります。

ぷにぷにファンの皆様、そして株主の皆様には、ご迷惑ばかりおかけして誠に申し訳ございません。
劇団員一同、心からおわび申し上げます。
経営再建に向けて、全力で取り組んでいく所存でございます。
まず、夏の本公演は、今人気の「2.5次元ミュージカル」を上演し、若年層の取り込みを目指します。
また、年末公演は、ご年配のお客様に喜んで頂けるよう「昭和歌謡ミュージカル」とさせていただきます。
財政のV字回復を目指して、今一度、心を入れ替えて頑張っていきます。
より一層の暖かいご支援、よろしくお願いいたします。

4月1日のご報告でした。

本来無一物


本来無一物
無一物中無尽蔵

これは、禅の言葉です。
人間誰もが裸で生まれてくるので、生まれながらにして持っているものなど何もない。
何も持っていない、つまり何にも執着していないからこそ、無尽蔵の可能性を秘めている。
そんな意味になるそうです。

執着が引き起こす些細な事に人生の限られた時間を使うのは、くだらないことです。
自分の可能性を狭めてしまうことにつながります。
演劇活動だけでなく、人生のすべての面において、執着を捨てなくてはいけません。

演劇ブーム


「演劇のブームは終わった」
某新聞のコラムに、書いてありました。
確かに、そうですね。
演劇情報雑誌やサイトを見ても、公演の本数が明らかに減ってきています。
都内の劇場も次々に閉鎖され、上演する場所もなくなってきました。
老舗を除けば、長く続いている劇団は本当に僅かです。
劇場に行けば、観客の高齢化が顕著なことがお分かりいただけると思います。
書籍、新聞、放送など既存のメディアがジリ貧になる中、もっと古い形態の演劇が衰退するのは当然かもしれません。
儲かる業態でもなく、人から褒められることもないのが演劇です。
余程の変わり者でなければ、やっていられないものです。
むしろ、これまで、良く持っていると思った方が良いでしょう。
このままいけば、「スターやアイドルを生で見る」といった趣旨の演劇以外は滅亡してしまうことでしょう。
それは、もう仕方がない!
絶滅危惧種として、自分のやりたいことをやり切っていくしかありません。
ブームの再燃なんて、ありえないのですから...。

打ち合わせ


19日の「虫干しの会」で、久々に、主要な劇団員が大集合しました。
お手伝いや観劇に来てくれたんです。
たった5人ですけど、集まりの悪い"ぷにぷにパイレーツ"としては大人数です。
なかなかない機会ですから、「虫干しの会」終演後、ことしの年末に予定している公演の企画について打ち合わせをしました。

僕はいつも劇団員の要望を聞き、それを叶える形で公演を準備します。
この事前の打ち合わせは、本当に大事なのです。

今回の打ち合わせの結果、さまざまなことが決まり、公演の概要が固まってきました。
年末公演は、かなり面白いものになると思います。
まだ、随分先の話ですが、皆様にはご期待頂きたいと思います。

公演ラッシュ終了


「星空の朗読会」、「虫干しの会」、そして、アートマイムの作品発表が終わり、怒涛の公演ラッシュが一段落しました。
そろそろ、劇団の本公演の実現に向けた、本格的な準備に取り掛からなくてはなりません。
ことしは、夏と冬に大規模な公演を予定しています。
これから2つの公演の準備を、並行して進めていくつもりです。
表立った派手な動きはなくなりますが、劇団においては最も重要な時期となります。
地道に真面目に向き合っていきたいと思っています。

「虫干しの会」公演写真②


「虫干しの会」の公演写真をご紹介します。
きょうは、緒方朋恵が上演した「日記」の写真です。

 

DSC_0100.JPG

DSC_0103.JPG

 

「虫干しの会」公演写真①


昨夜は、サッカー・日本代表の試合のTV観戦のため、夜更かししてしまいました。
久しぶりに代表に復帰した今野選手のパフォーマンスが素晴らしかったですね。
攻守にわたって献身的に働くだけでなく、ゴールまで決めてくれました。
かつて、代表のレギュラーだった頃より、明らかにレベルアップしています。
あらためて、Jリーグのレベルの高さを証明してくれましたね。
僕も、年をとった分だけ、ステップアップできるように、頑張ります!

さて、きょうは、3月19日に開催した「虫干しの会」の公演写真をお目に掛けましょう。
松本美由紀が上演した「世界の終わり」です。

 

DSC_0096.JPG

DSC_0097.JPG

DSC_0094.JPG

 

「虫干しの会」トリ


第34回公演「虫干しの会」のトリを、緒方朋恵が務めました。
緒方は、2009年に初演された「日記」を上演しました。
2013年にも上演されていますので、4年に一度日の目を見るオリンピックのような作品です。

この作品に関しては、わりと外れがありません。
上演するたびに、多くのお客様が涙を流され、必ず好評を博します。
それだけに、演者にとってはプレッシャーになります。
この脚本で観客を感動させられなかったら、役者の力不足ということになりますからね。

今回、どれぐらい泣いてもらえるか、僕は客席を観察していました。
すると、異常なまでに号泣している人が一人いました。
本公演に出演した、劇団員の松本美由紀です。
身内がそんなに泣いてどうする...。

「虫干しの会」オープニング


第34回公演「虫干しの会」のオープニングは、松本美由紀が務めました。
作品は、2011年に初演された「世界の終わり」です。
上演時間約7分の、本当に小さな作品です。
しかし、この作品の上演は、本当に難しいんです!
非常に抽象的な上に、繊細かつ気品にあふれた内容なので、演者にとてつもない精神力が求められます。
笑いが取れるわけでもなければ、感動の涙を流させるものでもありません。
見る人の心に、深く静かに沈潜する世界観だと思います。
演技の勉強にはうってつけの作品です。

本番を見る限り、松本は良く練習していたようです。
稽古期間を通して、相当上手くなりました。
彼女の持ち味とは真逆な作品ですが、こういうものをやることで演技の幅がかなり広がったはずです。
また、高い集中力を持続できるようになったのではないでしょうか?
今回の経験を、今後の本公演に生かしてもらいたいと思っています。

虫干しの会


3月19日(日)に開催した第34回公演のタイトルは、「虫干しの会」でした。
「出来の悪い劇団員を干してしまえ!」という意味ではありません。
過去に上演して好評を博したものの、その後上演する機会がなく仕舞いっぱなしになっていた脚本を引っ張り出して、日に当てようというものです。

久しぶりに旧作を再演してみるのも良いものですね。
今の僕からは出てこないような発想が、たくさん盛り込まれています。
また、初演当時の時代の空気感のようなものもあって、面白く感じました。

ただ、僕は、脚本を書くのが大好きです。
普段は、新作を上演するので精一杯で、なかなか再演する余裕がありません。
たまには覚悟を決めて、再演だけで構成する公演を企画してみるのも良いかもしれません。
出演者と演出を変えて上演すると、作品の新たな魅力を引き出せる可能性がありますので。

第34回公演


きのう、第34回公演「虫干しの会」を開催しました。
演劇関係者だけをご招待した、上演時間30分の、小さなアトリエ公演です。
予想外に多くの方にお越し頂き、まさに満員御礼でした。
また、ほぼ全員のお客様に打ち上げまでお付き合い頂き、大いに盛り上がりました。
至近距離でご覧頂いた上に、お客様から直接感想を伺うことができたので、役者たちにとって大変勉強になったことと思います。
ご来場下さった皆様!公演に協力して下さった皆様!
本当にありがとうございました。

衝動買い


きのう、つい、衝動買いしてしまいました。
ショパンの全作品を収録した16枚組のCDセットを見かけてしまったんです。
アンスネス、アラウ、バレンボイム、オールソン、ウーセら、一流の音楽家がEMIに残した音源を集めています。
ショパンの生誕200年を記念して、その前年の2009年に発売されたものです。
少し古いせいか、2490円でした。
国内盤1枚分の価格です。
16枚組でこの値段でしたら、もう買うしかありませんね!

DSC_0092.JPG


ただ、偉大なショパンの全仕事が、たった2490円とは!
なんだか、申し訳ないような気がしてきます。
僕の全脚本を集めて販売したとしたら、一体、いくらの値段がつくのでしょうか?

 

DSC_0093.JPG

 

 

霊的な場


最近、公演やイベントの会場候補となる施設を、いくつか巡りました。
比較的安価で、立地も悪くないところもありました。
しかし、演劇の会場は、安ければ良いというものではありません。
結局、本公演で使えそうなところは、一か所もありませんでした。

劇場は、日常生活の延長であってはいけません。
神聖かつ霊的な場でなくては、イリュージョンは生まれてこないのです。

僕が、劇場選びで最も重要視しているのは、そこにどんな"気"が満ちているかです。
"気"で分かりにくければ、"神様"と言い換えたほうがイメージしやすいかもしれません。
良い劇場には、必ず、良い神様が居着いています。
良い神様でなくても、気の合う神様がいれば大丈夫です。
視察に行ったとき、心を落ち着けて静寂に耳を傾けていると、神様がいろんなことを教えてくれます。
そして、その劇場で良いかどうかが、何となく分かってきます。
もうしばらくすると、その劇場で自分たちが上演している映像や音声が、頭の中いっぱいに広がっていきます。
今後、やるべき準備が明確になってくるんです。
そんな具体的なイメージができる劇場を選ばないと、大体、失敗します。
劇場の図面やキャパ、利用料金などのデータを見ても、はっきり言って、何も分かりません。
写真や動画は何も教えてくれないばかりか、ミス・ディレクションを起こしかねません。
事前の情報に迷わされないように、下見の際には、一旦心を白紙に戻して、劇場に向き合いましょう。
演劇の公演は、「やればいい」「できればいい」というものではないのです。

壊れた!


今週、長い間履いてきた靴が2足、破れるなどしてダメになりました。
愛用の紫のカバンも壊れてしまいました。
そのほかさまざまなものを、一気に処分することになりました。
慌てて、代わりの靴やカバンを買ってきました。
ちょうど今が、古いものを捨てて、新しいものに入れ替える時期なのかもしれません。

良い機会ですから、僕の考え方も、新しいものにシフトしていきましょう!
劇団のあり方も、変えていくことにいたしましょう!
古いものに固執して壊れてしまっては、元も子もありません。
靴やカバンのように、簡単に買い替えるわけにはいきませんからね。
芸術を希求する者は、常に新鮮であらねば!

全力

「ゲームで全力でやるのに、なんで練習で全力でやらないの?」
東海大相模高校・野球部の門馬敬治監督の言葉だそうです。

うーん、耳が痛い...。
演劇では、練習の段階で、役者に全力を出させるのは、本当に難しいんです。
でも、やはり全力でやらせなければ、実力がつきません。
劇団員たちに、もっと厳しく接する場面を作らないといけませんね。

虚飾を排す


偉大なピアニスト、ミケランジェリの演奏に、すっかりはまっています。
ドイツ・グラモフォンのBOXセットを購入したところ、あまりに良かったんです。
ジャンルは違いますが、自分が目指すべき方向がはっきり示されているように感じました。
無駄や虚飾を排し、作品の本質を浮かび上がらせるパフォーマンスこそ、僕の理想です。
ミケランジェリの演奏を聞いていると、姿勢が正されるような、心が清められるような気がしてきます。
ただ聞いているだけで、かなり濃密なレッスンを受けている感じです。
僕には、過剰な感情表現をしたり、我を出し過ぎる悪い癖があります。
もっともっと、ミケランジェリを聞き込まなくてはいけませんね。

守破離


「守破離」という言葉をご存知でしょうか?
芸事を極めようと思っている人なら、誰でも知っているものだと思っていました。
しかし、うちの劇団員たちは、この言葉を知らないようです。
そんなことでは、なかなか上達できませんぞ!

「守破離」は、剣道や茶道などで、修業における段階を示したものです。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階です。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階です。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階です。

特に大切なのは、「守」の段階だと思います。
ここがきちんと出来てないと、「破」るものもなければ、「離」れることもできません。
ちゃんと、3段階のステップを踏んでいくことが重要です。
しかし、初心者ほど、「守」の時期を面倒くさがるものです。
そこはグッと我慢して、徹底的に基本となる型や技を身につけなければいけません。
「守」が出来ている人は、スケールが大きい上に、何にでも対応可能です。

皆さん、もっと「守」を大事にした方が良いですよ!

肉3種


厳しい稽古を乗り切るためには、しっかり栄養を摂らなければ!
武蔵小杉に新たにオープンしたお店で、肉を食べてきました。
外食で鶏以外の肉を食べるなんて、約1年ぶりです。
肉はあまり好きではないのですが、世間でどんな料理が人気になっているかはチェックしておかなくては!

DSC_0087.JPG


写真は、肉の3種盛り合わせ2人前です。
これに前菜、パン(またはライス)、ドリンク2種がついて、2500円(税抜き)!
すごいボリュームでした。
たまには外を出歩かないと、面白いものには出会えませんね。

 

DSC_0086.JPG

 

 

さようなら


愛用の電子書籍"Kindle"をカバンに入れ、そのカバンを自転車のかごに乗せて、快調に走っていました。
カーブを曲がった時、何かが落ちた音がしました。
急いでその曲がり角に向けて引き返していく途中、一台の車とすれ違いました。
角に戻り、車道を探していると、黒いアスファルトの上に黒い物体が落ちていました。
拾い上げてみると、僕の"Kindle"でした。
背面には、くっきりとタイヤの跡が...。
慌ててスイッチを入れてみましたが、気持ちの悪い画像が浮かび上がるだけです。
画面の中央付近では、"北斗七星"のような光の並びが見えます。
どうやら、交通事故に遭って、終わりを迎えたようです。
足掛け5年に渡って数百冊の本を読んできた"Kindle"と、ついにお別れの時が来てしまいました。
さようなら、Kindle!
ありがとう、Kindle!
君のことは決して忘れないよ!
君の代替機は、携帯ショップで貰ったPADに務めてもらうことにするよ。

 

DSC_0058.JPG

 

号泣


先日開催した劇団の練習会でのことです。
テキストとして、以前僕が上演した一人芝居の台本を使いました。
(泣ける内容の作品で、8年前に上演した際、ほとんどのお客様が涙を流していらっしゃいました)
劇団員が上手くできないので、例として、僕がラストの部分をやってみせました。
すると、それを聞いていた女優が感動してしまい、激しく号泣!
しばらくの間、涙が止まらなくなっていました。
こらこら!練習中ですぞ!

マスク


第33回公演「星空の朗読会」で驚いたことがあります。
お客さんのほとんどが、マスクを着用していたのです。
少なくとも、7割以上の人が付けていました。
花粉症の時期とはいえ、舞台から見た様子は異様でしたよ。
お客さんの表情が見えないと、僕は朗読であっても演じにくいのです。
なんでも、プラネタリウムのロビーで、来場者にマスクを配っていたそうです。
大勢の人が密閉された空間に集まるため、感染症を予防する目的なのでしょうか?
今どきの公演は、観客の健康面への配慮も必要なんですね!

準備の成果


これまでの春の朗読会で、僕は日本文学の名作を読んできました。
特に、情念を熱く表現する作品を選んできました。
しかし、ことしの第33回公演では、星にまつわるアジアの伝説や神話をご紹介していきました。
ナレーションのような淡々とした文章です。
そこで、とにかく内容が分かりやすいように、丁寧に伝える工夫をしてみました。
また、数少ない感情表現の場面は、違和感のない程度にドラマチックに描いてみたつもりです。
まだアンケートのまとめは拝見していませんが、実感としてはとても好評だったようです。
「情景が、映画を見ているように目に浮かんだ」
「ストーリーが、自然に頭の中に入ってきた」
「何人もの人が朗読しているのかと思ったが、実際には一人で演じ分けていると知って驚いた」
などなど、お褒めの言葉を沢山頂戴しました。
概して、朗読は退屈で、すぐに興味を失ってしまうものですが、多くの方にお楽しみ頂けたようで良かったです。
時間をかけて、きちんと準備をした成果だと思っています。
年内に僕が朗読を発表する予定はありません。
しかし、来年に向けて、努力は欠かさずにしていくつもりです。

 

DSC_0049.JPG

 

阿吽の呼吸

 

DSC_0048.JPG


第33回公演「星空の朗読会」は、五反田文化センター・プラネタリウムでの開催でした。
このプラネタリウムの朗読会の出演は、5年連続5回目となります。
これだけ経験を重ねてくると、プラネタリウムのスタッフとのコミュニケーションも、まさに阿吽の呼吸となってきました。
僕が台本に細かい投射のイメージを書いてメールで送っただけで、「良く分かりました」という返事が返ってきました。
ですから、事前のチェックやリハーサルは必要ありません。
本番では、僕の想像通り...、いや、それ以上の映像が投影されていました。
今回は、我ながら、プラネタリウムの特長を上手く生かせたと思っています。
まさに"継続は力なり"ですね。

DSC_0047.JPG


しかし、5年連続で来ていても、毎回、五反田文化センターに向かう際には道に迷ってしまいます。
目黒線の不動前の駅から歩いて7分ほどなのですが、必ず迷い込んでしまう道があります。
本番前は、考え事をしているからでしょうか?
それとも、加齢...?

 

 

ギター生演奏


第33回公演「星空の朗読会」で、僕は「アジアの星物語」を読みました。
星にまつわる神話や伝説を朗読するだけでなく、天体に関する豆知識をご紹介していきました。
朗読パートとフリートーク・パートの境目をはっきりさせるには、短いブリッジ音楽があった方が効果的です。
そこで、当日初対面だったにもかかわらず、急遽、シンガーソングライターの林誠司さんにギターで生演奏して頂きました。
林さんは、黒澤明子さんの朗読「お月様の唄」に、歌とギターを参加することになっていた人です。
開演前にイメージだけ伝えて、リハーサルは一切なしで、本番を迎えました。
しかし、さすがはプロ!
林さんは、見事、期待に応えて下さいました。
朗読の良いアクセントになったと思います。
また、「お月様の唄」ではたっぷり演奏を披露され、朗読と音楽のどちらが主役か分からないほどの大活躍でした。
ご来場下さった皆さんには、きっと、ご満足頂けたことと思います。

00010001.JPG


林さんは、大田区の大森で、「ふぉ~く処COCORO」というフォークソングのお店を経営されています。
生演奏を聞くだけでなく、腕に覚えのある人は自分で演奏・歌唱することもできます。
(楽器使用料はかからないそうです)
料金もリーズナブルなので、近いうちに行ってみたいと思っています。

 

第33回公演大成功


きのう、第33回公演「星空の朗読会」を終えました。
本当に大勢のお客様にお越し頂き、会場は満席。
実に良い雰囲気の中、朗読させて頂きました。

DSC_0051.JPG


おかげさまで、今回の朗読会は大好評だったようです。
終演後、ロビーなどで、多くのお客様に声を掛けて頂きました。
意外なことに、その全員が、まったく同じ言葉で褒めて下さったんです。
「素敵でしたよ!」
「面白かった」や「勉強になった」ではなく、「素敵」な印象だったんでね。
でも僕が素敵だったわけではありません。
僕の朗読が、プラネタリウムの星空の美しさをちょっと後押ししたということだと思います。
企画、構成、演出が上手くはまったんでしょうね。
台本を書くのにかなり手間と時間を掛けましたから、その甲斐があったというものです。

ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。

 

本日、第33回公演開催


本日18時より、第33回公演「星空の朗読会」を開催します。
会場は「五反田文化センター・プラネタリウム」です。
僕は、海部宣男さん監修の「アジアの星物語」の中から、面白いものを選りすぐって朗読します。
プラネタリウムの映し出す美しい星空と、その星々の物語をお楽しみ頂ければ幸いです。

なお、本公演はすでに満席となっています。
座席指定券なしで会場にお越し頂いても、ご入場頂けません。
ご了承下さい。

では、会場でお会いしましょう!

シージュポスの岩


スポーツでは、誰かが勝って、ゲームやレースは終わりを迎えます。
一方、芸術では、パフォーマンスを終えても表面的な勝ち負けはつきません。
しかし、いつだって確実に、演者は負けているのです。

何に負けているかは分かりません。
神か?宇宙か?真理か?
とにかく、自分より遥かに大きなものに挑み、当然のごとく敗れ去っていくのです。

芸術家は、負けることを承知で闘い続ける戦士です。
「シーシュポスの岩」のようなものです。
とにかく、負けることを恐れてはいけません。
大切なのは、負けても負けても挫けずに再び立ち上がり、戦い続けることです。


サルトルの言葉だったと思います。
「道端に落ちている一個の石から言葉を全部はぎ取ると、その石は全世界の文明を破壊するほど強力な破壊力を持ちうるだろう」
だいたい、こんな主旨です。

本来、僕がやりたいのは、こんな演劇です。
しかし、実際には、言葉で塗り固めたものばかり...。
覚悟を決めて、シフト・チェンジをしなくてはいけませんね。

歩きスマホ


きょうから3月です。
今月は、4日(土)の公演をはじめ、本当に忙しくなりそうです。
気合い入れていきましょう!

さて、僕の新しいスマートフォンは、実に賢いんです。
歩きながら使っていたら、突如、画面が真っ暗に!
そして、こんな文字が浮かび上がってきました。
「歩きスマホはやめましょう」
はい、やめます!

実にスマート


スマートフォンを新しくして、1か月が過ぎました。

最近のスマホは凄いですね。
家にいる時だけ、色々、話しかけてくるんです。
「いつも輝いていますね!」
「きょうも素敵ですね!」
などなど、気を遣って、心にもないべんちゃらを言ってくるんです。
そんな甘い言葉には、引っかからないぞ!

そのほか、「そろそろ寝た方がいいですよ!」
「きょうは寒いから、厚着をして出かけましょう!」
といった、生活に役立つアドバイスもしてくれます。
実に賢い!これぞ、スマートフォン!

ただ、「間もなく、〇〇というTVドラマが始まります!」
「××という商品が話題になっているようですよ」
などと、宣伝めいたことも言ってくるんです。
やっぱり、どこかの回し者だな!

旅行気分


きのう、うちの近所の某施設の視察に行ってきました。
その道すがら、たくさんの花を見かけました。

 

DSC_0035.JPG


まず、白梅が、まさに満開!
青空と高層マンション群をバックにすると、さらに美しさが引き立ちます。

 

DSC_0036.JPG

 

DSC_0042.JPG


また、せせらぎ緑道の桜は、今が見ごろになっています。
大勢の花見客でにぎわっていました。
僅かな時間でしたが、自然を満喫できました。
ちょっとした旅行気分を味いました。

 

DSC_0041.JPG

 

 

 

 

アジアに伝わる星の伝説


3月4日に第33回公演「星空の物語」を開催します。
そこで、僕は、星にまつわる神話や伝説を朗読します。

ところで、プラネタリウムで語られる「星の神話や伝説」といえば、ギリシャやローマの物語を思い起こされる方が多いのではないでしょうか?
実際、星や星座の名前の由来をひも解くと、そのほとんどがギリシャやローマの伝説に則っているようです。
しかし、地球上のどこからでも星を見ることができるように、天体や宇宙にまつわる伝説は世界中のたくさんの民族に伝わっています。
「太陽は、どこから来て、どこに沈むのか?」
「星たちは、どんな世界に住んでいるのか?」
「この宇宙は、どうして生まれたのか?」
こうした想像や疑問は、世界中の民族の中で、数々の神話を生み出しました。
ただ残念なことに、アジアに伝わる「星や宇宙の伝説」は、当のアジアでもほとんど知られていません。
そこで、今回の朗読会では、『アジアの星物語』という本の中から、東アジアや太平洋地域の「星と宇宙の神話・伝説」のいくつかをご紹介していきます。
星の物語も、西洋と東洋を比較すると、非常に面白いんですよ!
そっくりなところもあれば、全然違う物語になっているものもあります。
アジアの中でも、韓国、中国、東南アジアで、まったく異なる話になっているんです。
星の伝説を通して、地域による文化の違いも味わって頂けたら幸いです。

第33回公演まで1週間


第33回公演「星空の朗読会」まで、きょうでちょうど1週間となりました。
稽古はもちろん、当日お配りするパンフレットや、ポスター、上映する映像等の準備も進んでいます。

ただ一つ、決まっていないのが、本番の衣装!
これには、毎年、頭を悩まされます。
真っ暗なプラネタリウムでの朗読なので、上演中、僕の姿は見えません。
だから何を着ても良いのでしょうけど、何でもいいとなると余計難しいですね。
スーツでは堅すぎるし、普段着だとだらしない感じがします。
絶妙なラインを模索しなくてはなりません。
今回はアジアがテーマだから、民族衣装にしてみようかしら...。

春ですね

 

DSC_0026.JPG


良く利用する駅の前でも、咲いていました。
うちの周りでは、あちこちで、梅と桜が同時に花開いています。
今朝は嵐のような天気ですけど、晴れていたら、まさに優しい光が降り注いできます。
今週末から、Jリーグが開幕。
まもなく、プロ野球のオープン戦も始まります。
もう、春ですね。

さて、現在僕は、第33回公演に向けて、朗読の稽古の真っ最中。
また、年内の公演のプランニングに追われています。
春の陽気に誘われてのんびり...、なんて時間はなさそうです。

 

「星空の朗読会」概要


次回・第33回公演の概要をご紹介します。
毎年3月恒例の朗読会です。
ことしもプラネタリウムの映し出す美しい星空と共演します。
今回僕は、日本文学の名作ではなく、星にまつわるアジアの伝説や神話を朗読します。
お楽しみ頂けたら幸いです。
なお、本公演は、すでに満員御礼となっています。

以下、公演情報です。

●第33回公演「星空の朗読会」

日にち:3月4日(土)18時~19時
会場:五反田文化センター・プラネタリウム

作品:海部宣男・監修「アジアの星物語」、豊島与志雄・作「お月様の唄」

朗読:石﨑一気、黒澤明子
ギター&歌:林誠司

印象主義音楽


久しぶりに、ドビュッシーの曲をじっくり聞きました。
なんだか故郷に帰ってきたような、しっくりした感じを味わいました。
すぐに、舞台のさまざまなシーンがイメージされたんです。
やはり、僕は、フランス印象主義音楽が大好きなようです。
今一度、印象主義音楽に向き合ってみたいと思います。
そうすれば、また新しい脚本のアイディアが浮かぶかもしれませんので...。

基礎練習


きのう、劇団の稽古会を行いました。
このところ、ほぼ週1回のペースで開催しています。
特に、基本の部分に重きを置いて練習しています。
その甲斐あって、参加者の演技のスケールが大きくなってきているんです。
特に、毎週参加している人は、飛躍的に上手くなってきました。
これだけ成果が出ると、指導する僕もうれしくなります。
さらに、どこを伸ばしてあげようかと、ワクワクもしています。
参加者も、確かな手ごたえを感じているようです。
やはり、作品の稽古だけでは、実力はつきません。
地味でつまらないかもしれませんが、基礎練習は絶対に必要なのです。

鋼のような


若い女性向けの一人芝居の脚本を書いてみました。
しかし、書き進むうちに、主人公のキャラクターがどんどん変化していきます。
最後には、非常にストイックな、鋼のような心を持つ人物になってしまいました。
これは、いかん!
可憐な女性でなくては、この物語は台無しになってしまいます。
油断すると、登場人物の性格が、作者に似てきてしまうんですね。
このまま書き続けても、同じことの繰り返しになってしまいます。
少し時間を置いて、女性主人公のイメージが固まるのを待とうと思います。

第33回公演迫る!


第33回公演が迫ってきて、いよいよ準備が本格化してきました。
台本も、何度も改稿した末、ついに決定稿が完成!
毎朝、パフォーマンスの練習をしています。

この公演は、すでに予約で、満員御礼となっています。
希望されたのに、ご入場頂けない方が大勢いらっしゃるようです。
つまり、期待値が非常に高い!
それにお応えするべく、頑張らなくてはいけません。
舞台を見慣れていないお客様がほとんどだと思います。
なるべく分かりやすく、どなたにでもお楽しみ頂けるように、上演するつもりです。

ボケっと


PCの動作が遅くなってきた時、不要なファイルを削除すると速くなるそうです。
同様に、人の頭のなかも、スペースがないと上手く動作しませんね。
いろいろなことで頭がいっぱいのときに頑張って考え事をしても、全然前に進んでいきません。
そこで無理して考えるより、一度頭を空っぽにした方が効率が良いようです。
真剣に考え続けるより、ボケっとする時間を設けることをお勧めします。

キャンセル魔


ピアニストのアルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリは、生前、キャンセル魔として有名でした。
「生涯に出た演奏会よりも、キャンセルした演奏会の方が多い」とまで言われています。
完璧主義者で、ピアノやホールの響きがイメージと違うと、瞬時にキャンセルを決断したそうです。
演奏会だけでなく、残した録音の数も少ないのです。
その理由として、ミケランジェリは「聴衆のために弾くのではない」と公言していました。

このエピソードを知ったとき、僕はビビっときました!
ミケランジェリの姿勢は、今の僕の対極に位置します。
このままではダメだ!
キャンセル魔になることはできませんが、ミケランジェリのようなこだわりを持たなくては!

ヴァレンタイン・デー


きょうは、ヴァレンタイン・デー!
すでに、週末の稽古で、劇団員の女性からチョコレートを頂戴しております。
多分、ことしは、この1個で打ち止め!
自分のような者には、これで十分です。

DSC_0020.JPG


さて、その週末の稽古は参加者が一人きりだったので、たっぷり時間がありました。
そこで、超基本の稽古の方法を丁寧に伝えておきました。
かなりきついと思いますが、挫けずに継続してもらいたいと思います。
続けていると、すごい表現力を手にすることができるはずです。

ちなみに、きょう(2月14日)は、「ふん(2)どし(14)の日」でもあるそうですよ。
そっちの方が、ヴァレンタイン・デーより身近に感じる...。

 

あんこう鍋


生まれて初めて「あんこう鍋」を食べました。
何十年かぶりに、クジラの刺身も頂きました。
しかし、味については何も覚えていません。
おしゃべりに夢中になっていたからです。

DSC_0016.JPG


先日、約10年ぶりに、学生時代の舞台の仲間が集まりました。
魚料理をつつきながら、4時間あまりに渡って大いに盛り上がりました。
しかし、話題はすべて舞台について!
大学を卒業して30年近くたっても、みんな相変わらず"舞台バカ"のままでした。

DSC_0015.JPG


あらためて思ったのですが、僕の素地は、ほぼ大学時代に作られていたんですね。
当時、観客の評価など気にせず、ひたすら技術の向上を求め続け、ストイックに自己鍛錬に終始していました。
愚直に無味乾燥な基礎訓練を何度も何度も繰り返し、どうしたらもっと上手くなるかだけ考え続けました。
具体的な作品にあたっても、より魅力的な舞台になるための工夫をし続けました。
とにかく稽古が大好きで、僅かでも時間があれば練習していたものです。
稽古終了後、良く飲みにいったりもしていましたが、やはり舞台のことばかり喋っていたと記憶しています。

そんな仲間が集まると、価値観が共有できるだけに、話していて実に気持ちが良い!
久しぶりに集まったような気がしません。
若い頃と同じように、舞台論や芸術論に花を咲かせていました。

DSC_0017.JPG


今回の集まりで、初心を思い出すことができました。
また、創造に向けての意欲が、さらに強くなりました。
仲間たちに負けないように、僕も、ますます頑張っていきたいと思います。

 

 

 

寝不足


昨夜、仕事ですごく遅く帰宅したのに、いつも通りの時間に目が覚めてしまいました。
ひどい寝不足です。
これぞ、まさに老化現象!
いくら体を鍛えていても、内側は着実に衰えています。

年齢よりはかなり若く見える方だと思っていますが、できない役が増えてきているのも事実です。
かといって、年相応の風格もなし...。
今は、なんとも中途半端な感じになっています。
できれば、舞台出演から早く引退して、脚本・演出・制作に専念したい!
でも、演劇界全体が男優不足で苦しんでいる中、なかなかそうもいきません。
後進を育てたいと思っても意欲ある人は入門してきません。
いましばらく、出演を続けるしかなさそうです。
今後も、年齢的に明らかに無理のあるラブ・ストーリーに出演したりするかもしれません。
どうか、暖かい目で見守って下さいませ!


「芝居が上手くなるには、どうすれば良いですか?」
最近、こんな質問を良く受けます。
それは「ウインブルドンで優勝するには、どうすれば良いですか?」という質問と同じで、正解はありません。
「練習することです」としか答えようがありません。

ただ、間違いなく言えることが一つだけあります。
「良い師(コーチ)を持ちなさい!」

自分一人の努力だけでは、絶対に上手くなりません。
まずは「この人のようなパフォーマンスをやりたい」と思う人を見つけて、師事することです。
最初は、複数の人に教わってはいけません。
特定の個人に習わなければダメです!
徹底的に先生の芸をコピーし、寸分狂いなく真似できるように頑張りましょう!
絵画、工芸、音楽、舞踊、そのほかほとんどの芸術が、そのような形で発展してきました。
なぜ演劇だけ、違うのでしょう?
そんなことだから全体のレベルは上がっていきませんし、ほかの芸術から舐められてしまうのです。

ただ、今の日本の演劇界に、良い師が少ないのも事実...。

ガッパオライス

 

DSC_0003.JPG


最近うちの近所にできたお洒落なレストランに行ってみました。
ガッパオライスを注文したら、写真のような料理が!
一瞬、サラダかと思ってしまいました。
お洒落すぎる!

 

静かな某所


僕が上演する一人芝居のアイディアを考えるために、とても静かな某所に籠りました。
しかし、生まれてきたのは、若い女性向けの一人芝居の種!
一体、いつ、誰が上演するんだ!?

なんで、いつも、こうなってしまうのでしょうか?
狙いとは違うものばかり頭に浮かんでくるのです。
でも、せっかくですから、このアイディアは脚本にしてしまいましょう!

涙を流す


先週末の練習会では、教材として、過去に僕が上演した作品の脚本を使いました。
稽古中、参加した劇団員2人が、ともに涙を流していました。
とはいっても、僕が虐めたわけではありません。
作品に感動してしまったようです。
特に、1人は号泣してしまって、そのあとしばらく稽古ができなくなりました。
自分の人生とさまざまオーバーラップして、感情が制御できなくなったんですって!
初演から5年以上たった作品ですが、まだまだ力を持っているようです。
これらの脚本を眠ったままにしておくのは、勿体ない!
機会を作って、皆様に、再びお目に掛けていきたいですね。

継続は力なり


週末に、劇団員向けの稽古会を行いました。
参加したのは、女優2人。
繊細な表現を、丁寧に練習してもらいました。

そのうち1人は2週続けての参加でしたが、劇的に変わってきましたね。
前週とは比べ物にならないぐらい、演技に圧力が出てきました。
気が満ちてくると、中から輝きを放つようになっていきます。
そうすると、なんだか綺麗に見えてくるんですよね。
「うーん、いいねえ」と思える瞬間が、何度も訪れるようになりました。
まさに、継続は力なり!
続けて参加すると、何倍もの効果があるようです。

あとは、日々の反復稽古をどれだけやるかです。
頑張って頂きましょう!


きのう、うちの近所の川沿いで見かけました。
春は、もうそこまで来ているようです。

 

DSC_0013.JPG

 

それ


ピアニストのフリードリッヒ・グルダの言葉です。

コンチェルトを弾いていて、ある箇所にきたとき、「俺自身が弾いているんじゃない、"それ"が弾いている」っていう感じがした。
なにかこう、背筋が寒くなるような思いがしたよ。
なにしろ、特に上手くいっていて、まさに正しくて、思う通りに弾けているときだったからね。
(『グルダの真実』より)

こういった瞬間を味わうことこそ、舞台でパフォーマンスする最大の喜びではないでしょうか?
ただし、この感覚は、誰にでも訪れるものではありません。
再び、グルダの発言です。

後になって分かったんだけど、この感覚は向こうからひとりでにやってくるものじゃない。
その都度、あらたに努力して獲得しないといけないんだ。

主演女優がカワイイ!


上演から半年かけて、『トマト』という作品の評価がジワジワと上がってきました。
ご覧頂いた皆様にその理由をうかがうと、皆さん、同じようなことをおっしゃいます。
「主演女優がカワイイ!」
「顔も、スタイルも、仕草も、全部キレイ!」
「見た目だけでなく、声もカワイイ!」

「トマト」の主役を演じたのは、劇団ぷにぷにパイレーツが誇る美人女優・伊東かおりです。
伊東はこれまで数々の作品に出演してきましたが、「カワイイ」と言われたことはありませんでした。
伊東が、今さら急に可愛くなるはずはありません。
結局、役柄のイメージが大事だということですね。

僕は、嫌なキャラクターを演じるのが大好きです。
そんな公演の終演後、ロビーで送賓しても、お客様は誰も僕に寄ってきません。
逆に、感じの良い人物を演じた後は、皆さんが僕を取り囲んで下さいます。
観客は、役者とその人が演じた人物とを同一視する傾向があるようです。

役者は、技術を見せたいと思っています。
お客様は、物語を楽しみたいと思っています。
その両方が合致して、はじめて、劇場がグルーヴしていくわけです。
作・演出を担当する人は、それを上手くコントロールしていかなくてはなりません。

ちなみに、僕も『トマト』に出演していたんですが、誰か覚えている人はいませんか...?

主人公との付き合い方


丸一日かけて新作脚本の執筆に取り組みましたが、玉砕!
やむなく撤退することになり、一日無駄にしてしまいました。
ストーリーは出来上がっているので「今なら書ける!」と思っていましたが、大きな間違いでした。
要は、主人公が、僕と口をきいてくれないのです。
また、自分から動き出そうとしてくれないんです。
なだめすかしたり、お尻を叩いたりしても、ちょっとしか動いてくれません。
きっと、何か大きな問題があるのです。
ここで無理しても、意味がありません。
しばらく距離をおいて、主人公との付き合い方をもう一度見直したいと思います。

恋の物語


去年8月に、「ぷにぷに!肉の祭典」を開催しました。
公演直後は、不条理コントの「キョンちゃん」が断トツの人気でした。
しかし、ことしになって「肉の祭典」をご覧頂いた方にお会いしたら、皆さん口を揃えて「トマト」を褒めて下さるんです。
ピュアなラブ・ストーリーは、後からジワジワ良くなってくるようです。
上演した時より、少し時間が経ってからの方が評判が良いのです。
過去の「ひまわり」や「You're Only Lonely」もそうでした。
やはり、お客様は、恋の物語を心から求めていらっしゃるんですね。

ただ、現在の"ぷにぷにパイレーツ"は、日本社会同様、高齢化が著しい!
主力の俳優のほとんどが40代以上です。
また残念ながら、恋愛ものを演じる俳優は、見栄えが良くないとダメなんです。
美しい男女を取りそろえるのは、大変です。
そんなわけで、"ぷにぷに"では、ラブ・ストーリーがなかなか上演できません。
恋の物語を舞台にかけるには、まず、劇団の若返りから着手しなくてはいけませんね。

ことし最初の練習会


きのう、ことし初めて、劇団の練習会を開きました。
とは言っても、参加したのは1人だけ!
みっちり、マンツーマンで、稽古を行いました。

きのうの参加者は、毎月欠かさず練習会に参加しています。
回を重ねるたびに吸収力が高まり、加速度的にどんどん上手くなっていきます。
「一を聞いて十を知る」感じになってきているんですね。

きのうは、緊張感たっぷりのシーンを練習してもらいました。
稽古の終盤には磁場のようなものが発生し、趣のある場面になっていました。
また、気が充実するからか、とても綺麗に見えるようになっていったんですね。
やはり、稽古は正直です。
本人はクタクタになっていましたが、それだけの収穫はあったように思います。
あとは、きのう学んだことを、普段どれだけ反復練習できるかです。
頑張ってもらいたいと思います。

練習会終了後は、二人きりで新年会!
今後の劇団運営などについて、たっぷり、おしゃべりしました。

暖かいジーンズ


きのう、暖かいジーンズを買いました。
裏地にフリースのような素材が貼ってあります。
その割には生地に厚みがなく、細身に見えるんです。
しかも、セールで、半額になっていました。

DSC_0009.JPG


冬の北関東ロケで学んだことですが、寒さを防ぐポイントは下半身にあります。
上をいくら厚着しても、足元が冷えるとゾクゾクしてきます。
ズボンや靴にも、気を遣った方が良いですよ!
見栄えも大事ですけど、まずは健康から!

早速、暖かいジーンズを履いてみましたが、なるほど暖かい!
冬場の屋外でのスポーツ観戦には最適です。
ただ、暖房の効いた屋内だと、軽く汗ばんだりします。
その辺の調整が難しいですね!

 

ドラム・ソロ


先日、新しいタイプの足裏マッサージ器を体験してきました。
さまざまなポイントを、超高速で叩くものです。
どんどんスピードがアップしていって、最後はビリー・コブハムのドラム・ソロのようになりました。
音楽を楽しみながら、疲れもとれる、優れものです。
使用後、眠くてたまらなくなりました。

 

1483442691508.jpg

 

最低5回


今さらですが、ことしの予定です。
2017年、劇団ぷにぷにパイレーツは、沢山の公演を開催します。
まず、大規模な会場での本格的な公演を3回実施します。
そのうち2回は、僕を中心としたアーティスティックな公演。
残る1回は、大勢が出演するエンタテインメント公演です。
また、勉強会を兼ねた小規模な公演を、最低1回は行いたいですね。
できれば、もう1回、何か変わったことをやりたい!
劇団創立10周年のことしは、賑やかに華やかに盛り上がっていきたいと思っています。

静かな演劇


「静かな演劇」を代表する作・演出家の舞台のTV中継を見てみました。
しかし、僕の感覚からすると、そうとう賑やかでした。
確かに、今はやりの、効果音満載の芝居よりは静かです。
しかし、常に誰かが喋っていて、沈黙するシーンはほとんどありませんでした。

改めて、「静かな演劇」について調べてみました。
"日常のなかに生きる人々を、日常生活レヴェルのエネルギー量で演じる演劇のこと"なのだそうです。
非日常的なエネルギーで叫んだりしなければ、静かな演劇に当たるようですね。

こうしてみると、"ぷにぷにパイレーツ"の作品は、「飛び切り静かな演劇」ですね。
効果音を用いないのは当然として、セリフ量が少なく、沈黙する場面がすごく多いんです。
なかには、一言もセリフがない芝居もあります。
ただ、僕としては、それでもまだまだうるさい感じがしています。
もっと静かな作品にしなくては!
そのためには、僕の体内がさらに静かにならなくては!
作品を作る時だけでなく、普段の生活から改めなくてはいけませんね。

タブレット端末


スマートフォンを新しくしました。
その際、お店の人が「タブレット端末を貰ってくれたら、スマホ代を2万円割引します」と言ってきました。
損をする要素がなかったので、タブレットを貰ってきました。
しかし、端末を無料で配るだけでも驚きなのに、タブレットを受け取るとスマホが2万円安くなるって、どういうカラクリなんでしょうか?

DSC_0002.JPG


欲しくて手にしたものではありませんが、せっかくですから有効活用しなくては!
画質も音もかなり良いので、まずは、芝居の稽古のときに役立ちそうです。
それにしても、すごい時代になりましたね!

 

硬い胡桃


またまた、ピアニストのアファナシェフの言葉を引用させて頂きます。

自分の演奏をよく聴いて、ことが起こるままにすることです。
なんとしてもコミュニケーションをとらなければとか、聴衆を征服してやろうとか、彼らのために聴きやすくしようなどと考えるべきではありません。
「そうしないと、聴衆が退屈してしまう」なんて思ったりしないこと。
音楽は硬い胡桃のようなもので、そう簡単には割れません。
誰にでも伝わるようにと、聴衆に妥協するべきではない。
いつも何かをしていなければ、などと思わないこと。
ときには、あなたの力がなくても、ことは成されます。

これは演劇人にも言えることですね。
個性がないのを見てくれとショーマンシップで埋め合わせるのではなく、本物の「自己」を持つ必要があります。
そして、演劇の力を信じなければなりません。

大変だ!


諸事情により、次回本公演の内容を、大幅に見直さなくてはならなくなりました。
完成した脚本を修正するだけでなく、一つの作品は没にせざるをえません。
代わりに、まったく違った新作を用意しなくてはならなくなりました。
こりゃ、大変だ!
まだ時間はあるので、じっくりと取り組んでいきたいと思っています。

ただ飛び立つように


世界的なピアニスト、アファナシェフさんの言葉の抜粋です。

ピアノを弾くときには、ただ飛び立つようにするだけでよいのです。
音楽はすぐそこにあるのですから、軽く叩くようにして、そっと起こしてやればいい。
いままで聞こえなかったその音楽を、突如として聴きとれるようにするのです。
空間のすべてには音楽が充ちています。
そのなかのさまざまな部分を、ほかの要素を壊すことなく扱わなくてはならない。
すべてはなんらかの意味において通じ合い、そして常にそこにあるのです。
そのなかから、ときにはここ、ときにはあそこというふうに、強調していくのが演奏家の役割です。
(著書『ピアニストは語る』より)

僕も、朗読を指導する時、同じようなことを言い続けてきました。
みんな、理解してくれているのでしょうか?

静けさに向かう


世界的なピアニスト、アファナシェフがステージで最初の音を弾くときの感覚について、こう語っています。

静寂を破る、しかしそれを壊さずに、ということがとても重要です。
ステージに上がるとき、こちらが静寂、そちらが音楽というふうに考えたりはしないものです。
ある意味では、静寂と音楽はひとつになっています。
ときには静寂に聞こえてくるし、ときには音楽が静寂になる。
自分がしていることを聴けば、自然とそのようになります。
自分の演奏を聴く、すると音楽が静寂へと育っていくでしょう。
音楽は自ずと静けさに向かうのです。
(著書『ピアニストは語る』より)

舞台俳優も、同様の感覚を持つべきだと思います。
セリフを喋ることばかりに夢中になってはいけません。
セリフ、あるいは動きが静寂へと育つように!
演劇は自ずと静けさに向かうものなのです。

ピアニストは語る


僕が最近読んだ本の中で、断トツに良かったものをご紹介します。
タイトルは、「ピアニストは語る」!
世界的なクラシック・ピアニストとして熱狂的なファンを持つヴァレリー・アファナシエフが、これまでの人生と芸術について語ったことを本にまとめたものです。
講談社現代新書から、去年の9月に発売されています(864円)。

アファナシェフ.jpg


前半の第一部「人生」は、アファナシェフの半生記です。
はっきりいって、ここはアファナシェフのファン以外は読まなくてもよろしい!
時間があるときに、ゆっくりお読みください。

肝心なのは、芸術そのものについて語った第二部「音楽」です。
これは凄い!
こんなに音楽の核心に迫った言葉を聞いたことがありません。
普段、芸術に取り組んでいない人には、非常に難解だと思います。
しかし、真剣に創作活動を行っている人には、参考になることばかりです。
こんなに示唆に富み、含蓄のある言葉ばかりの本は滅多にありません。
基本は音楽について語っているわけですが、演劇人にとっても役に立つことばかりです。
舞台を通して自分を高めたいと思っている人には、必読の一冊です。

あまりに内容が素晴らしいので、折にふれて、僕が感動した一説をご紹介していきたいと思っています。

 

ベルト


冬のバーゲンで、ベルトを買いました。
このところの激ヤセで、これまで使っていたものがブカブカになってしまったからです。
これといった特長のない、無地の黒にしました。
実際には、近くでよく見ると、こだわりを感じる素材ではあるんですが...。

1483013665952.jpg


前のベルトを15年ほど使い続けたわけですが、いまだに、まったくくたびれた感じがしません。
"DIESEL"という高級ブランドのもので、良い革を使っているのだと思います。
今度のベルトは、どれぐらい持つかな?

 

いくつもの資料


直近の公演の台本を書き上げました。
思ったより、時間が掛かってしまいました。
文章を書くことより、データを調べるのが大変だったんです。
公演の性質上、嘘を言うわけにはいかないので、いくつもの資料に当たらざるをえませんでした。
でも、なんとか完成したので、ほっと一安心です。
あとは、稽古の中で、多少修正を加えるだけだと思います。
面白い上演になるよう、頑張って稽古します。

ご褒美


劇団員の一人から強い要望があったため、急きょ、個人レッスンを行いました。
短い時間だったのに、すごく上手くなりましたね。
僕がちょっとしたアドバイスをすると、見違えるように良くなっていきます。
今回でコツをつかんだようなので、今後の成長がすごく楽しみになってきました。

もちろん、個人レッスンを1回やったからといって、急に上手くなるはずはありません。
この劇団員は、普段から、積極的に基礎の練習会に参加しています。
そこで学んだことを、徐々に、体現できるようになってきていたんですね。
また、発声や発音もとても良くなり、役者らしくなってきました。

やはり、稽古は正直です。
僕の指導は厳しいかもしれませんが、ちゃんとついてくれば、ご褒美があるんですよ!

日曜の午後


ヴラディミール・ホロヴィッツのコンサートは、基本的に、日曜日の午後に開かれていたそうです。
確かに、仕事帰りに、集中して純粋な音楽を聴くのは難しいことです。
仕事の内容を引きずったり、疲れが出て眠くなったりします。
週末、しっかり寝てもらって、昼食をすませて、万全の状態でコンサートに来て貰いたいということだと思います。

ホロヴィッツに倣ったわけではありませんが、"ぷにぷにパイレーツ"の本公演は、日曜日の午後に開催するようにしています。
結局、それが、一番評判が良いんですよ。
実際、日曜の午後ですと、皆さん、かなりの集中力でご覧下さっています。
居眠りする人なんて、一人もいません。
体力的にも、精神的にも、休日の午後が最も充実しているんでしょうね。

一方、夜の時間帯は、翌日が休みの土曜日であっても、集客はサッパリです。
日曜の夜の公演なんて、絶対にやめた方が良いです。
僕は、何度も痛い目にあっていますので...。

天然温泉 平和島

 

1481716655645.jpg


ちょっと前の話になりますが、娯楽の殿堂・平和島に行ってきました。
僕の狙いは、もちろん「天然温泉 平和島」です。

 

1481716625503.jpg


京急線・平和島駅から歩いて10分ほど。
ボーリング場やカラオケ店など、さまざまなレジャー施設の入ったビルの一角にあります。
地下2000mから1日150トン湧出する天然温泉が売りとなっています。
湯上り後は潤いのある肌になり、塩分が肌に膜をつくって汗の蒸発を防ぎ、保湿効果が高いのが特徴とされています。

1481716663469.jpg


ここには、およそ15年前、品川水族館の帰りに一度立ち寄ったことがあります。
人の記憶はいい加減なもので、浴槽の配置等がイメージとかなり違っていましたね。
新たに、高濃度炭酸泉のビューイング・スパもできていました。
何をビューイングするかといえば、大きなTVでした。
環境映像を上映するなら良いのですが、世知辛いニュース番組を放送されても癒されない...。
ただ、リラックスルームはとても広く、入浴後、ゆっくり休むことができました。

 

1481716640924.jpg


入浴料は、平日・大人1800円ですが、短時間の利用ならもう少し安くなります。
ボートレース観戦に訪れた際などに、お試し下さい。

 

 

20世紀前半


あるクラシックの名曲にのせてお送りするつもりで、新作脚本を書きました。
しかし、完成してみると、その曲には合わないような気がしてきました。
戯曲が、想定よりも、エネルギッシュでパワフルなものになってしまったんですね。
そこで、今、その脚本の世界観にピッタリの曲を、探し回っているところです。

当初はまさに古典といった曲を考えていましたが、もっと現代に近い方が良さそうです。
かといって、本格的な現代音楽ではダメなんですよね。
イメージでいえば、20世紀前半の曲でしょうか?
その辺りの音楽にはあまり詳しくないので、これからしっかり勉強します!

上演作品のリスト


劇団創立10周年ということで、過去の上演作品のリストを作りました。
122本のタイトルを眺めていると、とても懐かしく感じられます。
親元から巣立っていった子どもたちの小さかった頃を思い出しているような感覚です。

これまで上演した作品のうち、どれがベストか決めようと思いましたが無理でした。
どの作品も趣向が違いますし、それぞれが独自の面白さを持っています。
同時に、全作品に欠点が沢山あるんですね。
「最高傑作はこれだ!」と言い切ることは出来ません。

ただ、明らかに、出来が良い作品群を選ぶことは可能です。
人間の業を上手くあぶり出していて、普遍性を持った作品は限定できます。
僕自身は、お客様に喜んで貰えた作品より、そうした芸術性が高いと思われる作品の方により愛着を持っています。
これが、今後、僕が進むべき道なんでしょうね。
少しずつ、劇団の方向性をそちらへシフトしていきたいと思っています。

黄緑色の鳥


ことしは酉年ということで、鳥の話題を!

うちのテラスに、鮮やかな黄緑色の鳥が、何羽も遊びに来ます。
出窓から見える百日紅の枝に、しょっちゅうとまっています。
まさにウグイス色なので、「春になれば"ホーホケキョ"と泣くのかなあ」と思っていました。
しかし、近寄って良く観察すると、目の周りに白い縁取りがあるんです。
調べてみたら、鶯ではなくて、メジロなんですね。

メジロは、花の蜜が大好きなんだそうです。
舌が筆のようになっていて、花蜜にさし込んで、舌の先に含ませるようにして食べているんですって!
さえずりも、鶯よりも長く複雑とのこと。
まだ、声を聞いたことはないので、さえずりを聞くのが楽しみです。

"見えかくれ居て 花こぼす 目白かな"  富安風生

放牧宣言


昨夜で、年末年始の厳しいスケジュールが一段落しました。
出ました!「放牧宣言」!
実際には、平常に戻るだけなんですけど...。

とにかく、きょうからは、演劇活動に取り組む時間が少しは取れるようになります。
これから、ことしの様々な公演の実現に向けて、本格的に着手していきます。
まずは、次回公演の台本の整備から!
非常に特殊なコラボレーションを行うので、演出をしっかりイメージしながら、台本を作っていきたいと思っています。

本腰入れて


先月から年末年始にかけて、仕事が忙しすぎて、新作脚本の整備が一向に進みませんでした。
そろそろ本腰を入れて、完成を目指さないといけません。
脚本執筆のポイントは、ズバリ、集中力です。
芸術活動に集中できる環境さえ整えば、なんとかなるはず!
1月中に、次回本公演の脚本を仕上げます!

再演できない!


2007年に旗揚げして以降、"ぷにぷにパイレーツ"は、延べ122本の作品を上演してきました。
そのうち、87本が僕のオリジナル作品です。
どの作品も心を込めて作りましたし、思い入れもたっぷりです。
ほぼ全作品が好評を博し、爆笑を取ったり、号泣する人が続出したり、それなりの結果を残していると思います。
「すべった!」と感じた作品は、87本中、たった2本だけ!
作品の質に関しては、自信があります。

ただ、再演できる作品はほとんどないんですよね。
劇団創立当初は社会風刺コントが多かったんです。
これらは、今さら上演しても意味がありません。

一方、最近、僕が上演した作品は、本当に難しいものが多いんです。
演技の限界に挑戦するのが好きなので、とことん過酷な演出となっています。
また動きの要素が非常に大きいため、誰もが演じられるものでもないのです。
そもそもセリフ量が膨大で、ほとんどの人が尻込みしてしまうと思います。

そんなわけで、沢山の作品のストックがあっても、全然活用できません。
「ぜひ挑戦したい!」という、意欲のある劇団員が現れれば良いのですが...。

ほとんど確定


すでに、ことしの公演予定は、ほぼ決まっています。
具体的なことはまだ発表できませんが、4回分の概要は確定しました。
企画はできているので、あとは内容だけ!
どんどん前に進めていきましょう!

初詣


この年末年始は大忙しでした。
きのうの夜、たまたま通り掛かった神社で、ようやく初詣!
こんなことでご利益があるのでしょうか?

1483442686170.jpg


結局、正月らしいことは一切なく、平常に戻ってしまいました。
悔しいから、昨夜、いっぱいCDを注文しました。
でも、海外からの輸入なので、手元に届くのは来月になるかも...。

 

一年の計は元旦にあり


一年の計は元旦にあり!
一年間の目標や計画は、元旦に決めるのが良いということです。
僕も、きのうの元日、ことしの"ぷにぷにパイレーツ"のスケジュールについて考えてみました。
やってみると、意外に詳細な計画を立てることができるものですね。
プラン通り進むわけではありませんが、イメージがあれば修正も容易です。
目標を達成できるように、サボらずに頑張っていきます。

そんなわけで、きのう、新作脚本を書き始めましたが...。
玉砕!

年頭にあたり


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

ことし・2017年は、"ぷにぷにパイレーツ"にとって節目の年になります。
2007年12月の劇団旗揚げから、ちょうど10年目に当たります。
それを記念した催しを、年末、できれば12月に開催したいと思っています。
今のところ、10年間の歴史を俯瞰できるようなガラ公演をイメージしています。
どういった内容にするかはまだ決めていません。
でも、せっかくですから、特別な公演にしたいですね。

また、10周年ということで、ダイナミックに活動を展開していければと思います。
基本は、拡大路線で!
多少の赤字は気にしない!
ちょっと無理そうな内容でも、大胆に挑戦!
新たなネットワークの構築も積極的に!
僕の持ち味である緻密さや厳しさは少し控えめにして、年内はダメ元的な挑戦を続けていきます!

もちろん、従来通り、質にこだわったアーティスティックな公演も、夏頃に実施する予定です。
実験的かつ前衛的な作品も、積極的に作っていきます。
劇団員のスキルアップを目的にした小さな公演も、数回開催します。
劇団員以外の人向けのワークショップも、頻繁に開きます。
スケジュールの許す限り、様々な取り組みを行っていきますね。

2017年が集大成的な一年となるよう頑張ります。
皆様!ぜひ、"ぷにぷにパイレーツ"を応援してくださいね!

大晦日です!


大晦日を迎えました。
ことしは、まさに波乱万丈!疾風怒濤の一年でした。
あっという間だったような、すごく長かったような、不思議な感覚を覚えています。

さて、ことしの元日、僕は2016年の抱負を述べています。
そこでは、大きく3つの目標を掲げていました。
①5回の公演を実現!
②新しいスタイルの作品を上演!
③観客動員増!
なんと、3つとも実現させているではありませんか!
有言実行とは、まさにこのことです。
"ぷにぷにパイレーツ"にとっては、上出来の一年となりました。

これも、すべて、劇団を応援して下さっている方々のおかげです。
新年早々、あるいは8月の最も暑い時期に、わざわざ劇場まで足を運んで下さった皆様!
観劇はできなかったけど、劇団に関心を持って下さった皆様!
本当にありがとうございました。

来年は、劇団にとって、さらに意味のある年にしたいと思っています。
皆様にとって、2017年が素晴らしい一年でありますように!
では、良いお年をお迎えください。

2016年のぷにぷにパイレーツ


ことしの"ぷにぷにパイレーツ"の活動を振り返ると、非常に充実していたように思います。

まず、全5回の公演を実施しました。
①「天使の組曲」1月3日
②「ぷにぷに実験室」3月6日
③「星空の朗読会」3月26日
④「ぷにぷに!肉の祭典」8月21日
⑤「背徳の朗読会」11月20日
内容的にもバラエティに富んでいましたし、大勢の人が公演に関わってくれました。
不測の事態に見舞われたこともあり、すべてが思い通りになったわけではありません。
そういった状況のなかで、まずまずの成果を収められたのではないでしょうか?
特に、「天使の組曲」と「ぷにぷに!肉の祭典」では、お客様から絶賛を頂戴しました。
芸術性を求めるストイックな公演と、お客様に楽しんで頂くためのエンタテインメント公演の両方で、好評を博したわけです。
また、かつて誰も見たことのないスタイルの作品でも、皆様にご満足頂けたようです。
実験を行いながら成果も収めるという目標は、何とかクリアできたのではないでしょうか?

また、劇団員のレベルアップも、ことしの大きな課題でした。
そのために、毎月、練習会を実施しました(参加者は限られましたが...)。
また、練習のモチベーションを高めるために、「ぷにぷに実験室」と「背徳の朗読会」を開催しました。
練習は正直なもので、参加した人はその分だけ確実に上手くなっていきました。
座して待っていても、劇団員は決して成長しません。
座長たるもの、彼らの尻を叩いて、やる気を起こさせなくてはいけません。
ことしは、これまで以上に頑張ってみたつもりですが、十分な成果を得られたように思います。

また、観客動員においても、充実した一年となりました。
ここ数年、客席がガラガラな公演が多かったのですが、「ぷにぷに!肉の祭典」は超満員!
あの大きな"あかいくつ劇場"が、狭く見えたほどです。
この人気が、来年も続けば良いのですが...。

2017年は、"ぷにぷにパイレーツ"にとって、節目の年となります。
せっかくですから、なにか特別なことをやりたいと思っています。
さらに魅力的に!さらに過激に!
来年の"ぷにぷにパイレーツ"に、ぜひ、ご期待下さい!

初参加4人


ことし、4人が"ぷにぷにパイレーツ"の公演に初参加してくれました。
セリフ劇初挑戦のビジュリー。
中学2年生の松本くるみ。
そして、「天使の組曲」終演後の大抽選会で出演権が当たった藤田直哉さんと森山修さんです。
8月の「ぷにぷに!肉の祭典」では、総勢8名という、"ぷにぷにパイレーツ"史上最多出演者数を記録しました。

当たり前のことですが、演劇は人がやるものです。
役者が変われば、作品もまるっきり変わってしまいます。
新メンバー4人を得て、僕は、また新たな世界に挑戦することができました。
子役がいなければ、「キョンちゃん」という不条理コントは成立しません。
また、藤田さんと森山さんはダブルキャストだったのですが、同じ役でも役者が違えば作品の印象がまったく変わってしまうことを証明してくれました。

どこの劇団も、メンバーは新陳代謝していくものです。
その変化を通して、劇団は常に魅力をアップさせていかなくてはなりません。
特定の個人(役者)の実力に頼っていてはダメなのです。
抜けていく人は止めようがないので、いかに優秀な人を集め、育成し、モチベーションを高めていくか?
結局は、座長の腕次第ということです。
来年、どんな人と、どんな公演が行えるか?
楽しみであると同時に、すでにプレッシャーを感じております。

さらに過激に!


ことし・2016年、劇団"ぷにぷにパイレーツ"は5回の公演を開催し、全部で16の作品を上演しました。
そのうち、再演や朗読を除いたオリジナルの新作は、7作品です。
ありがたいことに、すべての新作が高い評価を頂戴しました。
不条理コント、ナンセンスコント、サスペンス、ラヴ・ストーリー、ヒューマン・ドラマなど、多岐に渡るジャンルで好評を博したんですね。
さらに、セリフのない「もっとふれたい」や「くちづけ」も、かなり集中してお楽しみ頂けたようです。
かつて誰も見たことのない新しいスタイルの作品でご満足頂けたのが、ことし最大の収穫かもしれません。
演劇のあり方を見つめ直す、良いきっかけとなりました。

しかし、一度上演してしまえば、その新しいスタイルは既成のものになってしまいます。
そのなかで評判の良い作品を作り続けても、僕にとっては停滞としか感じられません。
もっと遠くへ!もっと高く!
来年は、自分の領域を広げるために、さらに過激に挑戦していきたいと思っています。

教えません


ニーチェの言葉だそうです。

私はあなたを教えません。
私の教えたことを、まるまる繰り返してはなりません。
私はあなたにある衝動を与えるので、後は自分のやり方でそれを発展させればよいのです。

これこそ、指導者のあるべき姿だと思います。
劇団員に演出を施すとき、忘れないようにしないと...。

クリスマス・プレゼント


昨夜、故郷から、こんなものが届きました。
最高のクリスマス・プレゼントです!

 

1482669301588.jpg

 

アトリエ公演写真④


11月20日のアトリエ公演の際の舞台写真のうち、僕の写真をご紹介するのを忘れていました。
僕は、谷崎潤一郎作「刺青」を朗読しました。

 

1479683652757.jpg

1479683658290.jpg

1479683676425.jpg

 

1479683687975.jpg

 

朗読のポイント


人前で朗読をするときの最大のポイント!
それは、お客さんが聞きたいと思う朗読をすることです。
お子さんが多いのか、文学好きが多いのか、お付き合いでしぶしぶ来ている人が多いのかを、事前に見極めなくてはいけません。
作品の選択はもちろんのこと、読み方や、朗読会の雰囲気作りまで、トータルで構成していく必要があります。
僕の経験からすると、読み手が自分の好きなものを、好きなように読んでいる朗読会が、あまりに多いように思います。
それでは、カラオケ大会と同じで、読んでいる人だけが楽しい会になってしまいます。
どうしたらお客さんが面白いと思ってくれるかを考えながら、朗読を仕上げていくことが重要です。

ブカブカ


また痩せてしまったようです。
運動しているせいか、加齢のせいかは分かりません。
みんなから、「最近、頬がこけましたね」と言われています。
それ以上に、足が小さくなりました。
これまでちょうどよかった靴が、すべてブカブカです。
紐をきつく締めても、靴の中で足が遊んでしまいます。
長く歩くと、擦れて痛くなってしまいます。
少しずつ、買い直していくしかありませんね。

音楽


朗読は音楽です。
意味を伝えることも大切ですが、音の美しさの方がもっと重要です。
自分の朗読は、メロディとして快適か?
リズムは心地良いか?
前後の音とハーモニーを奏でているのか?
そういった意識で、朗読を構築していかなくてはいけません。
また、何回読んでも同じように読めるようにならなければ、人前で朗読する資格はありません。

辛子明太子


昨夜、劇団の忘年会を行いました。
参加者は2人のみ!
しかし、ことしの反省や来年の計画など、有意義な話が出来ました。
九州料理の店だったので、つきだしは辛子明太子3種!
大変おいしゅうございました。

 

1482069590309.jpg

 

1482069597874.jpg

 


1482069603313.jpg

 

選曲


新作脚本を書くにあたって、音楽を決めなくてはいけない段階に入ってきました。
曲を確定させないと演出が決まらず、演出が決定しないとセリフも書けないのです。
今は、候補となっている曲を繰り返し繰り返し聞くとともに、新たな候補曲を探しています。
脚本と曲のイメージが重なってくると、一気に作業がはかどるようになります。
地味ではありますが、選曲は僕の劇作において、最も大事な過程なのです。

公演計画


そろそろ、来年の公演計画を立てなければ!
企画を考え、出演者を決め、脚本を書き、劇場を押さえ、稽古をして、本番を迎えるには、約1年かかります。
このうち、一番大変なのが、出演者の確定です。
僕は「1年は頂かないと準備できない」と思っています。
出演者側は、「1年も先のことは分からない」と考えます。
その利害が上手く一致する人を選ばないと、途中で「やっぱり出演するの、やーめた!」という事態になりかねません。
僕は、出演者のキャラクターや力量に合わせて脚本を書くので、とにかく誰が出るかを決めないと話になりません。
年内に、来年の公演の出演者を決めたいですね。


朗読をするとき、観客の「気」を感じることが重要です。
もちろん、お芝居でもそうですね。
ただ、芝居の場合、共演者の「気」を感じながら、観客の「気」の流れを意識するので、相当に難しい!
その点、朗読の際は、観客と相対する形になりますからシンプルです。
目で見て確認するのではなく、全身でお客さんの発する「気」を受け止めましょう!
必ずや、良い結果を生むと思います。

山茶花


うちの花壇では、今、山茶花が満開です。
寒さに負けないこの花のように、僕も厳しい現実に負けずに頑張っていきたいと思っています。

1481628454466.jpg


まずは、次回本公演の脚本を、なんとか年内に仕上げます!
また、次々回本公演の概要も、今年中に決めます!
やるべきことがいっぱいある!

 

試行錯誤の連続


これまで僕は、新しい演劇作品を作ることに燃えていました。
しかし、今は、新しい演劇スタイルの創造が興味の中心になっています。
より難しいことに挑戦したくてたまらないんですよね。
当然、試行錯誤の連続ですから、作品の完成まで大変時間が掛かります。
でも、出来上がった時の喜びは、何倍にもなります。
誰が評価してくれるわけでもありませんが、自分の魂を喜ばせるために頑張りたいと思います。

玉手箱


演劇に携わっていると、時間が速く流れていくように感じます。

劇団で、たまに連続8時間半の稽古をしたりしますが、ほんの一瞬です。
時間が足りなくて、ほとんど何もできないまま終わっていく印象です。
(ただし、頭と体はクタクタに疲れますが...)

毎回、公演に向けた稽古に約3か月間掛けていますが、あっという間に、本番になってしまいます。
途中の記憶がないぐらい、猛スピードで、時が通り過ぎていくんですね。
(ただし、初回の稽古のことを思い出すと、遥か昔に感じたりするんです)

なにより、脚本を書いていると、時間の概念すらなくなってしまいます。
朝から書き始め、執筆は全然進んでいないのに、なぜだか夜になってしまっているのです。
意識が劇中の世界に飛んでしまっているから、現実の時間の流れから取り残されてしまっているんでしょうね。
長時間取り組んだ実感はまったくないのですが、確実に、PCのキーボードを打つ指先と腰は痛くなっています。

人生を長く楽しみたい人は、演劇に関わらない方が良いと思います。
浦島太郎の玉手箱のように、すぐに年を取ってしまいます。

一方、観客として芝居を見に行くと、なんであんなに時間の流れが遅くなるのでしょう?
「時計が壊れているんじゃないか」と思うぐらい、時が進んでいきません。
途中、居眠りして目が覚めても、ちょっとしか時間が経っていないんです。
やっぱり、演劇は見るモノじゃなく、やるモノですね!

正解発表


先月、誕生日プレゼントとして、うちの劇団員たちから、5冊のノートブックセットを頂戴しました。
その際、「水色、ピンク、オレンジ、緑、紫のうち、僕がどれから使うのか?」というクイズを、皆様にお出ししました。
多くの方から解答が寄せられましたが、ほとんどが緑かオレンジというものでした。
ブブー!違います!
正解は、紫でした!
僕は、サンフレッチェ広島の大ファンです。
それで、僕は、できるだけ紫のモノを使うようにしています。
今使っているカバンも、紫色です。
ことしは今一つでしたが、この5年で3度優勝しているサンフレッチェにあやかりたいと思っているんです。
そのためにも、ノートを効果的に活用しなくては...。

 

1481328669542.jpg

 

SPASSO


先日、ついに行ってきました。
観音崎京急ホテルに隣接する温浴施設「SPASSO」です。
神奈川県横須賀市走水の海沿いにあります。
目の前には東京湾が広がり、潮の香りを感じながらリラクゼーションを楽しめます。
眺望露天風呂をはじめ、ボディケアや岩盤浴など様々なサービスがあります。

1480417446723.jpg


正直いって、さすがに都心からは遠いです。
でも、足を伸ばす価値はありますよ。
まさに絶景です。
特に、露天風呂は、眼前に広がる海と空を眺めながら、ゆったりくつろげるます。
温泉ではないようですが、走水の湧水「ヴェルニーの水」を使っているとのこと。
カルシウム・マグネシウムが豊富で雑菌の少ない綺麗な水なので、長湯しても疲れません。

1480417428092.jpg


屋内の眺望大風呂は、ラジウム含有ゲルマニウム複合泉で、柔らかく刺激の少ない温質です。
リラックスして入浴でき、ストレス解消にも役立ちそうです。

ユニークなのは、氷点下10℃のクーリングルームです。
肌をひきしめるとともに、血行や新陳代謝を促進し、抵抗力が高まるとのこと。
湯でのぼせた時に利用すると、良いですね。

1480417452358.jpg


料金は、平日・大人1500円。土日祝日は1900円です。
通勤圏でありながらも、旅行に来た気分が十分味わえます。
朝良し、昼良し、夕方良し、夜良しといった感じのロケーション!
一日ゆっくり利用してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

運ぶだけ


書きかけだった新作脚本を、とりあえず最後まで書いてみました。
前半だけで原稿用紙50枚もあったのですが、それをかなり削って、全体で80枚ほどになっています。
でも、まだ全然甘い!
ただストーリーを運んでいるだけのレベルです。
凄味が出てないんです。
いってみれば、"神って"いないんですね。
しかも、文量も多すぎます。
脚本の贅肉を削ぐとともに、筋肉をつけていかなければ!
戦いは、当分続きそうです。

文法


説教がましいかもしれませんが、朗読をやりたい人は、もっと文法を勉強した方が良いと思います。
文章をきちんと理解できていないのに、朗読をしようとするのは無謀です。
ただ文字を音声化するだけなら、機械の方が上手です。
作者の意図を徹底的に分析して、その成果を発表するぐらいの意気込みでやらなければ、あなたが声に出して読む意味がありません。
そのためにも、まずは文法の勉強を!
文法を学ぶと、文章の真意を読み取るのが容易になります。
文法を知れば、あなたの朗読は、確実に魅力的になります。


芝居や朗読における「間(ま)」は、休憩時間ではありません。
「無音」という強烈な音を奏でるのが、本当の「間」です。
歌舞伎の名優・六代目尾上菊五郎さんは、「間は魔に通じる」という言葉を残しています。


先月のアトリエ公演を通して、感じたことがいくつかあります。
演劇人には参考になるかもしれないので、不定期にご紹介していきましょう。

朗読で最も重要な要素。
それは、「声」です。
とにかく、「声」が美しくなければダメです。
作品解釈、表現力、感情移入なんか、二の次で良いのです。
「声」に説得力がなければ、いくらテクニックがあっても、聞く気にもなりません。
魅力的な芝居や朗読をやりたいと思うなら、まず「声」を磨くこと!
発声のトレーニングを怠っている人は、舞台に立つ資格はないと思って下さい。

正しい準備


自戒を込めて、演劇作品創作の際の注意点を!
劇作でも、演出でも、演技でも、自分で何かをしようとしてはいけません。
やるべきことは、正しい準備をすること!
良い環境を整えること!
あとは、ただ待つのみ!
そうすれば、現状における最良の答えを見つけられます。

平成戦士デモクラッシャー


きのう、アフリカ座の公演「平成戦士デモクラッシャー」を見てきました。
"ぷにぷにパイレーツ"の関口知香が、女兵士役で出演していたからです。

関口は、頑張っていましたね。
出番は少ないのですが、強烈なインパクトを残しました。
"ぷにぷに"の中だけだと分かりにくいのですが、他の団体の公演で見比べると実力が見えてきます。
関口は、このところ急に伸びてきていますね。
「安定供給のために」などの作品の稽古を通して、かなり成長したように感じました。
特に、きのうのような大きな劇場、総勢30人の大所帯に負けないパワーが付いてきたのは、本当に良いことです。
さらに、様々な面を伸ばせるよう、日々精進してもらいたいと思います。

つままれ譚


きのう、"中野スタジオあくとれ"に、マイムの舞台を見に行ってきました。
角谷将視マイムソロ公演vol.2「つままれ譚」です。
現在、「が~まるちょばカンパニー」の一員として活動中の角谷君とは、以前、一緒にマイムを学んでいたことがあります。
当時からセンスあふれる作品を作っていたので、今回の公演を非常に楽しみにしていました。

1480774740970.jpg


今回、久しぶりに彼の作品を見て、驚きました。
明らかに腕を上げているんです。
お客さんをきちんと意識して、何を見て貰いたいか、何を面白いと思って貰いたいかが、はっきりしていました。
演技がとても丁寧で、気を抜いたところがなく、実に緻密でした。
分からないところが一か所もないというのは、マイムの場合、すごいことなんですよ!
そしてなにより、作品作りがとても上手で、構成力はピカ一でしたね。
約90分間、たった一人で見せていくのですが、一瞬たりともダレるところがありませんでした。
これだけのエンタテインメント・マイム作品を作れる人は、それほど多くはありません。
今後、日本のマイム界を支えていく人材になっていくのではないでしょうか?

仲間が順調にレベルアップしていくのを見るのは嬉しいものです。
逆に、焦りも感じてしまいます。
僕も負けないように頑張らないと...。

 

プレゼント


ぷにぷにパイレーツの劇団員の有志が、僕に素敵な誕生日プレゼントを贈ってくれました。
ノートブック5冊組です。
なんと気の利いたプレゼントでしょう!
「沢山、面白い脚本を書いてほしい」という気持ちが込められているのだと思います。
早速、使っていきますよ!
5冊もあるから、ケチケチせずに、書きまくります。

1480206737180.jpg


ここで、クイズです。
水色、ピンク、オレンジ、緑、紫の5色があるのですが、僕はどれから使うでしょうか?

 

アトリエ公演舞台写真③


11月20日に開催したアトリエ公演の写真をご紹介しています。
大作を披露した緒方朋恵の舞台写真です。

 

1479683493341.jpg

1479683507509.jpg

1479683521161.jpg

1479683539041.jpg

 

間に合わない!


きょうから12月!
ことしも、残すところ1か月!
頑張っていきましょう。

さて、この冬のうちに、次回本公演を開催しようと思っていました。
しかし、準備が全然間に合いそうにありません。
別に焦って公演をやる必要もなし!
質の向上こそ、最大のテーマです。
満足のいく作品が出来上がるまで、じっくり時間をかけるつもりです。
しばらくお待ちください。

大男


昨夜、武蔵小杉駅前のロータリーで、二人の男性がチラシを配っていました。
近寄ってみると、どちらも天を突くような大男!
見たこともないほどの背の高さです。
チラシを受け取ってみて、僕は納得しました。
Bリーグの"川崎ブレイブサンダーズ"の週末の試合を告知するものでした。
所属選手が、自ら、通り掛かった人にチラシを配っていたんですね。
僕に渡してくれたのが、背番号11番の野本健吾選手!
プロフィールによれば、身長200センチ!体重99キロ!
道理で大きいわけです。
(ちなみに、チームには、身長210㎝のファジーカス選手がいます)
ささやかではありますが、選手と交流すると、応援したくなりますよね。
今週末は無理ですが、近いうちに、ブレイブサンダースの試合を観戦してみようと思いました。

1480417414078.jpg


Bリーグの主力選手ですら、寒空の下、最寄り駅前でチラシを配って観客動員に努めています。
"ぷにぷにパイレーツ"の劇団員たちは、何をやっておるのじゃ!

 

アトリエ公演写真②


先日のアトリエ公演の舞台写真です。
2番手を務めた松本美由紀です。

 

1479683621481.jpg

1479683602722.jpg

 

アトリエ公演写真①


11月20日に開催したアトリエ公演の舞台写真をご紹介します。
まずは、トップバッターを務めた関口知香です。

 

1479683447728.jpg

1479683458519.jpg

 

半分


きのうは、久しぶりに、夕方までまとまった時間がありました。
そこで、新作の脚本の執筆に取り組みました。
書き始めたら、あっという間に、原稿用紙にして約50枚に到達!
そこでタイムアップとなりました。
しかし、これでストーリーのちょうど半分!
折り返し地点にすぎません。
この調子で書いていったら、一体、どれぐらいの文量になってしまうのでしょう?
自分でも、恐ろしくなってしまいます。
しかし、初稿なんて、そんなものです。
どうせ、何度も何度も改稿していくのです。
ちまちましたことを考えず、一度は気持ちよく書いておきましょう!

唯一のご褒美


演劇をやっている人は、大きく2つに分けられるように思います。
芝居を楽しみたい人と、芝居を通して自分を高めたい人です。

僕が知る限り、圧倒的に前者の方が多いですね。
綺麗な衣装を着たり、別人格になったりすることで、幸せな気分になるんでしょう。
また、稽古を通して共演者と友達になって、毎日のように打ち上げに行きワイワイ盛り上がるんです。
確実に達成感を得られますから、演劇が楽しくて仕方ないことでしょう!
それはそれで、素晴らしいことです。

一方、ぷにぷにパイレーツは、その真逆な考え方です。
出演者たちは、稽古期間中、徹底的に自分を追い込んで、苦しんで苦しんで苦しみ抜きます。
自分のレベルアップと、作品の質の向上しか目指しません。
稽古後、みんな早く家に帰って復習したいので、飲みに行ったりすることはほとんどありません。
本番が終わっても、いかに自分が甘かったかを痛感し、反省しきりです。
楽しいと思う瞬間はほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
「ひょっとしたら、今回の公演を通して少しだけ上手くなったかもしれない」と思うことが、唯一のご褒美です。

そんなわけで、ぷにぷにパイレーツに定着する役者は滅多にいません。
入れ代わり立ち代わり、いろんな人が去来していきます。
気合いの入った自分に厳しい人しか残れない劇団なんです。
ですから、まったく"ぷにぷに"していません...。

過ち


何度、同じ過ちを繰り返せば、気が済むのでしょう!
演劇は、最終的に、感情や感覚に訴えるものです。
理性で押し切ろうとしてはいけないのです。
それこそ、頭では分かっているつもりなのです。
しかし、いざ作品を作り始めると、ついつい理屈で押し切ろうとしてしまいます。
頭でっかちな僕は、本当に気を付けなくてはいけませんね。

休講のお知らせ


11月27日(日)に予定していました「演劇基礎講座」は、休講とさせて頂きます。
よろしくお願いします。

横須賀温泉


先日、「横須賀温泉・湯楽の里」まで、足を伸ばしてきました。
京急本線・馬堀海岸駅から徒歩12分。
異国情緒漂う馬堀海岸沿いに建つ日帰り温浴施設です。

1476917937108.jpg


地下1800mから湧く天然温泉は塩分を多く含み、保温効果抜群!
リゾートムードあふれる露天風呂からは、東京湾の絶景が堪能できます。
岩盤浴や高濃度炭酸泉など、様々な風呂も楽しめます。
屋外には、地元特産品が並ぶ市場もあります。

1476917961541.jpg


川崎から行くには、さすがにちょっと遠い!
でも、一度は訪れる価値はありますね。
なんといっても、立地が素晴らしい!
「遠くに旅行に来た!」という感覚が、手軽に味わえます。
料金も、平日1030円(土日祝日は1230円)!
休憩室も、ロケーション抜群です。
昼の景色も良いですが、夜がまた良いのです。
三浦半島の観光の帰りに、ぜひ、お勧めしたいですね。
ただ、各風呂はそれほど大きくなく週末は相当混むと思いますので、ご注意ください。

1476917949155.jpg


横須賀には、まだまだ良さそうな温泉があります。
また、日を改めて、行ってみたいと思っています。

 

 

 

サプライズ


おとといの日曜日は、僕の誕生日でもありました。
アトリエ公演終了後、劇団員たちがサプライズでお祝いをしてくれました。
楽器を演奏してくれたり、歌を歌ってくれたり!
シャンパンを空けたり、僕の大好物の羊羹を切ってくれたり!
羊羹の上には年齢を示す蠟燭がのっていて、とても驚きました。
メッセージカードや、役に立つプレゼントまで頂戴して、とても感激しました。
こんなに盛大にお祝いして貰ったのは、初めてではないでしょうか?
本当にありがたいことです。
素晴らしい仲間に恵まれて、僕は幸せ者です!

アトリエ公演


きのう、ささやかなアトリエ公演を開催しました。
劇団員有志が、谷崎潤一郎の「刺青」ほか、官能的な文学作品を朗読するものです。
公演の性質上、ご招待のお客様限定とさせて頂きました。
文学に造詣の深いお客様ばかりでしたので、会は大いに盛り上がり、好評を頂戴しました。
劇団員の技術向上が最大の目的でしたが、かなりの成果が得られたと思います。
公演にご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。

J2最終節


きのうのJユース杯決勝で、東京が広島を延長戦の末3-2で下し、7年ぶり3度目の優勝を飾りました。
2点差を追いかける東京は、後半からU-16日本代表MF久保建英(15)を投入しました。
すると、流れは東京に傾き、2点差を逆転する底力を見せました。
ものすごい試合で、久保選手のほか、目を引く選手が大勢いました。
彼らが順調に成長していけば、日本サッカーの未来は明るいことでしょう!

さて、J2は、きょう、最終の第42節を迎えます。
優勝・昇格・降格争いともに、こんな混戦がかつてあったでしょうか?
最後の最後まで緊張感溢れる展開が続いています。

自動昇格できる上位2チームは、コンサドーレ札幌、清水エスパルス、松本山雅FCの3つに絞られました。
現状は、以下のようになっています。
札幌  勝ち点84、得失点差+32(1位)
清水  勝ち点81、得失点差+47(2位)
松本  勝ち点81、得失点差+29(3位)
3チームすべてに、優勝の可能性さえ残されているんですね。

一方、プレーオフ圏(3位~6位)もまだ分かりません。
C大阪  勝ち点75、得失点差+15(4位)
京都  勝ち点66、得失点差+11(5位)
岡山  勝ち点64、得失点差+14(6位)
町田  勝ち点62、得失点差+8(7位)
セレッソと京都のプレーオフ出場は決まっていますが、岡山と町田の6位争いは非常に熱い!
町田は終盤にきて絶好調で、前節は松本を下しています。
勢いからみると、町田に分があるかもしれませんね。

J2の最終節は、全試合、きょうの14時にキックオフとなります。
来季J1で戦うのは、どのチームか?

ノート

 

ノートを買いに、文房具店に行きました。劇団を立ち上げた際に大量にまとめ買いしたノートが、底をついてしまったのです。(僕は脚本を書くときにはものすごく調べ物をするので、ノートは必需品です)
お店で、自分が使いやすい大きさ、厚さ、罫のノートを見つけましたが、値段を見てビックリ!税込みで、1冊500円以上するではありませんか!何も書いてない紙をまとめただけなのに、そんなにするとは驚きです。やむなく、1冊だけ買って帰りました。これは、大切に使わなくてはいけませんね。

後で、劇団員に話を聞いたら、100円ショップやスーパーで買った方が安いとのこと!次回から、そうします...。

 

 

不快感


「音楽は、決して不快感を与えてはなりません。楽しみを与える、つまり常に"音楽"でなければいけません」
モーツァルトが父親に宛てて書いた手紙の一説だそうです。

しかり!
演劇も、まさにそうです。
不快感を与えないのは、最低限のルールです。
それは、もちろん、上演内容だけではありません。
上演時間も適切に!
観劇の環境も快適に!
受付や場内整理など劇団関係者のホスピタリティも重要な要素です。
座長は、全体への目配りを欠かしてはなりません。

トークイベント


今週、あるイベントの取材に、高円寺に行ってきました。
TVでおなじみのお笑い芸人さんたちが、サッカー日本代表について熱く語るトークイベントです。
小さな会場は、タレントさんのファンや、サッカー・マニアたちで超満員!
出演者みんながサッカーについて熱く語り、イベントは大いに盛り上がりました。
3時間が、あっという間に過ぎていきました。

 

1479252633516.jpg

1479252656321.jpg

 

もみぢ


「うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ」
良寛は、死の床で、介抱してくれる尼僧にこんな句を遺しました。

真実とは、あるいは人間とは、この句のようなものなのかもしれません。
もみぢには、うらもあればおもてもあります。
しかし、当のもみぢにとっては、ただ散っていくだけのことなのです。

たった1名


日曜日の夜、劇団員に声をかけて、基本の稽古会を開催しました。
しかし、参加したのは、たった1名!
マンツーマンで数時間、みっちり稽古を行いました。

こういう機会も必要ですね。
劇団員が大勢いると、最大公約数的な内容になります。
また、レベルもまちまちなので、内容が物足りない人もいれば、ついてこられない人もいたりします。
その点、一対一で稽古すれば、その劇団員の問題点だけを徹底的に修正することができます。
また、長い時間取り組むことで、重要なことを深く刻み込むことが可能になります。
実際、日曜日の稽古で、その劇団員は飛躍的に上手くなったように思います。
集中力のスタミナに課題はありますが、少なくとも集中している時間帯はイリュージョンを生み出せるようになりました。
さらに個別稽古を進めていけば、一気に飛躍できるように思います。
ぜひ、また、こういった機会を作りたいと思っています。

1479047515825.jpg


稽古終了後、稽古場のそばのアメリカンダイナーで軽く食事をして帰りました。
充実した稽古の後は、何を食べても旨い!

 

パンジー


うちから徒歩1分のところにある、お花畑です。

 

1479007582342.jpg


パンジーが、まさに満開!
見事なものでしょ?
うちの近所で生産されるパンジーは品質面で高い評価を受けていて、かながわブランドやかわさき農産物ブランドの「かわさきそだち」にも認定されています。
生産農家によっては、11月から12月にかけて、直接地面を掘って花を摘む「地堀り」という体験型直売を行うところもあります。
高層ビルが立ち並ぶ武蔵小杉から目と鼻の先にありながら、のどかな風景を楽しむことが出来ます。

 

時間が余る


最近、夜に、ポッカリ時間が余るようになりました。
帰宅時間は以前と変わりませんし、やるべきこともこれまで通りです。
「なぜかなあ?」と考えてみたら、すぐに答えが!
プロ野球シーズンが終わったからなんですね。
夏場は、毎日1時間以上、野球情報の収集に費やしていたんです。
それも仕事ではあるのですが、積算したらものすごい時間数です。
一体、何をやっていたのやら...。
これからは、その余った時間を有意義に遣いたいと思います。
ただ、夜は疲れ切っていて、大したことは出来そうもありませんが...。

いつまでたっても


ほんの些細なシーンの転換のアイディアを思い付くのに、1週間以上かかってしまいました。
文章で書けばたった1行で終わることなのに、なんでこんなに時間が必要なのか...。
いつまでたっても、脚本を書くのは難しいままです。

なんたる不覚!


温浴施設ハンターの私!
比較的近くにあるスーパー銭湯を見逃しておりました。
なんたる不覚!
慌てて、「おふろの王様大井町店」に行ってきました。

1478093082418.jpg


JR大井町駅から徒歩1分と、超便利な立地にあります。
ショッピングビル「阪急大井町ガーデン」の中です。
男湯11種、女湯13種の多彩な湯船が自慢だそうです。
料金は、平日1250円、土日祝日は1550円です。

1478093101814.jpg


残念ながら、天然温泉ではありません。
なのに、平日の夕方でも大混雑でしたね。
高濃度炭酸泉などは、立錐の余地もないほどです。
ほとんどの浴槽が超満員で、なかなか入ることができません。
唯一すいていたのが、人口温泉の浴槽!
しかたないので、僕はそこにずっと入っていました。
週末は、どれぐらい混むんでしょうね?
また、休憩室のスペースも小さめで、食堂に行かないとのんびりできない感じでした。
大井町駅を利用する人が、手早く利用する施設なのかもしれませんね。

1478093091446.jpg


まだまだ、僕が行ったことのない温浴施設はたくさんあります。
今度は、どこに足を伸ばそうかな?

 

1478093096730.jpg

 

 

 

 

金を遣う


ジャズの帝王、マイルス・デイヴィスの言葉です。
「私は、人と会わないために金を遣う」

確かに!僕も、もっと稼がなきゃ!

蚊帳の外


チケットの入手が困難とされる人気小劇場劇団の芝居を見ました。
しかし、何が面白いのか、さっぱり分かりません。
劇場は大いに盛り上がり爆笑に次ぐ爆笑なのですが、僕だけ一人、蚊帳の外といった感じです。
終演時には、狐につままれたような状態でした。
僕の感性が、世間からずれているのでしょうか?
道理で、僕の公演にお客さんが集まらないわけだ...。

文法の本


「日本語の文法をもう一度学びなおそう!」
そう決意して、文法の本を買ってみました。

つまらん!
実に、つまらん!
まったく魅力のない文章で綴られています。
文法は正しいのかもしれませんが、それで良いのか?
何のための文法なのか、これでは絶対に伝わりません。
誰もが分かりやすく、しかも面白い文章でなければ意味がない!
早々に、この本は廃棄処分!

20年以上


最近、僕は遅筆になってきて、脚本を完成するまで、随分時間が掛かるようになってしまいました。
しかし、僕なんか、まだまだ甘いようです。
ベートーベンやブラームスは、交響曲の着想から完成まで20年以上かけたことがあるそうなんです。
偉大な天才でさえそうなのですから、僕の執筆が多少遅くても恥じることはない!
ただ、作品のクオリティを比べると...。

今頃になって


8月に第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」を終えて、随分、時間がたちました。
今頃になって、公演の感想の声が沢山届いております。
それも、公演直後より、熱い熱いお褒めの言葉が多いんですね。
当初は「面白かった」といった軽い反応だったんです。
それが今では、もっと深い個人的な想いが込められた感想が中心となっています。
作品が、時とともに、皆さんの心の中で成長していったんでしょうね。
本当にありがたいことです。

僕自身、時間が経つにつれてどんどん良くなっていく作品を作るように心がけています。
ですから、上演中や終演直後の反応には、あまり関心がありません。
コントで笑いが起こらなくても、まったく気になりません。
大事なのは、作品が生命を持つこと!
それさえできていれば、必ずや、徐々に評価は上がっていくものだと確信しています。

演劇人の本

 

芝居のことを勉強しようと思って演劇人の本を読んだりしますが、ほとんど参考になりません。もちろん、なかには、勉強になるものもありますよ(概ね、外国人が書いた本です)。でも、大概、文章が難しすぎて、何が書いてあるか理解できません。あるいは、あまりに具体的過ぎて、その劇団やその作品にしか該当しないことしか書いてなかったりします。それ以前に、読み物として面白くないものが大半です!(こんな毒を吐いて大丈夫か?)これでは、書籍による演劇の底辺拡大は難しいでしょうね。

僕は、演劇本の代わりに、音楽にまつわる書籍を読むようにしています。こちらは、大変参考になります。作曲家を劇作家に、指揮者を演出家に、演奏家を役者に置き換えれば、ほぼそのまま通用します。さすが、長い歴史を持ち、しっかりしたメソッドを持ち、ビジネスとしても成立しているジャンルです。実に懐が深いように感じています。さらに、音楽の本は本当にたくさん出版されていますから、様々な考え方に触れることができます。どの本を読んでも、目から鱗!大きな刺激になっています。

演劇人の皆さん!音楽に限らず、ほかの芸術ジャンルに関する本を色々読むことをお勧めします。

ストーリーなんて!


「ぷにぷに!肉の祭典」で、「くちづけ」という無言劇を上演しました。
セリフは一言もなし!
ストーリーもなし!
展開も、どんでん返しもなし!
実験的で、ある意味、前衛的でさえありました。
しかし、「意味が分からない」などのご批判は、まったく聞こえてきませんでした。
ご覧になった方が、各自で、意味を付け加えていらっしゃったようです。
おかげさまで、この作品の上演は大成功!
劇団の代表作の一つになったように感じています。

この方向性こそ、「ぷにぷにパイレーツ」の進むべき道のように思います。
(一般向けの公演はそうはいきませんが)僕が中心となる公演では、もう意味などいらない!
ストーリーなんて、邪魔なだけです。
理屈など、どこかへいってしまえ!
今後は、そんな覚悟を持って、作品作りに取り組んでいくつもりです。

早かった!


数十年前から存在を知っていて、ずっと訪れてみたいと思っていた温泉に行ってきました。
横浜市鶴見区下末吉にある、「ヨコヤマ・ユーランド鶴見」です。

1476746485126.jpg


川崎駅西口から出ている無料送迎バスで15分ほど。
国道1号線沿いにあります。
5階まである、かなり大きな施設です。
かなり歴史を感じる建物で、全館に昭和の香りが漂っています。
お客さんのほとんどが70代以上!
ご夫婦でいらっしゃっている方が多かったですね。
どのスペースも、大変混み合っていました。

1476746490627.jpg


天然温泉で泉質は良いのですが、僕には少し熱かったです。
「ぬる湯」の浴槽ですら、39度以上ありました。
ご高齢の方は熱いお湯を好むようなので、そうなっているのかもしれません。
僕は熱いと長湯できないので、ずっと、露天の寝湯を楽しんでいました。

1476746496804.jpg


大広間では、皆さん、順番にカラオケで演歌を熱唱!
時間が来ると、大ビンゴ大会がスタート!
休憩所では、知らない人同士が、年金の減額や病気自慢などの話題で大いに盛り上がる!
本当に賑やかでした。
僕のように静けさを求めて温泉に行く人には、ちょっと落ち着かない雰囲気でした。
850円の90分コースにして正解でした。
(時間制限のない一般コースは、館内着・タオル付きで1900円です)

正直いって、僕には、ここはまだ早かった!
あと25年ぐらいしたら、また訪れてみようと思います。

 

 

 

朗読の稽古


日曜日の「演劇基礎講座」の後、劇団員3人を集めて、朗読の個人レッスンを行いました。
演技のスキルアップが目的なので、かなり厳しめの稽古となりました。
大抵の俳優ならへこんでしまうぐらいキツイことを、ビシビシ指摘していきました。
しかし、それは乗り越えてもらわないと!
欠点は直していくしかないのです。
朗読は音声に特化しているので、セリフの表現力を高めるにはうってつけの稽古方法です。
劇団員たちには、腰を据えて練習して頂きたいと思います。

大根飴

 

1477873275639.jpg


おととい・日曜日の稽古の際、ひどい風邪をひいた僕のために、劇団員の一人がこんなものを作ってくれました。
大根飴です。
喉が痛いときや、咳や痰で辛いときに良いそうです。
要は大根のハチミツ漬けですが、シンプルな割には効果てきめん!
随分、呼吸が楽になりました。
それ以上に、劇団員の心遣いが嬉しかったですね。
素晴らしい仲間に恵まれました。

 

喜劇の手法


「喜劇の手法 笑いのしくみを探る」という本を読みました。
著者は、京都大学・名誉教授の喜志哲雄先生です。
ハロルド・ピンターの全集の翻訳などで知られている方です。
(ピンターは、僕がもろに影響を受けている劇作家です)

この本では、研究者の目線で、喜劇の魅力を徹底解析してあります。
喜劇はなぜ面白いのか?
芝居を見るのはなぜ楽しいのか?
どのように、笑いが生み出されているのか?
様々な作品を挙げながら、喜劇を成立させている手法に着目して解説してあります。
脚本を書く人には、大変参考になります。
芝居を良く見る人にとっても、ためになる本だと思います。

ただ、具体例となっているのが、シェイクスピア、モリエール、ニール・サイモン、ハロルド・ピンターなどの代表作なんですね。
いわば、古典的名作です。
はっきり言って、今上演しても、なかなか爆笑は起こりません。
喜劇の構造を持っているだけでは、笑いにはつながらないんですね。
僕の考えでは、喜劇と笑劇はまったく別のものです。
現代において人気のあるのは、明らかに笑劇の方です。
今はむしろ、悲劇の構造の上に、笑いの起こるシーンを混ぜ込むスタイルが主流になっているように思います。
非常に複雑な時代になっていますね。

「喜劇の手法 笑いのしくみを探る」は、じっくり腰をすえて演劇に取り組みたい方には必読の本です。
集英社新書から、税別700円で発売されています。

芸術家気質


当たり前のことですが、クラシックのピアニストには、芸術家気質の人が多いようです。
ミケランジェリは、演奏前にピアノのキーの深さをちゃんと測って、少しでもぱらつきがあるとコンサートをキャンセルしたそうです。
また、レコーディングの際に「飾られた花が湿気をもたらす」と主張し、撤去させたこともあるんですって!
現在、最高峰のピアニストの一人・ツィメルマンは、自宅に録音スタジオを作り、最高の状態だと感じた時に録音するそうです。
しかし、録音はするものの、テープばかりどんどんたまっていき、なかなかCDは発売されません。
人気やキャリアからは考えられないほど、リリース数が少ないんです。

こうした話を聞くと、変わり者の偏屈な人という感じがしますが、僕にも似たようなところがありますね。
その傾向が、年々酷くなっているように思います。
以前だったら発表していたであろう脚本を、最近、次々に没にしています。
また、一本の脚本を完成させる時間が、どんどん長くなっています。
直しても直しても物足りず、公演準備の期限が来ないと決定稿にすることができないんです。
脚本を書くのは、シシュフォスの神話のようで、苦しくて辛い!
だからこそ、やりがいがあるのですが...。

どのみち、僕の公演は大勢のお客様がいらっしゃるわけでもなければ、大きな黒字が出るわけでもありません。
だったら、せめて、自分が満足する作品を仕上げたいもの!
今後は、さらに芸術家気質を全開にして、こだわりの作品を上演していきたいと思っています。

共著


シェークスピアの著作とされている17作品が、他の作家との共著であることが分かり、今月刊行の作品集の新版で明らかにされました。
史劇3部作「ヘンリー六世」は、シェークスピアとライバル関係にあったとして知られるクリストファー・マーロウが共著者だったということです。
研究ではビッグデータを使い、階級など当時の特定の社会集団に固有の「社会方言」や、個人に特有の言語習慣を検証しました。
同じ時代の他の作家と比較して、作家が多用していた単語や表現を特定したものです。

それにしても、脚本の共著って、どうやってやるんでしょうね?
前半・後半で分けるのでしょうか?
キャラクターごとに担当を分けるのでしょうか?
どちらかがある程度書いて、それをもう一人が直すのでしょうか?
僕は、どこまでも一人でやりたい方なので、まったくイメージできません...。

こむら返り


深夜、右足に激痛が!
強烈なこむら返りです。
あまりの痛さに、当分、寝付けませんでした。
朝、あらためて見てみたら、ふくらはぎが紫色になっています。
内出血まで起こしているようです。
ちょっとトレーニングをハードにしたら、すぐにこうなってしまいます。
スキルアップの通過点のようなものでしょうか?

こむら返りの対処法を調べてみました。
普段からふくらはぎの筋肉を伸ばすマッサージやストレッチを行っておく!
カルシウムやマグネシウムなどが豊富に含まれる食べ物を、意識的に摂取する!
(イワシやサバ、ひじき・わかめ・こんぶなどに多く含まれています)
ビタミン不足も原因となる場合があるそうです。
足が攣りやすい体質なので、気をつけたいと思います。

演劇基礎講座


10月の「演劇基礎講座」は、30日(日)13:00~15:00の開催です。
会場は、いつものように、溝の口駅から徒歩7分の「大山街道ふるさと館」和室です。
超超超基本の文法を学ぶことで、セリフ術の向上を目指します。
参加費は2500円で、事前予約は不要です。
ふるってご参加下さい。

新横浜


サッカー観戦で「日産スタジアム」を訪れる際、いつも気になっていた施設があります。
新横浜駅から徒歩3分ほどのところにある「新横浜フジビューホテル」です。
そこには、天然温泉の看板が掲げられています。
これまでなかなか機会がなかったのですが、先日、思い切って行ってみました。

 

1475623098948.jpg

 

ホテルの別館の地下に降りていくと、そこにスパがありました。

あくまでホテルなので、スーパー銭湯のような派手派手しい感じはなく、ひっそりと営業していました。
平日だったせいか、男性客は僕一人だけで、広い浴場を独占することが出来ました。
お湯は、地下1500mから汲み上げられた、琥珀色の古代化石海水温泉です。
浴槽はかなり広く、どこに入ろうか迷うほどでした。
泉質は、温熱効果の高いナトリウム-塩化物泉。
皮膚の表面を滑らかにするので、「美人の湯」と呼ばれているそうです。
確かに、お湯の肌触りはとても良かったです。
新幹線の駅のすぐそばとは思えないほど、本格的な温泉でした。
なお、男湯ではフィンランドサウナ、女湯ではスチームサウナも楽しめます。
料金は税別で1500円なので、まあまあといったところでしょうか。

1475623115634.jpg


残念ながら、地下なので、露天風呂はありません。
また、ホテルの付帯施設ですから、横になったりできる休憩室もありません。
2時間制なので、寝ている暇もありません。
でも、立地とお湯の質からすると、再訪する価値があるように感じました。
来シーズン、横浜Fマリノス戦を見に行くことがあれば、立ち寄りたいと思います。

 

1475623121690.jpg

 

 

 

プーランク


僕の大好きな作曲家、プーランクは、朝にしか作曲の作業をしなかったそうです。
朝の光の中でしか作曲をしなかったんですって!

僕もできればそうしたい!
朝に書いた脚本は、明らかに出来が良いのです。
しかし、週末の限られた時間しか執筆に当てられないので、なかなかそうはいきません。
昼食をまたいで書き続けたりするんですけど、徐々に脚本が濁っていくのが分かります。
結局書き直すことになるので、正午になったら執筆をやめてしまった方が良いのかもしれませんね。
でも、そんなことをしたら、いつ書き終えられるか分からない...。

気付き


きのうの気付きです。

作品の緊張感を高めたければ、しっかり緩和させることが重要です。
緊張の圧力だけを加え続けると、観客はそれに慣れてしまいます。
どこで、どの程度緩和させるかを、きちんと考えていかなくてはなりません。

ペースが落ちた


年々、脚本を書くペースが落ちているように感じています。
一つの作品の掛ける時間が長大化する一方で、書き上げた脚本を没にする割合も増えています。
本当に上演に値すると思える作品が完成するまでに、とんでもなく時間がかかるようになってしまいました。
これは、僕のこだわりが強くなってしまったせいだと思います。
8月に上演した「アンケ糸」は、笑いを取れば良いだけの作品なので、僅か2時間あまりで書き上げてしまいました。
脚本のアイディアも、以前より簡単に、しかも大量に思い付くようになりました。
ただ、最近は、物語が面白いという理由だけでは舞台にかけようと思わなくなってしまったんですね。
今は、かつてない演劇スタイルや表現方法の開拓に意識が向いています。
だから、とんでもなく時間がかかってしまうんです。
進んでは戻り、進んでは戻り...。
次回本公演は、いつになることやら...。

砂漠


「人は心の中に砂漠を持たなければならない」
以前、一度ご紹介したことがあります。
作曲家アルヴォ・ペルトの言葉です。
僕の座右の銘です。
「外界を遮断して、心の砂漠で一人きりになることが必要だ」という意味だと解釈しています。
「砂漠」のイメージが難しければ、「静寂」に置きかけても良いと思います。
今の僕に最も欠けているのが、この「砂漠」、あるいは「静寂」です。
僕は作品を作る時、ガチャガチャといろんなものを加えようという姿勢になりがちです。
これでは、混沌が生まれるだけです。
「何かを作ろう」とするのではなく、「何もかもなくしてしまおう」とする!
そうすると、エッセンスのようなものが抽出され、美しい世界が生まれてくるのです。
ただ、「砂漠」を作るには、長い時間と大変な努力が必要となります。
焦ることなく、「砂漠」が生じるのを待つ忍耐が重要です。

ピアニスト


「生まれついてのピアニストでなければ、この世のいかなる力をもってしても、ピアニストにはなれません」
偉大なピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインの言葉です。

恐らく、ルービンシュタインのおっしゃる通りなのでしょう。
芸術において、努力では克服できないゾーンがあることは、僕も身をもって理解しています。
ああ...、才能乏しい僕は、どうすれば良いのか...?

シアターD


また一つ、劇場がなくなります。
渋谷のお笑いライブハウス「シアターD」が閉館することになりました。

「シアターD」は、1995年1月に渋谷センター街で開場しましたが、ビルの取り壊しに伴い、2006年5月に公園通り沿いに移転しました。
『M-1グランプリ』や『R-1ぐらぷり』などの予選会場になるなど、若手芸人にとっては登竜門的な場所となっていました。
閉館の理由は「劇場をこの場所で継続していくことが物理的に難しくなった」とのことです。

「シアターD」がまだセンター街にあった頃、僕は定期的に出演させて頂いていました。
まだ売れていない若手芸人が集うライブでしたが、そこからスピードワゴン、桜塚やっくんほか大勢の人が巣立っていきました。
毎回、客席は超満員で、大変な熱気に包まれていたことを覚えています。
そんな人気のお笑いスポットさえ閉館してしまうのですから、劇場運営は本当に難しいのでしょうね。

Pan de mere


基本的に一人でいることが好きな僕は、滅多に外食をしません。
どうしても外で食べなくてはいけない時は、立ち食いソバや牛丼など、黙々と食事するところを選んでしまいます。

1476746475045.jpg


しかし、たまには話題のお店に出かけて、情報収集をしなくてはいけません。
そこで、比較的近所にある人気店「Pan de mere」に行ってきました。
「Pan de mere」は、フランス語で「お母さんのフライパン」を意味します。
ここでは、フランス・ブルターニュ地方のガレットが楽しめます。
ガレットは、蕎麦粉で作ったクレープのようなものです。
このお店では、八ヶ岳山麓産の新鮮な蕎麦粉を使用しているそうです。

1476087881856.jpg


僕は、生まれて初めてガレットを口にしましたが、予想以上に美味しいものでしたね。
クレープより歯触りがパリッとしていて、味わいが深いように思いました。
特に、焦げた感じが香ばしくて旨い!
また、上に何をのせるか、中に何を入れるかで、味がまったく変わります。
数人で行ってシェアしたりすると、何倍も楽しめそうですね。

1476087892003.jpg


ガレット自体は、生地が薄くて、おなかにたまりそうにありません。
しかし、その前に出されるポテトフライがボリューム満点!
これだけで、「もう結構!」と言いたくなるぐらい量がありました。
食後にコーヒーを追加注文したら、ちょっと変わったカップで出されました。
地元にいながら海外気分が味わえる、お得な感じのお店でした。

 

1476087897154.jpg

 

 

 

 

カーネギー・ホール


「すみません、カーネギー・ホールにはどうやって行くんですか?」
伝説的ピアニストのルービンシュタインは、ニューヨークで道を尋ねられました。
その時、ルービンシュタインは、こう答えたそうです。
〝Practice, practice, and practice〟(練習して、練習して、練習するのです)

今も、カーネギー・ホールのアクセス案内ページには、こんな文章が書かれています。
"While it takes some people a lifetime of practice to get to Carnegie Hall (as the saying goes), 
others just have to follow these simple directions"

あなたは、どちらの方法で、目的地にたどり着きたいですか?

8割超え


きのう、セ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦が行われました。
初回に6点を挙げた広島カープが、DeNAの猛追を振り切って、勝利を収めました。
アドバンテージを含め対戦成績を4勝1敗とし、25年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めました。
なかでも、カープの田中広輔内野手が大活躍し、CSファイナルSの最優秀選手に選ばれました。
このシリーズは通算17打席に立って、12打数10安打5四球4打点。
打率・833、出塁率・882と、圧倒的な成績を残して日本シリーズ進出に貢献したことが評価されました。

いやー、実に嬉しい!
ぶっちぎりの強さでリーグ優勝を果たしたわけですから、日本シリーズに進むのは当然のことです。
だからこそ、余計プレッシャーがかかったと思うんですね。
また、先月10日に優勝を決めてから1か月近く時間があったため、調整が難しかったはずなんです。
実際、バッター陣は、田中選手を除けば、シーズン中に比べると勢いを感じませんでしたね。
でも、きのうのような乱打戦でも、第2戦のような投手戦でも、最終的に勝てる!
それが、ことしのカープです。
日本シリーズ開幕まで1週間ありますから、打撃陣の復調を待ちたいですね。
相手が日本ハムになるか、ソフトバンクになるかは、まだ分かりません。
しかし、どちらが来ても相当手強そうです。
万全の準備をして、決戦に望んで頂きたいと思っています。

野球ばかり見ているようですけど、きのうもちゃんと演劇活動にも取り組みましたよ。
ただ、結果が出ていないため、書くことができない...。

美しい作品


新作の脚本を書き上げました。
次回本公演の冒頭で上演しようと思っています。
かなり実験的で、斬新な作品となっています。
僕自身、こんなスタイルの演劇作品を見たことがありません。
まったく新しいジャンルを切り開いている感じです。
僕は、どこへ向かっているのでしょう?

この新作脚本を、芸術的センスが高い劇団関係者に読んでもらいました。
「とても美しい作品」との感想を頂きました。
少なくとも、脚本の段階では、良い出来に仕上がっているようです。
ただ、この作品は、上演が信じられないほど難しいのです。
自分のイメージするところまで引き上げていくのは、本当に大変そうです。
この作品の価値はほぼ演技力によって決まると思うので、相当頑張らなくてはいけません。
実力がない以上、時間をかけるしかない!

極秘特訓


毎朝、少し早起きして、極秘特訓を行っています。
内容は秘密!
かなり涼しくなってきましたが、朝から汗だくだくになっています。
次回本公演の予定は決まっていなくても、練習だけは欠かさないようにしなくてはね...。

ベースの自分


先週のアートマイムのレッスンでの出来事です。
4人で即興のシーンを演じました。
演じるというより、ただ漂っているだけのようなものですが、これが凄かった!
他のメンバーの演技を見ていて、背筋がゾクゾクするような迫力を感じました。
役者は何もしなくても良いんです!
ただ「ベースの自分」でありさえすれば、それで十分アートとして成立するんです!
(「ベースの自分」が分かりにくければ、「静寂」に置き換えても良いかもしれません)
老子の「無用の用」という言葉がありますが、まさにその通り!
ちゃんとした心と体を作ることができれば、それで宇宙のすべてが表現できるように感じました。
また、それが、演技のスタート地点であることも痛感しました。
舞台に立つ人は、「ベースの自分」であらねばなりません。

前菜


①小品 ②協奏曲 ③(交響曲や組曲などの)メイン・プログラム!
オーケストラの定期演奏会や名曲コンサートなどでは、この順番で演奏することが多いそうです。
最初に小品が演奏されるのは、いわば、コース料理の前菜のようなものです。
お客さんがまだ落ち着いていないので、まずは軽い曲から始めるそうです。
また、最初に長い曲を演奏すると、遅刻したお客さんを入れるタイミングがなくなるという面もあるそうです。
そもそもオペラに序曲がついているのも、同様の意図があったものと思われます。

"ぷにぷにパイレーツ"では、公演冒頭に最も重たい作品を上演しています。
お客様の集中力が高いうちに、ご覧頂きたいという思いがあったからです。
また、"ぷにぷに"の場合、遅刻されるお客様がほとんどいらっしゃらないというのもありますね。
でも、今後は、オーケストラの演奏会を参考に、上演の順番を考え直してみようかとも思っています。

作品を作るも大変ですけど、それをどう並べていくかを考えるのも、なかなか大変です。


冬は突然にやってくるものです。
きのうの夕方、外を歩いていたら、頬をなでていく風が冬の気配を漂わせていました。
時は着実に過ぎていくのに、公演の準備はなかなか進んでいきません。
力がないのは自分ではどうしようもないので、ただひたすら頑張るしかない!
きのう、新作脚本の良さそうなアイディアが浮かんだので、それを形にするべく努力していきます。

コネクト


きのう、港北区民ミュージカル「コネクト」を拝見させて頂きました。
不条理コント「キョンちゃん」で子役を演じ好評を博した松本くるみが出演する舞台です。
これは見逃すわけにはいきませんね。

1476011097805.jpg


午前10:30開演の回だというのに、大きな「横浜市港北公会堂」の客席はほぼ満員!
大いに盛り上がっていました。
それもそのはず、かなり大掛かりな公演なのです。
上演時間は2時間50分!
出演者は、下は小学3年生から、上は人生の大先輩まで!
舞台に立つ人数は、なんと60人以上!
それに、大道具、小道具、衣装、照明、音響、制作ほか関係者を加えると、どれだけの大所帯になるのでしょう?
想像を絶する大変なお仕事だと思いました。
(打ち上げは、どんな会場でやるんでしょうね?)

とても僕には、こんな舞台は作れません。
僕は、なるべくひっそりと、人と関わり合いを持たずに作品作りをしたい方なので...。
僕だけでなく、「ぷにぷにパイレーツ」に集うメンバーの多くが、孤独を愛するタイプなのです。

神奈川県には、港北区民ミュージカル以外にも、様々な地域ミュージカルのグループがあるそうです。
そこに参加する人たちが、ミュージカルだけでなく、ストレートプレイにも目を向けてくれると良いのですが...。

 

佐賀の八賢人

 

1475933112148.jpg


きのう、代々木公園で開かれている「九州観光物産フェア2016」に行ってきました。
野外音楽堂の「平成の薩長土肥連合PR」のステージを見るためです。
そこでは、佐賀からやってきた「佐賀の八賢人おもてなし隊」による寸劇が上演されました。

1475933086169.jpg


この「おもてなし隊」は、僕の大学時代の友人の桜井君がプロデュースしたものです。
佐賀市の観光の魅力を発信するために結成されました。
毎週日曜日に、「佐賀城本丸歴史館」で、佐賀にゆかりのある歴史上の「賢人」の物語を劇にして上演しています。
20分程度の演目を一日5回、しかも観劇無料でやっているそうです。

沢山ある演目のうち、きのうは、北海道開拓の父・島義勇が旅立つきっかけのシーンが上演されました。
佐賀の演劇人による舞台は、見事なものでしたよ。
特に、役者さんたちのレベルが想像以上に高いのには、驚きました。
演劇に対するモチベーションも高く、観客を楽しませようという意欲もたっぷりです。
自分たちで佐賀の演劇や観光を盛り上げていこうする姿勢は、まさに現代の「賢人」です。
あの真摯な姿勢は、東京の劇団員たちにも見習ってほしいと思うほどでした。

1475933069454.jpg


終演後、桜井君が役者さんたちを紹介してくれたので、短い時間ですが交流させて頂きました。
色々なお話が出来て、とても有意義な時間となりました。
あんなに真っ直ぐ演劇と向き合っている役者さんとお話することは稀なので、清々しい気持ちになりました。
機会があれば、僕が彼らを演出をしてみたいとさえ思いました。

1475933096575.jpg


佐賀は、演劇活動を行う環境面では、東京には及ばないかもしれません。
でも、情熱さえあれば、そんな不備を乗り越えられるのが演劇の良いところだと思っています。
「賢人」の皆さんには、ぜひ、佐賀で頑張ってもらいたいですね!

 

1475933121511.jpg

 

 

 

 

 

またやられた!


また、やられました!
元住吉から綱島まで自転車で行くのに、スマホのナビを利用してみました。
幹線道路の綱島街道を進めば簡単なのは知っています。
でも、もっと良い道があるかもしれませんからね。

ナビをスタートした途端、いきなり綱島街道から遠ざかる指示が出ました。
矢上川に沿って、井田山に登るように案内するのです。
たちまちのうちに自転車では絶対に登れない急な坂となり、押して上がることに!
進めば進むほど傾斜は過酷になり、ついに階段に到達!
「ここを登れ」と指示が出ました。
とても無理なので道を引き返し始めると、スマホの画面が真っ白になってしまいました。

1469586607199.jpg


7月に武蔵中原から北山田に向かったときもそうでしたが、僕のスマホのナビは上り坂が大好きです。
特に、階段が大好物!
もっとシンプルで楽な行き方があるのに、あえて急な坂のある知られざる細道を勧めてくるのです。
あのまま進んでいったら、ロッククライミングをさせられていたかもしれません。
スマホに登山家の霊でも宿っているのでしょうか?
体を鍛えたいと思ったら、自転車でナビに従うことをお勧めします!

 

1469586600719.jpg

 

 

金言!


小劇場劇団の俳優さんへの金言!
「配役は、居酒屋で決まる」
だから、飲み会や打ち上げにはなるべく顔を出した方が良いですよ!

没!


随分前に思い付き、すでに初稿を書き終えていたコントを没にすることにしました。
話は面白いのですが、演劇的なふくらみがないと感じてしまったのです。
ほとんどがセリフで説明されてしまうコントを上演しても意味がない!
また一からやり直しです。

千利休


プロ野球・西武の新しい監督に辻発彦氏が就任しました。
辻新監督が、3年連続でBクラスに沈んだチームをどう立て直すのか、注目されます。

現役時代、守備の名手と言われた辻氏の座右の銘が、新聞に載っていました。
千利休の言葉だそうです。

「稽古とは一から習い十を知り 十よりかえる元のその一」

日々の鍛錬で一から十まで学んだとしても、再び一に立ち戻ることで新たな何かを発見したり、習得したものにさらなる磨きをかけられるという教えだです。

最近、僕も同様のことを良く感じます。
十を知っているかどうかは分かりませんが、時々基本にかえってみると、まったく見え方が違っているものです。
また、基本の難しさを痛感し、改めて基本からやり直す必要性を感じてしまうのです。
この利休の教えは、本当に大切です。
上達したと思ったときほど、意識した方が良さそうです。
忘れないように、紙に書いてどこかに貼っておこうかしら...。

シーサイドスパ八景島


ちょっと前の話ですが、以前からずっと行きたかったスパまで遠出してきました。
「シーサイドスパ八景島」です。
ご存知、「八景島シーパラダイス」のすぐそばにある、温浴施設です。
シーサイドラインの「八景島」駅から橋を渡ってすぐのところにあります。

1474629909391.jpg


「シーサイドスパ八景島」の存在を知ったのは、随分前のことです。
しかし、インターネット上の評判があまり芳しくなかったので、これまで足を運ぶことがありませんでした。
「ロビーが狭い」「銭湯のような雰囲気だ」などの声が多かったんですね。
しかし、そんなことを書き込む人は、温泉に何を求めているのでしょうか?
ゴージャスな雰囲気?
高級感あふれる対応?
それだったら、一流の温泉旅館に行けば良いではありませんか?
日帰り温泉で肝心なのは、お湯ですよ!お湯!

1474629916851.jpg


その点、「シーサイドスパ八景島」は素晴らしかった!
肌触りが優しく、温度も適温なので、いくら入っていても湯あたりしません。
海のそばの温泉ですから、海水の成分もたっぷり入っているのでしょう。
タラソテラピー効果もあって、芯から温もります。
また、体温とほぼ同じ温度の浴槽もあって、何時間でも入っていられます。
ここを批判している人は、温泉の何たるかが分かっていないのです。
八景島にあるからといって、シーパラダイスのようなお洒落な施設を想像してはいけないのです。

実は、お客さんの多くが、筋肉もりもりで、良く日焼けした短髪の人でした。
僕の推測では、スパの隣にある漁港か漁船で働いている人です。
仕事が終わった午後、温泉で汗を流してから家に帰るのだと思います。
これぞ、生活に密着した本物の温泉!
行って良かったぞ!

1474629934135.jpg


2階に休憩室があるのですが、なるほど、ただの和室でゴージャス感はありません。
でも窓から見る風景は、最高です!
海の向こうにシーパラダイスが見えて、まさに観光地!
一泊旅行をしたような贅沢さを味わえます。
これで1300円なら安い!
大満足です!

1474629927848.jpg


ただ、川崎から行くと、交通費が結構かかります。
もちろん、移動時間も相当です。
八景島には、そんなに頻繁には行けそうもありません。
また新たな温泉を探すことにいたしましょう!

 

1474629939362.jpg

 

 

 

 

 

戦闘能力


人気劇団のお話です。
配役を考える時、その役者のツイッターのフォロワーの数が重要な要素となるそうです。
数字が大きい俳優の方が、観客を沢山呼ぶと考えられるからです。
一部の座長は、フォロワー数のことを「戦闘能力」と呼んでいます。
これからの役者は、演技力だけでなく、人間力も問われるようです。

鋼のような脚本


きのう、新作の脚本を1本書き上げました。
原稿用紙30枚ほどの短い作品です。
上演時間は20分程度だと思います。
そのわりには、執筆に時間が掛かってしまいましたね。
脚本は、文量が少なければ早く書けるものではありません。
むしろ、短い分、一つ一つの単語の重要性が増すので、それを吟味するのに大変時間が掛かってしまいます。
感覚を鋭敏にして、音の美しさに耳を澄ましながら書いていくので、かなり疲れる作業でもあります。

構想を実際に脚本の形にしてみると、様々な問題点が浮かび上がってきます。
きのうも、一度書き終えた脚本を読み直してみたら、構造的な大問題を内包していることが明らかになりました。
設計図を引き直してから第2稿を書いてみても、まだまだ矛盾を孕んでいることが分かりました。
さらにもう一度、根本から構成を練り直し、第3稿を仕上げてみたところ、ようやく違和感のない形にまとまりました。

しかし、これで完成というわけではありません。
この第3稿をしばらく放置し、自ら客観視できるように冷却しておく必要があります。
あらためて読み直してみると、必ず問題点が見つかるものです。
そうして、何度も何度も叩いていって、ようやく鋼のようなしっかりした脚本になっていきます。
まだまだ道半ばであります。

金木犀


10月になりました。
ちょうどいま、うちのテラスの金木犀がいっぱい花をつけています。
家の中にいても、良い香りが漂ってきます。
その隣で、百日紅の花も咲いています。
なんとも不思議な感じがしますね。

1475235270367.jpg


さて、きょうこそは、頑張って脚本を書きますよ。
公演のイメージが頭の中でまとまってきたので、書けそうな気がしてきたのです。
もちろん、それは気のせいだったりするのですが...。
とりあえず、PCに向かってみますね!

 

拍手のタイミング


お芝居を見に行ったとき、拍手のタイミングで困ることはありませんか?
果たして作品が終わったのか?それともまだ続くのか?新作の場合、まったく分かりません。
エンディングがどうなるか知っている人じゃないと、確信を持って拍手の口火を切ることはできません。

そこで、今は、ほとんどの公演で劇団のスタッフが率先して拍手を送り、それに合わせて観客が拍手をする形になっています。
多分、それが一番間違いがない方法だと思うのですが、身内から拍手を始めるというのはいかがしょう?
僕は、そんな"やらせ"臭いことは嫌なので、これまでスタッフに拍手を強要したことはありません。
そうすると、一体、どうなると思います?
終演しても、まったく拍手が起こらないんですよ!
映画の終わりと同じように、シーンと静まり返った中、お客様が三々五々お帰りになるんです。
だからといって、公演の評判が悪いわけではありません。
「十分満足しているのだが、タイミングが分からないので拍手しなかった」という声を、沢山聞きました。
また、「拍手したくて仕方なかったのに、周りが誰もしないので、できなかった」という意見もありました。
僕自身は拍手を欲しいと思ったことはありませんが、お客様は拍手をしないと物足りなく感じるようです。
うーん!どうすれば良いのでしょうか?

クラシックのコンサートの開演前、「携帯電話の電源をお切りください」といった注意事項と同時に、「指揮者がタクトを下ろしたら、拍手をして下さい」とアナウンスされることがあるそうです。
いっそのこと、指揮者が観客に拍手の指揮をしたらどうなんでしょう?

愛の行為


これはこれで、ひとつの大いなる愛の行為なのです。
しかも不思議なのは、それがどこで起ころうと、人生で最も濃厚な愛の行為となることです。
そして、それは何百人もの人々を巻き込みます。
何百人もの人々と呼吸をともにし、脈拍をともにするのは素晴らしい。
彼らが感情を共有し、特別な何かが起こりだすと...、時々、もうたまらなくなる。

偉大な指揮者、レナード・バーンスタインが音楽について語った言葉です。
演劇人も、こんな意識で作品を作っていかなければならないように思っています。

不条理


「ぷにぷに!肉の祭典」の公演で、不条理コント「キョンちゃん」を上演しました。
すると、何人かのお客様から「"不条理"って何ですか?」との質問を受けました。
僕には適切な説明が出来ないので、カミュの"不条理"の定義を引用したいと思います。

世界の属性でも人間の属性でもなく、人間に与えられた条件の根源的な曖昧さに由来する世界と人間との関係そのものであり、理解を拒絶するものと明晰な理解への願望との果てしない対決である。

どうです?
お分かり頂けましたか?
上記の文章を読んだ今のあなたの心情こそ、"不条理"そのものです!

挑戦的かつ刺激的


先日の唐揚げ専門店での雑談から生まれた企画が、本物になりそうです。
現在、詳細を詰めているところです。
非常に挑戦的で刺激的な公演となりそうです。
"ぷにぷにパイレーツ"ならではの企画といえそうです。
公演の概要が正式に決まったら、皆様にお知らせさせていただきます。
今しばらく、お待ち下さい。

基本の稽古会


アートマイム作品の発表が終わり、一段落!
そこで、きのうの夕方、劇団員が集まり、基本を稽古する会を開きました。
本公演を行うのは少し先になりそうですが、こういう時期こそ実力をつけるチャンスです。
台本の読み込み方を、丁寧にやっていきました。

1474808611269.jpg


稽古終了後、近くのアメリカンダイナーで打ち上げをやりました。
懸案だった「ベーコンチーズバーガー」を、ついに口にすることが出来ました。
(「ぷにぷに!肉の祭典」をご覧頂いた方なら、その意味をお分かり頂けると思います)
あまりに楽しかったので、あっという間に一日が過ぎていきました。

 

1474808603534.jpg

 

 

目指せ!真打


おととい(22日)、立川志獅丸君の落語を聞きにいきました。
志獅丸君は、僕を除けば"ぷにぷにパイレーツ"の公演に最多出演している落語家です。
現在は二つ目で、真打昇進を目指して頑張っているところです。

落語会が開かれたのは、なんと、うちの劇団員の脇坂君の自宅!
2階の広間に座椅子を並べるシンプルな会場です。
高座は、お好み焼き用のテーブルの上に、座布団を敷いたもの!
なんとも手作りな会ですが、毎年秋に開催されていて、ことしで5回目になるそうです。

1474586508723.jpg


久しぶりに志獅丸君の落語を聞きましたが、上手くなっていましたね。
貫禄と落ち着きが出てきて、非常に聞きやすく、また面白くなりました。
特に、人物の演じ分けが明確になり、情景が目に浮かぶようになっていました。
今回の演目が、「堪忍袋」と「引っ越しの夢」だったので、余計そう感じたのかもしれません。
あの実力があれば、いつ真打に昇進してもおかしくありません。
あとは、真打昇進を決める権限のある志らく師匠に、どうアピールするかですね。
頑張って頂きましょう!
皆さんも、機会があれば、一度、志獅丸君の落語を聞いてやってくださいね。

1474586522634.jpg


この日、僕は夕方から用があったので、落語会だけで失礼しました。
その後、脇坂君の料理が振る舞われる大宴会に突入したようです。
大変なご馳走が用意されていましたよ。
僕は、それが食べられないのが分かっていたので、事前に美味しいものを頂いておきました。
脇坂邸の近所にある、石窯で焼く人気のピザ屋さんでお昼を食べたんです。
僕は取り立ててピザが好きというわけではありませんが、なぜか食べる機会が多いですね。
「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古の前後にも、稽古場の近くでイタリア人が営んでいるピザ屋さんに良く行っていました。
だから、舌が肥えてしまって、冷凍食品のピザはもう食べられません!
(実際に出されたら、食べてしまうと思いますが...)

1474586515145.jpg


さてさて、いよいよ本日、マイム作品の発表をさせて頂きます。
構成は出来上がっているのですが、いかんせん、稽古量が足りていないので完成度が低い...。
物語ではなく、演技の質を見せる作品にしたつもりなので、普通以上にそう感じてしまいます。
でも、できないことはできません!
今できることを、精一杯やってきたいと思います。

 

 

 

出演してみたい!


「暑さ寒さも彼岸まで」
上手いことを言ったもので。
多少の誤差はあれど、毎年、この時期になれば確実に涼しくなります。
皆様、お風邪など召されませよう、ご注意下さい。

さて、ふと気が付けば、「ぷにぷに!肉の祭典」から1か月以上が経過していました。
あの公演をご覧になって、こう思われた方が何人かいらっしゃったようです。
「私も、"ぷにぷにパイレーツ"の舞台に出演してみたい!」

制作者としては、大変うれしいことですね。
演劇に興味を持って貰えるだけでも、今どき、すごいことなんです。
ましてや、「やってみたい」と思われるなんて、出演者たちが輝いていた証拠だと思います。

ただ、芝居は、見ている分には簡単そうですが、やってみると本当に難しいんです。
セリフを暗記するだけで、ほとんどの人が挫折してしまうと思います。
緊張感いっぱいの本番でスラスラとセリフが出てきて、動きもつけて、感情も入れるとなると、まさに至難の業!
さらに、お客様の反応に合わせて演技をするとなると、これこそ神業です!
事前に相当なトレーニングを積んだ人じゃないと、本公演の舞台に上げるわけにはいきません。

しかし、"ぷにぷにパイレーツ"としては、演劇に興味を持った方のために間口を広げておかなくては!
本公演出演は難しいとしても、演劇体験ができる機会を設けたいと思っています。
なにか良い方法はないか、これから考えていきますね!

9月の演劇基礎講座


きのうは、夕方から急に気温が下がって、肌寒く感じるほどでした。
半袖で外出していた僕は、慌てて長袖のカットソーを購入しました。
半額セールだったので、980円!
無駄な出費をしてしまいましたが、安いものが見つかって良かったです。
これからは、必ず、羽織りものを持ち歩くことにいたしましょう。

1474326846986.jpg


さて、先月は「ぷにぷに!肉の祭典」を開催したため、お休みを頂きました。
今度の日曜日・25日に、2か月ぶりとなる「演劇基礎講座」を開催します。
今回は、より実践的な内容を考えています。
単に発声するだけでなく、表現としての発声を模索していきます。
また、聞き手がワクワクするような文章の読み方も練習して頂きます。
時間は、13:00~15:00。
会場は、溝の口駅から徒歩5分の「大山街道ふるさと館」です。
会場費や教材費として、2500円頂きます。
参加希望の方は、事前の連絡は不要なので、当日、直接会場にお越し下さい。
皆様のご参加をお待ちしています!

 

唐揚げ専門店


先日、唐揚げが大好きな劇団員と、唐揚げ専門店に食事に行きました。
そこで、「ぷにぷに!肉の祭典」や、今後の公演について、いろいろ話をしました。
やはり、劇団員とは、腹を割って話をする機会を作らないとダメですね。
あらたまった形で意見を聞いても、なかなか本音は聞き出せません。
個別に聞き取り調査をしなければ、意味がないように思いました。
また、下らない話をしながらブレインストーミングをしているうちに、具体的なイメージが浮かんでくることがあります。
僕一人で考えていたら絶対に思い付かない、面白い発想が湧いてくるんですね。
近々、やってみたい公演企画が一つ決まりました。
実現を目指し、可能性を模索していきたいと思っています。

唐揚げ.jpg


そのお店は、唐揚げ専門店だけあって、ユニークなメニューが沢山ありました。
唐揚げも様々な部位がチョイスできて、「ネック」や「すなずり」など食べたことのないものを試しました。
でも、僕は芸術論を展開するのに夢中になって、味の記憶がありません...。

 

ケーキセット


先日、劇団員の一人と、打ち合わせのため喫茶店に入りました。
ちょっと小腹もすいていたので、ケーキセットを注文することにしました。
どんなケーキがあるのか、メニューを見てビックリ!
モンブラン、アップルパイ、レアチーズと並んで、たこ焼きがあるではありませんか!
しかも、セットでなくても、単品でもいけるとしてあります。
うーん!このセンス、素晴らしい!

 

1470458341377.jpg


僕は、たこ焼きの魅力にも惹かれましたが、結局、大好きなモンブランを注文しました。
ただ、一緒に頼んだドリンクがいけなかった!
ピンクレモネードとモンブランは合いませんぜ!

 

1470458333323.jpg

 

 

四苦八苦


来週発表するマイム作品の制作に四苦八苦しております。
構想は次々に湧いてくるのですが、なかなか完成に至りません。
やはり、僕はセリフ劇の方が向いているようです。
セリフ劇は、頭の中でイメージを作り、稽古でそれに近づけていけば良いという感じです。
しかし、マイムの場合、全然、自分のイメージ通りになりません。
なぜなら、肉体には限界があるからです。
言葉で観客のイメージを補足することができないため、体で表現できないものは舞台に掛けられないのです。
自分が描きたい世界観を、身体表現だけで描き切るのは本当に難しい!
特に、僕は体が硬いため、他のマイマーより出来ることが少ないのです。
また、僕はストーリー中心で作品を作るので、どこかに限界が生じます。
意味が分からないシーンがちょっとでもあると、その作品は価値を失います。
さらに、ただ粗筋が分かるだけの作品を上演しても意味がないため、そもそものハードルが非常に高いんです。
厳しい!実に厳しい!
でも、これを乗り越えることが、自分の成長につながります。
残された時間、精一杯頑張ります!

極上の出来


演出家は、役者のダメなところばかりを探してしまいます。
本番でも、「あーあ...」「違う、違う...」「何やってんだ...」と思い続けてしまいます。
ですから、公演終了直後は、毎度、「今回の公演は失敗に終わった」とガッカリするんです。

キョン14.JPG


しかし、しばらく時間を置くと、もっと冷静かつ客観的に公演を振り返ることができるようになります。
そうすると、いろいろなことが許せるようになってくるんですね。
また、今回、良かった部分を見つけることができるようになるんです。

安定供給17.JPG


今考えると、「ぷにぷに!肉の祭典」は、全体的にすごく良い公演だったように思います。
娯楽性と芸術性が適度にブレンドされている上に、ほとんどのお客様にご満足頂きました。
芝居がグダグダになるところも少なく、大失敗はありませんでした。
まさに、関係者全員がベストを尽くせた公演でした。
上を見ればキリがありませんが、現状としては極上の出来だったのは間違いありません。
「来年、今回と同じレベルの公演をやれ!」と言われたら、結構、プレッシャーがかかると思います。
もちろん、僕としては、常に前回を超えるつもりで制作していますが...。

くち11.JPG


公演が成功したからこそ、次回は全然違ったものを見せていかなくてはなりません。
今回は、僕が得意とするジャンルの作品を並べて、確実に受けを取りにいきました。
今度は、僕自身がかつて挑戦したことのない新たな世界を探っていきたいと思っています。

 

 

 

87本


第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」では、5本の作品を上演しました。
これで、"ぷにぷにパイレーツ"が上演した作品の総数が、118本となりました。
そのうち、オリジナル作品は87本です。
ものすごい数ですね。
良くアイディアが尽きないものだと、我ながら感心してしまいます。

僕は、脚本を書くのが大好きです。
だから、次々に新作を書き上げていきます。
本来なら、好評だった脚本は、出演者や演出を変えて再演すべきだと思います。
しかし、僕の脚本執筆のペースに、上演が追いつかないんですね。

そこで、どなたかに、僕の脚本を上演して頂きたいと思っています。
上演時間が30分以内の作品が多いので、扱いやすいと思うんです。
コンテストやフェス等で上演するのにも、便利ですよ。
今回上演した「キョンちゃん」や「安定供給のために」などは、自信を持ってお勧めいたします。
絶対に受けますし、それなりにメッセージ性や文学性を持ち合わせていますので、どなたにでも喜んで頂けるはずです。
なお、セリフや演出は、自由に変更して頂いて結構です。
ご希望の方、あるいは劇団は、遠慮なくお申し付け下さい。

イメージチェンジ


「ぷにぷに!肉の祭典」で、伊東かおりは大きくイメージチェンジしたのではないでしょうか?
これまで僕は、伊東にグロテスクなサスペンス作品ばかり当てていました。
彼女の個性や演技の特性を考えると、そういう作品が最も栄えると思ったのです。
でも、もうそろそろ違ったタイプの作品をやらしてあげなくてはいけません。
そこで、今回は、真逆の方向性のラブ・ストーリーを担当してもらうことにしました。

しかし、伊東のイメージは、カルメンのように情熱的なものではありません。
クールでシャイな印象があります。
それに合わせて、「トマト」という男女の心の機微を描いた爽やかな作品を書いてみました。
しかし、その脚本を読んだ伊東から不満の声が!
「これじゃあ、素の私そのままじゃない...」

まずいと思った僕は、慌てて、官能的な無言劇「くちづけ」の脚本を書き上げました。
とてもエロチックな内容なのですが、女性のキャラクターはやはりクールなままにしておきました。
情熱的な女性を設定すると、絶対上手くいかないと思ったからです。
「トマト」と「くちづけ」の作品の印象は、まったく違うと思います。
しかし、女性のキャラクターは、ほとんど変わっていないんですよ。
役者に難しい演技を強いるより、本来持っている特性を大きく伸ばした方が、絶対に良い結果が得られます。
軽自動車でレースに出ても勝てませんし、F1カーで買い物に行ったら不便なのと同じです。

「ぷにぷに!肉の祭典」をご覧下さった方の多くが、こんな感想を漏らしていらっしゃいました。
「伊東さんって可愛いですね!」
「すごく綺麗でした!」
「男性なら、誰でも好きになってしまいそうですね!」
イメージチェンジ、大成功!

 

トマト8.JPG

 

予想通り


「ぷにぷに!肉の祭典」で、"ぷにぷにパイレーツ"に初めて参加したビジュリー君!
稽古に意欲的に取り組んでくれました。
セリフ劇初挑戦にもかかわらず、そのマイナス面はほとんど感じられなかったと思います。
パワフルに、力いっぱい、体当たりで演技をしてくれました。
舞台経験も豊富なので、ダメ出しをすると、すぐにその意図を理解してくれるがありがたかったですね。
また、他の役者さんとも上手くコミュニケーションが取れて、良いコンビネーションを見せてくれました。
貴重な男優として、活躍してくれましたね。

一方、予想通り、本番でやらかしてくれました。
緊張感たっぷりの「くちづけ」の始まる直前に、舞台裏で椅子に激突し「バターン!」という大きな音を立てる!
カーテンコールのフリートークで、アンコールコント「アンケ糸」のギャグのネタバラシを事前にしてしまう!
そのほか、稽古期間を含めると、ユニークなエピソードが大量にあります。
まあ、これもビジュリー君の持ち味なのだから、大目に見てあげなくてはいけませんね!

 

安定供給19.JPG

 

赤い靴下

 

1473596852941.jpg


お祝いとして、こんなものを頂戴しました。
早速、着用していますよ。
赤いものを身に着けると体に良いといいますが、このデザインはなお良い!
足元から、ホカホカ温まってくる感じがします。

1473596847424.jpg


さて、きのうから急に涼しくなって、秋めいてきましたね。
随分早い時間から、外は真っ暗になっていました。
しかし、気温が下がっても、マイムの稽古をしたら汗だくになってしまいます。
熱中症みたいな症状が出たので、クーラーと扇風機の両方をつけてしまいました。
また、稽古終了後、1リットル以上の水を一気に飲み干しました。
ボクシングの練習をしても汗が止まらなくなりますから、まだまだ、夏の気配が残っているようです。

 

 

「ぷにぷに!肉の祭典」MVP


「ぷにぷに!肉の祭典」のMVPを挙げるとすると、間違いなく、松本美由紀です。
舞台上の演技だけでなく、全方位で頑張ってくれました。
僕が設定した稽古日だけでは足りないと、自分で稽古場を予約して、僕に追加稽古を求めました。
また、役者たちだけで、自主稽古も行っていたようです。
衣装や扮装を誰よりも早く決め、稽古の時には毎回それを着用していました。
そして、なにより、動員や宣伝を誰よりも頑張ってくれました。
今回、あの大きな客席がほぼ満員になったのは、すべて松本のおかげです。
その貢献度は計り知れません。

演技に関しても、毎度、創意工夫を凝らしてきます。
僕はシンプルな芝居が好きなのですが、松本の個性からすると多少動きがある演技が適当だと感じました。
ただ、やり過ぎるきらいがあるので、「それはやっちゃダメ!」と禁止する演技が沢山ありました。
でも、役者たるもの、それぐらいのモチベーションがないといけません。
いろんなことやるだけやって、徐々に無駄を削ぎ落していけば良いと思います。
僕も若い頃はやり過ぎる方でしたから...。

女優としても、スタッフとしても、本当に有能な松本は、"ぷにぷにパイレーツ"にはなくてはならない存在となりました。
今後は、さらに本腰を入れて、公演作りに邁進してもらいたいと思っています。

 

キョン3.JPG

 

頑張り屋さん


「ぷにぷに!肉の祭典」で、「安定供給のために」に出演した関口知香は頑張り屋さんです。
普段から、一所懸命練習していることが良く分かります。
上演ごとの出来不出来の差が小さく、今回のメンバーの中では最も安定した演技を見せてくれました。
演出を担当した僕も、何の心配もなく、本番を任せることが出来ました。

安定供給8.JPG


そんな関口も、稽古序盤は相当苦しんだようです。
必死になればなるほど空回りしている感じでした。
「やる」ことが中心になっていて、「見せる・聞かせる」ことが疎かになっていたんです。
そこで、ある日、僕はかなりきついことを言ってしまいました。
大概の役者なら、そこで精神的に潰れてしまうぐらい、厳しい一言だったと思います。
しかし、そこで関口は大きく変わりましたね。
その次の稽古から、別人のように、生き生きとした演技を見せるようになったのです。
稽古を重ねるたびに長足の進歩を遂げていき、本番時には舞台を支配できるようになっていました。
短期間でこんなに伸びるとは思っても見ませんでした。
実に素晴らしいことです!
今回の経験を踏まえて、次の出演では、さらに見事な芝居を見せてくれることと思います。

当たり前のことですけど、上手くなる人は、必ず他の人以上の努力をしています。
また、適切なアドバイスをしてくれる人も必要です。
そして、そのアドバイスを受け入れる広い心を持っていなくてはなりません。
関口の成長を通して、そんなことを感じました。

 

安定供給5.JPG

 

 

演出家に徹する!


「ぷにぷに!肉の祭典」を通して、僕は改めて痛感しました。
大勢が出演する舞台では、演出家に徹するべきだと!

皆さん、信じて下さらないのですが、僕は舞台に出演することにあまり興味はありません。
僕が好きなのは、舞台作品を作ることです。
できれば、全体を見渡せる総監督的な立場でありたいのです。
しかし、自分が舞台に立ってしまうと、俯瞰で見ることができません。
今、舞台がどうなっているか、演出家自身が分からないのです。
また、役を演じていても、常に演出家目線です。
共演者のアラを探すのに必死になって、自分が演じている役柄がお留守になってしまうのです。
しかも、演出助手がいない"ぷにぷにパイレーツ"の場合、稽古で音響機器等を操作するのは演出担当の僕になってしまいます。
芝居しながら、ダメ出ししながら、様々な機械を操作していたら、絶対に演技に集中できません。
今回、本番のクオリティがどうだったかは分かりませんが、自分としては不完全燃焼のままです。
(お客様からの評判は良かったようですが...)
今後、余程のことがない限り、僕は他の人と共演しないつもりです。
この決意を翻さないように、強い意志を持つことにいたしましょう!

「アンケ糸」舞台写真


「ぷにぷに!肉の祭典」のアンコールで上演した「アンケ糸」の舞台写真です。出演は、関口知香、伊東かおり、松本美由紀、松本くるみ、ビジュリーの5人です。この作品は、本当に受けました。全編、爆笑の渦!お客様は皆さん、気分よくお帰り頂けたようです。

 

アン1.JPG
アン7.JPG
アン2.JPG
アン3.JPG
アン5.JPG
アン9.JPG

 

「キョンちゃん」ソワレ公演写真


きょうは、「キョンちゃん」のソワレ公演の舞台写真をお目に掛けましょう!
特別出演は、森山修さん!
マチネ公演の藤田直哉さんとは、まったく雰囲気が異なります。
その違いを見比べて頂けると幸いです。

 

キョン32.JPG

キョン30.JPG

キョン34.JPG

キョン37.JPG

 

「キョンちゃん」マチネ公演写真


「ぷにぷに!肉の祭典」の4本目に上演した「キョンちゃん」のマチネ公演の舞台写真です。
不条理コントですが、大変良く受けました。
特に、後半は爆笑に次ぐ爆笑!
ほとんどのお客様にご満足頂けたようです。
出演は、ビジュリー、松本美由紀、松本くるみ。
マチネ公演の特別出演は、藤田直哉さんでした。

 

キョン11.JPG

キョン19.JPG

キョン23.JPG

キョン26.JPG

 

「くちづけ」舞台写真


「ぷにぷに!肉の祭典」の3本目に上演した「くちづけ」の舞台写真です。
非常に官能的な無言劇です。
出演は、伊東かおりと石崎です。
かなり過激な内容だったので、厳選して公開します。

 

くち3.JPG

くち5.JPG

くち9.JPG

くち19.JPG

 

「トマト」舞台写真


「ぷにぷに!肉の祭典」の2本目に上演した「トマト」の舞台写真です。
爽やかな夏の日のラブ・ストーリーです。
出演は、伊東かおりと石崎です。

 

トマト6.JPG

トマト2.JPG

トマト12.JPG

トマト9.JPG

 

「安定供給のために」舞台写真


きょうは、「ぷにぷに!肉の祭典」の冒頭で上演した「安定供給のために」の舞台写真をご紹介します。
出演は、関口知香とビジュリーです。
2人のダイナミックな演技をお楽しみ下さい!

 

安定供給7.JPG

安定供給9.JPG

安定供給1.JPG

安定供給15.JPG

 

仲良し劇団


あっという間に9月になってしまいました。
ことしも残すところ4か月!
気合いを入れて、創作活動に取り組んでいきます!

さて、「ぷにぷに!肉の祭典」をご覧になって、こんな感想をお持ちになった方が何人かいらっしゃいます。
「雰囲気の良い劇団ですね」
「みんなの仲が良さそうですね」
「劇団員の皆さんの温かみが伝わってきました」

確かに、劇団ぷにぷにパイレーツは、劇団員同士の仲が悪くなったりしません。
でも、それは当然のことです。
短編のオムニバス公演なので、稽古の際、劇団員全員が顔を合わせることは滅多にありません。
劇団員に個別で稽古をつけることも良くあります。
また、僕は配役を考える際に、劇団員同士の相性を重視しています。
揉め事が起こりそうな人は、できるだけ一緒にしないようにしているんです。
これは非常に大事なことなんです。
演劇の現場では、普通の職場以上にトラブルが発生するものですから...。

では、うちの劇団がいかに仲が良いかを証明する写真をお目に掛けましょう!
ようやく「ぷにぷに!肉の祭典」の公演写真の整理が出来ましたから、これから少しずつご紹介しいていきます。
きょうは、ソワレ公演終了後の記念写真です。
出演者とスタッフが一緒に写っています。
スタッフといっても、ぷにぷにファンの皆さんならお馴染みの顔ぶれですが...。

 

集合2.JPG

 

学んだこと


「ぷにぷに!肉の祭典」で学んだことがあります。
今回は、8月21日と暑い盛りの公演でした。
当然、劇場内は冷房が良く効いています。
最初は快適でも、90分間静かに座っていると寒く感じるものです。
そこで、予め、劇団ホームページなどで「羽織るものお持ちください」と告知してみました。
それも1回だけでなく、何度も何度も繰り返しお知らせさせて頂きました。
すると、多くの方が羽織りものをお持ちになったようで、「寒い」というクレームはほとんどありませんでした。
事前の情報提供や告知は、効果があるものなんですね。
それ以上に、沢山の方が劇団のHPをご覧になっていることに驚きました。
今後も、お客様に役立つ情報を、HP等で発信していきたいと思っています。

演劇初挑戦


「私もお芝居をやってみたくなりました!」
"ぷにぷに!肉の祭典"をご覧下さった何人かのお客様から、こんな言葉を頂戴しました。
それは、「公演が面白かった」ということだと思うので、とても嬉しく感じます。
また、演劇初挑戦の藤田直哉さん、森山修さんが舞台で輝いていたことの証でもあります。
「芝居の経験がなくても、あんなに笑いを取れるんだ」と、皆さん、さぞ驚かれたことでしょう。
実際、藤田さん、森山さんは良く稽古されていましたし、自分なりの工夫も加えていらっしゃいました。
努力すれば、その分の報いが確実にあります。
お2人のおかげで、素晴らしい上演になったと思います。

今回、藤田さんと森山さんが主役として輝けるように、脚本を書く際に様々な工夫をしました。
まず、セリフをなしにすること!
さすがに、演劇未経験の方にセリフを与えるのは難しいです。
発声ができていませんし、音も聞き取りにくいことがほとんどです。
また、セリフの暗記は想像以上に大変で、初心者の方にものすごいプレッシャーを与えてしまいます。
そこで、セリフをなくす代わりに、動きの要素をたっぷり加えておきました。
お2人ともスポーツマンで、日々、北澤ボクシングジムで練習されるほか、マラソンなどにも出場されています。
体幹もしっかりされているはずなので、結構大変な振付をさせて頂きました。
激しい動きはありませんが、やってみるとビックリするほど地味につらい姿勢がたくさんありました。
だからこそ受けたんですけどね。

初心者の方が、お飾りではなく、ちゃんとした役を演じ、輝けるようにするのは本当に難しいです。
こんなことに挑戦する劇団は、ほかにないでしょう。
でも、僕の場合、難しいことほどやってみたくなるんです。
演劇未経験の人をこれだけ生かし切ることができたのは、劇作家として大きな誇りとなりました。

さて、次は、どんな難しいことに挑戦しようかな?

のんびりしている暇はない!


第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」は終わりましたが、のんびりしている暇はありません。
次回・第32回公演の準備が大幅に遅れている上に、9月末にはパントマイムの新作を発表しなくてななりません。
どちらも、構想のようなものは持っていますが、まだ具体的な形にはなっていないのです。
「ぷにぷに!肉の祭典」の疲れがとれて下っ腹に力が入るようになってきたら、早急に創作に取り掛かっていきたいと思っています。

喪失感


「ぷにぷに!肉の祭典」から1週間たちました。
あっという間に時間が過ぎていった感じです。
気温も急に下がってしまって、公演とともに夏が過ぎていった印象です。

公演を終えた直後は興奮状態にあるため、なんだか良く分かっていませんでした。
しかし、週末を迎えると、急に喪失感が襲ってきます。
5月以降、毎週末に稽古場に集まって、汗だくになりながら稽古をするのが普通になっていました。
その時間は、もう二度と訪れません。
もちろん今後も稽古はしていきますが、今回のメンバー全員が同じように集まることは、多分ありません。
また、「ぷにぷに!肉の祭典」で上演した作品を稽古することもないでしょう。
心にぽっかり穴が空いたような気がします。
稽古期間中、「こんな暑い中、朝から稽古に行くのは面倒くさいなあ...」なんて思ったこともありました。
でも、今から考えれば、貴重な時間だったんですね。
本番よりも、稽古の方が遥かに素晴らしいんです!
ことしも夏らしいことは何一つしませんでしたが、稽古場に向けて自転車で何度も山を越えていったことは生涯忘れません。
素晴らしい夏を過ごすことが出来ました。

さて、過去ばかり振り返っていないで、そろそろ前を向いて進んでいくことにいたしましょう!

アンケ糸


これまで、「ぷにぷに!肉の祭典」の最後に上演したコントのタイトルを公表していませんでした。
今さらですけど、発表させて頂きます。
そのタイトルは...、「アンケ糸」でした!

"ぷにぷにパイレーツ"では、公演のラストにアンコール・コントを上演しています。
ご来場下さった皆様に、アンケートを書いて下さるよう促すことを目的としています。
第1回公演では1分程度のごく短いものでしたが、回を重ねるごとに長大化してきました。
今回の「アンケ糸」は、上演時間が約10分に及ぶ大作になってしまいました。

アンコールコントでは、芸術性やメッセージ性をまったく求めていません。
とにかく笑いを取ることだけが目的です。
逆に言えば、笑いが取れなければ大失敗となる作品です。
下らないわりには、プレッシャーがきついんですね。

しかし、今回は、良く受けました。
最初のギャグから爆笑が巻き起こり、ギャグを発するたびに笑い声が大きくなっていきました。
最後には笑い声が途絶えることがなくなり、ずっと爆笑が続いていました。
こんなに受けたのは、久しぶりです。
(最近、あまり純正のコントをやっていなかったせいでもありますが...)

終わりよければすべて良し!
最後に面白かった印象が残れば、公演すべてのイメージも良くなります。
皆さん、ニコニコして劇場を出て行かれました。
あらためて、アンコールコントの重要性を感じることができました。

「ぷにぷに!肉の祭典」人気投票②


きのうから、「ぷにぷに!肉の祭典」で上演した5作品の人気投票の結果をご紹介しています。
きょうは、トップ3を発表します。

第3位は、オープニングで上演した「安定供給のために」です。
社会風刺コントで、笑って頂くために作ったものです。
しかし、ご覧になった方の多くが恐怖を覚えてしまったようです。
なかには、「あんなに恐ろしいホラーはない」とおっしゃる方もいらっしゃいました。
ごくごく近い未来の姿を描いているので、皆様、我がこととして受け止められたようです。
おもしろおかしくやればやるほど、怖さが増していくとのことでした。
嫌な後味が残る作品なのでアンケートでは3位にとどまりましたが、確かな手ごたえが残った上演でしたね。

第2位は、不条理コントの「キョンちゃん」です。
脚本の面白さも好評でしたが、なんといっても役者の演技が人気を呼びました。
出演した4人全員が高評価を頂戴しましたが、なかでも主役のキョンちゃん役を務めた藤田さんと森山さんの評判が良かったですね。
お2人の演技に場内は大爆笑に包まれましたし、視覚的に強烈なインパクトを残しました。
芝居ならではの笑いを、理屈抜きにお楽しみ頂けたと思います。

そして、栄えある第1位は、アンコールコントです!
毎公演、アンコールコントが1位になるので、当然の結果でしょう。
芸術性やメッセージ性はまったくなく、とにかく笑いを取ることに徹した芝居です。
アンコールコントが受けなくなったら、僕は演劇活動をやめる!
そんなつもりで毎度上演しています。
今回は、役者たちの熱演もあって、いつも以上の笑いが起こりました。
用意したすべてのギャグが受けたと言っても過言ではありません。

本公演では、ほぼずべてのお客様がアンケートにご記入下さいました。
ご協力いただいた皆様!本当にありがとうございました!

「ぷにぷに!肉の祭典」人気投票①


「ぷにぷに!肉の祭典」の最後に"あのような作品"を上演したため、ほぼすべてのお客様がアンケートにご協力下さいました。
集計した結果、上演5作品の人気投票の順位が確定しました。

今回の順位は、事前に僕が予想したのとまったく同じ結果となりました。
分かりやすい順に評判が良いということだと思います。

まずは、第5位!
無言劇の「くちづけ」です。
最下位なのは、当然ですね。
ストーリーはなく、絵としての美しさだけを追求する作品です。
おもしろおかしいものではないので、見る人を選ぶと思います。
むしろ、想定より多くの方に評価して頂いた印象です。
でも、こういう作品は、しばらく時間が経ったら徐々に良くなってくるものなのです。
半年後にアンケートを取ったら、もっと上位に入ってくるはずですよ!

続いて、第4位!
ラブ・ストーリーの「トマト」です。
非常に繊細な男女の恋心の機微を、ちょっとオシャレに表現してみました。
あまりに微妙な世界観なので、これも見る人を選びますね。
今回、年齢が高めなお客様が多かったので、少し難しかったかもしれません。
また、若すぎる人にも、この作品を味わうのは無理でしょうね。
ストライクゾーンが狭めなので、4位が妥当だと思います。
でも、お好きな人は、この作品を大層気に入って下さったようですよ。
30~40代の方からは、評判が良かったですね。

人気ベスト3の発表は、また明日!

過去最多の動員


「ぷにぷに!肉の祭典」には、本当に沢山のお客様がお越し下さいました。
マチネ・ソワレを合わせた観客数は、ダントツで過去最多!
前回本公演の「天使の組曲」の約4倍のお客様が来場されました。

予想外の大盛況に、制作担当の僕は大わらわ!
予めパンフレットとアンケート用紙をかなり多めに用意していましたが、当日券のお客様が大勢いらしたため、それでは全然足りません。
スタッフが慌ててコピーに走ったほどでした。

印象に残ったのは、マチネ公演の開場をした12:00のことです。
第1便のシースルーエレベーターが劇場まで上がってきたのを見た時に、僕はビックリしました。
エレベーターの中は、大混雑!
まるで、ラッシュ時の小田急線の車内のようでした。
ドアが開くと同時に、お客様が受付に向かって飛び出してこられました。
夏の甲子園が開門した時のような、いや、西宮神社の開門神事・福男選びのような勢いです。
皆様、エレベーターが動き出す時間まで、暑い外でお待ちになっていたそうです。
こんなに開演が期待された公演が、かつてあったでしょうか?

お客様が大勢いらしたので、公演そのものもいつも以上に盛り上がりました。
コントで一度笑いが起き始めると、雪だるま式に笑い声が大きくなっていきます。
最後には、笑い声が途絶えることなく、渦を巻き、うねりが発生するような状況になっていました。
そんなお客様に乗せられて、役者たちも気分よく演技に集中することが出来たようです。
実力以上の結果を出せたのではないでしょうか?

今後も、大勢のお客様にご来場頂けるように頑張っていきます。
そのためには、普段が大切です。
日々を真面目に、誠実に生きていきたいと思っています。

「ぷにぷに!肉の祭典」を振り返る!


出演者とスタッフ全員が、9:30に「横浜人形の家」に集合しました。
総勢で11名もいましたが、遅刻者がゼロ!
こんなことは初めてではないでしょうか?

すぐに「あかいくつ劇場」に入り、まずは音響と照明を合わせていきました。
続いて、場当たりを行い、きっかけのところだけさらっていきました。
その後は、各自、舞台を確認したり、昼食を取ったりしました。

あっという間に開場時間の12:00を迎え、予定通り12:30ちょうどにマチネを開演しました。
上演時間はジャスト90分で、14:00に終演しました。

今回はお客様が本当に多かったので、終演後のロビーは大混雑!
出演者がお客様にご挨拶しているうちに、ソワレ公演の開場時間14:30が訪れました。
怒涛の如く15:00に開演し、こちらも90分ピッタリで終わりました。
出演者が送賓している間に、僕とスタッフが受付や、舞台、袖、楽屋を片付けました。
劇場側と精算などを行い、17:00には劇場から全員撤収しました。

1471905335167.jpg


公演の打ち上げは、「横浜人形の家」のすぐそばにある横浜中華街で!
1月3日の「天使の組曲」の打ち上げを行ったのと同じ中華料理店に行きました。
食べ放題・飲み放題で3300円のコースを注文し、もう食べられないというぐらいご馳走をお腹に詰め込みました。
公演の感想や失敗談などを語り合い、大いに盛り上がりました。

1471905342040.jpg


僕にとっては、無駄な時間が1秒もないぐらい充実した一日でした。
その代わり、公演が終わると精も根も尽き果てて、クタクタになってしまいました。
舞台上のことと、舞台外のことの両方の責任を一人で負うのは、やはり厳しい!
誰か、制作を専門に担当してくれる人がいれば良いのですが...。

公演は大成功し、劇団にとっても、劇団員にとっても収穫の多い一日となりました。
また、新たに様々な課題を見つけました。
いずれにしても、ことしで一番幸せな一日を過ごすことができました。
これもひとえに、稽古を頑張ってくれた劇団員と、暑い中わざわざ劇場に足をお運び頂いたお客様のおかげです。
今は、感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様、本当にありがとうございました!

 

1471905349870.jpg

 

 

 

「ぷにぷに!肉の祭典」大成功!


きのう、無事、「ぷにぷに!肉の祭典」の公演を終えました。本当にたくさんのお客様にご来場頂き、大いに盛り上がりました。今回の公演の動員数は、ダントツで過去最多!"あかいくつ劇場"の大きな客席が小さく見えたほどでした。上演も大きな問題なく、大好評を頂きました。特に、コントはバカ受けでした。用意したほぼすべてのギャグで笑いが巻き起こり、うねりのようなものが起こっていました。お客様の多くが満足されたようです。公演は大成功といって良いのではないでしょうか?今はホッとしているところです。明日以降、この公演を、詳しく振り返っていきたいと思っています。
あらためまして、ご来場下さった皆様!本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

本日「ぷにぷに!肉の祭典」開催!


いよいよ本日、第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」を開催します。
きのう、最後の稽古を行いましたが、非常に良い出来となっています。
どなたにでもご満足頂ける公演に仕上がっていると思います。
見逃すのは、あまりに惜しい!
あっという間の90分になることを保証いたします。
横浜散策がてら、中華街のお食事がてら、お越し頂ければ幸いです。

では、最後の公演情報のご紹介をさせて頂きます。
あかいくつ劇場にて、皆様のご来場を心よりお待ちしています。


●劇団ぷにぷにパイレーツ第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」

・日にち:2016年8月21日(日)
・開演時間:12:30(マチネ)&15:00(ソワレ)
(開場は開演の30分前)
・会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)
・料金:当日3000円
・中高校生料金:500円(小学生以下は入場不可)

作・演出・制作:石崎一気
出演:ビジュリー、関口知香、松本美由紀、松本くるみ、伊東かおり、石崎一気
特別出演:藤田直哉(マチネ)、森山修(ソワレ)
上演作品:社会風刺コント「安定供給のために」、ラヴ・ストーリー「トマト」、不条理コント「キョンちゃん」、無言劇「くちづけ」ほか

・公演の性質上、小学生以下のお子様の入場はお断りしております。
・晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。念の為、羽織るものをお持ち下さい。

あす、「ぷにぷに!肉の祭典」開催


第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」が、あすに迫ってきました。
ここに来て、一気に沢山のご予約を頂戴しております。
本当にありがたいことです。
混み過ぎず、空き過ぎず、実にちょうど良い感じの客席になりそうです。
大勢の皆様のご期待に沿えるよう、我々は頑張らなくてはいけませんね。

さて、本公演のご予約の受付は、本日(20日)中とさせて頂きます。
21日(日)午前0時以降は当日料金となってしまいますので、ご注意下さい。
皆さんのご予約をお待ちしています。

では、あらためまして、公演の情報です。

●劇団ぷにぷにパイレーツ第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」
・日にち:2016年8月21日(日)
・開演時間:12:30(マチネ)&15:00(ソワレ)
(開場は開演の30分前)
・会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)
・料金:予約2500円、当日3000円
・中高校生料金:500円(小学生以下は入場不可)
作・演出・制作:石崎一気
出演:ビジュリー、関口知香、松本美由紀、松本くるみ、伊東かおり、石崎一気
特別出演:藤田直哉(マチネ)、森山修(ソワレ)
上演作品:社会風刺コント「安定供給のために」、ラヴ・ストーリー「トマト」、不条理コント「キョンちゃん」、無言劇「くちづけ」ほか

*公演コンセプト
劇団ぷにぷにパイレーツは、写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし印象的に表現する短編作品をオムニバス形式で上演しています。
今回の公演は、劇団史上初の登場となる子役をはじめ、総勢8名が出演する賑やかで楽しいものとなっています。知的なコントで大いに笑い、ラヴ・ロマンスで胸をキュンキュンさせて頂ければ幸いです。
特別出演のお二人は、1月の公演「天使の組曲」の大抽選会で、"出演権"が当たった方々です。初挑戦の舞台でどんな演技を見せてくれるのか?ご期待下さい。
本公演の会場「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船氷川丸の斜め前になります。横浜中華街や山下公園の観光がてら、是非、遊びにいらして下さい。
なお、公演の性質上、小学生以下のお子様の入場はお断りしております。また、晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。念の為、羽織るものをお持ち下さい。

バラエティに富んだ公演


今度の日曜日(21日)の「ぷにぷに!肉の祭典」では、4本の短編作品を上演します。
それぞれ、まったくタイプの違う作品です。
お客様が飽きないように、一つの公演の中で変化をつけているつもりです。
多くの方から、「バラエティに富んでいて面白い」と評価して頂いています。
しかし、なかには、その展開についてこられない方がいらっしゃいます。
最初にコントを上演すると、その後もすべてコントだと思って笑う準備をしてしまうそうなんです。

ですから、皆様に、予め、作品の内容をお知らせしておきます。
公演の冒頭で上演する「安定供給のために」は、社会風刺コントです。
ブラックでグロテスクな内容ではありますが、大いに笑って頂けるように作ってあります。
2本目の「トマト」は、ラブ・ストーリーです。
胸がキュンとなるような、爽やかな恋の物語です。
3本目は「くちづけ」という無言劇です。
かなりエロチックですが、アートな表現をお見せするのがメインの作品です。
ラストは、不条理コント「キョンちゃん」です。
皆さんがこれまでご覧になったことのないような、まったく新しい笑いの世界をお目にかけたいと思っています。

できれば、先入観なしに、公演の流れに身を任せていただければありがたいです。
今回は、難解な作品は1本もありません。
リラックスして、気楽にお楽しみ下さい。
皆様のご来場を、心よりお待ちしています!

「あかいくつ劇場」へのアクセス


21日(日)の「ぷにぷに in 人形の家」の会場は、「あかいくつ劇場」です。
この劇場は、「横浜人形の家」の4階にあります。
きょうは、「横浜人形の家」への行き方を、ご紹介します。

元町中華街駅.jpg


東急・東横線と直通運転をしている「みなとみらい線」を利用されるのが最も分かりやすいと思います。
その終点が、「元町・中華街」という駅です。
電車を降りたら、ホーム内の案内を確認して頂いて、「4番出口」にお進み下さい。
エスカレーターに乗って、「4番出口」から出るのが最大のポイントです。

元町中華街駅外.jpg


「4番出口」から地上に出たら、後ろを振り返ってみて下さい。
すると、ビルの間から、「横浜マリンタワー」の頭が見える筈です。
「マリンタワー」に向かって進んで行きますと、右手に「メルパルク横浜」があります。
その「メルパルク」のさらに右隣のビルが、「横浜人形の家」になります。

人形の家エレベータ.jpg


「横浜人形の家」の1階には、「Cafe Elliott Avenue」という喫茶店があります。
その並びに、シースルー・エレベーターがあります。
そのエレベーターに乗って、4階にお上がり下さい。
そこが、「あかいくつ劇場」のホワイエになっています。

TS3W0656.jpg


道が分からなくなったら、上を見上げて、山下公園の前の「横浜マリンタワー」を探してみて下さい。
海に向かって「マリンタワー」から2軒右隣が「横浜人形の家」ですから、すぐ分かります。

1441031664215.jpg


皆様のご来場を、心よりお待ちしています。

 

 

 

 

 

大きめの劇場


ありがたいことに、今度の日曜日(21日)の「ぷにぷに!肉の祭典」に沢山のご予約を頂戴しております。
現時点で、去年8月に開催した「ぷにぷに in 人形の家」のおよそ2倍のお客様にお越し頂けそうです。
小劇場での公演なら、とっくに満員札止めです。
ご予約下さった皆様!
本当にありがとうございます!

ただ、今回の公演は、キャパ150席の大きな劇場で開催します。
お客様に、ゆったり快適に観劇して頂くために、かなり大きめな会場を選んでいます。
ですから、一見、客席がすいているように見えますが、わざとやっていることなのでお気になさらずに!

そんなわけで、まだまだ十分お席のご用意がございます。
本番前日の8月20日(土)まで、ご予約を受け付けております。
皆様のご予約を、心よりお待ちしております!

アンコールコントのご紹介


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」では、4つの作品を上演します。
その後、もし皆様からご要望があれば、アンコールとしてショートコントを上演させて頂きます。

毎公演、最も評判が良いのが、このアンコールコントです。
上演時間も短いし、難しいテーマ設定もなく、精神性なども問わないので、見やすいのだと思います。
総勢5名が出演いたします。
よろしければ、カーテンコールの際に、大きな拍手と手拍子をお願いします。
予めお断りしておきますが、本当に下らない作品ですよ!

あの男が帰ってきた!


きのう、「ぷにぷに!肉の祭典」の本番1週間前の稽古を行いました。
特別出演の2人を除いた全員が参加しました。
さらに、あの男が"ぷにぷに"に帰ってきました!
本番で音響を担当してくれる脇坂浩司が、稽古場に来てくれたんです。
芝居と台本と音響機器を睨みながら、本番をイメージしている様子でした。

13882392_927658200693291_1579552336095364876_n.jpg


それにしても、出演者はみんな、本当に上手くなりましたね。
進む速度はそれぞれですが、確実に上達しています。
対応力も付き、状況に応じてフレキシブルに演じられるようになってきました。
当然、作品の面白さもアップしてきて、作・演出の僕でさえしみじみ「良いなぁ...」と思ってしまいました。

14021656_927658210693290_4071002955726820279_n.jpg


今度の日曜日の本番を終えれば、このチームは解散し、またバラバラになっていきます。
それが、心から惜しまれるほど、素晴らしい仕上がりになっています。
本番の舞台がどう評価されるかは分かりません。
でも、僕は、稽古初期の彼らの姿を知っているだけに、大満足です。
僕は、出来ることをやりつくした充実感を味わっています。

 

13895148_927658164026628_1741499302130588351_n.jpg

 

 

 

「ぷにぷに!肉の祭典」まで1週間


21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」まで、きょうでちょうど1週間となりました。
ここから急に上手くなるのは難しいので、稽古を通して役者のメンタル面を上げていきたいと思います。

きのうは、伊東かおりと僕の二人きりで、4時間みっちり稽古しました。
本番が近いので、細かいことにはこだわらず、繰り返し反復練習をしました。
とはいえ、気になることはきっちり言っておかなくては!
とにかく、伊東が素敵に見えるように指導していきました。

その効果は覿面でした。
僕が指摘したシーンの多くで、伊東が見違えるほど綺麗になりました。
これなら、お客さんみんなが惚れる!
そう思う瞬間が、何度もありました。
できれば、伊東には、舞台に立っている間ずっとそうあって欲しい!
どこまで出来るか分かりませんが、これからの1週間で、キラキラ輝く時間を伸ばしていってもらいたいと思っています。

きのう、あらためて、「演劇の醍醐味は稽古にある」と感じました。
演出家のちょっとしたアドバイスや指摘で役者が別人のように変わっていき、作品が躍動を始めます。
その何かが生まれ、動き出す瞬間ほど素晴らしいものはありません。
「仏作って魂入れず」という言葉がありますが、仏を作るのは脚本の執筆に相当します。
魂を入れるのが、稽古というわけです。
その"魂"という部分を意識して稽古をすると、演技の質が確実に高まっていきます。

 

1471097224958.jpg

 

ワンコイン


21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」では、初めて、中高生料金を設けました。
なんと、破格のワンコイン!
500円にて、珠玉の作品集をご覧頂けます。

我々の時代に比べると、学生さんは演劇を良くご覧になっているようです。
ただし、それはミュージカルに限っての話!
ストレートプレイを見たことのある若者は、明らかに減っています。
また、内容も夢のある希望に満ちた物語が中心で、人間の本質や社会の深層を抉りとるような作品は見られていません。
しかし、演劇の名作といえば、「オイディプス王」「リア王」「桜の園」など、救いのない物語ばかりです。
それらの作品は、現代では、ちょっとハードルが高い!
是非、非常に見やすいぷにぷにパイレーツの公演で、シリアスかつ笑えるストレートプレイをお楽しみ頂きたいと思います。
なお、勝手ながら、小学生以下のお子様の入場はお断りしています。
ご了承下さい。

急激な伸び


「ぷにぷに!肉の祭典」まで10日と迫ったきのう、稽古を行いました。
各作品、できるだけ通してもらって、後から僕が気付いた点を指摘するようにしました。

なかでも、「安定供給のために」に主演する関口知香が、今、急激に伸びていますね。
アドバイスをしたら、その分だけ良くなっていきます。
以前は、修正するのに結構時間がかかったものですが、このところ、すぐに対応できるようになってきました。
特に、セリフの音程が取れるようになってきたのが大きいですね。
僕は、音楽のようなセリフを書いているつもりです。
音程やリズム、音色を意識して喋ってもらわないと、意味がありません。
彼女は、徐々に、それが出来るようになってきたんです。
それに合わせて、セリフが躍動し、芝居全体が大きく動くようになりました。
見ていて分かりやすいですし、観客の気分もコントロールできます。
確実に稽古のたびにレベルアップしてくるので、稽古をつける僕も嬉しくなってきます。
本番まで残された時間は少ないですが、まだまだ良くなると思うので、頑張ってもらいたいですね。

そのほかの作品も、稽古をしたら、その分だけ良くなっていきます。
きのうだけで、各作品、とても面白くなりました。
本番までの9日間を無駄にすることなく、さらなる質の向上を目指していきたいと思っています。

山の日


きょう・8月11日は、ことしから「山の日」になったそうです。
そう言われても、どうすればいいのか分かりませんね。
そもそも7月11日の「海の日」って、何なんでしょう?
海のない栃木県や岐阜県、奈良県の人は、どうすればいいんでしょうね?
この調子でいけば、「川の日」「湖の日」「盆地の日」「河岸段丘の日」など、さらに祝日が増えていくかもしれませんね。

さて、誰も褒めてくれないので、きょうは自分で言ってしまいます。
10日後に迫った「ぷにぷに!肉の祭典」で上演する脚本は、どれも本当に素晴らしいって!
稽古に立ちあっていて、自ら、その出来に驚くことさえあります。
こんなに質の高いギャグが惜しみなく詰め込まれているコントが他にあるでしょうか?
こんなに胸がキュンとなる大人のお洒落なラブストーリーを、どこで見ることができるでしょう?
まったくタイプの違う4つの作品ですが、クオリティはどれも遜色なく非常に高いと思います。
特に、演劇に精通した方なら、この質の高さをご理解頂けるはずです。

まず間違いなく、どなたにでもお楽しみ頂ける公演となっています。
まだまだ暑い盛りではございますが、ぜひぜひ、この機会にご覧頂きたいと思います。
晩夏の午後の横浜を散策がてら、観劇頂ければ幸いです!

あらためまして、公演情報をお知らせさせて頂きます。

●劇団ぷにぷにパイレーツ第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」
・日にち:2016年8月21日(日)
・開演時間:12:30(マチネ)&15:00(ソワレ)
(開場は開演の30分前)
・会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)
・料金:予約2500円、当日3000円
・中高校生料金:500円(小学生以下は入場不可)
作・演出・制作:石崎一気
出演:ビジュリー、関口知香、松本美由紀、松本くるみ、伊東かおり、石崎一気
特別出演:藤田直哉(マチネ)、森山修(ソワレ)
上演作品:社会風刺コント「安定供給のために」、ラヴ・ストーリー「トマト」、不条理コント「キョンちゃん」、無言劇「くちづけ」ほか

新劇の匂い


このところ、劇団員の松本美由紀の成長が著しい!
去年の夏の公演では、元気が良くて分かりやすいという芝居をしていました。
しかし、今月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」では、それとは違う演技を見せてくれそうです。
ことし3月の「ぷにぷに実験室」の稽古から、大きく変わってきたんですね。
まだまだ発展途上ではありますが、徐々に内面にまで深みが及びつつあります。
見た目もちょっとずつ変わってきていて、陰の部分も表現できそうな雰囲気になってきました。
このまま進んでいくと、かなり面白い存在になりそうです。

13895239_661125970707762_3153815779713353982_n.jpg


僕は、松本に、どこかしら「新劇」の匂いを感じています。
テネシー・ウィリアムズやアーサー・ミラーあたりの作品を演じさせたら、良い味を出しそうです。
人間の本質を問う、暗めでシリアスな劇です。
僕の作風も、「オールビーやピンターのようだ」と良く言われますから、相性が良いかもしれません。
今回、松本が出演する「キョンちゃん」は不条理コントですが、良い感じの佇まいを見せてくれていますよ。
この作品は、まさにピンターの脚本に、雰囲気が良く似ているんです。
ぜひ、横浜の"あかいくつ劇場"に足をお運び頂き、ご観劇下さい!

 

13921002_661126147374411_8303398292410494531_n.jpg

 

 

37℃


きょうの東京の予想最高気温は37℃!
危険なので、外出は控えるようにといわれる温度です。
それが許されるなら、そうしたいのですが...。
とにかく、十分な警戒が必要ですね。

さて、「ぷにぷに!肉の祭典」は、今月21日(日)の開催です。
まだまだ暑い盛りです。
だからこそ、ご来場下さる皆様にお願いがあります。
必ず、上に羽織るものを一枚お持ち下さい。

劇場の空調をどう感じるかは、個人差があります。
また、客席の前の方は照明のせいで暑く、後ろの方は寒くなることもあります。
さらに、空調の吹き出し口の真下にいると、相当寒く感じられてしまいます。
要は、お客様全員が快適な空調はありえないのです。
しかし、終演後の苦情や、アンケートのお答えの大半は空調によるものです。
それも、「寒すぎる」というご意見と、「暑すぎる」という声が半々だったりするんです。
申し訳ありませんが、寒がりな方に上着をお持ち頂くしか対処の方法がありません。

それから、ぜひ、楽な服装でお越し下さい。
「足が痛くてたまらなかった」
「お腹が苦しくて集中できなかった」
細いズボンや、ウエストがきつめのスカートで来場された方から、毎公演、こんな苦情が寄せられます。
約90分間同じ姿勢で過ごすことをご理解頂いた上で、服装選びをして頂きたいと思います。

信じられないかもしれませんが、去年夏の公演の時に、こんな苦情をおっしゃった方がいらっしゃいました。
「駅から劇場まで、日影が少なかった!なんとかならないのか?」
都市の整備まで求められましても...。

演技が上手い


きのうも、「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古を行いました。
社会風刺コント「安定供給のために」を中心に練習していきました。

1470608779080.jpg


この作品の主役は、関口知香が務めます。
きのうの稽古で、前回とは見違えるような素晴らしい演技を見せてくれました。
演技の意図が明確になり、感情移入もしっかりできるようになっていました。
切れと同時に、深みが見られるようになってきたのです。
かなりしっかり稽古を重ねてきたようです。
現時点で、ご覧になった方は「演技が上手い」という印象を持たれるのではないでしょうか?
本人も、演技の本質が少し見えてきて、「芝居が面白くなってきた」という感想を漏らしていました。
そうなると、成長は早いと思います。
これからの13日間で、さらにレベルアップしてもらいたいですね!

 

1470608786283.jpg

 

 

森山さん


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」まで、2週間となりました。
きょうから「夏の甲子園」が始まる上に、リオ五輪も本格化!
さらに、お盆休みに突入など、演劇に目を向けて頂くのが難しい時期になります。
だからこそ、大いにアピールしていかなくてはなりませんね。

1470458321420.jpg


さて、きのうは、「キョンちゃん」の自主稽古にお付き合いしました。
しかも、抽選で「出演権」が当たった森山修さんも、暑い中、稽古場に駆けつけて下さいました。
朝9時から正午までの3時間、みんな汗だくになりながら、稽古に集中しました。

 

1470458300152.jpg


驚いたことに、森山さんが、かなりレベルアップしていましたね。
先月の初回の稽古ではお客様のようだったのが、今では主役らしい存在感を見せています。
どうやら、1人でしっかり練習されていたようです。
稽古は正直なもので、ちゃんとやっていたかどうかは、見ればすぐ分かります。
特に、キャリアが浅い人ほど伸び率が高いので、劇的な変化が出るものです。
現時点で、森山さんは、相当面白いです。
ただ面白いだけでなく、非常に深い味わいもあります。
実に良いんですよ!
これは、できるだけ多くの方にご覧頂かなくては!

また、森山さんは、演劇の稽古そのものを楽しんでいらっしゃるようでした。
演劇独特のルールやメソッドを説明すると、すごく喜んでいらっしゃいました。
稽古に意欲的に参加して下さると、こちらもやりがいを感じて嬉しいですね。
「キョンちゃん」がもっともっと素晴らしい作品になるように、僕も頑張らなくてはいけません。

1470458310849.jpg


もちろん、きょうも稽古を行います。
「安定供給のために」に出演する関口知香とビジュリーを、みっちりしごいてきます。
お客様に楽しんで頂くために、また彼らの成長を促すために、全力で取り組みます!

 

 

「キョンちゃん」のご紹介


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」で、新作コント「キョンちゃん」を上演します。
「キョンちゃん」は、いわゆる、不条理コントです。
ナンセンスでありながら、非常にシュールな味わいを楽しめる喜劇です。

"ぷにぷにパイレーツ"では、3年前に「長宗我部君」という不条理コントを上演しました。
おかげさまで、大変評判が良かったですね。
特に、芝居好きの人から、大好評を頂きました。

しかし、今回の「キョンちゃん」は、「長宗我部君」を遥かに凌ぐ出来栄えとなっています。
展開のダイナミックさ!
キャラクターの濃さ!
絵面の面白さ!
そして、これでもかと盛り込まれたギャグ!ギャグ!ギャグ!
あまりに数が多いので、油断していると、数多くのギャグを見逃してしまうと思います。
自分で言うのもなんですが、圧倒的な可笑しさです。
稽古を見るたびに、僕は大爆笑してしまいます。
ラストシーンのそこはかとない風情は、"ぷにぷにパイレーツ"ならではのものです。
一般のお客様はもちろんですけど、芝居をやっている人に、この異常な作品を見せつけたい!
僕の書いたコントの中で、最高傑作と言って間違いないと思います。

しかも、今回の上演のキャストも凄い!
子役として、本物の中学2年生が出演!
さらに、1月の「天使の組曲」の公演の抽選会で"出演権"が当たった、一般の方が主役を務めるのです。
こんな劇団が、ほかにありますか?
攻め攻めのアゲアゲ!
超攻撃的布陣でお送りします!

脚本の出来が良いだけに、出演者への注文も厳しくなります。
稽古のたびに、僕からダメ出しの嵐!
超緻密かつ、エネルギーに満ちた上演を目指しています。
皆様!是非、ご期待下さい!

横暴な演出家


芝居の演出家には、横暴な人が多いと聞きます。
僕も過去に、「1回死んでから出直せ」とか「人間やめたらどうだ」と言われたことがあります。
その際、僕は「それはちょっと難しいです」と言ってしまって、演出家を余計怒らせてしまいました。
もし本当に僕が人間をやめて、ラクダになって稽古場に現れたら、どうするつもりだったんでしょうね?

そんな下らない経験を数多くしてきているので、僕は意味のないダメ出しはしないようにしています。
的確かつ具体的なアドバイスを心がけているのです。
ただ、技術論だけを展開すると演技が小さくなるので、同時に持つべきイメージを説明するようにしています。
それが、演劇の初心者には、かなり難しいようなんです。
「ハーフ・ゴッドになり切れていない!」
「宇宙の波動を感じて動いているのか?」
「背中から、気を放射するんだ!」
「劇場の時間の流れ方を変えるんだ!」
僕自身は当たり前だと思っていることが、彼らには意味が分からないようです。
結局、僕も、横暴な演出家だと思われていることでしょう。

ホワイトパンツ


「ぷにぷに!肉の祭典」で自分が着用する衣装を買いにいきました。
8月の公演なので、夏らしく、白いズボンでも履いてみようかと思ったのです。
爽やかな恋を描くには、ピッタリでしょ?

しかししかし、いざ試着してみるとガッカリ...。
どうも似合わないんです。
暑苦しい僕の雰囲気とは水と油です。
結局、無難なベージュのズボンにしてしまいました。
それでも、普段、濃い色の服しか着ない僕としては大冒険です。
薄い色は膨張して見えるので、筋肉でガッチリした僕の下半身がさらに太く見えてしまいます。
バランス良くなるように、上に着るものをちゃんと考えないといけませんね。

王道


「王道」という言葉を、良く聞きます。
これは、孟子が説いた王の道のことです。
「徳によって本当の仁政を行う者」を指します。
「小国であっても、人民や他国は、その徳を慕って心服するようになる」と説きました。
反対に、武力をもって国を統治する「覇道」という言葉があります。
これは、借り物の仁政を行う者で、大国の武力がなければ覇者となって人民や他国を服従させることはできないとしています。

僕は、いろんな場面で、リーダー的な立場に立たされてしまいます。
そのときに、「王道」「覇道」のどちらを選ぶべきか迷うことがあります。
僕は、基本的に、「王道」を選択するようにしています。
なにせ、弱小の団体を率いているのですから...。
しかし、僕の「王道」が過ぎると、メンバーがなめてかかってきます。
また、僕の徳が乏しいだけに、みんな心服してくれないんですよ。
だからといって、怒鳴り散らしたりする「覇道」を用いることはできません。
僕は、強大な力を持っていませんからね。
(その点、人気劇団の演出家は強大な武力を持っているわけで、覇道を用いることができます)

要は、「王道」と「覇道」を上手く使い分けるしかない!
ただ、そのバランスが難しい...。

「くちづけ」のご紹介


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」で、「くちづけ」という無言劇を上演します。
出演は、我が劇団の看板女優・伊東かおりと僕の2人です。

「くちづけ」に関しては、何とも言いようがありません。
セリフは一切なく、はっきりしたストーリーも持ちません。
「何が面白いの?」と質問されても、答えることができません。
あえて言えば、純粋な愛の物語といったところでしょうか?

「くちづけ」は、とにかく、画期的な作品です。
僕自身、こんな傾向の作品を見たことがありません。
多分、誰も見たことがない演劇スタイルでしょう。
稽古を見学した劇団員が、「"何なんだ?これは"と思ってしまいました」と言っていました。

確かに、「くちづけ」は実験色の強い作品です。
誰もが面白いと思うモノではないかもしれません。
でも、4本上演するうち、1本ぐらい訳が分からないものがあっても良いではありませんか!

そうは言っても、僕が作る作品ですから、面白さは保証いたします。
意味は分からないかもしれませんが、恐らく舞台から目が離せなくなるはずです。
公演が終わって家に帰って床に就いた時、「そういえば、あの作品は面白かったな...」と感じるように作ってあります。
他の劇団は、絶対にこんな作品を上演しません。
是非、この機会にご覧ください!

パンフレット


8月21日の「ぷにぷに!肉の祭典」でお配りするパンフレットの原稿を書きました。
毎度、この作業は苦労します。
自分が脚本を書いて、演出をした公演について、何を書けば良いのでしょう?
すべてが言い訳に思えてしまって...。

しかし、「ぷにぷに!肉の祭典」には、初めて"ぷにぷにパイレーツ"の公演をご覧になる方が大勢訪れる筈です。
その方々のために、今回のパンフレットは、分かりやすく書いてみたつもりです。
開演前や休憩時間に、目を通して頂ければ幸いです。

「ぷにぷに!肉の祭典」まで3週間


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」まで3週間となりました。
さらに気合いを入れて、稽古を進めていかなくてはなりません。

1469918215825.jpg


きのうは、朝から、伊東かおりと僕で自主稽古を行いました。
初めて、うちの近くの施設の談話コーナーをお借りしました。
ロビーの一部をアコーディオンカーテンで仕切っただけのスペースです。
大きな声を出したり暴れたりする作品の稽古では使えません。
そこで、とっても静かな「トマト」の稽古に専念しました。

「トマト」は、約20分のラブストーリーです。
非常に繊細なタッチなので、細かい部分にこだわっていかなくてはなりません。
きのうは、5時間ほぼノンストップで、何度も何度も繰り返し練習しました。

1469918221917.jpg


演技というものは、正直です。
気が満ちて上手くいっているときには、伊東がとても可愛く見えます。
しかし、気が抜けたり迷いが生じたりすると、たちどころに魅力が失せていくのです。
作品全編に気が満ちるように、僕は、厳しくうるさく稽古を進めていきました。
時間がたつにつれて、伊東の集中力が上がっていき、作品の濃度も高まっていきました。
稽古をすればするほど、どんどん良くなっていくのです。
5時間なんてあっという間!
有意義かつ楽しい稽古をすることができました。
作品に魂が宿っていく過程を味わうのは、格別なものです。
演劇ならではの魅力だと思います。

しかし、まだまだ良くなるはずです。
時間を見つけて、もっともっと稽古を重ねていかなくてはなりません。
演劇の出来に上限はないのですから...。

 

 

子役の衣装


我ながら、僕は、優しい座長だと思います。

1469830240694.jpg


「ぷにぷに!肉の祭典」に、中学2年生の松本くるみちゃんが出演します。
彼女には、低学年の小学生役を演じて貰います。
"ぷにぷにパイレーツ"では、舞台衣装の選択を本人に任せています。
しかし、母親の松本美由紀とともに、なかなか決められないで困っていたようなのです。
そこで僕は、仕事の合間をぬって、子役の衣装を探しにいってみました。
出来るだけお金をかけないためにUNIQLOに行きましたが、ピッタリのものがいくらでもあるではありませんか!
むしろ、どれにするか迷ってしまうほどでした。
ただ、写真をご覧頂ければお分かりになると思いますが、あまりに子どもっぽい!
こんなデザインですけど、れっきとした大人用のTシャツなんですよ!
一体、どんな人が、どんな目的で着るんでしょうね?
むしろ、不思議に思ってしまいました。
結局、くるみちゃんの為に、僕はスヌーピーのTシャツを購入しました。
身長が170センチもあるということなので、XLをチョイス!
キティちゃんに比べれば大人しいデザインなので、舞台衣装にはもってこいではないでしょうか?

 

1469830232901.jpg


しかし、本当は人の衣装を選んでいる場合ではありません。
早く自分の衣装を決めなくては!

 

1469830263984.jpg

 

 

食べたいなぁ...


「ぷにぷに!肉の祭典」の2本目に、「トマト」という作品を上演します。
出演は、看板女優の伊東かおりと、私(石崎)です。

劇団員の関口知香は、この作品の稽古を見学するたびに、こんなことを言っています。
「"トマト"を見ると、いつもお腹がすくんです。美味しそうだなあって思って!」

「トマト」は、肉料理が人気となっているアメリカン・ダイナーが舞台となっています。
ご覧になった方が、「食べたいなぁ...」と思って頂ければ、大成功の作品です。
そうなるように、演技の方を頑張らなくてはいけませんね。

ああ!念のため!
「トマト」の主筋は、ラブ・ストーリーです!
あくまで、お肉は、小道具に過ぎないんですけど...。

肉の魅力


8月21日(日)に開催する第31回公演のタイトルは「ぷにぷに!肉の祭典」です。
最近の肉ブームに便乗しようと思い、決めました。

しかし、僕自身は、肉が好きではありません。
と言うより、むしろ苦手!
鶏肉はまだ良いのですが、豚や牛はあまり食べられません。
脂っこくて、すぐに気持ち悪くなってしまうからです。
なので、焼肉やステーキを自分から食べにいくことは絶対にありません。
また、人から食事に誘われることも滅多にないので、そんな機会もありません。

ところが、ことしの春、仕事の流れでステーキを食べに行かなくてはならなくなりました。
なんとか完食したのですが、しばらくすると腰が痛くなってしまいました。
(もちろん、その前に、おなかも痛くなっています)
その後2~3日、腰に後遺症が残ってしまいました。
それがステーキのせいかどうかは分かりませんが、肉を食べるとろくなことがありません。
なるべく、肉に近づかないようにしています。

そんな僕が企画した「ぷにぷに!肉の祭典」の公演です。
単純に、肉を美味しそうに描くはずがありません。
肉をテーマにした4作品が、それぞれ違った形で、肉の魅力を展開していきます。
公演をご覧になった後、あなたは、肉を食べたくなるのか?
それとも、二度と肉を食べたくなくなるのか?
是非、「あかいくつ劇場」でご確認頂きたいと思います。

衣装決め


そろそろ、「ぷにぷに!肉の祭典」の衣装を決めていかなくてはなりません。
"ぷにぷにパイレーツ"の作品には、市井の人しか登場しません。
ですから、ルイ14世や武田信玄のような特殊な衣装を用意する必要はありません。
ごく普通の人の普通の服装で良いのです。
しかし、それがかえって難しい!
普段着や稽古着のまま、舞台に上がっている印象になってしまいます。
普通に見えるけど、ちょっと洒落ている!
そんな衣装を考えていく必要があります。
ただ、劇団員にあまりお金を遣わせたくないし...。
毎公演、衣装で、頭を悩ませています。

藤田さん&森山さん


きのうは、「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古を行いました。
ついに、特別出演の藤田直哉さんと森山修さんが参加してくれました。
このお2人は、1月の「天使の組曲」の抽選会で、出演権が当たった方です。
これまで芝居の舞台に立ったことがないということで、丁寧に指導していきました。

さすがに、演劇未経験者に、セリフを言ってもらうわけにはいきません。
その代わりに、存在感を大いに出して頂く演出となっています。
なにせ、お2人が演じるのは「キョンちゃん」というコントの主役なのですから!

お2人とも、ボクシングやマラソンで体を鍛えているだけあって、勘が良いですね。
体の使い方が、普通の人とは違います。
短い時間ながら、かなり感覚を掴んでいらっしゃるようでした。
また、2人のテイストが全然違って、どちらもすごく面白いんです。
藤田さんはマチネ、森山さんがソワレに出演されますが、両方ご覧になった方が良いですよ。
同じ脚本、同じ演出であっても、役者が変わると芝居がここまで変わるということを実感して頂けるはずです。
あまりの面白さに、稽古を見ていて、僕は何度も吹き出してしまいました。
自作ながら、本当に可笑しいです。
是非、「キョンちゃん」をご覧頂きたいと思います。
最高です!

「トマト」のご紹介


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」の2本目に、「トマト」という作品を上演します。
劇団の看板女優・伊東かおりと僕が出演する2人芝居です。

「トマト」は、夜のアメリカン・ダイナーを舞台にしたラヴ・ストーリーです。
ちょっとオシャレで、小粋な感じに仕上がっています。

最近の僕は、禍々しいホラーやサスペンスばかり書いていました。
しかし、「トマト」のような軽いタッチの恋愛ドラマも得意としているつもりです。
かなり前に上演した「ひまわり」や「You're only lonely」などは、いまだに「あれは良かった!」と褒めて頂くことがあります。
常連のお客様から、「もっと恋愛モノをやってほしい」という要望を頂戴することもあります。
確かに、爽やかで、ピュアで、胸がキュンとなるような物語は、僕の売りのジャンルでもあります。
さらに、僕の最大の特長である"どんでん返し"が効果的に配されているので、面白さも抜群だと思います。

「トマト」の魅力は、なんといっても、主役を演じる伊東かおりの可愛らしさです!
伊東のことをイメージし、彼女が最も輝いて見えるような作品を書いてみました。
ある程度年齢が進んでも、カッコいいラヴ・ストーリーを演じられることを証明したいと思います。
まだ稽古の途中ですが、現時点で、伊東は相当可愛い!
男性のお客様は、きっと伊東に恋をしてしまいますよ!
でも、彼女なら、まだまだいける!
さらに精進して貰わなくては...。

「トマト」の稽古を見学した劇団員の関口知香が、こんな感想を漏らしていました。
「いい!何が良いかはっきり言葉にできないけど、すごくいいです!」
確かに、そんな感じの作品です。
なんともいえない、恋の初期段階のもどかしい空気感を満喫して頂ければ嬉しいです。
是非、女性の皆さんには伊東に感情移入して頂き、独特の世界を味わって頂きたいと思います。
「トマト」を見れば、あなたもきっと恋をしたくなるはず!

演劇の滅亡


きのう、街を歩いていたら、スマホを持った子どもが僕に激突してきました。
その子は謝りもせずに、「あっちだ!」と言いながら走り去っていきました。
スマホの画面を見たら、やはり、あのゲームでしたね。
夜になると、大人たちもスマホを見ながらフラフラしていました。
配信初日でこれですから、今後、街中はどうなっていくのでしょう?
しかも、これがゲームのスタンダードになってくる可能性があります。
アクション系のゲームが街に出てしまったら、歩道を安心して歩けなくなってしまうかもしれません。
エンタテインメントの世界は急速に変化しています。

こうしたなか、僕は演劇に危機感を覚えています。
ゲームでは、今や、自分が主人公になって役を演じるようになりました。
他人が作ったものをただ見るだけという演劇のあり方は、やはり、古くさいと言わざるをえません。
相当凄いものを見せないと、絶対に退屈されてしまいます。
観客が、「自分には絶対にできない」と思ってしまうレベルの、圧倒的なパフォーマンスが求められます。
セリフと動きを覚えて、正確に再現すれば良いという考えではダメなのです!
雑誌の廃刊が相次ぎ、CDがまったく売れなくなった今、いつ演劇が滅びてもおかしくありません。

「安定供給のために」ご紹介


8月21日の「ぷにぷに!肉の祭典」で上演する作品についても、ご紹介しなくては!
まずは、公演のオープニングに上演する「安定供給のために」です。
出演は、関口知香とビジュリーの2人です。

舞台は、行列の出来る焼き肉店。
高級食材を、質・量・価格ともに安定供給するのが、人気の理由のようです。
ウェイトレスも、マニュアル化されたワンパターンの対応を繰り返すものの、安定したサービスを供給してくれます。
しかし、この安定供給の裏側には、重大な秘密が隠されていたのです...。

この作品は、僕が得意とする"どんでん返し"を楽しんで頂くモノです。
しかも、その"どんでん返し"が1回ではなく、2度3度と繰り返され、どんどんどんでん返っていきます。
ご覧になっている方が、「まさか...」と思うような衝撃的なラストが自慢の作品です。
しかも、どんでん返るたびに、社会風刺が強まっていきます。
エンディングでは、ゾッとするような恐怖を感じて頂けるはずです。

この作品は、2011年12月の「ぷにぷに!放送禁止コント祭り」で初演されました。
時期が時期だけに、お客様にものすごい衝撃を与えたようです。
終演後、多くの方から絶賛されました。
あれから5年たっていますが、その面白さはまったく薄れていません。
それどころか、時代が悪い方に進むにつれて、この作品の怖さが増しているように思います。
また、今の社会情勢に合わせて、脚本を一部手直ししてあります。
僕のコントの代表作の一つです。
この機会に、ぜひ、ご覧下さい。

「ぷにぷに!肉の祭典」まで1か月


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」まで、きょうで丁度1か月です。
今のところ、稽古は順調に進んでいます。
しかし、僕からすると、まだまだ全然足りません。
今後、さらに厳しく取り組んでいきたいと思っています。
また、ありがたいことに、現時点で沢山のご予約を頂戴しています。
客席がガラガラだった1月3日の「天使の組曲」のような失態を繰り返さずに済みそうです。
でも、本公演のキャパシティは300もありますから、まだまだ空席があります。
動員の方も、頑張っていかなくてはなりません。
そこで、あらためて、公演情報をお伝えします。
皆様のご予約を、心よりお待ちしています!


●劇団ぷにぷにパイレーツ第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」

・日にち:2016年8月21日(日)
・開演時間:12:30(マチネ)&15:00(ソワレ)
(開場は開演の30分前)
・会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)
・料金:予約2500円、当日3000円
・中高校生料金:500円(小学生以下は入場不可)

作・演出・制作:石崎一気
出演:ビジュリー、関口知香、松本美由紀、松本くるみ、伊東かおり、石崎一気
特別出演:藤田直哉(マチネ)、森山修(ソワレ)
上演作品:社会風刺コント「安定供給のために」、ラヴ・ストーリー「トマト」、不条理コント「キョンちゃん」、無言劇「くちづけ」ほか

*公演コンセプト
劇団ぷにぷにパイレーツは、写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし印象的に表現する短編作品をオムニバス形式で上演しています。
今回の公演は、劇団史上初の登場となる子役をはじめ、総勢8名が出演する賑やかで楽しいものとなっています。知的なコントで大いに笑い、ラヴ・ロマンスで胸をキュンキュンさせて頂ければ幸いです。
特別出演のお二人は、1月の公演「天使の組曲」の大抽選会で、"出演権"が当たった方々です。初挑戦の舞台でどんな演技を見せてくれるのか?ご期待下さい。
本公演の会場「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船氷川丸の斜め前になります。横浜中華街や山下公園の観光がてら、是非、遊びにいらして下さい。
なお、公演の性質上、小学生以下のお子様の入場はお断りしております。また、晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。念の為、羽織るものをお持ち下さい。

世界


「交響曲は、世界のようでなくてはならない。
すべてを包み込まなくてはならないのだ」

マーラーは、シベリウスと討論を行った際、こう語ったそうです。
うーん!含蓄のある言葉です!
僕は、脚本を書くとき、世界の一部を切り取る意識で取り組んでいました。
しかし、それでは、全然小さいようです。
作品がすべてを包み込んで、世界になるということのようです。

あのう...、皆さん!
僕が言ってること、分かります?

朝型へシフト


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」は、2回公演です。
開演は12:30と15:00と、どちらも午後の時間帯です。
以前は、夜の公演も実施していたのですが、お客様が全然いらっしゃらないので、思い切ってやめてみました。
しかし、「夜じゃないと来れない」という不満の声は、一切あがってきません。
それどころか、「午前の公演はないのか?」という要望さえ届くようになりました。
「じゃあ、何時開演がベストですか?」と質問したところ、「午前10:30が最も都合が良い」という答えが多くありました。
でも、10:30って、早すぎません?
日曜日の公演なのに、普段会社に出勤する時間と、あまり変わらないじゃありませんか!
朝ゆっくりして、昼すぎにのんびり出かけるイメージだったのですが、そうではないんですね。
なぜ朝が良いのか、その理由を尋ねると、「正午過ぎに終演して、ランチを食べて早く家に帰りたい」ということでした。
観劇って、今はそんな感じなんですね。
「演劇で革命を起こす」とか「社会を変える」と言っていた時代をくぐり抜けてきた僕からすると、意外な感じがします。
終演後、芝居の感想を朝まで熱く語り続けるなんてことは、今の時代にはそぐわないんです。
しかし、それが社会のニーズ!
"ぷにぷにパイレーツ"も、いずれ、朝型へシフトしていかなくてはならないようです。

百日紅


うちのテラスのさるすべりの花が咲き始めました。
そろそろ、本格的な夏の到来ですね。
ここからが稽古の正念場!
8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」に向けて頑張っていきます。

 

 

1468723931757.jpg

 

 

 

スマホのナビ


次回公演「ぷにぷに!肉の祭典」の後半に「キョンちゃん」という不条理コントを上演します。
その出演者のビジュリーと松本美由紀・くるみ親子から、「自主稽古をやるから、見てほしい」という依頼がありました。
それが、なんと、土曜日の朝9時から!
断るわけにもいかないので、きのう、横浜市内の某・公民館に行ってきました。

1468648172500.jpg


初めての稽古場でしたが、地図で見ると、自宅からそんなに遠くありません。
そこで、スマホのナビを頼りに、自転車で出かけました。
しかし、ナビの指示が酷いんです!
とんでもない道を勧めてきます。
人家を突っ切れ!
畑の中を進め!
川に落ちろ!
もちろん、そんなことはできないので指示を無視すると、画面が白くなってしまいます。

 

1468648193935.jpg


また、横浜市は坂がすごく多いんです。
スマホは、坂の利用が大好きなようです。
急な坂を上ったと思えば、すぐ下るというパターンを、執拗に選択します!
指示通り進むと、自転車に乗っているより、押している時間の方が長いではありませんか!
しまいには、映画「転校生」みたいな石段を登れという案内が出てきました。
おいおい!もっと楽な道はないのか?!
おお!天はなぜ私にこのような苦難を与えるのか!
汗だくになりながら、なんとか、目的の公民館に到着しました。

1468648161802.jpg


「キョンちゃん」は、上演時間25分程度の作品です。
きのうは、この一作品のみを3時間ほど稽古できましたので、かなり丁寧に厳しく指導していきました。
しかし、3時間なんて、あっという間です。
細かい所を指摘していたら、本当にキリがない!
しかも、3人分のダメ出しをしていたら、全然前に進みません。
下らないコントでも、エネルギーに満ちた作品に仕上げようとしたら、とんでもなく手間が掛かります。
見れば一瞬のシーンでも、魅力的な場面にするのは大変です。
でも、稽古はやった分だけ効果があがります。
きのうだけで、明らかに良くなった面が多々あります。
8月21日の本番まで、残された時間は少ないですが、有意義に過ごしてもらいたいと思います。

1468648182839.jpg


稽古場からの帰りは、スマホに頼らず、自分の感覚で道を選びました。
そうしたら、アップダウンがはるかに少なく、距離も大幅に縮んだように思います。
所要時間も、3分の2に短縮されました。
スマホのナビ!まだまだだな!

 

 

 

特別出演のご紹介


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」には、ユニークな俳優が2名出演します。
2人とも、芝居の経験はゼロ!
まったくの初心者です。
本人が「出演したい!」と強く望んだわけではなく、たまたまこんなことになってしまったのです。

1月3日の公演「天使の組曲」の終演後に、大抽選会を開催しました。
その2等の賞品が、「ぷにぷに公演無料招待券」!
1等が、「ぷにぷに公演出演権」だったのです。
1等が当たった方々に、今回出演して頂くことになりました。

そのお2人とは、藤田直哉さんと、森山修さんです。
いずれも、北澤ボクシングジムの練習生の方です。
(特に、藤田さんは、エアボクシング界では知らぬものはない、日本ランカーです)
藤田さんにはマチネ公演に、森山さんにはソワレ公演に出演して頂きます。

1等の賞品ですから、チョイ役というわけにはいきません。
お2人には、不条理コント「キョンちゃん」の主役を、ダブルキャストで演じて頂きます。
ただし、初心者の方に長いセリフを言ってもらうのは、正直言って難しい!
そこで、セリフは一切なしにしました。
圧倒的な存在感を見せて頂く形になっています。
登場した時点で爆笑が起こり、ラストではクスクス笑いが止まらないような演出にしたつもりです。
お2人の個性がまったく違うので、マチネとソワレを見比べると、より一層お楽しみ頂けると思います。

実は、藤田さんも、森山さんも、やる気満々です。
早く稽古に参加したいと、うずうずしているようです。
この2人が引き立つように、劇団員のみんなに頑張って貰わなくては...。

ゲリラ豪雨のせい?


きのう、沢山の方から「ぷにぷに!肉の祭典」のご予約を賜りました。
これまではさっぱりだったのに、きのう一日でそれを上回る数のご予約があったのです。
なぜ、きのうだったんでしょう?
ゲリラ豪雨のせい?
もしそうなら、毎日、雷雨になってほしい!
それは冗談として、ご予約を頂戴するのは、何より嬉しいです。
「ぷにぷに!肉の祭典」でお借りする"あかいくつ劇場"のキャパは150!
しかも2回公演です。
まだまだ、十分、お席の余裕がございます。
皆様のご予約を、心よりお待ちしています!

目をつむる


結婚する前は、両目をしっかり開いて相手を見なさい。
結婚したら、片目をつむりなさい。

結婚式のスピーチで良く聞くフレーズです。
これは、演出家にも言えることですね。
「結婚」という言葉を、「稽古」に置き換えましょう。
そうすると、稽古がスムーズに行われるようになると思います。
演出家が一人で熱くなっても、良いことはありません。

松本くるみのご紹介


8月21日の「ぷにぷに!肉の祭典」には、劇団史上初めて、子役が出演します。
劇団員の松本美由紀の長女、松本くるみです。

くるみちゃんは、中学2年生ながら、舞台経験は豊富なようです。
毎年のように区民ミュージカルに出演しています。
ですから、年齢層の高い"ぷにぷにパイレーツ"に入っても、一切物怖じしません。
堂々と、自分の演技を展開してくれます。

今回は、不条理コント「キャンちゃん」に出演してもらいます。
それが、かなり面白いんです。
僕も、彼女の登場シーンが可笑しくてしかたありません。
爆笑必至!
是非、ご期待下さい。

ただ、一つだけ問題が!
身長が170センチもあるんです。
「キョンちゃん」に出演する5人の中で、最も背が高いんです。
小さい子どもの設定なのに、よりによってこんなに大きいとは!

 

松本くるみ②.jpg

 

衣装を注文


8月21日の「ぷにぷに!肉の祭典」で使用する衣装を注文しました。
特別出演のお2人に着用して頂きます。
コント用の非常に特殊な衣装なので、最初は自分たちで作ろうかと思っていました。
しかし、通販のサイトを調べてみると、妙なものまでちゃんと売っているんですね。
僕以外の誰が買っているんでしょう?

舞台用の衣装や小道具は、売られているものを買った方が絶対に賢いです!
材料を買ってきて自分で作ると、かえって高くつくものです。
また、出来栄えも、市販のモノの方が大概良いんです。
衣装や小道具を作っている暇があったら、演技を練習すべきです。
(衣装や小道具担当の人がいる大劇団は別です)
もの作りに執念を燃やす劇団もありますが、それでお客さんがどれだけ喜ぶのでしょう?

去年夏に上演した「狼なんかこわくない」では、豚鼻の小道具を使いました。
これも、通販で購入したものです。
しかし、豚鼻をつけたからといって、まったく笑いの量は増えませんでした。
大きな劇場の後ろの席からは、豚鼻をつけても良く見えないんですよね。
ほとんど、演者側の役作りのために着用していたようなものです。
所詮、衣装や小道具なんて、その程度の効果しかないように思います。
むしろ、完璧なマリー・アントワネットの衣装を着けて舞台に出る方が恥ずかしいではありませんか?
大事なのは、あくまで役者の演技!
それを邪魔しない衣装や小道具が理想なのです。

チームワーク


きのうは、「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古でした。
僕は、午後1時から9時半まで稽古場に缶詰!
8時間半に渡って、ほぼ休憩なしで、演技指導を行いました。

きのう、2週間ぶりに、伊東かおりが稽古に参加しました。
稽古の進行が少し遅れているので、5時間ぶっ通しで練習して貰いました。
彼女は体力があるので、長時間の稽古でもまったく疲れを見せずに、食らいついてきましたね。
すごく頑張ってくれました。
伊東は2本のラヴ・ストーリーに出演します。
彼女が可愛く見えなければ、作品の魅力が台無しです。
きのう、稽古を進める中で、伊東に段々可愛らしさが出てきましたね。
多分、稽古をすればするほど、可愛くなっていくのだと思います。
今後、出来るだけ、稽古量を増やしていきたいですね。

1468159576048.jpg


夜は、不条理コント「キョンちゃん」の稽古を行いました。
この作品は、順調に完成に向かって進んでいます。
出演する松本美由紀とビジュリーが自主稽古を行うなど、かなり積極的に取り組んでいるからでしょうね。
はっきり言って、演劇作品の出来は稽古量に比例します。
まだ、バタバタしてうるさい感じもしますけど、それはこれから調整していけば大丈夫!
必ずや、素晴らしい上演になると確信しています。

今回の出演者たちは、みんな稽古が好きで、楽しそうに取り組んでくれます。
おかげで、和やかに、かつ明るく稽古を進めることができます。
非常に良いチームワークが生まれつつあります。
この調子で、8月21日(日)に向けて、頑張っていきましょう!

 

 

1468159589162.jpg

 

作品以外の部分


きのうは、朝から晩まで色々あって、大変忙しい一日でした。
しかし、その間隙をぬって、僕は「ぷにぷに!肉の祭典」の細かい部分の演出を決めていきました。

上演する各作品の演出は、すべて決まっています。
しかし、公演全体のオープニングや、エンディング。
また、作品と作品の間のつなぎの部分は、各作品のイメージが固まらないと決定できません。
このほど、ようやくその段階に到達したので、きのう決定に至りました。

"ぷにぷにパイレーツ"は、稽古の際、出演者全員が顔を合わせることは滅多にありません。
どうかしたら、本番当日に、ようやく全員が揃うことさえあります。
つまり、出演者を実際に動かしながら、フィナーレの演出を決めることはできないのです。

僕の場合、グッと集中力を高めていくと、舞台上の映像がはっきりと目に浮かんできます。
絵面が見えるだけでなく、喋っている声や、会場の熱気まで感じられるのです。
その世界に没入した状態で、並びや立ち位置を変えてみたり、スピードを変化させたりします。
様々なシュミレーションを行うので、これには、大変時間がかかります。
何十通りもの組み合わせを、脳内で試してみなくてはならないからです。
すべて頭の中の作業なので、止まっているように見えるかもしれません。
しかし、本当に体を動かす以上に、体力を消耗します。
きのうも、あまりにくたびれたために、途中で吐きそうになってしまいました。

そんなこんなで、ようやく、作品以外の部分の詳細な演出が決定しました。
きょうの稽古から、そこもみっちり練習していきたいと思っています。

短調


モーツァルトのピアノ協奏曲は第27番まであります。
そのうち、短調は2曲しかないそうです。
当時は、お客さんを良い気持ちにするために、長調が好まれていました。
劇の伴奏や、宗教音楽以外で短調を用いるのは、特殊なケースだったようですね。

なんと示唆に富んだお話でしょう!
参考にしなければ!

なぜ"肉の祭典"?


8月21日(日)に開催する次回公演のタイトルは、「ぷにぷに!肉の祭典」です。
「なぜ、"肉の祭典"にしたのですか?」という質問を、たくさん受けるものと思っていました。
しかし、情報を公開してから2週間、これまで何のリアクションもありませんでした。
劇団員からも、そんな疑問の声は一切挙がってきません。
うーん!ユニークな公演タイトルにしたつもりだったのに...。
誰からも、興味を持たれていないということなのか...。
無念...。

こうなったら、自分から、公演タイトルの意味を白状してしまいます。
今、日本は、大変な肉ブームですよね?
「肉フェス」など、肉をテーマにしたイベントはどれも大盛況!
地元産の肉を使った地域おこしも、各地で話題になっています。
外食産業でも、肉を扱うお店はどれも堅調で、売り上げや店舗数を伸ばしているそうです。
つまり、肉を前面に押し出せば、人気爆発間違いなし!
観客が少ないことで知られる"ぷにぷにパイレーツ"も、肉を主役に据えれば大入り満員になるのではないかと考えたのです。

今回の「ぷにぷに!肉の祭典」では、4本の作品を上演します。
そのすべてが、肉をテーマにしています。
前半に上演する2作品は、肉を食べさせるお店が舞台となっています。
後半の2作品は、ちょっとひねった形で、肉の魅力を展開していきます。
肉が好きな方なら、必ずやご満足頂ける公演となっていると思います。
きっと、満腹になってお帰り頂けるはずです。

1468018398617.jpg


実は、僕自身は、肉があまり好きではありません。
どちらかと言えば、苦手な方です。
肉を沢山食べると、大概、体調を崩します。
焼肉なんて、もう何年も食べていません。
たまに口にするのも低カロリーの鶏肉ばかり!
(写真は鶏肉の料理です)
そんな僕が作る作品ですから、普通のお肉はあまり登場しません。
一癖あるお肉ばかり出て参ります。
でも、安心して下さい。
過去に上演した「特別料理」や「銀色の箱」のような、グロテスクな作品はありませんので...。

 

1468018435433.jpg

 

 

関口知香のご紹介


8月21日の「ぷにぷに!肉の祭典」の出演者をご紹介するシリーズです。
きょうは、関口知香をご紹介します。

関口は、去年1月の「ぷにぷに!新進新人女優新春逡巡ショー」に出演しました。
今回で、2回目の参加となります。

関口の特長は、とにかく可愛い!
しかも、若い!
我が劇団で唯一の20代です。
大変貴重な戦力です。
そして、性格が大変マジメ!
一所懸命、作品に取り組む姿勢は素晴らしいものがあります。
また、素直なので、演出家の指示を必死で守ろうとします。
演出担当の僕としては、適切なアドバイスをしなくてはならないので身が引き締まる思いがします。

今回、関口は、社会風刺コント「安定供給のために」に出演します。
この作品は2011年に初演したもので、5年ぶりの再演となります。
作者の僕自身がとても気に入っている作品で、初演時の評判も上々でした。
きっと今回も受けると思いますよ。

コントを成功させるために役者に求められるものは、まず、正確性!
そして、動きとセリフのキレ!
さらに、劇場の空気を感じる力です。
練習量が如実に結果に表れるのが、コントです。
関口には、寸暇を惜しんで稽古して頂きましょう!

 

花火8.jpg

 

エリア・カザン


あなたが何かする前に、彼らに何ができるかを見ろ。

映画「エデンの東」の監督で、舞台演出家としても知られるエリア・カザンの言葉です。
演出家が戒めなければならないことです。
自分ですべてを決めようとしてはいけません。
それと同時に、すべての責任を負う自覚も持たなくてはなりません。

全方位から攻める!


「ぷにぷに!肉の祭典」のアンコールで上演するコントの稽古を、一昨日から始めました。
1人欠けていましたが、みんなセリフをきちんと覚えていたので、いきなり突っ込んだ稽古ができました。
うちの劇団に限らず、役者の皆さんは、初回の稽古から、完璧にセリフを覚えて参加した方が良いですよ!

このアンコールコントは、我ながら、相当面白いですね。
作者の僕がイメージしていた以上に、素晴らしい出来栄えだと思いました。
役者の個性が存分に生かされている上に、「これでもか!」と大量のギャグが盛り込んであります。
それも、セリフのギャグだけでなく、動きのギャグがたっぷり入っています。
全方位から観客を攻めるコントになっています。
これだけ密度の濃いショートコントを上演する劇団が、ほかにあるでしょうか?
この作品を見るためだけに来場しても、十分価値があると思いますよ!
是非、8月21日(日)は、横浜の「あかいくつ劇場」にお越しください。

ビジュリー池


きのう、「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古を行いました。
本番まで1か月半と迫ってきましたから、出演者たちもギアを上げてきましたね。
ようやく、稽古らしい稽古になってきました。

芝居は、セリフと動きを覚えて、それを実行すれば良いというものではありません。
役者が心を動かし、それが観客の心を動かすのです。
きのうは、そうした意識の流れを中心に稽古していきました。

内容的にも厳しい稽古でしたが、暑さの方も相当厳しかった!
稽古場のエアコンがまったく効きません。
そうしたら、ついに出現しました!
伝説の「ビジュリー池」が!
ビジュリーが倒れたところだけ、床の色が変わっていたのです。
しかも、ビジュリーが着ていた黒いポロシャツは塩をふいて真っ白に!
おお、なんと恐ろしい!
8月21日の本番が思いやられます。
猛暑の中、熱い照明を浴びたビジュリーは、どれだけ汗をかくのでしょう?
ビジュリーの出番を後の方にしないと、みんな汗を踏み踏み演技をすることになってしまいます。
早急に公演計画を見直さなくては!

 

1467556584030.jpg

 

500枚


1週間前に注文した「ぷにぷに!肉の祭典」のチラシが完成したという連絡がきました。
そこで、「ねこのしっぽ」という新丸子の印刷屋さんに取りに行ってきました。
出来上がりを見ると、これが実に良い!
僕が作った原版より、綺麗に仕上がっています。
本公演のチラシには8人出演しますので、8枚の写真を使っています。
その写真の明るさなどを、プロが上手く整えてくれたようです。
印刷の質が高く、料金も手ごろなので、今後もチラシは「ねこのしっぽ」さんに頼もうと思っています。
今回、500枚も印刷しましたので、ガンガン配りますよ!
僕とすれ違った人は嫌でもチラシを渡されることになりますので、必ず受け取って下さいね。
(すでに、きのう、沢山ばらまいてきました)

さて、きのう、劇団員の一部が、自主稽古を行いました。
先週の日曜日の稽古の出来があまりに悪かったので、反省したようです。
しかし、これは当たり前のこと!
せっかく貴重な舞台のチャンスを手にしているのに、稽古しないでどうする?
特に、複数人数の芝居は、稽古の量をこなさないと呼吸が合ってきません。
稽古しないで上手くいくのなら、誰もが名人になります。
結果は努力の総和にすぎません。
もっともっと頑張って稽古して頂きたい!
派手な舞台を作るためには、地味な努力が欠かせないのです。

チェリー君


普段をお酒を飲まない僕ですが、昨夜は、旧友と数十年ぶりに飲みに行きました。
大学時代の数少ない友人、チェリー君です。
チェリーは哲学、僕は演劇を専修したので、一緒に授業を受けたのは1年生の語学ぐらいです。
でも、気が合うせいか、当時から良く飲みに行ったり、彼がうちに泊まりに来たりしていました。
そこで、青臭い議論を延々と繰り広げていたものです。

きのう、久しぶりに会ったにもかかわらず、いきなり議論伯仲!
お互いの現状を聞いたりする間もなく、演劇論や哲学論に突入していきました。
特に、「美」とは何かという話は大いに盛り上がりました。
たまたま相席になった隣の美女が思わず話に加わってくるほど、我々は熱く語っていたようです。
こういった芸術論は、僕の一番の好物です。
しかし、ここまで深く議論できる相手は、なかなかいません。
哲学で武装しているチェリーは、僕にとっては好敵手!
実に愉快で濃密な時間を過ごすことができました。
何年たっても、人間の本質は変わらないものです。

チェリーの本業は観光ですが、最近、演劇を使った地域おこしにも取り組んでいるようです。
そのため、演劇の話がじっくりできたのも良かったですね。
プロデューサー的な視点を持っているため、その辺の劇団員より深く深く演劇を捉えようとしています。
実に素晴らしい!
演劇の世界でも、お互い切磋琢磨していけたら良いなと思っています。

松本美由紀のご紹介


8月21日の「ぷにぷに!肉の祭典」の出演者をご紹介しています。
きょうは、劇団の中堅メンバーとなった松本美由紀です。

松本は、去年8月の「ぷにぷに in 人形の家」で、"ぷにぷにパイレーツ"に初参加しました。
ことし3月の「ぷにぷに実験室」にも出演していますので、本公演で3回目となります。

松本の特長は、とにかく可愛い!
そして、稽古熱心!
誰よりも良く練習し、いつも強い向上心を見せてくれます。
また、うちの劇団では珍しい「劇団員気質」の持ち主です。
時間に正確で、決められたことはきちんと守り、他のメンバーにも気遣いが出来る!
本当に貴重な戦力となっております。

特に、今回の稽古を見ていますと、どんどん創意工夫を加えるようになってきたように思います。
作品全体のバランスの中で、自分がどう振る舞うべきかを意識するようになったのでしょう。
役者らしい感じが出てきましたね。
今後、うちの劇団には、絶対に欠かせない人材となりそうです。

松本は、「ぷにぷに!肉の祭典」で、「キョンちゃん」という不条理コントに出演します。
お母さん役なのですが、非常に難しい演技が要求されます。
この役が、作品全体の流れを決めていくのです。
「キョンちゃん」の成否は、お母さん役に掛かっているといっても過言ではありません。
なにせ、舞台初挑戦の人もいれば、子役も出演する作品です。
松本には、作品の司令塔として、さらに頑張って頂きましょう!

 

こぶた3.JPG

 

最初のご予約


8月21日(日)に開催する「ぷにぷに!肉の祭典」の最初のご予約を頂戴しました。
本番まで2か月を切っていますから、当たり前のことのように思われるかもしれません。
しかし、お客さんが少ないことで有名な"ぷにぷにパイレーツ"としては、異例の早さです。
本当にありがたいことです。
ご予約頂いたお客様のご期待を裏切らないように、素晴らしい公演を作り上げていかなくてはなりません。
また、ご来場頂いた際に気まずい思いをさせないように、もっともっと動員も頑張らなくてはいけません。
やるべきことは沢山ある!
ボーっとしていると、あっという間に本番になってしまいます。
毎日を有意義に過ごしたいと思います。

伊東かおりのご紹介


8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」の出演者をご紹介していきます。
まずは、劇団の看板女優・伊東かおりです。

伊東は、2013年1月の「ぷにぷに!没作品供養祭」で、"ぷにぷにパイレーツ"に初参加しました。
その後、「ぷにぷに!離婚万歳」や「ぷにぷに in 人形の家」など、合わせて5回の公演に出演しています。
公演ごとに着実に力をつけていて、表現力も豊かになってきました。

伊東の特長は、とにかく可愛い!
また、背が高く手足も長いので、とても舞台映えするんですね。
ただ、クール・ビューティといった印象があります。
そのため、これまでは、強く激しい感情を表す役は当ててきませんでした。

しかし、今回で6回目の出演となります。
そろそろ、新境地を開拓しなくては!
そこで、本公演では、普段の伊東からは想像もできないような、過激な作品に挑戦してもらいます。
きっと、皆さん、びっくりされると思いますよ!

「ぷにぷに!肉の祭典」で、伊東は2本の作品に出演します。
いずれも、ラヴ・ストーリーです。
1本は伊東の可愛らしさを前面に押し出したもの!
もう1本は、妖艶な伊東をご覧頂こうというものです。
どちらも、繊細さと大胆さが重要になってきます。
伊東には、表面的な演技ではなく、内面を改革するよう求めています。
果たして、どこまで新しい面を見せてくれるのか?
僕自身、とても楽しみにしています。

 

箱9.JPG

 

ゴルゴンゾーラ


きのう、「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古を行いました。
今回の公演に関しては、劇団員の稽古の出席率が非常に高い!
以前は、稽古に良く来る人と、滅多に来ない人がいて、大きな実力差が付いていました。
本公演では、その心配はなさそうです。
あとは、普段の稽古量です。
うちの劇団は、稽古期間が長期に渡りますので、ついつい気が緩んでしまう人がいます。
当然、そういう人は、出来が悪い!
結果は確実に稽古量に比例しますから、気を抜かずに頑張ってもらわなくてはなりません。
きのうの稽古を見ただけでも、良く稽古している人と、そうでない人はすぐ分かります。
それは、舞台に掛ける思いの量に比例します。
本番直前に慌てても、それ以前に付いている差は、もはや埋めようがないのです。
結局、舞台とは、役者が日々をどう生きているかを見せるようなもの!
心して、取り組まなくてはなりません。

「ぷにぷに!肉の祭典」で上演する4作品の演出は、すでに決まっています。
役者が脚本を肉体化してくれているわけですが、どれも非常に面白いですね。
我ながら、脚本の出来が素晴らしいと思います。
ナンセンス・コントが多いので一般の方には分かりにくいかもしれませんが、圧倒的な質を誇っています。
しかし、それを生かすも殺すも役者次第!
脚本の面白さをしっかり感じて、それを最大限発揮できるように演じて頂きたいですね。
(みんな演じることに必死で、脚本を読み込む努力が足りないことが多いものなのです)

1466948538670.jpg


さて、きのうの稽古前、溝の口の人気イタリア料理店でピザを食べました。
イタリア人の職人さんが、ピザの生地をクルクル回しながら、空中に放り投げて伸ばしていくような店です。
皆さんは、ハチミツをかけるピザを召し上がったことがありますか?
僕はこれまで、その本当の良さが分かっていませんでした。
しかし、きのうのお店で、やっと美味しさが理解できました。
このピザは、ゴルゴンゾーラ・チーズを味わうものなんですね。
ゴルゴンゾラの質が良くないと、ただの甘ったるいお菓子のようなピザになってしまうんです。
大発見でございました。
今度、劇団員を誘って、また行ってみたいと思います。

 

1466948544204.jpg

 

 

ねこのしっぽ


8月21日の「ぷにぷに!肉の祭典」のチラシを、早急に制作しなくてはなりません。
今回は出演者が8人もいますので、かなりの枚数を刷らなくてはなりません。
自宅のプリンターで印刷するのは断念し、印刷屋さんに頼むことにしました。

調べてみたら、新丸子駅の近くに、良さそうな印刷屋さんがありました。
ただ、会社の名前がちょっと変わっています。
「ねこのしっぽ」というんです。
とりあえず、きのう、飛び込みで入ってみました。

店内は、驚くほど広く、ショールームのようになっています。
壁には、大量のサイン色紙や、可愛い女の子を描いたマンガのポスターが貼ってあります。
「ムムム、これは場違いな感じ...」と思っていたら、女性の店員さんが声を掛けてくれました。
その声が、まさに声優さんのようで、これまたビックリ!
なんと申しましょうか、間違えて、コミケに来てしまったような印象です。

話を聞いてみると、「ねこのしっぽ」は、同人誌の印刷を専門とする会社のようです。
お客さんのほとんどが、マンガ・アニメ系なんですね。
ですから、見本やパンフレットが、すべてマンガで彩られています。
なるほど!
不況とされる印刷業界で生き残っていくには、やはり専門性が必要なんですね。

店員さんに相談すると、同人誌だけでなく、イベントのチラシも良く作っているそうです。
考えてみたら、劇団よりマンガ・アニメ系のイベントの方が賑わっていそうですもんね。
店員さんが、イベントのチラシの例を数枚見せてくれました。
それが、みんな胸の谷間を露わにした女の子の絵で、「仕上がりはこんな感じになります」と言われました。
「こんな感じ」にはならないと思うんですけど...。

対応も良く、料金も格安だったので、印刷をお願いすることにしました。
注文枚数は、なんと500枚!
これぐらい作っておけば、足りないということはないでしょう!
今週中には出来上がるということなので、7月に入ったら配りまくることにします。

 

1466896129862.jpg

 

「ぷにぷに!肉の祭典」概要


皆様、大変長らくお待たせいたしました。
次回公演の概要を発表いたします。
暑い時期ではございますが、是非、劇場まで足をお運びください。
よろしくお願いします!

●劇団ぷにぷにパイレーツ第31回公演「ぷにぷに!肉の祭典」

・日にち:2016年8月21日(日)
・開演時間:12:30(マチネ)&15:00(ソワレ)
(開場は開演の30分前)
・会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
(みなとみらい線・元町中華街駅4番出口より徒歩3分)
http://www.doll-museum.jp/

・料金:予約2500円、当日3000円
・中高校生料金:500円(小学生以下は入場不可)

作・演出・制作:石崎一気
出演:ビジュリー、関口知香、松本美由紀、松本くるみ、伊東かおり、石崎一気
特別出演:藤田直哉(マチネ)、森山修(ソワレ)

上演作品:社会風刺コント「安定供給のために」、ラヴ・ストーリー「トマト」、不条理コント「キョンちゃん」、無言劇「くちづけ」ほか

*公演コンセプト
劇団ぷにぷにパイレーツは、写実と前衛を兼ね備えた手法で、人間の愚かさや滑稽さ、悲しさをデフォルメし印象的に表現する短編作品をオムニバス形式で上演しています。
今回の公演は、劇団史上初の登場となる子役をはじめ、総勢8名が出演する賑やかで楽しいものとなっています。知的なコントで大いに笑い、ラヴ・ロマンスで胸をキュンキュンさせて頂ければ幸いです。
特別出演のお二人は、1月の公演「天使の組曲」の大抽選会で、"出演権"が当たった方々です。初挑戦の舞台でどんな演技を見せてくれるのか?ご期待下さい。
本公演の会場「あかいくつ劇場」は、人形劇を中心とした児童文化活動の推進を目的として設置された、座席数147席の本格的設備を持つ劇場です。快適な環境の下、ご観劇頂けるはずです。横浜マリンタワーの並びにあり、日本郵船氷川丸の斜め前になります。横浜中華街や山下公園の観光がてら、是非、遊びにいらして下さい。
なお、公演の性質上、小学生以下のお子様の入場はお断りしております。また、晩夏の公演のため、劇場内の冷房が寒く感じられる場合もございます。念の為、羽織るものをお持ち下さい。
ご予約は、劇団公式HPからお願いします。
http://www.punipuni.org/reserve.html

脚本執筆の先生


脚本の書き方を教えてくれる最良の先生は誰でしょうか?
意外に思われるかもしれませんが、それは自分が書いた脚本自身です。

脚本の書き方を教える本が、何種類も出版されています。
また、脚本教室も、各地で開催されているようです。
すべてを僕が網羅しているわけではわけではありませんが、そこで学んでも多分脚本は書けません。
通信教育で空手を学んでも、あまり強くなれないのと同じです。

結局は、実戦あるのみ!
強い相手と戦ってみて、負けることが大切です。
そうすると、自分の足りない部分が見えてきます。
その弱点を強化して、また戦い、やっぱり負ける!
そんな"シーシュポスの神話"のような苦しい作業を繰り返していくうちに、実力が付いてくるように思います。

何度も何度も戦っていると、徐々に、自分の書いた脚本が、作者に話しかけてくるようになります。
どこがダメかを、ハッキリ、言葉で教えてくれるんです。
また、ページをめくっていると、良くない部分だけ色が変わって見えてきます。
ちょっとスピリチュアルな感じかもしれませんが、本当にそうなんです。

ただ、こんな現象は、初稿や第二稿の段階では決して起こりません。
そんな初期段階では、脚本に相手にされていないんですね。
僕の場合、五稿、六稿ぐらいで、ようやく脚本が怒り始めます。
それからしばらくは、叱られまくっています。
そして、十稿ぐらいになってくると、ようやく脚本とタメで口がきけるようになります。
そこからが、本当の脚本の執筆です。
この後、何回も何回も書き直し続けて、ようやく脚本の気持ちが落ち着いてきます。
脚本が僕に語りかけるのをやめた頃、ようやく一旦の完成となります。
とんでもなく時間と手間がかかりますが、それが嫌な人は脚本執筆にまったく向いていません。
負けることを厭わない精神力のある人だけが、脚本を書く資格があるように感じています。
いや、むしろ、負けることを楽しめる人と言った方が良いかもしれませんね。

分かりやすく言えば、いわゆる"ゾーン"に入らないと、圧倒的な脚本は書けません。
"ゾーン"への入り方は様々でしょうが、簡単にはその境地には至りません。
ただ、"ゾーン"に入った時の快感は、他では得難いものがありますよ!

えこひいき


今回の「ぷにぷに!肉の祭典」から、僕は演出のやり方を悪い方に改めようと思っていました。
役者によって、えこひいきをする!
出来の悪い役者には、暴言を吐く!
気分によって、態度がガラリと変わる!
気が乗らないと、途中で稽古を打ち切る!
灰皿を投げるなんて日常茶飯事!
本番直前でも、気に入らない役者を降格、降板させる!
これぞまさにカリスマ演出家!
天才芸術家といった感じにしてみたかったのです。
そうすることで、稽古場に緊張感をもたらそうと考えていました。

しかし、しかし、実際に稽古が始まると、僕の几帳面な性格が全開になってしまいます!
稽古時間は、分刻みでみんな平等に!
言葉かけも、優しく、心に沁みるように!
頭にくることがあっても、決して怒らず、あくまで冷静に!
これでは、以前とまったく変わってないじゃないですか!
僕は、恐怖で人を支配するのが嫌なんですね。
こんなことだから、役者たちになめられてしまうんです。
しかし、ちゃんと稽古しないツケは、本番で役者自身に降りかかってくるのです。
そのあたり、みんな、理解しているのかな?


蚤をガラス瓶に閉じ込めたらどうなるでしょうか?
空間が制限されますから、当然、高く飛び跳ねることはできなくなります。
では、そのガラス瓶を取り外したら、どうなるでしょう?
蚤が以前のように高く飛び跳ねるかといえば、そうではないそうです。
ガラス瓶の中にいるかのように、自分で制限を設けてしまうんですって!

私たち人間も、ガラス瓶に閉じ込められた蚤のようなものです。
様々な制限をかけられているうちに、自ら制限をかけてしまうようになるんです。
本当は、もっと高く、もっと自由に飛び跳ねることができのに...。

この傾向は、とりわけ、役者たちに良く見られます。
役者こそ、一般の人たち以上に飛び跳ねなくてはならないのに!

自分で限界を決めてはいけません。
限界なんてものはありません!
私たちの周りに、ガラス瓶なんかないんです!
無限の高みを目指して、飛び上がって下さい!

なぜ?


面白い話を聞きました。
人を指導する時のことです。
「なぜ」という言葉を「なに」に変えると良いそうです。

ちょっとイメージしてみて下さい。
「なぜ?」と質問されるのは、どんな場面でしょう?
大概、悪いことをした時ではないですか?
良いことに対し、「なぜ、そんなことをしたの?」とは訊かれませんよね?
「なぜ」という言葉には、攻撃性があるのです。

一方、「なに?」という質問には、具体性があります。
客観的に問題点を考えさせる効果があります。
しかも、責任の所在が、聞き手本人ではない印象を与えます。
そこで、お互いが冷静になって、問題解決に向かえるわけです。

例えば、「なぜ、できないんだ?」の代わりに、「できない理由はなに?」!
「なぜ、やろうとしない?」の代わりに、「やらないのは、なにか事情があるの?」!
このように、質問を「なに」で構成してみましょう。
そうすると、相手は黙り込んだりせず、何かしらの情報を開示してくれるはずです。
それを突破口に、目標への障害除去に取り組むことができるようになると思います。

かき氷


きのう、「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古を行いました。
5人が参加して、2つの作品に絞って、みっちり稽古しました。
大まかな演出が決まってきたので、きのうから、稽古のギアを一段上げてみました。
お客さんに分かりやすい、明確な演技にこだわっていきました。

僕の演出は、超細かいんです。
何度上演してもまったく同じ演技ができるように、すべてを緻密に決めていきます。
感情に任せて大声で叫んだりするのは、演技とは言えません。
プロのピアニストなら、楽譜通りに演奏するのは当たり前!
正確な演奏の上に、感情を乗せるのが正しい姿です。
感情が高ぶってきたからといって、間違えまくっても良いというわけではありません。
役者も同様で、脚本の意図をきちんと読み取り、それを正確に実行することが、最も重要なのです。

すべてが決まっていると、自由がないように思われるかもしれません。
しかし、実際は、すべてが決まっているから自由を感じるものです。
無人の広大な砂漠で、「何をやってもいい」と言われても、自由を感じませんよね?
実は、やるべきことがはっきりしている方が、選択肢が増えるものなのです。

きのうの稽古で、役者たちは、練習する課題がはっきりしたはずです。
あとは、本人の努力次第!
これからの1週間で、どれだけレベルアップしてくれるのか、楽しみです。

1466347088260.jpg


稽古が始まる前に少し時間があったので、老舗の喫茶店で、ことし初のかき氷を頂きました。
季節は着実に夏に向かって進んでいます。

 

印刷屋さん


そろそろ、「ぷにぷに!肉の祭典」のチラシを制作しなくては!
実際に、公演チラシが効果をあげているかどうかは分かりません。
でも、作っておかないと、なんだか不安で...。

今回の公演には、8名が出演します。
1人に30枚渡すだけでも、計240枚!
自宅のプリンターで印刷するのは、かなり危険な枚数です。
さすがに、本公演では、印刷屋さんにお願いしようかと思っています。

しかし、あてにしていた近所の印刷屋さんが、みんな、なくなってる!
それこそ、PCとプリンターの普及で、廃業したところが多いようです。
むむむ、困った!

インターネットで探すと、色々な業者が見つかりました。
しかし、入稿の仕方が、全然分かりません!
もっと初心者向けにに親切に書いてくれないと...。
専門用語が多すぎて、シロウトには対応出来ません。

そんなわけで、実際に対面で応対してくれる印刷屋さんを、現在物色中!
足で稼ぎます!

SoundLink Mini II


臨時収入があったので、以前から欲しかったものを買ってしまいました。
BOSEのスピーカー「SoundLink Mini II」です。
ちょうど1年前に発売され、大ヒット商品となっているものです。

幅18センチと、手のひらに収まる小さなサイズなのですが、音が凄い!

低音が実に良く響きます。
Bluetoothワイヤレススピーカーなので手軽に持ち運べ、屋外など様々な環境で使用できます。
充電式リチウムイオンバッテリーを搭載しているので、普通の音量で約10時間の連続再生が可能だそうです。
さらに、音声ガイドにより、機械音痴の僕でも、簡単に操作ができました。
勿論、大型の本格的なスピーカーに及ぶはずはありませんが、一般の家庭なら、これだけの音が出れば十分ではないでしょうか?

このスピーカーで、色々な音楽を聴き比べてみました。
ダンス系の音楽が一番しっくりくるようでした。
レンジが広く、奥行きのある音作りのものが、このスピーカーの長所を生かせると思います。
ただ、日本で制作された音源はちょっと...。
日本盤特有の音の薄っぺらさが目立つように感じました。

また、これまで聞こえてこなかった音も良く聞こえます。
クラシックのピアノ独奏だと、椅子が軋む音や、演奏者の呼吸音まではっきり聞こえるんです。
こうして、メディアを変えると、音楽自体の聞こえ方が違ってくるから面白いものです。

商品の宣伝をするつもりはありませんが、価格は2万7000円と、サイズにしてはちょっとお高めです。
今はキャンペーン中だったので、ソフトカバーも付いていました。

今回、このスピーカーを購入した理由は、稽古場で使いたいからです。
小さく、軽く、持ち運び可能で、電源が要らず、そこそこの音量があるものということで選びました。
夏の公演「ぷにぷに!肉の祭典」に向けて、しっかり活用していきますよ!

 

61IzoIddlKL._SL1000_.jpg

 

 

子役


夏公演「ぷにぷに!肉の祭典」に、劇団史上初めて、子役が出演します!
子役といっても、大人が子どもを演じるわけではありません。
本物の子どもが出演するのです。
子どもといっても、中学2年生ですけど...。

しかし、これは凄いことです!
まさか、こんな日が来るとは思ってもみませんでした。
まるで、一流劇団のようではありませんか!

ただ、その子役は、年齢は若いのですが、体がでかい!
4人芝居の出演者のうち、一番背が高いのです。
女の子なのに、身長が170センチもあるそうです。
うーん!アンバランス!
しかし、こればっかりは、どうしようもありません。
みんなの演技力でカバーだ!

方丈記


ピンチはチャンスの続きです。

劇団ぷにぷにパイレーツは、これまで、数々の危機を迎えてきました。
本番前夜に大雪が降って、交通網が壊滅!
マチネの休憩時間になぜか大勢のお客さんがトイレに列をなし、後半の開幕が30分以上遅延!
劇場側が、終演後、不当な金額を請求!
本番中に、音響、照明、空調機器が故障するなんてことは当たり前!
舞台上に、ありえないものが落ちてくることも良くあります。
お客さんが公演の途中で怒って帰ってしまうのは、むしろ名誉なこと!
観客が一人しかいないことにも、すっかり慣れてしまいました。
もう、少々のことでは驚きません。
ほとんどの事態に対応できる自信があります。

しかし、逆境に強い僕であっても、主力劇団員が抜けるのはさすがに痛い!
こればっかりは、本当にガッカリしてしまいます。
主宰・運営している僕の至らなさを痛感させられるからです。
「もっと上手く導いてあげていたら...」と、毎度、心から悔やんでしまいます。
出産、転職、遠方への引っ越しなど、やむをない事情ならまだ良いのです。
なんだか理由が分からないままフェイドアウトされると、僕は相当にへこんでしまいます。
「次の公演では、こんな作品をやってもらおう」と考えていたりしますから、そのやり場のなさも辛いものです。

でも、僕はいつも、こう思うようにしています。
「ピンチはチャンス!」
主力劇団員が抜けるのは、若手や新人の劇団員を伸ばす機会だと捉えるようにしています。
また、新しい人たちが、劇団に新しい魅力を加えてくれることにも期待します。
さらに、これまで出来なかったことや、やらなかったことにも、どんどん挑戦したくなります。
人が入れ替わっていくことが、僕のイメージの固定化を防ぎ、チャレンジ精神に火をつけてくれている面もあるのです。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」
これは、方丈記の冒頭部分です。
"うたたか"とは、水の泡のことです。
芝居なんて、役者なんて、所詮"うたたか"に過ぎません。
それを理解し、受け止めた上で、演劇活動を続けていくことが大切だと感じています。

焼きドーナツ


きのう、「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古を行いました。
6人が参加し、大変な盛り上がりを見せました。

毎度毎度で恐縮ですが、稽古は楽しいーー!!
もっとずっと、ずっと稽古をしていたい!
劇団員たちみんなも、「稽古が楽しい!」「時間が短すぎる!」「あっという間」と言っていました。
自分たちが変わっていくことを実感し、作品が完成に近づく過程を味わっているのだと思います。
かなり良い稽古が出来ているという証拠でしょう。

まだまだ稽古の初期段階ですが、すでにかなり面白くなっている作品もありますよ。
不条理コントのオープニング・シーンなんて、作・演出の僕が笑いをこらえることが出来ません。
相当、可笑しい!
見学していた劇団員も、何度も吹き出していました。
こういうシーンを見ると、しみじみ「芝居っていいなあ...」と思ってしまいます。
でも、現時点では、それは冒頭の数分間だけ!
作品全体を通して、そのクオリティを維持できるように、これから仕上げていきますね。

ただ、苦言を呈しますが、みんなまだまだセリフの暗記が甘い!
動きが大きくなったり、精神的に動揺すると、セリフが出てこなくなる人がいます。
こんなことでは、緻密な舞台は作れないではないか!
「セリフは、頭ではなく腹で覚えるもの」と良く言います。
気合いを入れて、歩いている時も、風呂に入っている時も、とにかく時間があれば反復練習をして頂きたい!
ちゃんとやらないと、次回の稽古では、おやつの"焼きドーナツ"はあげませんよ!

 

13319774_889070287885416_4889941205043259379_n.jpg

 

さらに痩せる!


昨夜、アートマイムのレッスンの後、仲間を誘って飲みに行きました。
例によって、多摩川沿いのオシャレなカフェです。
真剣に舞台に取り組んでいる人と話をするのは楽しいですね。
遠慮することなく、忌憚ない意見を言うことができます。
これでも普段は、相当、言葉を選んで話しているんですよ。
そうしないと、まったく意味が分かってもらえないでしょうからね。
僕は年だけは重ねていますから、その経験をお話しするようにしています。
厳しいことも沢山言わせて頂きました。
何かの参考になれば嬉しいです。

さて、いよいよ辛い季節がやってきましたね。
典型的な梅雨の気候です。
これは厳しい!
僕は、毎朝早い時間に稽古をするのですが、それでもかなり暑い!
現時点で、汗がタラタラ流れてきます。
体の温度も上がって、頭がボーっとします。
足も攣りやすくなってきました。
気温はまだあまり高くはありませんが、この湿気がたまりません!
早くも、扇風機がフル稼働しています。
稽古中は「強」ボタンでは物足りません。
6月中旬でこれですから、本番をやる8月にはどうなっていることでしょう?
さらに痩せることは間違いない!

さて、きょうは、「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古を行います。
2週間ぶりですので、みんながどれだけレベルアップしているか、見るのが楽しみです。
もし稽古不足の劇団員がいたら...。

80枚


冬に上演しようと思っている脚本の第二稿を書いてみました。
第一稿は、原稿用紙100枚を遥かに超える超大作でした。
そこで、様々な要素を抜いて、シンプルな構成にしてみました。
その結果出来上がった第二稿は、約80枚!
まだまだ長い!
あんなに色々カットしたのに、逆に増えている部分が沢山ある!
長くなるのを、止められません!
どうすれば良いのでしょう?

こんな時、焦りは禁物です。
ちょっと頭を冷やした方がいい!
しばらく、この脚本は塩漬けにします。
発酵して旨味が出てきた頃、再度取り出して、検討します。

沈黙


静寂と沈黙はまったく別のものです。
沈黙は雄弁です。
上手く使い分けていかなくてはなりません。

僕の作品は、沈黙を多用します。
非常に静かな劇だと思います。
しかし、まだまだ、静寂の域にまで達していません。
僕が、すべての欲を捨てきらないと、静寂は手に入れられないのでしょうか?
道のりは遠い...。

超過激


ことしの夏公演のラストに、超過激な作品を上演する予定です。
稽古を見学していたうちの劇団の女優が「何なんだ、これは?」と、唖然としていました。
こんな作品を、小さなお子様にお見せするわけにはいきません。
少なくとも、小学生以下の入場はお断りするつもりです。

しかし、作品を書いた僕からすると、ちっとも過激ではありません。
むしろ、古典的スタイルに感じられるぐらいです。
僕は、大学時代に、サミュエル・ベケットについて勉強していました。
その影響を、たっぷり受けているのだと思います。
ただ、日本ではベケットのことがほとんど知られていないので、過激に見えるだけです。

こうしてみると、最近の世界の演劇界は、おとなしくなってしまったのかもしれません。
僕が若かった頃は、それこそ「何なんだ、これは?」と思うような舞台が沢山ありました。
芸術性を追求するあまり、観客を置き去りにしてしまうような作品が少なくありませんでした。
しかし、今は、お客さんに喜んで貰えることが大前提となり、実験的な作品が見られなくなってしまいました。
劇団運営上、当然の判断だと思いますが、僕からすると全然面白くない!
TVや映画で見られることを舞台でやってもしょうがないじゃないですか!
演劇は、もっと先鋭的であれ!
そんな思いで、今回の作品にトライしています。
お客さんのドン引き上等!
やりたいことをやるんや!

ラムネわらび餅


和菓子好きの私!
とりわけ、涼し気な夏の和菓子が大好物です。
特に、わらび餅には目がありません。

1465045070177.jpg


先日、近所のスーパーに行ってみたら、「ラムネわらび餅」なる珍品を売っていました。
これは試してみなくてはいけませんね。
最近、僕は、ある事情で、ラムネに格別のこだわりを持っていますので...。

「ラムネわらび餅」の餅自体は、ごく普通でした。
しかし、その餅につけるのが、ラムネ菓子を顆粒状に粉砕したもの!
その相性はといいますと、微妙ですね...。
シュワシュワのラムネが勝ちすぎて、餅の味わいが消えてしまいます。
ただ、ラムネ菓子を食べただけという印象だけが残ってしまいました。

やはり、きな粉は偉大です。
わらび餅ときな粉のコンビネーションは最高なのです。
演劇界で例えれば、チェーホフとスタニスラフスキーの関係のようなものでしょうか。
たまに、黒蜜も併せて使うわらび餅もありますが、そんなのは僕からすると邪道です。
繊細なものには、繊細なものを合わせなければダメなのです!

こうしてみると、淘汰された末、生き残ってきた組み合わせに勝るものはありません。
新機軸は、ひと時は目を引きますが、いずれは消えていくものです。
おお!きな粉よ!永遠たれ!

 


精神科医で心理学者のヴィクトール・E.フランクルの言葉です。

刺激と反応の間には、いくばくかの「間」が存在する。
我々は、その「間」の中で、反応を選択する。
私たちの成長と自由は、私たちが選ぶ反応にかかっているのだ。

フランクルは、第二次世界大戦中、アウシュヴィッツを含む4つのナチス収容所に囚われました。
そのときの経験が、「夜と霧」という本にまとめられています。
彼がたどり着いた一つの境地が、上記の言葉です。

反応を選択する「間」をどう生かすか?
それは人生の大きな命題であると同時に、演技の上でも重要なポイントとなります。

シアターパントマイムフェス2016


きのう、うちの劇団員を誘って、"ビジュリー"の舞台を見てきました。
"ビジュリー"は、夏公演「ぷにぷに!肉の祭典」に出演する新人男優です。
きのうの公演のタイトルは、「シアターパントマイムフェス2016」。
大勢のパントマイム・アーティストが集結するイベントで、6月中メンバーを変えながら、毎週末に開催されます。

1465165481241.jpg


きのうは、ビジュリーほか、総勢5人が出演しました。
いずれも、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げてくれたのですが、やはり注目はビジュリー!
「羽化登仙」というオリジナル作品を上演しました。
僕は、これまで、ビジュリーの作品を何本も見ていますが、段々スッキリしてきましたね。
元々、体が動く人なので、構成がしっかりしてくれば、かなり面白い作品を作れるはずです。
また、彼は、舞台で栄えるから良いですね。
大変、立派でした。

でも、ビジュリーの魅力は、こんなものじゃない!
「ぷにぷに!肉の祭典」では、ビジュリーをもっともっと生かしていきたいと思っています。
ご期待下さい!

 

ビジュリー


夏公演「ぷにぷに!肉の祭典」に向けて、新人劇団員が加わりました。
しかも、今の演劇界では何よりも貴重とされる"男優"です。
さらに、豊富な舞台経験を持ち合わせているとのこと。
これは期待できますね!

1465045064125.jpg


新人男優は、"ビジュリー"といいます。
名前も見た目も外人のようですが、れっきとした日本人です。
しかも、麻布生まれです。
元々、パントマイムを学んでいました。
その後、15年ほど前から長期間に渡り、身体表現を学ぶため、アジアとアフリカを放浪したそうです。
帰国後は、アートマイムの舞台のほか、大道芸にも取り組んでいます。
僕が"ビジュリー"について知っている情報は、こんなところでしょうか。

僕は"ビジュリー"と、過去に共演経験があります。
いずれも、アートマイムのアンサンブル作品でした。
演出家気質できっちりやりたい僕は、自由奔放な"ビジュリー"に翻弄されてばかりだったのを記憶しています。
色々面白いエピソードがありますので、またいつか、ご紹介しましょう。

今回、"ビジュリー"は、初めて本格的なセリフ劇に挑戦します。
これまではマイムや舞踏など無言のものが多かったようなので、「セリフで苦労するかな?」と思っていました。
しかし、ここまでの稽古を見る限り、あまり心配はないようです。
確かに、今はまだ演劇特有のルールを知らないかもしれませんが、非常に勘が良いんです。
数々の舞台を踏んできたからでしょうか、僕が説明するとすぐにはっきりしたイメージを持ってくれるんですね。
しかも、大きな表現ができるので、コントにもぴったりです。
今後の飛躍を大いに期待しています。

ただし、"ビジュリー"は、本番で盛り上がり過ぎてしまう傾向があるので、そこは要注意!
また、悪ノリもアドリブも禁止してあります。
あくまで、劇団ぷにぷにパイレーツは、ストイックな集団なので...。

 

肉の祭典


6月に入ったので、ことしの夏公演の情報を、少しづつ開示していくことにします。

次回公演は、劇団ぷにぷにパイレーツにとって、第31回公演となります。
そのタイトルが、「ぷにぷに!肉の祭典」と決まりました!
パンパカパーン!パンパンパン!パンパカパーン!

えっ?「なぜ、"肉の祭典"にしたのか?」ですって!
それは...。

ごめんなさい!
きょうは忙しいので、これで失礼します。

緊張感


「ぷにぷにパイレーツ」は、これまで110本もの作品を上演してきました。
コント、喜劇、悲劇、ファンタジー、ホラー、サスペンス、音楽劇、無言劇、朗読ほか、様々なジャンルに挑戦してきました。
一見、バリエーションに富んでいるように見えますよね?
しかし、そのすべてに共通していることがあるように思います。
それは、「緊張感」です。
どんなに下らないコントであっても、どこかしら「緊張感」が漂っているのではないでしょうか?
演技が腑抜けで、緩くなっているケースはあるかもしれません。
しかし、作品の底流には、「緊張感」が確実に存在しています。

僕は、作品を作る時、「緊張感」を意識したことはありません。
ところが、出来上がってみると、「緊張感」が漲ってしまっています。
これは、僕の本質なので、どうしようもないんです。

実は、演劇の観客は、そこまで「緊張感」が大好きなわけではありません。
「くたびれる!」
「息が苦しくなった!」
「もっと楽しい時間を過ごしたかった!」
こんなご批判を、良く頂戴します。
観客の多くが、娯楽としてリラックスした時間を楽しみたいという気持ちなのかもしれません。

そう思って、僕は、ユルユルな作品を作ろうと努力したことが何度もあります。
しかし、どうしてもできないんです。
生涯で上演できる作品数は限られているのに、自分が好きでもない作品を舞台に掛ける暇はないように思ってしまうんです。
観客数を増やすためにはそういった我慢も必要なのでしょうが、僕は動員増のことを第一に考えていないのでしょうね。
その結果、観客の数は、見事に減少の一途を辿っております。
公演後の清算のとき、毎回、違った意味での「緊張感」でいっぱいになります。

紫陽花


写真のように、紫陽花の季節がやってきました。
もうすぐ梅雨入りですね。

1464786657591.jpg


この時期になると、汗が凄いんです!
ジムでこれまでと同じトレーニングをしても、ダイエット効果は何倍もありそうです。
その分、疲れも数倍ですが...。

6月に入ったので、衣替えをしました。
去年着ていたシャツを着てみると、みんな丈が長い!
相当、痩せたんでしょうね。
こんなに毎年体型が変わっていたら、色々大変です。

夏の公演に向けて、僕は順調に体を作り変えています。
ほかの出演者は、どうかな?

 

褒める


きょうから6月!
プロ野球も、きのうから、交流戦に突入しました。
早い!早すぎる!
いつも思うことですが、毎日を大切に生きていかなくては...。

さて、以前にもご紹介しましたが、「演出についての覚え書き」という本は示唆に富んでいます。
名優を多数育て上げてきた偉大な演出家、フランク・ハウザーの言葉をまとめたものです。
僕は、演出を施すに当たり、繰り返し読んで、影響を受けています。

その中で、「もっと気を付けよう」と思わせてくれる、こんな一節があります。
「はじめから、頻繁に誠実に、俳優を褒めなさい」
演出家は演技の修正ばかりせず、よい点を頻繁に指摘する習慣をつけろということです。
それにより、信頼が深まるだけでなく、俳優は自意識から解放され、演技に没頭できるようになるそうです。

僕も、稽古前は褒める気満々でいるんです。
しかし、限られた稽古時間内に結果を出そうとすると、ついつい修正点を指摘するだけになってしまいます。
ハウザーさんによれば、それはむしろ稽古を遅らせる原因になるということなんですね。
急がば回れ!
今後は、きちんと、俳優を褒める時間を作っていくことにいたしましょう!

ダメダメ!


冬公演用の新作脚本の第一稿を書き終えました。
原稿用紙にして、100枚オーバー!
「あほか」っちゅうねん!
いくらなんでも長すぎます!
読み直すだけで、どれだけ時間が掛かるか...。
しかも、想いが強すぎて、構成のバランスが崩れ切っています。
毎度、同じ失敗を繰り返しているではありませんか!
ダメダメ!
一から、やり直し!

ムーンライト


きのう、夏公演に向けた3回目の稽古を行いました。
参加者は、僕を含め4名。
演出や振付が大体固まってきたので、演技に突っ込んだ稽古になってきました。

今回の公演は、前向きなメンバーが多いせいか、稽古場の雰囲気が非常に明るい!
僕のダメ出しを面白がりながら、演劇特有のルールを学んでいこうとする姿勢が感じられます。
ですから、稽古を進めていくと、その分だけ演技がしっかり変わっていきます。
3回目の稽古にして、早くも、舞台に躍動感が生まれ始めています。
不条理コントは、内容が分かりやすく、滑稽で笑いやすいものになってきました。
また、いい女役を演じる女優にちょっとしたアドバイスをすると、たちどころに妖艶になっていきます。
あまりに綺麗なので、演出している僕までドキドキしてしまうほどです。

演出家が適切な指導をすると、短時間で芝居のクオリティが上がっていきます。
この劇的な変化が生じるのが、稽古の最大の魅力です。
作品の質が上がると同時に、役者の人間的成長を促せると、なおやりがいを感じます。
さらに、共演する人たち同士が上手くコミュニケーションを取れるように配慮してあげる必要もあります。
稽古時間が素晴らしいものに感じられるように、演出担当の僕はもっと努力しなくてはいけませんね。

稽古が終わった後、参加した役者たちみんなが、こんなことを言っていました。
「稽古時間が短い!もっと稽古したい!」
演出家には、芸術家の側面があると同時に、モチベーターとしての役割も求められるのです。

1464533361048.jpg


写真は、休みなく稽古に取り組む僕への、差し入れのビスケットです。
あと、写真はありませんが、ケーキも頂戴しました。
調子に乗って食べていたら、確実に太る!

 

Reality Bites!


昨夜、ちょっと遅めの時間に、舞台を志す女性と軽く飲みに行きました。
せっかく美女と一緒だというのに、話題はすべて舞台の話!
まったくわき目も降らずに、閉店時間まで、芸術について語り続けました。
僕は、なにより、芸術論が大好きなのです!

その中で、僕はかなり厳しい話をしてしまいました。
芸術の中身よりも、それに取り組む覚悟があるかどうかを確認していたような感じです。
夢を抱くだけでは、舞台は続けていけないのです。
でも、そんな厳しい話をするのは、彼女に期待している裏返し!
現実を知ってもらうことで、少しでも成長して貰えたら嬉しいです。
Reality Bites!

龍泉寺の湯


日帰り温泉ハンターの私!
先日、仕事が早く終わったので、少し足を伸ばして行ってきました。
「龍泉寺の湯・横浜鶴ヶ峰店」へ!

鶴ヶ峰と聞いて、ピンとくる方も少ないでしょうね。
鶴ヶ峰は、相鉄線の駅なんですよ。
川崎に住んでいると、かなり遠い印象があります。
それで、温泉好きの僕も、これまで敬遠していました。
しかし、改めて調べてみたら、JR横浜線の中山駅から無料送迎バスが出ているとのこと。
日産スタジアムに出かける際に利用する小机駅から、僅か2駅ではありませんか!
「これは行くしかない!」と思い、このほど、初めてうかがいました。

1463741190913.jpg


今回、中山駅に初めて下り立ちました。
いかにも横浜線の駅といった感じでしたね。
送迎バスまで結構時間があったので、駅前のベッカーズでお茶を飲んで待ちました。
このお店のお客さんの平均年齢は、僕を除けば、おそらく80歳を超えていましたね。
うーん、進む高齢化社会!

1463741169121.jpg


ちょっと乗るのが恥ずかしいような派手なデザインのバスに乗って約25分!
「龍泉寺の湯」に到着しました。
どの鉄道の駅からも離れた場所なのですが、巨大な団地に囲まれて、人口が多そうな場所でした。

1463741183640.jpg


入館料は、なんと600円!
普通の銭湯よりちょっと高いだけなのに、一日居ても大丈夫なようです。
これはありがたい!
入浴しては涼んで休み、また入浴することができます。

まずは、露天風呂へ!
天然石を配した広々とした岩風呂には、地下2,000メートルからの豊富な天然温泉が満たされていました。
そのお湯が、無色透明なんです。
川崎の黒湯に慣れた僕は、「温泉なのに黒くない!」と驚いてしまいました。
これが普通なんですけどね...。
お湯は非常に肌に柔らかく、違和感がないので、長湯が出来る印象でした。

この施設の売りは、屋内の高濃度炭酸泉です。
体がとても温まり、夜もぐっすり熟睡できるとのことでした。
お年寄りに大人気で、ここだけ大混雑していました。
そのほか、人間の体温に近い低温のお風呂「不感の湯」。
「スーパー電気風呂」「壺湯」「寝ころびの湯」「座湯」など、色々なお風呂があります。
浴室も露天スペースもかなり広く、ゆったり入浴することができますね。

マッサージ機も充実していて、一体、何台置いてあったのでしょう?
寝ころびの間も案外広くて、ゆっくり出来ました。
さらに、営業時間が、朝6時から深夜1時まで!
施設としては申し分ありませんでした。

1463741176741.jpg


ただ、いかんせん、うちからはちょっと遠い!
片道75分は掛かってしまいます。
もう少し時間を掛ければ、湯河原や箱根に行けそうです。
そんなに頻繁に行くところではなさそうですが、レパートリーの一つに数えておきましょう!

さて、次は、どこの日帰り温泉に行こうかな...。

 

 

 

 

大騒動


劇とはそういうものだろう?
事が事を呼び、大騒動になる。

僕が多大な影響を受けている劇作家、エドワード・オールビーの言葉です。

劇中では、以前の誰かのある行為が、現在のある人物に影響を及ぼしていきます。
やがて、主人公は、平穏な状態ではいられなくなってくるんですね。
その人物の精神状態は大きく変化し、特殊な行動を取らざるをえなくなっていくんです。
「オイディプス王」にせよ「ハムレット」にせよ、名作と言われるものは、すべてこの構造になっています。

つまり、優れた演劇においては、必ず、特異な状況にある人間が描かれています。
日常を超え人生を変える瞬間を描くことこそが、演劇の使命であり特性だと思います。

マスケット銃


チェーホフは、こう言ったそうです。

一幕でマスケット銃を暖炉の上に置くな。
三幕で誰かが撃たれない限り。

要は、観客に不要なモノを見せて、期待させてはいけないということです。
それは、銃のような具体的なモノだけでなく、演技においても言えることです。
不要な演技をしてはいけません。
(余計な動きをしたり、妙な音を出してはダメです)
あらゆるモノが観客に語りかけ、影響を与えてしまうのです。

研究


僕は、演出をする前に、自作をかなり研究します。
舞台のイメージをガチガチに固めて、その通りに役者を動かそうとする傾向があるのです。
しかし、それは、役者の個性を封じ込めてしまうことにつながりがちです。
また、役者の力量を遥かに超えたことを要求してしまい、やる気を削いでしまうこともあります。
そこで、最近は、役者の自主性を重んじるようになってきました。
俳優たちと手探りでシーンを勧めていった方が、自然な舞台になるように感じています。
ただし、それは、役者にやる気と、考える頭と、ある程度の経験がある場合に限りますが...。

東西の横綱


日曜日の稽古は、8時間半の長丁場でした。
しかし、僕は、まったく疲れを感じませんでした。
「それはなぜか?」と考えてみたところ、すぐに答えが出ました。
そうです!
甘味です!
食事も摂らずに稽古に立ち会っている僕の為に、2人の劇団員から差し入れがあったんです。
それも、お饅頭とシュークリームという、和と洋のエース格!
いわば、東西の横綱が相見える千秋楽結びの一番です!
はっけよーい、残った!残った!残った!
いや、全然残りません。
東西ともに、みんな僕が平らげてしまいました!
おかげで、最後まで元気いっぱいで稽古できました。

1464011103921.jpg
1464011098781.jpg

稽古終了後、劇団員と稽古場の近くに飲みに行きました。

稽古が終わった後に居酒屋に行くなんて、まるで劇団みたいじゃありませんか!
本来、演劇人は、夜な夜な居酒屋で暑苦しい演劇論を繰り広げなくてはならないものなのです。
しかし、僕がお酒を飲めないものだから、これまで全然行っていなかったんですね。
でも、やっぱり、無理してでも行かなくてはダメです。
座長たるもの、時々は、迷える劇団員たちの話を聞いてあげなくてはいけません!
日曜日も、終電近くまで、非常に有意義な演劇論を繰り広げることが出来ました。
なかなか僕と深い演劇の話をしてくれる人がいないものだから、大満足!

 

待ちきれない!


きのう、夏公演に向けた2回目の稽古などを行いました。13:00から21:30までほぼノンストップで、演出をつけたり、レッスンをしたりしました。楽しいー!8時間以上の長丁場でしたが、まったく疲れなし!むしろ、一瞬のうちに終わってしまった感じです。
稽古ほど素晴らしいものはありません。僕がこの世で一番好きなことは、脚本を書くこと。二番目に好きなのが、稽古です。本番にはほとんど興味がありません。稽古のモチベーションを上げるために、仕方なく本番を迎えているような状態です。作品を作り上げていく過程が好きなんでしょうね。
きのう、稽古を終えたばかりなのに、もう次の稽古が楽しみでなりません。待ちきれない...。

読み込み不足


脚本を書く側の立場から言わせて頂きます。
最近の役者さんは、総じて、脚本の読み込みが足りません。
読む回数自体が不足しているだけでなく、読み込む深さがまったく物足りません。
「セリフに書かれていることだけ、忠実にこなせばいいんでしょ!」という意識でいるとしか思えません。

甘ーい!
セリフに書かれていることは、登場人物の心情のごく一部です。
あなたは、思ったことすべてを口にしますか?
あえて、黙っていることの方が多くありませんか?
むしろ、どうでもいいことの方が、話しやすいのではないですか?
つまり、脚本においては、セリフ以外のところに、真実が描かれているのです。
もっと分かりやすく言えば、作者が本当に表現したいことは、脚本上に文字として書かれていないということです。

役者は、自らが演じる人物の心の動きを全部把握して、それを正確に再現しなくてはなりません。
セリフを言うのは、役者がやらなくてはならないことのほんの一部に過ぎないのです。

脚本の読み方


「私、脚本の読み方が分からないんです!」
俳優さんから、こんな相談を良く受けます。

はっきり言えば、脚本の読み方に正解はありません。
作品によって違いますし、劇団や演出家によっても様々な考え方があります。
登山の際に色々なルートがあるのと同じように、脚本の本質に辿り着くにもたくさんの方法があります。

ただ一つ、間違いなく言えることは、脚本を繰り返し読むことです。
全員のセリフを完全に暗記してしまったとしても、また改めて読んで下さい。
毎回、何かしらの発見があるはずです。
何も発見できないとしたら、脚本がショボいか、あなたに俳優としての資質がないかのどちらかです。

何かを発見したら、どんな些細なことでも結構ですから、脚本の余白に書き込みましょう!
心の中で思っただけではダメです。
言語化して、書くことが重要です。
出来れば、そのメモの横に日付を書いておくと良いと思います。

内容はなんでも構いません。
例えば、「このセリフ、カッコいい!」
「こんないい女を演じるのは大変だ!」
「この言い回しは発音が難しいから、要練習!」
「あっ!こことここで、韻を踏んでるんだ!」
「ここでは、どうやって歩こうかな?」
「この人が、こんなことを言うはずないのに...」
「これじゃあ、落ちがバレちゃうよ!」などなど...。
良いと思ったこと、良くないと思ったこと、どちらも書きましょう!
俳優目線と観客目線の両方を書き込めると良いですね。

人に見せるモノではないので、気楽に書いて下さい。
書いたメモの数だけ、脚本の理解度は深まっていきます。
実に簡単なことですが、これができる人はほとんどいません。
愚直に努力できる人だけが、成長していくのです。

行動


「行動を見れば、その人が分かる」
これは、アリストテレスの教えです。

人が自分について語ることが本当かどうかは分かりません。
でも、行動は嘘をつきません。
他者を評価する場合、行動を基準とすべきです。

同様に、脚本を書く場合も、登場人物の行動に語らせるべきです。
セリフですべてを説明しようとしてはいけません。
劇中のセリフほど薄っぺらいものはないからです。

半々


"ぷにぷにパイレーツ"の夏公演には、8名が出演することになっています。
半分の4名が過去に"ぷにぷに"への出演歴がある人で、残りの4名が初出演です。
また、男性が4名、女性が4名と、ちょうど半々!
非常にバランスの良い構成となっています。
いまどき、男女比が対等な小劇団は珍しいんですよ。
(もちろん、女性の方が多いのが一般的です)

ただ、力関係を見てみると、明らかに女優陣の方が強そうです。
男優たちがやり込められるのは、間違いありません。
それぐらい、"ぷにぷに"の女優たちはたくましいということです。
僕も、頑張って、女性陣に付いていきます...。

内在


演劇作品の結末は、オープニングに内在しています。
いや、オープニングだけでなく、すべての瞬間に内在しています。
劇中のすべての出来事は、起こるべくして起きています。
「それ以外の選択肢はない」という状況が、次々に進行していくだけです。
結末を迎えるために、あらゆる物事は起きているのです。

つまり、俳優は、その場その場の演技だけを考えているだけではダメなのです。
劇中のすべての要素を考慮し、全体の中での今を意識しなくてはなりません。

せめぎあい


新作脚本のプロットを整えているところです。
しかし、思っていたより壮大なスケールの作品となりそうです。
今の感じだと、かなり長大な尺になってしまいます。
上演時間が50分を超えた「貝殻」より長くなるかもしれません。
これはいかん!
そんな長い一人芝居を作ってはいけません。
ことし1月3日に上演した「私が寝てる間に」が40分でした。
せめて、この程度にとどめなくては!
創作意欲いっぱいの芸術家の僕と、現実的な公演を目指す座長の僕のせめぎあいは、まだまだ続きます。

最初の稽古


きのう、夏公演に向けた最初の稽古を行いました。
参加者は女性3名で、2本のコントを稽古しました。

やっぱり、稽古は良いですね。
こんなに楽しいことはありません。
僕が何かをアドバイスすると、たちどころに役者の演技が変わっていきます。
人の成長を促すことほど、やりがいのあるものはないと思います。
3人とも、僅かな時間で、かなり面白く、かつ美しくなったように感じました。
また、2本とも、ラストシーンまで動きを付けられて良かったです。
作品を通した流れを作ることが出来ました。

ただ、一つ問題が...。
二人芝居の稽古で一人欠けたとしても、問題ありません。
しかし、四人芝居の稽古から二人欠けると、さすがに厳しい!
僕は、二人分の代役をやりながら、演出を付けなくてはなりません。
さすがに全体像がまったく見えず、綺麗な絵を作ることが出来ませんでした。
これまで、大勢物の上演を避けてきた理由は、ここにあります。
最近の小劇場演劇では数十人が出演する作品が一般的ですが、どうやって稽古しているんでしょう?
さぞや優秀な制作さんがいらっしゃるんでしょうね?

次回の稽古には、さらに沢山のメンバーが参加する予定です。
充実した稽古ができるように、しっかり準備しておきますね。
劇団員のみんなも、しっかりセリフを暗記しておくように!

きょうから


ことし夏に開催する"ぷにぷにパイレーツ"の本公演の稽古が、きょうから始まります。
今回は、8名が出演する賑やかな公演です。
ぷにぷにパイレーツの常連メンバーはもちろん、久々の出演者や、初参加者もいます。
彼らがどんなハーモニーを作り上げていくのか、とても楽しみにしています。
演出担当として、僕も色々アドバイスさせて頂きますが、演じるのは役者本人です。
ぜひ自覚を持って、真剣に取り組んで貰いたいと思っています。
僕の超細かいダメ出しに心が折れないように、気を強く持って取り組んで頂きましょう!

あっ!そういえば、僕も夏公演に出演するんだった!
まだセリフが完璧に入ってなくて、心が折れそう...。

鈍感力


僕は、脚本執筆に関して、大きな勘違いをしていました。
このほど、その事実に気付き、大きなショックを受けております。
「これまでやってきたことは、何だったんだ!」という、残念な気持ちで潰れそうになります。
その一方で、「この時点で気付いて良かった!」と、ホッとした部分もあります。

クリエイティブな活動を続けていくと、自己否定と自己肯定を繰り返すことになります。
繊細な人では、絶対に持ちません。
ある程度、図太く、鈍感でなくてはいけません。

そういえば、うちの劇団に長く所属している人は、みんな...。

現世利益


「現世利益」という仏教用語があります。
信仰した結果がこの世において実り、欲望が達せられるということを指します。

僕には、仏教のことは良く分かりません。
しかし、少なくとも、演劇の場においては「現世利益」の考え方を捨てた方が良いと思っています。
お金を儲けたい!
高い評価を受けたい!
褒められたい!
異性にもてたい!
友達を作りたい!
そういった別の目的のために芸術を利用するのは、いかがなものかと思ってしまいます。

もちろん、舞台芸術は、観客に見て貰うことによって成立します。
ただ、創作する側の意識がそれだけにとどまってしまっては、作品が小さなものになってしまいます。
純粋に美を追求する心を失ってはいけないのです。
音楽家は、ひたすら美しい音を!
画家は、ひたすら美しい絵を!
演劇人は、ひたすら美しい舞台を追求する!
余計なことは考えず、美を求めて創作を続けていけば良いのです。
その芸術家が死んだ後、誰かが「そういえば、あの人の作品は美しかったな...」と一瞬思い出してくれれば、もう十分ではないですか?

しかし、僕のそんな考え方に共感する人はほとんどいません。
だから僕は、演劇界で、どんどん孤立していくんですね...。

社会の窓


また、ベルトの穴一つ分、おなか周りが細くなったようです。
ついに、去年の夏に買ったズボンまで、ブカブカになってきました。
これは良いことなのか?悪いことなのか?僕には分かりません。
とにかく、地道にトレーニングを続けている結果だと思います。

これは、僕だけに起こる現象でしょうか?
オーバーサイズのズボンを履いていると、社会の窓が勝手に開いていきます。
閉め忘れではなく、立ったり座ったりを繰り返していると、徐々にファスナーが下がってくるのです。
まずいぞ!
油断していると、だらしない人だと思われてしまいます。
今後、ウエストが緩いズボンを履かないようにしなくては!
また1年で買い直しか!
うーん、不経済...。

難しさ


ことし夏に上演する作品の脚本を、改めて、じっくり読み直してみました。
演出プランを、より明確にするためです。
自分で言うのもどうかとは思いますが、どれも、すごいクオリティの脚本ですね。
全作品、本当に面白い!
しかも細部まで緻密に構成されていて、読めば読むほど、その上手さに感嘆します!
それでいて、躍動感にあふれていて、展開も大胆です!
さらに、全編に魂が宿っていて、緩みがまったく感じられません!
これだけの密度の脚本は、いまどき滅多にお目にかかれませんよ!

それなのに、これらの脚本を演じる役者たちの反応は今一つです。
みんな、感想一つ語ってくれません。
しつこく聞いても、「演技が難しそう...」と言って、黙り込んでしまいます。

その通り!
この世の中に、簡単なものなどないのです。
脚本の出来が悪ければ、当然、演じるのは難しい!
しかし、脚本の出来が良いと、演技はさらに難しくなるのです!
難しいのが嫌なら、舞台に出ようなどと考えてはいけません。
この難しさを味わいたい人だけが、舞台に立つ資格があるように思います。
頑張れ!劇団員たち!


人の助言には耳を貸すな。
風が世界について語ってくれるから。

ドビュッシーの言葉だそうです。
まったく、その通りです。
風に耳を傾けることにいたしましょう。

5月病


春の大型連休が終わりました。
皆さん、"5月病"は大丈夫でしょうか?
僕には連休はなかったので、いわゆる"5月病"は関係ありません。
しかし、「もう5月も半ばになってしまったのか!」という、違った形での"5月病"に罹患しそうです。

ことしに入って、ぷにぷにパイレーツは3回の公演を開催しました。
また、新作のアートマイム作品も一本創作・上演しています。
一般的に考えれば、十分結果を残しているように思います。
しかし、僕自身は「もっと出来たはず!」という忸怩たる思いでいっぱいです。

のんびりしていたら、あっという間に2016年は終わり、また一つ歳をとってしまいます。
自分にノルマを課すために、きちんと目標を立てることにいたしましょう。
具体的には、ことしの残り8か月で、新作の脚本を4本執筆!
演技の質を変えていくための地道なトレーニングの継続!
演劇のネットワークを拡大するための草の根活動の実施!
もちろん、劇団の夏公演を成功させるのが、今後の最大のテーマになります。

「もう5月になってしまった!」ではなく、「まだ5月で良かった!」と考えて、前向きに取り組んでいくことにいたしましょう!

シミュレーション


冬公演用の脚本の新たなストーリーを、もう思い付きました。
いかにも僕らしい世界観の物語です。
例によって、大衆受けするものではありませんが、心ある方には楽しんで頂けると思います。

プロットを作ること自体は、そんなに大変ではありません。
しかし、それを舞台用にアダプトしていくのは本当に難しいものです。
演劇としても見せ場を作ったり、カッコいいセリフを考えたりしなくてはなりません。
自分の演技スキルやキャラクターも考慮する必要があります。
上演時期や、劇場の構造・設備ほか、意識しなくてはならない要素が沢山あります。
そんなわけで、実際にセリフを書き始めるのは、随分先の話!
当面は、頭の中で、地味にシミュレーションを続けていくことになります。

なにも足さない


なにも足さない、なにも引かない。
ありのまま、そのまま。
この単純の複雑なこと。

今から20年以上前のウイスキーの広告のコピーです。
この言葉は、そのまま演技にも当てはまるように思います。
よほど意識して取り組まないと、この境地にはたどり着けません。

消防士が!


ことしのゴールデンウィークは、何かと忙しい!
仕事に追われていて、新作脚本に取り組む時間がほとんどありません。
これといった話題もなく、大型連休が終わってしまう...、はずでした。

1462335928689.jpg


しかし、きのう、衝撃の事件が発生しました。
うちは、マンションの1階です。
突然、テラス側の窓をノックする音が聞こえてきました。
ガラス越しに外を見ると、テラスはヘルメットをかぶった大勢の消防士さんで埋め尽くされています。
前の通りには、消防車が3台も止まっていました。
「すわ火事か!」と思って、慌てて窓を開けました。
しかし、消防士さんは落ち着いた様子で、こんなことを言ってきました。

「このマンションの5階のベランダに干してあった布団が、強風で飛ばされました。
そして、お隣の一軒家の屋根に乗っかってしまいました。
お宅のテラスに梯子を立てさせてもらって、布団を取ってよろしいでしょうか?」

1462335946874.jpg


えー!消防署って、飛んでいった布団の回収までやるんですね!
高いところのトラブルは、消防署が対応するようです。
そういえば、逃げた猫が木の上から降りられなくなったとき、消防が出動していたのを記憶しています。
消防署には、いろいろな仕事があるものですね。
しかし、布団のために、消防士が6~7名、消防車3台が出動するとは驚きました。

1462335936970.jpg


無事、布団を回収し、テラスから撤退する消防士さんたちは、みんな笑顔で敬礼していきました。
僕も、思わず、笑顔で敬礼してしまいました。
お勤めご苦労様です!

 

 

 

セリフ覚え


加齢とともに、セリフ覚えが悪くなってきました。
一度覚えてしまうと忘れない方なのですが、入れるのは大変です。
良い方法などあるはずもなく、ただひたすら頑張るしかありません。
集中力を保って、時間をかけて取り組むしかないのです。
あえてコツをいえば、セリフ覚えが悪い自分を嫌いにならないこと!
嫌気がさしてしまうと、ますます、セリフが入らなくなってしまいます。
「そりゃあ、間違えることもあるよ!」と、気楽に気長に取り組むことが重要です。

捨てる


冬公演に向けてずっと書き続けてきた脚本を捨てることにしました。
ストーリーは面白い!
どんでん返しも効いている!
主人公のキャラクターも立っている!
見せどころもたっぷりある!
普通で考えれば、申し分ない物語だと思います。

しかし、書き進めていくうちに、徐々に情熱を失っていきました。
「この脚本は、僕が演じる必要がない!」と感じ始めたのです。
残り短い人生の中で、上演できる作品数は限られています。
この作品に関わっている時間はないと思ったんです。
というのも、この演出なら、去年の僕でも上演できました。
つまり、この作品を演じたところで、自分の成長にはつながらないような気がしたんですね。

また、作品の構造に、美しさが足りないようにも思いました。
シーンの美しさだけでなく、構成美も味わえないと僕は嫌なんです。
ストーリーが複雑な分、ゴチャゴチャしていて、綺麗に思えなくなってしまったんです。

一回嫌になってしまうと、もう駄目ですね。
そのプロットは捨ててしまった方が絶対に良い!
数年後、気が変わったら、また着手すればいいんです。
しばし、塩漬けにすることにいたしましょう。

そんなわけで、また一から出直しです。
まったく別のストーリーを考えないといけません。
まずは、物語の世界観から決めていくことにいたしましょう。

予言通り


僕の予言通り、広島カープが首位に立ちました!
きのうの中日戦で、打線が5回に今季最多となる6連打で大逆転!
10-7で打ち勝ち、今季初の同一カード3連勝を決めました。
今、まさに絶好調です。
しかし、このまますんなり首位を保てるとも思いません。
好不調の波は必ずありますからね。
でも、25年ぶりの優勝目指して、僕は応援を続けていきたいと思っています。

1462114467710.jpg


さて、きのう、僕は忙しい一日を過ごしました。
午前中は、広尾でお仕事。
アルジェリア大使館の前にある施設に伺いました。
日常とは違う空間で、贅沢な気分を味わいました。

1462114459164.jpg


せっかく広尾に来たのだから、昼食はオープンカフェで!
こだわりのオーガニック野菜をローストしたヘルシーなランチを頂きました。
野菜の質が違うと、味も全然違いますね。
ちょっと高かったですけど、美味しいものでした。

1462114474524.jpg


続いて、恵比寿へ用足しに!
何年かぶりにガーデンプレイスに立ち寄ってみましたが、にぎわっていましたね。
場所柄、外国人の姿が多く見られました。
大型の商業施設が都内各地にできているにも関わらず、大混雑でした。
人が多いのが苦手な僕は、早々に脱出しました。

1462114484728.jpg


夜は、品川へ!
20代に某劇団で一緒だった仲間と久しぶりに会って、タイ料理店で食事をしました。
昔のメンバーに会うと、すぐに当時の感覚に戻ってしまうから不思議です。
腹の皮がよじれるほど笑ったのは、いつ以来でしょう?
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

1462114497056.jpg


普段、色々な所を出歩いたり、人に会ったりしない僕が、一日で沢山のことをやりました。
その反動というわけではありませんが、きょうからまた地味な生活に戻ります。

 

 

 

 

 

ラーメンは...


きのうは、珍しく、電車に乗らない一日でした。

早朝から新作脚本を書こうと張り切ってPCに向かったものの、様々な難題が押し寄せてきて、昼過ぎに挫折!
とりあえず、家から走って逃げ出しました。
そして、うちから2番目に近い飲食店となるラーメン店へ!
たまたま前を通りかかった時、「これまで、一度も入ったことがないなあ...」と思ったんです。
これを機に、偵察することにしました。
しかし、そこにもまた大きな問題が!
僕は、ラーメンが苦手なのです。
店内には力士やプロ野球選手、Jリーガーが来店した際の写真や色紙が多数飾ってありましたから、それなりのお店なんでしょうね。
味は、きっと、美味しい方だと思います。
ただ、好きじゃないものの評価を下すのは難しい。
まさか、メニューがラーメンと餃子だけとは...。

1461925121598.jpg


続いて、脚本についての考えをまとめるために、近くのせせらぎ緑道へ足を運びました!
新緑を見ながらぶらぶら歩いていると、おやおやおや!
アイディアが浮かんできたぞ!
まだ、ぼんやりしたものだけど、イメージが膨らんできたのです。

1461925114808.jpg


きのうの収穫は、ここまで!
(サンフレ見たり、カープを応援したりしていたら、あっという間に一日が終わってしまいました)
全然、前に進んだ気がしませんが、脚本執筆なんてそんなものです。
能力の乏しい僕は、亀の歩みのようにゆっくりと進んでいきますね。

 

 

春の大型連休


きょうから、春の大型連休に突入しました!
せっかく、まとまった時間があるのですから、脚本の執筆に専念することにいたしましょう。
(連休中、意外に仕事が沢山入っていますが...)

脚本を書くには、自分が作品の世界に入りきらなくてはなりません。
また、登場人物と同一化しなくては、説得力を持ちません。
それには、結構、時間が掛かります。
作品に見合った音楽を選ぶのも、大変な手間なんです。
ですから、脚本を書き始めると、あっという間に時が過ぎていきます。
ことしの春の連休は長いと言われていますが、僕にとってはすごく短いものになるかもしれません。

もうすぐ、夏の公演の稽古が始まります。
その前に、新作脚本の初稿だけは上げておきたいですね。

演技が上手くなりたかったら


ぷにぷにパイレーツの劇団員の何人かに、以前、伝えたことがあります。
「演技が上手くなりたかったら、クラシック音楽を聞け!」

とんでもなく長い文章になるので、理由はあえて書きません。
劇団によって演技スタイルが違うので、すべての俳優に進めるものでもありません。
あくまで僕と一緒に舞台作品を作っていきたいのなら、クラシック音楽に精通してもらいたいということです。

曲はなんでも結構です。
バロック、古典派、ロマン派、現代音楽、どれでも大丈夫です。
楽器も問いませんし、編成もお好きなものをどうぞ!
ただし、一つの曲を聞き込んで聞き込んで、一緒に歌えるようになってほしいんです。
それができるようになったら、同じ曲を、別の演奏家のモノで聞き込んで頂きたい!
そして、演奏の違いを味わって貰いたい!
日々、こんなことをするだけで、確実に表現力が向上すると思います。

ただし、これはクラシック音楽に限ります。
ポップス、ロック、歌謡曲、とりわけデジタルサウンドではダメなんです。
僕が一番好きな音楽はジャズなのですが、公演の準備が始まるとクラシックしか聞きません。
音楽を聞き込むことで、演劇向きに体質改善を図るのです。
(毎公演、その効果を実感しております)
最近は公演が立て込んでいるので、一年中、クラシック音楽ばかり聞いています。

アリストテレス


演劇を学んでいた大学時代、教科書としてアリストテレスの『詩学』を読まされました。
古代の哲学者の著作だけあって、とても難しく、苦労した覚えがあります。
しかし、そこで学んだことが、僕に大きな影響を与えたようです。
僕の作る演劇作品は、すべて、アリストテレスの主張に則っています。
若い時に影響を受けてしまうと、一生、その呪縛から逃れられないものなんですね。

『詩学』の中で、僕が、特に意識している一節があります。
非常に有名なフレーズなので、ご存知の方がいらっしゃるかもしれませんね。
1月に上演した「私が寝てる間に」では、この考え方を自分なりに実践してみたつもりです。
果たして、上手くいったかどうかは分かりませんが...。

「悲劇は、高貴な行為のミメーシス(真似)である。
叙述によってではなく、行為する人物たちによって行われる。
憐憫と恐怖を通じて、感情の浄化を達成するものだ」

最高傑作


僕は、これまで、79本のオリジナル脚本を上演してきました。
あくまで自己評価ですが、その中での最高傑作は、「私が寝てる間に」だと思っています。
ことし1月3日の「天使の組曲」の公演で上演いたしました。

「私が寝てる間に」は、脚本力、演出力、演技力ほか、すべての面で群を抜いています。
それらが有機的に絡み合って、無駄の少ないエネルギッシュな舞台になっていたと確信しています。
もちろん完璧にはほど遠いのでしょうが、これだけの作品はそう簡単に作り上げることはできません。
自分でも、何かが憑依したからできた作品だと思っています。

こういう作品を上演してしまうと、次が大変です。
「私が寝てる間に」を超えるモノを目指さなくてはならないのです。
それが全然上手くいきません。
面白い物語なら、次々に思い付くんです。
しかし、それだけでは、前作を超えることはできません。
舞台としての完成度を高められるストーリーでなくてはいけないのです。
さらに、自分自身を磨くきっかけになる作品でなければ意味がありません。

僕は、普段、不特定多数の人をターゲットにした放送の仕事をしています。
そのせいか、演劇の場においても、万人が満足するものを作りがちです。
でも、それでは、わざわざ舞台をやる意味がない!
心ある人だけ分かってくれれば良い!
さらなる高みへ!
ただそれだけを追い求めて、きのうの自分を超えられるよう努力していきます。

あとは沈黙


きのう(4月23日)は、シェイクスピアの命日だったようです。
また、僕は最近、沈黙の劇について考えることが多いので、きょうはこんな話題を!

「the rest is silence.」
ハムレットの最期のセリフです。

一般的には「あとは沈黙」と訳します。
ときには「休息は沈黙」というものもあります。

意味はともかく、音の響きでいえば、原語の素晴らしさに舌を巻くばかりです。
弱→強→弱→強→弱→最弱というリズム!
擦音中心の構成!
「ce」という音で終わるセンス!
さすがはシェイクスピア!
永遠に忘れられない見事なセリフで、ハムレットの生涯を終わらせています。

僕も、もっともっと音にこだわってセリフを書いていきたい!
セリフには意味を伝える要素もありますが、音楽としての美しさも忘れてはいけません。
その二つが両輪となって、物語を運んでいくのです。

吉と出るのか?


ことし夏の公演の日にちと会場は、すでに決まっています。
劇場との契約も済ませていて、会場費も払い込み済みです。
しかし、まだ詳細は発表いたしません。
あまり早く公表すると、皆さんから忘れ去られてしまいそうだからです。
しかるべきタイミングに、改めて、お伝えさせて下さい。

去年までは、まずは稽古を進めていき、作品の完成が見えてきたところで公演日を決めてきました。
しかし、その方法だと、ずるずる公演日が伸びていってしまいます。
(ぶっちゃけて言えば、劇団員たちが、なかなかセリフを覚えないんです)
当初のプランより2か月以上遅くなってしまうことも多かったんです。
それでは、年間の計画がむちゃくちゃになってしまいます。
そこで、今回は、早めに期日を設け、そこに向けてきちんと準備してもらうように考えました。

この改革が吉と出るのか?凶と出るのか?
それは、結果を見ないと分かりません...。

静寂


美しいものは、どこか悲しい。
悲しみの底には、静寂が横たわっている。

脚本を書くとき、僕はいつも、こんなことを意識しています。

バッハ


脚本を書くときに、最も必要なものは何だと思いますか?
ペンと紙?いいえ!
PCやタブレット端末?いいえ!
僕の場合は、バッハの音楽です。
バッハなしでは、着想すること自体難しい!
バッハのどの曲を聞くかで、作品の傾向が決まります。
また、作品の深みも変わってきます。
バッハの作品には、宇宙のすべてが描かれているのです。

8人


ことし夏の公演の出演者数が、8人に決まりました。
これは、"ぷにぷにパイレーツ"史上最多人数です。
賑やかで、楽しい公演になりそうだぞ!

ただ、人数が多い分、交通整理は大変そうです。
稽古スケジュールの管理のことを考えただけで、ゾッとします。
また、稽古の進行に個人差が生じるのは確実なので、それをどうするかも重要です。
そもそも、連絡を全員に回すことを考えただけで、気が遠くなります。
芸術家気質の僕は、事務仕事が全然できないのです。
でも、嘆いても仕方ない!
制作スタッフがいない以上、自分でやるしかありません。
「これも修行!」と思って、地道に頑張っていきます!

おふろ甲子園


「相鉄線・上星川駅前に極上の日帰り温泉がある!」
そんな情報を聞いてしまったら、もう行くしかありませんよね。
「天然温泉・満天の湯」に足を運んでみました。

1459851556705.jpg


ここは立地が良いですね。
上星川駅のホームから看板が見えて、どこに温泉施設があるかすぐ分かります。
まさに、駅の真ん前ですよ。
徒歩1分です。

1459851562071.jpg


建物の横に、「第3回おふろ甲子園」で準優勝との垂れ幕が下がっています。
「おふろ甲子園」って、何だ?
観戦に行きたかったぞ!
なぜ、「満天の湯」は優勝できなかったんだ?
その時の優勝はどこだったんだ?
謎は深まるばかりです。

1459851567207.jpg


「満天の湯」は、ぶっちゃけて言えば、天然温泉のある銭湯です。
脱衣場やロッカーの雰囲気は、まさに銭湯です。
入浴料金も、平日一般が780円。
休憩室もなく、一度フロントへ出てしまうと再入場はできません。
一日、ゆっくり過ごす場所ではありません。

ただ、お風呂は悪くありませんでした。
天然温泉のほか、、シルクの湯、漢方炭酸泉、パルスマッサージバスなど、種類も豊富!
しかも、37℃程度のぬるめの湯が沢山あり、ゆっくり入ることができます。
ぬるい湯のある銭湯は案外少なく、非常に貴重だと思います。
サウナも上段と下段で温度差がかなりあり、サウナが苦手な僕でも結構いけました。
こちらも、ぬるいサウナがポイントになっていますね。
サウナ内では、一日数回「ハッスル熱波」といって、大団扇を仰ぐイベントもあります。
風呂だけなら、神奈川でも屈指の場所だと思います。
まさに、「満点の湯」です!

週末には、ビンゴ大会ほか、ソウル・ミュージックのライブ、お風呂屋さんで働くアイドル「OFR48」のライブも開催されるようです。
かなり賑やかに盛り上がりそうですね。
相鉄線沿線にお住いの方は、ぜひ一度、お試し下さい!

さてさて、次は、どこの温浴施設を訪れることにしましょうか?

 

 

 

総決起集会


昨夜、夏の公演に向けた劇団員の総決起集会を開催しました。
しかし、直前にドタキャンが相次ぎ、参加者は松本美由紀と僕の二人だけ!
なんと、結束力のない劇団でしょう!
しかし、逆に、松本と濃密な話ができて、有意義な時間とすることができました。
6時間があっという間に感じられるほど、楽しい夜でした。

1460936759355.jpg


大勢でワイワイ騒ぐのも良いですが、僕はマンツーマンでじっくり話す方を好みます。
特に、劇団員とは、時々、個々で話をしたいものです。
彼らが、今何を考えていて、何を求めているのかを知りたいのです。
また、稽古場では気付かなかった特性や性格、日常生活の状況などを把握することも大切です。
そういった情報をインプットして、僕は、今後の公演計画を練っていきます。
つまり、情報の乏しい劇団員には、無難な作品しかあてがえないということです。

1460936773190.jpg


去年の夏に、"ぷにぷにパイレーツ"に参加した松本とは、これまで個別で話をする機会がありませんでした。
いきなり稽古場で会って、そのまま稽古に突入していったんですね。
そういった意味で、きのうは貴重な場となりました。
むしろ、二人きりで良かったかもしれません。
彼女のことが良く分かりましたし、僕が思っていたのとは違う側面を持っていることも判明しました。
気が早いかもしれませんが、来年以降の公演では、もう少し大胆な役を演じて貰おうと思いました。

 

 

豊かさ


昨夜、アートマイムのレッスン中、JIDAIさんのある言葉にハッとしました。
演技の豊かさ!
そうです!そこなんです!
多くの演技者が、「的確さ」は意識していると思います。
しかし、「豊かさ」のことを考えている人が、どれほどいるのでしょうか?
ただ歩くだけ、ただ何かを見つめているだけなのに、それが表現として美しく説得力を持つ!
そんな演技を目指さずして、何をすれば良いのでしょう?
役者を名乗る人は、一般の人ができないことができなくてはいけません。
その差をつけるのが、豊かさなのだと思います。
少なくとも、僕は、演技の豊かさを意識せずに舞台に立つことはできません。
ただ一所懸命頑張っているだけの演技なんて、恥ずかしくて死にたくなります。
確かに、何をもって「豊か」とするかは難しい問題です。
でも、その言葉を普段からちょっと意識するだけで、演技が確実に変わってくると思います。
ぷにぷにパイレーツの劇団員には、口を酸っぱくして言い続けていきたいですね。

お知恵拝借!


皆様のお知恵を拝借!

クラシック音楽で、10~15分程度の器楽曲を探しております。
クラシックというと、長尺な印象がありますよね。
でも、良く聞いてみると、5分程度の短いブロックが積み重なって長くなっていることが多いんです。
そういう長さではなく、10分以上、同じテイストの音が続くものを求めているのです。

編成は、小さければ小さいほど良いですね。
ソロかデュオ、最大でも四重奏ぐらいまででお願いします。
オーケストラのサウンドはスケールが大きすぎて、僕の世界観とはマッチしないように思います。
僕は、個人の歪んだ内面を掘り下げるのが好きなので...。

内容的には、とにかく官能的でセクシーなものを希望します。
エロティックであればあるほど良いです。
ねっとりと絡みつくような音!
吐息が漏れるようなサウンドが望ましいです。
テンポは遅めで、できれば間がたっぷりあるような曲が理想です。

さらに、作曲者が亡くなってから50年以上(国によっては70年以上)経っていなくてはなりません。
著作権が切れていることも重要です。

僕も、CDを買ったりネットで探したりしています。
しかし、なかなか「これだ!」というものが見つかりません。
音楽に詳しい方!
なにか閃きましたら、是非、教えて下さい!

植物の栽培


脚本の執筆は、植物の栽培に良く似ています。
人間に出来るのは、植物の生育を促す環境を整えることだけ。
育っていくのは、植物自身です。
脚本も同様です。
執筆者が書くのではなく、脚本が自ら育っていくのをただ見守るだけ!
大切なのは、余計な手を出して、脚本の成長を邪魔しないこと!
決して焦らずに、脚本が大きく根を張り、葉が茂り、実がなるのを待ち続けなくてはなりません。
自戒を込めて!

楽なことって


夏の公演で、僕は二人芝居に出演します。
現在、そのセリフの暗記中です。

単純計算では、二人芝居のセリフの量は、一人芝居の半分になります。
しかし、暗記する文量が半分になるわけではありません。
ちゃんと、相手のセリフも覚えなくてはならないのです。
自分がセリフを言っていない時は、休み時間ではないのですから。
相手が何を言っているかをちゃんと聞いて、それに合わせて心を動かさなくてはいけません。
結局、大量のセリフの暗記が必要になるのです。

今回、共演者に活躍してもらおうと、僕のセリフを少なめにしておきました。
しかし、セリフが少ない方が覚えにくい!
「えっ?」とか「ああ...」とか、短いフレーズばかりだと、かえって暗記しにくいのです。
何をやるにしても、楽なことってないんですよね。

休憩時間


ことし1月3日の「天使の組曲」の公演では、途中、休憩時間を取りました。
僕の記憶が正しければ、ぷにぷにパイレーツが休憩を取ったのは、第2回公演以来、8年ぶりです。

本当は、毎公演、休憩時間を設けたいのです。
しかし、作品の稽古が進んでいくと、どんどん上演時間が長くなっていきます。
必ず、想定の時間を超えてしまい、休憩を取れなくなってしまうのです。

「天使の組曲」で久しぶりに休憩を取ってみて、改めて、良いものだと思いました。
まず、お客様の気持ちがリフレッシュ!
一旦緩んだ集中力も復活します。
お尻や腰の痛みも軽減されます。
休憩は、いいこと尽くめなんですよ!

できれば、ことし夏の公演でも、休憩時間を設定したい!
ところが、仕上がった脚本を見てみると、意外に文量があります。
結構、時間が掛かりそうです。
今さら、作品をカットするわけにはいかないし...。
また、休憩なしの公演になってしまうかも!

3億8000万円


400年近く前に出版されたシェークスピアの戯曲を収めた全集の初版本が、スコットランドの邸宅で見つかりました。
シェークスピアの死後7年経った1623年に出版されたものです。
シェークスピアの36の戯曲が喜劇、悲劇、史劇とテーマごとに3冊に分かれて収められています。
出版当時の状態を保っている初版本は、世界にほとんど残されていません。
本を鑑定したオックスフォード大学のスミス教授は、本の値段が日本円でおよそ3億8000万円に上ると試算しています。

3億8000万円ですと!
安い!
安すぎる!
人類が生み出した文学の最高峰の初版本がこの値段とは!
シェークスピアでこの価格なら、僕の戯曲集はいくらなんだ?
多分、無料でも、誰も貰ってくれないでしょう...。

僕は、大学時代に、シェークスピアの全集を読破したことがあります。
悲劇は素晴らしいと思いましたが、喜劇はどうも苦手でした。
どれも、同じ話に思えたのです。
続けて読むと全部ごっちゃになってしまって、誰が誰だか分からなくなってしまいました。
また、史劇はもっと大変で、登場人物が多すぎて大混乱!
系図を見ながら読まないと、これも誰が誰だか分からなくなってしまいました。

あれから数十年!
人生経験も重ねましたし、演劇についての理解度も深まったはずです。
これを機に、全作品とはいいませんが、何作か読み直してみようと思います。
最近、読みやすい翻訳が何種類も出されました。
今一度原点に立ち返り、演劇を見つめ直すことにいたしましょう。

アート・スペース


きのう、イベント会場の視察に行ってきました。
昨年末にオープンした、アート・スペースです。
まだ知名度がなく稼働率が低いので、是非使ってもらいたいとのことでした。

実際に見てみると、サイズが適当で、使い勝手が良さそうです。
小ぎれいでオシャレな空間なので、芸術性の高い作品に向いている感じです。
レンタル価格も妥当だと思います。
最寄り駅から徒歩1分で、アクセスも悪くありません。

ただ、その最寄り駅が渋い!
僕がこの駅を利用したのは、数十年ぶりです。
そんなに不便ではないのですが、都心から遠いイメージがある場所なんですね。
(僕の家からは、意外に行きやすいエリアでした)
また、自由にアレンジできるスペースだけに、公演準備に時間が掛かりそうです。
色々な意味で、センスを問われる会場だと思いました。
写真は、エントランスにあるカフェの外観です。
(アート・スペースはクローズドのイベント設営を行っていましたから、撮影できませんでした)

1460286963936.jpg


無駄足を踏むことが多いと分かっていても、普段から会場はまめに調査しておかなくてはいけません。
良い会場ほど、すぐに潰れてしまうものなのです。
常に次を考えて行動することが重要です。

 

1460286969412.jpg

 

 

4月の演劇基礎講座


4月の「演劇基礎講座&スピーチ講座」は、17日(日)に開催します。
時間は13:00~15:00。
会場は、溝の口駅から徒歩5分の「大山街道ふるさと館」です。

今回は、先月好評だった「相手の心に届く話し方」をさらに深めていきます。
テーマは、「相手の心に沁み込む話し方」です。
話し手と聞き手の境界線がなくなり、心と心が触れ合う話し方を練習していきます。
参加費は、諸経費込みで2500円です。

初心者の方でも大丈夫ですので、お気軽にご参加下さい。
事前予約は不要です。

麦踏み


きのうは、結構、自由になる時間がありました。
そこで、冬の公演で上演する作品のプロットを練ることにしました。
以前から温めているプランがあるのです。
しかし、その作業の途中に、嫌な予感がよぎりました。
「このストーリーでは、作品が成立しないのではないか...」
慌てて表などを作って、この物語の検討を行いました。
すると、上手くいかないことを証明する要素が、次々に浮かび上がってきます。
「この物語は無理だ!諦めよう...」と思い、慌てて、新たなストーリーを考え始めました。
当然、そんなに簡単にアイディアが浮かぶものではありません。
七転八倒した挙句くたびれ果てちょっと休憩を取った際に、最初のプランについて改めて考えてみました。
また、大きな鏡を出して、その前で軽くシーンを演じてみました。
おやおや、何だか良いような気がしてきましたよ!
カッコいい絵が作れそうですし、作品全体も面白くなるように思えてきたんですね。
自信を得て、「もう一度、この物語を突き詰めてみよう」と決意したところでタイムアウト!
アートマイムのレッスンに出かける時間となってしまいました。

結局、きのう一日かけて、何ら進歩なし!
最初の状態に戻っただけです。
なんという無駄な時を過ごしてしまったのでしょう?
自分の無能を嘆くばかりです。

でも、これも必要な時間なのだと思います。
麦は、早春に踏みつけることで、しっかり根を張って丈夫になります。
脚本も、早い時点で踏みつけておくことで、僕の心の中に根を張り、まっすぐ強く成長していきます。
「この作品でいける」と思えただけでも、十分意味がある一日だったのかもしれません。

夜、アートマイムの仲間やJIDAIさんと、作品作りについて少し話をしました。
すると、自分がやりたいことや、やらなくてはならないことがはっきりしてきました。
公演の方向性がはっきりしてきたんですね。
こうして、人と話すのは、本当に大事なことです。
また、体を動かすことも忘れてはいけません。
一人部屋に閉じこもって頭で考えてばかりいると、ネガティブな思考しかできなくなりますので...。

絞る


夏の公演に向けて、体を絞り始めました。
次回公演で、僕はちょっといい男を演じなくてはならないのです。
この1年で相当痩せたのですが、もう一声!
さらに締まった体にしようとおもっています。

具体的には、北澤ボクシングジムでの練習内容を増やしました。
メニューを増やしたほか、腹筋等の回数も増やしました。
効果てきめん!
早くも、体型が変わりつつあるようです。
この調子で、夏までトレーニングを続けていきます。

ただ、やることが増えたので、時間が掛かって仕方がありません。
帰宅するのが遅くなってしまいます。
また、いつも体のどこかが痛いのです。
でも、それをどこかで喜んでいるところもあります。
自分を向上させるために努力するのが好きなんでしょうね。

1459950412705.jpg


写真は、うちのすぐ隣の桜の木です。
かなり大きいんですよ。
すでに葉が出始めていますから、きょうの雨で結構散ってしまうかもしれませんね。
道が桜の花びらで埋め尽くされています。

 

1459950444458.jpg

 

 

ポリーニ


現代最高のピアニストとされるマウリツィオ・ポリーニさんの3年ぶりの来日公演が今月開催されます。
そのチケット代を見てビックリ!
なんと、2万7000円ですって!
それが完売になっているというから驚きです。
海外から招へいしたオペラの公演が高額なのは分からなくもありません。
しかし、ソロピアノの公演で、この価格とは!
ポリーニさんはこだわりのピアニストだそうで、ピアノも日本に持ち込むと聞いたことがあります。
それにしても、高い!
彼の一晩のギャラは、一体いくらなんでしょうね?

しかし、これも、需要と供給の関係です。
見たい、聞きたい人がいれば、価格はいくらでも高くできます。
要は、実力と人気次第!
チケット価格は、一つの評価になりますね。

もちろん、僕は、ポリーニさんの公演には行きません。
万が一、居眠りなんかしたら、悔やんでも悔やみきれませんから。
代わりに、ポリーニさんのCDでも購入することにいたしましょう。

温泉を網羅


遠くへ旅行に出かける、時間と、お金と、心の余裕がない私!
神奈川県内の日帰り温泉に出かけることで、十分、満足しております。
こうなったら、川崎や横浜の魅力的な温浴施設を網羅してみたいと思っています。

1458903032826.jpg


宮前平にある「湯けむりの庄」に行ってきました。
地図で見ると、うちから案外近い!
料金も、平日なら1240円と、まあお手頃!
これは行くしかありませんね。

自転車で快調に走って、20分ちょっと。
宮前平駅の向こうに、富士見坂という凄い坂があるのが大変なだけです。
駅からほど近いところに「湯けむりの庄」はありました。

1458903044796.jpg


お湯は、川崎特有の真っ黒いものです。
非常にヌルヌルしていて、お肌がツルツルになります。
相当、濃厚な感じがしました。
温度も熱すぎず、わりとゆっくり入れます。
スペースも広めで、気分的にもゆったりできます。
高台に立地しているので、閉塞感がないのも良いですね。
仰向けに寝っ転がる「うたた寝湯」の上には、季節限定で桜の花が飾ってありました。
お風呂に関しては、申し分ございません。

施設は全体的に清潔で、好感を持ちました。
平日だったせいか、静かで良かったですよ。

1458903027152.jpg


ただ、湯上りにくつろぐリラックスエリアが、ちょっと狭いように感じました。
リクライニングチェアが63席ということで、なかなか空席を見つけることができませんでした。
「うたた寝処」も18席のみなので、週末は、さぞ混みあうことでしょう。

1458903038596.jpg


家から近いことと、お湯の質が良いことから、ここはまた、訪れてみたいと思っています。
でも、その前に、行ってみなくてはならない温泉がまだまだある...。

 

 

 

 

マハゴニー市の興亡

 

1459676395171.jpg


きのう、"東京演劇集団風"の公演「マハゴニー市の興亡」を拝見してきました。
僕が最も尊敬する劇作家、ベルトルト・ブレヒトの代表作の一つです。
僕はこの作品から多大な影響を受けていますし、もっともっと影響を受けようと思っています。
それぐらい素晴らしい作品なんです。
どんな内容か、チラシの文章をご紹介します。

全世界の欲求不満の人々を惹きつける歓楽都市マハゴニー。
ここでは、好きなことを好きなようにやり放題。
ただし金さえ払えば!

"風"の素晴らしい上演を見て、改めて思いました。
やっぱり、ブレヒトの脚本は凄い!
何が凄いって...、それはもう見て頂くしかありません。
「全部凄い」としか、言いようがないのですから!
特にこの作品は、芸術性と、社会性と、娯楽性が完璧なバランスで共存しています。
見る人によって、まったく印象が違うのではないでしょうか?
脚本を読んでもイメージしにくい作品だと思うので、是非、上演をご覧下さい。

僕は、かなり前に、"風"が上演する「マハゴニー」を見たことがあります。
今回の上演は、それとは全然印象が違っていました。
きのうの終演後、"風"の女優さんに、前回と脚本や演出を大きく変えたかどうか質問してみました。
しかし、セリフは一言一句変えておらず、演出も前回と同じ!
役者が入れ替わったので、違う感じがするのでは?とのことでした。
うーん!同じ劇団でも、俳優が変わると、まったく別の作品になるんですね。
僕は大いに驚きました。
演劇って、面白いものですね!
僕も、以前上演した自作を、キャストを変えて上演してみようかしら...。
とにかく、きのうは、大きな刺激を頂きました。
僕も頑張って作品作りに励まなくては!
それも、自分の信念を曲げずに、言いたいことを言い切る作品を!

"東京演劇集団風"の「マハゴニー市の興亡」は、今月10日(日)まで、毎日上演されています。
会場は、東中野駅から徒歩8分の"レパートリーシアターKAZE"です。
すでに満席となっている回もあるようですから、必ず確認してからお出かけ下さい。
詳しくは、"風"公式HPをチェックして下さい。

1459676443332.jpg


さて、きのう、劇場に少し早く着いたので、近所を散歩してみました。
すると、川沿いに、見事な桜並木がありました。
まさに満開!
演劇鑑賞と同じ日に、お花見まで楽しむことが出来ました。

 

1459676408162.jpg

1459676416874.jpg

 

 

 

マイム談義


「星空の朗読会」が終わり、一段落しました。
「ちょっとのんびりしようかな」と思っていましたが、一昨日の夜、突然、作品のアイディアを思い付いてしまいました。
そうなると、僕は、脚本を書きたくてたまらなくなります。
そこで、きのう、大まかな構想を練ってみました。
まず、女性向けの作品にすることに決めました。
男女どちらを主役にしてもいける物語なのです。
うちの劇団も女優の方が圧倒的に多いので、女性を主役にしておいた方が使い勝手が良いんですね。
また、当初は「どんでん返しの面白さが引き立てば十分」と考えていました。
しかし、どうも、それだけのお話ではないようです。
もっと深い悲しみのようなものも表現できそうなんです。
そうなると、簡単に書き始めることはできません。
もっとじっくり時間をかけて取り組んでいくことに決めました。
近いうちに温泉にでも行って、熟考することにします。

昨夜は、JIDAIさんのマイムのレッスンに参加。
「これがアートマイムだ!」という一端に触れることが出来ました。
稽古終了後、マイム仲間の美女と、満開の桜並木が見える多摩川沿いのオシャレなバーに行きました。
しかし、僕たちは、桜には一切目もくれず、閉店までマイム談義を繰り広げました。
芸術を志す皆さんは、こういう機会をできるだけ作った方がいい!
人と話していく中で、自分の考えがまとまっていきます。
何が分からないのかも、はっきりしていきます。
答えは出ないかもしれませんが、問題点が明確になるだけ十分意味があります。
一人でモヤモヤ考えていても、なかなか解決には近づけません。
どんどん人の懐に飛び込んでいった方良いと思いますよ。
実は、僕の作品の多くは、人と雑談している時に着想したものなのです。
自分の経験や能力には限界がありますから、できるだけ人に頼り、その力を利用させて貰った方が賢いですよ!

暗記しなくては!


「星空の朗読会」から1週間たちました。
もう朗読の練習をしなくて良くなりました。
しかし、休んでいる暇はありません。
夏の公演に向けて、セリフを暗記しなくては!

1月の「天使の組曲」のように、膨大な量を覚える必要はありません。
しかし、劇団の主宰者としては、劇団員に見本を示さなくては!
また、量が少ないと思って油断をしていると、後で必ず慌てるものなのです。
なんだって準備は早めにするのが一番!
毎朝、地道に暗記作業を行っていきますね。

ちなみに、次回公演で最もセリフが少ないのは、私です。

完売


きょうは、4月1日!
新年度を迎えました。
心機一転、頑張っていきましょう!

さて、劇団ぷにぷにパイレーツの夏の公演のチケットは、すでに完売となっております。
まだ、公演タイトルや日程、会場の告知をしていないのに!
値段さえ発表していないというのにですよ!
なんという人気ぶりでしょう!
ことし1月の「天使の組曲」の不入りが嘘のようです。

もう、夏公演の切符は一枚もありません。
海外からも問い合わせも殺到していますが、お断りするしかありません。
すでに、ネット・オークションでは、本公演のチケットに大変な値段が付いているという噂です。
夏公演を楽しみにしていた皆様、申し訳ありません。
次回は、日産スタジアムで公演を開催することにいたします。

でも、ひょっとしたら、夏公演の直前に、若干のキャンセルが出るかもしれません。
僕の経験からすると、300枚程度は出そうです。
公演が近付きましたら、また改めてご案内させて頂きます。

以上、4月1日のお知らせでした!

大勢出る!


ことしの夏に予定している公演には、大勢の人が出演します。
メンバーが一部刷新され、なかなか面白い組み合わせが見られそうです。

まず、舞台経験豊富な男優が一人、"ぷにぷに"に初参加します。
また、久々に、"ぷにぷに"に帰ってきた女優もいます。
さらに、「天使の組曲」の公演終了後の抽選会で、出演権が当たったお客様にも主役で出演して頂きます。
そんな、舞台経験がバラバラなメンバーをまとめるの大変...、と思うでしょ?
旦那!その辺は、ちゃんと考えてありますがな!
絶対に失敗しないように、各自の特性を生かせる脚本を仕上げたつもりです。

あとは、出演者たちが、高いモチベーションを保てるか?
指示をきちんと守れるか?
稽古に遅刻したり、何の連絡もなしにサボったりしないか?
などなど、役者たちのモチベーションにかかってきます。
彼らのやる気を高められるように、僕も上手く導いてあげなくてはいけません。
油断すると、僕は厳しくなりすぎてしまうので、優しさを忘れずに...。

俺が出る!


夏に予定している公演には、僕も出演します。
しかも、二人芝居をやるつもりです。
僕が舞台上で人と絡む芝居をやるのは、「ぷにぷに!没作品供養祭」以来、3年半ぶりとなります。

僕は、芝居を作るのは大好きですが、舞台に出たいわけではありません。
できれば、劇作と演出に専念したいのです。
特に、複数人数が出演する作品の場合、僕はできるだけ出演したくないんです。
だって、僕が舞台に立ってしまうと、客観的な絵を見る人がいなくなってしまいますからね。
(一人芝居の場合は自宅の鏡でチェックできるので、まだ、なんとかなると思っています)

ただ、このところの男優不足のせいで、そんなことは言っていられなくなりました。
"ぷにぷに"だけでなく、ほとんどの劇団で、男優が足りていないのです。
いまや、男優は、絶滅危惧種!
劇団で確保するのが、非常に難しい状態になっています。

かくなる上は、もう自分が出るしかない!
僕が出演することで、作品にバリエーションが生まれます。
また、演出助手をやってくれる人材も見つかったので、稽古のビデオを撮ってもらったりすることも可能になりました。
だから、今回は大丈夫なはずです!

せっかくなので、今回は、男女二人によるラブストーリーを上演することにしました。
みっちり絡みのある、濃厚な作品です。
多分、誰も見たことのないような画期的な舞台になります。
ただ、ちょっと過激なので、お子様にお見せすることはできません。
入場制限をかけることになりそうです。
さて、何歳以上のお子様にご覧頂くことにいたしましょうか?

夏公演の準備開始


「星空の朗読会」が終わりました。
これから、本格的に夏の公演の準備を進めていきます。

ことし、すでに3回の公演を開催しています。
それらは、いずれも、非常にストイックなものでした。
その反動というわけではありませんが、夏の公演は、大変賑やかなものにしていきます。
最大8人、最低でも7人が出演することになっています。
しかも、今回は、一人芝居は一切なし!
すべて複数人数による作品です。
どなたにでも分かりやすく、面白いラインナップになると思います。
大勢が出演することで、観客の減少傾向に歯止めがかかれば良いのですが...。

芸術の話


おとといの「星空の朗読会」終了後、僕は、アートマイムのレッスンに直行!
その後、地方都市に旅立つアートマイムの仲間の送別会に参加!
奥沢のバーで、終電近くまで、大いに語り合いました。

ことし、僕が飲み会に参加するのは、これで3回目です。
1回目は、1月3日の「天使の組曲」の打ち上げ!
2回目は、3月6日の「ぷにぷに!実験室」の打ち上げ!
そして、3回目が、26日の「星空の朗読会」終了後!
公演を開催した日にしか、飲みの場に参加していないのです。
このペースでいけば、次の機会は、夏の第31回公演の打ち上げになるかもしれません。
いくらお酒が苦手とはいえ、これは酷い!
もっと積極的に参戦しなくては!

しかし、僕が人を誘っても、誰も来てくれないんですよね。
うちの劇団員さえ、付き合ってくれないんです。
僕の性格がきつ過ぎるのがいけないのか...。
芸術の話ばかりするのがいけないのか...。

しかし、アートマイムの仲間とは気が合って、話しやすいですね。
周りは女性ばかりですけど、実に楽に接することが出来ます。
バックボーンが一緒で、目指すところも似ているからでしょうか?
基本的な価値観が同じなので、忌憚なく深い話ができて、非常に楽しいのです。
これまでは、とても忙しそうな人や、遠くから通ってくる人は、稽古の後、誘いにくかったんです。
しかし、今後は一切気にせず、気軽に誘うことにいたしましょう!
マイム仲間のみんなも、もっと芸術の話をした方が良いぞ!

「星空の朗読会」終了しました!


きのう、無事、「星空の朗読会」が終わりました。
満員のお客様の中、森鴎外の「高瀬舟」を朗読してきました。
寒い中、ご来場下さった皆様、ありがとうございました。

1459008731175.jpg


ありがたいことに、今回も、多くの方に喜んで頂けたようです。
なかには、僕の朗読で涙を流された人も、ちらほらいらっしゃったとか...。
プラネタリウムでの上演なので、真っ暗で、直接お客様の反応を見ることはできませんでした。
でも、終演後の皆さんの表情を見てみますと、どなたも笑顔で、楽しんで頂けたことが分かりました。
また、毎回そうですけど、僕のフリートークによる作品解説は評判が良いですね。
お客様の知的好奇心を満たすと同時に、意外な情報が得られてお得感があるのかもしれません。
品川図書館の職員の皆さんも満足されていたようなので、まずは一安心です。

この公演に向けて、僕はちょうど1か月間、毎日「高瀬舟」を練習してきました。
その間、様々な気付きもありましたし、技術的にも向上した部分があると思っています。
なにより、他人の書いた文章を読み込むことで、自らを成長させることができるのです。
貴重な経験をさせて頂く機会を得たことを、心より感謝しております。
今回学んだことを、今後の活動に生かしていけるよう、さらに頑張っていきますね。

さて、きょうは、午後1時より、「演劇基礎講座」を開催します。
会場は、溝の口の「大山街道ふるさと館」です。
今回は、特に"人の心に届くスピーチ"の練習をしようと思っています。
お時間のある方は、よろしければご参加下さい。
事前予約は不要です。

 

本日「星空の朗読会」開催!


本日、「星空の朗読会」が開催されます。
開演は18時です。
午後は、リハーサル等が行われます。
プラネタリウムの星空と気持ちを一つにできるように、しっかり調整しておきますね。

抽選に当たった方のお手元には、入場券が届いていると思います。
満員のお客様に朗読を聞いて頂けるのは、実にありがたいことです。
皆様にご満足頂けるように、きょうも、精一杯努めるつもりです。

では、後ほど、五反田プラネタリウムでお目にかかりましょう!

朗読の衣装


あさって、五反田プラネタリウムで朗読会を開きます。
朗読そのものは、我ながら、良い出来上がりになっています。
相当、面白いと思いますよ。

ただ、問題は、朗読会で着用する衣装です。
何を着たら良いのか分かりません。
「高瀬舟」の世界観に合わせると、着物にちょんまげが相応しい!
でも、それは、現実的ではありませんよね。
普通の服装だと、出演者のオーラを感じませんよね?
だからと言って、アーティストっぽい衣装は持っていませんし、買う気もしません。
それに、妙に張り切り過ぎているのも、野暮ったいじゃないですか!
うーん!実に悩ましい...。
結局は、印象に残りにくい地味は衣装を選択することになるのでしょうね。

言葉が消える


毎日コツコツと、「高瀬舟」の朗読の練習をしています。
気が付けば、本番が今週の土曜日に迫ってきました。
すでに満席になっていますからPRしても仕方ないのですが、アピールさせて下さい。
我ながら、相当面白い朗読に仕上がっていますよ!

毎年3月の恒例となっているこの朗読会。
主催が品川区立図書館なので、日本文学の名作ばかり読んできました。
また、会場が「五反田プラネタリウム」なので、夜が舞台の作品をチョイスしています。
さらに、自分の持ち味を生かすために、重苦しい雰囲気のモノが中心となっています。
まさに、大人向けの本格的な朗読会です。

毎年この時期、きっちり2か月間、一つの作品を練習します。
年を重ねるごとに、自分でも「上手くなってきたな」と思います。
深みのようなものが出てきたような気がしています。
また、テクニック的なものも、より大胆に使えるようになり、表現がダイナミックになってきました。
元々、爆発力はある方だと思いますが、真綿で首を絞めるような圧力も付いてきたと実感しています。
恐ろしい長さの間を取ったりしますが、聞いている方は、それに気づかないと思いますよ。

目標としては、聞き手の意識の中から、文字が消え、言葉が消え、僕が消える!
ただ、作品の世界が眼前に広がり、登場人物の感情に支配されていく!
そんな朗読にしていきたいと思っています。
「朗読が上手い」と褒められるようでは、まだまだです。
「朗読なんかやってなかった」と思われるような朗読を目指したいですね。

カラフルな花


うちの近所は暖かいのか、他所より少し季節の進行が早いようです。
桜は通り過ぎて、もっとカラフルな花があちこちで咲いています。
せせらぎ緑道の周囲では、今にも芽吹きそうな花々が沢山あります。
もう春ですね。

1458560990248.jpg


きのうは、珍しく、何の予定も入っていないオフでした。
午前中は、夏公演のコントの脚本に取り組み、無事完成させました。
これで、夏の公演の台本がすべて出揃いました。
これから約1か月間かけて、役者の皆さんにセリフを暗記してもらいます。
暗記が完了した5月頃から、集団での稽古に取り掛かりたいと考えています。

そして、午後一番は、「高瀬舟」の朗読の練習です。
朗読の稽古の序盤は、本当につまらないものです。
ところが、何回も何回も繰り返していくと、だんだん面白くなってきます。
物語と自分自身が一体化して、深みがどこまでも増していきます。
何かが憑依したような状態になるんですね。
普通の演劇もそうですけど、この異次元に突入する感覚こそが醍醐味だと思います。
操っているのは自分だけど、自分としては操られているような感覚...、と言っても意味が分かりませんよね?
でも、まあ、そんな感じになってくると、お客様は喜んで下さるものなのです。
今回もそのゾーンに入っていますから、きっと皆さん、楽しんで下さることでしょう。

続いて、北澤ボクシングジムでトレーニング!
練習中、暑くて暑くて汗が止まりません。
良い練習が出来たように思います。

締めは、近所の温泉へ!
夏の公演のプランが固まってきたので、その次の冬の公演のブレインストーミングを一人で行いました。
こちらも、汗だくだく!
きょう一日で、相当なダイエットになりました。

こうして振り返ってみますと、オフの日の方が忙しいですね!

 

3月の演劇基礎講座


今月の「演劇基礎講座」は、3月27日(日)に開催します。
最近は、演劇を志さない一般の方の参加が増えてきました。
ですから、内容が「感じの良いスピーチ講座」みたいになってきました。
演劇もスピーチも根本は一緒なので、その人なりに活用して頂ければ結構です。
とにかく、「参加して、楽しい時間が過ごせた!」と思える講座を目指します。

そんなわけで、今回は、「明るく人に好かれる話し方」を練習していきたいと思っています。
魅力的なスピーチをするには、秘訣があるんですよ!

あらためて、講座の概要をご紹介します。

・日にち:3月27日(日)13:00~15:00
・場所:大山街道ふるさと館(溝の口から徒歩5分)
・参加費:会場費や教材費等として、2500円お預かりします
・どなたでもご参加頂けます。事前予約は必要ありません。

デューク・エリントン


きのう、新作の脚本を1本書きました。
夏の公演のアンコールで上演するコントです。

僕は、作品のアイディアを、温泉で考えます。
おとといの夜、近所の「溝口温泉・喜楽里」のお湯につかった瞬間、面白いことを思い付きました。
たちどころに構成が出来上がり、後は書くだけというところまでまとまっていきました。
その間、およそ1時間!
ぬるめとはいえ、ずっと風呂に入っていたので、のぼせてフラフラになりました。

コントの脚本を書くのは、実に楽しいものです。
ウキウキしながらセリフを考えていきます。
特に、今回は、大勢が出演する作品ですから、執筆が簡単!
いろんなことが出来る上に、無理やりな苦しいところがありません。
(一人芝居なんて、不自然さの塊ですから...)
2時間程度で、書き上げてしまいました。
僕が、人生で一番楽しい瞬間は、大勢モノのコントを書いている時かもしれません。

完成した脚本を読み直してみると、なかなかに良い!
ただ、AさんとBさんのキャストを入れ替えたいと思ってしまいました。
となると、当然、すべて書き直し!
僕は、その役者さんに当ててセリフを書きますので、人が変わればセリフも変えるのです。
デューク・エリントンも、ミュージシャンが変われば、アレンジを変えたそうですから...。
なので、脚本の本当の完成まで、もうちょっと時間が掛かります。
夏までまだ相当時間があるので、じっくり取り組んでいきますね。

復活


マーラーの交響曲第2番「復活」は、5つの楽章からできています。
作曲者は、「第1楽章が終わったところで、5分以上の休みを置くこと」と指示しています。
しかし、実際に、それを守ることは滅多にないそうです。
確かに、交響曲の序盤でいきなり5分も無音が続いたら、観客の集中力が落ちてしまいます。
何のために、そんな指示を出したのでしょう?

作者の指示を守らないことにかけては、演劇界の方がはるかに上です。
そもそも、劇作家の指示を守って上演している公演なんてあるのでしょうか?
シェイクスピアの脚本をカットしない劇団なんて、ほとんどないでしょう。
5幕形式の脚本も多いのですが、大概は、前後半の2幕にして上演しています。
また、たとえ幕を下ろしたくても、幕がない劇場の方が多いですからね。

"ぷにぷにパイレーツ"でも、作者の指示は、まったく無視されています。
まず、多くの劇団員が、脚本通りセリフを言うことは、まずありません。
みんな間違って覚えてしまって、一度暗記してしまうと、台本通りに直そうという気が生じないようです。
演出担当の僕も、脚本の指示をすぐに無視し始めます。
実際に役者に演じて貰うと、当初のイメージ通りにならないことが多いのです。
ですから僕は、毎回、公演直前に脚本を修正しなくてはなりません。
理想を追うのではなく、実態に脚本を合わせていくのです。

音楽や演劇といった舞台芸術は、実演してみなければ分からないことが多々あります。
机上の空論を、金科玉条のごとく守る必要はないのです。

泣ける曲


僕の周りの人たちが、様々な舞台の公演を見に行って、痛い目に遭っています。
ただひたすら、辛く苦しい時間を過ごしてしまっているのです。

出来が悪いのは、ある意味、仕方がありません。
能力がないのは、本人にはどうしようもないからです。
しかし、意識が低い公演は、本当に許しがたい!
はなから良い舞台を作る気がない団体など、言語道断です!

例えば、ダンスの公演なのに、ほとんど踊らない!
演劇の公演なのに、人間の本質を描く気がない!
ただ時間を埋めているだけという公演が多すぎるように思います。

そういった意識が低い公演を見たお客さんは、二度と劇場に足を運ばなくなるかもしれません。
舞台を制作する人間は、自分の団体だけでなく、演劇界全体にも責任を負っていることを自覚すべきです。

勘違いでもいい!
「この作品は、本当に面白い!」
「自分で上演していても泣けてしまう!」
「なんて美しいんだろう!」
そんな風に、自らが感動できる作品だけを上演して頂きたい!

インストゥルメンタルユニット"S.E.N.S."の勝木ゆかりさんが、こんなことをおっしゃっていました。
「自分で泣ける曲以