ぷにぷにパイレーツ

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モニク・アース

 

ドビュッシー:ピアノ作品全集第1集

昨日、自由が丘の山野楽器に行きました。

今後の作品の発想の源となる、ピアノ曲のCDを探すためです。

このお店なら、置いてあるCDのほとんどが試聴出来ます。

ですから、ここに来れば、未知の曲と出会えるのです。

 

昨日も、ゆっくり時間を掛けて色々試聴しました.

様々な作曲家の曲を沢山聞きましたが、どれもピンときません。

例えば、リストもラフマニノフは、セリフ劇には馴染まないように感じました。

ましてや、バッハやモーツァルトは、僕には、コントにしか使えそうもありません。

ついつい、大好きなドビュッシーのCDを試聴し始めたら、これはしっくりきましたね。

実に演劇的で、やはり舞台には最適です。

結局、ドビュッシーのCDを試聴しまくってしまいました。

 

ドビュッシーのピアノ曲を、何人かのピアニストで聞き比べてみましたけど、実に面白いです。

同じ曲とは思えない程、テンポも音色もアタックの付け方も違います。

なかでも、モニク・アースというピアニストの演奏は魅力的でしたね。

アースの演奏は、強烈に個性的なのです。

こんな解釈で演奏しているピアニストは、他にいないのではないでしょうか?

特に、あの「ロマンチックなワルツ」!

どうやったら、こんな発想が浮かぶんでしょう?

「これは凄い!」と感動した僕は、すぐに、アースの「ドビュッシー・ピアノ作品全集」を持って、レジに向かっていました。

それぐらいインパクトのある演奏だったのです。

 

モニク・アースは、生粋のパリジェンヌです。

ドビュッシー以降の近代フランス音楽の演奏で名声を得ています。

現代的な要素を打ち出した、情緒に溺れない解釈が特長とされています。

 

実は、「ぷにぷに印象派祭り」を一人で稽古する際、ラヴェルの曲はアースのCDを使っていました。

「マ・メール・ロワ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」などがそうです。

なんだか、僕の生理に合うといいますか、演技しやすいように感じたんですよね。

凄く演劇的な演奏だと思います。

皆さん、ドビュッシーやラヴェルの曲がお好きでしたら、是非、モニク・アースの演奏で聞いてみて下さい。

好き嫌いは分かれるかもしれませんが、絶対に強烈な印象を受ける筈です。

 

これで、我が家に、ドビュッシーのピアノ曲全集が3つ揃いました。

ううん、ドビュッシーばっかり…。

どなたか、ぷにぷにパイレーツの芝居に使えそうなピアノ曲があれば、教えて頂けませんか?

「ドビュッシー:管弦楽曲集」

 

買いました!

「ドビュッシー:管弦楽曲集」のCD3枚組を購入しました。

指揮者、エルネスト・アンセルメの残したドビュッシーの管弦楽作品のステレオ録音が全て網羅されたものです。

代表曲の交響詩”海”は、1957年と1964年の二つの録音が収録されています。

”印象主義音楽”という観点からすると、ピアノ曲以上に管弦楽曲の方が、その特長が良く表れているように思います。

誰にでも親しみやすい音楽ではありませんが、まさに心の奥底に深い印象を残す音です。

”海”という曲に聞かれる独特の響きなど、ドビュッシーはどうやってイメージしたのでしょうか?

予め、あんな音が頭の中で鳴っていたとしたら、真の天才としか言いようがありませんね。

 

ちなみに、”海”の第1曲『海の夜明けから真昼まで』について、エリック・サティが面白いことを言っています。

「この曲が気に入っているが、特に11時15分前の場面が好きだ!」

是非、皆さん、”海”という曲をお聞きになって見て下さい。

「ぷにぷに印象派祭り」のイメージに近いと思うんですけど…。

商品の詳細

「ぷにぷに印象派祭り」演奏曲解説

 

いよいよ、明日、「ぷにぷに印象派祭り」の本番です。

楽しみな反面、今後、あの作品たちの稽古をしなくなると思うと、寂しくもあるんですよね。

手塩に掛けて育て上げた3本の演劇作品が、巣立ちの時を迎えるのです。

子供の卒業式や成人式、結婚式の時の、親の心境に近いのかもしれません。

 

とは言え、本番前日でも、相変わらず、演出の見直しは続いていますよ。

昨夜、またまた、良い動きを発見してしまったんですよね。

そのムーヴメントが効果的に見えるように、短い時間ですが、より精度を上げていきたいと思っています。

 

昨夜、アトリエ無現で、打ち合わせと幾つかの確認作業を行ってきました。

劇場に行くと、一気に本番気分が盛り上がってくるんですよね。

果たして、あの裸舞台を、ファンタジックな空間に変えることが出来るのか、僕の腕が問われるところです。

 

今日は、この後、Sachikoさん、じゅん君と、最後の稽古を行います。

多分、1回通すだけになると思います。

各自、どこで何をするのか、しっかりイメージしながら確認していかなくてはなりませんね。

 

さて、Sachikoさんが、ご自身のブログで、、「ぷにぷに印象派祭り」で演奏する曲の解説をなさっています。

予めお読みになった上でお聞きになると、その味わいが増すかもしれません。

皆様!是非、下記をクリックして、予習をしておいて下さいね。

*グラドゥス・アド・パルナッスム博士

*眠りの森の美女のパヴァーヌ

*ロマンチックなワルツ

*アラベスク1番

「ぷにぷに印象派祭り」の演奏曲目

 

「ぷにぷに印象派祭り」で、Sachikoさんに演奏して頂く曲を、一部、ご紹介いたします。

 

ドビュッシー作曲「子供の領分」から『グラドゥス・アド・パルナッスム博士』

 

●ラヴェル作曲「マ・メール・ロワ」から『眠りの森の美女のパヴァーヌ』

 

●ドビュッシー作曲『ロマンチックなワルツ』 

 

●シベリウス作曲「抒情小曲集」から『ちょうちょう』

 

●ドビュッシー作曲『2つのアラベスク~第1曲』

 

ドビュッシー作曲『夢』

 

ラヴェル作曲『亡き王女のためのパヴァーヌ』

 

僕がリクエストした曲がほとんどですが、Sachikoさんからの要望で演奏される曲もあります。

いずれも、”印象主義音楽”を代表する名曲ばかりです。

 超速弾きの曲もあれば、間をたっぷり取ったスローの曲もあります。

演奏を聴くだけでも、価値のある公演だと思います。

是非、聞きにいらして下さいね。

闇の光明

 

本日より、注目の舞台が始まります。

僕が目標とする劇作家、ベルトルト・ブレヒト初期の茶番劇・教育劇「闇の光明」を、東京演劇集団風の皆さんが上演されるのです。

演出は桐山知也さん。

出演は、辻由美子さん、坂牧明さん、田中悟さん、白石圭司さん、車宗洸さん。

作品中の物言いにある潔さや、シンプルであることの美しさ、そして圧倒的なラディカルさをもって、ドイツはもとより日本でもほとんど上演されていないブレヒトの“民衆劇”のジャンルにチャレンジするものだそうです。

 


舞台は、ある売春窟。

いかがわしい興行者が、性病に関する展覧会を始めたところ、連夜満員札止めの大盛況。

女郎屋の女将は、商売あがったり……。

そこで、二人による駆け引きが、繰り広げられる。

 

うーん、これは面白そうです!

こんな凄い設定、僕には思い付きません。

見て、学ばなくては!

ましてやブレヒトの作品とあっては、見逃すわけにはいきません。

まだ、若干、お席に余裕があるようです。

上演は、今日から5月1日(土)まで。

演劇好きの皆様に、是非、お勧めしたいと思います。

 

詳しくは、下記のサイトでご確認下さい。

http://www.kaze-net.org/repertory_2010

Sachikoプロフィール

 

「ぷにぷに印象派祭り」で使用する音楽は、すべてキーボードの生演奏です。

演奏するのは、ぷにぷにパイレーツ初登場の、”Sachiko”というピアニストです。

今日は、Sachikoさんのプロフィールを、ご紹介しますね。

 

”Sachiko”プロフィール

武蔵野音楽大学ピアノ科卒業
(在学中、創立者・福井直秋記念奨学生)

劇団四季音楽スタッフ、
ヤマハ音楽教室講師を経て、現在はクラッシック、シャンソン、カンツォーネ等声楽の伴奏や、プレイヤー活動を行う。

自身の音楽教室も開講し、後進の指導にも当たっている。

 

Sachikoさんは、本当に素晴らしいピアニストです。

その演奏に期待して頂いて、間違いありません。

クラシック、特に印象主義音楽は、生で聞くと感動しますよ!

僕も、Sachikoさんに負けないように、頑張らなくては!

John Mclaughlin

 

 商品の詳細

昨日、渋谷のタワーレコードで、John Mclaughlinの5枚組みCDボックス・セットを買ってきました。

Mclaughlinの代表作5枚を、オリジナル・フォーマットのまま聞くことが出来ます。

ボックスセットの場合、オリジナル・アルバムの形を破壊して、録音順に並べ替えたり、別テイク(失敗テイク)を幾つも並べたりして、作品の完成度を阻害してしまうケースが多いのですが、このボックスセットは実に良心的です。

しかも、この輸入版は、5枚で僅か2500円!

これは買うしかありませんね!

 

その5枚のラインナップは、「Shakti」「A Handful Beauty」「Natural Elements」「Electric Guitarist」「Electric Dreams」!

僕が中学生の頃、矢継ぎ早にリリースされていた作品群です。

当時は、John Mclaughlinが、あまりにアルバムを乱発するので、そのペースに全然追いついていけず、ちゃんと聞いていませんでした。

特に、”Shakti”名義のアルバムは、インド音楽がベースになっています。

中学生の僕にはその良さがほとんど理解できず、「John Mclaughlinがおかしくなってしまった!」と思って、無視してきたぐらいです。

 

ところがところが、現在の耳で聞くと、これが素晴らしい!

陳腐な言葉で恐縮ですが、まさに最高です!

John Mclaughlinのギターが凄いのは、言うまでもありません。

しかし、それ以上に、Zakir Hussainのタブラ演奏!

これはもう、人間業ではありません。

一体どうやって演奏しているのでしょうか?

Zakirを聞くためだけでも、入手する価値があります。

昨夜から繰り返し聞いていますが、聞けば聞くほど、その凄まじさが伝わってきます。

インド音楽の奥の深さを痛感しているところです。

これだけ素晴らしいアルバムをちゃんと聞いてこなかったなんて、僕は何て愚かだったんでしょう!

 

John Mclaughlinだけでなく、若い頃には理解出来なかったけど、今ならその良さが分かる音楽が、きっと沢山ある筈です。

無駄な偏見を拭い去って、これまで聞いてこなかった音楽に、改めて耳を傾けていこうと思っています。

とりあえず、今日は、Mclaughlinの他のアルバムを探しに行こうっと!

Steve Reich

 

Steve Reich:Phases」と題された5枚組のCDボックス・セットを購入しました。

NONESUCHレーベルに収録された、Steve Reichの代表作が網羅されています。

「Music For 18 Musicians」「 Electric Counterpoint」「Drumming」など、名曲揃いです。

中でも、1990年にグラミー賞クラシック現代作品部門賞を受賞した「Different Trains」は、最高です。

最近は、専ら、このCDばかり聞いています。

非常に映像的で、色々な演劇作品のイメージが湧いてきます。

これぞアート!これぞ芸術です。

セリフのある演劇以上に、現代に生きる人間の孤独や虚無を的確に描いています。

 

Steve Reichをご存知ない方のために、簡単にご紹介させて頂きます。

Steve Reichは、アメリカの作曲家です。

フレーズの繰り返しを多用する、ミニマル・ミュージックの大家として知られています。

Steve Reichのスタイルは、クラシック音楽に限らず、数多くの作曲家たちに影響を与えています。

徐々にフェーズしていくパターンを作るため、サンプリングしたテープ・ループを用いたり(『イッツ・ゴナ・レイン』(1965)、『カム・アウト』(1966) など) 、曲のコンセプトを創り出し、掘り下げるための手法を用いる(『振り子の音楽』、『フォー・オルガンズ』など)といったようなアイディアを探求しています。

 

かなり前衛的な手法も用いていますので、どなたにでもお薦め出来るわけではありません。

しかし、アートへの指向をお持ちの方なら、何かしら感じて頂けるものと思います。

勿論、ボックス・セットだけでなく、バラ売りもしていますから、是非一度お聞き下さい。

上手に輸入版を探すと、1000円以下で販売されていたりしますので‥。

 

僕も、今回代表作は押さえましたので、今後はSteve Reichの近年の作品をチェックしようと思っています。

「インド古典音楽コンサート」

Takasitarコンサート.jpg

あのTakasitarさんが、今月、「インド古典音楽コンサート」を開催します。

日時は、3月28日(日)17:00開場、17:30開演。

会場は、異国風カフェダイニング「TOUMAI(トゥーマイ)」 (JR・京王線 高尾駅南口より徒歩13分)

共演は、タブラ奏者のU-zhaanさんです。

入場料は、2500円だそうです。

春の夕暮れ、シタールとタブラの音色に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

是非、足をお運び下さいね。

ピアニストの芸名

 

「ぷにぷに印象派祭り」で共演する女性ピアニストのブログに、今回のいきさつが詳しく書いてあります。

是非、お読み下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/chiarinalife/archive/2010/3/4

 

現在、このピアニストの芸名を検討中です。

本名だとインパクトがないので、パンチのある芸名にしてもらいたいと思っています。

僕も、幾つか案を出してみました。

今月中に決定するつもりです。

一度聴いたら忘れられない、カッコいい名前に決まるといいなあ‥。

目にも留まらぬ早業

 

目にも留まらぬ早業とは、まさにこのことでしょう。

日曜日に、「ぷにぷに印象派祭り」で共演するピアニストの指の動きを見ていて、そう思いました。

指の動きもそうですけど、それを操っている脳は、一体どうなっているんでしょうね?

初めて見た楽譜を、いとも簡単に弾きこなすんです。

譜面を見せて貰ったら、音符の洪水でした。

紙が真っ黒に見えるぐらい、音符が細かく書かれているんです。

それも両手ですからね。

まさに神業です!

 

僕は、普段、クラシック音楽を積極的に聴く方ではありません。

CDで聴いても、とっつきが悪く、今ひとつピンとこないんです。

しかし、生演奏を聴くと全く事情が違います。

心に、自然に、沁み込んで来るんですよね。

クラシック音楽も、絶対、生演奏を聞かなきゃダメです。

一度生を体験した後なら、その曲をCDで聴いても十分楽しめると思います。

芝居をビデオで見ても、その魅力が全然伝わらないのと同じことでしょう。

 

ピアニストの演奏は、見ているだけでも楽しいですよ。

指だけでなく、腕、そして体全体の動きが、音楽そのものになっていくからです。

音楽とは、演奏家の精神が音になったものなんですね。

演劇も、そうでなくてはいけないのですが、実情は‥。

「ヴォイスの挑戦」

 

ヒカシューの巻上公一さんから、ユニークなフェスティバル「ヴォイスの挑戦」のご案内がメールで届きました。

来月29日~31日、青山円形劇場にて開催される、声の可能性にスポットを当てたライヴです。

国内外から、様々なアーティストが集結し、3日間に渡ってパフォーマンスを繰り広げるそうです。

以前、取材させて頂いたことのあるアルタイのボロット・バイルシェフさんも、驚愕のホーメイを聞かせてくれます。

(ボロットは本当に凄い!聞いたら、10メートルぐらい吹っ飛びますよ)

演劇を志す者としては、聞き逃せません。

僕自身も、声の可能性を追求したいですからね。

是非、皆さんも、足を運んで下さい。

詳細は、下記のサイトで確認して下さい。

http://www.makigami.com/neo-voice.html

怖くないです!

 

「一度、出演してみたいんですけど‥」

ぷにぷにパイレーツの舞台出演に興味を持って下さる方は、少なくありません。

しかし、いざ話が具体化すると、ほとんどの方が尻込みなさいます。

「時間的にも金銭的には負担は少なく、楽しいですよ」と申し上げても、「やっぱり私には無理です」と辞退されてしまうのです

もっと詳しく聞いてみると、「座長が怖そうだから」というのが、その最大の理由のようです。

 

僕自身は、出演者に稽古を楽しんで貰えるように、最大限、優しく接しているつもりです。

厳しくしても、出演者が萎縮するだけですから、明るい雰囲気を醸し出すように努力しています。

確かに、爆笑に次ぐ爆笑という形にはなりません。

でも、それは真剣に取り組んでいるだけの話です。

また、僕は、いきなり理想を求めるのではなく、今実現出来そうなことだけを指摘していくように心掛けています。

一度に色々言われても、頭の中がパンクしてしまいますからね。

 

僕は、作品の質を高めるというよりも、出演者の能力を向上させる方に重きを置いています。

ぷにぷにの為に出演者がいるのではなく、出演者の為にぷにぷにがあるのです。

「ぷにぷにパイレーツに参加して良かった!レベルアップ出来た!」

こんな風に思って頂けるように、僕は頑張っているつもりです。

 

立川らく太君、岩丸綾子さんに、稽古後、僕が怖かったどうか聞いてみました。

すると、「まったく怖くないです。丁寧に演出して貰って、助かります」と言ってくれました。

その他、過去にぷにぷにパイレーツの舞台に出演してくれたメンバーも、そう思ってくれているようです。

ですから、皆さん「また出たい!」と手を挙げてくれるのではないでしょうか。

決して僕は怖くないですし、必ずや楽しい経験が出来ますので、興味のある方は、奮ってぷにぷにパイレーツにご参加頂きたいと思います。

いつでもお気軽にご連絡下さい。

稽古の見学も自由ですし、丁寧にご説明いたします。

もしご希望があれば、体験稽古やワークショップも実施いたします(勿論無料ですよ)。

 

僕が怖い演出家だというイメージを皆が持つ理由は何だと思うか、色々な人に聞いてみました。

すると、全員口を揃えてこう言います。

「座長の顔が怖いんじゃないですか!」

顔ですか‥。

顔が怖い(あるいは、くどい)のは、そう簡単には直りません!

「疾走」3時間稽古

 

昨日は、日中、立川らく太君と「疾走」の稽古を行いました。

セリフを中心にチェックしながら、大まかな動きを付けていきました。

「疾走」は、質、量ともに、まさに大作です。

文量は、「夢で会えたら」と同じぐらいあるので、上演時間は約30分かかるでしょう。

内容は、プロ野球を舞台に、代打専門のベテラン選手の”男のプライド”をテーマにしたものです。

「ぷにぷに冬のパン祭り」の中核を成す作品ですから、「疾走」の出来が公演全体の評価を決めると言っても過言ではありません。

したがって、稽古もかなり厳しくなってしまいます。

細かい所まで徹底的に直していくので、あっという間に3時間が経過していました。

 

昨日の稽古で、らく太君は、「疾走」の本当の魅力に気付いたようです。

「このシーン、気持ちいいですね。最高です!」「このセリフ、カッコいいです!」などと、喜びの雄叫びを上げながら、稽古に没頭していました。

僕も、自分の書いた作品なのに、「カッコいいなあ‥」としみじみ味わってしまいました。

ラスト・シーンの良さったらどうでしょう!

自分で言うのも変ですが、こんな泣けるラスト・シーンの演劇作品って、滅多にお目に掛かれませんよ。

らく太君が頑張ってくれれば、必ずや、男が惚れる作品になる筈です。

この作品は本当に難しいので、時間の許す限り、らく太君と稽古を重ねていきたいと思っています。

ご期待下さい。

4本目、覚えました!

 

ついに、4本目の脚本も覚えました!

まだ、スラスラとは出てきませんが、一応暗記しました。

一旦、入り始めると、意外にスムーズに覚えられるものですね。

とは言うものの、今回僕が上演するのは、どれも短い作品です。

これぐらい、もっと早く覚えられるようにならなくてはいけませんね。

今後は、もっとスムーズにセリフが出てくるように、繰り返し練習していきます。

早く動きの練習に移れるように、頑張らなくては!

Takasitarコンサート情報

 

ぷにぷにパイレーツの公演でお馴染みのシタール奏者、Takasitarさんのライブが、明晩、開催されます。

みんなで応援に出かけましょう!

勿論、僕も聞きに行きますよ。

詳細をお知らせします。

 

*”Khazana Records presents Summer Concert 2009”

日時:7月31日(金) 19:00開場 19:30開演

会場:八王子市芸術文化会館 いちょうホール 小ホール

      http://www.hachiojibunka.or.jp/icho/image/ichou_map.gif

料金:前売券2500円 当日券3000円(全席自由)

 

真夏の夜に、ちょっぴり涼しげな音楽会。

前半、第1部では、セカンドアルバム完成間近、Takasitarのポップ&シュールなエレクトロ・サウンド!

後半、第2部では、Takasitar、藤枝暁(アコースティック・ギター)、ユザーン(タブラ)の3人によるアコースティック・サウンドを!

なんと、JAZZやボサノバにも初挑戦しています!!

 

前売券のご予約、お問い合わせは、カザーナ・レコーズ ℡042-628-5014

e-mail@khazana-records.com

ご予約の際は、チケット枚数、お名前、ご連絡先をお知らせ下さい。

チケット代金は、当日、受付にてご清算となります。

黒田恭一さんを悼む

音楽評論家の黒田恭一さんが、亡くなられました。

新聞やテレビなど多彩なメディアで、クラシック音楽のすそ野を広げてきた方で、先月29日、多臓器不全のため都内の病院で死去されました。71歳でした。

黒田さんは、早稲田大在学中に音楽評論の道に入り、「20世紀の名演奏」(NHK・FM)などテレビやラジオで、カラヤンをはじめ巨匠たちの演奏の魅力をわかりやすく紹介しました。

1999年から東京・渋谷のオーチャードホールでプロデューサーを務め、ジャズやポップスを組み合わせた親しみやすいクラシックの公演を企画されていました。

「オペラへの招待」「はじめてのクラシック」など、多数の著書があります。

 

僕は、本当に黒田さんにはお世話になりました。

その想い出を記せば、切りがありません。

 

お仕事も沢山ご一緒させて頂きました。

毎週のように、飲みに連れて行って貰いました。

音楽のことも色々教わりました。

むしろ、音楽以外の、大人の世界を様々教わった印象の方が強いのですが…。

一緒にCDショップに行っては、子どものようにはしゃぎながら掘り出し物を探していらっしゃったのが印象に残っています。

お宅にもお邪魔して、自慢のオーディオ・システムで豊富なコレクションを徹夜で朝まで聞かせて頂いたことも忘れられません。

何度か雑誌のエッセイなどに、僕のことを書いて頂いたこともあるんです。

お子さんがいらっしゃらなかったせいか、黒田さんは僕をまるで息子のように可愛がって下さいました。

僕も、東京のお父さんのように、心から慕っていました。

勿論、僕だけでなく、黒田さんは誰からも慕われていました。

黒田さんほど、多くの方に愛されていた人を僕は知りません。

いつも黒田さんの周りには人が集まり、笑顔が花開いていました。

早すぎるご逝去が、あまりにも残念でなりません。

これ以上の言葉は、今の僕にはありません。

 

新聞に掲載されている黒田さんのお写真は、晩年のものだと思われます。

僕の心に残っている黒田さんは、もっと元気で活力に溢れたお姿です。

まだまだその死が信じられないし、認めたくありません。

でも、現実を受け止めなくてはいけませんね。

土曜日の葬儀には、是非参列させて頂きたいと思っています。

 

黒田さんは、今頃、鬼籍に入った偉大な音楽家の演奏を鑑賞されているのでしょうか?

また、沢山の音楽ファンに囲まれて、楽しいお話を繰り広げていらっしゃるのでしょうか?

きっとそうだと、僕は信じています。

ご冥福をお祈りします。

 

LAL MERI

ぷにぷにパイレーツの公演に親しんでいらっしゃる方に、お薦めのCDがあります。

「ラル・メリ」というユニットの、その名も『ラル・メリ』というタイトルのCDです。

ラル・メリは、ベリーダンサーから絶大な人気を誇るニヤーズのカルメン・リッツォと、インド系トランペッター、イリーシュ・ラルが創り出すエキゾチックなトラックに、女性ヴォーカルのナンシー・ケイのハスキー・ヴォイスが美しく融和した、実にユニークなサウンドです。

とてもお洒落なラウンジ・ミュージック風なんですが、良く聞くとタブラ、ウード、サズなどのアラブ~インドの伝統楽器の音色が随所に散りばめられていて、興味が尽きません。

民族楽器が入っていても、決して聞きにくいことはありません。

ナンシーの甘いスモーキーな声が印象的ですが、映画「ブリジット・ジョーンズの日記」の挿入歌「LOVE」を”ロージー”名義で歌っていた人です。

ノラ・ジョーンズのイメージに、やや近い歌手でしょうか。

今、世界各地の民族音楽を融合してポップなサウンドを生み出す”グローバル”ならぬ”グローカル”ミュージックがとても面白いです。

いわゆるポップスに閉塞感を感じるあなた、是非、グローカル・ミュージックに耳を傾けてみて下さい。