ぷにぷにパイレーツ

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アンコールのご紹介


第35回公演「夢のあとに」の終演後、もしお客様からご要望があれば、アンコール作品を上演いたします。
ごくごく短いマイム作品です。
具体的なストーリーはありません。
僕の特長とされる、ロマンチックな作風です。
暑い中わざわざご来場下さった皆様へ、感謝の気持ちを込めてお送りします。
どうぞ、ご期待下さい。

「夢のあとに」まで1週間


20日(日)の第35回公演「夢のあとに」まで、きょうで1週間となりました。
きのう、スタッフ用の台本や、公演パンフレットを作りました。
本番で使用する音源のCD-Rも完成しました。
衣装も決定済みで、あとはマチネ用とソワレ用をそれぞれパッケージするのみです。
(今回の公演はすごく汗をかくので、同じ衣装を続けて着ることができないのです)
着々と、制作の仕事を進めています。

一方、稽古も順調で、どんどん作品の質が上がっているように感じています。
特に、この1週間は無理やり時間を作って、毎日2回ずつ通稽古を行いました。
最初は肉体的にも精神的にもへとへとになっていましたが、今では軽々とやれるようになりました。
むしろ、2回目の方が集中力が高くなり、楽に演じられるぐらいです。
練習の成果が、形になって現れるようになってきました。
これからの1週間は徐々にペースを落としていき、体力を温存する方向に持っていきたいと思っています。

すでに僕は劇中の人物と同化していますので、客観的に作品を見ることが難しくなっています。
でも、たまに脚本を読み直してみると、上演する3作品とも、滅茶苦茶面白い物語なんですよね。
公演冒頭の「壜」や、ラストで上演する「巻貝」の強烈などんでん返しには、自分でも感心してしまいます。
すべてのセリフが伏線となっていて、それらが後になって有機的に絡み合っていくところは、本当に見事だと思います。
しかも、そのセリフが、美しい音律を伴いながら、キャラクターの個性を浮き彫りにしているんです。
それなのに、難しい言葉は一つも出てきません。
演劇初心者でも上級者でも楽しめる、素晴らしい脚本だと思います。
「過去に芝居を見たことはあるけど、つまらなかった」という方にこそ、是非、ご覧頂きたいですね。
演劇のイメージを変えてみせる自信があります。

さあ、きょうも2回、通し稽古を行います。
暑くなりそうですから、汗だく必至!
でも、稽古できるのは、きょうを含めて7日しかありません。
貴重な時間を、十分に楽しみたいと思っています。

沈潜する舞台


20日の「夢のあとに」を手伝ってくれるスタッフを1名新たに確保しましたが、本当はもう1人欲しいところです。
しかし、志願する人がいない以上、どうしようもありません。
やむなく、音響や照明などの演出をシンプルなものに変更することにしました。
なるべくスタッフに負担を掛けない舞台にしないと、失敗する確率が上がってしまいます。

怪我の功名ではありますが、演出をシンプルにして良かったように思います。
目先の面白さは減ってしまったかもしれません。
でも、作品の本質が、より浮き彫りになったように感じています。
派手な演出では、ほかの劇団に勝ち目はありません。
なるべく演出をシンプルにして、役者の肉体や声を磨き上げていった方が、心に残るものになるはずです。
見ている時間より、見終わった後の時間の方が遥かに長いのです。
心に沈潜するような舞台を目指したいですね。