ぷにぷにパイレーツ

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「ぷちぷちパイレーツ」骨子

 

今年秋に開催を予定している「ぷちぷちパイレーツ」の骨子をご紹介します。

基本的なコンセプトは、ぷにぷにパイレーツの若手版です。

舞台経験は豊富だけど、いわゆるセリフ劇の経験が少ない4人が出演します。

可能であれば、僕は出演しません。

 

今のところ、4本の作品を上演する予定です。

そのうち、3本が社会風刺コントで、1本がラヴ・ストーリーです。

作品のタイトルは、「ノーモア納豆」「きになるひと」「豪快先生」「ボクサー」にするつもりです。

いずれも、非常に分かりやすい、短めの作品です。

4本合わせても、時間が短過ぎる場合は、もう1本追加するかもしれません。

 

稽古は、9月中旬からスタートします。

どんな作品になっていくのか、楽しみです。

2つのアイディア

 

昨日、仕事に向かう電車の中で、劇のアイディアを一つ思い付きました。

演技の面白さを見せる、陰気な、どす黒い作品になりそうです。

また、仕事の帰りの電車でも、別のモチーフが浮かんできました。

これは、今の空気を描いた不条理なコントに出来ると思います。

どちらも良さそうなので、少し寝かせて、いずれ脚本に仕上げるつもりです。

思い付く時はポンポンアイディアが出てくるし、ダメな時はいくら考えてもダメなんですよね。

作品は、作るモノではなく、授かるモノという気がします。

モーリス・ルヴェル

 

皆さんは、モーリス・ルヴェルという作家をご存知ですか?

僕は、これまで、全く知りませんでした。

このほど、ルヴェルの作品集を、たまたま手にしました。

読んでみたら、これは素晴らしい!

まず、シンプルにストーリーが面白いです。

また、文章の組み立て方が実に見事です。

そして何より、ラストの余韻の作り方は、圧倒的なものが感じられます。

是非とも、作風を真似したい作家ですね。

なぜ、日本で知名度が低いのか、不思議なぐらいです。

 

ルヴェルは、「フランスのエドガー・アラン・ポー」と呼ばれているそうです。

確かに、表面的には、ポーのような不気味な面も感じ取れます。

しかし、その奥には、モーパッサンやO.ヘンリーの作品に見られるようなヒューマニズムが、しっかりと感じられます。

探偵小説の脈で語られることが多いようですが、純文学として評価した方が相応しいように思います。

孤独、寂寥、人生の虚無等を、原稿用紙20枚程度の短い文章の中に、描き切っています。

僕も、かくありたい!

 

皆さんにも、ルヴェルの作品を、是非、お薦めします。

ただ、20世紀初頭の田中早苗さんの翻訳しか手に入らないので、少し読みにくいのが難点ですが…。

暑い夏を涼しくする、グロテスクなコントも沢山ありますよ!