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透明人間


僕の作風がお好きな方、あるいは、僕と価値観を共有できる方限定の内容になります。

先日、素晴らしい映画を見てきました。
タイトルは「透明人間」!
ほらほら、「くだらなさそう...」と思っている方がいらっしゃいますね。
おっしゃるとおり、くだらない内容かもしれません。
主人公の女性が、透明人間になったストーカーのような夫から逃げ回るだけのサスペンス・ホラーです。
しかし、映画としては、本当に素晴らしいものでした。
ことしのナンバーワンは間違いありません。
いや!それどころか、ここ数年でもトップクラスの出来だと思いました。

詳しいことは書きません。
ていうか、良いところが多すぎて書き切れません。
まあ、騙されたと思って見てみて下さい。
特に、脚本を書いている人は必見です。
伏線の見事さに舌を巻くはずです。

多分、ほとんど話題にならない作品だと思いますから、劇場はきっとすいています。
この週末に、ぜひ!

天神さまのほそみち


きのう"下北沢ザ・スズナリ"で、燐光群の公演を見てきました。
演目は、別役実作の「天神さまのほそみち」です。

さすが、別役先生の代表作のひとつとされるだけあります。
初演から40年たっていますが、脚本の輝きが失せるどころか、より一層生々しさを増しているように思いました。
上演時間は75分でしたが、これ以上は耐えられないぐらいの濃密さと迫力でした。
演劇は、かくありたいですね。
この公演は、今月19日(日)まで行われていますので、興味のある方は、ぜひ!

この公演でも、手指の消毒、検温など、さまざまな感染予防策が取られていました。
さらに、こんなアナウンスもありました。
・会場内では、観劇中を含めマスクをご着用ください。熱がこもり熱中症の恐れがある場合は、外して頂いて差し支えありませんが、くしゃみや咳の際には、タオルやハンカチ等で飛沫が漏れないよう、鼻と口を押さえてください。
・短い喫煙のシーンがございますが、タバコ葉は使用していません。また、煙が客席に流れないよう対策しています。
・こまめな水分補給をおすすめします。
・ご観劇後に新型コロナウイルスが発症した場合は、すみやかに劇団までお知らせください。 などなど...

もはや、劇場に来ているのか、病院に来ているのか分からなくなるぐらい、細かな配慮がなされていました。
今、公演を開催しようと思ったら、かなりの覚悟が必要なんですね。
体制が脆弱なうちの劇団は、いつ公演をやれば良いのでしょうか?

空気上層


先日、「アップデイトダンスNo.72 空気上層」という公演に行ってきました。
僕が拝見した日は、勅使河原三郎さんのソロ・ダンスでした。
約70分間、休憩なしで、鬼気迫る勅使河原さんの舞踊を堪能させて頂きました。
タイトル通り、空気の存在を描ききる素晴らい公演でした。

荻窪駅から徒歩3分のところにある「カラス・アパタラスB2ホール」を初めて訪れましたが、立派なスタジオでしたね。
少人数のダンス公演に最適の会場ではないでしょうか?

この公演では、感染予防策が徹底されていました。
入場時に、観客全員の検温と手指のアルコール消毒に加えて、足もとの消毒まで行います。
パンフレットは手渡しではなく、受付に置いてあるものを各自が取っていきます。
もちろん、マスクを着用しなくてはなりません。
客席はかなり間隔を空けて設置されていて、ソーシャル・ディスタンスが保たれていました。
まさに"新しい生活様式"の中での観劇となりました。
しばらくは、これが演劇界の常識となりそうです。

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